JPH08315574A - 基板電圧発生回路 - Google Patents

基板電圧発生回路

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JPH08315574A
JPH08315574A JP8107270A JP10727096A JPH08315574A JP H08315574 A JPH08315574 A JP H08315574A JP 8107270 A JP8107270 A JP 8107270A JP 10727096 A JP10727096 A JP 10727096A JP H08315574 A JPH08315574 A JP H08315574A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機状態で基板電圧の制御動作を中止でき、
また動作モードに応じて基板電圧のレベルを変更できる
ような基板電圧発生回路を提供する。 【解決手段】 基板電圧検出器、発振器、チャージポン
プ回路からなる基板電圧発生回路の基板電圧検出器につ
いて、動作電源を供給するPMOSトランジスタ41を
待機状態を示す信号に従ってON/OFFするように
し、また出力ノードN1に、待機状態を示す信号に従っ
てON/OFFするNMOSトランジスタ42を設け
る。更に、基板電圧VBBの感知レベルを決定するPM
OSトランジスタ51〜5n,61〜6nのうちのトラ
ンジスタ61〜6nに対し並列に、モード信号PISR
ASによりON/OFFするNMOSトランジスタ81
を設ける。従って、ノーマルモードとリフレッシュモー
ドでVBBを検出するトランジスタ数が異なるので、そ
の設定レベルを変えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路用の
基板電圧発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体集積回路の特に半導体メモ
リ装置では、パンチスルー特性の改善、ラッチアップ特
性の改善、そしてしきい値電圧調節及びビット線容量の
減少によるデータ“1”のマージン増加等を目的とし
て、負電圧(negative voltage)の基板電圧(substrate b
ias voltage)が使用される。図1に、このような基板電
圧を発生するための基板電圧発生回路の代表的構成を示
す。基板電圧感知器11は、発生される基板電圧VBB
を入力してそのレベルを感知し、その感知結果に従い感
知信号PIENBを発生する。発振器12は、その感知
信号PIENBの活性化期間でエネーブルされ、発振パ
ルスPIOSCを発生する。そしてチャージポンプ回路
13がその発振パルスPIOSCの論理に従ってチャー
ジポンプ動作を遂行し、基板電圧VBBを発生する。
【0003】このうち基板電圧感知器11は、図2に示
すような回路構成とされる。PMOSトランジスタ21
は電源電圧VCCと出力ノードN1との間に設けられる
動作電源供給素子で、ゲート電極が接地電圧VSSへつ
ながれる。複数のPMOSトランジスタ22,……,2
3は、出力ノードN1とNMOSトランジスタ24のド
レイン電極との間に直列接続された電圧設定素子で、ゲ
ート電極に基板電圧VBBが共通入力される。NMOS
トランジスタ24は、最終のPMOSトランジスタ23
のドレイン電極と接地電圧VSSとの間に設けられた固
定抵抗素子で、ゲート電極が電源電圧VCCへつながれ
る。そして、出力ノードN1から複数のインバータ2
5,……,26が感知信号出力手段として直列接続さ
れ、これにより感知信号PIENBが出力されて発振器
12へ送られる。
【0004】このような構成の基板電圧感知器11の動
作を説明すると、まずPMOSトランジスタ21は、ゲ
ート電極に受ける接地電圧VSSにより導通とされ、電
源電圧VCCを出力ノードN1へ伝達する。そして、N
MOSトランジスタ24もゲート電極に受ける電源電圧
VCCにより導通とされている。また、PMOSトラン
ジスタ22,……,23はゲート電極に基板電圧VBB
を共通に受けるので、入力される基板電圧VBBのレベ
ルに従って導通状態が決定される。この場合、基板電圧
VBBが設定電圧より低ければ(絶対値大)PMOSト
ランジスタ22,……,23は強い導通状態となり、出
力ノードN1の電圧を低めるように働き、一方、基板電
圧VBBが設定電圧より高ければ(絶対値小)PMOS
トランジスタ22,……,23は弱い導通状態となり、
出力ノードN1の電圧を上昇させる。このように、PM
OSトランジスタ22,……,23によって基板電圧V
BBの基準レベルを決定する機能が遂行される。
【0005】即ち、出力ノードN1の電圧は、PMOS
トランジスタ21,22,……,23及びNMOSトラ
ンジスタ24に設定されるチャネル抵抗により決定され
る。この場合、PMOSトランジスタ21及びNMOS
トランジスタ24のチャネル抵抗は固定値とされ、PM
OSトランジスタ22,……,23のチャネル抵抗が、
基板電圧VBBの変化に従って変化する可変値とされ
る。従って、基板電圧VBBが高ければ出力ノードN1
の電圧は上昇し、基板電圧VBBが低ければ出力ノード
N1の電圧は下降する。
【0006】このようにして基板電圧VBBを検出した
出力ノードN1の電圧に従ってインバータ25,……,
26がトリップすることで感知信号PIENBの論理が
決定され、この感知信号PIENBが発振器12の制御
入力となる。即ち、感知信号PIENBは、出力ノード
N1の電圧がインバータ25のトリップ電圧より高いレ
ベルになると活性化を示し、出力ノードN1の電圧がイ
ンバータ25のトリップ電圧より低いレベルになると非
活性化を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の基
板電圧発生回路では、検出器が半導体メモリ装置の動作
状態に関係なく基板電圧VBBの検出動作を行ってレベ
ル制御が行われる。即ち、半導体メモリ装置には、読出
/書込動作を遂行する動作状態と待機状態とがあるが、
その両方で検出動作を遂行している。しかしながら、待
機状態であれば基板電圧VBBを厳密に維持する必要は
なく、従って常時検出動作する必要はないといえる。
【0008】例えばDRAMの場合は、一定の周期でセ
ルフリフレッシュモード(self refresh mode) を実行す
るが、このセルフリフレッシュモードでは、モードの全
期間にわたって実質的な読出・書込動作をするリフレッ
シュ動作が遂行されることはなく、モード期間中の一部
所定期間においてのみリフレッシュ動作が遂行される。
従来では、この実質的リフレッシュ動作が遂行される期
間以外の待機状態でも基板電圧VBBの検出動作が行わ
れる構成のため、無駄な電力消費があるといえる。
【0009】更に、基板電圧VBBは、不要な電流消費
抑制のためにはモード特性に応じて異なるレベルを設定
する方が好ましいこともある。例えば、基板電圧VBB
を低くすると(基板電圧VBBの絶対値を大きくする
と)相対的に接合リーク電流(junction leakage curren
t)が多くなるためリフレッシュ特性が悪化するが、基板
電圧VBBを正常値よりやや高くすると(基板電圧VB
Bの絶対値を小さくすると)、接合リーク電流が防止さ
れてリフレッシュ特性を向上させることができる。
【0010】そこで本発明では、待機状態等の基板電圧
検出不要時には、基板電圧のレベル制御動作を中止でき
るような基板電圧発生回路を提供する。また、例えばリ
フレッシュモード等、ノーマルの基板電圧より高い電圧
の方が好ましい動作モードにおいては基板電圧のレベル
を変更可能であるような基板電圧発生回路を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、半導体集積回路の基板電圧を発生す
る基板電圧発生回路において、出力ノードへ動作電源を
供給する電源供給素子と、基板電圧に応じる可変抵抗値
をもち前記出力ノードの電圧を設定する電圧設定素子
と、前記出力ノードの電圧に従って感知信号を出力する
感知信号出力手段と、を少なくとも有してなり、前記電
源供給素子が待機状態を示す信号に従ってON/OFF
するようになっている基板電圧検出器を備えることを特
徴とする。加えて、待機状態を示す信号に従ってON/
OFFし、出力ノードを一定の論理状態に固定する出力
固定素子を基板電圧検出器に更に有することを特徴とす
る。また更に、このような基板電圧検出器について、2
つ以上直列接続された電圧設定素子の一部を短絡させる
短絡素子を更に有するようにし、該短絡素子が動作モー
ドに応じてON/OFFすることを特徴とする。また、
本発明は、半導体集積回路の基板電圧を発生する基板電
圧発生回路において、出力ノードへ動作電源を供給する
電源供給素子と、基板電圧に応じる可変抵抗値をもち前
記出力ノードの電圧を設定する電圧設定素子と、動作モ
ードに応じてON/OFFし、2つ以上直列接続された
前記電圧設定素子の一部を短絡させる短絡素子と、前記
出力ノードの電圧に従って感知信号を出力する感知信号
出力手段と、を少なくとも有してなる基板電圧検出器を
備えることを特徴とする。
【0012】或いは本発明によれば、基板電圧のレベル
を検出した結果の感知信号に従って基板電圧を発生する
半導体メモリ装置用の基板電圧発生回路において、第1
電源と第2電源との間に設けられて基板電圧による制御
を受け、基板電圧が第1レベルより高くなる場合に第1
感知信号を発生する手段と、前記第1電源と第2電源と
の間に設けられ、基板電圧による制御を受けると共に特
定モード信号による制御を受け、前記特定モード信号が
活性化されたときにおいて基板電圧が第2レベルより高
くなる場合に第2感知信号を発生する手段と、を有して
基板電圧のレベルを検出する基板電圧検出器を備えるこ
とを特徴とする。この場合、第1感知信号を発生する手
段は、第1電源と第2電源との間に直列に設けられ、ゲ
ート電極に基板電圧を受けて制御される少なくとも2つ
以上のMOSトランジスタを有し、これらMOSトラン
ジスタのチャネル抵抗により基板電圧の第1レベルが決
定され、第2感知信号を発生する手段は、前記第1電源
と第2電源との間に設けられ、ゲート電極に基板電圧を
受けて制御されるMOSトランジスタ及びゲート電極に
特定モード信号を受けて制御されるMOSトランジスタ
を有し、これら各MOSトランジスタのチャネル抵抗に
より前記第1レベルよりも高い基板電圧の第2レベルが
決定されるようにすることができる。そして、基板電圧
をゲート電極に受けるMOSトランジスタがPMOSト
ランジスタで、特定モード信号をゲート電極に受けるM
OSトランジスタがNMOSトランジスタであり、第1
電源が電源電圧、第2電源が接地電圧であるようにする
ことが可能である。
【0013】或いはまた、本発明によれば、基板電圧の
レベルを検出した結果の感知信号に従って基板電圧を発
生する半導体メモリ装置用の基板電圧発生回路におい
て、特定モード信号及びその特定モード中の所定期間を
示す信号を論理組合せし、該特定モード中の前記所定期
間で第1論理信号を発生すると共に該特定モード中の前
記所定期間以外で第2論理信号を発生し、そして該特定
モード以外では第1論理信号を発生する感知制御手段
と、第1電源と出力ノードとの間に設けられ、前記感知
制御手段による第1論理信号に応じてスイッチングする
電源スイッチ手段と、前記出力ノードと第2電源との間
に設けられて基板電圧による制御を受け、基板電圧の第
1感知レベルを決定する感知スイッチ手段と、前記出力
ノードと前記第2電源との間に設けられて前記特定モー
ド信号に従いスイッチングし、基板電圧の第2感知レベ
ルを決定するモードスイッチ手段と、前記感知スイッチ
手段及びモードスイッチ手段による前記出力ノードの電
圧に従って感知信号を出力する手段と、を有してなる基
板電圧検出器を備えることを特徴とする。これに加え
て、出力ノードと第2電源との間に設けられ、感知制御
手段による第2論理信号に従いスイッチングして前記出
力ノードを第2電源レベルへ遷移させる出力スイッチ手
段を基板電圧検出器に更に有することを特徴とする。
【0014】また更に、本発明によれば、基板電圧のレ
ベルを検出した結果の感知信号に従って基板電圧を発生
する半導体メモリ装置用の基板電圧発生回路において、
特定モード信号及びその特定モード中の所定期間を示す
信号を入力して論理組合せし、該特定モード中の前記所
定期間で第1論理信号を発生すると共に該特定モード中
の前記所定期間以外で第2論理信号を発生し、そして該
特定モード以外では第1論理信号を発生する感知制御手
段と、第1電源と出力ノードとの間に設けられ、感知制
御手段による第1論理信号に応じてスイッチングする第
1のスイッチ手段と、前記出力ノードと第1接続ノード
との間に設けられて基板電圧による制御を受ける第2の
スイッチ手段と、前記第1接続ノードと第2接続ノード
との間に設けられて基板電圧による制御を受ける第3の
スイッチ手段と、前記第2接続ノードと第2電源との間
に設けられ、前記第1電源により制御される第4のスイ
ッチ手段と、前記第1接続ノードと前記第2接続ノード
との間に設けられて前記特定モード信号に従いスイッチ
ングする第5のスイッチ手段と、前記出力ノードの電圧
に従って感知信号を出力する手段と、からなり、前記特
定モード以外のときには前記第1のスイッチ手段、第2
のスイッチ手段、第3のスイッチ手段、及び第4のスイ
ッチ手段により基板電圧の第1レベルが決定されて該第
1レベルよりも基板電圧が高いと第1感知信号を発生
し、また、前記特定モード中の前記所定期間のときには
前記第1のスイッチ手段、第2のスイッチ手段、第4の
スイッチ手段、及び第5のスイッチ手段により基板電圧
の第2レベルが決定されて該第2レベルよりも基板電圧
が高いと第2感知信号を発生し、そして、前記特定モー
ド中の前記所定期間以外のときには前記第1のスイッチ
手段のOFFで動作停止する基板電圧検出器を備えるこ
とを特徴とする。これに加えて、出力ノードと第2電源
との間に設けられて感知制御手段による第2論理信号に
従いスイッチングし、前記出力ノードを第2電源レベル
へ遷移させる第6のスイッチ手段を基板電圧検出器に更
に有することを特徴とする。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して説明する。
【0015】本実施形態の基板電圧発生回路は、図1に
示した従来例と同様の基本構成をもっており、その基板
電圧検出器11が図3に示す回路構成とされている。
【0016】即ち、まずNANDゲート31は、セルフ
リフレッシュカウンタから出力されるカウント信号Q1
〜Qiを入力する。このカウント信号Q1〜Qiは、セ
ルフリフレッシュモード中のリフレッシュ動作遂行期間
ですべて論理“ハイ”信号になって入力される。従っ
て、NANDゲート31は、カウント信号Q1〜Qiが
すべて論理“ハイ”となる実質的リフレッシュ動作期間
のみ論理“ロウ”信号を出力する。つまり、このNAN
Dゲート31の出力は待機状態を示す信号となり、これ
がNANDゲート32に入力されてセルフリフレッシュ
マスタクロックPISRASと論理演算される。セルフ
リフレッシュマスタクロックPISRASは、セルフリ
フレッシュモードで論理“ハイ”として発生する信号
で、リフレッシュ以外のモードでは論理“ロウ”信号で
ある。
【0017】従って、NANDゲート32は、セルフリ
フレッシュモード以外のモードが遂行されている場合、
或いは、セルフリフレッシュモード中のNANDゲート
31が論理“ロウ”信号を出力するリフレッシュ動作遂
行期間の場合に、その出力を論理“ハイ”としてインバ
ータ33へ印加する。そして、セルフリフレッシュモー
ド中のNANDゲート31が論理“ハイ”信号を出力す
るリフレッシュ動作遂行期間以外では、その出力を論理
“ロウ”としてインバータ33へ印加する。最終的にイ
ンバータ33がNANDゲート32の出力を反転して電
源供給素子であるPMOSトランジスタ41を制御し、
待機状態であるかどうかに応じてON/OFFさせる。
つまり、当該NANDゲート31,32及びインバータ
33からなる回路は、基板検出器11の動作を場合に応
じて制御する感知制御手段となる。
【0018】PMOSトランジスタ41は、電源電圧V
CCと出力ノードN1との間に設けられ、ゲート電極に
インバータ33の出力を受けて制御される。このPMO
Sトランジスタ41は、セルフリフレッシュモード以外
のときとセルフリフレッシュモード中のリフレッシュ動
作遂行期間でスイッチONして電源電圧VCCを出力ノ
ードN1へつなぐ一方、セルフリフレッシュモード中の
リフレッシュ動作遂行期間以外ではスイッチOFFして
出力ノードN1を電源電圧VCCから遮断する。従っ
て、必要時以外は基板電圧VBBの感知制御動作を停止
させる電源スイッチ手段の機能をもつ。
【0019】出力固定素子となるNMOSトランジスタ
42は、出力ノードN1と接地電圧VSSとの間に設け
られ、ゲート電極にインバータ33の出力を受けて制御
される。このNMOSトランジスタ42は、PMOSト
ランジスタ41がONのときにスイッチOFFする一
方、PMOSトランジスタ41がOFFのときにスイッ
チONして出力ノードN1を接地させ、出力ノードN1
の放電を行って一定論理に固定する出力スイッチ手段の
機能をもつ。
【0020】出力ノードN1から直列接続されるインバ
ータ91〜9nは、出力ノードN1に設定される電圧に
従ってCMOSレベルの感知信号PIENBを発振器1
2へ出力する出力手段である。
【0021】第1電圧設定素子であるPMOSトランジ
スタ51〜5nは、出力ノードN1と第1接続ノードN
2との間に直列接続されており、各ゲート電極に基板電
圧VBBを共通に受けて導通制御される。このPMOS
トランジスタ51〜5nは、そのチャネル抵抗が基板電
圧VBBのレベルに従い変化することにより基板電圧V
BBのレベルを感知して出力ノードN1に対応電圧を設
定する第1感知スイッチ手段の機能をもち、基板電圧V
BBのノーマルレベル及びリフレッシュレベルの両感知
レベル共通に使用される。第2電圧設定素子であるPM
OSトランジスタ61〜6nは、第1接続ノードN2と
第2接続ノードN3との間に直列接続されており、各ゲ
ート電極に基板電圧VBBを共通に受けて制御される。
このPMOSトランジスタ61〜6nは、そのチャネル
抵抗が基板電圧VBBのレベルに従い変化することによ
り基板電圧VBBのレベルを感知してPMOSトランジ
スタ51〜5nと合わせて出力ノードN1に対応電圧を
設定する第2感知スイッチ手段の機能をもつが、基板電
圧VBBのノーマルレベルを感知する場合にのみ使用さ
れる。
【0022】NMOSトランジスタ71は、第2接続ノ
ードN3と接地電圧VSSとの間に設けられた固定抵抗
素子で、ゲート電極が電源電圧VCCへつながれる。こ
のNMOSトランジスタ71はチャネル抵抗が一定とさ
れる抵抗スイッチ手段であり、基板電圧VBBのノーマ
ルレベル及びリフレッシュレベルの両感知レベル共通に
使用される。
【0023】短絡素子であるNMOSトランジスタ81
は、第1接続ノードN2と第2接続ノードN3との間で
PMOSトランジスタ61〜6nと並列に接続され、ゲ
ート電極にセルフリフレッシュマスタクロックPISR
ASを受けて制御される。このNMOSトランジスタ8
1はセルフリフレッシュモードにおいてONするモード
スイッチ手段で、そのチャネル抵抗は、基板電圧VBB
のリフレッシュレベルを感知する場合にのみ使用され
る。尚、NMOSトランジスタ81はPMOSトランジ
スタ51〜5nに対して並列接続することも可能であ
る。
【0024】以上の構成によれば、通常のアクセスを行
うノーマルモードにおける基板電圧VBBの感知レベル
は、PMOSトランジスタ41、PMOSトランジスタ
51〜5n、PMOSトランジスタ61〜6n、NMO
Sトランジスタ71により決定されることになり、これ
らのチャネル抵抗によって設定される出力ノードN1の
電圧に従って感知信号PIENBが発生される。このと
きの感知信号PIENBは、この例の第1レベルである
ノーマルモードで使用のノーマルレベルよりも基板電圧
VBBが高くなるとこれを感知して発生される第1感知
信号PIENBで、従って、これに関与する上記各トラ
ンジスタが第1感知信号PIENBを発生する手段にな
る。
【0025】一方、セルフリフレッシュモードにおける
基板電圧VBBの感知レベルは、PMOSトランジスタ
41、PMOSトランジスタ51〜5n、NMOSトラ
ンジスタ81、NMOSトランジスタ71により決定さ
れることになり、これらのチャネル抵抗によって設定さ
れる出力ノードN1の電圧に従って感知信号PIENB
が発生される。このときの感知信号PIENBは、この
例の第2レベルであるセルフリフレッシュモードのリフ
レッシュ動作期間で使用のリフレッシュレベルよりも基
板電圧VBBが高くなるとこれを感知して発生される第
2感知信号PIENBで、従って、これに関与する上記
各トランジスタが第2感知信号PIENBを発生する手
段になる。
【0026】この場合、負電圧の基板電圧VBBのレベ
ルは、その感知に関与するトランジスタ数がノーマルモ
ードとセルフリフレッシュモードとで変化するために、
リフレッシュレベルの方がノーマルレベルよりも高くな
る。即ち、ノーマルモードで発生する基板電圧VBBの
絶対値は、セルフリフレッシュモードで発生する基板電
圧VBBの絶対値より大きい。
【0027】以上から分かるように、本実施形態によれ
ば、基板電圧VBBのレベル制御が不要な待機状態では
基板電圧VBBの発生制御動作を中止することができ、
更に、モードに応じて異なるレベルの基板電圧VBBを
発生することができる。
【0028】即ち、前述のようにDRAMにおけるセル
フリフレッシュモードは、モード中の一部期間でのみリ
フレッシュ動作が遂行され、これ以外の期間では他のモ
ード等が一切遂行されない待機状態になる。この待機状
態では基板電圧VBBは特に必要ないので、基板電圧発
生回路でその発生制御を行っていると不要な電流が消費
されることになる。また、リフレッシュにおいては、基
板電圧VBBの絶対値が大きければ接合リーク電流が大
きくなるので、リフレッシュ特性の劣化につながる。そ
こで、本実施形態の基板電圧発生回路においては、セル
フリフレッシュモード中のリフレッシュ動作を遂行しな
い期間で基板電圧VBBの制御動作を中止させ、更に加
えてリフレッシュ動作行期間でノーマルモードの基板電
圧VBBより高いレベルの基板電圧VBB、つまり絶対
値がより小さい基板電圧VBBを発生するようにしてい
る。
【0029】まず、本実施形態の基板電圧発生回路のノ
ーマルモードの動作から説明する。ノーマルモードで
は、セルフリフレッシュマスタクロックPISRASが
論理“ロウ”で入力されるので、NMOSトランジスタ
81はスイッチOFF、またNANDゲート32は論理
“ハイ”信号を出力する。従って、インバータ33から
論理“ロウ”信号が出力され、PMOSトランジスタ4
1がON、NMOSトランジスタ42がOFFとなる。
このPMOSトランジスタ41のONにより電源電圧V
CCの動作電源が供給されるので当該基板電圧検出器1
1は動作し、基板電圧VBBのレベル検出を行い発振器
12へ感知信号PIENBを提供する。
【0030】このときには、基板電圧VBBのレベル検
出にPMOSトランジスタ51〜5n及びPMOSトラ
ンジスタ61〜6nが関与し、これに従った電圧が出力
ノードN1に設定される。即ち、基板電圧VBBのノー
マルレベルが感知されて第1感知信号PIENBが発生
されることになる。より具体的には、ノーマルモードで
は、ノーマルレベル検出用にチャネル抵抗を適切に調整
したPMOSトランジスタ41,51〜5n,61〜6
n及びNMOSトランジスタ71を経由する電流路が形
成され、このうちPMOSトランジスタ51〜5n,6
1〜6nのチャネル抵抗が基板電圧VBBのレベルに応
じて可変とされる。従って、基板電圧VBBのレベルが
上がると(絶対値が小さくなると)、PMOSトランジ
スタ51〜5n,61〜6nの導通状態が弱くなってチ
ャネル抵抗が大きくなるので、出力ノードN1の電圧は
高くなる。一方、基板電圧VBBのレベルが下がると
(絶対値が大きくなると)、PMOSトランジスタ51
〜5n,61〜6nの導通状態が強くなってチャネル抵
抗が小さくなるので、出力ノードN1の電圧は低くな
る。
【0031】このようにして発生する出力ノードN1の
電圧に従ってインバータ91〜9nがトリップすること
により第1感知信号PIENBが発生され、これに応じ
て発振器12が発振動作する結果、基板電圧VBBがノ
ーマルレベルを上回れば発振パルスPIOSCが発生さ
れてチャージポンプ回路13の動作により基板電圧VB
Bは適正レベルへ下げられ、反対に、基板電圧VBBが
ノーマルレベルを下回れば発振パルスPIOSCの抑止
によりチャージポンプ回路13の動作が止められて基板
電圧VBBは適正レベルへ上げられる。これにより、基
板電圧VBBがノーマルレベルにレベル制御される。
【0032】尚、ノーマルモードその他の場合にも待機
状態は発生し得るが、この場合でも、その待機状態を示
す信号をセルフリフレッシュマスタクロックPISRA
SとOR演算してNANDゲート32へ入力しておくよ
うにすれば、リフレッシュモード以外における待機中に
も基板電圧検出制御動作を抑止することができる。
【0033】次に、セルフリフレッシュモードの遂行に
なると、セルフリフレッシュマスタクロックPISRA
Sが論理“ハイ”で入力され、NMOSトランジスタ8
1がスイッチONする。同時に、NANDゲート32は
一方の入力が論理“ハイ”になるので、その出力は他方
の入力であるNANDゲート31の出力に従うことにな
る。このとき、NANDゲート31はカウント信号Q1
〜Qiを入力するので、カウント信号Q1〜Qiがすべ
て論理“ハイ”になるリフレッシュ動作中には論理“ロ
ウ”信号を、それ以外では論理“ハイ”信号を出力す
る。従ってNANDゲート32は、リフレッシュ動作中
に論理“ハイ”信号、それ以外の期間では論理“ロウ”
を出力する。
【0034】NANDゲート32が論理“ロウ”信号を
出力するとインバータ33から論理“ハイ”信号が出力
されるので、PMOSトランジスタ41はOFFとな
り、NMOSトランジスタ42はONとなる。従ってこ
の場合、電源電圧VCCの動作電源供給が断たれると共
に出力ノードN1の電荷はNMOSトランジスタ42を
介して放電されるので、基板電圧VBBの検出動作が抑
止される。その結果、セルフリフレッシュモード中のリ
フレッシュ動作遂行期間以外では不要な基板電圧VBB
の発生動作が中止され、電力消費が抑えられる。
【0035】NANDゲート32が論理“ハイ”信号を
出力する場合にはインバータ33から論理“ロウ”信号
が出力されるので、PMOSトランジスタ41はONと
なり、NMOSトランジスタ42はOFFとなる。従っ
てPMOSトランジスタ41のONで電源電圧VCCの
動作電源が供給されるので、基板電圧VBBの検出動作
が開始される。このときにはNMOSトランジスタ81
が導通しており、このNMOSトランジスタ81のチャ
ネル抵抗はPMOSトランジスタ61〜6nのチャネル
抵抗に比べて格段に小さいので、動作が開始されると、
PMOSトランジスタ41,51〜5n及びNMOSト
ランジスタ81,71を経由する電流路が形成される。
即ち、出力ノードN1の電圧はPMOSトランジスタ4
1,51〜5n及びNMOSトランジスタ81,71の
チャネル抵抗から設定される。
【0036】このようにセルフリフレッシュモードでは
NMOSトランジスタ81によりPMOSトランジスタ
61〜6nが短絡されるので、このとき実質的に検出動
作に関与する可変抵抗となるのはPMOSトランジスタ
51〜5nであり、全体的に抵抗値は減る。従って、出
力ノードN1に設定される電圧はノーマルモードに比べ
て小さくなり、このため、基板電圧VBBがノーマルモ
ードにおけるよりも高いレベル(絶対値小)まで変動し
てPMOSトランジスタ51〜5nのチャネル抵抗がよ
り大きくならなければ、出力ノードN1の電圧がインバ
ータ91のトリップ電圧へ到達しない。その結果、基板
電圧VBBの感知レベルは、ノーマルモードに比べて上
がる(絶対値小)ことになる。
【0037】基板電圧VBBを検出した出力ノードN1
の電圧に従ってインバータ91〜9nから第2感知信号
PIENBが発生され、これに応じて発振器12が発振
動作すると発振パルスPIOSCが発生される。そして
チャージポンプ回路13が発振パルスPIOSCにより
動作して基板電圧VBBを発生する。このリフレッシュ
モードで発生する基板電圧VBBの絶対値は、上述から
分かる通り、ノーマルモードで発生する基板電圧VBB
の絶対値より小さいので、リフレッシュ特性がより良好
になる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、待機状態では基板電圧
の発生制御動作を抑制することができる基板電圧発生回
路が提供されるので、より低消費電力化を実現可能であ
る。また、モードに応じた最適のレベルで基板電圧を発
生することができるので、動作特性のより良い高信頼性
の半導体集積回路を実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板電圧発生回路の一般的構成を示すブロック
図。
【図2】図1中の基板電圧検出器11の従来例を示す回
路図。
【図3】図1中の基板電圧検出器11の本発明による実
施形態を示す回路図。
【符号の説明】
11 基板電圧検出器 12 発振器 13 チャージポンプ回路 PIENB 感知信号 PIOSC 発振パルス PISRAS セルフリフレッシュマスタクロック Q1〜Qn カウント信号(セルフリフレッシュカウン
タ出力) VBB 基板電圧

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板電圧のレベルを検出した結果の感知
    信号に従って基板電圧を発生する半導体メモリ装置用の
    基板電圧発生回路において、 第1電源と第2電源との間に設けられて基板電圧による
    制御を受け、基板電圧が第1レベルより高くなる場合に
    第1感知信号を発生する手段と、前記第1電源と第2電
    源との間に設けられ、基板電圧による制御を受けると共
    に特定モード信号による制御を受け、前記特定モード信
    号が活性化されたときにおいて基板電圧が第2レベルよ
    り高くなる場合に第2感知信号を発生する手段と、を有
    して基板電圧のレベルを検出する基板電圧検出器を備え
    たことを特徴とする基板電圧発生回路。
  2. 【請求項2】 第1感知信号を発生する手段は、第1電
    源と第2電源との間に直列に設けられ、ゲート電極に基
    板電圧を受けて制御される少なくとも2つ以上のMOS
    トランジスタを有し、これらMOSトランジスタのチャ
    ネル抵抗により基板電圧の第1レベルが決定され、第2
    感知信号を発生する手段は、前記第1電源と第2電源と
    の間に設けられ、ゲート電極に基板電圧を受けて制御さ
    れるMOSトランジスタ及びゲート電極に特定モード信
    号を受けて制御されるMOSトランジスタを有し、これ
    ら各MOSトランジスタのチャネル抵抗により前記第1
    レベルよりも高い基板電圧の第2レベルが決定される請
    求項1記載の基板電圧発生回路。
  3. 【請求項3】 特定モード信号がリフレッシュモード信
    号である請求項2記載の基板電圧発生回路。
  4. 【請求項4】 基板電圧をゲート電極に受けるMOSト
    ランジスタがPMOSトランジスタで、特定モード信号
    をゲート電極に受けるMOSトランジスタがNMOSト
    ランジスタであり、第1電源が電源電圧、第2電源が接
    地電圧である請求項2又は請求項3記載の基板電圧発生
    回路。
  5. 【請求項5】 基板電圧のレベルを検出した結果の感知
    信号に従って基板電圧を発生する半導体メモリ装置用の
    基板電圧発生回路において、 特定モード信号及びその特定モード中の所定期間を示す
    信号を論理組合せし、該特定モード中の前記所定期間で
    第1論理信号を発生すると共に該特定モード中の前記所
    定期間以外で第2論理信号を発生し、そして該特定モー
    ド以外では第1論理信号を発生する感知制御手段と、第
    1電源と出力ノードとの間に設けられ、前記感知制御手
    段による第1論理信号に応じてスイッチングする電源ス
    イッチ手段と、前記出力ノードと第2電源との間に設け
    られて基板電圧による制御を受け、基板電圧の第1感知
    レベルを決定する感知スイッチ手段と、前記出力ノード
    と前記第2電源との間に設けられて前記特定モード信号
    に従いスイッチングし、基板電圧の第2感知レベルを決
    定するモードスイッチ手段と、前記感知スイッチ手段及
    びモードスイッチ手段による前記出力ノードの電圧に従
    って感知信号を出力する手段と、を有してなる基板電圧
    検出器を備えたことを特徴とする基板電圧発生回路。
  6. 【請求項6】 基板電圧検出器は、出力ノードと第2電
    源との間に設けられ、感知制御手段による第2論理信号
    に従いスイッチングして前記出力ノードを第2電源レベ
    ルへ遷移させる出力スイッチ手段を更に有する請求項5
    記載の基板電圧発生回路。
  7. 【請求項7】 特定モード信号がセルフリフレッシュモ
    ード信号で、該特定モード中の所定期間がリフレッシュ
    動作遂行期間である請求項5又は請求項6記載の基板電
    圧発生回路。
  8. 【請求項8】 電源スイッチ手段及び感知スイッチ手段
    がPMOSトランジスタで、モードスイッチ手段及び出
    力スイッチ手段がNMOSトランジスタであり、そして
    第1電源が電源電圧で、第2電源が接地電圧である請求
    項7記載の基板電圧発生回路。
  9. 【請求項9】 基板電圧のレベルを検出した結果の感知
    信号に従って基板電圧を発生する半導体メモリ装置用の
    基板電圧発生回路において、 特定モード信号及びその特定モード中の所定期間を示す
    信号を入力して論理組合せし、該特定モード中の前記所
    定期間で第1論理信号を発生すると共に該特定モード中
    の前記所定期間以外で第2論理信号を発生し、そして該
    特定モード以外では第1論理信号を発生する感知制御手
    段と、第1電源と出力ノードとの間に設けられ、感知制
    御手段による第1論理信号に応じてスイッチングする第
    1のスイッチ手段と、前記出力ノードと第1接続ノード
    との間に設けられて基板電圧による制御を受ける第2の
    スイッチ手段と、前記第1接続ノードと第2接続ノード
    との間に設けられて基板電圧による制御を受ける第3の
    スイッチ手段と、前記第2接続ノードと第2電源との間
    に設けられ、前記第1電源により制御される第4のスイ
    ッチ手段と、前記第1接続ノードと前記第2接続ノード
    との間に設けられて前記特定モード信号に従いスイッチ
    ングする第5のスイッチ手段と、前記出力ノードの電圧
    に従って感知信号を出力する手段と、からなり、前記特
    定モード以外のときには前記第1のスイッチ手段、第2
    のスイッチ手段、第3のスイッチ手段、及び第4のスイ
    ッチ手段により基板電圧の第1レベルが決定されて該第
    1レベルよりも基板電圧が高いと第1感知信号を発生
    し、また、前記特定モード中の前記所定期間のときには
    前記第1のスイッチ手段、第2のスイッチ手段、第4の
    スイッチ手段、及び第5のスイッチ手段により基板電圧
    の第2レベルが決定されて該第2レベルよりも基板電圧
    が高いと第2感知信号を発生し、そして、前記特定モー
    ド中の前記所定期間以外のときには前記第1のスイッチ
    手段のOFFで動作停止する基板電圧検出器を備えたこ
    とを特徴とする基板電圧発生回路。
  10. 【請求項10】 基板電圧検出器は、出力ノードと第2
    電源との間に設けられて感知制御手段による第2論理信
    号に従いスイッチングし、前記出力ノードを第2電源レ
    ベルへ遷移させる第6のスイッチ手段を更に有する請求
    項9記載の基板電圧発生回路。
  11. 【請求項11】 特定モード信号がセルフリフレッシュ
    モード信号で、該特定モード中の所定期間がリフレッシ
    ュ動作遂行期間である請求項9又は請求項10記載の基
    板電圧発生回路。
  12. 【請求項12】 第1、第2、及び第3のスイッチ手段
    にPMOSトランジスタが用いられると共に第4及び第
    5のスイッチ手段にNMOSトランジスタが用いられ、
    第1電源が電源電圧で、第2電源が接地電圧である請求
    項11記載の基板電圧発生回路。
  13. 【請求項13】 半導体集積回路の基板電圧を発生する
    基板電圧発生回路において、 出力ノードへ動作電源を供給する電源供給素子と、基板
    電圧に応じる可変抵抗値をもち前記出力ノードの電圧を
    設定する電圧設定素子と、前記出力ノードの電圧に従っ
    て感知信号を出力する感知信号出力手段と、を少なくと
    も有してなり、前記電源供給素子が待機状態を示す信号
    に従ってON/OFFするようになっている基板電圧検
    出器を備えたことを特徴とする基板電圧発生回路。
  14. 【請求項14】 基板電圧検出器は、待機状態を示す信
    号に従ってON/OFFし、出力ノードを一定の論理状
    態に固定する出力固定素子を更に有する請求項13記載
    の基板電圧発生回路。
  15. 【請求項15】 基板電圧検出器は、2つ以上直列接続
    された電圧設定素子の一部を短絡させる短絡素子を更に
    有し、該短絡素子が動作モードに応じてON/OFFす
    るようになっている請求項13又は請求項14記載の基
    板電圧発生回路。
  16. 【請求項16】 半導体集積回路の基板電圧を発生する
    基板電圧発生回路において、 出力ノードへ動作電源を供給する電源供給素子と、基板
    電圧に応じる可変抵抗値をもち前記出力ノードの電圧を
    設定する電圧設定素子と、動作モードに応じてON/O
    FFし、2つ以上直列接続された前記電圧設定素子の一
    部を短絡させる短絡素子と、前記出力ノードの電圧に従
    って感知信号を出力する感知信号出力手段と、を少なく
    とも有してなる基板電圧検出器を備えたことを特徴とす
    る基板電圧発生回路。
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