JPH0831364B2 - 耐食性永久磁石の製造方法 - Google Patents

耐食性永久磁石の製造方法

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JPH0831364B2
JPH0831364B2 JP62100980A JP10098087A JPH0831364B2 JP H0831364 B2 JPH0831364 B2 JP H0831364B2 JP 62100980 A JP62100980 A JP 62100980A JP 10098087 A JP10098087 A JP 10098087A JP H0831364 B2 JPH0831364 B2 JP H0831364B2
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知之 今井
敏樹 松井
七生 堀石
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Description

【発明の詳細な説明】 利用産業分野 この発明は、高磁気特性を有しかつ耐食性にすぐれた
Fe−B−R系永久磁石の製造方法に係り、耐食性、特に
80℃、相対湿度90%の雰囲気中に長時間放置した場合の
初期磁石特性からの劣化が少なく、きわめて安定した磁
石特性を有するFe−B−R系永久磁石の製造方法に関す
る。
背景技術 先に、NdやPrを中心とする資源的に豊富な軽希土類を
用いてB,Feを主成分とし、高価なSmやCoを含有せず、従
来の希土類コバルト磁石の最高特性を大幅に越える新し
い高性能永久磁石として、Fe−B−R系永久磁石が提案
されている(特開昭59−46008号公報、特開昭59−89401
号公報)。
前記磁石合金のキュリー点は、一般に、300℃〜370℃
であるが、Feの一部をCoにて置換することにより、より
高いキュリー点を有するFe−B−R系永久磁石(特開昭
59−64733号、特開昭59−132104号)を得ており、さら
に、前記Co含有のFe−B−R系希土類永久磁石と同等以
上のキュリー点並びにより高い(BH)maxを有し、その
温度特性、特に、iHcを向上させるため、希土類元素
(R)としてNdやPr等の軽希土類を中心としたCo含有の
Fe−B−R系希土類永久磁石のRの一部にDy、Tb等の重
希土類のうち少なくとも1種を含有することにより、25
MGOe以上の極めて高い(BH)maxを保有したままで、iHc
をさらに向上させたCo含有のFe−B−R系希土類永久磁
石が提案(特開昭60−34005号)されている。
しかしながら、上記のすぐれた磁気特性を有するFe−
B−R系磁気異方性焼結体からなる永久磁石は主成分と
して、空気中で酸化し次第に安定な酸化物を生成し易い
希土類元素及び鉄を含有するため、磁気回路に組込んだ
場合に、磁石表面に生成する酸化物により、磁気回路の
出力低下及び磁気回路間のばらつきを惹起し、また、表
面酸化物の脱落による周辺機器への汚染の問題があっ
た。
そこで、上記のFe−B−R系永久磁石の耐食性の改善
のため、磁石体表面に無電解めっき法あるいは電解めっ
き法により耐食性金属めっき層を被覆した永久磁石(特
願昭58−162350号)が提案されているが、このめっき法
では永久磁石体が焼結体で有孔性のため、この孔内にめ
っき前処理での酸性溶液またはアルカリ溶液が残留し、
経年変化とともに腐食する恐れがあり、また磁石体の耐
薬品性が劣るため、めっき時に磁石表面が腐食されて密
着性,防蝕性が劣る問題があった。
従来技術の問題点 前記Fe−B−R系永久磁石表面に耐食性めっきを設け
るが、永久磁石体が焼結体で有孔性のため、密着性,防
蝕性が劣る問題があり、また、温度60℃、相対湿度90%
の条件下の耐食性試験でも100時間放置にて、磁石特性
は初期磁石特性の10%以上劣化し、非常に不安定であっ
た。
発明の目的 この発明は、Fe−B−R系永久磁石の耐食性の改善を
目的とし、特に温度80℃、相対湿度90%の雰囲気条件下
で長時間放置した場合の初期磁石特性からの劣化を極力
少なくし、安定した高磁石特性を有するFe−B−R系永
久磁石を安価に提供できる製造方法を目的とする。
発明の構成 この発明は、すぐれた耐食性、特に、温度80℃、相対
湿度90%の雰囲気条件下で長時間放置した場合において
も、その磁石特性が安定したFe−B−R系永久磁石の製
造方法を目的に、永久磁石体の表面処理について種々研
究した結果、特定成分を有するFe−B−R系焼結磁石体
表面に、貴金属と卑金属とからなる金属被覆層を被着す
ることにより、すぐれた耐食性ときわめて安定した磁石
特性が得られることを知見し、この発明を完成したもの
である。
すなわち、この発明は、 R(RはNd、Pr、Dy、Ho、Tbのうち少なくとも1種あ
るいはさらに、La、Ce、Sm、Gd、Er、Eu、Tm、Yb、Lu、
Yのうち少なくとも1種からなる)10原子%〜30原子% B2原子%〜28原子%、 Fe65原子%〜80原子%を主成分とし、主相が正方晶相
からなる焼結永久磁石体表面に、 PH6.0〜9.0の中性液媒中で、Pd、Ag、Pt及びAuから選
ばれた少なくとも1種の貴金属コロイドを吸着させ、 その後さらに、Ni、Cu、Sn及びCoから選ばれた少なく
とも1種の卑金属の無電解めっきを施すことにより、 温度80℃、相対湿度90%の条件下で500時間放置した
ときの初期磁石特性からの劣化が10%以下であることを
特徴とする耐食性永久磁石の製造方法である。
この発明による金属被覆層を有するFe−B−R系永久
磁石が、苛酷な雰囲気条件下において、初期磁石特性か
らの劣化が少なく、磁石特性値が極めて安定する理由は
未だ明らかではない。
しかし、前記Fe−B−R系焼結磁石体表面に、めっき
法によりNi、Cu、Sn、及びCoから選ばれた卑金属の少な
くとも1種からなる金属層を被着した場合は、温度60
℃、相対湿度90%に100時間放置の耐食性試験条件にお
いてさえ、その磁石特性値は劣化し不安定となるが、こ
れに対して、前記焼結磁石体表面に、PH6.0〜9.0の中性
液媒中で、Pd、Ag、Pt、Auから選ばれた少なくとも1種
の貴金属コロイドを吸着させ、さらに、Ni、Cu、Sn、及
びCoから選ばれた少なくとも1種の卑金属の無電解めっ
きを施したこの発明による金属被覆層を形成することに
より、該金属被覆層は緻密となり、湿気、ガス等の外部
環境の変化に対して、永久磁石を完全に保護できること
が明らかとなった。
発明の好ましい実施態様 この発明において、焼結磁石体表面に設けたPd、Ag、
Pt、Auから選ばれた少なくとも1種からなる貴金属層
は、pH6.0〜9.0の中性液媒中に分散している貴金属コロ
イドを吸着させることにより被覆したもので、前記貴金
属厚みは10Å〜100Åが好ましい。
また、貴金属コロイドが分散している中性液媒として
は、塩化パラジウム等の貴金属塩を水溶性分散剤の存在
下で、塩化すず、ヒドラジン等の水溶性還元剤で還元し
て得られる粒径20〜50Åの貴金属が均一に分散している
溶液を使用することができる。
水溶性分散剤としては、ドデンルベンゼンスルホン酸
ナトリウム等の陰イオン性界面活性剤を使用することが
できる。
中性液媒のpHは6.0〜9.0が好ましく、pH6.0未満で
は、焼結磁石体表面が腐食され、pH9.0を越えると、貴
金属が安定して分散して液媒が得られない。
また、貴金属コロイドの焼結磁石体表面への吸着は、
貴金属コロイドが分散している中性液媒に焼結磁石体を
浸漬する方法、あるいは貴金属コロイドが分散している
中性液媒を結晶磁石体に塗布する方法等を採用できる。
また、この発明において、Ni、Cu、Sn、及びCoから選
ばれた少なくとも1主の卑金属層は、無電解めっきに
て、25μm以下の厚みに被着されるのが好ましく、さら
に好ましくは3〜20μm厚みであり、無電解めっき法は
公知のいずれの方法であっても利用できる。
永久磁石の成分限定理由 この発明による永久磁石に用いる希土類元素Rは、組
成の10原子%〜30原子%を占めるが、Nd、Pr、Dy、Ho、
Tbのうち少なくとも1種、あるいはさらに、La、Ce、S
m、Gd、Er、Eu、Tm、Yb、Lu、Yのうち少なくとも1種
を含むものが好ましい。
また、通常Rのうち1種をもって足りるが、実用上は
2種以上の混合物(ミッシュメタル,ジジム等)を入手
上の便宜等の理由により用いることができる。
なお、このRは純希土類元素でなくてもよく、工業上
入手可能な範囲で製造上不可避な不純物を含有するもの
でも差支えない。
Rは、上記系永久磁石における、必須元素であって、
10原子%未満では、結晶構造がα−鉄と同一構造の立方
晶組織となるため、高磁気特性、特に高保磁力が得られ
ず、30原子%を越えると、Rリッチな非磁性相が多くな
り、残留磁束密度(Br)が低下して、すぐれた特性の永
久磁石が得られない。よって、希土類元素は、10原子%
〜30原子%の範囲とする。
Bは、この発明による永久磁石における、必須元素で
あって、2原子%未満では、菱面体構造が主相となり、
高い保磁力(iHc)は得られず、28原子%を越えると、
Bリッチな非磁性相が多くなり、残留磁束密度(Br)が
低下するため、すぐれた永久磁石が得られない。よっ
て、Bは、2原子%〜28原子%の範囲とする。
Feは、上記系永久磁石において、必須元素であり、65
原子%未満では残留磁束密度(Br)が低下し、80原子%
を越えると、高い保磁力が得られないので、Feは65原子
%〜80原子%の含有とする。
また、この発明による永久磁石において、Feの一部を
Coで置換することは、得られる磁石の磁気特性を損うこ
となく、温度特性を改善することができるが、Co置換量
がFeの20%を越えると、逆に磁気特性が劣化するため、
好ましくない。Coの置換量がFeとCoの合計量で5原子%
〜15原子%の場合は、(Br)は置換しない場合に比較し
て増加するため、高磁束密度を得るために好ましい。
また、この発明による永久磁石は、R,B,Feの他、工業
的生産上不可避的不純物の存在を許容できるが、Bの一
部を4.0原子%以下のC、3.5原子%以下のP、2.5原子
%以下のS、3.5原子%以下のCuのうち少なくとも1
種、合計量で4.0原子%以下で置換することにより、永
久磁石の製造性改善、低価格化が可能である。
また、下記添加元素のうち少なくとも1種は、R−B
−Fe系永久磁石に対してその保磁力、減磁曲線の角型性
を改善あるいは製造性の改善、低価格化に効果があるた
め添加することができる。
9.5原子%以下のAl、4.5原子%以下のTi、 9.5原子%以下のV、8.5原子%以下のCr、 8.0原子%以下のMn、5.0原子%以下のBi、 9.5原子%以下のNb、9.5原子%以下のTa、 9.5原子%以下のMo、9.5原子%以下のW、 2.5原子%以下のSb、7原子%以下のGe、 3.5原子%以下のSn、5.5原子%以下のZr、 9.0原子%以下のNi、9.0原子%以下のSi、 1.1原子%以下のZn、5.5原子%以下のHf、 のうち少なくとも1種を添加含有、但し、2種以上含
有する場合は、その最大含有量は当該添加元素のうち最
大値を有するものの原子%以下を含有させることによ
り、永久磁石の高保磁力化が可能になる。
結晶相は主相が正方晶であることが、微細で均一な合
金粉末より、すぐれた磁気特性を有する焼結永久磁石を
作製するのに不可欠である。
また、この発明による永久磁石は平均結晶粒径が1〜
80μmの範囲にある正方晶系の結晶構造を有する化合物
を主相とし、体積比で1%〜50%の非磁性相(酸化物相
を除く)を含むことを特徴とする。
この発明による永久磁石は、保磁力iHc≧1kOe、残留
磁束密度Br>4kG、を示し、最大エネルギー積(BH)max
は、(BH)max≧10MGOeを示し、最大値は25MGOe以上に
達する。
また、この発明による永久磁石のRの主成分が、その
50%以上をNd及びPrを主とする軽希土類金属が占める場
合で、R12原子%〜20原子%、B4原子%〜24原子%、Fe7
4原子%〜80原子%、を主成分とするとき、(BH)max35
MGOe以上のすぐれた磁気特性を示し、特に軽希土類金属
がNdの場合には、その最大値が45MGOe以上に達する。
また、80℃、相対湿度90%の環境に長時間放置する耐
食試験で、極めて高い耐食性を示すこの発明による永久
磁石として、 Nd11at%〜15at%、Dy0.2at%〜3.0at%、かつNdとDy
の総量が12at%〜17at%であり、B5at%〜8at%、Co0.5
at%〜13at%、Al0.5at%〜4at%、C1000ppm以下を含有
し、残部Fe及び不可避的不純物からなる場合が好まし
い。
実 施 例 以下に、実施例及び比較例によりこの発明を説明す
る。
実施例 出発原料として、純度99.9%の電解鉄、B19.4%含有
のフェロボロン合金、純度99.7%以上のNd、Dyを使用
し、これらを配合した後、高周波溶解して鋳造し、14Nd
−0.5Dy−7B−78.5Feなる組成(at%)の鋳塊を得た。
その後、この鋳塊を微粉砕し、平均粒度3μmの微粉
砕粉を得た。
この微粉砕粉をプレス装置の金型に装入し、12kOeの
磁界中で配向し、磁界に平行方向に1.5ton/cm2の圧力で
成形して、得られた成形体を1100℃、2時間、Ar雰囲気
中の条件で焼結後、更にAr雰囲気中で800℃、1時間、
次に630℃、1.5時間の時効処理を行い、焼結磁石体を得
た。
得られた永久磁石体から径12mm×厚み2mm寸法の試験
片を作製した。
この焼結磁石体試験片の磁石特性を第1表に示す。
次に、粒径が約30Åのパラジウムコロイドが分散して
いる純水中に、酸化アルミニウムコロイドを表面に吸着
させた上記試験片を15分間浸漬したのち、水洗、乾燥さ
せ、パラジウムコロイドを表面に吸着させたNd−Dy−B
−Fe系永久磁石を得た。
さらに、Ni濃度0.1mol/、次亜リン酸ナトリウム0.1
5mol/、クエン酸ナトリウム0.2mol/、硫酸アンモニ
ウム0.5mol/で、pHが9.0のニッケル化学めっき液を用
意し、このニッケル化学めっき液に、前記のパラジウム
コロイドを表面に吸着したNd−Dy−B−Fe系永久磁石
を、80℃で60分間浸漬した後、水洗乾燥した。
得られた永久磁石は表面に金属光沢を有していた。
次に、ICAP575型発光プラズマ分光分析計を用いて測
定した、前記永久磁石の発光プラズマ分光分析の結果で
は、試料重量当り、Pdは0.01wt%、Niは1.5wt%であ
り、Pd層厚は60Å、Ni層厚は5.5μmであった。
また、前記のこの発明による永久磁石の磁石特性を第
1表に表す。
その後、得られたこの発明の永久磁石を、温度80℃、
相対湿度90%の条件下で500時間放置した後の磁石特
性、及びその劣化状況を測定した。その結果を第1表に
表す。
比較例 実施例と同一組成、同一製造条件で得られた焼結磁石
体に、実施例1のめっき条件と同一条件で無電解めっき
を行った。生成Niめっき厚は12μmであり、鈍い金属光
沢を有していた。
この比較焼結磁石体の耐食試験前後の磁石特性の劣化
は、温度60℃、相対湿度90%の条件下で100時間保持に
て、その磁石特性は10.5%の劣化を生じ、その後、急激
に劣化は進行し、500時間では全面に錆が発生してい
た。
この発明による永久磁石は、第1表の耐食試験前後の
磁石特性及び該特性の劣化率に明らかなように、すぐれ
た初期磁石特性からの劣化が少なく、すぐれた耐食性と
磁石特性の安定性を有することが明らかである。
発明の効果 この発明によるFe−B−R系永久磁石体は、実施例の
如く、苛酷な耐食試験条件、特に、温度80℃、相対湿度
90%の条件下で、500時間放置した後、その磁石特性の
劣化は初期磁石特性の10%以下の低下にすぎず、現在、
最も要求されている高性能永久磁石を安価に提供でき
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 浩子 大阪府三島郡島本町江川2丁目15−17 住 友特殊金属株式会社山崎製作所内 (72)発明者 今井 知之 広島県広島市中区舟入南4丁目1−2 戸 田工業株式会社創造センター内 (72)発明者 松井 敏樹 広島県広島市中区舟入南4丁目1−2 戸 田工業株式会社創造センター内 (72)発明者 堀石 七生 広島県広島市中区舟入南4丁目1−2 戸 田工業株式会社創造センター内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】R(RはNd、Pr、Dy、Ho、Tbのうち少なく
    とも1種あるいはさらに、La、Ce、Sm、Gd、Er、Eu、T
    m、Yb、Lu、Yのうち少なくとも1種からなる)10原子
    %〜30原子%、 B2原子%〜28原子%、 Fe65原子%〜80原子%を主成分とし、主相が正方晶相か
    らなる焼結永久磁石体表面に、 PH6.0〜9.0の中性液媒中で、Pd、Ag、Pt及びAuから選ば
    れた少なくとも1種の貴金属コロイドを吸着させ、 その後さらに、Ni、Cu、Sn及びCoから選ばれた少なくと
    も1種の卑金属の無電解めっきを施すことを特徴とする
    耐食性永久磁石の製造方法。
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