JPH0830839A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH0830839A
JPH0830839A JP16765094A JP16765094A JPH0830839A JP H0830839 A JPH0830839 A JP H0830839A JP 16765094 A JP16765094 A JP 16765094A JP 16765094 A JP16765094 A JP 16765094A JP H0830839 A JPH0830839 A JP H0830839A
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JP
Japan
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transaction
operation time
medium
automatic
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP16765094A
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English (en)
Inventor
Hikari Shibuki
光 澁木
Toshinori Fujioka
敏則 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0830839A publication Critical patent/JPH0830839A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高齢の利用者や身体障害者から健常者まで、
その取引操作時間に合わせて操作を誘導し、利用者のと
まどいや操作ミスをなくす自動取引装置。 【構成】 挿入された磁気カード2aに記録された装置
タイプ別使用履歴と操作時間を読取り、前回使用した装
置タイプとの差異内容を画面表示部5に表示し、使用開
始前にガイダンスする。また、同じ装置タイプの使用な
らば、操作時間エリア53より前回の操作時間を読み取
り、操作誘導内容を操作時間情報より求め、操作画面を
画面表示部5に表示し、取引終了後に操作時間の記録を
更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードなどの取引媒体
を使用して現金の入出金を行なう自動取引装置に係り、
特に、高齢の利用者や身体障害者にも操作が容易のよう
に操作性を改善する自動取引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動取引装置の取引操作性の改善
については、例えば、利用する金融機関へ視覚障害者が
申告手続をすることにより、特別な磁気カードが発行さ
れイヤホンや点字機構の使用が可能のようにし、これに
より、自動取引装置の操作入力待ちの時間を延長する方
式が提案されている。また、特開平2−247776公
報に開示の技術は、利用者が操作に慣れているか不慣れ
かの判定は、操作ミス回数を計数しこれを自動取引装置
が認識することにより、入力操作画面の切り替え間隔を
設定する方式であり、特開平2−32464公報開示の
技術では、前回の取引入力時間より今回の入力時間の方
が短い場合には、取扱いに習熟したものとして、高い対
応レベルに適合するようにカードの記録を更新して誘導
ガイダンスを行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、高齢の利用者や身体障害者に対する操作性の容易化
についての配慮が必ずしも十分になされたとはいえな
い。本発明の目的は、取引操作に習熟している利用者は
勿論のこと、高齢の利用者や身体障害者にもきめ細かく
適応して操作の容易性を改善すると共に、一般利用者に
対する無用の待ち時間を少なくするに好適な自動取引装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、取引媒体、特に実施例に示すように、磁気カード
に自動取引装置の取引入力履歴情報、すなわち、装置タ
イプ別機能区分と、取引操作時間の実績値による取引操
作時間区分による記録エリアを設け、取引毎に利用者の
利用情報を記録し、自動取引装置の取引の開始に先立っ
て、その記録情報を自動取引装置が読出して判断し、利
用者に最も適応した表示画面の制御操作を実行するよう
に構成したものである。すなわち、本発明の目的は、特
許請求の範囲に記載されているように、取引媒体の受入
れと搬送を行なう媒体機構部と、取引情報を入力するキ
ー入力部と、前記取引情報を表示する画面表示部と、前
記取引情報を記録する記憶装置部と、前記各構成部を統
括制御する制御部を有する自動取引装置において、前記
取引媒体による取引入力履歴情報を前記取引媒体に記録
する記録手段と、前記取引媒体の記録手段を介して読出
した前記取引入力履歴情報に基づき前記画面表示部に表
示する画面を誘導制御する制御手段を備えることを特徴
とする自動取引装置によって達成される。前記取引入力
履歴情報の詳細は、取引媒体の記録フォーマットにより
記録されていて、使用した自動取引装置の装置タイプ別
機能区分と、取引操作時間の実績値による取引操作時間
区分からなり、この記録を読出すことにより、次回の取
引制御を行なうものである。また、前記取引操作時間の
実績値は、実施例に示す前回の操作時間に基づく方式の
ほか、実績値の移動平均を求める方式、その他の統計値
を求める方式などがある。
【0005】
【作用】上記の構成により、本発明の自動取引装置は、
取引媒体に装置タイプ別機能区分に記録された情報か
ら、利用者が過去に使用した装置タイプかどうかを自動
取引装置が判断し、初めて使用する装置タイプであれ
ば、過去に使用した装置タイプとの差異内容を取引操作
前に表示することにより、操作のとまどいや操作ミスを
なくし、取引操作時間区分に記録された情報から、利用
者にとって最も好適な操作時間により取引操作を実行す
ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明を適用した自動取引装置の構成を示
すブロック図である。図2は本発明の実施例1における
自動取引装置の動作フローを示す図である。実施例1で
は、取引媒体として磁気カードを使用した場合を示して
いる。図3は、本発明の取引媒体に記録されたタイプ別
の機能分類例を示す図である。キーボード入力またはタ
ッチパネル入力の差異、音声ガイダンスの有無、定額支
払か不定額かのような機能によるタイプを、タイプ1〜
タイプ3に区分しているが、このほかに図示しないが、
点字により入力と表示を行なうタイプ、イヤホン利用の
タイプなどの設定が考えられる。図4は本発明の取引媒
体に記録された取引操作の時間区分例を示す図、図5は
本発明の実施例1における磁気カードの記録フォーマッ
トを示す図である。図6は本発明の実施例1における装
置タイプの差異内容を表示する画面例の図である。図7
は本発明の実施例1における取引操作画面例1、図8は
同取引操作画面例2、図9は同取引操作画面例3を示す
図である。
【0007】〈実施例1〉取引媒体として磁気カード2
aを使用し支払取引を行なう実施例1の操作手順を、図
2に基づき、かつ図3〜図9を参照して説明する。先ず
利用者は磁気カード2aをカード機構部3(図1に示
す)へ挿入する。 ステップ(以下Sと記す)201:磁気カード2aに記
録された銀行番号51(図5に示す)から当該銀行発行
のカード(以下自行カードという)か、他の銀行発行の
カード(以下他行カードという)かの判定を行なう。 S210:他行カードであれば、通常取引操作と同様
に、図7に示す取引操作画面(a)、(b)、(c)が
順次表示される。 S202:自行カードであれば、図5に示す磁気カード
2aの記録フォーマットの装置タイプエリア52を検索
し、初めて使用する装置タイプかどうかの判定を行な
う。 S203:初めて使用する装置タイプであれば、図3に
示す装置タイプ別に、図6に示した機能の差異内容画面
を画面表示部5(図1)に表示する。 S204:図7に示す画面が(a)、(b)、(c)の
順に表示され通常の取引操作が行なわれる。 S205:図5に示す該当装置タイプエリア52に使用
有を記録する。 S209:ステップS205により、装置タイプエリア
52に記録された後、操作時間エリア53のなかから該
当する取引時間を記録し取引を終了する。 ここで本実施例における取引時間の意味は、取引内容の
画面表示からキー押下までの時間の合算値を表すことと
する。 S206:また、S202のステップにおいて、すでに
前回使用していた装置タイプがある場合は、磁気カード
2aの操作時間エリア53から前回の操作時間が読取ら
れる。 S207:図5の操作時間エリア53の情報から操作誘
導内容を求め、操作画面を画面表示部5に表示する。タ
イプ1は取引操作が通常の取引操作より遅い場合であ
り、図8は、通常より遅い取引操作に対応する取引操作
画面を示す図である。すなわち、操作時間がタイム1に
当てはまる場合は、図8の画面が表示される。図8
(a)〜図8(f)は、図7(a)、(b)、(c)に
示す通常の取引操作画面を分割して画面表示するように
構成したものである。また、タイプ5は取引操作が通常
の取引操作より速い場合で、図9は、通常より速い取引
操作に対応する取引操作画面を示す図である。操作時間
がタイム5に当てはまる場合は図9の画面が表示され
る。図9(a)〜図9(b)は、図7に示す通常の取引
操作画面を合成して画面表示をするようにしたものであ
る。
【0008】S208:次に前回の操作時間に合わせた
画面表示で取引操作を行なう。 S209:今回の取引操作に要した操作時間を磁気カー
ド2aの操作時間エリア53に更新をし取引を終了す
る。 上記の操作手順により、自動取引装置の利用者の年齢、
習熟程度に対応して操作誘導画面が変化するので、自動
取引装置の取引操作を誤りなく実行することが可能であ
る。なお、図3に示した装置タイプ別の機能の差異を示
す機能区分は、操作方法のほか、次画面に移るときに生
じる表示、つまり、何の取引を行なうかの表示区分にも
適用することができる。また、上記説明は、取引の媒体
として主として磁気カードを使用する実施例を示した
が、ICカードへの適用は勿論のこと、通帳の磁気記録
エリアを適用することも可能である。
【0009】〈実施例2〉実施例1では、S202のス
テップにおいて前回使用していた装置タイプがある場合
は、ステップS206で、磁気カード2aの操作時間エ
リア53から前回の操作時間を読取ることになってい
る。実施例2は、取引頻度の多い利用者の場合、前回の
操作時間が必ずしも正当な当該利用者の操作時間でない
場合も想定されるから、例えば、前回まで過去5回の操
作時間の移動平均値を算出し、この時間値で稼動するこ
とがより好ましいと判断される場合の実施例である。ま
た、操作時間の実績値の算出は、その他所定の統計的算
定方式によって求めてもよく、実施例2にはこのような
応用例も含まれる。上記の利用者条件による判断データ
は、例えば、図5に示した空エリア54に記録し、これ
を参照することによって可能となるものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は、自動取引装置の操作誘導画面
が操作時間によって変化することにより、操作の容易性
が改善され、高齢の利用者や身体障害者から健常者ま
で、その取引操作時間に合わせて取引を誘導し、利用者
のとまどいや操作ミスをなくすことができ、しかも、多
くの利用者に無用の取引待ち時間を少なくするに好適な
自動取引装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動取引装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施例1における自動取引装置の動作
フローを示す図である。
【図3】本発明の記録媒体に記録された自動取引装置の
タイプ別の機能分類例を示す図である。
【図4】本発明の記録媒体に記録された取引操作時間区
分例を示す図である。
【図5】本発明の実施例1における磁気カードの記録フ
ォーマットを示す図である。
【図6】本発明の実施例1における装置タイプの差異内
容を表示する画面を示す図である。
【図7】本発明の実施例1における取引操作画面1(標
準例)を示す図である。
【図8】本発明の実施例1における取引操作画面2(遅
い例)を示す図である。
【図9】本発明の実施例1における取引操作画面3(速
い例)を示す図である。
【符号の説明】
1…現金自動取引装置 2…取引媒体 2a…磁気カード 3…カード機構部 4…キー
入力部 5…画面表示部 6…記憶
装置部 7…主制御部 41…時間
区分エリア 51…銀行番号 52…装
置タイプエリア 53…操作時間エリア 54…空
エリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引媒体の受入れと搬送を行なう媒体機構
    部と、取引情報を入力するキー入力部と、前記取引情報
    を表示する画面表示部と、前記取引情報を記録する記憶
    装置部と、前記各構成部を統括制御する制御部を有する
    自動取引装置において、 前記取引媒体による取引入力履歴情報を前記取引媒体に
    記録する記録手段と、 前記取引媒体の記録手段を介して読出した前記取引入力
    履歴情報に基づき前記画面表示部に表示する画面を誘導
    制御する制御手段を備えることを特徴とする自動取引装
    置。
  2. 【請求項2】前記取引媒体に記録する取引入力履歴情報
    は、 使用した自動取引装置の装置タイプ別機能区分と、 前回取引までの取引操作時間の実績値による取引操作時
    間区分からなり、 前記制御手段は、前記取引媒体の前記取引入力履歴情報
    に基づいて、次回の取引制御を行なうことを特徴とする
    請求項1記載の自動取引装置。
  3. 【請求項3】前記取引操作時間の実績値は、所定の方式
    に基づいて算出した演算値であることを特徴とする請求
    項2記載の自動取引装置。
JP16765094A 1994-07-20 1994-07-20 自動取引装置 Pending JPH0830839A (ja)

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JP16765094A JPH0830839A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16765094A JPH0830839A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 自動取引装置

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JPH0830839A true JPH0830839A (ja) 1996-02-02

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ID=15853702

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JP16765094A Pending JPH0830839A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 自動取引装置

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