JP2502834Y2 - 自動販売機における商品収納棚の奥行幅規制装置 - Google Patents

自動販売機における商品収納棚の奥行幅規制装置

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JP2502834Y2
JP2502834Y2 JP1988105844U JP10584488U JP2502834Y2 JP 2502834 Y2 JP2502834 Y2 JP 2502834Y2 JP 1988105844 U JP1988105844 U JP 1988105844U JP 10584488 U JP10584488 U JP 10584488U JP 2502834 Y2 JP2502834 Y2 JP 2502834Y2
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JP
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door
product
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JPH0227269U (ja
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田村  嘉忠
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は前面に商品投入用の扉付開口部を有する角
筒状の本体ケース内に商品が積み重ねて収納される自動
販売機の商品収納棚において、大きさの異なる商品に共
用できるように本体ケース内の奥行幅を規制する奥行幅
規制装置に関する。
〔従来の技術〕
頭記した前面に扉付開口部を有する角筒状の本体ケー
ス内に商品が積み重ねて収納される自動販売機の商品収
納棚は、従来第6図および第7図に示すように構成され
る。すなわち、図において角筒状の本体ケース1は前面
に上下に走る開口部1aを有し、その前面下部を横方向に
延びる支え板2に支持される。前記開口部には扉3が設
けられ、また搬出端である下端部には商品搬出機構4が
配設される。
上記商品収納棚では、扉3をあけて開口部1aから商品
が本体ケース1内に挿入され、最下段のものが商品搬出
機構4に係止され、積み重ねて収納される。そして商品
は販売信号により商品搬出機構4が下から2段目の商品
を拘束し、かつ最下段の商品を解放することによって、
順次搬出される。
自動販売機では商品の多様化によって大きさの異なる
商品に共用できる商品収納棚が望まれている。そこで上
記商品収納棚は扉3を上下に移動可能に支持するととも
に扉3の下端面上に第1突起3bおよび第2突起3aが設け
られている。この両突起3a,3bはそれぞれ扉3の下端よ
りも下方に突出して、また第1突起3bを内側にしてその
外方に第2突起3aが並ぶように設けられている。一方、
前記支え板2の内側面には、前記突起3a,3bに対応する
箇所にストッパ5が形成され、該ストッパ5に突起3a,3
bが当接することにより扉3の外向きの回動が阻止され
る。そして扉3を持ち上げることにより突起3a,3bのス
トッパ5への当接が不可となり、したがって扉3は突起
3a,3bがストッパ5を乗り越え、回動する。しかして小
さな商品収納時には、突起3aをストッパ5に当接させて
扉3が閉成される。扉3はその非支持側側部3eによって
本体ケース1内の奥行幅を小さく規制し、前記小さな商
品は側部3eにより支えられ円滑に搬送、搬出される。ま
た大きな商品収納時には、突起3bをストッパ5に当接さ
せて扉3が閉成される。扉3はその背面が開口部1aの開
口面に略平行になり、本体ケース1内の奥行幅を大きく
規制する。前記大きな商品は扉3の背面に支えられ円滑
に搬送搬出される。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで従来の商品収納棚は本体ケース内の奥行幅を
2段階に規制できるだけなので、共用できる商品の大き
さも自ら限定される。しかして共用できる商品の大きさ
の範囲を更に拡大できる商品収納棚が望まれている。
この考案は本体ケース内の奥行幅の規制を更に多段に
し、共用できる商品の大きさの範囲を拡大できる商品収
納棚の奥行幅規制装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案によれば、前面
の開口部に備えた扉によって奥行幅が規制される略角筒
状の本体ケース内に、商品が最下段のものを商品搬出機
構に係脱可能に係止させて積み重ねて収納される自動販
売機の商品収納棚において、前記扉をその左右の一端側
で垂直な支軸を介して前記開口部を横切り本体ケースの
下部に固定した支え板上に回動可能にかつ上下移動可能
に支持して設け、夫々前記扉の下端よりも下方に突出し
て前記支え板の内側に当接し扉の外向きの回動を阻止す
るとともに、扉を持ち上げると前記支え板との当節が不
可となる第1ないし第3突起を第1突起を内側にしてそ
の外方に第2および第3突起を順次並べて設け、前記第
1ないし第3突起を選択的に前記支え板の内側に当接さ
せて本体ケースの奥行幅を3段階に規制する奥行幅規制
装置を備えるものとする。
〔作用〕
第3突起によって、扉がより内側へ回動した位置で閉
成保持される。従ってこの扉の側縁部が本体ケース内の
奥行幅をさらに小さく規制し、商品収納棚の一層小さな
商品への共用を可能にする。
〔実施例〕
第1図ないし第5図はこの考案の実施例を示すもの
で、第6図および第7図と共通あるいは同一の部分は同
じ符号で示す。
第1図ないし第5図において、扉3は左右の一端側、
ここでは左側の下端部に、小ねじ31により固定されかつ
支え板2の軸孔21に係合する垂直な支軸32によって支え
板2に上下に移動可能に支持され、ケース本体1の開口
部1aに設けられる。尚扉3はその上下端部に一対の支軸
32を備える。
6は小ねじ31によって扉3に共締めされ扉3の下端部
に下向きに突設された第3突起としての規制板で、この
規制板6はストッパ5に当接し、また突起3a,3bと同様
に扉3を持ち上げることによりストッパ5を乗り越え
る。したがって、扉3には第1突起3bを内側にして、そ
の外方に第2突起3aおよび第3突起としての規制片6が
順次並べて設けられる。
前述の構成において、商品投入時には第2図に示す如
く扉3が外側に回動され、本体ケース1の開口部1aが開
放される。そして開口部1aから商品10が本体ケース1内
に挿入され積み重ねて収納される。
商品10が大きい場合には第3図に示すようにまた前述
の説明による従来と同様に扉3が第1突起3bをストッパ
5に係止させて閉成され、大きな商品10Aは大きな奥行
幅に規制された本体ケース1内に具合よく収納される。
商品10が小さい場合には第4図に示すように、また従
来同様に、扉3が第2突起3aをストッパ5に当接させて
閉成され、小さな商品10Bはこの商品10Bに適当な奥行幅
に扉3の側部3eにより、規制された本体ケース1内に具
合よく収納される。
商品10がさらに小さい場合には第5図に示すように、
扉3は第3突起としての規制板6をストッパ5に当接さ
せた状態で閉成位置をとる。しかして扉3の側部3eが本
体ケース1内の奥行幅をより小さく、さらに小さい商品
10Cに適当な大きさに規制する。従って商品10Cは本体ケ
ース1内に具合よく収納され円滑に搬送搬出される。
上述の如く本体ケース1内の奥行幅が規制板6によっ
てさらに小さく規制され、従来よりさらに小さい商品10
Cがこの商品収納棚に収納される。
〔考案の効果〕
この考案によれば、前面の開口部に備えた扉によって
奥行幅が規制される略角筒状の本体ケース内に、商品が
最下段のものを商品搬出機構に係脱可能に係止させて積
み重ねて収納される自動販売機の商品収納棚において、
前記扉をその左右の一端側で垂直な支軸を介して前記開
口部を横切り本体ケースの下部に固定した支え板上に回
動可能にかつ上下移動可能に支持して設け、夫々前記扉
の下端よりも下方に突出して前記支え板の内側に当接し
扉の外向きの回動を阻止するとともに、扉を持ち上げる
と前記支え板との当接が不可となる第1ないし第3突起
を第1突起を内側にしてその外方に第2および第3突起
を順次並べて設け、前記第1ないし第3突起を選択的に
前記支え板の内側に当接させて本体ケースの奥行幅を3
段階に規制する奥行幅規制装置を備えるようにしたの
で、本体ケース内の奥行幅を従来より小さく規制するこ
とが可能となり、従来の2段階から3段階に規制するこ
とによって共用できる商品の大きさの範囲を大幅に拡大
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す奥行幅規制装置の分解
斜視図、第2図ないし第5図は上記奥行幅規制装置を備
える商品収納棚を示す図で、第2図は扉開放状態での平
面図、第3図大きな商品収納時の平面図、第4図は小さ
な商品収納時の平面図、第5図はさらに小さい商品収納
時の平面図、第6図は従来の商品収納棚の斜視図、第7
図は第6図の部分側面図である。 1……本体ケース、3……扉、3a……第2突起、3b……
第1突起、5……ストッパ、6……規制板(第3突
起)、10……商品、10A……大きな商品、10B……小さな
商品、10C……さらに小さい商品。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面の開口部に具えた扉によって奥行幅が
    規制される略角筒状の本体ケース内に、商品が最下段の
    ものを商品搬送機構に係脱可能に係止させて積み重ねて
    収納される自動販売機の商品収納棚において、前記扉を
    その左右の一端側で垂直な支軸を介して前記開口部を横
    切り本体ケースの下部に固定した支え板上に回動可能に
    かつ上下移動可能に支持して設け、夫々前記扉の下端よ
    りも下方に突出して前記支え板の内側に当接し扉の外向
    きの回動を阻止するとともに、扉を持ち上げると前記支
    え板との当接が不可となる第1ないし第3突起を第1突
    起を内側にしてその外方に第2および第3突起を順次並
    べて設け、前記第1ないし第3突起を選択的に前記支え
    板の内側に当接させて本体ケースの奥行幅を3段階に規
    制することを特徴とする自動販売機における商品収納棚
    の奥行幅規制装置。
JP1988105844U 1988-08-10 1988-08-10 自動販売機における商品収納棚の奥行幅規制装置 Expired - Lifetime JP2502834Y2 (ja)

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JPH0227269U JPH0227269U (ja) 1990-02-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2532466Y2 (ja) * 1990-03-08 1997-04-16 富士電機株式会社 自動販売機の庫内奥行規制装置
JP2632786B2 (ja) * 1994-06-13 1997-07-23 株式会社菱熱 コンクリートの穴成形用型枠の取付方法
JP2632785B2 (ja) * 1994-06-13 1997-07-23 株式会社菱熱 コンクリートの穴成形用型枠取付方法及び器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520639B2 (ja) * 1987-05-13 1996-07-31 株式会社芝浦製作所 自動販売機

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