JPH08305499A - ミラーディスク制御方法およびミラーディスク装置 - Google Patents

ミラーディスク制御方法およびミラーディスク装置

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JPH08305499A
JPH08305499A JP7111610A JP11161095A JPH08305499A JP H08305499 A JPH08305499 A JP H08305499A JP 7111610 A JP7111610 A JP 7111610A JP 11161095 A JP11161095 A JP 11161095A JP H08305499 A JPH08305499 A JP H08305499A
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mirror
setup memory
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作幸 大西
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    • G06F3/0673Single storage device

Abstract

(57)【要約】 【目的】 FAコントローラなどに搭載されるミラーデ
ィスク装置のディスク交換時のデータ転送作業を自動的
に行う。 【構成】 ミラーディスク装置に実装したセットアップ
メモリ7に各ディスク1、2に書き込んだ固有番号と同
じ固有番号とマスタディスクとなるドライブ名とを記録
し、このデータとディスクに書き込んだ固有番号を照合
し、マスタディスクを判別したり、スレーブディスクへ
のデータ転送を自動的に行う。 【効果】 ディスク交換時の人手によるデータ転送を自
動的に行うことにより、人手による指示誤りなどによっ
て有効データの消失を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工場の自動化等に使
用されるFAコントローラ、その他、各種のコンピュー
タシステムにて使用されるミラーディスク制御方法およ
びミラーディスク装置に関し、特にディスクドライブ手
段にディスクが交換可能に装着される型式のミラーディ
スクの制御方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ミラーディスク装置は、図8、図9に例
示されているように、筺体50内に設置された二つのハ
ードディスク51、52を有し、ハードディスク51、
52はF/W53のハードディスクインタフェース54
とパラレルケーブル55、56により接続され、F/W
53はインタフェース57によりCPU58に接続され
ている。ここで、F/W53は、2つのディスク装置を
制御するファーム・ウェア(Firm Ware)である。すなわ
ち、ディスクアクセスを行う場合、CPU58がI/F
57を介してF/W53に命令を出力すると、F/W5
3がCPUから出力された命令にしたがってディスク管
理やディスクコピー等の処理を実行するものである。
【0003】このミラーディスク装置においては、CP
U58がインタフェース57を介してF/W53に書き
込み要求を行なうと、F/W53がハードディスクイン
タフェース54を介してハードディスク51と52とに
同一データを書き込み、ミラーリングが行われる。
【0004】この種のミラーディスク装置は、特開平3
−111928号公報、特開平4−155673号公
報、特開平4−241016号公報、特開平4−312
114号公報、特開平5−307445号公報などに示
されている。
【0005】上述のミラーディスク装置において、一方
のハードディスクが故障した場合には、図10に示され
ているフローチャートに従ってディスク交換作業が行わ
れる。このディスク交換作業は、先ずコンピュータシス
テムの電源を切った後に(ステップ500)、筺体を開
け(ステップ510)、ハードディスクに接続されてい
るケーブルを抜き(ステップ520)、故障しているハ
ードディスクを取り外して新しいハードディスクに交換
し(ステップ530)、抜いたケーブルを再接続し(ス
テップ540)、筺体を閉じ(ステップ550)、電源
を入れてコンピュータシステムを再起動する(ステップ
560)。この後にコンピュータシステムからディスク
装置に与えられた装置番号を表示させ、この表示番号を
参照して作業員により交換していないほうのハードディ
スクから交換した新しいハードディスクに全てのデータ
をコピー(転送)し(ステップ570)、ミラーリング
状態を復旧する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のミラーディスク
装置では、ディスク故障時などのディスク交換における
データ転送作業が操作員の指示によって行われるため、
コピー元ディスクとコピー先ディスクの間違い等の指示
誤りやキー操作ミスなどによって有効なデータを消失し
てしまったり、手間がかかる等の問題点がある。
【0007】この発明は、上述のような問題点を解消す
るためになされたもので、コピー元ディスクとするマス
タディスクとコピー先ディスクとするスレーブディスク
とを明確に区別してディスク管理が容易に確実に行われ
得るようにすると共にデータ転送時の誤動作を防ぎ、更
にはミラーリング状態の復旧を人手を要することなく自
動的に行い、操作員の指示誤りによって重要なデータの
消失するミスを完全に排除でき、データを消失する虞れ
がないミラーディスク制御方法およびミラーディスク装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明に係るミラーディスク制御方法は、二つ
のディスクドライブ手段に交換可能に装着されたディス
クの各々に同一データを書き込むミラーディスク制御方
法において、前記ディスクドライブに新たに装着された
ディスクに固有番号を書き込むと共にその固有番号をデ
ィスクドライブ名と関連付けて不揮発性メモリによるセ
ットアップメモリに書き込み、マスタディスクとなるデ
ィスクドライブを判別してそのディスクドライブ名を前
記セットアップメモリに書き込むものである。
【0009】次の発明に係るミラーディスク制御方法
は、上述のミラーディスク制御方法に加えて、複数の切
替ポジション間に切替可能なロータリスイッチの切替ポ
ジションに応じて固有番号のとり得る範囲を重複するこ
となく個別に設定し、そのロータリスイッチが定める範
囲の中からランダム関数によって最初の固有番号を決定
し、その後は最初の固有番号につながる通し番号によっ
て固有番号を割り付けるものである。
【0010】次の発明に係るミラーディスク制御方法
は、パワーオン時に各ディスクドライブにおけるディス
クの装着状態をチェックし、前記セットアップメモリに
登録されているマスタディスクドライブ名に基づいてマ
スタディスクを決定し、ミラーリング動作を開始するも
のである。
【0011】次の発明に係るミラーディスク制御方法
は、前記ディスクドライブの各々に装着されているディ
スクより固有番号の読み出しを行い、この固有番号と前
記セットアップメモリに登録されている各ディスクドラ
イブのディスクの固有番号とを比較し、一致しない方の
ディスクを交換されたディスクと判定し、そのディスク
に他方のディスクよりデータ転送を行うものである。
【0012】次の発明に係るミラーディスク制御方法
は、固有番号が一致しない方のディスクに固有番号が無
い場合には、そのディスクをフォーマットし、当該ディ
スクに固有番号に書き込むと共にその固有番号をディス
クドライブ名と関連付けて前記セットアップメモリに書
き込み、その後に前記データ転送を行うものである。
【0013】次の発明に係るミラーディスク制御方法
は、固有番号が一致しない方のディスクに固有番号があ
る場合には前記セットアップメモリに登録する該当ディ
スクの固有番号をディスクに書き込まれている固有番号
に変更し、その後に前記データ転送を行うものである。
【0014】また上述の目的を達成するために、この発
明に係るミラーディスク装置は、データを読み書き可能
なディスクを交換可能に装着される二つのディスクドラ
イブ手段を有し、前記二つのディスクドライブ手段に装
着されたディスクの各々に同一データを書き込むミラー
ディスク装置において、前記ディスクドライブに装着さ
れているディスクの固有番号とマスタディスクとなるデ
ィスクドライブ名とを記憶する不揮発性メモリによるセ
ットアップメモリと、固有番号を重複することなく発生
し、前記ディスクドライブに新たに装着されたディスク
に固有番号を書き込むと共にその固有番号をディスクド
ライブ名と関連付けて前記セットアップメモリに書き込
み、マスタディスクとなるディスクドライブを判別して
そのディスクドライブ名を前記セットアップメモリに書
き込むディスク制御手段とを具備するものである。
【0015】次の発明に係るミラーディスク装置は、上
述のミラーディスク装置に加えて、複数の切替ポジショ
ン間に切替可能に構成され、各切替ポジションにて固有
番号のとり得る範囲を重複することなく個別に設定する
ロータリスイッチを有し、前記ディスク制御手段が、前
記ロータリスイッチが定める範囲の中からランダム関数
によって最初の固有番号を決定し、その後は最初の固有
番号につながる通し番号によって固有番号を割り付ける
ものである。
【0016】次の発明に係るミラーディスク装置は、前
記ディスク制御手段が、パワーオン時に各ディスクドラ
イブにおけるディスクの装着状態をチェックし、前記セ
ットアップメモリに登録されているマスタディスクドラ
イブ名に基づいてマスタディスクを決定し、ミラーリン
グ動作を開始するものである。
【0017】次の発明に係るミラーディスク装置は、前
記ディスク制御手段が、前記ディスクドライブの各々に
装着されているディスクより固有番号の読み出しを行
い、この固有番号と前記セットアップメモリに登録され
ている各ディスクドライブのディスクの固有番号とを比
較し、一致しない方のディスクを交換されたディスクと
判定し、そのディスクに他方のディスクよりデータ転送
を行うものである。
【0018】次の発明に係るミラーディスク装置は、前
記ディスク制御手段が、固有番号が一致しない方のディ
スクに固有番号が無い場合には、そのディスクをフォー
マットし、当該ディスクに固有番号に書き込むと共にそ
の固有番号をディスクドライブ名と関連付けて前記セッ
トアップメモリに書き込み、その後に前記データ転送を
行うものである。
【0019】次の発明に係るミラーディスク装置は、前
記ディスク制御手段が、固有番号が一致しない方のディ
スクに固有番号がある場合には前記セットアップメモリ
に登録する該当ディスクの固有番号をディスクに書き込
まれている固有番号に変更し、その後に前記データ転送
を行うものである。
【0020】
【作用】この発明に係るミラーディスク制御方法では、
ディスクドライブに装着されるディスク毎に固有番号を
書き込み、その固有番号とマスタディスクとなるディス
クドライブをセットアップメモリに登録し、この登録内
容によってマスタディスクとスレーブディスクを明確に
区別する。
【0021】次の発明に係るミラーディスク制御方法で
は、ロータリスイッチの切替ポジションに応じて固有番
号のとり得る範囲を重複することなく個別に設定し、そ
の範囲内でランダム関数によって最初の固有番号を決定
し、その後は最初の固有番号につながる通し番号によっ
て固有番号を割り付ける。これにより他の同等のミラー
ディスク装置との間でディスクの交換が行われても同じ
固有番号のディスクが存在することがない。
【0022】次の発明に係るミラーディスク制御方法で
は、パワーオン時に各ディスクドライブにおけるディス
クの装着状態をチェックされ、セットアップメモリに登
録されているマスタディスクドライブ名に基づいて自動
的にマスタディスクを決定してミラーリング動作を開始
する。これによりミラーリング動作においてマスタディ
スクの誤認を生じることがない。
【0023】次の発明に係るミラーディスク制御方法で
は、ディスクドライブの各々に装着されているディスク
より固有番号を読み出し、この固有番号がセットアップ
メモリに登録されている各ディスクドライブのディスク
の固有番号と一致しない方のディスクを交換されたディ
スクと判定し、そのディスクをスレーブディスク、他方
を、即ち固有番号が一致した方のディスクをマスタディ
スクと自動的に判断する。この判定後にマスタディスク
からスレーブディスクへ全てのデータを転送してミラー
リング状態を自動復旧する。
【0024】次の発明に係るミラーディスク制御方法で
は、ディスクよりの固有番号の読み出しにおいて、ディ
スクに固有番号が無い場合には、そのディスクをフォー
マットし、当該ディスクに固有番号を書き込むと共にそ
の固有番号をディスクドライブ名と関連付けてセットア
ップメモリに書き込む。これによりディスクドライブに
装着されたディスクには必ず固有番号が付けられる。
【0025】次の発明に係るミラーディスク制御方法で
は、ディスクよりの固有番号の読み出しにおいて、固有
番号が一致しない方のディスクに固有番号がある場合に
は、セットアップメモリにおける該当ディスクの固有番
号の登録内容をディスクに書き込まれている固有番号に
変更し、ディスクドライブに装着されているディスクに
書き込まれている固有番号とセットアップメモリに登録
されている該当ディスクの固有番号との整合性を保つ。
【0026】またこの発明に係るミラーディスク装置で
は、ディスク制御手段によってディスクドライブに装着
されるディスク毎に固有番号が付けられ、その固有番号
とマスタディスクとなるディスクドライブがセットアッ
プメモリに登録される。これによりマスタディスクとス
レーブディスクを明確に区別することができる。
【0027】次の発明に係るミラーディスク装置では、
ロータリスイッチの切替ポジションに応じて固有番号の
とり得る範囲が重複することなく個別に設定され、その
範囲内でディスク制御手段がランダム関数によって最初
の固有番号を決定し、その後は最初の固有番号につなが
る通し番号によって固有番号を割り付ける。これにより
他の同等のミラーディスク装置との間でディスクの交換
が行われても同じ固有番号のディスクが存在することが
ない。
【0028】次の発明に係るミラーディスク装置では、
ディスク制御手段によってパワーオン時に各ディスクド
ライブにおけるディスクの装着状態がチェックされ、セ
ットアップメモリに登録されているマスタディスクドラ
イブ名に基づいて自動的にマスタディスクを決定してミ
ラーリング動作が開始される。これによりミラーリング
動作においてマスタディスクの誤認を生じることがな
い。
【0029】次の発明に係るミラーディスク装置では、
ディスク制御手段によってディスクドライブの各々に装
着されているディスクより固有番号を読み出すことが行
われ、この固有番号がセットアップメモリに登録されて
いる各ディスクドライブのディスクの固有番号と一致し
ない方のディスクを交換されたディスクと判定し、その
ディスクをスレーブディスク、他方を、即ち固有番号が
一致した方のディスクをマスタディスクと自動的に判断
し、マスタディスクからスレーブディスクへ全てのデー
タを転送してミラーリング状態を復旧することが自動的
に行われる。
【0030】次の発明に係るミラーディスク装置では、
ディスクよりの固有番号の読み出しにおいて、ディスク
に固有番号が無い場合には、ディスク制御手段によって
そのディスクをフォーマットし、当該ディスクに固有番
号を書き込むと共にその固有番号をディスクドライブ名
と関連付けてセットアップメモリに書き込む一連の処理
が自動的に行われ、ディスクドライブに装着されたディ
スクには必ず固有番号が付けられる。
【0031】次の発明に係るミラーディスク装置では、
ディスクよりの固有番号の読み出しにおいて、固有番号
が一致しない方のディスクに固有番号がある場合には、
ディスク制御手段によってセットアップメモリにおける
該当ディスクの固有番号の登録内容をディスクに書き込
まれている固有番号に変更することが行われ、ディスク
ドライブに装着されているディスクに書き込まれている
固有番号とセットアップメモリに登録されている該当デ
ィスクの固有番号との整合性が自動的に保たれる。
【0032】
【実施例】以下に添付の図を参照してこの発明を実施例
について詳細に説明する。
【0033】図1はこの発明によるミラーディスク装置
の一実施例を示している。このミラーディスク装置は、
データを読み書き可能なカートリッジ式ハードディスク
1、2を着脱交換可能に装着される二つのカートリッジ
式ハードディスクドライブ3、4と、ディスク制御用C
PU5と、データ転送手順等が記述されている処理プロ
グラムを格納した処理プログラム用ROM6と、不揮発
性メモリにより構成されたセットアップメモリ7と、ロ
ータリスイッチ8とを有し、ホストインタフェース9に
よってコンピュータ本体10と接続されている。
【0034】カートリッジ式ハードディスク1、2は各
々、固有番号を含むミラーディスク情報を書き込まれる
メモリ領域を確保されている。
【0035】図2(a)〜(c)はこのハードディスク
のメモリマップを示している。ミラーディスク情報を書
き込む場所は、ハードディスクのブートレコード部内の
区画情報の手前、アドレス“1B6B”から8バイト、
つまりアドレス“1BDH”までである。
【0036】書き込みデータは“1B6H”に‘M’、
“1B7H”に‘D’、と書き込み、“1B8H”にチ
ェックサム、“1B9H”にロータリスイッチ8によっ
て設定されているユニット番号、“1BAH”と“1B
BH”にミラーディスク装置が一番最初にランダム関数
で生成した固有番号であるランダム番号、“1BCH”
と“1BDH”にハードディスクの固有番号を書き込
む。
【0037】セットアップメモリ7は、ハードディスク
ドライブ3、4に装着されたハードディスク1、2に付
けられた固有番号と、マスタディスクとなるディスクド
ライブ名とを記憶する。
【0038】ここで、ハードディスクドライブ3のドラ
イブ名をA、ハードディスクドライブ4のドライブ名を
Bと定義する。なお、これより以降、各ハードディスク
ドライブをドライブ名で呼ぶために、ハードディスクド
ライブ3をディスクドライブA、ハードディスクドライ
ブ4をディスクドライブBと云うことがある。
【0039】図3はセットアップメモリ7のメモリマッ
プを示している。セットアップメモリ7は第一セットア
ップメモリ部7pと第二セットアップメモリ部7sとを
有している。第一セットアップメモリ部7pと第二セッ
トアップメモリ部7sは、同一構成であり、各々ディス
クドライブA情報、ディスクドライブB情報と、マスタ
ディスク名とを書き込まれる領域を有し、ディスクドラ
イブA情報とディスクドライブB情報の書き込み領域に
は、各ディスクドライブに装着されているハードディス
ク1、2に書き込まれているユニット番号、ランダム番
号、シリアル番号(固有番号)が書き込まれる。
【0040】マスタディスク名はミラーディスク装置に
おいてマスタディスクとして動作しているディスクドラ
イブ名が記録される。
【0041】ミラーディスク装置においてカートリッジ
式ハードディスクが交換された時などの固有番号の書き
込み手順は、ディスク制御用CPU5が処理プログラム
用ROM6に格納されている処理プログラムに従って、
先ず第一セットアップメモリ7pを書き換え、次にカー
トリッジ式ハードディスク内のミラーディスク情報を書
き換え、この後に第二セットアップメモリ7sを書き換
え、第一セットアップメモリ7pの内容と第二セットア
ップメモリ7sの内容が一致した時点で終了する。
【0042】ロータリースイッチ8は、複数の切替ポジ
ション間に切替可能に構成され、その切り替えによって
ユニット番号を設定し、各切替ポジションにて固有番号
のとり得る範囲を重複することなく個別に設定する。デ
ィスク制御CPU5は、ロータリスイッチ8が定める範
囲の中からランダム関数によって最初の固有番号を決定
し、その後は最初の固有番号につながる通し番号によっ
て固有番号を割り付ける。
【0043】このようにしてディスク制御CPU5は、
固有番号を重複することなく発生し、ディスクドライブ
3あるいは4に新たに装着されたカートリッジ式ハード
ディスク1あるいは2に固有番号を書き込むと共にその
固有番号をディスクドライブ名と関連付けてセットアッ
プメモリ7に書き込み、またマスタディスクとなるディ
スクドライブを判別してそのディスクドライブ名をセッ
トアップメモリ7に書き込む。
【0044】ここで、上述のロータリースイッチ8の必
要性について説明する。この発明によるミラーディスク
装置では、ディスク制御用CPU5が処理プログラムに
従って、セットアップメモリ7内に記録されているマス
タディスクドライブ名および各ディスクドライブに装着
されているハードディスクの固有番号と各ハードディス
ク自体に登録されてある固有番号とを照合し、一方をマ
スタディスク、他方をスレーブディスクとして動作す
る。固有番号は、同じ固有番号をもったハードディスク
が一つのミラーディスク装置の各ディスクドライブに同
時にセットされていることによってミラーディスク装置
が暴走するのを避けるため、ミラーディスク装置を初め
て使用する時のみランダム関数によって固有番号を決定
し、その後は前回決定した固有番号に1を加えた値を固
有番号とする。
【0045】しかし、同一場所で複数のミラーディスク
装置が使用され、他のミラーディスク装置によって固有
番号を書き込まれたハードディスクが使用された場合、
同じ固有番号を有するハードディスクが一つのミラーデ
ィスク装置の各ディスクドライブに同時にセットされる
可能性がある。
【0046】よって、これを避けるため、同一場所で使
用されると考えられる個数以上の切替ポジションを有す
るロータリースイッチ8を各ミラーディスク装置に設
け、切替ポジションにより決まるユニット番号毎に固有
番号の取り得る範囲を定める。
【0047】このようにしてミラーディスクの暴走を避
けることができることから、ディスク制御用CPU5
は、パワーオン時には、各ディスクドライブ3、4にお
けるハードディスク1、2の装着状態をチェックし、セ
ットアップメモリ7に登録されているマスタディスクド
ライブ名に基づいてマスタディスクを決定し、ミラーリ
ング動作を開始する。
【0048】またディスク制御CPU5は、ディスク交
換時には、ディスクドライブ3、4の各々に装着されて
いるハードディスク1、2より固有番号の読み出しを行
い、この固有番号とセットアップメモリ7に登録されて
いる各ディスクドライブ3、4のハードディスクの固有
番号とを比較し、一致しない方のハードディスクを交換
されたディスクと判定し、そのハードディスクに他方の
ハードディスクよりデータ転送を行う。
【0049】このディスク交換時において、ディスク制
御CPU5は、固有番号が一致しない方のバートディス
クに固有番号が無い場合には、そのハードディスクをフ
ォーマットしてこのハードディスクに固有番号に書き込
むと共に、その固有番号をディスクドライブ名と関連付
けてセットアップメモリ7に書き込み、これに対し固有
番号が一致しない方のハードディスクに固有番号がある
場合には、セットアップメモリ7に登録する該当ハード
ディスクの固有番号をそのハードディスクに書き込まれ
ている固有番号に変更する。
【0050】この発明のミラーディスク装置では、ディ
スク制御用CPU5がセットアップメモリ7に登録され
ている内容によって、ディスクドライブ3、4に装着さ
れたハードディスク1、2の一方をマスタディスクと
し、コンピュータ本体10との間でデータの読み書きを
行い、他方のハードディスクをマスタディスクの内容と
同じ内容のデータが書き込まれるスレーブディスクとし
てミラーリング状態を実現する。
【0051】次に上述の実施例の動作を図4〜図6を参
照しながら説明する。
【0052】図2のフローは固有番号の登録手順を示し
ている。固有番号の登録手順では、先ず最初にハードデ
ィスク(HD)1または2の所定のメモリアドレスに固
有番号が登録されているか否かを判別する(ステップ1
0)。固有番号が既に登録されていれば(ステップ10
肯定)、固有番号の登録手順を終了する。
【0053】これに対し固有番号が登録されていなけれ
ば(ステップ10否定)、そのハードディスク1または
2をフォーマットし(ステップ20)、自ミラーディス
ク装置が以前に固有番号を登録したことがあるか否か、
即ちランダム関数で最初の固有番号を生成した経歴があ
るか否かを判別する(ステップ30)。
【0054】以前に固有番号を登録したことがなければ
(ステップ30否定)、ロータリースイッチ8によって
定められている範囲の中からランダム関数にて最初の固
有番号を決定する(ステップ40)。これに対し以前に
固有番号を登録したことがあれば(ステップ30肯
定)、一回前に登録した固有番号に1を加えた数を固有
番号とする(ステップ50)。
【0055】このようにして固有番号が決定されれば、
ハードディスク1または2とセットアップメモリ7の各
々の所定の領域に固有番号を書き込み(ステップ6
0)、固有番号の登録手順を終了する。
【0056】これによりディスクドライブに装着される
ディスク毎に固有番号が付けられ、その固有番号がセッ
トアップメモリに登録される。
【0057】図5のフローは電源オン時のマスタディス
ク管理手順を示している。このマスタディスク管理手順
はコンピュータシステムの電源がONされることにより
実行され、先ず、ディスクドライブAにハードディスク
1がセットされているか否かを判別する(ステップ10
0)。ディスクドライブAにハードディスク1がセット
されていれば(ステップ100肯定)、次にディスクド
ライブBにハードディスク2がセットされているか否か
を判別する(ステップ110)。
【0058】ディスクドライブBにハードディスク1が
セットされていれば(ステップ110肯定)、セットア
ップメモリ7に登録されているマスタディスク名がディ
スクドライブAであるか否かを判別する(ステップ12
0)。
【0059】マスタディスク名がディスクドライブAで
あれば(ステップ120肯定)、ディスクドライブAを
マスタディスク、ディスクドライブBをスレーブディス
クとして稼動する(ステップ130)。
【0060】これに対し、セットアップメモリ7に登録
されているマスタディスク名がディスクドライブAでな
ければ(ステップ120否定)、次にセットアップメモ
リ7に登録されているマスタディスク名がディスクドラ
イブBであるか否かを判別する(ステップ140)。
【0061】マスタディスク名がディスクドライブBに
なっていなければ(ステップ140否定)、ステップ1
30へ進み、ディスクドライブAをマスタディスク、デ
ィスクドライブBをスレーブディスクとして稼動する。
【0062】マスタディスク名がディスクドライブBで
あれば(ステップ140肯定)、ディスクドライブBを
マスタディスク、ディスクドライブAをスレーブディス
クとして稼動する(ステップ150)。
【0063】次にディスクドライブAにセットされてい
るハードディスク1をフォーマットし(ステップ16
0)、ディスクドライブBのハードディスク2からディ
スクドライブAのハードディスク1へデータ転送し(ス
テップ170)、この後にステップ130へ進んでディ
スクドライブAをマスタディスク、ディスクドライブB
をスレーブディスクとして稼動する。
【0064】なお、ディスクドライブAにハードディス
ク1がセットされていない場合には(ステップ100否
定)、ディスクドライブBにハードディスク2がセット
されているか否かを判別し(ステップ180)、ディス
クドライブBにハードディスク2がセットされていれば
(ステップ180肯定)、ディスクドライブBのみで稼
動する(ステップ190)。これに対しディスクドライ
ブBにハードディスク2がセットされていなければ、セ
ットアップメモリの登録内容を全て無と記録して終了す
る(ステップ200)。またステップ110で、ディス
クドライブBにハードディスク2がセットされていない
と判別された場合には(ステップ110否定)、ディス
クドライブAのみで稼動する(ステップ210)。
【0065】これにより、各ディスクドライブA、Bに
おけるハードディスク1、2の装着状態がチェックさ
れ、そのハードディスク装着状態に応じてマスタディス
クが自動的に適切に設定され、また定常下では、ディス
クドライブAがマスタディスクになるように、ハードデ
ィスク1、2間でデータ転送が自動的に行われ、ディス
クドライブAをマスタディスクとするミラーリング状態
が得られる。
【0066】図6のフローはディスク交換時のデータ転
送処理手順を示している。ミラーディスク装置におい
て、一方のハードディスク1あるいは2に障害が発生
し、これを他のハードディスクに交換した場合、先ずデ
ィスクドライブAにセットされているハードディスク1
の固有番号がセットアップメモリ7に登録されているか
否かを判別する(ステップ300)。
【0067】ハードディスク1に固有番号が登録されて
いなければ(ステップ300否定)、ディスクドライブ
Aのハードディスク1をフォーマットし(ステップ31
0)、図4に示されている手順で固有番号を登録する
(ステップ320)。この後にディスクドライブBにセ
ットされているハードディスク2にストアされているデ
ータをディスクドライブAのハードテイスク2へ転送し
(ステップ330)、ディスクドライブAをマスタディ
スク、ディスクドライブBをスレーブディスクとして
(ステップ340)、ディスク交換時のデータ転送処理
を終了する。
【0068】これに対しハードディスク1に固有番号が
登録されていれば(ステップ300肯定)、ディスクド
ライブBにセットされているハードデイスク2の固有番
号がセットアップメモリ7に登録されているか否かを判
別する(ステップ350)。
【0069】ハードディスク2に固有番号が登録されて
いれば(ステップ350肯定)、ディスク交換時のデー
タ転送処理を終了する。ハードディスク2に固有番号が
登録されていなければ(ステップ350否定)、ディス
クドライブBのハードディスク2をフォーマットし(ス
テップ360)、図4に示されている手順で固有番号を
登録する(ステップ370)。この後にディスクドライ
ブAにセットされているハードディスク1にストアされ
ているデータをディスクドライブBのハードテイスク2
へ転送し(ステップ380)、ディスク交換時のデータ
転送処理を終了する。
【0070】これにより、ディスクドライブA、Bにセ
ットされているハードディスク1、2に書き込まれてい
る固有番号とセットアップメモリ7に登録されているデ
ィスクドライブA、Bの固有番号とが照合され、この照
合結果から固有番号登録の必要性が判別され、ハードデ
ィスク1、2に新たに固有番号を書き込んだり、ハード
ディスク1、2に書き込まれている固有番号とセットア
ップメモリ7に登録されているディスクドライブA、B
の固有番号とが一致するように、セットアップメモリ7
に登録されている固有番号を更新したりすることが自動
的に行われる。またこれに併せてディスクドライブAが
マスタディスクになるように、ハードディスク1、2間
でデータ転送が自動的に行われ、ディスクドライブAを
マスタディスクとするミラーリング状態が自動的に復旧
する。
【0071】図7の図表は、ミラーディスク装置の状態
変化に伴うセットアップメモリ7及びカートリッジ式ハ
ードディスク1、2の固有番号の変化の例示している。
【0072】この図表では、パワーオン時のセットアッ
プメモリ7の内容を、ディスクドライブAのハードディ
スク1の固有番号をα、ディスクドライブbのハードデ
ィスク2の固有番号をβ、マスタディスク名をディスク
ドライブAとする。
【0073】ケース1は、ディスクドライブAに固有番
号αのハードディスク1がセットされ、ディスドライブ
クBに固有番号βのハードディスク2がセットされた場
合の例である。この場合には、2台のハードディスク
1、2の固有番号とセットアップメモリ7に記録されて
いる固有番号とが一致するため何も変化せず、ディスク
ドライブAがマスタディスク、ディスクドライブBがス
レーブディスクとして動作する。
【0074】ケース2は、ディスクドライブAに固有番
地αのハードディスク1がセットされ、ディスクドライ
ブBに固有番地γのハードディスク2がセットされた場
合の例である。この場合には、ディスクドライブBのハ
ードディスク2の固有番号とセットアップメモリ7に登
録されているディスクドライブBの固有番号が一致して
いないため、ディスクドライブBのハードディスク2は
ディスクドライブAによるマスタディスクからデータ転
送された後にスレーブディスクとして動作し、それに伴
いセットアップメモリ7のディスクドライブBの固有番
号がβから一旦無となり、この後にγへと変化する。
【0075】ディスクドライブAのハードディスク1の
固有番号とセットアップメモリ7に登録されているディ
スクドライブAの固有番号とは一致しているため、何も
変化せず、ディスクドライブAがマスタディスクとして
動作する。
【0076】ケース3は、ディスクドライブAに固有番
号αのハードディスクがセットされ、ディスクドライブ
Bに固有番号が不明のハードディスク2がセットされた
場合の例である。この場合には、ディスクドライブBに
セットされているハードディスク2の固有番号が不明の
ため、このハードディスク2をフォーマットした後に、
このハードディスク2にマスタディスクよりデータが転
送され、ハードディスク2がスレーブディスクとして動
作する。これに伴いセットアップメモリ7のディスクド
ライブBの固有番号がβから一旦無となり、この後にε
となる。
【0077】この場合も、ディスクドライブAのハード
ディスク1の固有番号とセットアップメモリ7に登録さ
れているディスクドライブAの固有番号とは一致してい
るため、何も変化せず、ディスクドライブAがマスタデ
ィスクとして動作する。
【0078】ケース4は、ディスクドライブAには固有
番号αのハードディスク1がセットされているが、ディ
スクドライブBにはハードディスク2がセットされてい
ない例である。この場合には、ディスクドライブAがマ
スタディスクとして単独で動作し、セットアップメモリ
7のディスクドライブBの固有番号がβから無へと変化
する。
【0079】ケース5は、ディスクドライブAに固有番
号βのハードディスク1がセットされ、ディスクドライ
ブBに固有番号αのハードディスク2がセットされた場
合の例である。この場合には、ハードディスクAがマス
タディスクとして動作し、ディスクドライブBはマスタ
ディスクからデータ転送された後にスレーブディスクと
して動作し、セットアップメモリ7のディスクドライブ
Aの固有番号はαからβへと変化し、ディスクドライブ
Bの固有番号はβから一旦無となり、この後にαへと変
化する。
【0080】ケースnは、ディスドライブクAとディス
クドライブBの何れにもハードディスク1、2がセット
されていない例である。この場合には、セットアップメ
モリ7のディスクドライブA、Bの固有番号、マスタデ
ィスク名の全てが無となる。
【0081】なお、実施例では、補助記憶装置であるデ
ータを読み書き可能なディスクはカートリッジ式のハー
ドディスクであるが、これを光磁気ディスク、ICメモ
リカード、フロッピーディスクなど、他の交換可能な補
助記憶装置にすることも可能である。
【0082】例えば、補助記憶装置をフロッピーディス
クとした場合、ハードディスクドライブ3、4をフロッ
ピーディスクドライブに変更することで対応できる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るミ
ラーディスク制御方法においては、ディスクドライブに
装着されるディスク毎に固有番号を書き込み、その固有
番号とマスタディスクとなるディスクドライブをセット
アップメモリに登録するから、この登録内容によってマ
スタディスクとスレーブディスクを明確に区別すること
ができ、このことによってディスク管理が容易に、且つ
確実に行われ得るようになり、ミラーリングのためのデ
ータ転送時の誤操作を防ぐことができる。
【0084】次の発明に係るミラーディスク制御方法に
おいては、ロータリスイッチの切替ポジションに応じて
固有番号のとり得る範囲を重複することなく個別に設定
し、その範囲内でランダム関数によって最初の固有番号
を決定し、その後は最初の固有番号につながる通し番号
によって固有番号を割り付けるから、他の同等のミラー
ディスク装置との間でディスクの交換が行われても同じ
固有番号のディスクが存在することがなく、同一の固有
番号を持った2台のディスクが一つのミラーディスク装
置に同時に装着されることを未然に回避でき、固有番号
の一致によるデータ転送の誤動作やコンピュータシステ
ムの暴走などを防ぐことができる。
【0085】次の発明に係るミラーディスク制御方法に
おいては、パワーオン時に各ディスクドライブにおける
ディスクの装着状態をチェックされ、セットアップメモ
リに登録されているマスタディスクドライブ名に基づい
て自動的にマスタディスクを決定してミラーリング動作
を開始するから、ミラーリング動作においてマスタディ
スクの誤認を生じることがなく、コンピュータシステム
を起動する前に一方のディスクを交換し、取り外したデ
ィスクを他の場所に保管することによって、火災等の災
害によるデータの消失を防ぐことができる。
【0086】次の発明に係るミラーディスク制御方法に
おいては、ディスクドライブの各々に装着されているデ
ィスクより固有番号を読み出し、この固有番号がセット
アップメモリに登録されている各ディスクドライブのデ
ィスクの固有番号と一致しない方のディスクを交換され
たディスクと判定し、そのディスクをスレーブディス
ク、他方を、即ち固有番号が一致した方のディスクをマ
スタディスクと自動的に判断し、この判定後にマスタデ
ィスクからスレーブディスクへ全てのデータを転送して
ミラーリング状態を自動復旧するから、ミラーリング状
態を復旧するために人手による作業が不必要となり、コ
ピー元ディスクとコピー先ディスクを間違えるなどの指
示誤りによって重要なデータを消失することを確実に回
避することができる。
【0087】次の発明に係るミラーディスク制御方法に
おいては、ディスクよりの固有番号の読み出しにおい
て、ディスクに固有番号が無い場合には、そのディスク
をフォーマットし、当該ディスクに固有番号を書き込む
と共にその固有番号をディスクドライブ名と関連付けて
セットアップメモリに書き込むから、ディスクドライブ
に装着されたディスクには必ず固有番号が付けられ、ま
た自動的にフォーマットが行われてマスタディスクから
全てのデータが自動的に転送されるから、ミラーリング
状態の復旧において人手による作業を省くことができ
る。
【0088】次の発明に係るミラーディスク制御方法に
おいては、ディスクよりの固有番号の読み出しにおい
て、固有番号が一致しない方のディスクに固有番号があ
る場合には、セットアップメモリにおける該当ディスク
の固有番号の登録内容をディスクに書き込まれている固
有番号に変更し、ディスクドライブに装着されているデ
ィスクに書き込まれている固有番号とセットアップメモ
リに登録されている該当ディスクの固有番号との整合性
を保つから、データ転送処理などのミラーリングの管理
が容易に、且つ的確に行われるようになる。
【0089】この発明に係るミラーディスク装置におい
ては、CPUが処理プログラムを実行するなどによって
実現されるディスク制御手段により、ディスクドライブ
に装着されるディスク毎に固有番号が付けられ、その固
有番号とマスタディスクとなるディスクドライブがセッ
トアップメモリに登録されるから、マスタディスクとス
レーブディスクを明確に区別することができ、このこと
からディスク管理が容易に、且つ確実に行われ得るよう
になり、ミラーリングのためのデータ転送時の誤操作を
防ぐことができる。
【0090】次の発明に係るミラーディスク装置におい
ては、ロータリスイッチの切替ポジションに応じて固有
番号のとり得る範囲が重複することなく個別に設定さ
れ、その範囲内でディスク制御手段がランダム関数によ
って最初の固有番号を決定し、その後は最初の固有番号
につながる通し番号によって固有番号を割り付けるか
ら、他の同等のミラーディスク装置との間でディスクの
交換が行われても同じ固有番号のディスクが存在するこ
とがなく、同一の固有番号を持った2台のディスクが一
つのミラーディスク装置に同時に装着されることが未然
に回避され、固有番号の一致によるデータ転送の誤動作
やコンピュータシステムの暴走などを防ぐことができ
る。
【0091】次の発明に係るミラーディスク装置におい
ては、ディスク制御手段によってパワーオン時に各ディ
スクドライブにおけるディスクの装着状態がチェックさ
れ、セットアップメモリに登録されているマスタディス
クドライブ名に基づいて自動的にマスタディスクを決定
してミラーリング動作が開始されるから、ミラーリング
動作においてマスタディスクの誤認を生じることがな
く、コンピュータシステムを起動する一方のディスクを
交換し、取り外したディスクを他の場所に保管すること
によって、火災等の災害によるデータの消失を防ぐこと
もできる。
【0092】次の発明に係るミラーディスク装置におい
ては、ディスクの故障などによってディスク交換した時
には、ディスク制御手段によってディスクドライブの各
々に装着されているディスクより固有番号を読み出すこ
とが行われ、この固有番号がセットアップメモリに登録
されている各ディスクドライブのディスクの固有番号と
一致しない方のディスクを交換されたディスクと判定
し、そのディスクをスレーブディスク、他方のディスク
をマスタディスクと自動的に判断し、マスタディスクか
らスレーブディスクへ全てのデータを転送してミラーリ
ング状態を復旧することが自動的に行われるから、ミラ
ーリング状態を復旧するために人手による作業が不必要
となり、コピー元ディスクとコピー先ディスクを間違え
るなどの指示誤りによって重要なデータを消失すること
を確実に回避できる。
【0093】次の発明に係るミラーディスク装置におい
ては、ディスクよりの固有番号の読み出しにおいて、デ
ィスクに固有番号が無い場合には、ディスク制御手段に
よってそのディスクをフォーマットし、当該ディスクに
固有番号に書き込むと共にその固有番号をディスクドラ
イブ名と関連付けてセットアップメモリに書き込む一連
の処理が自動的に行われるので、ディスクドライブに装
着されたディスクには必ず固有番号が付けられ、また自
動的にフォーマットが行われてマスタディスクから全て
のデータが自動的に転送されるから、ミラーリング状態
の復旧において人手による作業を省くことができる。
【0094】次の発明に係るミラーディスク装置におい
ては、ディスクよりの固有番号の読み出しにおいて、固
有番号が一致しない方のディスクに固有番号がある場合
には、ディスク制御手段によってセットアップメモリに
おける該当ディスクの固有番号の登録内容をディスクに
書き込まれている固有番号に変更することが行われ、デ
ィスクドライブに装着されているディスクに書き込まれ
ている固有番号とセットアップメモリに登録されている
該当ディスクの固有番号との整合性が自動的に保たれる
から、データ転送処理などのミラーリングの管理が容易
に、且つ的確に行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるミラーディスク装置の一実施
例を示すブロック線図である。
【図2】 (a)〜(c)はこの発明によるミラーディ
スク装置におけるハードディスクのメモリマップ図であ
る。
【図3】 この発明によるミラーディスク装置における
セットアップメモリのメモリマップ図である。
【図4】 この発明によるミラーディスク装置における
ディスクに対する固有番号の登録手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】 この発明によるミラーディスク装置における
電源オン時のマスタディスク管理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】 この発明によるミラーディスク装置における
ディスク交換時のデータ転送処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】 この発明によるミラーディスク装置における
ディスクの固有番号及びセットアップメモリの状態遷移
を示す図表である。
【図8】 従来のミラーディスク装置を示す斜視図であ
る。
【図9】 従来のミラーディスク装置のブロック線図で
ある。
【図10】 従来のミラーディスク装置におけるディス
ク交換手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 カートリッジ式ハードディスク,3、4 カー
トリッジ式ハードディスクドライブ,5 ディスク制御
用CPU,6 処理プログラム用ROM,7セットアッ
プメモリ,8 ロータリスイッチ,9 ホストインタフ
ェース,10コンピュータ本体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つのディスクドライブ手段に交換可能
    に装着されたディスクの各々に同一データを書き込むミ
    ラーディスク制御方法において、 前記ディスクドライブに新たに装着されたディスクに固
    有番号を書き込むと共にその固有番号をディスクドライ
    ブ名と関連付けて不揮発性メモリによるセットアップメ
    モリに書き込み、マスタディスクとなるディスクドライ
    ブを判別してそのディスクドライブ名を前記セットアッ
    プメモリに書き込むことを特徴とするミラーディスク制
    御方法。
  2. 【請求項2】 複数の切替ポジション間に切替可能なロ
    ータリスイッチの切替ポジションに応じて固有番号のと
    り得る範囲を重複することなく個別に設定し、そのロー
    タリスイッチが定める範囲の中からランダム関数によっ
    て最初の固有番号を決定し、その後は最初の固有番号に
    つながる通し番号によって固有番号を割り付けることを
    特徴とする請求項1に記載のミラーディスク制御方法。
  3. 【請求項3】 パワーオン時に各ディスクドライブにお
    けるディスクの装着状態をチェックし、前記セットアッ
    プメモリに登録されているマスタディスクドライブ名に
    基づいてマスタディスクを決定し、ミラーリング動作を
    開始することを特徴とする請求項1または2に記載のミ
    ラーディスク制御方法。
  4. 【請求項4】 前記ディスクドライブの各々に装着され
    ているディスクより固有番号の読み出しを行い、この固
    有番号と前記セットアップメモリに登録されている各デ
    ィスクドライブのディスクの固有番号とを比較し、一致
    しない方のディスクを交換されたディスクと判定し、そ
    のディスクに他方のディスクよりデータ転送を行うこと
    を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のミラーディ
    スク制御方法。
  5. 【請求項5】 固有番号が一致しない方のディスクに固
    有番号が無い場合には、そのディスクをフォーマット
    し、当該ディスクに固有番号に書き込むと共にその固有
    番号をディスクドライブ名と関連付けて前記セットアッ
    プメモリに書き込み、その後に前記データ転送を行うこ
    とを特徴とする請求項4に記載のミラーディスク制御方
    法。
  6. 【請求項6】 固有番号が一致しない方のディスクに固
    有番号がある場合には前記セットアップメモリに登録す
    る該当ディスクの固有番号をディスクに書き込まれてい
    る固有番号に変更し、その後に前記データ転送を行うこ
    とを特徴とする請求項4に記載のミラーディスク制御方
    法。
  7. 【請求項7】 データを読み書き可能なディスクを交換
    可能に装着される二つのディスクドライブ手段を有し、
    前記二つのディスクドライブ手段に装着されたディスク
    の各々に同一データを書き込むミラーディスク装置にお
    いて、 前記ディスクドライブに装着されているディスクの固有
    番号とマスタディスクとなるディスクドライブ名とを記
    憶する不揮発性メモリによるセットアップメモリと、 固有番号を重複することなく発生し、前記ディスクドラ
    イブに新たに装着されたディスクに固有番号を書き込む
    と共にその固有番号をディスクドライブ名と関連付けて
    前記セットアップメモリに書き込み、マスタディスクと
    なるディスクドライブを判別してそのディスクドライブ
    名を前記セットアップメモリに書き込むディスク制御手
    段と、 を具備することを特徴とするミラーディスク装置。
  8. 【請求項8】 複数の切替ポジション間に切替可能に構
    成され、各切替ポジションにて固有番号のとり得る範囲
    を重複することなく個別に設定するロータリスイッチを
    有し、前記ディスク制御手段は、前記ロータリスイッチ
    が定める範囲の中からランダム関数によって最初の固有
    番号を決定し、その後は最初の固有番号につながる通し
    番号によって固有番号を割り付けることを特徴とする請
    求項7に記載のミラーディスク装置。
  9. 【請求項9】 前記ディスク制御手段は、パワーオン時
    に各ディスクドライブにおけるディスクの装着状態をチ
    ェックし、前記セットアップメモリに登録されているマ
    スタディスクドライブ名に基づいてマスタディスクを決
    定し、ミラーリング動作を開始することを特徴とする請
    求項7または8に記載のミラーディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記ディスク制御手段は、前記ディス
    クドライブの各々に装着されているディスクより固有番
    号の読み出しを行い、この固有番号と前記セットアップ
    メモリに登録されている各ディスクドライブのディスク
    の固有番号とを比較し、一致しない方のディスクを交換
    されたディスクと判定し、そのディスクに他方のディス
    クよりデータ転送を行うことを特徴とする請求項7〜9
    の何れかに記載のミラーディスク装置。
  11. 【請求項11】 前記ディスク制御手段は、固有番号が
    一致しない方のディスクに固有番号が無い場合には、そ
    のディスクをフォーマットし、当該ディスクに固有番号
    に書き込むと共にその固有番号をディスクドライブ名と
    関連付けて前記セットアップメモリに書き込み、その後
    に前記データ転送を行うことを特徴とする請求項10に
    記載のミラーディスク装置。
  12. 【請求項12】 前記ディスク制御手段は、固有番号が
    一致しない方のディスクに固有番号がある場合には前記
    セットアップメモリに登録する該当ディスクの固有番号
    をディスクに書き込まれている固有番号に変更し、その
    後に前記データ転送を行うことを特徴とする請求項10
    に記載のミラーディスク装置。
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