JPS62134514A - 磁気デイスク等の板厚・平坦度測定装置 - Google Patents

磁気デイスク等の板厚・平坦度測定装置

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JPS62134514A
JPS62134514A JP27498885A JP27498885A JPS62134514A JP S62134514 A JPS62134514 A JP S62134514A JP 27498885 A JP27498885 A JP 27498885A JP 27498885 A JP27498885 A JP 27498885A JP S62134514 A JPS62134514 A JP S62134514A
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magnetic disk
measuring
turntable
flatness
measurement
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JP27498885A
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Takuo Kusano
草野 拓男
Takashi Hara
隆 原
Satoshi Takahashi
聡 高橋
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、磁気ディスク等の円盤状平板測定部材の板
厚及び平坦度をill’l定する測定装置に係り、特に
、板厚及び平11度の検査工程を簡略化でさるように改
良した測定装置に関する。
[従来の技術] 一般に、外部記憶装置の一例どして磁気アイスフ装置が
あるが、この磁気ディスク装置の機種は様々であり、各
機種に応じた磁気ディスクが夫々用いられている。ぞし
て、このトドの磁気ディスクは各機種毎に規格化され、
所定の規格検査に合格したもののみが使用されるように
イ【つている。
ところで、この種の磁気ディスクを規格検査する工程に
おいては、例えば磁気ディスクの板厚及び平坦度が規格
寸法の許容誤差範囲にあるか否かを検査する上で、磁気
ディスクの板厚及び平坦度を測定づることが必要になる
。この場合にd3ける従来の測定装置としては、測定対
宋となる磁気ディスクの板厚を測定するためにマイクロ
メータ専が用いられる一方、上記磁気ディスクの平坦度
を測定するためにダイセルゲージ等が用いられ、専ら手
動操作による測定が行なわれていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の測定装置にあっては、
磁気ディスクの板厚及び平坦度を規格検査するに際し、
異なる測定装置を用いて上記板厚及び平坦度を別々に測
定しなければならないので、検査工程が別個になり、そ
の分、磁気ディスクの検査工程が面倒なものになるとい
う問題が生ずる。
また、従来の測定装置にあっては、磁気ディスクの板厚
及び平坦度を測定するに際し、手動操作が必要不可欠で
あるので、測定作業を自aJ化することが難しく、その
分、測定作業性が損われるという問題を生ずるほか、従
来の各測定装置にあっては、磁気アイスフの板厚及び平
坦度を測定するに当って、磁気ディスク面に測定装置が
接触配置されてしまうため、磁気ディスク而が損傷し易
いという問題も生ずる。
尚、このような問題は、測定対象が磁気ディスクに類似
したものであっても同様に生じ得るものである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、以上の問題点に4目して為されたものであ
って、磁気ディスク等の測定部材を10付けることなく
、任意の規格サイズの測定部材の板厚及び平坦度を同時
に測定でき、しかも、測定作業の自動化を容易に達成で
きるようにした磁気ディスク等の板厚・平坦度測定装置
を提供するものである。
即も、この発明は、各規格サイズ毎に異なる径の位置決
め孔を有する磁気ディスク等の測定部材が回転自在に支
持される多段のターンテーブルと、このターンテーブル
に対向した位置において垂直方向及び上記ターンテーブ
ルに対し進退可能な水平方向に沿って移動自在に設けら
れるアーム部材と、このアーム部材の先端側上下部に相
対向して離間配置され且つターンテーブル上に位置決め
載置された測定部材に対し非接触状態でその測定部材面
とのギャップを夫々検知する一対のセンサとを備え、タ
ーンテーブルとアーム部材とを同期作動させ、測定部材
の複数箇所に対して検出された各ギャップに基づいて測
定部材の板厚及び平坦度を同時に測定するようにしたも
のである。
このような技術的手段において、上記ターンテーブルの
構成については、磁気ディスク等の測定部材の規格数に
応じた教だけの多段の載置面を備え、しかも、上記測定
部材を中央部で回動支持できるものであれば適宜設計変
更して差支えないが、測定精度を高めるには、上記ター
ンテーブルの各伐胃面の平面度精度、ターンテーブルの
回転精度及び上記載置面と回転軸との垂直精度を夫々高
めるように設計することが望ましい。
また、上記アーム部材については、垂直方向及びターン
テーブルに対して進退可能な水平方向に沿って移動する
移動機構に設けられていれば、適宜設計変更して差支え
ないが、測定精度を高めるには、移vJa構の垂直及び
水平方向の移動精度を高めることが必要である。また、
各方向の移動昌をパルスモータ等で制御するようにすれ
ば、アーム部材の移vJ位置を自13J的に制御するこ
とが可能になる。
更に、上記一対のセンサの配置関係については、少なく
とも、測定部材の最大板厚より大きな値にセンサ間の寸
法を設定し、各センサが測定部材と非接触配置されるこ
とが必要である。また、センサの具体的構成についても
、測定部材とのギャップを検出し得るものであれば適宜
選択して差支えないが、測定精度を高めるには、例えば
渦電流方式変位側(分解能1μm)が好ましく、測定精
度を更に高めるには静電容母方式変位計く分解能0.1
μm)がより好ましい。尚、測定精度が1μm以下、例
えば0.01 mmPi!度のものでよい場合には、セ
ンサを超音波方式のものにしても良い。
更にまた、ターンテーブルの駆M制御系やセンサの移動
制御系については適宜設計変更して差支えないが、少な
くともターンテーブルの回転faJ作どセンサの移動動
作とを同期させ、磁気ディスク等の測定部材の板厚等を
所定の複数点で測定するように設計することが必要であ
る。この場合において、測定部材のギャップ測定点とし
て、測定部材の全域を均等配分した複数点を設定してお
けば、測定部材に対する測定範囲の片寄りに伴う測定精
度の低下を抑えることができる。また、センサ出力を演
算処理する制御系としても適宜設計変更して差支えない
が、高速■つ確実に処理するには、通常コンピュータに
その機能を具備させてディジタル処理することが行なわ
れる。
[作用] 上述したような技術的手段によれば、任意の規格サイズ
の磁気ディスク等の測定部材はターンテーブル上の所定
位置に載置されて回転動作を行なう一方、アーム部材側
のセンサ゛は適宜移動した復、ターンテーブル上の測定
部材を任意位置で挟み込んで配置され、測定部材とのギ
ャップの検出動作を行なう。このとき、測定部Hの半径
方向に沿ってセンサを適宜移Mさせるようにすれば、測
定部材の任意の複数点における上記ギャップが検出され
ることになる。この状態において、各ギt?ツブに基づ
いて所定の演算を行なうと、測定部材の各部での板厚が
判別されると共に、測定点相互の平坦度が判別されるこ
とになるのである。
[実施例1 以下、添附図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
第1図は磁気ディスクの板厚・平坦度測定装置の一実施
例を示すものであり、その具体的構成は、規格化された
磁気ディスク1を回転支持する多段のターンテーブル2
と、板厚及び平坦度検出用のセンサプローブSを移動自
在に支持するアーム部材3とを作業台4の上面部に配設
してなるものである。そして、この測定装置は塵埃含有
率の低いクリーンルームに配設されてその測定精度を良
好に保つように配慮されている。
この実施例において、上記磁気ディスク1としては、ア
ルミニウム板を超緒密切削加工した磁気ディスク素板、
更に表面に陽極酸化処理又は硬質メッキ処理した磁気デ
ィスク基板あるいは第2図に示すように、例えばアルミ
ニウム合金基板11にγ−Fe2O3等の磁性体12を
塗布してなる所謂ハードディスク等が用いられ、その中
央部には各規格サイズ毎に異なる位置決め孔13が開設
されている。
また、上記ターンテーブル2は、第2図に示すように、
中空の固定台21を上記作業台4上に取付け、この固定
台21上に可動テーブル22を回転可能に配置し、作業
台4に保持される駆動モータ23のシャフトには固定台
21に貫通する回動シャフト24を連結し、この回動シ
ャフト24と上記可動テーブル22の中央下部とを連結
軸材25を介して固定したものである。そして、可動テ
ーブル22と固定台21との間には可動テーブル22の
回転精度を高めるためのエアベアリング26が上記連結
軸材25を回動可能に保持して介装されている。そして
また、上記可動テーブル22は、各規格サイズ毎の磁気
ディスク1の位置決め孔13の内径寸法に略合致した径
の段付き部22aを複数有しており、各段付き部22a
の水平面部分を磁気ディスク1の載置面とするものであ
る。また、固定台21の中空部には原点指示用のロータ
リエンコーダ27及び回転角指示用のロータリエンコー
ダ28が設けられ、各ロークリエンコーダ27.28は
上記回動シャフト24に固定されて夫々指示用のマーク
が施されている回転円板29と、回転円板29のマーク
を光学的に検出する光学センサ30とで構成されている
。尚、第2図中、符号31.32はエアベアリング26
の給気孔、排気孔であり、ロータリエンコーダ27.2
8は一個のロータリエンコーダで原点指示と回転角指示
とを兼ねたものであっても良い。
更に、この実施例において、上記アーム部材3は、第3
図に示すように、」:下に離間した一対の保持アーム3
a、3bからなり、垂直方向Zに移動する垂直移動機溝
40に支持されていて、この垂直移動機構40は上記タ
ーンテーブル2に対し進退可能な水平方向Xに移動づる
水平移動機構50に支持されている。上記垂直移動機1
7440は、垂直方向に沿って延び且つパルスモータ4
1のシャフトに連結される螺軸42ど、この螺軸42に
螺合するナツト部材43と、上記螺軸42に沿って並設
されるガイドレール44と、このガイドレール44に沿
って摺動し且つ上記ナツト部材43を保持するスライド
ベアリング45とをカバー46で格納したものであり、
上記アーム部材3は上記ナツト部材43に固定されると
共に、カバー46の一部に開設したスリット46aを通
じてカバ−46外部へ突出配置されている。また、上記
水平移動i構50は、作業台4の上に支持台51を介し
てスライドレール52を設け、このスライドレール52
には移動粘度の良いエアスライダ53を摺動自在に配設
づる一方、支持台51にはパルスモータ54のシャフト
にジヨイント55連結される螺軸56を貫通配貨すると
共に、この螺軸56にはナラ1〜部材57を螺合させ、
このナツト部材57と上記エアスライダ53とを連結し
たもので、パルスモータ54の回転に応じて上記エアス
ライダ53を移動させるようになっている。そして、上
記エアスライダ53に上記垂直移動機構40が固定的に
設けられている。尚、第1図及び第3図中、符号48.
58は各移動機構40.50を手動操作するためのハン
ドル、49.59は各移動機構40.50をその両端位
置で確実に停止させるためのリミットスイッチ、53a
はエアスライダ53への給気孔である。
更にまた、上記一対の保持アーム3a、3bの内側面に
は、特に第4図に示すように、セン1ナブローブSが配
置されており、このセンサプローブSには夫々静電容母
方式変位計からなるUフサ60(具体的には60a、 
60b)が配置され、このセンサ60間の間隔Gはアー
ム部材を選定若しくは調整することにより測定する磁気
ディスク1の板厚に応じて適宜設定される。この実施例
におけるセンサ60は、センサの対測定部材間の静電容
量Cを電気的に検出するものである。このとぎ、センサ
と測定部材間の静電容fMcとその間のギャップ長a又
はb(総称してdとする)とは、比誘電率をε、センサ
面積をMとするとC−εM/dで表されるように、逆比
例の関係にあることから、静電容急変化に基づいてギャ
ップ長dを検出することが可能になるのである。よって
、各センサ60は、第4図に示ずように、各センサ60
問に挿入配置された磁気ディスク1とのギャップa、b
を検出し1jるのである。
また、この実施例においては、−F記測定装置を自動的
にff1l+御する制御系が設けられており、この制御
系は第5図に示づようなマイクロコンピュータシステム
を採用している。同図において、ターンテーブル2側の
ロータリエンコーダ27.28、フォ]〜セン4ノ33
及び上記リミツl〜ス、イツチ49.59からの出力は
直接入力インクフJ、−ス65を介して制御部70に入
力データとして与えられ、センサ60a。
60bからの出力はAD−]ンバータ61(具体的には
Gla、 61b)を介してデータセレクタ62に入力
され、このデータセレクタ62で適宜切換られて個々的
に上記入力インタフェース65を介して制御部70に入
力データどして与えられる。そして、上記制御部70は
、中央処理装置(以下CPUという)71、ランダムア
クセスメモリ(以下RAMという)72及びリードオン
リ、メモリ(以下ROMという)73からなり、上記R
OM 73には、第6図にフローチ!7−トで示すよう
に、測定対象となる磁気ディスク1の板厚及び平坦度を
複数点で測定する基本プログラムのほか、測定したデー
タに基づいて規格と合致するか否かを検査するという検
査プログラムが予め格納されている。そして更に、上記
CPU71は、入力インタフェース65から与えられた
データに基づいて上記プログラムを実行し、出力インタ
フェース75を介して各制御対象、具体的には各移動機
構40.50のパルスモータ 41,54、ターンテー
ブル2の駆動モータ23、規格検査の良好表示手段81
、規格検査の不良表示手段82等に制御信号を送出し、
これらを制御するようになっている。尚、第5図中、符
号83は各パルスモータ駆動用のドライバ、84は上記
駆動モータ23の速度を制御する速度コントローラであ
る。
次に、この実施例に係る測定装置の作動を第6図のフロ
ーヂャートに基づいて説明する。
今、任意の規格サイズの磁気ディスク1をターンテーブ
ル2上に載置したとすると、磁気ディスク1の位置決め
孔13縁が可動テーブル22の対応した段付き部22a
に位置決め支持される。このとき、磁気ディスク1の載
置箇所に応じたサイズ情報を制御部70に予め入力操作
するようにしておけば、上記制御部70は、ステップA
で示すように、磁気ディスク1の載置箇所に応じて各移
動機構40.50のパルスモータ41.54を適宜回動
させてアーム部材3を垂直及び水平方向において移動さ
せ、第7図に示すように、磁気ディスク1の周縁付近の
初期測定サークル位置P1に一対のセンサ60を固定的
に配置する。
この段階において、今、第7図に示すように、磁気ディ
スク1の測定点Nとしで円周方向に8点、半径方向に3
点を設定したとすると、上記制御部70は、ステップB
で示すように、駆動モータ23へ作動信号を送出して上
記ターンテーブル2を一回転させると共に、ロータリエ
ンコーダ21.28からの信号に同期して、磁気ディス
ク1の初ill] a++I定サークす位冒P1におけ
る円周方向の複数点(例えば等角度間隔の8点)で各セ
ンサ50を作すノさせる。
すると、制御部10は、ステップCで示づ゛ように、総
ての測定点における測定が終了したか否かを判断し、測
定が終了していない場合には、ステップDで示すように
、水平移動機構50のパルスモータ54を所定方向に回
動させることによりアーム部材3をターンテーブル2側
へ適宜進出さゼ、磁気ディスク1の半径内方向に向けて
センサ60を次の測定サークル位置P、P3 (第7図
参照)へ順次移動させる。そして、再びステップBで示
づように、ターンテーブル2を一回転させることにより
各測定サークル位置P  SP 3の円周方向の8点を
上述したのと同様に測定する。その後、総ての測定点で
の測定が終了すると、ロークリエンコーダ27.28か
らの信号に基づいて、上記制θp部70は、ステップE
で示すように、パルスモータ41.54を適宜逆転させ
て各移動機構40.50を初期位置に復帰させ、次の測
定工程に備える。
また、総ての測定点での測定が終了した段階において、
上記制御部70は、ステップFで示すように、各測定点
におけるセンサ60出力に基づいて各センサ60と磁気
ディスク1面とのギャップa、bを測定値として算出し
、RA M 72に順次読み出し可能に格納する(第4
図参照)。しかる復、ステップGに示すように、RAM
72に格納されたギャップa、bのデータを以下の演算
式(1)(2)に代入することにより、磁気ディスク1
の各測定点iにお(プる板厚を及び平坦度f(la気デ
ィスク1の板厚の中心と一方のセンサ60bとの距IC
の変位)を順次算出し、その結果データをRAM72に
読み出し可能に格納する。
t   =G−(a   +b   )・・・(1〉(
i)      (i)   (i)f   =c  
 −c (i)   (i)   (j) ”” 2)但し、j
は測定点iど異なる測定点、C(i)−b   +t 
  72である。
(i)     (i) 尚、この場合、iSjを半径方向又は円周方向に設定す
ることによって、半径方向又は円周方向の平坦度(即ち
、うねり)が各々停出されることになる。
この状態において、磁気ディスク1の板厚を及び平坦度
fは同時に測定されたことになり、この測定データは出
力インタフェース75にディスプレイ装置を接続するこ
とにより、このディスプレイ装置に表示され得ることに
なる。
更に、この実施例においては、上記制御3II部7oは
、ステップHで示すように、測定データの平均値と予め
格納されている規格データとを比較し、その差の絶対値
が規格寸法許容誤差範囲以下である場合には測定対象た
る磁気ディスク1が規格検査に合格したものであること
を示す良好信号を出力する一方、その絶対値が上記許容
誤差範囲より大きなものである場合には測定対象たる磁
気ディスク1が規格検査に不合格であることを示ず不良
信号を出力するようになってJ3す、ステップI、Jで
示ずように、各信号に基づいて検査結果を表示する手段
81.82を適宜作動させるのである。この場合、磁気
ディスク1の板厚及び平坦度の規格検査工程は一工程で
自動的に行なわれることになるのである。
尚、この実施例においては、測定対象となる磁気ディス
ク1のサイズを予め制御部70にデータ入力操作するこ
とが必要であるが、例えば、ターンテーブル2の各段付
き部22aの水平部分にフォトセンサや近接スイッチ等
の検知手段を埋設し、各検知手段で磁気ディスク1がど
こに載置されたか否かを自動的に検知し、この検知信号
に基づいて制御部70を働かせるようにすれば、上述し
たようなデータ入力操作が不要となり、磁気ディスク1
の検査工程がより簡略化されることになる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明に係る磁気ディスク
等の板厚・平坦度測定装置によれば、任意の規格サイズ
に対応した磁気ディスク、光ディスク等の測定部材の板
厚及び平坦度を同時に測定できるので、総ての規格サイ
ズに対して行なわれる規格検査等における検査工程を簡
略化することができるほか、板厚等の測定に際して、セ
ンサと測定部材とを非接触配置するようにしたので、測
定部材の損傷をも確実に防止することができる。
また、この発明ににれば、ターンテーブルとセンサとを
同期作動させ、測定部材の板厚等を複数点で順次測定で
きるようにしたので、測定作業の自動化を容易に達成ザ
ることがでさる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る磁気ディスク等の板厚・平坦度
測定装置の一実施例を示す正面説明図、第2図はターン
テーブルの詳細を示す一部破断説明図、第3図はアーム
部Hの移動機構の詳細を示す一部破断説明図、第4図は
センサ部の詳細を示す説明図、第5図は実施例に係る測
定装置の制御系の一例を示すブロック説明図、第6図は
制御系の作動過程例を示すフローチャート、第7図はセ
ンサによる測定点を示″?j説明図である。 [符号の説明] (1)・・・磁気ディスク (2)・・・ターンテーブル (3)・・・アーム部材 (13)・・・位置決め孔 (60)・・・センサ 待シ′F出願人    日本軽金属株式会社代 理 人
    井理t 中村 智廣(外2名) +:i気デ゛イスク 2、ターンテーフフレ 第2図 第3図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)各規格サイズ毎に異なる径の位置決め孔を有する磁
    気ディスク等の測定部材が回転自在に支持される多段の
    ターンテーブルと、このターンテーブルに対向した位置
    において垂直方向及び上記ターンテーブルに対し進退可
    能な水平方向に沿って移動自在に設けられるアーム部材
    と、このアーム部材の先端側上下部に相対向して離間配
    置され且つターンテーブル上に位置決め載置された測定
    部材に対し非接触状態でその測定部材面とのギャップを
    夫々検知する一対のセンサとを備え、ターンテーブルと
    アーム部材とを同期作動させ、測定部材の複数箇所に対
    して検出された各ギャップに基づいて測定部材の板厚及
    び平坦度を同時に測定するようにしたことを特徴とする
    磁気ディスク等の板厚・平坦度測定装置。 2)各センサのギャップ測定点は測定部材の全域を略均
    等配分した複数点であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の磁気ディスク等の板厚・平坦度測定装置
    。 3)一対のセンサは静電容量方式変位計で構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の磁気ディスク等の板厚・平坦度測定装置。
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