JP2002278819A - スナップショットイメージの世代管理方法、記憶媒体、及び世代管理装置 - Google Patents

スナップショットイメージの世代管理方法、記憶媒体、及び世代管理装置

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JP2002278819A
JP2002278819A JP2001081431A JP2001081431A JP2002278819A JP 2002278819 A JP2002278819 A JP 2002278819A JP 2001081431 A JP2001081431 A JP 2001081431A JP 2001081431 A JP2001081431 A JP 2001081431A JP 2002278819 A JP2002278819 A JP 2002278819A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムを少ない記憶装置(より小型/より
廉価)で構成し、且つ複数の世代のスナップショットイ
メージを任意に読み出せるようにする。 【解決手段】 データ保持部1は、通常の読み書きを行
う。データ保持部2は、ある時点でのデータ保持部1の
スナップショットイメージを保存する。データ保持部3
は、データ保持部2にスナップショットイメージを保存
した時点以降のデータ保持部1へのデータ書替えに伴う
更新データと、その世代を示す情報と、その更新領域を
示す情報とを含む履歴情報を保存する。データ読出し元
選択部4は、読出されるべきスナップショットイメージ
の世代及び領域の指定に応じて、データ保持部3に保存
される各履歴情報を参照し、読出されるべきスナップシ
ョットイメージの保存場所を知得し、その保存場所に応
じてデータの読出し元をデータ保持部2及びデータ保持
部3のいずれかに切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スナップショット
イメージの世代管理方法、記憶媒体、及び世代管理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク装置やRAID(Redund
ant Arrays of Independent/Inexpensive Disks)装置
又はそのLU(Logical Unit:一般にこれをボリューム
として使用)などの記憶装置を備えたコンピュータにお
いては、主にデータのバックアップやデータ集計などの
ため、特定時点(再実行が可能な時点、トランザクショ
ンの区切りなど)のデータであるスナップショットイメ
ージやその更新履歴を専用の記憶領域(実体はディスク
等の記憶領域)に保持している。スナップショットイメ
ージや更新履歴を保存する方式には、図10に示すよう
なものがある。
【0003】図10(a)に示す方式では、ホスト11
1からデータ保持部101に対して通常の読み書きを行
い、特定時点のスナップショットイメージを採取してデ
ータ保持部102に保存し(また、必要に応じてそのバ
ックアップをデータ保持部104に保存し)、その後の
データ保持部101へのデータ書替えに伴う更新履歴を
データ保持部103に順次保存する。
【0004】ここで、データ保持部103に保持される
更新履歴(更新データを含む)の保持領域は、予め見積
もったサイズに設定されている。このため、そのサイズ
を上回る更新が行われようとした場合、新たな更新履歴
は保存されず、アプリケーションプログラムに対して警
告(更新履歴情報量の見積誤りによるエラーなど)を発
するようにしている。
【0005】一方、図10(b)に示されるように、ア
プリケーションプログラムによってはイメージ参照(あ
る時点の統計データ作成等に利用)のために複数世代の
スナップショットイメージが要求される場合がある。こ
の場合、データ保持部102に保存されているスナップ
ショットイメージに対し、データ保持部103に保存さ
れているある世代までの差分を反映(上書き)させるよ
うな処理が行われる。ただし、参照したスナップショッ
トイメージより前の世代の同イメージは、上書きの際に
消滅されてしまう。
【0006】また、図10(c)に示されるように、多
くの世代のスナップショットイメージを保存できるよう
にするため、データ保持部101のミラーとしてのデー
タ保持部103を用意すると共に、複数台のデータ保持
部(ディスク等)102a,102b,…を用意する手
法もある。ただし、設置スペースやコストを念頭に入れ
る必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した図10(a)
に示す方式では、データ保持部103は予め想定してい
た限界量すなわち更新履歴情報の保持用領域のサイズを
上回る履歴情報を記録することができない。このため、
その場でアプリケーションプログラムを中止又は一時停
止し、更新履歴情報の保持用領域を拡張又は別の領域を
確保してそこに当該情報を吐き出してからアプリケーシ
ョンプログラムを再開する等の対応が必要であった。そ
の対応は、前記サイズの再見積や領域の捻出など、一般
に人による手作業を伴い、ディスク装置やメモリの増設
や再構成も含め、長時間のアプリケーションサービスの
停止と予定外の作業工数が発生し、サービス利用者の不
満とサービス提供者の負担が増加してしまうという問題
がある。
【0008】また、図10(b)に示したように、ある
世代のスナップショットイメージを参照しようとする場
合、データ保持部102に保存されているスナップショ
ットイメージに対し、データ保持部103に保存されて
いるある世代までの差分を反映(上書き)させるような
処理が行われるため、参照したスナップショットイメー
ジより前の世代の同イメージは既に消滅しているために
参照することができないという問題がある。
【0009】また、図10(c)に示したように、多く
の世代のスナップショットイメージを保存できるように
するため多くのデータ保持部もしくは大きな記憶領域
(ディスクやボリュームの数等)を用意すると、設置ス
ペースやコストの増加を招いてしまうという問題があ
る。
【0010】本発明は上記実状に鑑みてなされたもので
あり、一度ある世代のスナップショットイメージを参照
してもそれより前の世代の同イメージを後で参照するこ
とができ、より小さなデータ保持部で複数の世代別スナ
ップショットイメージを参照することのできるスナップ
ショットイメージの世代管理方法、記憶媒体、及び世代
管理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスナップシ
ョットイメージの世代管理方法は、通常の読み書きを第
1のデータ保持部に対して行い、ある時点での前記第1
のデータ保持部のスナップショットイメージを第2のデ
ータ保持部に保存し、前記第2のデータ保持部にスナッ
プショットイメージを保存した時点以降の前記第1のデ
ータ保持部へのデータ書替えに伴う更新データと、その
世代を示す情報と、その更新領域を示す情報とを含む履
歴情報を第3のデータ保持部に順次保存し、読出される
べきスナップショットイメージの世代及び領域の指定に
応じて、前記第3のデータ保持部に保存される各履歴情
報を参照し、読出されるべきスナップショットイメージ
の保存場所を知得し、前記保存場所に応じてデータの読
出し元を前記第2のデータ保持部及び第3のデータ保持
部のいずれかに切替え、指定された世代及び領域のスナ
ップショットイメージを読み出すことを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る記憶媒体は、通常の読
み書きを行うための第1のデータ保持部と、ある時点で
の前記第1のデータ保持部のスナップショットイメージ
を保存する第2のデータ保持部とを備えたシステムに適
用される記憶媒体であって、前記第2のデータ保持部に
スナップショットイメージを保存した時点以降の前記第
1のデータ保持部へのデータ書替えに伴う更新データ
と、その世代を示す情報と、その更新領域を示す情報と
を含む履歴情報を保存することを特徴とする。
【0013】また、本発明に係るスナップショットイメ
ージの世代管理装置は、通常の読み書きを行うための第
1のデータ保持部と、ある時点での前記第1のデータ保
持部のスナップショットイメージを保存する第2のデー
タ保持部と、前記第2のデータ保持部にスナップショッ
トイメージを保存した時点以降の前記第1のデータ保持
部へのデータ書替えに伴う更新データと、その世代を示
す情報と、その更新領域を示す情報とを含む履歴情報を
保存する第3のデータ保持部と、読出されるべきスナッ
プショットイメージの世代及び領域の指定に応じて、前
記第3のデータ保持部に保存される各履歴情報を参照
し、読出されるべきスナップショットイメージの保存場
所を知得する手段と、前記保存場所に応じてデータの読
出し元を前記第2のデータ保持部及び第3のデータ保持
部のいずれかに切替える手段とを具備し、指定された世
代及び領域のスナップショットイメージを読み出すこと
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態に係るスナッ
プショットイメージの世代管理装置が適用されるシステ
ム構成を示すブロック図である。
【0016】ホスト計算機11は、システム全体の動作
を司るものであり、スナップショットイメージの採取等
を制御するアプリケーションプログラムを備えている。
【0017】第1のデータ保持部1(以下、データ保持
部1と称す)は、稼動系のストレージ(ディスク等)で
あり、ホスト計算機(アプリケーションプログラム)1
1が通常の読み書きを行うのに使用される。
【0018】第2のデータ保持部2(以下、データ保持
部2と称す)は、ある時点でのデータ保持部1のスナッ
プショットイメージのコピーを保持するストレージ(デ
ィスク等)であり、ホスト計算機11のアプリケーショ
ンプログラム又はオペレータからのスナップショット採
取指示に応じて上記コピーの保存を行う。
【0019】第3のデータ保持部3(以下、データ保持
部3と称す)は、データ保持部1へのデータ書替えに関
する世代毎の履歴情報(LOG)を保存するストレージ
である。図1では、N世代までが反映されたスナップシ
ョットイメージがデータ保持部2に保存されており、そ
のイメージに対する更新データとしてN+1世代,N+2世
代,…,N+M世代の更新データをもつ履歴情報がデータ
保持部3に保存されている状態が示されている。なお、
データ保持部3は、ホスト計算機11の内部に設けられ
ていてもよい。
【0020】上記履歴情報には、図2に示されるよう
に、データ保持部2にスナップショットイメージを保存
した時点以降の前記データ保持部1へのデータ書替えに
伴う「更新データ」と、その「世代」を示す情報と、そ
の更新の「領域」(「位置」及び「サイズ」)を示す情
報とが含まれる。この場合、「世代」は整数値などの数
値(世代の境界を示す日付や時刻)もしくは記号で表現
され、「位置」はセクタアドレスなどで表現され、「サ
イズ」はバイト数などで表現される。
【0021】上記「世代」の情報を数値で表現すると、
その情報のサイズを日付や時刻よりも小さくでき、世代
指定読出し時等で必要となる世代情報同士の比較コスト
(比較時間や比較のためのロジック)も小さくできる。
【0022】上記データ保持部3は、履歴情報の保持量
限界を超える場合、もしくは保持量の余裕が予め設定し
た大きさと同じか又はそれを下回る場合には、最も古い
世代の履歴情報から順にデータ保持部2へ反映してその
データ保持部2の内容を更新し、データ保持部3におけ
る当該履歴情報を削除してその領域を次の履歴情報の保
存のために開放し、その旨をホスト計算機11のアプリ
ケーションプログラム又はオペレータヘ通知する。
【0023】これにより、データ保持部3に保持される
履歴情報がその保持限界量を超えても、データ保持部1
のデータ書替えとデータ保持部3への前記履歴情報の記
録を続けていくことができ、サービス(アプリケーショ
ン)を停めることなく継続できる。
【0024】データ読出し元選択部4は、読出されるべ
きスナップショットイメージの世代及び領域の指定に応
じて、データ保持部3に保存される各履歴情報を参照
し、読出されるべきスナップショットイメージの保存場
所を知得し、その保存場所に応じてデータの読出し元を
データ保持部2及びデータ保持部3のいずれかに切替
え、指定された世代及び領域のスナップショットイメー
ジを読み出せるようにするものである。
【0025】具体的には、データ読出し元選択部4は、
指定された世代及びその世代以前の履歴情報を参照し、
指定された領域の少なくとも一部がそれら履歴情報に示
される各更新領域に一致するか否かを確認する。一致す
る領域があれば、データの読出し元をデータ保持部3に
切替え、その領域のデータを読み出す。また、一致しな
い領域がある場合には、データの読出し元をデータ保持
部2に切替え、その一致しない領域のデータを読み出
す。
【0026】例えば、図3に示すように、N+2世代のあ
る領域(図中の斜線部)が指定されている場合、指定さ
れた領域の少なくとも一部がN+2世代及びN+1世代の各更
新領域に一致するか否かを確認する。図3の例ではN+2
世代の更新領域のうちの領域R1が一致する領域である
ので、その領域のデータをデータ保持部3から読み出
す。また、N+2世代及びN+1世代の各更新領域に一致しな
い領域R2については、データ保持部3から読み出す。
【0027】共通プール5は、システム共通のプール領
域を提供するものであり、必要に応じて使用される。例
えば、履歴情報の保持量限界を超える場合、もしくは保
持量の余裕が予め設定した大きさと同じか又はそれを下
回る場合には、システム共通の共通プール(プール領
域)5から予め決めた大きさ(例えば不足サイズ+その
2倍のマージンなど)の領域を予め用意されたデータ保
持領域のプール領域から獲得してデータ保持部3に充当
し、当該データ保持部3の大きさを拡大する。
【0028】共通プール5を利用した場合、データ保持
部3が溢れてもデータ保持部2のスナップショットイメ
ージの世代を維持することが可能となる。なお、この場
合、システムのプール減少のトレンドモニタに基づくタ
イムリーなプール容量追加や、データ保持部3に継続的
な余裕ができたらその分を前記プールヘ返却する等の処
理が必要となる。
【0029】図4に、本実施形態と従来技術との基本構
成の違いを対比して示す。図中の左側に従来技術の構成
が示され、右側に本実施形態の構成が示されている。同
図からわかるように、本実施形態は従来技術とは異な
り、複数の異なる世代のスナップショットイメージを夫
々丸ごと保持するのではなく、少ない記憶装置(より小
型/より廉価)で構成することができ、且つ複数の世代
のスナップショットイメージを任意に読み出すことがで
きる。
【0030】なお、図1の例ではデータ保持部1を用い
る場合を示しているが、図5の右側に示されるように、
当該データ保持部1を用いず、通常の書込みをデータ保
持部3に履歴情報を保存する形で行い、通常の読出しに
ついては、データ読出し元選択部4に対して最新の世代
を指定することによりデータ保持部3に保持される最新
の履歴情報を読み出す形で行うように構成してもよい。
この場合、上記実施形態に比べ、データ保持部1が無い
分、さらに少ない記憶装置(より小型/より廉価)で構
成することができる。
【0031】ところで、データ保持部2において同一世
代内で上書きされる領域のデータに関する過去の履歴情
報は、後で参照されることが無いため冗長である。この
ため、データ保持部1のデータを書替えるとき、データ
保持部3に保存されている履歴情報のうち、現在の世代
と同じ世代に対応する履歴情報であって当該書替えの領
域に含まれる領域を示す履歴情報を全て削除するように
構成してもよい。例えば図6に示されるように、現在の
世代と同じ世代に対応する更新データK1,K2,K3
のうち、更新領域が書替えデータの領域に含まれる更新
データK2及びK3は削除される。
【0032】このように、更新データの実体も含めてそ
の冗長な履歴情報を削除(領域を開放して再利用)する
ことにより、データ保持部3のサイズはそのままに、よ
り多くの履歴情報を保持できる。
【0033】また、データ保持部3が履歴情報の保持量
限界を超える場合、もしくは保持量の余裕が予め設定し
た大きさと同じか又はそれを下回る場合には、データ保
持部3が保存している最も古い世代の履歴情報を、図7
に示されるような第4のデータ保持部6へ移し、データ
保持部3における当該履歴情報があった領域を次の履歴
情報の保存のために開放するように構成してもよい。こ
の場合、データ保持部6としては、例えばデータ保持部
3と同じタイプの記憶装置(ディスク等)を適用し、デ
ータ保持部3と同様な形式で複数の履歴情報を保存す
る。
【0034】データ保持部6を利用した場合、共通プー
ル5を利用した場合と同様、データ保持部3が溢れても
データ保持部2のスナップショットイメージの世代を維
持することが可能となる。また、共通プール5から予め
任意の時点でデータ保持領域を確保する必要がなくな
り、もう一つのスナップショット専用データ保持部を用
意するだけで済む。
【0035】次に、図8を参照して、本実施形態におけ
るホスト計算機11からのデータの書込みとそれに伴う
履歴情報の記録の処理手順を説明する。
【0036】実際のスナップショットイメージの保存
は、例えば次のようにミラーリングされたストレージを
切り離すことにより行なう。
【0037】スナップショット採取前、予めまたはオペ
レータやアプリケーションプログラムの指示により、デ
ータ保持部1のイメージをデータ保持部2へ全てコピー
し、データ保持部1へデータを書込むとき、同じデータ
をデータ保持部2へも書き込んで両者が同じイメージを
持つようにミラーリングを行なう(図8(a)参照)。
【0038】データ保持部2へのスナップショットの保
存は、アプリケーションプログラムまたはオペレータの
指示により、前記ミラーリングを切り離す、すなわち、
以降のデータ保持部2への書込みを止めることによって
行なう(図8(b)参照)。これ以降、データ保持部1
へデータを書込む度に、スナップショット採取後のデー
タ更新の履歴情報として、本実施形態では現在の「世
代」を示す情報と書込む「データ」とその「領域」を示
す情報をデータ保持部3へ記録していく。この内、現在
の「世代」は、バックアップ単位などシステムの運用形
態に合わせてアプリケーションプログラムやオペレータ
により更新していく(但し過去に向って進めることは除
く)。また、現在の世代は、スナップショットを採る度
に新しくなるため、その度に更新すなわち1進める(ス
テップA1)。更に、スナップショットの採取直後で
は、データ保持部3に保持されている情報は無効である
ため、LOG領域であるデータ保持部3を初期化(履歴
情報を空に)する(ステップA2)。なお、スナップシ
ョット採取処理中(ミラー切り離し処理中)は、アプリ
ケーションプログラムまたはOSやストレージ装置のコ
ントローラにて、当該データ保持部への書込みが無いよ
うにする。
【0039】以降、スナップショット採取後のホスト計
算機11からのデータ書込み時の動作を、図8(c)を
参照して説明する。
【0040】スナップショット採取後、ホスト計算機1
1が稼動系ストレージであるデータ保持部1へデータを
書込むとき、初めに、データ保持部3の空き領域の大き
さが当該書込みの履歴情報の記録に十分であるか否かを
予め設定した大きさ(図8(c)の「規定値」)との比
較によって判定する(ステップA3)。その結果、前記
空き領域の大きさが十分であれば前記履歴情報の記録へ
処理を進め、不十分であれば次の2つの処理を実施する
(ステップA3のNo)。その1つ目の処理は、データ
保持部3における空き領域の拡張であり、同保持部に記
録された中で最も古い世代の履歴情報から順にデータ保
持部2へ反映すると共にその履歴情報が確保していた領
域を空き領域として解放するか、若しくは予め用意した
ストレージのプールより必要な大きさの領域を切り出し
て前記空き領域に追加する(ステップA4)。2つ目の
処理では、前記判定により前記1つ目の処理が行なわれ
た旨を、システム毎に取り決める手順で例えばホスト計
算機11のアプリケーションプログラムやオペレータへ
通知する(ステップA5)。こうして、データ保持部3
の空き領域の大きさが不足してもサービス(アプリケー
ションプログラム)を停止すること無く、ホスト計算機
11のデータ書込みの履歴情報をデータ保持部3へ記録
する(ステップA6)。また、データ保持部3におい
て、このときのデータ書込み領域に含まれる領域であっ
て現在の世代を示す履歴情報が既に有った場合(ステッ
プA7のYes)、その履歴情報を削除すると共にその
履歴情報に確保されていた領域を空き領域として解放す
る(ステップA8)。ステップA7の条件が真である限
り、ステップA8を繰り返す。なお、ステップA7とス
テップA8は、ステップA6の直前またはステップA3
直前で実施するよう、処理の順序を入れ替えても良い
(但しその場合、何らかの障害によりステップA6が正
しく実行されないと、冗長となる筈だったためステップ
8で削除した履歴情報も記録すべき当該履歴情報も共に
失われる可能性が有る)。
【0041】次に、図9を参照して、本実施形態におけ
るスナップショットイメージの読み出しの処理手順を説
明する。ホスト計算機11のアプリケーションプログラ
ム又はオペレータから、データ読出し元選択部4に対し
てスナップショットイメージの読出し指示があると、デ
ータ読出し元選択部4は、その読出し指示により指定さ
れたスナップショットイメージの「世代」及び「領域」
を知得する(ステップB1)。
【0042】データ読出し元選択部4は、データ保持部
3に保存される各履歴情報を参照し、読出されるべきス
ナップショットイメージの保存場所を知得する(ステッ
プB2)。
【0043】そして、これから読み出すべき領域の先頭
部分がデータ保持部3内にあれば(ステップB3のYe
s)、データ読出し元選択部4は、データの読出し元を
データ保持部3に切替え(ステップB4)、指定領域の
範囲内で連続してデータ保持部3に有る部分のデータを
読み出す(ステップB5)。
【0044】また、これから読み出すべき領域の先頭部
分がデータ保持部3内になければ(ステップB3のN
o)、データ読出し元選択部4は、データの読出し元を
データ保持部2に切替え(ステップB6)、指定領域の
範囲内で連続してデータ保持部3に無い部分のデータを
読み出す(ステップB7)。その結果、指定領域を全て
読出し終えたら読出し処理を終了し(ステップB8のY
es)、未だ読み出すべき領域が残っていたらステップ
B2から繰り返す(ステップB8のNo)。
【0045】このように、本実施形態によれば、数の異
なる世代のスナップショットイメージを夫々丸ごと保持
するのではなく、少ない記憶装置(より小型/より廉
価)で構成することができ、複数の世代のスナップショ
ットイメージを任意に読み出すことができる。
【0046】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、その要旨の範囲で種々変形して実施
することが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、一
度ある世代のスナップショットイメージを参照してもそ
れより前の世代の同イメージを後で参照することがで
き、より小さなデータ保持部で複数の世代別スナップシ
ョットイメージを参照することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るスナップショットイ
メージの世代管理装置が適用されるシステム構成を示す
ブロック図。
【図2】同実施形態における履歴情報の内容を説明する
ための図。
【図3】同実施形態において指定された領域のデータの
保存場所を説明するための図。
【図4】同実施形態と従来技術との基本構成の違いを対
比して示す図。
【図5】同実施形態における第1のデータ保持部を用い
ない構成を示す図。
【図6】同実施形態において同一世代内で上書きされる
領域のデータを説明するための図。
【図7】同実施形態における第3のデータ保持部が保存
している最も古い世代の履歴情報から順に保存するデー
タ保持部を示す図。
【図8】同実施形態におけるホスト計算機からのデータ
の書込みとそれに伴う履歴情報の記録の処理手順を説明
するためのフローチャート。
【図9】同実施形態におけるスナップショットイメージ
の読み出しの処理手順を説明するためのフローチャー
ト。
【図10】従来のスナップショットイメージの世代管理
技術を説明するための図。
【符号の説明】 1…第1のデータ保持部 2…第2のデータ保持部 3…第3のデータ保持部 4…データ読出し元選択部 5…共通プール 6…第4のデータ保持部 11…ホスト計算機

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常の読み書きを第1のデータ保持部に
    対して行い、 ある時点での前記第1のデータ保持部のスナップショッ
    トイメージを第2のデータ保持部に保存し、 前記第2のデータ保持部にスナップショットイメージを
    保存した時点以降の前記第1のデータ保持部へのデータ
    書替えに伴う更新データと、その世代を示す情報と、そ
    の更新領域を示す情報とを含む履歴情報を第3のデータ
    保持部に順次保存し、 読出されるべきスナップショットイメージの世代及び領
    域の指定に応じて、前記第3のデータ保持部に保存され
    る各履歴情報を参照し、読出されるべきスナップショッ
    トイメージの保存場所を知得し、 前記保存場所に応じてデータの読出し元を前記第2のデ
    ータ保持部及び第3のデータ保持部のいずれかに切替
    え、指定された世代及び領域のスナップショットイメー
    ジを読み出すことを特徴とするスナップショットイメー
    ジの世代管理方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のデータ保持部を用いずに、通
    常の書込みを前記第3のデータ保持部に履歴情報を保存
    する形で行い、通常の読出しを前記第3のデータ保持部
    に保存される最新の履歴情報を読み出す形で行うことを
    特徴とする請求項1記載のスナップショットイメージの
    世代管理方法。
  3. 【請求項3】 前記世代を示す情報は数値で表現される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のスナップショッ
    トイメージの世代管理方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のデータ保持部のデータを書替
    えるとき、前記第3のデータ保持部に保存されている履
    歴情報のうち、現在の世代と同じ世代に対応する履歴情
    報であって当該書替えの領域に含まれる領域を示す履歴
    情報を全て削除することを特徴とする請求項1又は2記
    載のスナップショットイメージの世代管理方法。
  5. 【請求項5】 前記第3のデータ保持部が前記履歴情報
    の保持量限界を超える場合、もしくは保持量の余裕が予
    め設定した大きさと同じか又はそれを下回る場合には、
    前記第3のデータ保持部が保存している最も古い世代の
    履歴情報を前記第2のデータ保持部へ反映し、前記第3
    のデータ保持部における当該履歴情報を削除してその領
    域を次の履歴情報の保存のために開放することを特徴と
    する請求項1又は2記載のスナップショットイメージの
    世代管理方法。
  6. 【請求項6】 前記第3のデータ保持部が前記履歴情報
    の保持量限界を超える場合、もしくは保持量の余裕が予
    め設定した大きさと同じか又はそれを下回る場合には、
    予め決めた規則に従う大きさの領域を予め用意されたデ
    ータ保持領域のプール領域から獲得して前記第3のデー
    タ保持部に充当することを特徴とする請求項1又は2記
    載のスナップショットイメージの世代管理方法。
  7. 【請求項7】 前記第3のデータ保持部が前記履歴情報
    の保持量限界を超える場合、もしくは保持量の余裕が予
    め設定した大きさと同じか又はそれを下回る場合には、
    前記第3のデータ保持部が保存している最も古い世代の
    履歴情報を第4のデータ保持部へ移し、前記第3のデー
    タ保持部における当該履歴情報があった領域を次の履歴
    情報の保存のために開放することを特徴とする請求項1
    又は2記載のスナップショットイメージの世代管理方
    法。
  8. 【請求項8】 通常の読み書きを行うための第1のデー
    タ保持部と、ある時点での前記第1のデータ保持部のス
    ナップショットイメージを保存する第2のデータ保持部
    とを備えたシステムに適用される記憶媒体であって、 前記第2のデータ保持部にスナップショットイメージを
    保存した時点以降の前記第1のデータ保持部へのデータ
    書替えに伴う更新データと、その世代を示す情報と、そ
    の更新領域を示す情報とを含む履歴情報を保存すること
    を特徴とする記憶媒体。
  9. 【請求項9】 通常の読み書きを行うための第1のデー
    タ保持部と、 ある時点での前記第1のデータ保持部のスナップショッ
    トイメージを保存する第2のデータ保持部と、 前記第2のデータ保持部にスナップショットイメージを
    保存した時点以降の前記第1のデータ保持部へのデータ
    書替えに伴う更新データと、その世代を示す情報と、そ
    の更新領域を示す情報とを含む履歴情報を保存する第3
    のデータ保持部と、 読出されるべきスナップショットイメージの世代及び領
    域の指定に応じて、前記第3のデータ保持部に保存され
    る各履歴情報を参照し、読出されるべきスナップショッ
    トイメージの保存場所を知得する手段と、 前記保存場所に応じてデータの読出し元を前記第2のデ
    ータ保持部及び第3のデータ保持部のいずれかに切替え
    る手段とを具備し、指定された世代及び領域のスナップ
    ショットイメージを読み出すことを特徴とするスナップ
    ショットイメージの世代管理装置。
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