JP3769453B2 - 新規なバニラエキスおよびその製造法 - Google Patents
新規なバニラエキスおよびその製造法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3769453B2 JP3769453B2 JP2000229283A JP2000229283A JP3769453B2 JP 3769453 B2 JP3769453 B2 JP 3769453B2 JP 2000229283 A JP2000229283 A JP 2000229283A JP 2000229283 A JP2000229283 A JP 2000229283A JP 3769453 B2 JP3769453 B2 JP 3769453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vanilla
- axis direction
- extract
- vanilla extract
- beans
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規なバニラエキスおよびその製造法に関し、さらに詳しくは、バニラビーンズの細断物を水及び/又は水溶性有機溶媒で抽出しバニラエキスを製造する方法において、バニラビーンズの長軸方向の細断物を使用することからなる濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感を有し、嗜好性に優れ、かつ抽出効率の高いバニラエキスおよびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
バニラ抽出物は、飲食品の香気香味付与剤として古くから広く利用されている重要な抽出物の1種であって、天然バニラ抽出物としては、バニラビーンズを各種の有機溶媒で抽出処理して得られるバニラエキスの形で市場に供給されている。このようなバニラエキスは、例えば、細断したバニラビーンズを約20〜約95重量%の含水エタノールで抽出することにより、水溶性抽出物の形として得られたものである。
【0003】
バニラビーンズからバニラエキスを製造する際には通常、その抽出効率を高めるため、例えば、バニラビーンズを約1mm〜約10mm程度に輪切りした細断物(短軸方向への細断物)を使用したり、ミキサー等の物理的手段により粉砕した粉砕物、または、凍結粉砕した粉砕物を使用して抽出されている。しかしながら、輪切りにした細断物を使用した場合は、抽出に長時間を要し、コスト高となる。一方、粉砕物を使用した場合は、抽出効率は高くなるが、渋味、エグ味などの雑味が強く生成するという欠点を有していた。
【0004】
また、本発明者らは先に、バニラビーンズから有効成分を短時間に効率よく抽出して、天然感に富み嗜好性に優れたバニラエキスを製造する方法として、バニラビーンズを水及び/又は水溶性有機溶媒で抽出しバニラエキスを製造する際、超音波を照射する方法を提案した(特開平8−168355公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の超音波を照射する方法は、抽出効率を高める点では有効な方法であるが、特殊な装置を使用しなければならないという難点を有している。
【0006】
従って、本発明の目的は、濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感を有し、嗜好性に優れ、かつ抽出効率の高いバニラエキスおよびその簡便な製造法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上述の従来提案のバニラエキスの製造方法について、その欠点を解決すべく鋭意研究を行った結果、バニラビーンズの長軸方向の細断物を使用して抽出することにより濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感を有し、嗜好性に優れ、かつ抽出効率の高いバニラエキスが得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0008】
かくして、本発明によれば、バニラビーンズの細断物を水及び/又は水溶性有機溶媒で抽出しバニラエキスを製造する方法において、バニラビーンズの長軸方向の細断物を使用することからなる濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感を有し、嗜好性に優れ、かつ抽出効率の高いバニラエキスおよびその製造法が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な態様について更に詳細に説明する。
【0010】
本発明のバニラエキスは、バニラビーンズの長軸方向の細断物を使用して、該細断物を水及び/又は水溶性有機溶媒で抽出することにより得られる。
【0011】
原料のバニラビーンズとしては、市場において容易に入手できるもの、例えば、ブルボンバニラビーンズ、メキシカンバニラビーンズ、インドネシアバニラビーンズ、タヒチバニラビーンズなどを挙げることができる。これらは1種又は2種以上を混合して用いることができる。
【0012】
本発明ではこれらのバニラビーンズの長軸方向の細断物を使用する。長軸方向の細断物の調製方法は特に限定されないが、例えば、バニラビーンズを長軸方向に割いた後、約5mm〜約2cmの長さに短軸方向へ細断する方法、また例えば、約5mm〜約2cmの長さで輪切り(短軸方向の細断)にした後、長軸方向に細断する方法を例示することができる。このような長軸方向の細断物を調製するには、例えば、長軸方向への細断を可能なように設定された裁断機等を使用することにより効率よく細断物を調製することができる。本発明では、抽出に供されるバニラビーンズの細断物中の長軸方向への細断物の割合は特に限定されないが、例えば、細断物全量に対して70重量%以上、好ましくは90重量%以上の割合で使用することにより、効率よくバニラエキスを抽出することができる。
【0013】
本発明で抽出溶媒として用いうる水溶性有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、2−ブタノール、t−ブタノールなどのアルコール類;アセトンのようなケトン類;エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブチレングリコールなどの多価アルコール類などの一種もしくはそれらの複数種の混合物などを例示することができる。これらの中でアルコール類もしくは多価アルコール類が好ましく、殊にエタノール、プロピレングリコールもしくはグリセリンの一種もしくはそれらの複数種の混合物をより好ましいものとして例示することができる。本発明では、水あるいは上述の水溶性有機溶媒を単独で抽出溶媒として用いることもできるが、該有機溶媒と水とを混合して使用するのが好ましく、この混合溶媒の水含有率は、通常約30〜約80重量%の範囲内が好ましい。また、これらの水及び/又は水溶性有機溶媒の使用量は、一般的には、使用するバニラビーンズ1重量部に対して約2〜50重量部程度、好ましくは約5〜20重量部程度の範囲が挙げられる。
【0014】
以上に述べたように原料及び溶媒を用いて本発明を実施する際の一実施態様を例示すれば、例えば、バニラビーンズの長軸方向の細断物に水及び/又は水溶性有機溶媒を添加して、開放系もしくは密閉系で、室温乃至90℃の温度において10分乃至48時間、静置もしくは攪拌抽出し、冷却後、不溶性固形分を遠心分離、濾過などの固液分離操作によって除去することにより、バニラエキスを得ることができる。
【0015】
なお、例えば、上記態様の如くして得られるバニラエキスに限らず、一般に天然物の水及び/又は水溶性有機溶媒の抽出物は、貯蔵中に沈殿物を生成するおそれがあり、かかる沈殿物の生成を防止するために、従来からプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、マンニトールなどの如き多価アルコール類を抽出物に添加することがしばしば行われている。本発明の方法によって得られるバニラエキスに対しても、バニラエキス100重量部あたり約5〜約10重量部の割合で上記例示の如き多価アルコール類を添加することもできる。
【0016】
このようにして得ることのできるバニラエキスは、従来おこわれているバニラビーンズを輪切りにした細断物(短軸方向への細断物)を使用したバニラエキスに比べて抽出効率が高く、従って安価に製造することができる。また、バニラビーンズの粉砕物を使用して抽出したバニラエキスにある渋味、エグ味などの雑味もなく、濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感を有し、嗜好性に優れた風味を有している。かくして本発明のバニラエキスは、各種製品の香気香味付与剤に添加して利用することができ、その添加量は、利用目的あるいは香気香味付与剤の種類によっても異なるが、一般的には、香気香味付与剤全体量に対して約0.1〜約5重量%の範囲を例示することができる。
【0017】
本発明によれば、バニラエキスを有効成分とする香気香味付与剤を提供することができ、該付与剤を利用して飲食品類、香粧品類、保健・衛生・医薬品類などに特徴あるバニラエキスの香気香味を付与することができる。
【0018】
例えば、果汁飲料類、果実酒類、乳飲料類、炭酸飲料類のごとき飲料類;アイスクリーム類、シャーベット類、アイスキャンディーのごとき冷菓類;和洋菓子類、ジャム類、チューインガム類、パン類、コーヒー、ココア、紅茶、お茶、タバコのごとき嗜好品類;和風スープ類、洋風スープ類のごときスープ類;風味調味料、各種インスタント飲料乃至食品類、各種スナック食品類などに本発明のバニラエキスの適当量を添加することにより、ユニークな香気香味が付与された飲食品類を提供することができる。また、例えば、シャンプー類、ヘアークリーム類、ポマード類、その他の毛髪用化粧料基剤;オシロイ、口紅、その他の化粧料基剤や化粧料洗剤基剤などに本発明のバニラエキスの適当量を添加することにより、ユニークな香気が付与された香粧品類を提供することができる。さらにまた、洗濯用洗剤類、消毒用洗剤類、室内芳香剤その他各種保健・衛生材料類;医薬品の服用を容易にするための矯味、賦香剤などの保健・衛生・医薬品類を提供することができる。
【0019】
【実施例】
次に実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。
【0020】
実施例1
フラスコに長軸方向に割いた後、約1cmの長さに短軸方向にカットしたバニラビーンズ70gに60%(w/w)エタノール350gを仕込み、フラスコ内の温度70〜75℃で4時間攪拌しながら抽出する。抽出終了後25℃に冷却し、サラシ布でデカント分離し濾紙で濾過して本発明のバニラエキス310gを得た(本発明品1)。
【0021】
比較例1
実施例1で約1cmに輪切りにした細断物(短軸方向のみの細断物)を使用した以外は実施例1と同様に処理してバニラエキス305gを得た(比較品1)。
【0022】
比較例2
実施例1でバニラビーンズのミキサーによる粉砕物を使用した以外は実施例1と同様に処理してバニラエキス315gを得た(比較品2)。
【0023】
(バニラエキス中のバニリン含量および色価の比較)
上記実施例1、比較例1および2で得られたバニラエキスについてバニリン含量および色価を下記の方法により測定し、それらを表1に示した。
・バニリン含量の測定:HPLC(高速液体クロマトグラフィー)法により行った。含量の数字は重量%で示した。
・色価:バニラエキス5mlを60%(W/W)エタノールにて100mlに希釈し、430nmの吸光度を測定し、その値を20倍したものを使用した。
【0024】
【表1】
【0025】
(官能評価)
常法により乳脂肪10重量%のアイスクリーム生地を調製し、実施例1、比較例1および2で得られたバニラエキスをそれぞれ0.5重量%添加したアイスクリームを調製した。このアイスクリームについてよく訓練された10名のパネラーにより官能評価を行った。パネラー10名の平均的な官能評価を表2に示した。なお、表2中の本発明品、比較品とはそれぞれの例で得られたバニラエキスを各々添加したアイスクリームを示す。
【0026】
【表2】
【0027】
表1および表2の結果から明らかなように、本発明のバニラエキスは比較品1のバニラエキス(バニラビーンズの輪切りにした細断物使用)に比べて、同じ抽出時間にもかかわらずバニリン含量及び色価が高く、抽出効率が高いことが認められた。また、それを添加したアイスクリームの官能評価において、比較品2(バニラビーンズのミキサー粉砕物使用)に認められる渋味、エグ味などの雑味がなく、濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感に優れていた。
【0028】
実施例2〜6および比較例3
下記に示したバニラビーンズのそれぞれの細断物を100gに70%(w/w)エタノール500gを仕込み、フラスコ内の温度60〜65℃で静置抽出する。経時的にサンプリングしてそれぞれのエキス中のバニリン含量を測定し(HPLC法)、そのバニリン含量が、バニラビーンズ中に含まれるバニリン含量(ソックスレー抽出法にて測定)の80重量%となるまで抽出した。表3にそれぞれのバニラエキスの要する抽出時間を示した。
実施例2:長軸方向に割いた後、約1cmの長さに短軸方向にカットしたバニラビーンズ20重量%および約1cmの長さに輪切りにしたバニラビーンズ80重量%
実施例3:長軸方向に割いた後、約1cmの長さに短軸方向にカットしたバニラビーンズ40重量%および約1cmの長さに輪切りにしたバニラビーンズ60重量%
実施例4:長軸方向に割いた後、約1cmの長さに短軸方向にカットしたバニラビーンズ60重量%および約1cmの長さに輪切りにしたバニラビーンズ40重量%
実施例5:長軸方向に割いた後、約1cmの長さに短軸方向にカットしたバニラビーンズ80重量%および約1cmの長さに輪切りにしたバニラビーンズ20重量%
実施例6:長軸方向に割いた後、約1cmの長さに短軸方向にカットしたバニラビーンズ100重量%
比較例3:約1cmの長さに輪切りにしたバニラビーンズ100重量%
【0029】
【表3】
【0030】
表3の結果から明らかなように、全細断物中の長軸方向への細断物の割合が高くなるにつれて、抽出時間が短くなり、本発明の方法によるバニラエキスは抽出効率が高いことが認められた。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、バニラビーンズの長軸方向への細断物を使用して抽出するという簡便な手段により、濃厚芳醇で天然感に富み、マイルドな熟成感を有し、嗜好性に優れ、かつ抽出効率の高いバニラエキスを得ることができる。
Claims (2)
- バニラビーンズの細断物を水及び/又は水溶性有機溶媒で抽出しバニラエキスを製造する方法において、バニラビーンズを長軸方向に割いた後、短軸方向へ細断するかまたは短軸方向へ細断した後、長軸方向へ細断することによって得られる細断物を使用することを特徴とするバニラエキスの製造法。
- 請求項1に記載の製造法によって得られるバニラエキス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000229283A JP3769453B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 新規なバニラエキスおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000229283A JP3769453B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 新規なバニラエキスおよびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002038188A JP2002038188A (ja) | 2002-02-06 |
JP3769453B2 true JP3769453B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=18722430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000229283A Expired - Fee Related JP3769453B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 新規なバニラエキスおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3769453B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011116850A (ja) * | 2009-12-02 | 2011-06-16 | T Hasegawa Co Ltd | バニラエキスの製造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006089543A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Shiseido Co Ltd | 天然香料の製造方法 |
JP2010227046A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Soda Aromatic Co Ltd | 香味抽出物の製造方法 |
WO2023092212A1 (pt) * | 2021-11-29 | 2023-06-01 | Universidade Federal Do Estado Do Rio De Janeiro | Agente flavorizante, composição, processo de produção e uso de agentes aromatizantes e flavorizantes à base de extratos de baunilhas |
-
2000
- 2000-07-28 JP JP2000229283A patent/JP3769453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011116850A (ja) * | 2009-12-02 | 2011-06-16 | T Hasegawa Co Ltd | バニラエキスの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002038188A (ja) | 2002-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06335362A (ja) | 呈味改善剤及び呈味改善方法 | |
JP4504281B2 (ja) | 高甘味度甘味料の呈味改善剤 | |
KR100834964B1 (ko) | 정미가 개선된 첨차 추출물의 제조방법 | |
RU2163254C2 (ru) | Экстракт флавоноидов из листьев гинкго двулопастного (варианты), способ получения экстракта, вкусовой состав и продукт | |
KR101686196B1 (ko) | 진세노사이드가 증진된 홍삼의 제조방법 및 이에 의한 홍삼슬라이스 | |
JP2004065128A (ja) | 甘草油性抽出物の可溶化組成物、並びに飲料、液状調味料、化粧品及び医薬部外品 | |
JP3769453B2 (ja) | 新規なバニラエキスおよびその製造法 | |
EP0605261B1 (en) | Use of a flavone derivative as taste modifier and a method of modifying taste | |
JP3432255B2 (ja) | チョコレート飲料の製造法 | |
JP4800132B2 (ja) | アズキ食品添加用香料組成物、アズキ食品及びアズキ食品の香味改善方法 | |
JP4287620B2 (ja) | 呈味改質剤及びそれを用いた飲食品、エキス、医薬品並びに口腔用組成物。 | |
KR930006205B1 (ko) | 단백질 쿠르쿨린 및 그 용도 | |
KR20110044774A (ko) | 퍼옥시다아제를 이용한 중성하의 소취 조성물 | |
JP4456785B2 (ja) | 月桃葉及び茎抽出物組成物、月桃葉及び茎抽出物含有飲食物、並びに月桃葉及び茎抽出物の呈味改善方法 | |
JP3342234B2 (ja) | バニラエキスの製法 | |
KR101765476B1 (ko) | 녹용 추출물 및 금은화 추출물을 함유하는 건강식품 조성물 | |
JP2008278828A (ja) | ブドウ果皮由来固形物を含有する呈味改善された油菓子及びその製造方法 | |
JP2004346096A (ja) | 香味改善剤、香料組成物およびそれを含有する食品 | |
JP4199938B2 (ja) | 香味の増強された植物エキスおよびその製造方法 | |
JP3035610B1 (ja) | バニラチンキの抽出方法 | |
JPH08168355A (ja) | 新規なバニラエキスの製法 | |
JP3342235B2 (ja) | 動植物水溶性エキスの製法 | |
JP7039142B2 (ja) | 飲食品の風味付与ないし増強剤 | |
JPH04214799A (ja) | 新規なバニラエキスの製法 | |
JP2005006503A (ja) | 呈味性改善剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3769453 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |