JPH08317707A - 畦塗り機 - Google Patents

畦塗り機

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JPH08317707A
JPH08317707A JP7125410A JP12541095A JPH08317707A JP H08317707 A JPH08317707 A JP H08317707A JP 7125410 A JP7125410 A JP 7125410A JP 12541095 A JP12541095 A JP 12541095A JP H08317707 A JPH08317707 A JP H08317707A
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Yukio Saito
行雄 斉藤
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B35/00Other machines for working soil not specially adapted for working soil on which crops are growing
    • A01B35/20Tools; Details
    • A01B35/28Rotating tools; Mounting rotating tools
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B35/00Other machines for working soil not specially adapted for working soil on which crops are growing
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 旧畦Bの肩面部Dを十分に締め固めてテーパ
ー状に修復でき、修復した畦が肩部から簡単に崩れるこ
とがなく、用水路等の側壁面及びこの側壁面の肩部をも
修復でき、修復された旧畦等は全体として崩れ難く、仕
上がり状態が良好な畦塗り機を提供する。 【構成】 機枠1にロータリー61及び畦塗り体36を回転
自在に設ける。畦塗り体36は泥土を旧畦Bの側部に塗り
付けて旧畦Bの側面部を下方に向かって拡開したテーパ
ー状に修復する円錐形状の側面塗り部40及び側面塗り部
40の縮径した中心部に泥土を旧畦Bの肩部に塗り付けて
旧畦Bの肩面部Dをテーパー状に修復する肩面塗り部4
1,71,73を設ける。肩面塗り部41,71,73は着脱交換
自在に連結する。側面塗り部40はその縮径した中心部に
肩面塗り部73を介して着脱自在に連結し泥土を旧畦Bの
上部に塗り付けて旧畦Bの上面部を修復する上面塗り部
74を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は畦塗り機に係り、主とし
て水田を区画する旧畦を畦塗り修復して水漏れを防いだ
り、用水路の側壁面を修復して水漏れを防ぐものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の畦塗り機としては、たと
えば、特開平6−22604号公報に記載されているよ
うに、機枠に畦形成部(旧畦)に対して土盛りする耕耘
爪を有するロータリーを回転自在に設け、このロータリ
ーの後方部に位置して前記機枠に畦形成部の盛り土を締
め固めて畦を形成する回転具を回転自在に設け、この回
転具は、畦上面を形成する筒状回転体並びにこの筒状回
転体の両端部に畦の内外側面を形成する円錐形状の内側
回転板及び外側回転板を固着する構成、また、回転具
は、前記筒状回転体の一端部に畦の側面部を形成する円
錐形状の回転板を固着する構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載の構成
では、筒状回転体の両端部に内側回転板及び外側回転板
を固着するだけで、畦の肩面部を形成する部材を有しな
いため、畦は両肩部にテーパー状の肩面部を形成するこ
とができず、畦の両肩部は角張って形成されかつ、その
両肩部の締め固めが十分ではないので、この畦は両肩部
から崩れ易い、という問題がある。また、内側回転板と
外側回転板との間または回転板に畦の上面部を形成する
筒状回転体が固着されているので、この筒状回転体を必
要としない畦塗り作業、たとえば、畦の上面部を特に水
平状に形成する必要のない用水路等の側壁面だけを修復
形成する作業を行なうことができない、という問題があ
る。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、旧畦の側面部を下方に向かって拡開したテーパ
ー状に修復すると同時にこの旧畦の側面部に連続して旧
畦の肩面部を十分に締め固めてテーパー状に修復するこ
とができ、このテーパー状の肩面部にて修復した畦が肩
部から簡単に崩れることがなく、また、旧畦の側面部の
みならず、たとえば、用水路等の側壁面及びこの側壁面
の肩部をも修復形成することができ、したがって、修復
された旧畦等は全体として崩れ難く、仕上がり状態が良
好な畦塗り機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の畦塗り機
は、機枠と、この機枠に回転自在に設けられ畦塗り用の
泥土を切削して跳ね上げる多数の切削爪を有するロータ
リーと、このロータリーの後方に位置して前記機枠に回
転自在に設けられロータリーにて跳ね上げられた泥土を
旧畦に塗り付けて旧畦を修復する畦塗り体と、この畦塗
り体を回転駆動する駆動手段とを具備し、前記畦塗り体
は、泥土を前記旧畦の側部に沿って塗り付けて旧畦の側
面部を下方に向かって拡開したテーパー状に修復する円
錐形状の側面塗り部を有し、この側面塗り部の縮径した
中心部に泥土を前記旧畦の肩部に沿って塗り付けて旧畦
の肩面部をテーパー状に修復する肩面塗り部を設けたも
のである。
【0006】請求項2記載の畦塗り機は、請求項1記載
の畦塗り機において、肩面塗り部は、側面塗り部の縮径
した中心部に着脱交換自在に連結したものである。
【0007】請求項3記載の畦塗り機は、請求項1また
は2記載の畦塗り機において、側面塗り部は、その縮径
した中心部に肩面塗り部を介して着脱自在に連結し泥土
を旧畦の上部に沿って塗り付けて旧畦の上面部を水平状
に修復する上面塗り部を有するものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の畦塗り機では、機枠が旧畦際に
沿って進行される一方、駆動手段にてロータリーが回転
されるとともに畦塗り体が回転駆動されると、このロー
タリーの各切削爪にて畦塗り用の泥土として順次切削さ
れた泥土は畦塗り体の側面塗り部及び肩面塗り部にて旧
畦の側部及び旧畦の肩部に沿って順次塗り付けられなが
ら締め固められ、この泥土にて旧畦の側面部及び旧畦の
肩面部が所定の厚さで順次修復される。
【0009】そして、旧畦は側面部が下方に向かって拡
開したテーパー状に修復されるとともに、その肩面部が
所定の傾斜角度で傾斜したテーパー状に修復されて順次
整畦される。
【0010】この場合、駆動手段にて畦塗り体が回転駆
動されることにより、この畦塗り体の側面塗り部及び肩
面塗り部は畦塗り用の泥土に対してスリップ回転しつつ
進行されるので、この側面塗り部及び肩面塗り部にて泥
土が旧畦の側面部及び肩面部に塗り付けられながら十分
に締め固められ、この泥土にて旧畦の側面部及び肩面部
が同時に順次修復される。したがって、旧畦は全体とし
て崩れ難い状態で修復される。
【0011】請求項2記載の畦塗り機では、側面塗り部
の縮径した中心部に所定の形態の肩面塗り部を選択して
連結することにより、その肩面塗り部にて泥土が旧畦の
肩面部に塗り付けられながら十分に締め固められ、この
泥土にて旧畦の肩面部が所定の傾斜角度で傾斜したテー
パー状に修復される。
【0012】請求項3記載の畦塗り機では、側面塗り
部、肩面塗り部及び上面塗り部にて旧畦の側面部、肩面
部及び上面部が同時に順次修復され、かつ、上面塗り部
にて旧畦の上面部が水平状に修復される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0014】図1及び図2において、1は機枠で、この
機枠1は主枠兼用の前後方向のミッションケース2を有
し、このミッションケース2の前端部には前後方向の入
力軸3が前方に向かって回転自在に突出され、この入力
軸3は前記ミッションケース2内に設けた前後端部の軸
受体4にて回転自在に軸支され、この前後の軸受体4の
近傍に位置して前記入力軸3には傘歯車5がそれぞれ固
着されている。
【0015】また、前記ミッションケース2の前側部の
右側には軸受体6を有する中空円筒状の連結体7が固着
されて右側に向かって一体に突設されている。また、前
記ミッションケース2の前側部の左側には前記連結体7
と同一軸線上に位置して左右方向の連結パイプ8が左側
に向かって一体に突設されている。また、前記連結パイ
プ8の外端部には前後方向の連結アーム9が一体に固着
され、この左側の連結アーム9の先端部にはロワピン10
が固着されている。
【0016】また、前記ミッションケース2の後側部の
右側には軸受体11を有する中空円筒状の連結体12が固着
されて右側に向かって一体に突設され、この連結体12に
は水平状に配設された左右方向の中空円筒状の第1の伝
動パイプ13の内端部が一体に固着され、この第1の伝動
パイプ13の外端部内に軸受体14が固着されている。
【0017】また、前記第1の伝動パイプ13内には前記
両端部の軸受体11,14にて第1の出力軸15が回転自在に
挿通支持され、この第1の出力軸15の内端部には前記入
力軸3の後端部の傘歯車5に噛合された傘歯車16が固着
されている。
【0018】また、前記第1の伝動パイプ13の外側部に
は前後方向の連結板17が一体に固着され、この連結板17
の前端部には上下方向の支持板18が下方に向かって一体
に突出されている。また、前記支持板18の下端部には右
側下方に向かって所定の傾斜角度で下降傾斜して配設さ
れた左右方向の中空円筒状の第2の伝動パイプ19の外側
部が固着支持され、この第2の伝動パイプ19の左上がり
の内端部には前記ミッションケース2の前側部の右側の
連結体7が固着されている。
【0019】また、前記第2の伝動パイプ19の右下がり
の外端部内には軸受体20が固着され、この軸受体20と前
記連結体7内の軸受体6とにより前記第2の伝動パイプ
19内に挿通した第2の出力軸21が回転自在に支持され、
この第2の出力軸21は前記第2の伝動パイプ19の外端部
から外方に向かって突出されている。また、前記第2の
出力軸21の内端部には前記入力軸3の前部の傘歯車5に
噛合された傘歯車22が固着されている。
【0020】さらに、前記第2の伝動パイプ19の左右方
向の略中間部には上下方向の取付板23が固着され、この
取付板23の上部には前記左側の連結アーム9と同じ高さ
位置において前後方向の右側の連結アーム24が一体に固
着され、この連結アーム24の先端部にはロワピン25が固
着されている。
【0021】また、前記ミッションケース2の上部には
前記左側の連結アーム9と右側の連結アーム24との中間
上方部に位置してトップマスト26が前上方に向かって一
体に突出され、このトップマスト26の先端部には連結孔
27が穿設されている。そして、前記左右のロワピン10,
25及び前記連結孔27にてトラクタの三点懸架機構に連結
する三点連結部が構成されている。
【0022】また、前記入力軸3の前後の傘歯車5及び
この前後の傘歯車5にそれぞれ噛合した傘歯車16,22に
てミッション28が構成されている。また、前記ミッショ
ン28、前記第1の出力軸15及び第2の出力軸21にて後述
する畦塗り体及び泥土供給用のロータリーをそれぞれ回
転駆動させ、かつ、後述する畦塗り体をアップカット方
向に回転駆動させる駆動手段Aが構成されている。
【0023】つぎに、前記機枠1の第1の伝動パイプ13
の外端部には軸受体29及びスリーブ(図示せず)を介し
て前後方向の伝動ケース30が前記第1の出力軸15を中心
として上下方向に回動自在に取着支持され、この伝動ケ
ース30の後端部には左右に軸受31を有する軸受体32が固
着され、この軸受体32の左右の軸受31には左右方向の回
転軸33が回転自在に支持され、かつ、この回転軸33は右
側に向かって水平状に突出されている。
【0024】また、前記回転軸33の突出端部の近傍には
この回転軸33に対して直交する方向の取付孔34が貫通し
て形成され、この取付孔34にはボルト35a が挿脱自在に
装着され、このボルト35a の突出部にはナット35b が着
脱自在に螺着されている。また、前記回転軸33には前記
ボルト35a 及びナット35b にて泥土を旧畦Bの側部及び
旧畦Bの肩部に沿って塗り付けて修復する畦塗り体36が
着脱自在に取着されている。
【0025】前記畦塗り体36は、図3に示すように、前
記回転軸33に対して軸方向に摺動自在に挿通する挿通孔
37を形成した中空筒状の連結軸体38を有し、この連結軸
体38の挿入端部と反対側には前記取付孔34に連通すると
ともに前記ボルト35a を挿通する連通孔39が貫通して形
成されている。
【0026】また、前記連結軸体38の外端部には旧畦B
の側部に泥土を塗り付けて旧畦Bの側面部Cを下方に向
かって拡開したテーパー状に修復する円錐形状の側面塗
り部40及びこの側面塗り部40の縮径した中心部に泥土を
旧畦Bの肩部に塗り付けて旧畦Bの肩面部Dを所定の傾
斜角度で傾斜したテーパー状に修復する肩面塗り部41が
それぞれ取着されている。
【0027】前記側面塗り部40は、前記伝動ケース30に
向かって拡開した金属にて円錐形状に形成された内側円
錐体42及びこの内側円錐体42の外周部に一体の合成樹脂
にて円錐形状に形成された外側円錐体43を有し、これら
の縮径した中心部にはフランジ44が一体に折曲形成さ
れ、この内側円錐体42のフランジ44が前記連結軸体38の
外周部に一体に固着されている。また、前記連結軸体38
と前記内側円錐体42との間には複数の補強用の支持片45
が放射状に一体に固着されている。
【0028】前記肩面塗り部41は、前記側面塗り部40の
フランジ44及び前記連結軸体38の外端部に当接する当接
面46を有し、かつ、この当接面46側を大径として外方に
向かって順次縮径した円錐形状の外周塗り面47を有して
形成されている。また、前記当接面46の周側部には所定
の間隔をおいて複数のねじ孔48がそれぞれ軸方向に形成
されている。
【0029】そして、前記側面塗り部40のフランジ44に
前記肩面塗り部41の当接面46を当接するとともに、前記
フランジ44から前記当接面46の各ねじ孔48にボルト49を
それぞれ捩じ込んで、この各ボルト49にて前記フランジ
44に前記肩面塗り部41が着脱交換自在に連結されてい
る。
【0030】さらに、前記伝動ケース30内において、そ
の前端部内の前記第1の出力軸15にはスプロケット50が
固着されているとともに、その後端部内の前記回転軸33
にはスプロケット51が固着され、この前後のスプロケッ
ト50,51間には無端チェーン52が回行自在に懸架されて
いる。そして、前記駆動手段Aからの出力によって前記
無端チェーン52を介して前記回転軸33にて前記畦塗り体
36が進行方向に向かってアップカット方向に回転駆動さ
れるようになっている。
【0031】つぎに、前記連結板17には板状の支枠53が
上方に向かって一体に突設され、前記伝動ケース30の後
側部には左右方向の取付軸54が一体に突設されている。
また、前記支枠53の上端部には先端部に操作ハンドル55
を有する伸縮自在の棒状の調節体56が上下方向に回動自
在に軸支され、この調節体56の後端部は前記取付軸54に
上下方向に回動自在に軸着されている。
【0032】そして、前記操作ハンドル55を回動操作し
て前記支枠53の上端部に回動自在に軸支された調節体56
を伸縮することにより、支枠53に対して前記伝動ケース
30を介して前記畦塗り体36が上下方向に位置調節自在に
支持され、この畦塗り体36が旧畦Bに対して畦塗り作業
を行う所定の高さ位置に調節設定されるようになってい
る。
【0033】つぎに、前記第2の出力軸21は前記第2の
伝動パイプ19の外端部から右側に向かって一体に突出さ
れた断面略矩形状の連結軸部57を有し、この連結軸部57
には右側に向かって所定の間隔毎にこの連結軸部57に対
して直交する方向の複数の取付孔58がそれぞれ貫通して
形成され、この各取付孔58にはボルト・ナット59のボル
トが挿脱自在に装着されるようになっている。
【0034】また、前記第2の出力軸21の連結軸部57に
は前記ボルト・ナット59にて旧畦Bの側部及び旧畦Bの
畦際を切削しかつこの切削土を畦塗り用の泥土として前
記畦塗り体36に向かって放出供給する多数の切削爪60を
放射状に突出したロータリー61が連結軸部57の軸方向に
位置調節自在に取着されている。
【0035】前記ロータリー61は、前記第2の出力軸21
の連結軸部57に対して軸方向に摺動自在に挿通した断面
矩形状の回転軸62を有し、この回転軸62の途中には前記
各取付孔58に連通するとともに前記ボルト・ナット59の
ボルトを挿通する連通孔63が貫通して形成されている。
そして、前記第2の出力軸21の連結軸部57に前記回転軸
62を嵌合して前記ボルト・ナット59にて固定することに
より、この回転軸62は旧畦B側を低く傾斜させて回転自
在に軸着されるようになっている。
【0036】また、前記回転軸62の外周部には軸方向に
所定の間隔をおいて多数のホルダー64がそれぞれ外方に
向かって放射状に一体に突設され、この多数のホルダー
64には前記切削爪60が着脱可能にそれぞれ放射状に突出
されている。そして、多数の切削爪60の内で外端部側に
位置する複数の切削爪60にて旧畦Bの側部を切削すると
ともに、他の複数の切削爪60にて旧畦Bの畦際を切削し
て、これらの切削土が前記畦塗り体36に向かって供給さ
れるようになっている。
【0037】つぎに、前記ミッションケース2の左側後
端部及び前記連結板17の後端部には支軸65が突設され、
この左右の支軸65には支持フレーム66が上下方向に回動
自在に軸支され、この支持フレーム66の後端部の左右に
はゲージ輪67がそれぞれ回転自在に軸架されている。ま
た、前記支持フレーム66は調節体68にて上下方向に位置
調節に支持され、前記左右のゲージ輪67が所定の接地高
さに調節設定されるようになっている。そして、左右の
ゲージ輪67にて前記ロータリー61が旧畦Bの側部及び畦
際を切削する所定の高さ位置に調節設定されるようにな
っている。
【0038】なお、図中69は前記ロータリー61の上方部
及び側部を被覆するとともに、切削泥土を前記畦塗り体
36に向かって誘導するロータリーカバーで、70は前記畦
塗り体36の上方部を被覆したカバー体である。
【0039】つぎに、前記実施例の作用を説明する。
【0040】トラクタの三点懸架機構に機枠1の三点連
結部を連結するとともに、トラクタのPTO軸に動力伝
達軸を介してミッション28の入力軸3を連結する。ま
た、圃場の状況に応じて、調節体68を調節操作すること
により、この調節体68にて左右の支軸65を中心として支
持フレーム66が上下方向に回動されるとともに、この支
持フレーム66の左右のゲージ輪67が上下動調節される。
そして、調節体68にて左右のゲージ輪67を所定の位置に
設定することにより、この左右のゲージ輪67にて圃場の
状況に対応してロータリー61の高さが調節設定される。
【0041】また、旧畦の状況に応じて、操作ハンドル
55にて調節体56を伸縮操作することにより、この調節体
56にて第1の伝動パイプ13の第1の出力軸15を中心とし
て伝動ケース30が上下方向に回動されるとともに、この
伝動ケース30の回転軸33に軸着した畦塗り体36が上下動
調節される。そして、調節体56にて伝動ケース30が所定
の位置に設定されることにより、この畦塗り体36はロー
タリー61の設定位置に対応して旧畦Bを修復しかつ旧畦
Bを締め固める位置に調節設定される。
【0042】つぎに、トラクタにて機枠1が旧畦B際に
沿って牽引進行される一方、トラクタのPTO軸からの
出力によってミッション28を介して駆動手段Aが作動さ
れることにより、この駆動手段Aにてロータリー61が切
削土を畦塗り体36に向かって供給する方向に向かって回
転駆動されるとともに、畦塗り体36がアップカット方向
に向かって回転駆動される。
【0043】そして、ロータリー61の各切削爪60にて旧
畦Bの側部及び畦際が所定の厚さに亘って畦塗り用の泥
土として順次切削されるとともに、これらの切削泥土は
畦塗り体36に供給され、この泥土は畦塗り体36にて旧畦
Bの側部及び肩部に沿って順次塗り付けられながら締め
固められ、この泥土にて旧畦Bの側面部C及び肩面部D
が所定の厚さで順次修復され、この旧畦Bが所定の形態
に順次整畦される。
【0044】すなわち、トラクタのPTO軸からの出力
によって動力伝達軸を介してミッション28の入力軸3が
回転されると、この入力軸3にて第1の伝動パイプ13内
の第1の出力軸15が回転駆動されるとともに、第2の伝
動パイプ19内の第2の出力軸21がそれぞれ回転駆動され
る。
【0045】また、第1の出力軸15が回転駆動されるこ
とにより、伝動ケース30内の連動媒体(スプロケット5
0,51及び無端チェーン52)を介して回転軸33が回転さ
れるとともに、この回転軸33にて畦塗り体36の側面塗り
部40及び肩面塗り部41が進行方向に向かってアップカッ
ト方向に回転駆動される。また、第2の出力軸21が回転
駆動されることにより、この第2の出力軸21の連結軸部
57にてロータリー61の各切削爪60が進行方向に向かって
ダウンカット方向に回転駆動される。
【0046】そして、ロータリー61の各切削爪60にて旧
畦Bの側部及び畦際が所定の厚さ(深さ)で順次切削さ
れるとともに、これらの切削土が畦塗り用の泥土として
畦塗り体36に向かって順次放出供給され、この畦塗り体
36の側面塗り部40にて泥土が旧畦Bの側部に順次塗り付
けられながら締め固められるとともに、この旧畦Bの側
部が下方に向かって拡開したテーパー状の側面部Cに順
次修復される。
【0047】また、旧畦Bの側部の修復と同時に畦塗り
体36の肩面塗り部41の外周塗り面47にて泥土が旧畦Bの
肩部に順次塗り付けられながら締め固められるととも
に、この旧畦Bの肩部が前記側面部Cの上端部に連続し
て所定の傾斜角度で傾斜したテーパー状の肩面部Dに順
次修復される。
【0048】この際、畦塗り体36の側面塗り部40及び肩
面塗り部41はアップカット方向に回転駆動されることに
より、この側面塗り部40にて旧畦Bの側部の裾部分に向
かって崩れ落ちようとする泥土が旧畦Bの側部の上部に
向かって押し上げられながら順次塗り付けられ、旧畦B
の側部の上部及び旧畦の側部の裾部分は土量に過不足が
ない状態で十分に固く締め固められてテーパー状の側面
部Cに順次修復され、かつ、肩面塗り部41にて泥土が旧
畦Bの肩部に斜め上部から押し付けられながら十分に固
く締め固められてテーパー状の肩面部Dに順次修復され
る。
【0049】したがって、旧畦Bの側面部C及びこの側
面部Cの上端部に続いて旧畦Bの肩面部Dが同時に十分
に固く締め固められ、旧畦Bは全体として崩れ難い状態
で修復される。
【0050】また、畦塗り体36は駆動手段Aにて回転駆
動されることにより、この畦塗り体36の側面塗り部40及
び肩面塗り部41が泥土に対してスリップ回転しつつ進行
されるので、この畦塗り体36の側面塗り部40及び肩面塗
り部41に泥土が附着することがなく、この側面塗り部40
及び肩面塗り部41にて側面部C及び肩面部Dの表面部が
平滑状態に整然と仕上げられるとともに、畦塗り後の畦
は簡単に崩れたり、水漏れすることがない状態に整畦さ
れる。
【0051】また、畦塗り体36はカバー体70にて被覆さ
れているので、このカバー体70にて各切削爪60により畦
塗り体36に向かって跳ね飛ばされる切削土が捕捉され、
畦塗り体36の外方に向かって飛散されることが防止され
るとともに、畦塗り体36に畦塗り用の泥土として案内さ
れる。
【0052】さらに、この畦塗り体36の側面塗り部40の
外側円錐体43及び肩面塗り部41は合成樹脂にて成形する
ことにより、この畦塗り時に外側円錐体43及び肩面塗り
部41に泥土が附着することが防止される。
【0053】つぎに、図4は、畦塗り体36の側面塗り部
40のフランジ44に連結する他の実施例の肩面塗り部71を
示すもので、この実施例の肩面塗り部71は前記実施例の
肩面塗り部41と同様に円錐形状に形成されているが、そ
の外周塗り面72にて修復されるテーパー状の肩面部Dは
前記実施例の肩面塗り部41の外周塗り面47にて修復され
る緩やかに傾斜したテーパー状の肩面部Dよりは比較的
急傾斜したテーパー状の肩面部Dに修復するようにした
ものである。その他の構成は前記実施例の場合と同様で
あるから同一箇所には同じ符号を記入して説明を省略す
る。
【0054】このように構成することにより、側面塗り
部40のフランジ44に前記実施例の肩面塗り部41または前
記他の実施例の肩面塗り部71を選択して着脱交換自在に
連結することにより、旧畦Bの修復状況及び用水路等の
側壁部の修復状況に応じて、それらの肩部を所定の傾斜
角度に傾斜したテーパー状の肩面部Dに修復することが
できる。
【0055】つぎに、図5は、側面塗り部40の縮径した
中心部すなわち、側面塗り部40のフランジ44に旧畦Bの
肩部をテーパー状の肩面部Dに修復する肩面塗り部73を
介して前記旧畦Bの上部を水平状の上面部に修復する円
筒状の上面塗り部74を着脱自在に連結する他の実施例を
示すものである。
【0056】この実施例において、前記肩面塗り部73は
前記側面塗り部40のフランジ44に当接する当接円盤75及
びこの当接円盤75の外周に前記上面塗り部74に向かって
縮径して形成したテーパー状の外周塗り面76を有して形
成されている。また、前記上面塗り部74は金属製の内筒
体77及びこの内筒体77の外周部に嵌合して一体の合成樹
脂製の外筒体78を有し、前記内筒体77の一端部には前記
当接円盤75に当接して連結する連結板79が一体に固着さ
れているとともに、その他端部には閉塞板80が着脱可能
に取着されている。
【0057】そして、前記側面塗り部40のフランジ44に
前記肩面塗り部73の当接円盤75を当接するとともに、こ
の当接円盤75に前記上面塗り部74の連結板79を当接し、
このフランジ44、当接円盤75及び連結板79を複数のボル
ト・ナット81にて着脱自在に連結することにより、側面
塗り部40に肩面塗り部73を介して上面塗り部74を一連に
連結した畦塗り体36が構成される。その他の構成は前記
実施例の場合と同様であるから同一箇所には同じ符号を
記入して説明を省略する。
【0058】このように構成することにより、畦塗り体
36の側面塗り部40にて泥土が旧畦Bの側部に順次塗り付
けられながら締め固められるとともに、この旧畦Bの側
部が下方に向かって拡開したテーパー状の側面部Cに順
次修復される。
【0059】また、旧畦Bの側部の修復と同時に畦塗り
体36の肩面塗り部73の外周塗り面76にて泥土が旧畦Bの
肩部に順次塗り付けられながら締め固められるととも
に、この旧畦Bの肩部が前記側面部Cの上端部に連続し
て所定の傾斜角度で傾斜したテーパー状の肩面部Dに順
次修復される。
【0060】さらに、旧畦Bの側部及び肩部の修復と同
時に畦塗り体36の上面塗り部74にて泥土が旧畦Bの上部
に順次塗り付けられながら締め固められるとともに、こ
の旧畦Bの上部が前記肩面部Dに連続して水平状の上面
部に順次修復される。
【0061】前記各実施例では、畦塗り体36はアップカ
ット方向に回転駆動する場合について説明したが、この
畦塗り体36は駆動手段Aによりダウンカット方向に回転
駆動するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、畦塗り体は泥
土を旧畦の側部に沿って塗り付けて旧畦の側面部を下方
に向かって拡開したテーパー状に修復する円錐形状の側
面塗り部を有し、この側面塗り部の縮径した中心部に泥
土を前記旧畦の肩部に沿って塗り付けて旧畦の肩面部を
テーパー状に修復する肩面塗り部を設けたので、側面塗
り部にて旧畦の側面部を下方に向かって拡開したテーパ
ー状に修復すると同時に肩面塗り部にて旧畦の側面部に
連続して旧畦の肩面部を十分に締め固めてテーパー状に
修復することができ、このテーパー状の肩面部に修復し
た畦が肩部から簡単に崩れることがなく、また、旧畦の
側面部のみならず、たとえば、用水路等の側壁面及びこ
の側壁面の肩部をも修復形成することができ、したがっ
て、修復された旧畦等は全体として崩れ難く、仕上がり
状態が良好な畦塗り機を提供することができる。
【0063】請求項2の発明によれば、肩面塗り部は側
面塗り部の縮径した中心部に着脱交換自在に連結したの
で、側面塗り部の縮径した中心部に畦塗り作業部の状況
に応じた所定の形態の肩面塗り部を選択して連結するこ
とにより、その肩面塗り部にて泥土を塗り付けられなが
ら十分に締め固めたテーパー状の肩面部に修復すること
ができる。
【0064】請求項3の発明によれば、側面塗り部はそ
の縮径した中心部に肩面塗り部を介して着脱自在に連結
し泥土を旧畦の上部に沿って塗り付けて旧畦の上面部を
水平状に修復する上面塗り部を有するので、側面塗り
部、肩面塗り部及び上面塗り部にて旧畦の側面部、肩面
部及び上面部を同時に順次修復することができ、かつ、
上面塗り部にて旧畦の上面部を水平状に修復することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す畦塗り機の一部を省略
した平面図である。
【図2】同上畦塗り機の側面図である。
【図3】同上畦塗り体の拡大断面図である。
【図4】他の実施例を示す畦塗り体の断面図である。
【図5】更に他の実施例を示す畦塗り体の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 機枠 36 畦塗り体 40 側面塗り部 41 肩面塗り部 60 切削爪 61 ロータリー 71 肩面塗り部 73 肩面塗り部 74 上面塗り部 A 駆動手段 B 旧畦 C 旧畦の側面部 D 旧畦の肩面部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠と、この機枠に回転自在に設けられ
    畦塗り用の泥土を切削して跳ね上げる多数の切削爪を有
    するロータリーと、このロータリーの後方に位置して前
    記機枠に回転自在に設けられロータリーにて跳ね上げら
    れた泥土を旧畦に塗り付けて旧畦を修復する畦塗り体
    と、この畦塗り体を回転駆動する駆動手段とを具備し、 前記畦塗り体は、泥土を前記旧畦の側部に沿って塗り付
    けて旧畦の側面部を下方に向かって拡開したテーパー状
    に修復する円錐形状の側面塗り部を有し、この側面塗り
    部の縮径した中心部に泥土を前記旧畦の肩部に沿って塗
    り付けて旧畦の肩面部をテーパー状に修復する肩面塗り
    部を設けたことを特徴とする畦塗り機。
  2. 【請求項2】 肩面塗り部は、側面塗り部の縮径した中
    心部に着脱交換自在に連結したことを特徴とする請求項
    1記載の畦塗り機。
  3. 【請求項3】 側面塗り部は、その縮径した中心部に肩
    面塗り部を介して着脱自在に連結し泥土を旧畦の上部に
    沿って塗り付けて旧畦の上面部を水平状に修復する上面
    塗り部を有することを特徴とする請求項1または2記載
    の畦塗り機。
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