JP2004346096A - 香味改善剤、香料組成物およびそれを含有する食品 - Google Patents

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Abstract

【構成】麦芽を水とエチルアルコールとの混合溶液で抽出して得られる抽出物からなる香味改善剤および前記香味改善剤を含有する香料組成物さらに前記香味改善剤または前記香料組成物を含有する食品。
【効果】本発明の香味改善剤または香料組成物は、緑茶、乳製品、コーヒー等にコク味やボリューム感などを付与し、商品の嗜好性を高めることができる。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品に添加、配合することによってその香味を増強または改善する香味改善剤、香料組成物およびそれらを含有する食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
麦芽エキスは麦芽を粉砕し、水を加えて65℃に加温して得られる。その間に麦芽中の炭水化物は、発芽時に誘導された糖化酵素によって麦芽糖とデキストリンに分解される(非特許文献1)。
また、緑麦芽の糖化を促進させながら乾燥し、次いで糖蜜液を加えて混合物を得、該混合物を熱水で抽出することを特徴とする嗜好食品の製造法が開示されている(特許文献1)。
更に、麦芽を水抽出して得られたエキスをカルボキシペプチダーゼで処理することを特徴とするタバコ賦香用エキスの製法が開示されている(特許文献2)。
これらの技術は、いずれも水のみで抽出しており、菌の繁殖のおそれがあり、また抽出物を麦芽と分離するためのろ過に長時間を要し、更には食品にコク味やボリューム感を増強する効果は不十分であった。
【0003】本出願の発明に関する先行技術文献としては次のものがある。
【非特許文献1】飲料用語事典 麦芽エキス(172頁)、平成11年6月25日、(株)ビバリッジジャパン社発行
【特許文献1】特公昭58−9660号公報
【特許文献2】特開平5−68526号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、緑茶、乳製品、コーヒー等にコク味やボリューム感などを付与し、商品の嗜好性を高めることができる香味改善剤または香料組成物を提供すること、更にはそれらを用いた食品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、麦芽を水とエチルアルコールとの混合溶液で抽出して得られる抽出物からなる香味改善剤である。
第2の本発明は、前記香味改善剤を含有する香料組成物であり、また前記香味改善剤を含有する茶系、ミルク系、コーヒー系またはバニラ系香料組成物である。
第3の本発明は、前記香味改善剤または前記香料組成物を含有する食品である。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に用いられる麦芽は、大麦、小麦、裸麦、ライ麦などの麦類を原料として得られる公知のものであり特に制限はないが、具体的には、ピルスナー麦芽、エール麦芽、ミュンヘン麦芽、アンバー麦芽、ロースト麦芽、チョコレート麦芽、カラメル麦芽および小麦麦芽等が挙げられる。麦芽は、既知の方法で制限なく作られるが、例えば麦を水に20℃以下で約40〜50時間浸漬し、予め定めた量の水分を含ませ発芽させた後、温度50℃以下で乾燥して得られる。
麦芽の中で特に好ましく用いられるものは、濃色ビール製造に用いられる例えばミュンヘン麦芽、アンバー麦芽、ロースト麦芽、チョコレート麦芽、カラメル麦芽である。
また、麦芽の中でも、約100℃以上の熱風で処理するか、あるいは例えば回転式焙煎器で約100℃〜250℃でロースト(焙煎)処理した麦芽を用いるのが好ましい。これらは例えばミュンヘン麦芽、アンバー麦芽、ロースト麦芽、チョコレート麦芽、カラメル麦芽として市販されているが、自ら処理することもできる。
【0007】
上記麦芽から本発明の香味改善剤を得るには、上記麦芽をそのまま、あるいは必要に応じ粉砕して、適当な条件で抽出液に浸漬して香味改善成分を抽出後、該抽出液から不溶物を濾過除去して得られる。その後、必要に応じ該抽出液を濃縮したり、精製処理する。抽出液として用いられる溶媒は、水とエチルアルコールとの混合溶液であり、エチルアルコールが約25%〜約93重量%(以下、%と略記する)、とりわけエチルアルコールが約45%〜約75%の混合溶液が好ましい。
尚、麦芽の水抽出物は、香味改善効果が不十分であるだけでなく、例えばお茶の苦味渋味をエンハンスする欠点もある。更に、菌の繁殖のおそれがあり、また抽出物を麦芽と分離するためのろ過に長時間を要する。
抽出に用いられる溶媒の量は、麦芽重量の0.5倍〜100倍が好ましく、なかでも2倍〜6倍が好ましい。
【0008】香味成分を抽出するには、通常、室温から約80℃の溶媒に30分から12時間、麦芽を浸漬し、必要に応じて穏やかに攪拌して抽出される。
上記抽出により得られた香味改善剤は、黄褐色〜黒褐色の液体で、コーヒー・麦茶様のロースト香と、醤油・味噌を焼いたような調理香を併せ持つ香りを有する。
【0009】本発明の香味改善剤を食品に直接添加するか、または本発明の香料組成物を食品に添加することにより、食品のコク味やボリューム感などを付与し、当該商品の嗜好性を高めることができる。
本発明の香味改善剤の香料組成物に対する添加量は、0.05%〜100%が好ましく、なかでも0.1%〜50%が好ましい。
【0010】本発明の香味改善剤は、各種の食品および香料組成物に用いられるが、特に好ましくは茶飲料および茶系香料組成物、コーヒー飲料およびコーヒー系香料組成物、乳製品およびミルク系香料組成物および冷菓・菓子・その他のバニラ香料付香食品およびバニラ系香料組成物に用いられる。従って、本発明の香味改善剤は、特には茶飲料用、コーヒー飲料用、乳製品用およびバニラ香料付香食品用香味改善剤である。
【0011】本発明の香料組成物は特に限定はされないが、前記茶系、ミルク系、コーヒー系またはバニラ系香料組成物が好ましい。これらの香料組成物は、例えば香料の周知・慣用技術集の第II部食品用香料(特許庁、平成12年1月14日発行)に記載があるので、ここでは記載を省略する。
【0012】本発明の香味改善剤または香料組成物を含有する食品としては、例えば、飲料類として果実飲料類、炭酸飲料類、茶系飲料類(紅茶・ウーロン茶・緑茶など)、コーヒー飲料類、機能性飲料;菓子類として、キャンディー・デザート類、チューインガム類、チョコレート類、焼き菓子・ベーカリー類;乳製品類として、クリーム類(生クリーム、植物性油脂を含有するホイップクリーム、クリームソース等を含む)、バター類(植物性油脂を含有するデイリースプレッド等を含む)、チーズ類(プロセスチーズ、チーズフード等を含む)、アイスクリーム類(ラクトアイス等を含む)、濃縮乳類(脱脂濃縮乳、全脂濃縮乳、加糖脱脂濃縮乳等を含む)、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー類、調整粉乳類、牛乳、発酵乳、乳酸菌飲料、乳飲料及び、これら乳製品等を主要原料とする食品;スープ類;食肉加工品類;水産加工品類;調理食品類;冷凍食品類;調味料類;電子レンジ食品類;酒類として洋酒類(ワイン・ウイスキー・ブランデー・ラム、ジン、リキュールなど)、清酒類、発泡酒類、ビール類;たばこ等が挙げられる。
なかでも好ましくは、茶飲料、コーヒー飲料、乳製品および冷菓・菓子・その他のバニラ香料付香食品である。
【0013】本発明の香味改善剤の食品に対する添加量は、食品の種類や剤形によって異なるが、0.00005%〜1%が好ましく、なかでも0.001%〜0.05%が好ましい。また、本発明の香料組成物の食品に対する添加量は、食品の種類や剤形によって異なり、香味改善剤の食品に対する添加量が上記の値に入るように適宜決められる。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
【0015】実施例1
300mLのコルベンにエチルアルコールを75%含有するエチルアルコール水溶液(以下、エチルアルコール75%水溶液ともいう)120gと市販のミュンヘン麦芽40gを入れ、攪拌しつつ温浴上で70℃で2時間加温した。室温まで冷却した後、原料麦芽を濾過除去して90gの麦芽抽出物(C)を得た。
【0016】参考例
<熱水抽出>300mLコルベンにミュンヘン麦芽42gと精製水210gを加え、攪拌下に70℃まで加温し、この状態を2時間続けた。冷却後、濾過し、熱水抽出物を150g得た。この抽出物をダイアイオン HP−20(三菱化学社製)に通し、水洗後80mLのジエチルエーテルで溶出した。これを常圧濃縮し、香気濃縮物8mgを得た。
<エチルアルコール水溶液抽出(本発明品)>ミュンヘン麦芽42gとエチルアルコール74%水溶液を用い、熱水抽出の場合と同様にして抽出物を95g得た。この抽出物に1805gの精製水を加えて希釈後、ダイアイオン HP−20(三菱化学社製)に通し、熱水抽出の場合と同様の操作をし、香気濃縮物22mgを得た。この香気濃縮物の臭いは、熱水抽出物からのものに比べて強い臭いを有していた。
以上のように熱水抽出物と本発明品の香気濃縮物との間には明らかな違いが認められた。
【0017】実施例2
実施例1と同様にして、麦芽抽出物(C)の他に、エチルアルコール25%水溶液による麦芽抽出物(A)、エチルアルコール45%水溶液による麦芽抽出物(B)、エチルアルコール93%水溶液による麦芽抽出物(D)を得た。得られた麦芽抽出物(A)〜(D)を市販の緑茶飲料に30ppm添加して、2名のパネラーで緑茶飲料を評価し下記の結果を得た。
抽出物(A)添加品:良好であるが、お茶の苦味・渋味がやや気になる。
抽出物(B)添加品:優秀。入れ立ての緑茶本来のうま味と柔らかなグリーン香が付与されるに加え、お茶のふくらみがつき、釜炒りの香ばしさがある。
抽出物(C)添加品:優秀。入れ立ての緑茶本来のうま味と柔らかなグリーン香が付与されるに加え、お茶のふくらみがつき、釜炒りの香ばしさがある。
抽出物(D)添加品:お茶のグリーン感がシャープに立ち良好であるが、全体に線が細くなる傾向がある。
【0018】実施例3
下記表1の緑茶飲料用香料組成物95重量部に実施例1の麦芽抽出物を5重量部加えた本発明の茶系香料組成物を調整した。この香料組成物を緑茶抽出物1000重量部に対して1重量部加えた緑茶飲料を調整した。比較例として実施例1の麦芽抽出物の代わりに95%エチルアルコールを5重量部加えた緑茶飲料用香料組成物を同様に加えた緑茶飲料を調整した。4名のパネラーで両者を比較したところ、4名全員が実施例1の麦芽抽出物を含有する緑茶飲料の方が、緑茶の渋さが抑えられ、入れ立ての緑茶本来のうま味と柔らかなグリーン香が付与されるに加えて、お茶のふくらみがつき、釜炒りの香ばしさがあり、嗜好性が向上したと評価した。
【0019】
【表1】
Figure 2004346096
【0020】実施例4
実施例1のミュンヘン麦芽をカラメル麦芽に変更する以外は、実施例1と同様にして、麦芽抽出物を得た。
【0021】実施例5
下記表2のミルク系香料組成物900重量部に実施例4の麦芽抽出物を100重量部加えた本発明のミルク系香料組成物を調整した。この香料組成物を10%脱脂粉乳生地1000重量部に対して1重量部加え、比較例として実施例4の麦芽抽出物の代わりに95%エチルアルコールを100重量部加えたミルク系香料組成物を同様に加えたものを調整した。4名のパネラーで両者を比較したところ、4名全員が実施例4の麦芽抽出物を含有する脱脂粉乳生地の方が、生地のミルク感をエンハンスする効果に加えて、ミルクの持つコクと厚みが増す効果を認めた。
【0022】
【表2】
Figure 2004346096
【0023】実施例6
実施例5で得た本発明のミルク系香料組成物を0.5%用いて定法により本発明のラクトアイスを調整し、比較のために麦芽抽出物を加えないミルク系香料組成物を用いて同様にラクトアイスを調整した。4名のパネラーで両者を比較したところ、4名全員が本発明のラクトアイスの方が、高級感のあるフレーバートップの広がりとボリューム感が上がる効果を認め、嗜好性が向上したと評価した。
【0024】実施例7
下記表3のバニラ系香料組成物90重量部に実施例4の麦芽抽出物を10重量部加えて本発明のバニラ系香料組成物を調整した。この香料組成物を10%脱脂粉乳生地1000重量部に対して1重量部加え、比較例として実施例4の麦芽抽出物の代わりに95%エチルアルコールを10重量部加えたバニラ系香料組成物を同様に加えたものを調整した。4名のパネラーで両者を比較したところ、4名全員が実施例4の麦芽抽出物を含有する脱脂粉乳生地の方が、生地のミルク感がエンハンスされる効果に加えて、バニラ特有の複雑で高級感のあるビーンズ香が付与され、更にフレーバーのボリューム感が上がる効果を認めた。
【0025】
【表3】
Figure 2004346096
【0026】実施例8
実施例7で得た本発明のバニラ系香料組成物を0.5%用いて定法により本発明のラクトアイスを調整し、比較のために麦芽抽出物を加えないバニラ系香料組成物を用いて同様にラクトアイスを調整した。4名のパネラーで両者を比較したところ、4名全員が本発明のラクトアイスの方が、バニラ特有の複雑で高級感のあるビーンズ香が付与され、フレーバーのボリューム感が向上する効果を認め、嗜好性が向上したと評価した。
【0027】実施例9
実施例1のミュンヘン麦芽をロースト麦芽に変更する以外は、実施例1と同様にして、麦芽抽出物を得た。
【0028】実施例10
下記表4のコーヒー系香料組成物920重量部に実施例9の麦芽抽出物を80重量部加えた本発明のコーヒー系香料組成物を調整した。この香料組成物を5%インスタントコーヒー液に0.1%賦香し、比較例として実施例9の麦芽抽出物の代わりに95%エチルアルコールを80重量部加えたコーヒー系香料組成物を同様に加えたインスタントコーヒー液を調整した。4名のパネラーで両者を比較したところ、麦芽抽出物を加えたものは、フレーバーのミドル部分の拡散性とボトム部分の力価が強化され、レギュラーコーヒーのようなコク味とボディー感が付与されており、嗜好性が向上したと全員が評価した。
【0029】
【表4】
Figure 2004346096
【0030】
【発明の効果】
本発明の香味改善剤または香料組成物は、緑茶、乳製品、コーヒー等にコク味やボリューム感などを付与し、商品の嗜好性を高めることができる。

Claims (3)

  1. 麦芽を水とエチルアルコールとの混合溶液で抽出して得られる抽出物からなる香味改善剤。
  2. 請求項1記載の香味改善剤を含有する香料組成物。
  3. 請求項1記載の香味改善剤または請求項2記載の香料組成物を含有する食品。
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