JPH0831922B2 - 警報発報装置 - Google Patents

警報発報装置

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JPH0831922B2
JPH0831922B2 JP63210658A JP21065888A JPH0831922B2 JP H0831922 B2 JPH0831922 B2 JP H0831922B2 JP 63210658 A JP63210658 A JP 63210658A JP 21065888 A JP21065888 A JP 21065888A JP H0831922 B2 JPH0831922 B2 JP H0831922B2
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征夫 内海
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は警報発報装置に関し、特に複数の事象を監視
する監視手段よりの監視結果に従って、記憶手段に記憶
されている直前の発呼先へ自動発呼する警報発報装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来、小電力タイプの無線電話機を使用して、自宅か
ら離れた場所に設置した監視装置からの停電、火災等の
警報を特定された場所へ発報する装置はなかつた。
そのため、自宅から離れた距離にある鶏舎又は豚舎、
或いはビニールハウス内に、停電、火災等の監視装置を
設置する場合、監視装置を設置する場所と自宅又は警備
会社等の特定の場所との間に専用線を引くか、或いは警
報が出ているか、直接設置場所へ行つて調べていた。
また、特開昭61-212929号公報には、複数の事象の何
れかが検出された時、予め記憶されている特定の相手先
(コントロールセンターに常駐していない監視員)に発
生した事象の内容を報知するページングシステムを利用
したリモート監視システムが記載されている。更に、実
願昭56-75696号(実開昭57-188459号公報)には、状態
監視のための入力信号群が印加されると、その信号群に
対応する予め設定された通報先へ通信回線を使用して信
号を伝送し、遠方監視する自動通報装置が記載されてい
る。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では、複数の事象の何れか
が検出された時、或いは状態監視のための入力信号群が
印加された時に、予め記憶、或いは設定された通報先へ
報知するのみであり、例えば通報先を外出先に設定する
というように、自由に通報先を変えることができなかつ
た。
また、特開昭56-10770号公報には、火災等の異常が発
生した場合に、異常を通報する宛先や優先順位を遠隔地
から簡単に切り換えられる自動ダイヤル装置が記載され
ている。しかしながら、誰でも簡単に宛先や優先順位を
切り換えられるものではなく、複雑な操作が必要であっ
た。
本発明は、上記課題を解決するために成されたもの
で、予め電話しておくだけで何ら複雑な操作を行うこと
もなく、簡単に警報の発報先を変えることができる警報
発報装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の構成は、 複数の事象を監視する監視手段より入力される警報情
報に従って所望の発呼先へ警報を発報する警報発報装置
であって、 警報を発報する発報先の電話番号をダイヤルするダイ
ヤル手段と、 前記ダイヤル手段によりダイヤルされた電話番号を記
憶する記憶手段と、 複数の事象を監視する監視手段より警報情報を入力す
る入力手段と、 前記入力手段により入力された警報情報に従って前記
記憶手段に記憶する電話番号へ自動発呼する自動発呼手
段とを備え、 前記監視手段より警報情報を入力すると、最後にダイ
ヤルした電話番号の発報先へ自動発呼して警報を発報す
ることを特徴とする。
[作用] かかる構成において、ダイヤルされた発報先の電話番
号を記憶しておき、複数の事象を監視する監視手段より
警報情報を入力すると、記憶する電話番号へ自動発呼し
て警報を発報することにより、何ら複雑な操作を行うこ
ともなく、簡単に警報の発報先を変えることができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施
例を詳細に説明する。
尚、本実施例では、小電力タイプの無線電話機を用い
て、遠隔地にあるビニールハウス内に設置した監視装置
からの警報を特定の場所へ発報する場合を例に説明す
る。
<装置の説明(第1図)> 第1図は、本実施例における警報発報装置1の構成を
示すブロツク図である。図において、1は警報発報装
置、2は外部監視装置、3は無線電話機の送受話器であ
り、警報発報装置1は、装置1全体を制御するCPU10、C
PU10の処理手順や制御データ等を格納するROM20、CPU10
が処理を実行時に使用する作業領域や直前にダイヤル発
信した発呼先電話番号を記憶する領域を含むRAM30、シ
リアルポート又はパラレルポートを介して外部監視装置
2より情報を入力する入力インタフエース部40、外部監
視装置2より入力した情報に対応した発報場所を特定す
る特定部50、特定された場所へ発報する発報部60から成
る。
以上の構成において、外部監視装置2より入力した情
報に基づいて特定部50が発報場所を特定し、特定された
場所へ発報部60がダイヤル発信等を行う。
<特定部,発報部の説明(第2図)> 次に、本実施例での特定部50と発報部60について第2
図を参照しながら以下に詳述する。
第2図(a)で示す発報場所テーブルは、予めROM20
内に記憶されているテーブルであり、入力した警報情報
が警報1であれば、発報場所の電話番号は第2図(c)
で示す24というように警報情報と、発報場所への電話番
号とをそれぞれ対応付けるものである。ここで、警報1,
警報2等は自由に設定して良く、外部監視装置2からの
入力情報と電話番号とを対応させるものである。
例えば、外部監視装置2よりの警報情報が火災発生を
示す警報の場合には、例えば消防署の電話番号を、或い
はガス漏れを示す警報の場合には、例えばガス会社の電
話番号を発報先として設定しておくものである。また、
全て警備会社へ発呼するように発報先を指定することも
できる。
本実施例での特定部50は、入力インタフエース部40を
介して外部監視装置2より入力した警報情報に対応する
発報場所テーブルのアドレスを求める。例えば、警報2
であればそのアドレスは第2図(a)で示す22である。
そして、その求めたアドレス22から電話番号23を抽出す
る処理を行う。
次に、本実施例における発報部60は、特定部50が抽出
した発報先電話番号23を調べ、ダイヤルコードが設定さ
れていれば、その発報先電話番号23へダイヤル発信を行
う。この例では、“0",“1,…というようにダイヤルコ
ードが設定されており、そのダイヤルコードに従つて、
順次キー接点をオンさせていく処理である。
尚、この接点のオンについては、公知の電気/電子回
路技術等により達成することができるので説明は省略す
る。
一方、特定部50が抽出した発報先電話番号が第2図
(c)で示すようなヌルコード(00)であれば、直前に
ダイヤル発信した発報先電話番号をRAM30内に記憶して
おき、その電話番号へダイヤル発信する、いわゆるリダ
イヤル機能を使用して直前にダイヤル発信した電話番号
へ自動発呼する。例えば、警備会社や外出先へ電話して
おくことにより、警報発生時にリダイヤル機能によって
直前に電話した場所へ自動発呼することができる。
このように、本実施例では、警報の発生時に、予めRO
M20に設定しておいた電話番号の発報先だけに限らず、
電話しておくだけで、何ら複雑な操作をすることもな
く、直前に電話した場所へ自動発呼することができ、自
由に発報先を変えて報知することが可能となる。
<処理手順の説明(第3図)> 次に、本実施例における警報発報装置1の処理手順に
ついて、第3図のフローチヤートに従い、以下説明す
る。
先ず、ステツプS10において、CPU10は外部監視装置2
からの警報入力を待ち、警報情報を入力するとステツプ
S12に処理を進め、入力した警報情報(警報i)によ
り、上述の発報場所テーブルから発報先である電話番号
を求める。次に、ステツプS14では、発報先の電話番号
が設定されているか判断し、設定されていればステツプ
S16へ処理を進め、その発報先電話番号へのダイヤル発
信処理を行う。
しかし、ステツプS14の判断において、設定されてい
なければステツプS18に処理を進め、上述したリダイヤ
ル機能により、RAM30内に記憶されている直前にダイヤ
ル発信した電話番号へ自動発呼して警報の発生を報知す
る。
以上説明したように、本実施例によれば、複数の発呼
先より事象に対応する発呼先へ事象の発生を直接報知す
ることができる。また、RAM30に直前の発呼先を記憶し
ておき、監視手段よりの監視結果に従って、RAM30に記
憶されている直前の発呼先へ自動発呼する、リダイヤル
機能によつて警報を報知する発報先を自由に変えること
ができる。
尚、本実施例では、直前の発呼先を無線電話機の子機
側に設けられたメモリに記憶する場合を例に説明した
が、これに限定することなく、例えば親機側のメモリに
記憶しても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、予め電話して
おくだけで、何ら複雑な操作を行うこともなく、簡単に
警報の発報先を変えられるという優れた操作性を有する
警報発報装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例における警報発報装置1のブロツク
図、 第2図は、本実施例における特定場所テーブルを説明す
る図、 第3図は、本実施例におけるCPUの処理手順を示すフロ
ーチヤートである。 図中、1……警報発報装置、2……外部監視装置、3…
…無線電話機の送受話器、10……CPU、20……ROM、30…
…RAM、40……入力インタフエース部、50……特定部、6
0……発報部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の事象を監視する監視手段より入力さ
    れる警報情報に従って所望の発呼先へ警報を発報する警
    報発報装置であって、 警報を発報する発報先の電話番号をダイヤルするダイヤ
    ル手段と、 前記ダイヤル手段によりダイヤルされた電話番号を記憶
    する記憶手段と、 複数の事象を監視する監視手段より警報情報を入力する
    入力手段と、 前記入力手段により入力された警報情報に従って前記記
    憶手段に記憶する電話番号へ自動発呼する自動発呼手段
    とを備え、 前記監視手段より警報情報を入力すると、最後にダイヤ
    ルした電話番号の発報先へ自動発呼して警報を発報する
    ことを特徴とする警報発報装置。
JP63210658A 1988-08-26 1988-08-26 警報発報装置 Expired - Fee Related JPH0831922B2 (ja)

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JPH0260275A JPH0260275A (ja) 1990-02-28
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