JPH0831251A - グロメット - Google Patents

グロメット

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JPH0831251A
JPH0831251A JP6187937A JP18793794A JPH0831251A JP H0831251 A JPH0831251 A JP H0831251A JP 6187937 A JP6187937 A JP 6187937A JP 18793794 A JP18793794 A JP 18793794A JP H0831251 A JPH0831251 A JP H0831251A
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体パネルへの組み付け及びワイヤハーネス
の挿通が容易であって、且つ防水性に優れたグロメット
を提供する。 【構成】 剛性材料よりなる円筒分割体1a,1b及び
環分割体6a,6bを、軟質弾性材料よりなる弾性分割
体12a,12bにて連結する。環分割体の径は円筒分
割体の径より大きく設定される。弾性分割体の外側表面
に環状溝15a,15bが形成され、これに車体パネル
挿通孔端部が嵌合せしめられる。一対の各分割体は、ワ
イヤハーネスを挟んで衝合されロック機構にて一体に結
合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車の車体の孔
に配線等を挿通するためのグロメットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばエンジンルームから車室内
へ配線を通すために、車体に穿設された孔に装着される
グロメットとして、例えばゴム等軟質弾性体よりなり、
貫通孔を有する略円錐形状のものが知られている(例え
ば実開平1−150418号公報)。係る構造のグロメ
ットに、ワイヤハーネスを挿通させる際、これを拡径し
なければならず、労力を要する面倒な作業となってい
る。
【0003】このような問題に対処するため、近時グロ
メットをプラスチック等の剛性材料で形成し、且つこれ
を2分割構造とすることによりワイヤハーネスの挿通を
容易にする発明がなされている(例えば特公平3−50
08号、実開平5−36720号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種2分割構造のグ
ロメットにあっては、従来のゴム一体構造のものに比べ
て防水性に問題があった。即ち、グロメットの分割面が
単に当接しているのみであるから、この部分から雨滴等
が車室内へ侵入してくる恐れがあるのである。
【0005】前掲特公平3−5008号公報に開示のグ
ロメットは、ヒンジにて連結された硬質材料よりなる一
対の2分割型グロメット部材間にワイヤハーネスを挟
み、ロック部にてグロメット部材と結合し、その後塩化
ビニル樹脂プラスチゾルの溶液に浸漬し、グロメット部
材表面を被覆した構造のものである。かくしてこの軟質
材料被覆体にて、車体パネルに形成した孔との間におけ
る防水作用を得るものであるが、このような構造ではそ
の製造が面倒且つ時間のかかるものとなるという問題が
ある。また一旦塩化ビニル樹脂プラスチゾルにて被覆体
を形成した後は、再度2分割することはできず、再使用
が難しいという問題がある。
【0006】また前掲実開平5−36720号公報に開
示のグロメットは、硬質グロメットインナが2分割構造
とされているが、防水機能については何ら改善を施され
ていない。即ち、車体パネル貫通孔には硬質グロメット
インナが直接接触しているために、その隙間から雨水等
が車室内に侵入する恐れがある。
【0007】更に、上記2つの公報に開示の構造のもの
は、共に車体挿通孔へ装着される部分が硬質材料にて形
成されているために挿通孔への装着に力を要し、作業が
面倒なものとなるという問題がある。
【0008】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、パネル挿通孔に装着される部分を軟質
弾性体にて形成しその防水性を向上させると共に、2分
割構造を採用することにより挿通孔への装着を容易とし
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、分割面が衝合
して円筒体形を形成すると共に、衝合状態を維持するロ
ック機構を有する剛性材料よりなる一対の円筒分割体
と、該円筒分割体の外径より大きい外径を有すると共に
その分割面が衝合して環状体を形成する剛性材料よりな
る一対の環分割体と、上記一方の環分割体と上記一方の
円筒分割体及び上記他方の環分割体と上記他方の円筒分
割体をそれぞれ連結、一体化する軟質弾性材料よりなる
一対の弾性分割体とを備え、上記一対の弾性分割体は上
記円筒分割体及び上記環分割体の各分割面に略一致する
分割面を有すると共に、該弾性分割体の外側表面に車体
パネルに形成された挿通孔端縁が嵌合する環状溝が設け
られてなるものである。
【0010】また本発明にあっては、上記一対の円筒分
割体の各分割面に軟質弾性材料よりなる突状シール体が
形成されてなるものである。
【0011】更に本発明にあっては、上記円筒分割体が
屈曲した形状を有してなるものである。
【0012】更にまた本発明にあっては、上記一対の円
筒分割体の少なくとも一方に部品を固定するための部品
固定部が上記円筒分割体と一体形成されてなるものであ
る。
【0013】
【作用】車体パネルに形成された挿通孔に衝合された一
対の弾性分割体がその環状溝において装着固定せしめら
れる。弾性分割体はこの挿通孔に密着する。車体パネル
にて分割された車体の一方の室内には衝合結合された円
筒分割体が位置し、他方の室内には同様に衝合結合され
た環状体が位置する。これらの円筒分割体及び環状体
は、それそれの室内側でグロメットの形状を維持する。
【0014】一対の円筒分割体の各分割面に突状シール
体を形成した場合は、円筒分割体を衝合結合した時、分
割面にてシール体が押し潰され分割面はシールされる。
【0015】一対の円筒分割体が屈曲した形状を有する
場合は、ワイヤハーネスは屈曲方向に規制される。
【0016】一対の円筒分割体の少なくとも一方に部品
固定部をこの円筒分割体と一体に形成した場合は、グロ
メット近傍に配置される適当な部品をこの部品固定部に
固定することができる。
【0017】
【実施例】図1において、1a,1bは軸を通る面で2
分割された一対の円筒分割体で、各々の分割面2a,2
bが衝合して略円筒体形を形成する。3,3…は円筒分
割体1a,1bの分割面2a,2b端部に一体形成され
た係止爪、4,4…は同様に円筒分割体1a,1bの分
割面2a,2b端部に上記係止爪3,3…に相対して円
筒分割体1a,1bと一体形成された係止口で、上記係
止爪3,3…がこの係止口4,4…に係合して両者結合
する。この係合による結合は解除できる構造とすること
もできる。この係止爪3及び係止口4にてロック機構が
構成される。係るロック機構は、円筒分割体1a,1b
の側面に4ヵ所形成される。この円筒分割体1a,1b
は、例えばポリプロピレン等剛性を有するプラスチック
材料にて射出成形法等にて形成される。5,5は分割面
2a,2bに形成された細溝である。寸法の一例をあげ
ると、図中右側端部の内径が約28mm、外径が約40
mm、左側端部の内径が約18mm、外径が約30mm
である。図示の例は右側端部がやや大きく形成されてい
る。
【0018】6a,6bは、前記同様軸を通る面で2分
割された一対の環分割体で、各々の分割面7a,7bが
衝合して環状体を形成する。8は環分割体6a,6bの
分割面7a,7bに形成されたガイド突起、9はこの突
起8が相対する環分割体6a,6bの分割面7a,7b
に形成されたガイド孔で、上記ガイド突起が嵌合する。
これら環分割体6a,6bは、前述の円筒分割体と同様
の剛性材料、例えばポリプロピレン等のプラスチック材
料にて形成される。その寸法の一例をあげると、内径約
28mm、外径約71mm、厚さ約5mmである。
【0019】図2において、12a,12bは、一方の
環分割体6aと一方の円筒分割体1a及び他方の環分割
体6bと他方の円筒分割体1bを、それぞれ連結一体化
する一対の弾性分割体である。この弾性分割体12a,
12bはゴム、プラスチックエラストマー等軟質弾性材
料にて形成され、その硬度はJISA硬度約30〜60
の範囲が使用でき、望ましくは硬度50とすることがで
きる。その材料としては、円筒分割体1a,1b及び環
分割体6a,6bと相溶性の良いオレフィン系エラスト
マー、またはスチレン系エラストマー等のプラスチック
エラストマーを使用することができる。この弾性分割体
12a,12bの成形は、1/2に分割したグロメット
形状のキャビティを有する金型内に円筒分割体1a,1
b及び環分割体6a,6bを収納して、この中に加熱溶
融した弾性材料を注入する所謂2重射出成形法を使用す
ることができる。
【0020】弾性分割体12a,12bは、それぞれ環
分割体6a,6bに接着せしめられる円板状部分13
a,13bと、円筒分割体1a,1bに接着せしめられ
る傾斜部分14a,14bと、これら円板状部分13
a,13bと、傾斜部分14a,14bとの間に形成さ
れた環状溝15a,15bよりなる。環状溝15a,1
5bは車体パネルに穿設された挿通孔に貫通される。環
状溝15a,15bの寸法の一例をあげると、内径約4
6mm、外径約51mm、幅3mmとすることができ
る。車体パネル16は、図5に示す如く先端が折り曲げ
られており、この折り曲げ部分が環状溝15a,15b
の底面に当接する。この底面には断面半円形の突状シー
ルを形成することができる。また環状溝15a,15b
が位置する傾斜部分14a,14bの直径は挿通孔17
(図5)の直径より大きく設定され、更に傾斜部分14
a,14bの最小径部の直径は挿通孔17の直径より小
さく設定される必要がある。ここで傾斜部分14a,1
4bの寸法の一例をあげると、環状溝15a,15bが
位置する部分の径は約52mm、傾斜部分14a,14
bの最小径部の直径は約40mmとすることができる。
【0021】18a,18bは円筒分割体1a,1bの
分割面2a,2bに形成された軟質弾性材料よりなる幅
約2mmの突状シール体であり、細溝5(図1)を利用
して分割面2a,2bに固着される。この突状シール体
18a,18bは分割面2a,2bより僅か、例えば約
0.5mm突出している。それ故、円筒分割体1a,1
bの結合時、図3に示すようにこれらの突状シール体1
8a,18bは押し潰され分割面2a,2b間に隙間が
生じる恐れはない。19a,19bは円筒分割体1a,
1bの環分割体6a,6bが取り付けられる端部と逆の
端部に形成されたシール舌片である。これらの突状シー
ル体18a,18b及びシール舌片19a,19bは弾
性分割体12a,12bと一体成形される。
【0022】図4に示すように、上記構造のグロメット
は分割された状態でワイヤハーネス20を挟み、各分割
体を衝合し、そのロック機構により結合一体化される。
一体化されたグロメット21は、図5に示すように車体
パネル16に形成された挿通孔17に円筒分割体1a,
1b側から挿通される。即ち、図中車室A側から車室B
側へ挿通され、一対の弾性分割体12a,12bの環状
溝15a,15bに挿通孔17端部が嵌合せしめられ
る。係る嵌合により車体パネル16は円板状部分13
a,13bに密着し、且つ車体パネル16の挿通孔17
端部が環状溝15a,15bを塞ぐ。これにより、グロ
メット21と挿通孔17の間から雨水等が一方の車室か
ら他方の車室へ侵入する恐れはない。
【0023】図6は本発明の他の実施例に係るグロメッ
ト22を示し、分割円筒体23a,23bを略90°屈
曲させたものである。24,25はこの分割円筒体23
a,23bの分割面側部に設けた係止爪及び係止口であ
る。係るロック機構が複数個設けられる。かくすれば、
グロメット22内を挿通するワイヤハーネスはこの屈曲
部にて屈曲せしめられ、所定方向に向かうよう規制され
る。この屈曲角度は、グロメットが取り付けられる部分
の空間の形状、ワイヤハーネスの配線方向を考慮して所
望の角度に設定される。
【0024】図7は本発明の更に他の実施例を示し、一
方の円筒分割体1aに部品固定部26を一体に形成した
ものである。この固定部26にはグロメット近傍に配置
される部品、例えばワイヤハーネスの一部が連結される
コネクタ29が嵌合等により固定される。
【0025】上記実施例においては、環分割体6a,6
bはガイド突起8及びガイド孔9のみで両者を結合させ
たが、これに加えて円筒分割体1a,1bの場合と同様
の係止爪及び係止口を形成し、強固に結合することがで
きる。
【0026】また上記実施例においては、円筒分割体1
a,1b及び環分割体6a,6bを別体とし、2つの分
割面側部に係止爪及び係止口よりなるロック機構を形成
した場合につき説明したが、一方の分割面のヒンジにて
折れ曲がり可能に結合し、他方の分割面のみ上記ロック
機構を形成する構造としてもよい。
【0027】また上記実施例に示す如く、分割状態でワ
イヤハーネスを挟み、これを重ね合わせて結合させた後
グロメット内にシール材を充填し、グロメットとワイヤ
ハーネスの隙間をシール材で封鎖してもよい。かくすれ
ば、防水効果及び防音効果を更に向上させることができ
る。シール材としては軟質塩化ビニル樹脂、軟質ポリウ
レタン、発泡ポリウレタン、軟質シリコン樹脂、発泡シ
リコン樹脂等が使用できる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係るグロメットは、両側に剛性
材料よりなる円筒分割体及び環分割体を一体接続した軟
質弾性材料よりなる弾性分割体部分にて、車体パネルの
挿通孔に装着するものであるから、挿通孔とグロメット
の間に隙間が生じる恐れは殆どなく、車体パネルで隔て
られる2つの車室間の一方から他方へ雨水等が侵入する
ことはない。
【0029】本発明によれば、グロメットの相当部分を
ゴムより比重の小さい樹脂にて形成するから、グロメッ
ト全体の重量を従来のゴム単体のものに比べて格段に減
少させることができる。
【0030】また本発明によれば、弾性分割体の両側に
円筒分割体及び環分割体が接続され、それらは各々別の
車室内に位置し、それぞれの車室内で形状を維持する。
それ故ワイヤハーネスが湾曲していたとしてもこれに応
じて変形することはなく、グロメットを車体パネルへ確
実に固定することができる。
【0031】更に本発明によれば、車体パネル挿通孔へ
の装着部は軟質弾性体にて形成され、変形が容易である
から、挿通孔への押し込み力は小さくすみ、その組み付
け作業が容易となる。また各円筒分割体及び環分割体
は、そのロック解除可能とした場合には、先に取り付け
た車体パネル挿通孔から抜き取り、分割し、再度他の挿
通孔へ装着することもできる。
【0032】また本発明において、円筒分割体の分割面
に軟質弾性材料よりなる突状シール体を形成した場合
は、一対の円筒分割体を衝合させて結合した時、この突
状シール体が押し潰され、分割面間の隙間は略完全に埋
められる。それ故この分割面から雨水等が侵入する恐れ
はない。
【0033】更に本発明において、円筒分割体が屈曲し
た形状を有する場合は、ワイヤハーネス引出部分が狭い
空間であってもその所定の方向にワイヤハーネスを配線
することができる。従来、蛇腹状のゴムグロメットを使
用して、これを屈曲させて使用していたが、かかる構造
ではその軟質構造からワイヤハーネスを一定方向に規制
することができなかったのである。
【0034】更にまた本発明において、円筒分割体の少
なくとも一方に部品固定部を形成した場合は、これにコ
ネクタ等の部品を固定し、グロメットを通すワイヤハー
ネスの一部のコードを連結することができ、グロメット
と部品を一体化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るグロメットを構成する円
筒分割体及び環分割体を示す斜視図である。
【図2】同例グロメットの分割状態を示す斜視図であ
る。
【図3】同例一部断面図である。
【図4】同例グロメットの結合状態を示す斜視図であ
る。
【図5】同例グロメットの車体への組み付け状態を示す
側面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係るグロメットの斜視図
である。
【図7】本発明の更に他の実施例に係るグロメットの斜
視図である。
【符号の説明】
1a,1b …円筒分割体 2a,2b …分割面 3 …係止爪 4 …係止口 6a,6b …環分割体 7a,7b …分割面 8 …ガイド突起 9 …ガイド孔 12a,12b…弾性分割体 15a,15b…環状溝 17 …挿通孔 18a,18b…突状シール体 26 …部品固定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 勲 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 釘田 政紀 広島県広島市西区横川新町1番8号 株式 会社モルテン内 (72)発明者 大迫 勇 広島県広島市西区横川新町1番8号 株式 会社モルテン内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割面が衝合して円筒体形を形成すると
    共に、衝合状態を維持するロック機構を有する剛性材料
    よりなる一対の円筒分割体と、 該円筒分割体の外径より大きい外径を有すると共に、そ
    の分割面が衝合して環状体を形成する剛性材料よりなる
    一対の環分割体と、 上記一方の環分割体と上記一方の円筒分割体及び上記他
    方の環分割体と上記他方の円筒分割体をそれぞれ連結、
    一体化する軟質弾性材料よりなる一対の弾性分割体とを
    備え、 上記一対の弾性分割体は、上記円筒分割体及び上記環分
    割体の各分割面に略一致する分割面を有すると共に、該
    弾性分割体の外側表面に車体パネルに形成された挿通孔
    端縁が嵌合する環状溝が設けられてなるグロメット。
  2. 【請求項2】 上記一対の円筒分割体の各分割面に軟質
    弾性材料よりなる突状シール体が形成されてなる請求項
    1のグロメット。
  3. 【請求項3】 上記円筒分割体が、屈曲した形状を有し
    てなる請求項1のグロメット。
  4. 【請求項4】 上記一対の円筒分割体の少なくとも一方
    に部品を固定するための部品固定部が上記円筒分割体と
    一体形成されてなる請求項1のグロメット。
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