JPH08315241A - 自動販売機の商品収納棚装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納棚装置

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JPH08315241A
JPH08315241A JP11998595A JP11998595A JPH08315241A JP H08315241 A JPH08315241 A JP H08315241A JP 11998595 A JP11998595 A JP 11998595A JP 11998595 A JP11998595 A JP 11998595A JP H08315241 A JPH08315241 A JP H08315241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
product storage
support member
mounting
vending machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP11998595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Otsuka
雄司 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11998595A priority Critical patent/JPH08315241A/ja
Publication of JPH08315241A publication Critical patent/JPH08315241A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品の装填を容易とし、商品の収納状況が一
見して判る。 【構成】 商品収納室6は本体内に複数並設される仕切
板4間に商品7を積上げ状態で収納し前面に開口部5を
設けて複数形成している。ガイド部材19は、下方に下
端係止部21を有し商品7の前面を案内し開口部5に垂
直に設けられている。仕切板4の側壁に取付けられる下
部支持部材25は係止溝36を有し、下端係止部21を
回動自在に支持し係止溝36に下端係止部21を係止せ
しめて回動を規制する一方、ガイド部材19を上動させ
て下端係止部21を係止溝36より外してガイド部材1
9を回動させ退避位置へ移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たばこ等箱状商品を積
み重ねて収納する自動販売機の商品収納棚装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から自動販売機の商品収納棚は、前
面に積み重ねられた商品が開口部から脱落しないように
案内する回動自在なガイド部材を備えている。
【0003】以下その例を図5から図7を参照して説明
する。
【0004】図において、1は自動販売機本体内に設け
た商品収納棚で、商品収納棚1は、基板2上に背面板3
を垂設すると共に、複数の仕切板4を並設して前面に商
品装填用の開口部5を有する複数の商品収納室6を区画
形成しており、各商品収納室6には多数の商品7が積み
重ねて収納されている。
【0005】商品収納棚1の下部前面には、一連の取付
台8が左右に渡されており、取付台8に各商品収納室6
に対応してネジ9によって下部支持部材10が取付けら
れている。この下部支持部材10は、商品収納室6に面
しつつ最下位の商品の次販売商品を保持する折曲部11
と、この折曲部11により形成される商品収納室6に収
納される商品7に応じて奥行寸法をネジ9の締付け位置
により調節する調整長孔12と後述する係止孔13の周
囲の平坦面14の一角に設けられる係止溝15と取付台
8に形成される止め穴に係合する回転止めのボス16と
からなっている。
【0006】17は、前述した下部支持部材10に対向
して設けられる上部支持板で、この上部支持板17に
は、後述するガイド部材19の上端係止部22を回動自
在に軸支し下部支持部材10の位置に応じて対応するた
めの複数の係止孔18a,18b,18cがそれぞれ形
成されている。
【0007】ガイド部材19は、商品収納室6の前面の
開口部5内に位置して商品7の落下等を防止するもの
で、上下方向に直線的に延びた規制部20と、この規制
部20の両端に下端係止部21と上端係止部22がそれ
ぞれ折曲形成されている。そして、下端係止部21は下
部支持部材10の係止孔13に回動自在に軸支され、上
端係止部22は上部支持板17の係止孔18bに回動自
在に軸支されている。23は、商品収納室6の下部に設
けられた商品搬出装置で、24a、24bは商品押出部
を示している。
【0008】以上の構成で、通常時は、ガイド部材19
の下端係止部21が下部支持部材10の係止溝15へ係
止されているため、ガイド部材19の回動が阻止され、
ガイド部材19の規制部20にて商品7の飛び出しが防
止されている。また、商品7を補充する場合は、ガイド
部材19を上方へ持ち上げて下端係止部21と係止溝1
5との係止を解き、平坦面14に沿って回動させること
により、商品収納室6の前面の開口部5が開口状態にな
り、商品7の補充が可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した自
動販売機の商品収納棚装置では、取付台8が左右に渡さ
れ、その上に下部支持部材10がネジ9によって取付け
られているために商品収納室6の前面の開口部5が塞が
れ、商品7の装填が容易でなく、また、商品7の装填の
状況が判りにくいという問題がある。また、取付台8が
あると下部支持部材10を取り外しても取付台8が残る
ので商品搬出装置等のメンテナンスの邪魔になる。さら
に、下部支持部材10の高さは取付台8によって決まり
簡単に変更できないという問題がある。
【0010】そこで、本発明は、このような欠点を解決
するために商品収納室の開口部を塞ぐものを極力除去し
た自動販売機の商品収納棚装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、本体
内に複数並設される仕切板間に形成される商品収納室に
積み上げられる最下位商品の次販売商品の前面を保持す
る支持部材と、該支持部材に結合して形成され該支持部
材を前記仕切板の側壁に取付ける取付板とを設けるよう
にしたものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の自動販
売機の商品収納棚装置において、支持部材に支持され、
商品の前面を規制するガイド部材を設けるようにしたも
のである。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2記載の自動販売機の商品収納棚装置において、取付板
に商品収納室の奥行に延びる長孔を形成して仕切板の側
壁との取付位置に応じて商品収納室の奥行寸法を調整す
るようにしたものである。
【0014】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
記載のいずれかの自動販売機の商品収納棚装置におい
て、仕切板の上下方向に複数の取付孔を形成して、該取
付孔に取付られる前記取付板の位置によって支持部材の
高さを調整するようにしたものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、支持部材に結合する
取付板が仕切板の側壁に取付けられることにより商品収
納室の開口部を塞ぐ従来の取付台が不要となる。この結
果、商品収納室の開口部を塞ぐものが極めて少ないから
商品の装填が容易となり、また、商品の収納状況の把握
が一見して判りやすく、メンテナンス等も容易となり、
取付台も削減でき、特に、商品収納室が多い場合に、顕
著な効果が得られる自動販売機の商品収納棚装置とな
る。
【0016】請求項2の発明よれば、ガイド部材を支持
部材に設けるようにしたために商品の前面を規制し、か
つ、取付板を仕切板の側壁に取付けられ商品収納室の開
口部を塞ぐ従来の取付台が不要となる。この結果、商品
収納室の開口部を塞ぐものが極めて少ないから商品の装
填が容易となり、また、商品の収納状況の把握が一見し
て判りやすく、メンテナンス等も容易となる。
【0017】請求項3の発明は、仕切板の側壁との取付
位置とに応じて商品収納室の奥行寸法を調整することが
できる。
【0018】請求項4の発明は、取付板の取付位置によ
って支持部材の高さを調整することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
するが、従来例を示す図5〜図7と同一部分または相当
部分は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0020】図1乃至図4において、25は下部支持部
材で、下部支持部材25は、図4に示すように四角形状
の取付板としての取付片26と取付片26の下部に連な
る底片27と取付片26の上部に連なる平坦片28と垂
直片29とからなっている。
【0021】そして、取付板としての取付片26には、
商品収納室6の商品7による奥行寸法に応じて締付位置
を調整する調整長孔30を下部に形成し、上部に回転止
めボス31を設け、取付片26は仕切板4の下部に設け
られるボス穴32とネジ穴33とにネジ34とボス31
とによって取付け、さらに、垂直片29は最下位商品の
次販売商品の前面を保持するように構成されている。
【0022】さらに、下部支持部材25の平坦片28に
は、ガイド部材19の下端係止部21が回動自在に軸支
される係止孔35が形成され、さらに、一方側の係止片
36aと係止片36bと他方側の係止片36cとによっ
て係止溝36を形成してこの係止溝36に下端係止部2
1を係止するようになっている。
【0023】以上の構成で、下部支持部材25を仕切板
4に取付けるとき、仕切板4の下部に形成されるボス穴
32とネジ穴33に対向して下部支持部材25の取付片
26の調整長孔30とボス31とを合わせ調整長孔30
の位置を調整しつつネジ34によってネジ止めをして下
部支持部材25の取付片26を仕切板4に取付ける。こ
のとき、下部支持部材25の平坦片28の係止孔35へ
ガイド部材19の下端係止部21の下端を軸支した状態
で行う。
【0024】次に、通常の販売時は、ガイド部材19の
下端係止部21が下部支持部材25の係止溝36へ係止
されているため、ガイド部材19の回動が阻止され、ガ
イド部材19の規制部20にて商品7の落下が防止され
ている。このとき、開口部5を閉塞するのは、ガイド部
材19と下部支持部材25のみであるため視野を遮るも
のが極めて少なく、商品収納室6の商品7の装填状態が
直ちに判る。
【0025】商品7を補充する場合は、ガイド部材19
を上方へ持ち上げて下端係止部21と係止溝36との係
止を解き、平坦片28に沿って回動させることにより、
商品収納室6の前面が開口された状態になる。この場合
にも、開口部5を閉塞するものが少ないから商品7の補
充が極めて容易にできる。また、商品7の補充完了後、
ガイド部材19を元に戻すときは、平坦片28に沿って
ガイド部材19を逆方向に回動させ、下端係止部21の
係止溝36の係止を復帰させる。
【0026】また、収納する商品7のサイズ変更に伴
い、商品収納室6の奥行寸法を変更する場合は、ガイド
部材19の規制部20をたわませて下端係止部21およ
び上端係止部22を下部支持部材25の係止孔35と上
部支持板17の係止孔18bへの軸支を解き着脱する。
【0027】次に、上部支持板17の係止孔18aまた
は係止孔18cと対向する下部に下部支持部材25の係
止孔35が合致するように、ネジ34を緩めて下部支持
部材25を前後の方向へ移動させたのち、再びたわませ
ながらガイド部材19の軸支を復帰させる。これによ
り、ガイド部材19の規制部20にて新たな商品収納室
6の奥行寸法が形成される。
【0028】なお、本実施例では、簡単に説明するため
に下部支持部材25の取付片26を仕切板4にネジ34
によって取付けているが、実際には、工具等を用いない
でネジ34に代わる取付金具が用意され簡単に取付けら
れるようになっている。
【0029】また、本実施例では、仕切板4の一側面に
下部支持部材25の取付片26を取り付けるようにした
説明したが、適宜同じ仕切板4の両側面にも取付けられ
るようになっている。このような場合には仕切板4に形
成されるボス穴32とネジ穴33は各商品収納室6毎に
位置をずらすことによって取付けるようにしている。ま
た、仕切板4の上下方向に複数の取付孔を形成して、取
付孔に取付られる取付片26の位置によって下部支持部
材25の高さが調整できるようになっている。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、支持部材に結合され形成される取付板を仕切板の
側壁に取付けるようにしたために商品収納室の開口部を
塞ぐものが少なく、商品の装填が容易となり、また、商
品の収納状況の把握が一見して判りやすく、メンテンナ
ンスも容易となり、取付台も削減できる。
【0031】請求項2の発明よれば、ガイド部材を支持
部材に設けるようにしたために商品の前面を規制し、か
つ、取付板を仕切板の側壁に取付けら商品収納室の開口
部を塞ぐ従来の取付台が不要となるために商品収納室の
開口部を塞ぐものが極めて少ないから商品の装填が容易
となり、また、商品の収納状況の把握が一見して判りや
すく、メンテナンス等も容易となる。
【0032】請求項3の発明は、仕切板の側壁との取付
位置に応じて商品収納室の奥行寸法を調整することがで
きる。
【0033】請求項4の発明は、取付板の取付位置によ
って支持部材の高さを調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動販売機の商品収納
棚装置の概略斜視図。
【図2】図1の自動販売機の商品収納棚装置を示す正面
図。
【図3】図1の自動販売機の商品収納棚装置を示す側面
図。
【図4】図1の自動販売機の商品収納棚装置に備える下
部支持部材の斜視図。
【図5】従来例を示す自動販売機の商品収納棚装置の概
略斜視図。
【図6】図5の自動販売機の商品収納棚装置を示す正面
図。
【図7】図5の自動販売機の商品収納棚装置を示す側面
図。
【符号の説明】
1 商品収納棚 2 基板 3 背面板 4 仕切板 5 開口部 6 商品収納室 7 商品 8 取付台 9 ネジ 10,25 下部支持部材 11 折曲部 12,30 調整長孔 13,18a,18b,18c,35 係止孔 14 平坦面 15,36 係止溝 16,31 ボス 17 上部支持板 19 ガイド部材 20 規制部 21 下端係止部 22 上端係止部 23 商品搬出装置 24a、24b 商品押出部 26 取付片 27 底片 28 平坦片 29 垂直片 32 ボス穴 33 ネジ穴 34 ネジ 36a,36b,36c 係止片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に複数並設される仕切板間に形成
    される商品収納室に積み上げられる最下位商品の次販売
    商品の前面を保持する支持部材と、該支持部材に結合し
    て形成され該支持部材を前記仕切板の側壁に取付ける取
    付板とを備えたことを特徴とする自動販売機の商品収納
    棚装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材に支持され、前記商品の前
    面を規制するガイド部材を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の自動販売機の商品収納棚装置。
  3. 【請求項3】 前記取付板に前記商品収納室の奥行に延
    びる長孔を形成して前記仕切板の側壁との取付位置に応
    じて前記商品収納室の奥行寸法を調整することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の自動販売機の商品収
    納棚装置。
  4. 【請求項4】 前記仕切板の上下方向に複数の取付孔を
    形成して、該取付孔に取付られる前記取付板の位置によ
    って前記支持部材の高さを調整することを特徴とする請
    求項1乃至請求項3記載のいずれかの自動販売機の商品
    収納棚装置。
JP11998595A 1995-05-18 1995-05-18 自動販売機の商品収納棚装置 Pending JPH08315241A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0807909A2 (en) * 1996-05-17 1997-11-19 Azkoyen Industrial, S.A. Magazine for packed product vending machines

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0807909A2 (en) * 1996-05-17 1997-11-19 Azkoyen Industrial, S.A. Magazine for packed product vending machines
EP0807909A3 (en) * 1996-05-17 1999-05-19 Azkoyen Industrial, S.A. Magazine for packed product vending machines

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