JP2021006603A - 果実感付与又は増強剤 - Google Patents

果実感付与又は増強剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2021006603A
JP2021006603A JP2019120694A JP2019120694A JP2021006603A JP 2021006603 A JP2021006603 A JP 2021006603A JP 2019120694 A JP2019120694 A JP 2019120694A JP 2019120694 A JP2019120694 A JP 2019120694A JP 2021006603 A JP2021006603 A JP 2021006603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imparting
fruitiness
fruit
methoxytoluene
flavor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019120694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7269479B2 (ja
Inventor
賢造 葛西
Kenzo Kasai
賢造 葛西
祥子 坂巻
Shoko Sakamaki
祥子 坂巻
達哉 児玉
Tatsuya Kodama
達哉 児玉
利一 黒須
Toshikazu Kurosu
利一 黒須
弘樹 平野
Hiroki Hirano
弘樹 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soda Aromatic Co Ltd
Original Assignee
Soda Aromatic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Soda Aromatic Co Ltd filed Critical Soda Aromatic Co Ltd
Priority to JP2019120694A priority Critical patent/JP7269479B2/ja
Publication of JP2021006603A publication Critical patent/JP2021006603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7269479B2 publication Critical patent/JP7269479B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Seasonings (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

【課題】本発明の課題は、果実感を付与又は増強する香料素材を提供することである。【解決手段】2−メトキシトルエン、3−メトキシトルエン、4−メトキシトルエン又は1,5−オクタジエン−3−オンからなる群から選択される1種以上の化合物を有効成分とする果実感付与又は増強剤。【選択図】なし

Description

本発明は果実感付与又は増強剤に関する。
果実系香料は日常生活における身近な商材に幅広く使用されている。例えば、食品香料としてはジュースや菓子など、香粧品香料としては芳香剤や洗剤などに使用され、商材に果実の風味や香気を与える上で非常に重要である。一方、飲食品や香粧品などに対する消費者のニーズは年々多様化しており、果実の風味や香気を有する飲食品や香粧品などについては、果実の本物らしさ、しぼりたて感、つみたて感といった要素が求められる傾向にある。しかし、このような効果をもたらす香料素材はあまり知られていない。
一方、2−メトキシトルエン、3−メトキシトルエン及び4−メトキシトルエンは香料化合物として公知であるが、刺激臭が強く、日本人になじまないアニス様香気と消毒液様のクレゾール臭も強いことから、香料としての使い勝手が非常に悪いため、実態としてはほとんど使用されておらず、果実の風味や香気の本物らしさの付与や増強効果に関する報告もなされていない。
また、1,5−オクタジエン−3−オンは脂質の酸化臭の主香成分であり、その匂いは極めて強く、水溶液中での閾値は4pptとされ、微量でも不快臭を感じる。当該物質は味噌又は味噌含有飲食品の香味改善剤(特許文献1)、菊花風味を有する飲食品の香味改善剤(特許文献2)、茶フレーバー組成物(特許文献3)、エビフレーバー組成物及びエビ風味増強剤(特許文献4)、イグサ様香料組成物(特許文献5)などの用途が公知であるが、果実の風味や香気の本物らしさの付与や増強効果に関しては報告されていない。
特開2018−028102号公報 特開2017−046598号公報 特開2005−143467号公報 WO2014/054705号公報 特開2011−068836号公報
本発明の課題は、果実感を付与又は増強する香料素材を提供することにある。
鋭意研究の結果、本発明者らは2−メトキシトルエン、3−メトキシトルエン、4−メトキシトルエン、1,5−オクタジエン−3−オンが果実感の付与又は増強効果を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下のとおりである。
(1)2−メトキシトルエン、3−メトキシトルエン、4−メトキシトルエン及び1,5−オクタジエン−3−オンからなる群から選択される1種以上の化合物を有効成分とする果実感付与又は増強剤。
(2)(1)に記載の化合物群から選択される1種以上の化合物を1ppt以上含有する(1)に記載の果実感付与又は増強剤。
(3)(1)又は(2)に記載の果実感付与又は増強剤を添加してなる果実風味を有する飲食品又は果実香気を有する香粧品。
(4)(1)又は(2)に記載の果実感付与又は増強剤を添加することにより、(1)に記載の化合物群から選択される1種以上の化合物を0.01ppt〜1ppm含有する(3)に記載の飲食品又は香粧品。
(5)(1)又は(2)に記載の果実感付与又は増強剤を添加する、果実風味を有する飲食品又は果実香気を有する香粧品の果実感付与又は増強方法。
(6)(1)に記載の化合物群から選択される1種以上の化合物を0.01ppt〜1ppm添加する、(5)に記載の果実感付与又は増強方法。
本発明の2−メトキシトルエン、3−メトキシトルエン、4−メトキシトルエン、1,5−オクタジエン−3−オンを有効成分とする果実感付与又は増強剤は、飲食品や香粧品の風味や香気に悪影響を及ぼすことなく果実感を付与又は増強することができる。
本発明は、2−メトキシトルエン、3−メトキシトルエン、4−メトキシトルエン及び1,5−オクタジエン−3−オンからなる群から選択される1種以上の化合物を有効成分とする果実感付与又は増強剤であり、また、当該果実感付与又は増強剤を含有する果実風味を有する飲食品又は果実香気を有する香粧品である。
本発明における果実とは、リンゴ、ナシ、カリン、モモ、ウメ、アンズ、サクランボ、アメリカンチェリー、スモモ、アーモンド、クリ、クルミ、ブドウ、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、クランベリー、キウイフルーツ、カキ、カシス、ミカン、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、ユズ、スダチ、カボス、バナナ、パイナップル、パパイア、マンゴー、ココナッツ、アセロラ、グアバ、ライチ、マンゴスチン、パッションフルーツ、ビワ、オリーブ、イチゴ、メロン、スイカなどを指すが、これらに限定はされない。
本発明における果実感とは、本物の果実が有する果肉感、果皮感、果汁感、フレッシュ感などの要素を総合的に捉えた要素のことを示す。また、本発明における果実感には、加工過程を経た果実の香味を想起させる要素も含まれる。この加工過程を経た果実の香味とは、人によってはそれが本物の果実の香味と認識していることもある缶詰の果実などの香味のことを指す。よって、果実感の付与や増強は、対象の飲食品や香粧品が有する果実風味や香気の本物らしさの向上につながる。なお、果実感の付与とは、例えば、明らかに人工的な果実風味や香気しか有していない香料に、実際に果実を使用した飲食品を想起させる印象を付与することを指す。また、果実感の増強とは、例えば、ある程度本物らしい果実風味や香気を有している飲食品や香粧品に対し、その本物らしさを底上げすることを指す。
本発明の果実感付与又は増強剤に用いられる前述の各化合物は全て公知の方法で製造できる他、市販品を購入して使用することができる。
本発明の果実感付与又は増強剤に用いられる前述の各化合物は単独でも使用できる他、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の果実感付与又は増強剤は果実風味を有する飲食品や果実香気を有する香粧品に使用することで果実感を付与又は増強することができる。果実感の具体例としては、果汁の瑞々しさを想起させる要素、新鮮な果実を想起させる要素、果実の内皮を想起させる要素、果実をかじったとき、咀嚼しているとき、皮をむいたとき、切ったとき、すりおろしたとき、絞ったときなどを想起させる要素、缶詰にされた果実を想起させる要素、果肉飲料にされた果実を想起させる要素などが挙げられるが、当然これらに限定されるものではない。なお、本発明の有効成分である前述の各化合物は、それ自体の香気が果実様の香気とは異なるため、本発明の果実感付与又は増強剤のみでは果実様の風味や香気を形成しない。よって、本発明を使用する上では、本発明の果実感付与又は増強剤以外に果実風味や果実香気を有するものが共存する必要がある。
本発明の果実感付与又は増強剤が適用される飲食品は、果実風味を有する飲食品であれば何でもよく、例えば、果実飲料、果汁入り飲料、野菜ジュース、発泡性飲料、濃縮ジュース、凍結ジュース、スポーツドリンク、栄養ドリンク、その他の機能性ドリンク、フレーバードティー、乳飲料、乳酸菌飲料、豆乳類などの飲料一般、ヨーグルト、ゼリー、ムース、デザート類、アイスクリーム、ラクトアイス、アイスミルク、シャーベットなどの冷菓並びに氷菓、ケーキ、クッキー、ビスケット、パイ、煎餅、その他の米菓などといった洋菓子及び和菓子を含む焼菓子や蒸菓子などの菓子類、パン、スナック類、チューインガム、ハードキャンディ、ソフトキャンディー、ゼリービーンズ、グミ、錠菓などを含む糖菓一般、クリーム、果実フレーバーソース、ジャムやマーマレード、甘味料、シロップ、缶詰、冷凍食品などが挙げられ、口腔衛生製品としては、口内清涼剤、うがい剤、歯磨きなどの医薬品部外品、シロップ剤などの医薬品を挙げることができる。
また、本発明の果実感付与又は増強剤が適用される香粧品は、果実香気を有する香粧品であれば何でもよく、例えば、香水、コロン、オードトワレ、化粧水、基礎化粧料、シャンプー、リンス、ヘアトリートメント剤、整髪料、洗顔剤、身体洗浄剤、食器用洗剤、洗濯用洗剤、柔軟剤、清掃用品、芳香剤、消臭剤、線香、インセンス、皮膚外用剤、インク、匂い付き文具、玩具などを挙げることができる。
本発明の果実感付与又は増強剤の好適な添加量は添加対象の飲食品や香粧品によって異なるため目的に応じて適宜調整すればよいが、有効成分である前述の各化合物が飲食品や香粧品に対し質量比で0.01ppt〜1ppm含まれるのが好ましい。なお、化合物自体の香気が飲食品や香粧品の風味や香気に悪影響を与えないよう、0.1ppt〜100ppb含まれるのがより好ましく、1ppb〜100ppb含まれるのが更に好ましい。
本発明の果実感付与又は増強剤は、使用時の利便性のため適宜溶剤などで希釈されてもよい。希釈に用いる溶剤などは香料組成物に常用されるものであれば特に制限はない。また、あらかじめ香料製剤とすることもでき、香気又は香味に悪影響のない範囲であれば、香料以外の成分として常用される他の添加物や添加剤を加えた組成物としてもよい。さらに、本発明においては香料一般に適用される製剤化技術の適用も可能であり、粉末化、カプセル化など、状況により所望の形態に調整することもできる。なお、果実感付与又は増強効果が得られるよう、いずれの形態でも、有効成分である前述の化合物を1ppt以上含有するよう調製するのが好ましい。
本発明の果実感付与又は増強剤は、飲食品や香粧品中に均等に混合することができれば、製造工程のどの時点で添加しても構わない。
(アップル風味飲料ベースの調製)
グラニュー糖12質量%、クエン酸0.12質量%となるよう調製した糖酸液に、一般的な処方で調整したアップルフレーバーを0.1%添加して、アップル風味飲料ベースを調製した。
(ピーチ風味飲料ベースの調製)
グラニュー糖12質量%、クエン酸0.12質量%となるよう調製した糖酸液に、一般的な処方で調整したピーチフレーバーを0.1%添加して、ピーチ風味飲料ベースを調製した。
(バナナ風味飲料ベースの調製)
グラニュー糖10質量%、クエン酸0.05質量%となるよう調製した糖酸液に、一般的な処方で調整したバナナフレーバーを0.1%添加して、バナナ風味飲料ベースを調製した。
(レモン風味飲料ベースの調製)
レモンオイル10gに95%エタノール67.6gと水32.4gを加えて調整した溶液をマイナス3℃で18時間静置後に濾過することでレモンフレーバーを調製した。このレモンフレーバーをグラニュー糖7%、クエン酸0.12%となるよう調製した糖酸液に0.1%添加して、レモン風味飲料ベースを調製した。
(官能評価の方法)
官能評価は、前述の果実風味飲料ベースに有効成分である化合物を添加した評価用サンプルと無添加の飲料ベースを比較し、果実感が変わらないものを1点、果実感が最も強くなったものを5点とした1〜5点の5段階評価とし、訓練された社内パネル4名で行った。
(実施例1)
前述の各飲料ベースに2−メトキシトルエンを所定の濃度となるよう添加して評価用サンプルを調製し、無添加の飲料ベースと比較した官能評価を行った。結果を表1に示した。官能評価の結果、2−メトキシトルエンに果実感付与又は増強効果が認められた。
Figure 2021006603
(実施例2)
前述の各飲料ベースに3−メトキシトルエンを所定の濃度となるよう添加して評価用サンプルを調製し、無添加の飲料ベースと比較した官能評価を行った。結果を表2に示した。官能評価の結果、3−メトキシトルエンに果実感付与又は増強効果が認められた。
Figure 2021006603
(実施例3)
前述の各飲料ベースに4−メトキシトルエンを所定の濃度となるよう添加して評価用サンプルを調製し、無添加の飲料ベースと比較した官能評価を行った。結果を表3に示した。官能評価の結果、4−メトキシトルエンに果実感付与又は増強効果が認められた。
Figure 2021006603
(実施例4)
前述の各飲料ベースに1,5−オクタジエン−3−オンを所定の濃度となるよう添加して評価用サンプルを調製し、無添加の飲料ベースと比較した官能評価を行った。結果を表4に示した。官能評価の結果、1,5−オクタジエン−3−オンに果実感付与又は増強効果が認められた。
Figure 2021006603

Claims (6)

  1. 2−メトキシトルエン、3−メトキシトルエン、4−メトキシトルエン及び1,5−オクタジエン−3−オンからなる群から選択される1種以上の化合物を有効成分とする果実感付与又は増強剤。
  2. 請求項1に記載の化合物群から選択される1種以上の化合物を1ppt以上含有する請求項1に記載の果実感付与又は増強剤。
  3. 請求項1又は2に記載の果実感付与又は増強剤を添加してなる果実風味を有する飲食品又は果実香気を有する香粧品。
  4. 請求項1又は2に記載の果実感付与又は増強剤を添加することにより、請求項1に記載の化合物群から選択される1種以上の化合物を0.01ppt〜1ppm含有する請求項3に記載の飲食品又は香粧品。
  5. 請求項1又は2に記載の果実感付与又は増強剤を添加する、果実風味を有する飲食品又は果実香気を有する香粧品の果実感付与又は増強方法。
  6. 請求項1に記載の化合物群から選択される1種以上の化合物を0.01ppt〜1ppm添加する、請求項5に記載の果実感付与又は増強方法。
JP2019120694A 2019-06-28 2019-06-28 果実感付与又は増強剤 Active JP7269479B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019120694A JP7269479B2 (ja) 2019-06-28 2019-06-28 果実感付与又は増強剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019120694A JP7269479B2 (ja) 2019-06-28 2019-06-28 果実感付与又は増強剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021006603A true JP2021006603A (ja) 2021-01-21
JP7269479B2 JP7269479B2 (ja) 2023-05-09

Family

ID=74165490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019120694A Active JP7269479B2 (ja) 2019-06-28 2019-06-28 果実感付与又は増強剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7269479B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023243534A1 (ja) * 2022-06-16 2023-12-21 アサヒグループホールディングス株式会社 レモン風味飲料の香味改善方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081804A (ja) * 2001-09-06 2003-03-19 Kiyomitsu Kawasaki 浴用芳香組成物および該浴用芳香組成物を含有する浴用剤

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081804A (ja) * 2001-09-06 2003-03-19 Kiyomitsu Kawasaki 浴用芳香組成物および該浴用芳香組成物を含有する浴用剤

Non-Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
GEORGE A. BURDOCK, PH.D., FENAROLI'S HANDBOOK OF FLAVOR INGREDIENTS SIXTH EDITION, JPN6022046864, pages 1515 - 1516, ISSN: 0004914780 *
JIANMING LIN ET AL., J. AGRIC. FOOD CHEM., vol. 50, JPN6022046874, 2002, pages 813 - 819, ISSN: 0004914787 *
JOHN C. BEAULIEU: "Effect of Cutting and Storage on Acetate and Nonacetate Esters in Convenient, Ready-to eat Fresh-cut", HORTSCIENCE, vol. 41, JPN6022046872, 2006, pages 65 - 73, ISSN: 0004914785 *
MARIANA BURANELO EGEA, FOOD CHEMISTRY, vol. 164, JPN6022046866, 2014, pages 272 - 277, ISSN: 0004914781 *
VERONIKA GREGER ET AL., J. AGRIC. FOOD CHEM., vol. 55, JPN6022046869, 2007, pages 5221 - 5228, ISSN: 0004914783 *
YUKIKO TOKITOMO ET AL.: "Odor-Active Constituents in Fresh Pineapple (Ananas Comosus [L.] Merr.) by Qantitative and Sensory E", BIOSCI. BIOTECHNOL. BIOCHEM., vol. 69, JPN6022046873, 2005, pages 1323 - 1330, ISSN: 0004914786 *
宮里博成: "唐柚子(Dangyooja)の香気成分", 香料, vol. 241, JPN6022046867, 2009, pages 33 - 42, ISSN: 0004914782 *
熊沢賢二、ほか: "カンキツ果汁の香気成分と加熱による香気変化", 日本食品科学工学会誌, vol. 54, JPN6022046871, 2007, pages 266 - 273, ISSN: 0004914784 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023243534A1 (ja) * 2022-06-16 2023-12-21 アサヒグループホールディングス株式会社 レモン風味飲料の香味改善方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7269479B2 (ja) 2023-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106860034B (zh) 有机化合物
JP4695741B2 (ja) 賦香又はフレーバリング組成物、賦香組成物製品、エマルジョンベースの製品、化粧品及び(−)−クベボールの使用
JP6238349B2 (ja) 温州みかん香料又は温州みかん風味飲食品の果汁感向上剤、それを添加してなる香料、飲食品又は香粧品
JP7354094B2 (ja) シクロヘキサンカルボン酸を含む酸味増強剤
JP6262171B2 (ja) 果実香味増強剤
JP4360654B1 (ja) 香酸柑橘様香味増強剤
JP2021516535A (ja) 低pHを有する風味付けされた物品
JP6530853B1 (ja) ミント風味経口製品のコク味増強剤、コク味増強用香料組成物およびこれらを使用するコク味増強方法
JP7269479B2 (ja) 果実感付与又は増強剤
JP7027677B2 (ja) 柑橘系香料の果皮感付与又は果皮感増強剤
JP6238350B2 (ja) 温州みかん香料又は温州みかん風味飲食品のピール感向上剤、それを添加してなる香料、飲食品又は香粧品
JP2009017854A (ja) 菓子類の果実香の改善方法および果実香が改善された菓子用部材
US10582721B2 (en) Aroma composition including 2,4-nonadiene
JP7534600B2 (ja) 核果類香味向上剤
JP7352805B2 (ja) 香味改善剤
JP2004292778A (ja) 香味劣化抑制剤
JP4956871B2 (ja) 保健・衛生材料用、医薬品用、飲食物用又は香粧品用香気・香味付与組成物およびそれを添加した飲食物、香水、化粧品
JP2002330741A (ja) 食品又は香粧品の香味又は香気の劣化抑制剤
JP7542711B1 (ja) 2-(5-イソプロピル-2-メチルテトラヒドロチオフェン-2-イル)エチルアセテートおよび/または2-(5-イソプロピル-2-メチルテトラヒドロチオフェン-2-イル)エタノールを有効成分とするリナロール含有製品用香料組成物
JP7041707B2 (ja) 果汁感向上剤
JP7215918B2 (ja) 酢酸含有製品の酢酸臭マスキング剤
JP2017184665A (ja) 柑橘様飲食品添加用香料組成物
JP5393367B2 (ja) 呈味付与剤
JPH09208987A (ja) 香料組成物、香料添加製品、香味組成物、香味を付与した製品及びフルーティな風味を付与するか又は強化する方法
JP2024060695A (ja) 果実感増強剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20221221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7269479

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350