JP2000020391A - 記憶装置、データ処理装置並びにデータ処理方法 - Google Patents

記憶装置、データ処理装置並びにデータ処理方法

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JP2000020391A JP10185256A JP18525698A JP2000020391A JP 2000020391 A JP2000020391 A JP 2000020391A JP 10185256 A JP10185256 A JP 10185256A JP 18525698 A JP18525698 A JP 18525698A JP 2000020391 A JP2000020391 A JP 2000020391A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F12/0223User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
    • G06F12/023Free address space management
    • G06F12/0238Memory management in non-volatile memory, e.g. resistive RAM or ferroelectric memory
    • G06F12/0246Memory management in non-volatile memory, e.g. resistive RAM or ferroelectric memory in block erasable memory, e.g. flash memory

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの書き込み又は読み出しを効率よく行
い、コストの上昇を招くことなく記憶容量の増大を実現
した記憶装置、この記憶装置を用いたデータ処理システ
ム及びデータ処理方法を提供する。 【解決手段】 フラッシュメモリ21からデータを読み
出し、又はフラッシュメモリ21にデータを書き込む処
理を行う際に、フラッシュメモリ21の記憶領域を構成
する物理ブロックの物理アドレスとこの物理ブロックに
書き込まれた論理ブロックの論理アドレスとの対応関係
を示すテーブルが、セグメント単位で作成されるように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データが記憶され
る記憶領域が複数のブロックに分割されており、上記記
憶領域に書き込まれたデータが上記ブロック毎に管理さ
れる記憶手段を備えた記憶装置と、この記憶装置にデー
タを書き込み又はこの記憶装置からデータを読み出すデ
ータ処理装置並びにデータ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータ等の電子機器で
用いられるデータを記憶させておく外部記憶装置とし
て、フラッシュメモリ(電気的消去可能型プログラマブ
ルROM(Read-Only Memory))を記憶手段として用い
たカード型の外部記憶装置(以下、メモリカードとい
う。)が提案されている。
【0003】このメモリカードにおいて、記憶手段であ
るフラッシュメモリは、データが記憶される記憶領域が
複数のブロックに分割されている。そして、このメモリ
カードは、フラッシュメモリに書き込まれたデータをブ
ロック毎に管理するようにしている。
【0004】フラッシュメモリは、各ブロックの書き込
み頻度にばらつきがあると、書き込み頻度の高いブロッ
クが不良となる場合がある。このため、フラッシュメモ
リにデータを書き込む際は、各ブロックの書き込み頻度
がほぼ均等になるようにするとともに、不良となったブ
ロックについては、データの書き込みを行わないように
する必要がある。
【0005】そこで、このフラッシュメモリを記憶手段
として備えるメモリカードを用いたデータ処理システム
においては、フラッシュメモリに記憶させるデータを複
数のブロックに分割し、各ブロック毎にアドレス情報を
付加して、ブロック単位でフラッシュメモリの書き込み
頻度の低いブロックに書き込むようにしている。すなわ
ち、メモリカードを用いたデータ処理システムにおいて
は、データが順番通りにメモリカードに書き込まれてい
ない。なお、以下の説明においては、混同を避けるため
に、フラッシュメモリの記憶領域のブロックを物理ブロ
ックと呼び、データが分割された単位であるブロックを
論理ブロックと呼ぶ。また、物理ブロックのブロックア
ドレスを物理アドレスと呼び、論理ブロックのブロック
アドレスを論理アドレスと呼ぶ。
【0006】このメモリカードからデータを読み出す際
は、先ず、フラッシュメモリの物理ブロック全てにアク
セスして、各物理ブロックの物理アドレスとその物理ブ
ロックに記憶されている論理ブロックの論理アドレスと
の対応関係を示すテーブルをデータ処理回路の内部メモ
リ上に作成する。そして、このテーブルを参照して所望
のデータが記憶されている物理ブロックの物理アドレス
を検出し、この物理ブロックから所望のデータを読み出
す。
【0007】また、メモリカードにデータを書き込む際
は、先ず、フラッシュメモリの物理ブロック全てにアク
セスして、各物理ブロックの物理アドレスとその物理ブ
ロックに記憶されている論理ブロックの論理アドレスと
の対応関係を示すテーブルをデータ処理回路の内部メモ
リ上に作成する。そして、このテーブルを参照して未使
用の物理ブロックを検出し、この物理ブロックに所望の
データを書き込む。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、コン
ピュータ等の電子機器に対しては、ますます高い処理能
力が要求されるようになっており、これらの電子機器に
おいて一度に扱われるデータが巨大化している。これに
伴い、データを記憶させておく外部記憶装置も大容量化
が望まれている。そして、メモリカードもフラッシュメ
モリの集積度の向上により、例えば128MBもの容量
を有する大容量のものが提案されている。
【0009】このような大容量のメモリカードにおいて
は、フラッシュメモリの物理ブロックのブロック数が多
くなっている。したがって、大容量のメモリカードにお
いては、上述したようにデータの読み出しや書き込みの
際に作成されるテーブルも大きくなり、大きな内部メモ
リを有するデータ処理回路が必要となって、コストの上
昇を招いてしまっていた。
【0010】そこで、本発明は、データの書き込み又は
読み出しを効率よく行い、コストの上昇を招くことなく
記憶容量の増大を実現した記憶装置、この記憶装置を用
いたデータ処理システム及びデータ処理方法を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記憶装置
は、データが記憶される記憶領域が複数のブロックに分
割されており、上記記憶領域に書き込まれたデータが上
記ブロック毎に管理される記憶手段を備えた記憶装置に
おいて、上記ブロックは複数で一つのセグメントを構成
しており、上記記憶手段からデータを読み出し、又は上
記記憶手段にデータを書き込む際は、上記セグメント単
位で当該セグメントを構成するブロックに書き込まれた
データの論理アドレスと上記セグメントを構成するブロ
ックの物理アドレスとの対応関係を示すテーブルが作成
され、このテーブルを参照して上記データが読み出さ
れ、又は書き込まれることを特徴としている。
【0012】この記憶装置は、記憶手段からのデータの
読み出し、又は記憶手段にデータの書き込みが行われる
際に、セグメント単位でテーブルが作成される。したが
って、この記憶装置によれば、記憶手段のブロック全て
に関して一括してテーブルを作成する必要がないので、
効率よくデータの読み出し又は書き込みを行うことがで
きる。
【0013】また、本発明に係るデータ処理装置は、デ
ータが記憶される記憶領域が複数のブロックに分割され
ており、上記記憶領域に書き込まれたデータが上記ブロ
ック毎に管理される記憶手段を備えた記憶装置にデータ
を書き込み又は上記記憶装置からデータを読み出す処理
を行うデータ処理装置であって、上記記憶装置の備える
記憶手段のブロックは複数で一つのセグメントを構成し
ており、上記記憶装置からデータを読み出し、又は上記
記憶装置にデータを書き込む際に、上記セグメント単位
で当該セグメントを構成するブロックに書き込まれたデ
ータの論理アドレスと上記セグメントを構成するブロッ
クの物理アドレスとの対応関係を示すテーブルを作成
し、このテーブルを参照して上記データを読み出し、又
は書き込むことを特徴としている。
【0014】このデータ処理装置は、記憶手段からデー
タを読み出し、又は記憶手段にデータを書き込む際に、
セグメント単位でテーブルを作成する。したがって、こ
のデータ処理装置は、記憶手段のブロック全てに関して
一括してテーブルを作成する必要がないので、効率よく
データの読み出し又は書き込みを行うことができる。
【0015】また、本発明に係るデータ処理方法は、デ
ータが記憶される記憶領域が複数のブロックに分割され
ており、上記記憶領域に書き込まれたデータが上記ブロ
ック毎に管理されるとともに複数のブロック毎にセグメ
ントが構成された記憶手段からデータを読み出し、又は
上記記憶手段にデータを書き込む際に、上記セグメント
単位で当該セグメントを構成するブロックに書き込まれ
たデータの論理アドレスと上記セグメントを構成するブ
ロックの物理アドレスとの対応関係を示すテーブルを作
成し、このテーブルを参照して上記データを読み出し、
又は書き込むことを特徴としている。
【0016】このデータ処理方法によれば、記憶手段か
らデータを読み出し、又は書き込む際に、セグメント単
位でテーブルが作成される。したがって、このデータ処
理方法によれば、記憶手段のブロック全てに関して一括
してテーブルを作成する必要がないので、効率よくデー
タの読み出し又は書き込みを行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0018】ここでは、本発明を、図1に示すように、
ホスト側の装置となるデータ処理装置10と、シリアル
インターフェースを介してこのデータ処理装置10に接
続される外部記憶装置であるメモリカード20とから構
成されるデータ処理システム1に適用した例について説
明する。
【0019】なお、ここでは、データ処理装置10とメ
モリカード20との間でのデータのやり取りをシリアル
インターフェースによって行うシステムを例に説明する
が、本発明はデータのやり取りをパラレルインターフェ
ースによって行うシステムに対しても適用可能である。
【0020】(データ処理装置)このデータ処理システ
ム1に用いられるデータ処理装置10は、アプリケーシ
ョンデータに基づいて所定のプログラムを実行するデー
タ処理部11と、外部装置であるメモリカード20との
間でアプリケーションデータのやり取りをするためのシ
リアルインターフェース回路12と、データ処理部11
とシリアルインターフェース回路12間に設けられ、デ
ータ処理部11から供給されたアプリケーションデータ
を一時的に記憶するレジスタ13と、データ処理部1
1、シリアルインターフェース回路12、レジスタ13
のそれぞれに接続され、これらの処理動作を制御する制
御部14とを備えている。
【0021】このデータ処理装置10は、例えばデータ
処理部11が所定のプログラムを実行する際に、外部記
憶装置であるメモリカード20にアプリケーションデー
タを記憶させる必要があると判断した場合は、データ処
理部11が制御部14の制御に基づいて、記憶させるべ
きアプリケーションデータや書き込み命令等の制御デー
タをレジスタ13に書き込む。
【0022】そして、シリアルインターフェース回路1
2が、制御部14の制御に基づいてレジスタ13から記
憶させるべきアプリケーションデータや制御データを読
み出し、シリアルデータに変換して、クロック信号やス
テータス信号とともにこれらの転送を行う。また、この
データ処理装置10は、データ処理部11が所定のプロ
グラムを実行する際に、外部記憶装置であるメモリカー
ド20からアプリケーションデータを読み出す必要があ
ると判断した場合は、データ処理部11が制御部14の
制御に基づいて読み出し命令等の制御データをレジスタ
13に書き込む。そして、シリアルインターフェース回
路12が、制御部14の制御に基づいてレジスタ13か
ら制御データを読み出し、シリアルデータに変換して、
クロック信号やステータス信号とともにこれらの転送を
行う。
【0023】この制御データに従ってメモリカード20
から転送されてきたアプリケーションデータは、シリア
ルインターフェース回路12によりパラレルデータに変
換され、レジスタ13に書き込まれる。そして、データ
処理部11が、制御部14の制御に基づいてレジスタ1
3からこのアプリケーションデータを読み出して所定の
処理を行う。
【0024】なお、本発明が適用されるデータ処理シス
テムに用いられるデータ処理装置は、メモリカード20
等の外部記憶装置との間でデータのやり取りが可能なも
のであれば特に限定されるものではなく、パーソナルコ
ンピュータ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカ
メラ等の種々のデータ処理装置が適用可能である。
【0025】このデータ処理システム1において、デー
タ処理装置10とメモリカード20とは、シリアルイン
ターフェースによって接続されており、具体的には、少
なくとも3本のデータ線SCLK,State,DIO
によって接続される。すなわち、データ処理装置10と
メモリカード20とは、少なくとも、データ伝送時にク
ロック信号を伝送するための第1のデータ線SCLK
と、データ伝送時に必要なステータス信号を伝送するた
めの第2のデータ線Stateと、メモリカード20に
書き込むアプリケーションデータや制御データ又はメモ
リカード20から読み出すアプリケーションデータや制
御データをシリアルに伝送する第3のデータ線DIOと
によって接続され、これらを介して、データ処理装置1
0とメモリカード20との間でアプリケーションデータ
のやり取りを行う。
【0026】(メモリカード)メモリカード20は、図
2に示すように、記憶手段であるフラッシュメモリ21
と、データ処理装置10との間でアプリケーションデー
タや制御データのやり取りをするためのシリアル/パラ
レル・パラレル/シリアル・インターフェース回路(以
下、S/P・P/Sインターフェース回路22とい
う。)と、フラッシュメモリ21とS/P・P/Sイン
ターフェース回路22間に設けられ、S/P・P/Sイ
ンターフェース回路22から供給されたアプリケーショ
ンデータを一時的に記憶するレジスタ23と、このレジ
スタ23に接続され、レジスタ23に書き込まれたアプ
リケーションデータにエラーがある場合にエラー訂正符
号に基づいてエラーを訂正するECC回路24と、フラ
ッシュメモリ21、S/P・P/Sインターフェース回
路22、レジスタ23のそれぞれに接続され、これらの
処理動作を制御する制御部25とを備えている。
【0027】S/P・P/Sインターフェース回路22
は、少なくとも上述した3本のデータ線SCLK,St
ate,DIOを介して、データ処理装置10のシリア
ルインターフェース回路12に接続され、これらのデー
タ線SCLK,State,DIOを介して、データ処
理装置10との間でアプリケーションデータや制御デー
タのやり取りを行う。すなわち、S/P・P/Sインタ
ーフェース回路22は、データ処理装置10のシリアル
インターフェース回路12から送られてきたシリアルデ
ータをパラレルデータに変換して、レジスタ23に書き
込む。また、S/P・P/Sインターフェース回路22
は、レジスタ23から読み出されたパラレルデータをシ
リアルデータに変換して、データ処理装置10のシリア
ルインターフェース回路12へ送出する。
【0028】このS/P・P/Sインターフェース回路
22とデータ処理装置10との間でのシリアルデータの
伝送は、第1のデータ線SCLKによってデータ処理装
置10から送られてくるクロック信号によって同期を取
りながら、第3のデータ線DIOによって行われる。こ
のとき、第3のデータ線DIOによってやり取りされる
シリアルデータのデータ種別は、第2のデータ線Sta
teによって伝送されるステータス信号によって判別さ
れる。ここで、シリアルデータの種別には、例えば、フ
ラッシュメモリ21に記憶させるべきアプリケーション
データ、フラッシュメモリ21から読み出されたアプリ
ケーションデータ、又は書き込み命令、読み出し命令等
の制御データ等がある。
【0029】また、S/P・P/Sインターフェース回
路22は、データ処理装置10から送られてきたデータ
が書き込み命令や読み出し命令等の制御データである場
合には、当該制御データを制御部25に供給する。
【0030】レジスタ23はフラッシュメモリ21とS
/P・P/Sインターフェース回路22間でやり取りさ
れるアプリケーションデータを一時的に記憶する。
【0031】ECC回路24は、S/P・P/Sインタ
ーフェース回路22によりレジスタ23に書き込まれた
アプリケーションデータにエラー訂正符号を付加する。
また、ECC回路24は、フラッシュメモリ21から読
み出されレジスタ23に書き込まれたアプリケーション
データにエラー訂正処理を施す。
【0032】制御部25は、S/P・P/Sインターフ
ェース回路22から供給された制御データに基づいてメ
モリカード20の動作を制御する。すなわち、この制御
部25は、S/P・P/Sインターフェース回路22か
ら供給された書き込み命令に基づいて、レジスタ23に
一時的に書き込まれたアプリケーションデータをレジス
タ23から読み出して、フラッシュメモリ21に記憶さ
せる。また、制御部25は、S/P・P/Sインターフ
ェース回路22から供給された読み出し命令に基づい
て、フラッシュメモリ21からアプリケーションデータ
を読み出してレジスタ23に書き込む。
【0033】以上のようなメモリカード20に対して、
データ処理装置10から記憶させるべきアプリケーショ
ンデータや書き込み命令がシリアルデータとして送られ
てくると、先ず、S/P・P/Sインターフェース回路
22が、これらのデータをパラレルデータに変換して、
書き込み命令を制御部25に供給するとともに、制御部
25の制御に基づいて、アプリケーションデータをレジ
スタ23に書き込む。
【0034】ここで、レジスタ23に書き込まれたアプ
リケーションデータには、ECC回路24により、エラ
ー訂正符号が付加される。
【0035】そして、制御部25が、S/P・P/Sイ
ンターフェース回路22から供給された書き込み命令に
基づいて、レジスタ23からアプリケーションデータを
読み出して、フラッシュメモリ21に書き込む処理を行
う。
【0036】また、このメモリカード20は、データ処
理装置10から読み出し命令が送られてくると、S/P
・P/Sインターフェース回路22が、この読み出し命
令を制御部25に供給する。
【0037】そして、制御部25が、S/P・P/Sイ
ンターフェース回路22から供給された読み出し命令に
基づいて、フラッシュメモリ21からアプリケーション
データを読み出して、レジスタ23に書き込む。レジス
タ23に書き込まれたアプリケーションデータにエラー
がある場合は、このレジスタ23に接続されたECC回
路24にてエラー訂正符号に基づいてエラー訂正が行わ
れる。
【0038】そして、S/P・P/Sインターフェース
回路22が、制御部25の制御に基づいてレジスタ23
からこのアプリケーションデータを読み出してシリアル
データに変換し、データ処理装置10に送出する。
【0039】なお、以上はメモリカード20にECC回
路24が設けられ、メモリカード20内でアプリケーシ
ョンデータのエラー訂正を行うシステムについて説明し
たが、処理装置10側にECC回路24を設け、データ
処理装置10側でアプリケーションデータのエラー訂正
を行うようにしてもよい。この場合、アプリケーション
データにエラー訂正符号が付加された状態で、データ処
理装置10とメモリカード20との間のデータのやり取
りが行われる。
【0040】(アプリケーションデータの構造、フラッ
シュメモリの構造)ところで、以上のデータ処理システ
ム1において、所定のプログラムを実行するためのアプ
リケーションデータは、図3に示すように、データの消
去単位である複数の論理ブロックに区切られた状態で取
り扱われる。そして、アプリケーションデータは、この
論理ブロックを単位としてメモリカード20上で管理さ
れる。これらアプリケーションデータを構成する各論理
ブロックには、それぞれデータとしての論理番号である
論理アドレスが付されている。
【0041】このアプリケーションデータは、メモリカ
ード20のフラッシュメモリ21に記憶されるときは、
各論理ブロックが必ずしも論理アドレスの順番でフラッ
シュメモリ21に記憶されない。そして、アプリケーシ
ョンデータをフラッシュメモリ21から読み出す際に、
各論理ブロックが論理アドレスの順に並べ替えられて元
のアプリケーションデータが再現される。
【0042】また、アプリケーションデータを構成する
各論理ブロックは、書き込みや読み出しの単位となる複
数のセクターから構成されている。このセクターは、例
えば512バイトの実データと16バイトの冗長データ
とからなりる。そして、これらセクターの冗長データと
して、論理ブロックの論理アドレスが複数のセクターに
分散されたかたちで付加されている。また、これらセク
ターには、それぞれデータの順に固有のセクター番号が
付されており、このセクター番号に基づいてアクセスす
ることができるようになされている。
【0043】また、フラッシュメモリ21の記憶領域
は、図4に示すように、複数の物理ブロックに分割され
ている。この物理ブロックは、フラッシュメモリ21に
記憶されたデータを管理する単位であり、一つの物理ブ
ロックに、アプリケーションデータの一つの論理ブロッ
クが記憶されるようになっている。
【0044】また、物理ブロックは、複数ブロックで一
つのセグメントを構成している。このセグメントは、後
述するように、フラッシュメモリ21からデータを読み
出し、又はフラッシュメモリ21にデータを書き込む際
にフラッシュメモリ21の物理ブロックの物理アドレス
とアプリケーションデータの論理ブロックの論理アドレ
スとの対応関係を示すテーブルを作成する単位である。
すなわち、フラッシュメモリ21からデータを読み出
し、又はフラッシュメモリ21にデータを書き込む際
は、セグメント単位でテーブルが作成される。
【0045】なお、このセグメントと、このセグメント
を構成する各物理ブロックに記憶される論理ブロックと
の対応関係は、予め決められている。すなわち、例え
ば、物理アドレス0の物理ブロックから物理アドレスn
の物理ブロックにより構成されるセグメント0には、論
理番号0から論理番号sまでの論理ブロックだけが記憶
され、論理番号がs+1以後の論理ブロックがセグメン
ト0を構成する物理ブロックに記憶されることはない。
そして、論理番号0から論理番号sまでの論理ブロック
が、セグメント0内において、物理アドレス0の物理ブ
ロックから物理アドレスnの物理ブロックに、順不同に
記憶されることになる。
【0046】(データ読み出し処理の一例)ここで、以
上のようなデータ処理システム1において、メモリカー
ド20のフラッシュメモリ21からデータを読み出す処
理の一例について説明する。
【0047】フラッシュメモリ21からデータを読み出
す際は、先ず、データ処理装置10のデータ処理部11
からの読み出し命令が、シリアルインターフェース回路
12、S/P・P/Sインターフェース回路22を介し
て、メモリカード20の制御部25に送られる。
【0048】そして、メモリカード20の制御部25
は、この読み出し命令に従って、図5にフローチャート
で示す手順に従って、フラッシュメモリ21から所望の
データを読み出す。
【0049】すなわち、制御部25は、先ずSTEP1
において、読み出すデータのセクター番号から、当該デ
ータが属する論理ブロックの論理アドレスを計算する。
例えば、一つの論理ブロックが(t+1)のセクターか
ら構成される場合、セクター番号が100のセクターが
属する論理ブロックの論理アドレスを求めるには、10
0/(t+1)の演算を行うことにより、読み出すデー
タが属する論理ブロックの論理アドレスが求まる。
【0050】ここで、上述したように、フラッシュメモ
リ21のセグメントと、このセグメントを構成する各物
理ブロックに記憶される論理ブロックとの対応関係は、
予め決められている。したがって、読み出すデータが属
する論理ブロックの論理アドレスが求まれば、当該デー
タがフラッシュメモリ21のどのセグメントに記憶され
ているかが分かることになる。
【0051】次に、制御部25は、STEP2におい
て、例えば図6に示すような、当該データが記憶された
セグメントを構成する各物理ブロックの物理アドレス
と、この各物理ブロックに記憶された論理ブロックの論
理アドレスとの対応関係を示すテーブルを内部メモリ上
に作成する。このとき、内部メモリに他のセグメントに
ついてのテーブルが作成されているときは、制御部25
は、このテーブルを、読み出すデータが記憶されたセグ
メントについてのテーブルに書き換える処理を行う。
【0052】次に、制御部25は、STEP3におい
て、作成したテーブルを参照して、読み出すデータが属
する論理ブロックが記憶された物理ブロックを求める。
【0053】次に、制御部25は、STEP4におい
て、読み出すデータが当該物理ブロック内のどこに記憶
されているかを求める。ここで、物理ブロックには、デ
ータがセクター番号順に記憶されている。したがって、
読み出すデータが、物理ブロック内の何番目に記憶され
ているかを求めるには、例えば、一つの論理ブロックが
t+1のセクターから構成される場合、セクター番号が
100のデータが記憶されているのは、当該データの属
する論理ブロックの論理アドレスをBとすると、100
−B×(t+1)の演算を行うことにより、読み出すデ
ータが、物理ブロック内の何番目に記憶されているかが
求められる。
【0054】次に、制御部25は、STEP5におい
て、物理ブロック内の読み出すデータが記憶されている
箇所にアクセスして、この物理ブロックから所望のデー
タを読み出す。
【0055】制御部25は、以上のようにしてフラッシ
ュメモリ21から読み出したデータを、レジスタ23に
書き込む。そして、レジスタ23に書き込まれたデータ
にエラーがある場合は、このレジスタ23に接続された
ECC回路24にてエラー訂正符号に基づいてエラー訂
正が行われる。
【0056】そして、エラー訂正が行われたデータは、
S/P・P/Sインターフェース回路22、シリアルイ
ンターフェース回路12を介して、データ処理装置10
のデータ処理部11に送られる。
【0057】(データ書き込み処理の一例)次に、以上
のようなデータ処理システム1において、メモリカード
20のフラッシュメモリ21にデータを書き込む処理の
一例について説明する。
【0058】フラッシュメモリ21からデータを読み出
す際は、先ず、データ処理装置10のデータ処理部11
からの書き込み命令が、シリアルインターフェース回路
12、S/P・P/Sインターフェース回路22を介し
て、メモリカード20の制御部25に送られるととも
に、書き込むべきデータが、シリアルインターフェース
回路12、S/P・P/Sインターフェース回路22を
介して、メモリカード20のレジスタ23に書き込まれ
る。
【0059】そして、メモリカード20の制御部25
は、この読み出し命令に従って、図7にフローチャート
で示す手順に従って、フラッシュメモリ21に当該デー
タを書き込む。
【0060】すなわち、制御部25は、先ずSTEP1
において、読み出すデータのセクター番号から、当該デ
ータが属する論理ブロックの論理アドレスを計算する。
例えば、一つの論理ブロックがt+1のセクターから構
成される場合、セクター番号が100のセクターが属す
る論理ブロックの論理アドレスを求めるには、100/
(t+1)の演算を行うことにより、読み出すデータが
属する論理ブロックの論理アドレスが求まる。
【0061】ここで、上述したように、フラッシュメモ
リ21のセグメントと、このセグメントを構成する各物
理ブロックに記憶される論理ブロックとの対応関係は、
予め決められている。したがって、読み出すデータが属
する論理ブロックの論理アドレスが求まれば、フラッシ
ュメモリ21の当該データを書き込むべきセグメントが
分かることになる。
【0062】次に、制御部25は、STEP2におい
て、先に図6で示したような、当該データを書き込むべ
きセグメントを構成する各物理ブロックの物理アドレス
と、この各物理ブロックに記憶された論理ブロックの論
理アドレスとの対応関係を示すテーブルを内部メモリ上
に作成する。このとき、内部メモリに他のセグメントに
ついてのテーブルが作成されているときは、制御部25
は、このテーブルを、データを書き込むべきセグメント
についてのテーブルに書き換える処理を行う。
【0063】次に、制御部25は、STEP3におい
て、作成したテーブルを参照して、セグメントを構成す
る各物理ブロックのうちで未使用の物理ブロックを求め
る。
【0064】次に、制御部25は、STEP4におい
て、フラッシュメモリ21に書き込むべきデータをレジ
スタ23から読み出して、未使用の物理ブロックに書き
込む。
【0065】次に、制御部25は、上記テーブルのデー
タを書き込んだ物理ブロックに対応した論理アドレスに
ついての記載を、「未使用」から書き込んだデータの属
する論理ブロックの論理アドレスに書き換える処理を行
う。
【0066】(データを更新する処理の一例)次に、以
上のようなデータ処理システム1において、メモリカー
ド20のフラッシュメモリ21に書き込まれたデータを
更新する処理の一例について説明する。
【0067】フラッシュメモリ21に書き込まれたデー
タを更新する際は、先ず、データ処理装置10のデータ
処理部11からの読み出し命令が、シリアルインターフ
ェース回路12、S/P・P/Sインターフェース回路
22を介して、メモリカード20の制御部25に送られ
る。
【0068】そして、メモリカード20の制御部25
は、この読み出し命令に従って、先に図5に示したフロ
ーチャートで示す手順に従って、フラッシュメモリ21
から所望のデータを読み出す。
【0069】フラッシュメモリ21から読み出されたデ
ータは、制御部25の制御により、レジスタ23に書き
込まれる。そして、レジスタ23に書き込まれたデータ
にエラーがある場合は、このレジスタ23に接続された
ECC回路24にてエラー訂正符号に基づいてエラー訂
正が行われる。
【0070】エラー訂正が行われたデータは、S/P・
P/Sインターフェース回路22、シリアルインターフ
ェース回路12を介して、データ処理装置10のデータ
処理部11に送られる。そして、データ処理部11にお
いて、データを更新する処理が行われる。このとき、デ
ータの更新はブロック単位で行われ、更新するデータの
属する論理ブロックが全て書き換えられる。
【0071】データ処理部11において更新されたデー
タは、書き込み命令とともに、シリアルインターフェー
ス回路12、S/P・P/Sインターフェース回路22
を介して、メモリカード20側に送られる。
【0072】そして、メモリカード20の制御部25
が、データ処理装置10から送られてきた読み出し命令
に従って、先に図7に示したフローチャートで示す手順
に従って、更新されたデータをフラッシュメモリ21に
書き込む処理を行う。すなわち、更新されたデータは、
当該データが書き込まれるべきセグメントを構成する各
物理ブロックのうちで未使用の物理ブロックに書き込ま
れることになる。
【0073】そして、データの更新を行う場合について
は、図8に示すように、更新したデータを未使用の物理
ブロックに書き込んだ後に、制御部25が、内部メモリ
に作成されたテーブルの中で、更新したデータを書き込
んだ物理ブロックに対応した論理アドレスについての記
載を、「未使用」から更新したデータの属する論理ブロ
ックの論理アドレスに書き換える処理を行うとともに、
更新したデータが更新前に書き込まれていた物理ブロッ
クに対応した論理アドレスの記載を、更新したデータの
属する論理ブロックの論理アドレスから「使用済み」に
書き換える処理を行う。
【0074】そして、最後に、制御部25が、更新前の
データをブロック単位で消去する処理を行う。
【0075】(その他)なお、以上は、フラッシュメモ
リ21からデータ読み出す処理やフラッシュメモリ21
にデータを書き込みむ処理をメモリカード20の制御部
25が行うようにした例について説明したが、データの
読み出し処理や書き込み処理は、データ処理装置10の
制御部14が行うようにしてもよい。この場合は、デー
タ処理装置10の制御部14の内部メモリに、物理ブロ
ックの物理アドレスと、この物理ブロックに記憶された
論理ブロックの論理アドレスとの対応関係を示すテーブ
ルがセグメント単位で作成される。
【0076】以上説明したように、本発明を適用したデ
ータ処理システム1は、メモリカード20のフラッシュ
メモリ21からデータを読み出し、又はメモリカード2
0のフラッシュメモリ21にデータを書き込む処理を行
う際に、フラッシュメモリ21の記憶領域を構成する物
理ブロックの物理アドレスとこの物理ブロックに書き込
まれた論理ブロックの論理アドレスとの対応関係を示す
テーブルが、セグメント単位で作成される。したがっ
て、このデータ処理システム1においては、フラッシュ
メモリ21の容量を大きくして物理ブロックのブロック
数を多くした場合であっても、メモリカード20の制御
部25或いはデータ処理装置10の制御部14の内部メ
モリは、セグメント毎のテーブルを作成するのに必要な
だけの容量で足りる。
【0077】このように、本発明を適用すれば、メモリ
カード20の制御部25の内部メモリやデータ処理装置
10の制御部14の内部メモリの容量を大きくすること
に起因するコストの上昇を招くことなく、メモリカード
20の記憶容量を増大させたデータ処理システム1を実
現することができる。
【0078】また、本発明を適用したメモリカード20
は、フラッシュメモリ21からデータを読み出し、又は
フラッシュメモリ21にデータを書き込む処理を行う際
に、フラッシュメモリ21の記憶領域を構成する物理ブ
ロックの物理アドレスとこの物理ブロックに書き込まれ
た論理ブロックの論理アドレスとの対応関係を示すテー
ブルが、セグメント単位で作成される。したがって、こ
のメモリカード20においては、フラッシュメモリ21
の容量を大きくして物理ブロックのブロック数を多くし
た場合であっても、制御部25の内部メモリは、セグメ
ント毎のテーブルを作成するのに必要なだけの容量で足
り、制御部25の内部メモリの容量を大きくすることに
起因するコストの上昇を招くことなく、記憶容量の増大
化を図ることができる。
【0079】
【発明の効果】本発明に係る記憶装置は、記憶手段から
データを読み出し、又は記憶手段にデータを書き込む際
に、複数のブロックから構成されるセグメント単位で、
このセグメントを構成するブロックに書き込まれたデー
タの論理アドレスとこのセグメントを構成するブロック
の物理アドレスとの対応関係を示すテーブルが作成され
るようにしているので、記憶手段の容量を大きくしてブ
ロック数を多くした場合であっても、内部メモリの容量
をセグメント毎のテーブルを作成するのに必要なだけ確
保すればよい。
【0080】したがって、この記憶装置は、内部メモリ
の容量を大きくすることに起因するコストの上昇を招く
ことなく、記憶容量の増大化を図ることができる。
【0081】また、本発明に係るデータ処理装置は、記
憶装置の記憶手段からデータを読み出し、又は記憶装置
の記憶手段にデータを書き込む際に、記憶手段の複数の
ブロックから構成されるセグメント単位で、このセグメ
ントを構成するブロックに書き込まれたデータの論理ア
ドレスとこのセグメントを構成するブロックの物理アド
レスとの対応関係を示すテーブルを作成するようにして
いるので、記憶装置が記憶手段の容量を大きくしてブロ
ック数を多くした場合であっても、内部メモリの容量を
セグメント毎のテーブルを作成するのに必要なだけ確保
すればよい。
【0082】したがって、このデータ処理装置は、内部
メモリの容量を大きくすることに起因するコストの上昇
を招くことなく、膨大な量のデータの処理を行うことが
できる。
【0083】また、本発明に係るデータ処理方法は、記
憶手段からデータを読み出し、又は記憶手段にデータを
書き込む際に、複数のブロックから構成されるセグメン
ト単位で、このセグメントを構成するブロックに書き込
まれたデータの論理アドレスとこのセグメントを構成す
るブロックの物理アドレスとの対応関係を示すテーブル
が作成されるようにしているので、記憶手段の容量を大
きくしてブロック数を多くした場合であっても、内部メ
モリの容量をセグメント毎のテーブルを作成するのに必
要なだけ確保すればよい。
【0084】したがって、このデータ処理方法によれ
ば、内部メモリの容量を大きくすることに起因するコス
トの上昇を招くことなく、膨大な量のデータ処理を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】メモリカードの構成を示すブロック図である。
【図3】アプリケーションデータの構造を示す模式図で
ある。
【図4】フラッシュメモリの記憶領域の構造を示す模式
図である。
【図5】フラッシュメモリからデータを読み出す処理の
一例を説明するフローチャートである。
【図6】物理アドレスと論理アドレスとの対応関係を示
すテーブルの模式図である。
【図7】フラッシュメモリにデータを書き込む処理の一
例を説明するフローチャートである。
【図8】フラッシュメモリに書き込まれたデータを更新
する処理の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ処理システム、10 データ処理装置、11
データ処理部、14制御部、20 メモリカード、2
1 フラッシュメモリ、25 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが記憶される記憶領域が複数のブ
    ロックに分割されており、上記記憶領域に書き込まれた
    データが上記ブロック毎に管理される記憶手段を備えた
    記憶装置において、 上記ブロックは複数で一つのセグメントを構成してお
    り、 上記記憶手段からデータを読み出し、又は上記記憶手段
    にデータを書き込む際は、上記セグメント単位で当該セ
    グメントを構成するブロックに書き込まれたデータの論
    理アドレスと上記セグメントを構成するブロックの物理
    アドレスとの対応関係を示すテーブルが作成され、この
    テーブルを参照して上記データが読み出され、又は書き
    込まれることを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 データが記憶される記憶領域が複数のブ
    ロックに分割されており、上記記憶領域に書き込まれた
    データが上記ブロック毎に管理される記憶手段を備えた
    記憶装置にデータを書き込み又は上記記憶装置からデー
    タを読み出す処理を行うデータ処理装置であって、 上記記憶装置の備える記憶手段のブロックは複数で一つ
    のセグメントを構成しており、 上記記憶装置からデータを読み出し、又は上記記憶装置
    にデータを書き込む際に、上記セグメント単位で当該セ
    グメントを構成するブロックに書き込まれたデータの論
    理アドレスと上記セグメントを構成するブロックの物理
    アドレスとの対応関係を示すテーブルを作成し、このテ
    ーブルを参照して上記データを読み出し、又は書き込む
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 データが記憶される記憶領域が複数のブ
    ロックに分割されており、上記記憶領域に書き込まれた
    データが上記ブロック毎に管理されるとともに複数のブ
    ロック毎にセグメントが構成された記憶手段からデータ
    を読み出し、又は上記記憶手段にデータを書き込む際
    に、上記セグメント単位で当該セグメントを構成するブ
    ロックに書き込まれたデータの論理アドレスと上記セグ
    メントを構成するブロックの物理アドレスとの対応関係
    を示すテーブルを作成し、このテーブルを参照して上記
    データを読み出し、又は書き込むことを特徴とするデー
    タ処理方法。
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