JPH08308528A - バニラエキスの製法 - Google Patents

バニラエキスの製法

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JPH08308528A
JPH08308528A JP7138914A JP13891495A JPH08308528A JP H08308528 A JPH08308528 A JP H08308528A JP 7138914 A JP7138914 A JP 7138914A JP 13891495 A JP13891495 A JP 13891495A JP H08308528 A JPH08308528 A JP H08308528A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バニラ様の香気香味付与能が強く、且つバニ
ラ抽出物特有の嫌な臭いとされるサヤ臭或いはビーンズ
臭がなく、濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感
を有する嗜好性に優れたバニラエキスの製法を提供す
る。 【構成】 バニラ豆材料を水及び/又は水溶性有機溶媒
で抽出するにあたり、該抽出をアルカリまたはアルカリ
塩の存在下に行うという簡便なバニラエキスの製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バニラ抽出物特有の嫌
な臭いとされるサヤ臭或いはビーンズ臭がなく、濃厚芳
醇で天然感に富み、マイルドな熟成感を有する嗜好性に
優れたバニラエキスの製法に関する。更に詳しくは、バ
ニラ豆材料を水及び/又は水溶性有機溶媒で抽出するに
あたり、該抽出をアルカリまたはアルカリ塩(以下、塩
基と総称することもある)の存在下に行うことからなる
濃厚且つ熟成感にあふれるユニークなバニラエキスの製
法に関する。
【0002】
【従来の技術】バニラ抽出物は、飲食品の香気香味付与
剤として古くから広く利用されている重要な抽出物の一
種であって、天然バニラ抽出物としては、例えばバニラ
豆材料を各種の有機溶媒で抽出処理して得られるバニラ
抽出物の形で市場に供給されている。このようなバニラ
抽出物は、例えば細断したバニラ豆を約20〜約95重
量%の含水エタノール溶液で抽出することにより、水溶
性抽出物の形として得られたものである。
【0003】しかしながら、上述のようにして得られる
バニラ抽出物は、バニラ抽出物特有の嫌な臭いとされる
サヤ臭或いはビーンズ臭を有しており、また一般に該抽
出物の香気香味付与能は比較的弱いために、飲食品にバ
ニラ特有の香気香味を付与するには、かなりの量を添加
しなければならないという欠点を有していた。更に、該
抽出物の香気香味は極めて単調で、バニラ抽出物として
備えておかなければならないマイルドな熟成感に欠ける
という使用上のトラブルもあった。
【0004】そこで上述の嫌な臭いとされるサヤ臭或い
はビーンズ臭を取り除き、マイルドな熟成感を有するバ
ニラエキスを得るために、従来から、バニラ抽出物を少
なくとも2カ月間以上、通常1年以上もの長期間に亘っ
て貯蔵熟成させる方法が、一般的によく採用されてい
た。また、本発明者らは熟成バニラエキスを得る目的
で、先に例えば、バニラ・ビーンズ材料を少なくとも4
0重量%以上のアルコール濃度を有する酒類の香気成分
濃縮画分で抽出処理してなることを特徴とする新規な熟
成バニラフレーバーを提案した(特開平4−94667
号公報参照)。
【0005】一方、バニラ抽出物の香気香味付与能を強
化するための従来の提案としては、例えば本発明者らに
より提案された、バニラ豆材料及びスパイス系植物材料
の共存下に、これら材料を抽出溶媒で共抽出することを
特徴とする水溶性強化バニラフレーバーの製法(特公昭
62−51098号公報参照)がある。
【0006】しかしながら、上述の従来方法乃至従来提
案の方法は、必ずしも満足のできるものではなく、例え
ば、従来から一般的によく行われている貯蔵熟成法は、
貯蔵期間として長い時は1年以上もの長期間を要するこ
とから、作業効率が悪く工業的製法とは言い難い。ま
た、特開平4−94667号公報で提案された熟成バニ
ラフレーバーは、酒類由来の熟成香気濃縮画分で抽出処
理することにより、特徴的な熟成バニラフレーバーは得
られるが、バニラ抽出物本来の天然感に富む熟成バニラ
フレーバーとは本質的に異なる。一方、特公昭62−5
1098号公報で提案されている水溶性強化バニラフレ
ーバーも同様、スパイス系植物材料由来の香味が付与さ
れるため、バニラ本来の濃厚芳醇で天然感に富むバニラ
風味とは異なった風味のバニラフレーバーとなるなどの
点で必ずしも満足できるものではなく、更に香気香味付
与能が強化され、且つ改良されたマイルドな熟成感を有
し、優れた嗜好性を保持するバニラエキスの開発が、強
く望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の如
きトラブル乃至欠点を解決したバニラエキスを開発すべ
く、鋭意研究を行った結果、今回、バニラ豆材料を水及
び/又は水溶性有機溶媒で抽出するにあたり、該抽出を
アルカリまたはアルカリ塩の存在下に行うと、得られる
バニラエキスは、上述のトラブル乃至欠点をもたず、上
記の課題を一挙に解決できることを発見した。
【0008】従って本発明の目的は、バニラ様香気香味
付与能が強化され、且つバニラ抽出物特有の嫌な臭いと
されるサヤ臭或いはビーンズ臭がなく、濃厚芳醇で天然
感に富み、マイルドな熟成感を有する嗜好性に優れたバ
ニラエキスの製法を提供することである。
【0009】以下、本発明の具体的な態様について更に
詳細に説明する。
【0010】原料のバニラ豆材料としては、市場におい
て容易に入手できるもの、例えば、ブルボンバニラ豆、
メキシカンバニラ豆、インドネシアバニラ豆、タヒチバ
ニラ豆などを挙げることができ、これらは一種又は二種
以上を混合して用いることができる。これらのバニラ豆
材料は、例えば、バニラ豆の細断物、破砕物、それらの
乾燥物、粉粒化状物などの形態で利用することができ
る。
【0011】本発明で抽出溶媒として用いうる水溶性有
機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、イ
ソプロパノールなどのアルコール類;アセトンのような
ケトン類;プロピレングリコール、グリセリンなどの多
価アルコール類などの一種もしくはそれらの複数種の混
合物などを例示することができる。これらの中でアルコ
ール類もしくは多価アルコール類が好ましく、殊にエタ
ノール、プロピレングリコールもしくはグリセリンの一
種もしくはそれらの複数種の混合物をより好ましいもの
として例示することができる。本発明では、水あるいは
上述の水溶性有機溶媒を単独で抽出溶媒として用いるこ
ともできるが、該有機溶媒と水とを混合して使用するの
が好ましく、この混合溶媒の水含有率は、通常約30〜
約70重量%の範囲内が好ましい。
【0012】本発明の方法に従い使用することのできる
アルカリまたはアルカリ塩の種類としては、例えば、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムな
どの水酸化アルカリ;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウムなどのアルカリ金属の炭酸塩または
炭酸水素塩;アスコルビン酸アルカリ金属塩、クエン酸
アルカリ金属塩などの有機酸アルカリ金属塩類などを挙
げることができ、これらの塩基自体をそのまま抽出溶液
に添加してもよいが、通常は水溶液の形態で添加するの
が好ましい。これらのアルカリまたはアルカリ塩の使用
量は、厳密に制限されるものではなく、その種類などに
応じて変えうるが、通常、バニラ豆材料1重量部に対し
て、約0.05〜約10重量%、より好ましくは約0.
2〜約2.0重量%の範囲内を例示することができる。
アルカリまたはアルカリ塩の使用量は、得られるバニラ
エキスのpHが7を超えない範囲で使用するのが望まし
く、pHが7を超えるとマイルドな熟成感とは異質な風
味となるなどの不都合が生じてくる可能性があるので、
一般には避けることが望ましい。
【0013】以上に述べた原料及び溶媒などを用いて本
発明の方法を実施する際の一態様を例示すれば、バニラ
豆材料100重量部に、アルカリまたはアルカリ塩約1
重量部及び約2〜約20倍重量の水及び/又は水溶性有
機溶媒を添加して、開放系もしくは密閉系で、室温乃至
90℃の温度において10分乃至48時間静置もしくは
撹拌抽出し、冷却後、不溶性固形物を遠心分離、濾過な
どの固液分離操作によって除去することにより、バニラ
エキスを得ることができる。
【0014】なお、例えば上記態様の如くして得られる
バニラエキスに限らず、一般に天然物の水及び/又は水
溶性有機溶媒の抽出物は、貯蔵中に沈殿物を生成するお
それがあり、かかる沈殿物の生成を防止するために、従
来からプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトー
ル、マンニトールなどの如き多価アルコール類を抽出物
に添加することがしばしば行われている。本発明の方法
によって得られるバニラエキスに対しても、バニラエキ
ス100重量部あたり約5〜約10重量部の割合で上記
例示の如き多価アルコール類を添加することもできる。
【0015】このようにして得ることのできるバニラエ
キスは、従来のバニラ抽出物と比較し、バニラ抽出物特
有の嫌な臭いとされるサヤ臭或いはビーンズ臭がなく、
且つ格段に強い香気香味特性と該特性の持続性を有し、
更に、濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感に優
れた風味を有している。かくして本発明のバニラエキス
は、各種製品の香気香味付与剤に添加して利用すること
ができ、その添加量は、利用目的あるいは香気香味付与
剤の種類によっても異なるが、一般的には、香気香味付
与剤全体量に対して約0.1〜約5重量%の範囲内を例
示することができる。
【0016】本発明によれば、バニラエキスを有効成分
とする香気香味付与剤を提供することができ、該付与剤
を利用して飲食品類、香粧品類、保健・衛生・医薬品類
などに特長のあるバニラエキスの香気香味を付与するこ
とができる。
【0017】例えば、果汁飲料類、果実酒類、乳飲料
類、炭酸飲料類のごとき飲料類;アイスクリーム類、シ
ャーベット類、アイスキャンディーのごとき冷菓類;和
洋菓子類、ジャム類、チューインガム類、パン類、コー
ヒー、ココア、紅茶、お茶、タバコのごとき嗜好品類;
和風スープ類、洋風スープ類のごときスープ類;風味調
味料、各種インスタント飲料乃至食品類、各種スナック
食品類などに本発明のバニラエキスの適当量を添加する
ことにより、ユニークな香気香味が付与された飲食品類
を提供することができる。また、例えば、シャンプー
類、ヘアークリーム類、ポマード類、その他の毛髪用化
粧料基剤;オシロイ、口紅、その他の化粧料基剤や化粧
料洗剤基剤などに本発明のバニラエキスの適当量を添加
することにより、ユニークな香気が付与された香粧品類
を提供することができる。さらにまた、洗濯用洗剤類、
消毒用洗剤類、室内芳香剤その他各種の保健・衛生材料
類;医薬品の服用を容易にするための矯味、賦香剤など
の保健・衛生・医薬品類を提供することができる。
【0018】
【実施例】以下、比較例及び実施例によって本発明の態
様をさらに具体的に説明する。
【0019】実施例1 フラスコに約1cmにカットしたバニラ豆50g、95
%エタノール145g、5%水酸化ナトリウム水溶液1
0g及び水95gを仕込み、フラスコ内の温度60〜6
5℃で4時間撹拌しながら抽出する。抽出終了後、25
℃に冷却し、一夜放置する。サラシ布でデカント分離し
て本発明のバニラエキス189gを得た(実施例1:本
発明品No1)。pH:5.25(試料5mlをイオン
交換水にて50mlに定容し、測定)。
【0020】参考例1 実施例1における5%水酸化ナトリウム水溶液を水に代
えたほかは、すべて実施例1と同一条件により、バニラ
エキスを製造した(参考例1:参考品No1)。pH:
4.38
【0021】実施例2及び参考例2 実施例1において、5%水酸化ナトリウム水溶液の代わ
りに5%水酸化カリウム水溶液を用いたほかは、すべて
実施例1と同一条件により、バニラエキスを製造した
(実施例2:本発明品No2)。
【0022】また、実施例2において、5%水酸化カリ
ウム水溶液を水に代えたほかは、すべて実施例2と同一
条件により、バニラエキスを製造した(参考例2:参考
品No2)。
【0023】実施例3及び参考例3 実施例1において、エタノールの代わりにプロピレング
リコールを用いたほかは、すべて実施例1と同一条件に
より、バニラエキスを製造した(実施例3:本発明品N
o3)。
【0024】また、実施例3において、5%水酸化ナト
リウム水溶液を水に代えたほかは、すべて実施例3と同
一条件により、バニラエキスを製造した(参考例3:参
考品No3)。
【0025】実施例4 フラスコに約1cmにカットしたバニラ豆50g、95
%エタノール250g、10%炭酸水素ナトリウム水溶
液10g及び水240gを仕込み、フラスコ内の温度6
0〜65℃で4時間撹拌しながら抽出する。抽出終了
後、25℃に冷却し、一夜放置する。サラシ布でデカン
ト分離して本発明のバニラエキス190gを得た(実施
例4:本発明品No4)。pH:5.50。
【0026】参考例4 実施例4における10%炭酸水素ナトリウム水溶液を水
に代えたほかは、すべて実施例4と同一条件により、バ
ニラエキスを製造した(参考例4:参考品No4)。
【0027】試験例1 常法により乳脂肪分10%のアイスクリーム生地を調製
し、実施例1(本発明品No1)及び参考例1(参考品
No1)で得られたバニラエキスをそれぞれ0.5%添
加したアイスクリームを調製した。これらのアイスクリ
ームについて良く訓練された20名のパネラーにより、
2点比較法による官能評価を行った。その結果を表−1
に示す。
【0028】 表 − 1 評価項目 本発明品No1 参考品No1 香味が強く好ましい方 18名 2名 濃厚で熟成感が優れている方 19名 1名
【0029】試験例2 試験例1と同様に実施例2で得られた本発明品No2と
参考例2で得られた参考品No2を官能評価した結果を
表−2に示す。 表 − 2 評価項目 本発明品No2 参考品No2 香味が強く好ましい方 17名 3名 濃厚で熟成感が優れている方 18名 2名
【0030】試験例3 試験例1と同様に実施例3で得られた本発明品No3と
参考例3で得られた参考品No3を官能評価した結果を
表−3に示す。 表 − 3 評価項目 本発明品No3 参考品No3 香味が強く好ましい方 16名 4名 濃厚で熟成感が優れている方 17名 3名
【0031】試験例4 試験例1と同様に実施例4で得られた本発明品No4と
参考例4で得られた参考品No4を官能評価した結果を
表−4に示す。 表 − 4 評価項目 本発明品No4 参考品No4 香味が強く好ましい方 18名 2名 濃厚で熟成感が優れている方 19名 1名
【0032】表−1乃至表−4の結果から明らかな如
く、本発明品はいずれもそれぞれ対応する参考品に比較
して香味が強く、且つ濃厚で熟成感にあふれ、嗜好性の
高いものであった。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、バニラ豆材料を水及び
/又は水溶性有機溶媒で抽出するにあたり、該抽出をア
ルカリまたはアルカリ塩の存在下に行うという簡便な手
段により、バニラ様香気香味付与能が強く、且つバニラ
抽出物特有の嫌な臭いとされるサヤ臭或いはビーンズ臭
がなく、濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感を
有する嗜好性に優れたバニラエキスを得ることができ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バニラ豆材料を水及び/又は水溶性有機
    溶媒で抽出するにあたり、該抽出をアルカリまたはアル
    カリ塩の存在下に行うことを特徴とするバニラエキスの
    製法。
JP13891495A 1995-05-15 1995-05-15 バニラエキスの製法 Expired - Lifetime JP3342234B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011036220A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Yakult Honsha Co Ltd 乳酸菌発酵乳エキス及びこれを含有する発酵乳製品
JP2012000024A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 T Hasegawa Co Ltd 水溶性抽出液の製造方法
JP2017063753A (ja) * 2015-10-01 2017-04-06 長谷川香料株式会社 加熱処理バニラエキスの製造方法

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JP2017063753A (ja) * 2015-10-01 2017-04-06 長谷川香料株式会社 加熱処理バニラエキスの製造方法

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