JP2000089915A - ディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置

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JP2000089915A
JP2000089915A JP10260210A JP26021098A JP2000089915A JP 2000089915 A JP2000089915 A JP 2000089915A JP 10260210 A JP10260210 A JP 10260210A JP 26021098 A JP26021098 A JP 26021098A JP 2000089915 A JP2000089915 A JP 2000089915A
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JP
Japan
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hdd
information
disk array
array device
hdds
Prior art date
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JP10260210A
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English (en)
Inventor
Yuji Sato
裕二 佐藤
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JP2000089915A publication Critical patent/JP2000089915A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクアレイ装置を構成しているHDDの
ファームウェアであるHDD最新情報を、システム運用
を停止することなく、ディスクアレイ装置を構成する全
てのHDDに対して自動更新できるディスクアレイ装置
を提供する。 【解決手段】 ディスクアレイ装置10を構成する各H
DD14〜19、1D〜1IのHDDの種類毎に同一の
HDD情報を格納するHDD情報格納部1Bと、交換さ
れたHDDのHDD情報とHDD情報格納部1Bに格納
されている情報とを比較する情報比較部1Aと、HDD
の記録媒体にHDDの最新ファームウェアを格納するH
DD最新情報格納部26を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ装
置に関し、特に、2台以上のHDDで構成され、いづれ
か1台のHDDが故障した場合でも運用可能な冗長性を
有するディスクアレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2台以上のHDDで構成されたディスク
アレイ装置は、近年、信頼性を向上させるため、冗長化
することが要求されている。そして、この要請に応える
ために、構成品であるHDDを冗長構成としている。
【0003】例えば、図4に示すように、従来のディス
クアレイ装置40は、ディスクアレイ制御部42と、第
1HDD制御部43と、HDD44〜49と、第2HD
D制御部4Aと、HDD4B〜4Gとで構成され、ディ
スクアレイ制御部42はホストシステム41と接続され
ている。
【0004】そして、ディスクアレイ制御部42は、ホ
ストシステム41から送られてくるデータをHDD制御
部43、4Aを介してHDD44〜49または4B〜4
Gに書き込んだり、これらのHDDから読み出したデー
タをホストシステム41に送出する。
【0005】ここで、各HDDは、個別にHDD情報を
有しており、HDD情報はベンダ名、HDD品名、装置
番号、及びHDDの動作に必要なファームウェアである
HDD最新情報により構成されている。特に、HDD最
新情報は、機能追加、不具合修正により随時更新され
る。そのため、ディスクアレイ装置40を最初に構成す
る時点では、各HDDのファームウェアであるHDD最
新情報は、その時点の最新版でHDDの種類毎に統一さ
れ同一である。
【0006】その後、HDDの障害等により新規のHD
Dに交換される場合、新規HDDのファームウェアであ
るHDD最新情報は、交換前のファームウェアと同一、
またはそれよりも新しいものである。
【0007】この場合、複数のHDDを制御しているデ
ィスクアレイ制御部42が、ディスクアレイ装置40を
構成している複数のHDDのHDD最新情報の相違によ
る動作相違のため、不具合を発生させたり、また、HD
D最新情報自体に不具合があった場合には、最新版への
ダウンロードが必要であった。そして、この場合には、
人手により各HDDを一旦装置から取り外し最新版への
ダウンロード作業を実施していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のデ
ィスクアレイ装置では、ダウンロード作業が人手による
作業となるため、作業者の手違いにより最新版へのダウ
ンロードが確実できないおそれがある。
【0009】また、各HDDを最新版にダウンロードす
る場合、装置から一旦取り外す作業が必要であり、最悪
の場合にはシステム運用の停止が必要であるという冗長
構成システムとしては致命的な問題があった。
【0010】そこで、本発明は上記従来のディスクアレ
イ装置における問題点に鑑みてなされたものであって、
ディスクアレイ装置を構成しているHDDのファームウ
ェアであるHDD最新情報を、システム運用を停止する
ことなく、ディスクアレイ装置を構成する全てのHDD
に対して自動更新できるディスクアレイ装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクアレ
イ装置であって、ディスクアレイ装置を構成する各HD
DのHDDの種類毎に同一のHDD情報を格納するHD
D情報格納部と、交換されたHDDのHDD情報と前記
HDD情報格納部に格納されている情報とを比較する情
報比較部と、HDDの記録媒体にHDDの最新ファーム
ウェアを格納するHDD最新情報格納部を有することを
特徴とする。
【0012】そして、本発明によれば、情報比較部によ
り、ファームウエアが最新版であるか否かを判定するこ
とにより、システム運用を停止することなく、HDDの
最新ファームウエアへの自動更新を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるディスクア
レイ装置の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説
明する。
【0014】図1は、本発明にかかるディスクアレイ装
置の一実施例の主要部のブロック図であって、このディ
スクアレイ装置10は、ディスクアレイ制御部12と、
第1HDD制御部13と、HDD14〜19と、HDD
情報比較部1Aと、HDD情報格納部1Bと、第2HD
D制御部1Cと、HDD1D〜1Iにより構成され、デ
ィスクアレイ制御部12はホストシステム11と接続さ
れている。
【0015】ディスクアレイ制御部12は、従来と同様
に、ホストシステム11から送られてくるデータをHD
D制御部13、1Cを介してHDD14〜19または1
D〜1Iに書き込んだり、これらのHDDから読み出し
たデータをホストシステム11に送出する。
【0016】図2に示すように、上記ディスクアレイ装
置10の構成要素としてのHDD20は、上位部21に
接続され、記録媒体とのデータの読み書きを実行するH
DD制御部22と、HDD情報が格納されている不揮発
性メモリ23と、HDD情報格納部24と、記録媒体2
5と、HDDのファームウェアデータが記録されている
記録媒体上のHDD最新情報格納部26と、ユーザデー
タ部27とで構成される。
【0017】次に、上記構成を有するディスクアレイ装
置10の動作を図3を中心に参照しながら説明する。
【0018】まず、ディスクアレイ装置の構成品である
HDD固有のHDD情報の動作について、図1を参照し
ながら説明する。
【0019】本実施例にかかるディスクアレイ装置10
は、上述のように、2つのHDD制御部13、1C及び
各HDD制御部について6台のHDD14〜19または
1D〜1IでRAID構成している。
【0020】電源が投入されるが、HDDが交換される
と、ステップS1において、HDDの自己診断が行わ
れ、ステップS2において接続されているHDDを確認
した後、ステップS3において、HDD制御部13、1
Cは、制御配下にあるHDD14〜19または1D〜1
IのHDD情報を確認する。
【0021】ここで、HDD情報は、ベンダ名、ベンダ
品名、ファームウェアレビジョンにより構成されてい
る。尚、本実施例では、HDDのホストインタフェース
で主流のSCSIインタフェースの場合について説明す
る。
【0022】HDD制御部13、1Cは、接続されてい
る各HDD14〜19または1D〜1Iに対し、INQ
UIRYコマンドを発行し、前述のHDD情報を読み出
す。
【0023】全てのHDD情報を読み出すと、HDDの
種類毎にHDD情報をHDD最新情報格納部26へ格納
する。格納されるHDD情報は、HDDの種類毎に必ず
1つとする。尚、ディスクアレイ装置10の運用中にH
DD14〜19または1D〜1Iに故障が発生した場合
でも冗長構成になっているため、システム運用を停止す
ることなくHDDを更新することができる。
【0024】交換の際、HDD情報格納部に格納されて
いるファームウェアレビジョンが”0001”、新規H
DDのファームウェアレビジョンが”0002”であっ
たとする。HDD制御部13、1Cは、接続されている
HDD14〜19または1D〜1Iのうちの1台が交換
されたことを状態信号等により認識すると、新規HDD
に対しINQUIRYコマンドを発行してHDD情報を
入手し、HDD情報をHDD情報比較部1Aに送出す
る。
【0025】ステップS4において、HDD情報比較部
1Aは、送出されてきたHDD情報と、予め構成されて
いるHDDのHDD情報を格納しているHDD最新情報
格納部26からデータを読み出し、ファームウェアレビ
ジョンの大小判定を実行する。
【0026】そして、新規HDDのファームウェアレビ
ジョンの方が大きければ、ステップS6において、接続
されている全てのHDDに対し、最新版のファームウェ
アをダウンロードする。尚、最新版へのダウンロードに
ついては、図2で説明する方法で最新版のファームウェ
アのデータをHDD制御部内に取り込む。取り込んだ最
新版のファームウェアデータを、HDD制御部13、1
Cより各HDD14〜19または1D〜1Iに対し、W
RITE BUFFERコマンドにより、図2で説明す
るHDD内部の不揮発性メモリ23内部のHDD情報格
納部24に書き込み、最新版へのダウンロード作業が終
了する。
【0027】一方、ステップS4において、新規HDD
のファームウェアレビジョンが同一の場合には、ダウン
ロードは実行せず、ステップS5において通常運用され
る。
【0028】尚、本作業は、HDD制御部13、1Cの
管理によりホストシステム11とデータ転送が行われて
いないときに実行し、通常運用に影響を与えないように
することができる。
【0029】また、HDDのファームウェア自体に不具
合があり最新版へのダウンロードが必要な場合でも、最
新版のファームウェアが格納されているHDDをHDD
制御部単位で1個交換すれば、ホストシステム11との
データ転送が行われていない時間に全てのHDD14〜
19または1D〜1Iに対して最新版へと自動更新され
る。
【0030】尚、本実施例では、HDD制御部が2つ、
HDDが各HDD制御部に対し6台の場合について説明
したが、HDD制御部については1つ以上、HDDにつ
いては2つ以上であれば同様の効果が得られることは明
白である。
【0031】また、仮に電源遮断時にHDDが交換され
た場合でも、HDDが運用中に交換された場合と同様に
ダウンロード作業が実行される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスクアレイ装置を構成しているHDDのファームウ
ェアであるHDD最新情報を、システム運用を停止する
ことなく、ディスクアレイ装置を構成する全てのHDD
に対して自動更新できるディスクアレイ装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるディスクアレイ装置の一実施例
の主要部のブロック図である。
【図2】図1のディスクアレイ装置に使用されるHDD
内部主要部を示すブロック図である。
【図3】図1のディスクアレイ装置の電源投入時の動作
を示すフローチャートである。
【図4】従来のディスクアレイ装置の主要部の一例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10 ディスクアレイ装置 11 ホストシステム 12 ディスクアレイ制御部 13 第1HDD制御部 14〜19 HDD 1A HDD情報比較部 1B HDD情報格納部 1C 第2HDD制御部 1D〜1I HDD 20 HDD 21 上位部 22 HDD制御部 23 不揮発性メモリ 24 HDD情報格納部 25 記録媒体 26 HDD最新情報格納部 27 ユーザデータ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクアレイ装置を構成する各HDD
    のHDDの種類毎に同一のHDD情報を格納するHDD
    情報格納部と、 交換されたHDDのHDD情報と前記HDD情報格納部
    に格納されている情報とを比較する情報比較部と、 HDDの記録媒体にHDDの最新ファームウェアを格納
    するHDD最新情報格納部を有することを特徴とするデ
    ィスクアレイ装置。
JP10260210A 1998-09-14 1998-09-14 ディスクアレイ装置 Withdrawn JP2000089915A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG101492A1 (en) * 2000-10-23 2004-01-30 Ibm Method and apparatus for performing drive-based updates to disk array controllers
JP2008217326A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Nec System Technologies Ltd ハードディスク組込装置および方法並びにディスクアレイシステム
JP2009223636A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Fujitsu Ltd 情報処理システム、機能拡張装置及び制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110