JP3612916B2 - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品を上下方向に重ねて収納するとともに、商品通路幅を調整するアダプタを備えた自動販売機の商品収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近は、自動販売機で販売する商品が多様化し、1つの商品収納コラムに様々なサイズの商品を収納することが要求されるようになっている。アダプタは、この要求に応えるべく、商品収納コラムの商品通路幅を調整するために設けられる。従来のアダプタは、一般に、断面コ字状のアダプタ本体にフックを一体に形成したもので構成されており、このフックを商品収納コラムの壁部に形成した係止孔に係合させることにより、フックの係止部とアダプタ本体の内面までの距離に応じた通路幅が得られるようになっている。しかし、このようなアダプタでは、アダプタ本体にフックが一体に形成されているので、商品のサイズが異なるごとにアダプタを付け替えなければならず、アダプタの種類の増加およびそれによるコスト増を招くとともに、使用しないアダプタの収納スペースが必要になり、また紛失のおそれがあるなど、アダプタの管理が煩雑になってしまう。
【0003】
このような問題を解消するアダプタとして、例えば実開平6−56882号公報に記載されたものが、従来知られている。この公報には、1つのアダプタで、商品通路幅を2段階に切替え可能なタイプのアダプタが、いくつか開示されている。
【0004】
これらのうち、第1タイプのアダプタは、商品収納コラムの両側壁間に渡された上下2本のロッドと、ロッドに沿って移動自在に支持されたアダプタ本体と、一方の側壁に上下方向に移動自在に取り付けられたチャンネルと、アダプタ本体とチャンネルを連結するリンクと、チャンネルを上下方向に移動操作するためのレバーとを備え、このレバーの操作により、チャンネルおよびリンクを介して、アダプタ本体をロッドに沿って2位置間で移動させるものである。
【0005】
また、第2タイプのアダプタは、商品収納コラムの一方の側壁に固定された保持板と、保持板に取り付けられたアダプタ本体とを備え、保持板の上下部にそれぞれ形成した階段状の位置決め孔および「7」の字状の位置決め孔に、アダプタ本体に設けたピンが係合していて、このピンを2つの位置決め孔に沿って案内することにより、アダプタ本体を上下方向および幅方向に2位置間で移動させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の第1タイプのアダプタは、アダプタ本体の他に、多くの構成部品、すなわち2本のロッド、チャンネル、リンクおよびレバーが必要であり、このような部品点数の多さにより、構成の複雑化とコスト上昇を招くという問題がある。また、このアダプタでは、2本のロッドを商品収納コラムを横断するように設けなければならないため、ロッドが邪魔になり、最大商品収納数が減少するおそれがある。
【0007】
一方、第2タイプのアダプタは、上記第1タイプのアダプタと比較して、部品点数は少ないものの、商品収納コラムに大きな保持板を取り付けなければならず、商品収納コラムの重量化を招く。また、商品通路幅の切替設定に伴い、アダプタ本体が上下方向にも移動し、その設置高さが変化するため、上下方向にデッドスペースを生じることは避けられず、その分、有効収納高さが小さくなり、最大商品収納数が減少してしまう。
【0008】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、単純な構成で、最大商品収納数を保ちながら、1個のアダプタで商品通路幅を2段階に容易に切替設定することができる自動販売機の商品収納装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明の自動販売機の商品収納装置は、多数の商品を上下方向に並べて収納する商品収納コラムと、この商品収納コラムの内面に取り付けられ、商品収納コラムの商品通路幅を調整するアダプタとを備え、商品収納コラムの内面に左右一対の係止孔が形成され、アダプタは、主板部および左右一対の側板部を有するアダプタ本体と、ベース板部、およびこのベース板部から突出する互いに平行な左右一対のフック板部を有し、アダプタ本体の側板部に、フック板部と直角な回動軸線回りに回動自在に取り付けられたフック部材とを有し、フック部材は、フック板部に、商品収納コラムの一対の係止孔にそれぞれ係合可能な左右一対の第1フックおよび左右一対の第2フックを有し、これら第1および第2のフックは、回動軸線から互いに異なる距離でかつ異なる角度位置に配置されていることを特徴としている。
【0010】
この自動販売機の商品収納装置では、商品通路幅を調整するためのアダプタが、アダプタ本体と、これに回動自在に取り付けられたフック部材とから成り、フック部材をアダプタ本体に対して回動させることにより、それぞれの角度位置で、第1フックおよび第2フックを商品収納コラムの係止孔に選択的に係合させることができる。また、第1および第2のフックは、フック部材の回動中心から互いに異なる距離に配置されているので、フック部材をアダプタ本体に取り付けたままで回動させ、係止孔に係合する第1および第2のフックを変えるだけで、アダプタ本体の商品収納コラムからの距離、すなわち商品通路幅を2段階に簡単に切替設定することができる。
【0011】
また、この構成では、アダプタ本体とフック部材だけで商品通路幅を調整でき、部品点数が少なく、構成が単純である。さらに、第1フックを用いる場合と、第2フックを用いる場合とでは、それらの支点となる回動軸線が共通であることから、アダプタ本体の設置高さが変わらず、上下方向にデッドスペースは生じないので、最大商品収納数が減少することもない。
【0012】
この場合、アダプタ本体の一対の側板部が、互いに対向する取付け孔をそれぞれ有し、フック部材の一対のフック板部が、アダプタ本体の取付け孔に対応するねじ孔をそれぞれ有し、フック部材は、アダプタ本体の取付け孔を介してフック部材のねじ孔に螺合したねじによって、アダプタ本体に回動自在に取り付けられていることが好ましい。
【0013】
この構成では、ねじを、アダプタ本体の取付け孔に通し、フック部材のねじ孔に螺合させることによって、アダプタ本体にフック部材を回動自在に容易に取り付けることができ、また、構成も非常に単純である。さらに、アダプタ本体の内側に突出する部品がまったくないので、商品収納コラム内のスペースを商品の収納スペースとしてより有効に活用することができる。
【0014】
これらの場合、フック部材の回動軸線から第2フックまでの距離が、第1フックまでの距離よりも大きく設定されており、フック部材の所定位置に切欠きが形成されるとともに、アダプタ本体には、第2フックが係止孔に係合可能な角度位置にフック部材が回動したときに、切欠きに係合することによりフック部材をその角度位置に保持する板ばねが設けられていることが好ましい。
【0015】
この構成では、第2フックが係止孔に係合可能な角度位置にフック部材が回動したときに、アダプタ本体に設けた板ばねがフック部材の切欠きに係合し、そのばね力によりフック部材をその角度位置に保持する。第2フックは、第1フックよりもフック部材の回動中心から遠い位置に配置されていて、係止孔に係止可能な角度位置に回動させても、フック部材の重心と回動中心との位置関係から、自重によるモーメントによって下方に回動する(垂れる)ので、上述のようにフック部材を板ばねでその角度位置に保持することにより、第2フックを用いる場合の、係止孔への係合作業を容易に行える。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1および図2はそれぞれ、本発明の商品収納装置を組み込んだ自動販売機の内部の構成を示す側面図および正面図である。この自動販売機1は、アイスクリームコーンなどを販売するものであり、同図に示すように、販売機本体2と、これを開閉するメインドア3と、販売機本体2内に収容され、商品Sを収納する商品収納装置4と、を有している。
【0017】
販売機本体2は、前側が開放したキャビネット状のものであり、その構成壁に断熱材5が内蔵され、前面に断熱ドア6が取り付けられるとともに、下部にはシュート7および冷却装置8などが設けられている。また、メインドア3の前面上部には、透明の看板9や商品選択ボタン10などが取り付けられ、その下側にはデリバリドア11、販売口12および販売口扉13などが設けられている。
【0018】
商品収納装置4は、図1に示すように、販売機本体2内に前後方向に2列、図2に示すように、左右方向に5列、配置された複数の商品収納コラム14を備えており、各商品収納コラム14に同一種類の多数の商品Sが、左右に2列、上下方向に並んだ状態で収納される。なお、後ろ側の商品収納コラム14に商品Sをローディングする際には、前側のものを左右方向にスライドさせるようになっている。また、各商品収納コラム14には、その商品通路幅を調整するために取り付けられるアダプタ15と、収納した商品Sを払い出すための払出機構16と、商品Sの売切れを検出する売切れ検出レバー17(図6など参照)などが設けられている。
【0019】
商品収納コラム14は、下端に払出し口18を形成した縦長ボックス状のコラム本体19と、コラム本体19の前面に回動自在に設けられ、商品Sのローディング時に開閉されるコラムドア20とによって構成されている。図5および図10などに示すように、コラムドア20には上下2個所の所定位置に左右一対の縦長の係止孔20a、20aがそれぞれ形成されていて、この係止孔20aを介して、コラムドア20の内面にアダプタ15が取り付けられる。
【0020】
図3および図5などに示すように、アダプタ15は、アダプタ本体21と、アダプタ本体21の上下部にそれぞれ回動自在に取り付けられ、コラムドア20の係止孔20aに係止されるフック部材22、22と、各フック部材22をアダプタ本体21に取り付けるねじ23とによって構成されている。
【0021】
アダプタ本体21は、折り曲げた鋼板などから成り、主板部24およびその両端から延びる左右の側板部25、25により断面コ字状に形成され、コラムドア20とほぼ等しい長さを有している。側板部25には、コラムドア20の係止孔20aに対応する上下2個所の位置に、フック部材22を取り付けるための左右一対の取付け孔25a、25aが、それらの各下側に、内方に突出する左右一対の係合突部25b、25bが、それぞれ形成されている。また、主板部24の裏面には、フック部材22を所定の回動角度位置に保持するための断面V形の板ばね26が固定されている(図4参照)。
【0022】
フック部材22は、図4および図5などに示すように、ベース板部27および左右のフック板部28、28により断面コ字状に形成され、アダプタ本体21の両側部25、25間に嵌合可能な幅を有している。フック板部28には、アダプタ本体21の一対の取付け孔25a、25aに対応して左右一対のねじ孔28a、28aが形成されるとともに、一対の係合突部25b、25bに対応して左右一対の係合孔28b、28bが形成されている。また、各フック板部28には、第1および第2のフック29、30が設けられている。
【0023】
各フック部材の左右の第1フック29、29は、大型商品SLを収納するために商品通路幅を大きく設定する場合に、コラムドア20の係止孔20a、20aに係合させるものであり、ねじ孔28aから比較的近い位置に設けられていて、ねじ孔28aの中心Cから第1フック29の基端までの距離はL1である。一方、左右の第2フック30、30は、小型商品SSを収納するために商品通路幅を小さく設定する場合に、係止孔20a、20aに係合させるものであり、第1フック29よりもねじ孔28aから遠い距離L2(>L1)の位置に設けられている。また、第1および第2のフック29、30は、それらの基端とねじ孔28aの中心Cとを結ぶ線が、互いに直交するように配置されている。
【0024】
以上のように構成されたフック部材22は、そのベース板部27側を先にしてアダプタ本体21の側板部25、25間に嵌合させ、各ねじ孔28aをアダプタ本体21の取付け孔25aに合わせた状態で、ねじ23を外側から取付け孔25aに通し、ねじ孔28aに螺合させることによって、ねじ23の軸部を中心として、アダプタ本体21に回動自在に取り付けられている。また、各フック板部28には、第1フック29の付近に三角形の切欠き31が形成されており、図9に示すように、フック部材22は、水平姿勢になったとき、すなわち第2フック30が係止孔20aに係合可能な角度位置に回動したときに、切欠き31に板ばね26の角部26aが係合して、そのばね力により、フック部材22を水平姿勢に保持するようになっている。
【0025】
払出機構16は、コラム本体19内に回転自在に設けられたスパイラル部材32と、スパイラル部材32を回転駆動するモータ33を備えている。スパイラル部材32は、その上下方向の各間隙に商品Sを左右2列で収納するものであり、鉛直軸34に、図示しない支持ロッドを介して固定されている。鉛直軸34は、下端部が軸受アーム35に回転自在に支持され、上端部がモータ33に連結されている。モータ33は、コラム本体19の天井に設置されており、その回転により、鉛直軸34を介して、スパイラル部材32を低速回転させる。販売時には、モータ33が作動してスパイラル部材32が半回転するのに伴い、各商品Sは、回転を阻止された状態で、収納時の姿勢を保ったまま下降する。そして、最下位の商品Sが、スパイラル部材32から外れ、払出し口18から払い出され、シュート7およびデリバリドア11を介して販売口12に搬出される。
【0026】
次に、図3〜図11を参照しながら、上述した構成の商品収納装置による商品通路幅の切替設定動作を説明する。まず、商品収納コラム14の商品通路幅を大型商品SL用に設定する場合には、図3および図4に示すように、上下の各フック部材22を上下方向に延びる鉛直姿勢とする。このとき、フック部材22の各係合孔28bが、アダプタ本体21の対応する係合突部25bに係合することにより、フック部材22をその角度位置に安定して保持することができる。次いで、各フック部材22の左右一対の第1フック29、29を、コラムドア20の対応する一対の係止孔20a、20aに、それぞれ係合させる。この状態は、図3(a)および図5〜図7に示しており、すなわちアダプタ本体21のコラムドア20からの突出長が小さくなり、その分、商品通路幅が大きくなって、大型商品SLが収納可能となる。
【0027】
一方、この状態から、商品通路幅の設定を小型商品SS用に切り替える場合には、アダプタ15をコラムドア20から一旦、取り外した後、図8に示すように、フック部材22を起こすように時計方向に回動させる。そして、図9に示すように、フック部材22が90度、回動して水平姿勢になった時点で、その切欠き31に板ばね26の角部26aが係合することにより、フック部材22は板ばね31のばね力により、水平姿勢に安定して保持される。次いで、上下のフック部材22の各第2フック30を、コラムドア20の係止孔20aに係合させる。
【0028】
この状態は、図3(b)、図10および図11に示しており、フック部材22の回動中心であるねじ23から第2フック30までの距離L2が、第1フック29までの距離L1よりも大きいことから、コラムドア20からのアダプタ本体21の突出長が大きくなり、商品通路幅が小さくなって、小型商品SSが収納可能となる。
【0029】
以上のように、本実施形態の商品収納装置4によれば、フック部材22をアダプタ本体21に取り付けたままで回動させ、係止孔20aに係合する第1および第2のフック29、30を変えるだけで、商品収納コラムの商品通路幅を、大型商品SL用および小型商品SS用の2段階に簡単に切替設定することができる。この場合、第2フック30を係合させるときは、板ばね26によりフック部材22を下側に垂れないよう所定の角度位置に保持するので、その作業をより容易に行うことができる。また、アダプタ15の構成部品は、アダプタ本体21以外では、フック部材22とねじ23だけであり、部品点数が少なく、構成が非常に単純でかつ安価である。
【0030】
さらに、アダプタ本体21の内側に突出する部品がまったくないので、商品収納コラム14内を商品Sの収納スペースとしてより有効に活用することができる。また、第1フック29を用いる場合も、第2フック30を用いる場合も、フック部材22が共通のねじ孔28aを介してアダプタ本体21に取り付けられることから、アダプタ本体21の設置高さが変わらず、上下方向にデッドスペースは生じないので、最大商品収納数が減少することもない。
【0031】
なお、説明した本実施形態では、フック部材をアダプタ本体に回動自在に取り付けるための手段として、ねじを採用しているが、ねじ以外の適当な手段を用いることも可能である。また、実施形態は、スパイラル部材を用いた商品収納装置の例であるが、本発明は、商品を積み重ねた状態で収納する直積タイプのような他のタイプの商品収納装置にも、同様に適用することができる。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の自動販売機の商品収納装置は、単純な構成で、最大商品収納数を保ちながら、1個のアダプタで商品通路幅を2段階に容易に切替設定することができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る商品収納装置を組み込んだ自動販売機の内部構成を示す側面図である。
【図2】図1の自動販売機の正面図である。
【図3】コラムドアへのアダプタの2通りの取付け状況を示す側面図である。
【図4】商品収納コラムの商品通路幅を大型商品用に設定した場合の、フック部材とアダプタ本体との位置関係を示す側面図である。
【図5】大型商品用に設定したときのコラムドアへのアダプタの取付け状況を示す斜視図である。
【図6】図5の設定状態における商品収納コラムの商品ローディング前の水平断面図である。
【図7】図6の商品収納コラムの商品ローディング完了後の水平断面図である。
【図8】商品収納コラムの商品通路幅を大型商品用から小型商品用へ切り替える途中の状態を示す、図3と同様の側面図である。
【図9】商品収納コラムの商品通路幅を小型商品用に設定した場合の、図3と同様の側面図である。
【図10】小型商品用に設定したときの、図5と同様の斜視図である。
【図11】図10の設定状態における、図7と同様の水平断面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機
4 商品収納装置
14 商品収納コラム
15 アダプタ
20 コラムドア
20a 係止孔
21 アダプタ本体
22 フック部材
23 ねじ
24 主板部
25 側板部
26 板ばね
27 ベース板部
28 フック板部
28a ねじ孔
29 第1フック
30 第2フック
31 切欠き
S 商品
SL 大型商品
SS 小型商品

Claims (3)

  1. 多数の商品を上下方向に並べて収納する商品収納コラムと、
    この商品収納コラムの内面に取り付けられ、当該商品収納コラムの商品通路幅を調整するアダプタとを備え、
    前記商品収納コラムの前記内面に左右一対の係止孔が形成され、
    前記アダプタは、
    主板部および左右一対の側板部を有するアダプタ本体と、
    ベース板部、およびこのベース板部から突出する互いに平行な左右一対のフック板部を有し、前記アダプタ本体の前記側板部に、前記フック板部と直角な回動軸線回りに回動自在に取り付けられたフック部材とを有し、
    当該フック部材は、前記フック板部に、前記商品収納コラムの前記一対の係止孔にそれぞれ係合可能な左右一対の第1フックおよび左右一対の第2フックを有し、これら第1および第2のフックは、前記回動軸線から互いに異なる距離でかつ異なる角度位置に配置されていることを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 前記アダプタ本体の前記一対の側板部が、互いに対向する取付け孔をそれぞれ有し、前記フック部材の前記一対のフック板部が、前記アダプタ本体の前記取付け孔に対応するねじ孔をそれぞれ有し、前記フック部材は、前記アダプタ本体の前記取付け孔を介して前記フック部材の前記ねじ孔に螺合したねじによって、前記アダプタ本体に回動自在に取り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載の自動販売機の商品収納装置。
  3. 前記フック部材の前記回動軸線から前記第2フックまでの距離が、前記第1フックまでの距離よりも大きく設定されており、前記フック部材の所定位置に切欠きが形成されるとともに、前記アダプタ本体には、前記第2フックが前記係止孔に係合可能な角度位置に前記フック部材が回動したときに、前記切欠きに係合することにより当該フック部材をその角度位置に保持する板ばねが設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の自動販売機の商品収納装置。
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