JPH08313247A - 真円度測定装置 - Google Patents

真円度測定装置

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JPH08313247A JP7148122A JP14812295A JPH08313247A JP H08313247 A JPH08313247 A JP H08313247A JP 7148122 A JP7148122 A JP 7148122A JP 14812295 A JP14812295 A JP 14812295A JP H08313247 A JPH08313247 A JP H08313247A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出ヘッドの検出方向を切り替えることな
く、被測定回転物の外側と内側を連続して自動測定可能
として、測定効率の向上を図るとともに、手作業の介在
を減らすことにより誤差の発生を防止した真円度測定装
置を提供する。 【構成】 真円度測定装置の検出ヘッドはCPUにより
2次元方向駆動制御される。予めプログラムされた経路
に沿って円筒形状のワークの外側と内側を検出ヘッドの
検出方向を切り替えることなく連続して自動で測定す
る。この内側の測定データに対して極性を反転するとと
もに角度位相を180度ずらすステップをCPUに備え
ることで、外側測定データと内側測定データに対して同
時に真円度、同軸度、肉厚検査等の評価が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真円度測定装置に係
り、特に検出ヘッドの検出方向を切り替えることなく被
測定物の外側と内側を連続して自動で測定評価する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】円柱、円筒等の被測定回転物について、
真円度、同心度あるいは同軸度などの真円度に関する各
種データを採取するため、真円度測定装置が周知であ
る。該真円度測定装置においては、回転テーブル上に被
測定回転物を載置し、被測定回転物の表面形状を検出ヘ
ッド等で検出しつつ、回転テーブルを回転させること
で、被測定回転物の表面形状データを集積し、真円度を
測定、算出している。前記検出ヘッドに取り付けられて
いる先端に球状の測定子を備えたスタイラスは、検出ヘ
ッド本体に対してばね等によりある一方向へ付勢されて
いる。測定時にはこの付勢方向と回転テーブルの半径方
向を一致させるように配置する。被測定物がこの測定子
に接触して前記ばね等により不勢されている力以上の力
が加わると、スタイラスを変位させることができる。通
常は被測定回転物の平均的な半径位置において、前記検
出ヘッド内の変位検出がその変位可能範囲のほぼ中心に
なるようにして、さらにこの位置での検出ヘッドの読み
取り値を0とするように設定することが好ましい。この
状態において変位量を検出ヘッド本体内の差動トランス
等により検出し、さらに回転テーブルの回転角度をロー
タリーエンコーダにより検出し、この2つの検出値をペ
アにして検出データとする。被測定回転物を1回転させ
る間に前記検出データを収集することで、全周の形状を
測定することができる。さらにこの後、収集した検出デ
ータをもとに最小自乗法、最小領域法等により厳密な平
均円を求め、これをもとに真円度等を計算することがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被測定回転
物によっては外側の面と内側の面を一度に測定評価する
ことが必要な場合がある。通常、外側の測定と内側の測
定では、検出ヘッドの検出方向を180度回転させなく
てはならない。この作業を自動化した場合は、コストア
ップや検出精度の低下が予想される。そのため現在も自
動化はされず、いまだ作業者の手作業により行われてい
る。検出ヘッドをR軸方向、すなわち回転テーブルの半
径方向へ移動させたり、Z軸方向、すなわち回転テーブ
ルの中心軸と平行な方向へ移動させるための、モータ制
御による自動化技術は確立されているが、被測定回転物
の外側と内側の測定を連続して行う場合は、依然として
自動測定を一旦中断して作業者により検出ヘッドの検出
方向を180度回転させる作業が行われている。この作
業により真円度測定の自動化が妨げられるばかりか、作
業者が検出ヘッドを触ることによる検出ヘッドや検出ヘ
ッドに取り付けられたスタイラスの温度変化が検出誤差
を発生させたり、また、検出ヘッドの取り付け位置ずれ
による測定の再現性が悪化する等の問題がある。もし
も、この検出ヘッドの検出方向を180度回転させる作
業を行わずに被測定回転物の外側と内側の形状を測定し
た場合、内側を測定した測定データは極性が反転してい
て、かつ角度位相は180度ずれてしまう。そのため被
測定回転物の外側と内側の形状を自動で連続的に測定す
ることはできなかった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は検出ヘッドの検出方向を切り替
えることなく、被測定回転物の外側と内側を連続して自
動測定可能として、測定効率の向上を図るとともに、手
作業の介在を減らすことにより誤差の発生を防止した真
円度測定装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、被測定回転物を載置する回転テーブル
と、この回転テーブルを回転させる回転駆動手段と、こ
の回転テーブルの回転角度信号を検出するロータリーエ
ンコーダと、この回転角度信号が入力されるとともに1
80度ずらして補正角度信号を出力する角度補正手段
と、前記被測定回転物の表面形状を検出して変位検出信
号を出力する検出ヘッドと、この変位検出信号が入力さ
れるとともに極性を反転した反転変位検出信号を出力す
る極性反転手段と、を備え、前記検出ヘッドの検出方向
を変更することなく前記被測定回転物の外側と内側を連
続して測定評価することを特徴とする。
【0006】また、本発明は前記手段に加えて、前記検
出ヘッドを前記回転テーブルの半径方向に移動させるR
軸方向駆動手段と、前記検出ヘッドを前記回転テーブル
の回転中心軸方向と平行な方向へ移動させるZ軸方向駆
動手段と、前記検出ヘッドからのアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するAD変換器と、前記回転駆動手段とR
軸方向駆動手段とZ軸方向駆動手段とを制御するととも
に前記ロータリーエンコーダと前記AD変換器からの信
号が入力されるCPUと、このCPUにつながる記憶回
路と、この記憶回路に前記デジタル信号の極性を反転さ
せるステップと、前記記憶回路に前記ロータリーエンコ
ーダの検出した回転角度を180度ずらすステップとを
備え、前記検出ヘッドの検出方向を変更することなく前
記被測定物の外側と内側を連続して測定評価することも
可能である。
【0007】
【作用】本発明は、検出ヘッドからの検出信号を極性反
転、位相角度を180度ずらすことにより、外側測定か
ら内側測定へ測定を連続して行うことを可能とし、従来
行っていた検出ヘッドの検出方向を180度回転させる
手作業を不要とした。検出信号の極性反転と位相角度の
補正はハードウェアまたはソフトウェアにて実現可能で
あるが、特にソフトウェアにより実現した場合は、低コ
ストで開発が可能である。このため外側測定から内側測
定への測定を連続して自動化可能となり、また、手作業
を排除したため測定精度の悪化を防止することを可能と
した。
【0008】
【実施例】以下、本発明を用いた好適な実施例について
図面を用いて説明する。なお、全図中において同一符号
を付したものは同一構成要素を表わしている。図1には
本発明に係る真円度測定装置の概観図を示す。また、図
2にはこの真円度測定装置のブロック構成図を示す。基
台11の上に設けられた回転テーブル12上に被測定回
転物24が載置される。CPUからの駆動指令はモータ
駆動回路33Aに入力され、モータ22を回転させる。
この駆動力はベルト21Aおよびプーリーにより回転テ
ーブル12の回転軸に伝達され、一定速度で回転テーブ
ル12を回転させる。その回転角度はロータリーエンコ
ーダ21で逐次検出されデジタル信号の形でCPU31
へ入力される。一方、形状の凹凸を測定する検出ヘッド
20からの変位検出信号は、AD変換器35でデジタル
信号に変換され逐次CPU31へ入力される。検出ヘッ
ド20にはスタイラス26が取り付けられていて、この
スタイラスは検出ヘッド20本体に対して常にある一定
方向へばね等により変位されかつ付勢されている。測定
の際にはこのスタイラス先端をワークに接触させ、前記
ばねの付勢力に勝ってスタイラスを変位させ、このスタ
イラスの変位量を検出ヘッド20本体内部の差動変圧器
等により構成される変位検出器により検出される。通常
この変位検出器の分解能は非常に高い反面測定可能範囲
は±300μmと非常に狭くなっている。従ってこの検
出ヘッド20の位置の調整には、CPU31によりZ,
R各軸方向駆動を自動で制御するようにしている。すな
わちCPU31からのZ軸方向の駆動指令はモータ駆動
回路33Bに入力されZ軸方向駆動装置29で検出ヘッ
ド20をZ軸方向へ移動させ、同様に、CPU31から
のR軸方向の駆動指令はモータ駆動回路33Cに入力さ
れR軸方向駆動装置28で検出ヘッド20をR軸方向へ
移動させることが可能となっている。
【0009】検出ヘッド20からの変位検出信号は一旦
AD変換器35へ入力され、デジタル信号に変換されて
からCPU31へ入力される。また、ロータリーエンコ
ーダ21からの回転角度の検出信号はすでにデジタル信
号となっているので、そのままCPU31へ入力され
る。これらのデジタル信号はペアで測定データとなり記
憶回路39に記憶され、適宜CPU31から呼び出され
て最小自乗法、最小領域法等により真円度計算、同軸度
計算等が行われ、その結果はディスプレイ40に表示さ
れたり、プリンタ43に印字記録されたりする。どのよ
うな経路で検出ヘッド20を移動させるか、測定データ
にどのような幾何計算を施すか等は、キーボード41か
ら作業者が指示するようになっている。また、必要に応
じて外部への測定データあるいは幾何計算の結果を通信
により出力することも可能である。
【0010】次に図3を用いて、本発明の真円度測定装
置による被測定回転物に対する外側断面2箇所の測定
と、さらにそれに続いて内側断面1箇所の自動連続測定
について説明する。ただし被測定回転物の中心軸と回転
テーブル12の中心軸を一致させる作業は自動または手
動によりすでに完了しているものとして説明を始める。
まず、予めキーボード41から図2に示す移動経路27
をプログラムしておく。つまり図2に示すA,B,C点
のおおよその座標値、およびA点の測定が終了してから
次のB点までの移動経路、およびB点からC点までの移
動経路、ただし検出ヘッド20やスタイラス26が被測
定回転物と干渉しないように十分に被測定回転物から迂
回した移動経路をプログラムしておく。測定開始の指示
をキーボード41から入力すると、この予めプログラム
された移動経路に沿って検出ヘッド20およびスタイラ
ス26を移動させ、被測定回転物上の測定ポイントA点
に接触させる。(ステップ51)接触した後、被測定回
転物の凹凸の範囲が検出ヘッド20の検出可能範囲に収
まるようにわずかにR軸方向に移動して調整される。通
常、検出ヘッド20の変位検出信号は、変位可能範囲の
中央の値が0であり、中央から右側に変位すればプラ
ス、左側に変位すればマイナス、あるいは中央から右側
に変位すればマイナス、左側に変位すればプラスの変位
検出信号を出力するようになっている。
【0011】次にモータ22を回転させながら、検出ヘ
ッド20とロータリーエンコーダ21の出力値を同時
に、例えば数百点測定して、測定データAとして記憶回
路39に記憶する。(ステップ52)このとき、予めプ
ログラムされている測定ポイントA点におけるR,Zの
座標も合わせて記憶される。
【0012】次に予めプログラムしておいた移動経路2
7に沿って検出ヘッド20およびスタイラス26を移動
させ、被測定回転物上の測定ポイントB点に接触させ
る。(ステップ53)接触した後、被測定回転物の凹凸
の範囲が検出ヘッド20の検出可能範囲に収まるように
わずかにR軸方向に移動して調整される。
【0013】次にモータ22を回転させながら、検出ヘ
ッド20とロータリーエンコーダ21の出力値を同時
に、例えば数百点測定して、測定データBとして記憶回
路39に記憶する。(ステップ54)このとき、予めプ
ログラムされている測定ポイントB点におけるR,Zの
座標も合わせて記憶される。
【0014】次に予めプログラムしておいた移動経路2
7に沿って検出ヘッド20およびスタイラス26を移動
させ、被測定回転物上の測定ポイントC点に接触させ
る。(ステップ55)接触した後、被測定回転物の凹凸
の範囲が検出ヘッド20の検出可能範囲に収まるように
わずかにR軸方向に移動して調整される。
【0015】次にモータ22を回転させながら、検出ヘ
ッド20とロータリーエンコーダ21の出力値を同時
に、例えば数百点測定して、測定データCとして記憶回
路39に記憶する。(ステップ56)このとき、予めプ
ログラムされている測定ポイントC点におけるR,Zの
座標も合わせて記憶される。この測定データCをプロッ
トアウトすると例えば図4のようになっている。
【0016】次に測定データCについて、その極性を反
転させた測定データC’を記憶回路39に記憶する。こ
の測定データC’をプロットアウトすると例えば図5の
ようになっている。(ステップ57)
【0017】次に測定データC’について位相角度を1
80度シフトした測定データC”を計算して記憶回路3
9に記憶する。この測定データC”をプロットアウトす
ると例えば図6のようになっている。(ステップ58)
【0018】最後に記憶回路39に記憶されている測定
データA,B,C”について通常の真円度測定機で行わ
れている、最小自乗法、最小領域法等により真円度、同
軸度等の計算が可能である。また、B,C”それぞれの
測定データについて半径をずらして1枚の紙にプロット
して、真円度、同軸度、肉厚の変化等を一目で確認する
ことができる。
【0019】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更が可能
である。たとえば、上記実施例では、外側2箇所、内側
1箇所の測定に限って説明したが、これ以外の組み合わ
せにおいても本発明を実施可能である。さらに、円筒形
状の被測定回転物の内側にさらに円筒形状が存在するよ
うな2重構造、あるいはそれ以上の複雑な構造の被測定
回転物の測定においても本発明を実施することが可能で
ある。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
検出ヘッドの検出方向を切り替えたり、検出ヘッドを1
80度回転させることなく、被測定回転物の外側と内側
を連続して自動測定可能となるので、測定効率の向上が
図れるとともに、手作業の介在を減らすことにより誤差
の発生を未然に防止した真円度測定装置を実現可能であ
る。また、B,C”それぞれの測定データについて半径
をずらして1枚の紙にプロットすれば、真円度、同軸
度、あらゆる部位での肉厚の変化等を一目で確認するこ
とができるので、被測定回転物の評価も効率的かつ確実
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る真円度測定装置の概観図である。
【図2】本発明に係る真円度測定装置のブロック構成図
である。
【図3】本発明に係る真円度測定装置の動作手順を示す
フローチャートである。
【図4】本発明に係る真円度測定装置の測定データのプ
ロット例である。
【図5】本発明に係る真円度測定装置の測定データのプ
ロット例である。
【図6】本発明に係る真円度測定装置の測定データのプ
ロット例である。
【符号の説明】
10 真円度測定装置 12 回転テーブル 20 検出ヘッド 21 ロータリーエンコーダ 22 モータ 24 被測定回転物 26 スタイラス 27 移動経路 28 R軸方向駆動装置 29 Z軸方向駆動装置 31 CPU 33A,33B,33C モータ駆動回路 39 記憶回路 40 ディスプレイ 41 キーボード 43 プリンタ 71 平均円

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定回転物を載置する回転テーブル
    と、 この回転テーブルを回転させる回転駆動手段と、 この回転テーブルの回転角度信号を検出するロータリー
    エンコーダと、 この回転角度信号が入力されるとともに180度ずらし
    て補正角度信号を出力する角度補正手段と、 前記被測定回転物の表面形状を検出して変位検出信号を
    出力する検出ヘッドと、 この変位検出信号が入力されるとともに極性を反転した
    反転変位検出信号を出力する極性反転手段とを備え、 前記検出ヘッドの検出方向を変更することなく前記被測
    定回転物の外側と内側を連続して測定評価することを特
    徴とする真円度測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記検出ヘッドを前記回転テーブルの半径方向に移動さ
    せるR軸方向駆動手段と、 前記検出ヘッドを前記回転テーブルの回転中心軸方向と
    平行な方向へ移動させるZ軸方向駆動手段と、 前記検出ヘッドからのアナログ信号をデジタル信号に変
    換するAD変換器と、 前記回転駆動手段とR軸方向駆動手段とZ軸方向駆動手
    段とを制御するとともに前記ロータリーエンコーダと前
    記AD変換器からの信号が入力されるCPUと、 このCPUにつながる記憶回路と、 この記憶回路に前記デジタル信号の極性を反転させるス
    テップと、 前記記憶回路に前記ロータリーエンコーダの検出した回
    転角度を180度ずらすステップとを備え、 前記検出ヘッドの検出方向を変更することなく前記被測
    定物の外側と内側を連続して測定評価することを特徴と
    する真円度測定装置。
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