JP4565860B2 - データバックアップシステム - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータシステムにおいてホストコンピュータのデータのバックアップを行うデータバックアップシステムに係り、特にシステム障害の発生に合わせてデータを短時間にリストアすることができるデータバックアップシステムに関する。
一般にコンピュータシステムは、データ処理を行うホストコンピュータと該ホストコンピュータに接続されてデータを記憶する磁気ディスク装置等の内部又は外部記憶装置とから構成され、システム障害発生時に前記磁気ディスク装置に記憶したデータの消失を防止するためのバックアッブ装置が接続されている。
この従来技術によるバックアップ装置は、一般にシステムが外部に対して休止する休日等に磁気ディスク装置に記憶された全データのバックアップを行うフルバックアップ機能と、平日夜間等の限られた時間内で前記フルバックアップとの差分をバックアップする差分バックアップ機能とを有し、例えば日曜日には前記フルバックアップ機能を実行し、平日の夜間には前記差分バックアップ機能を実行する様に構成されている。
尚、前述の如きバックアップシステムに関する技術が記載された文献としては、例えば下記特許文献が挙げられる。
特開平11−212875 号公報
前記のように構成されたバックアップシステムは、何等かの障害発生時にデータのリストアを行う場合、前記フルバックアップしたデータを磁気ディスク装置にリストアし、この後に前記差分バックアップした差分バックアップデータを磁気ディスク装置にリストアするものであった。
具体的に説明すると、図9に示す如く、磁気ディスク装置の全データ90aのフルバックアップ91を行い、業務作業92を行ったことにより差分データが発生し、この差分データ90bのみの差分バックアップ93を行った後に障害94が発生した場合、前記フルバッアップ91を行ったフルバックアップデータ90cを磁気ディスク装置にリストアする作業と、更に前記差分バックアップ93を行った差分バックアップデータをリストアする作業とが必要となり、例えば、差分データ90bのみに障害が発生してフルバックアップした全データ90aのリストアが本来は不要にもかかわらずリストアを行うものであった。即ち従来技術によるバックアップシステムは、リストア時は必ずフルバックアップデータのリストアと差分バックアップデータのリストアを行うため、システムのリカバー時間が冗長になると言う不具合があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による不具合を除去することであり、コンピュータシステムのデータをシステム障害の発生に合わせてデータを短時間にリストアすることができるデータバックアップシステムを提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、ホストコンピュータに接続され、第1の所定期間経過内におけるホストコンピュータから書き込み命令のあったデータを記憶する差分データ記憶部及び前記第1の所定時間内におけるホストコンピュータからの書き込み命令ではデータが更新されないデータ記憶部を含む磁気ディスク装置と、前記磁気ディスク装置に接続され、前記磁気ディスク装置の前記第1の所定期間に比して短い第2の所定期間経過毎に該磁気ディスク装置の前記差分データ記憶部に記憶された差分データを記憶する差分バックアップデータ記憶部及び第1の所定期間経過毎に該磁気ディスク装置のデータ記憶部に記憶されたデータを記憶するフルバックアップデータ記憶部を含むバックアップ装置から構成されるデータバックアップシステムであって、前記磁気ディスク装置が、前記第の所定期間毎に実行されるフルバックアップ動作を行うとき、差分データ記憶部に記憶した差分データを前記データ記憶部に記憶する工程と、前記差分データ記憶部に記憶した差分データを消去する工程と、前記データ記憶部に記憶したデータをバックアップ装置のフルバックアップデータ記憶部に記憶する工程とを順次実行し、前記第の所定期間毎に実行される差分バックアップ動作時、前記差分データ記憶部に記憶した差分データをバックアップ装置の差分バックアップデータ記憶部に記憶する工程を実行することを第1の特徴とする。
更に、本発明は、前記データバックアップシステムにおいて、前記フルバックアップ動作後から前記第2の所定期間が経過するまでの間に、前記差分データ記憶部にデータの障害が発生した場合、前記磁気ディスク装置が、差分データ記憶部に記憶したホストコンピュータから書き込み命令のあったデータを消去することによって前記フルバックアップ動作直後の状態にリカバリーすることを第2の特徴とし、前記磁気ディスク装置が、バックアップ装置の差分バックアップデータ記憶部に記憶した差分データを磁気ディスク装置の差分データ記憶部にリストアすることを第3の特徴とし、前記磁気ディスク装置が、バックアップ装置のフルバックアップデータ記憶部のデータを、データ記憶部にリストアする動作とバックアップ装置の差分バックアップデータ記憶部に記憶した差分データを磁気ディスク装置の差分データ記憶部にリストアする動作を同時に行うことを第4の特徴とする。
本発明によるデータバックアップシステムは、障害に応じ、差分データ記憶部のクリアによるリカバー/差分データ記憶部のリストアによるリカバー/データ記憶部及び差分データ記憶部の同時リストアによるリカバー/データ記憶部リストアによるリカバーを選択的に実行することにより、システムのリカバーを短時間に行うことができる。
以下、本発明によるバックアップシステムの一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態によるバックアップシステムのシステム構成を説明するための図、図2は本実施形態によるバックアップシステムのホストからのライト要求及びリード要求に対する動作を説明するための図、図3は本実施形態によるフルバックアップ時の動作を説明するための図、図4は本実施形態による差分バックアップ時の動作を説明するための図、図5は磁気ディスク装置の差分データクリアによるリカバー動作を説明するための図、図6は磁気ディスク装置の差分データ記憶部のリストアによるリカバー動作を説明するための図、図7は磁気ディスク装置の差分データ記憶部及びデータ記憶部のリストアによるリカバー動作を説明するための図、図8は磁気ディスク装置のデータ記憶部のリストアによるリカバー動作を説明するための図である。
<構成>
まず本実施形態によるバックアップシステムは、図1に示す如く、ホストコンピュータ100のデータを記憶するための磁気ディスク装置110と、該磁気ディスク装置110に接続され、該磁気ディスク装置110のデータのバックアップを行うバックアップ装置120とから構成される。なお、本例では磁気ディスク装置110がコンピュータシスム110の外部に接続された例を図示しているが、この磁気ディスク装置110は、ホストコンピュータ100に内蔵された内蔵型の磁気ディスク装置であっても良い。
本実施形態による磁気ディスク装置110は、前記ホストコンピュータ100の所定期間(フルバックアップ期間)経過毎の全データを記憶するデータ記憶部113と、前記所定期間経過内における所定期間(差分バックアップ期間)毎に差分データを記憶する差分データ記憶部112と、前記記憶部112及び113を制御する制御部111とから構成され、バックアップ装置120は、前記磁気ディスク装置110のデータ記憶部113に記憶されたデータのバックアップを行うフルバックアップデータ記憶部123と、前記差分データ記憶部112に記憶された差分データのバックアップを行う差分バックアップデータ記憶部122と、前記記憶部122及び123を制御する制御部121とから構成されている。
<ライト/リード要求動作>
本実施形態による磁気ディスク装置は、前述の様にデータ記憶部113及び差分データ記憶部112とを備えるために差分分離方式の磁気ディスク装置と呼ぶこともでき、図2に示す如く、ホストコンピュータ100からのライト要求が発せられた場合(ステップ21)、当該ライト要求があったデータを、当該データ及び指定された書き込みアドレスを磁気ディスク装置110の差分データ記憶部112に記憶し、例えば差分データ記憶部112に前記指定された同一アドレスにデータが存在する場合は、当該アドレスの既データ上に新データの上書きを行う様に動作する(ステップ22)。即ち本実施形態による磁気ディスク装置110は、ホスト側からライト要求が発せられた際、データ記憶部113のデータの更新を行うことなく、差分データ記憶部112内に格納したデータのみの更新を行う様に動作する。
また本磁気ディスク装置は、ホストコンピュータ100からのリード要求が発せられた場合(ステップ23)、差分データ記憶部112に当該指定されたアドレスに対応するデータを記憶しているか否か判定し(ステップ24)、記憶していると判定した際には差分データ記憶部112から該当のデータを読みだしてホストに転送し(ステップ25〜27)、記憶していないと判定した際にはデータ記憶部113から該当のデータを読みだしてホストに転送する(ステップ26〜27)。
即ち本実施形態によるバックアップシステムは、ライト要求に対しては差分データ記憶部112にデータを格納し、リード要求に際しては差分データ記憶部112に記憶したデータ又は該差分データ記憶部112に該当のデータを格納していない場合はデータ記憶部113からデータを読みだしてホストに返送する様に動作する。
<フルバックアップ動作>、
本実施形態によるバックアップシステムは、図3に示す如く、ホスト側からフルバックアップ要求30が発せられた場合、磁気ディスク装置110が、ホストコンピュータ100からのライト要求を中断する工程(ステップ31)と、差分データ記憶部112に記憶しているデータを全てデータ記憶部113の該当アドレスに記録する工程(ステップ32)と、差分データ記憶部112に記憶したデータを全てクリア(消去)する工程(ステップ33)と、前記ステップ31で中断したホスト側からのライト要求の受付を再開する工程(ステップ34)と、データ記憶部113に記憶した全てのデータをバックアップ装置120のフルバックアップデータ記憶部123にバックアップを実行する工程(ステップ35)とを順次実行する。
即ち本実施形態によるバックアップシステムは、フルバック要求が発せられた場合、磁気ディスク装置110が、差分データ記憶部112のデータをデータ記憶部113に上書きした後、バックアップ装置120のフルバックアップデータ記憶部123に退避させるバックアップを行う様に動作する。尚、このフルバックアップは、全データのバックアップを行うため作業時間が長く、例えば1週間毎の日曜日等に実行される。
<差分バックアップ>
本実施形態によるバックアップシステムは、図4に示す如く、ホスト側から差分バックアップ要求40が発せられた場合、磁気ディスク装置110が、ホストコンピュータ100からのライト要求を中断する工程(ステップ41)と、差分データ記憶部112に記憶しているデータ及びアドレスを全て差分バックアップデータ記憶部122に記録する工程(ステップ42)と、前記ステップ41で中断したホスト側からのライト要求の受付を再開する工程(ステップ44)とを順次実行する。
即ち本実施形態によるバックアップシステムは、差分バック要求が発せられた場合、磁気ディスク装置110が、差分データ記憶部112のデータをバックアップ装置120の差分バックアップデータ記憶部122に退避させる差分バックアップを行う様に動作する。尚、この差分バックアップは、例えば平日毎の夜間等に実行されるものである。
上述のように本実施形態によるバックアップシステムは、磁気ディスク装置が、差分データ記憶部112とデータ記憶部113とを備え、ホスト側からのライト要求に対して差分データ記憶部112を用いて書き込みを行い、フルバックアップ要求時には前記差分データ記憶部112のデータをデータ記憶部113に移した後にバックアップ装置120のフルバックアップデータ記憶部123に対して全データのバックアップを行う様に動作するものであり、以下に述べる障害発生のタイミングに応じてバックアップ装置120から磁気ディスク装置110にデータのリストア(リカバー)を行う様に動作する。
<リカバー動作1>
まず、図5(b)に示す如く、「フルバックアップ」−「差分バックアップ」−「差分バックアップ」−「フルバックアップ」を行い、次の「差分バックアップ」の前に障害が発生した場合を想定する。
この場合、本実施形態によるバックアップシステムは、図5(a)に示す如く、磁気ディスク装置110の差分データ記憶部112のクリア(消去)によるリカバー50を行うため、まずホストコンピュータ100からのリード及びライト要求を中断する工程(ステップ51)と、この中断の後に、磁気ディスク装置110の差分データ記憶部112のデータを消去する工程(ステップ52)と、前記ステップ51で中断したホストコンピュータ100からのリード及びライト要求を再開する工程(ステップ53)とを順次実行する。
これにより本実施形態によるバックアップシステムは、最新のフルバックアップ以降にデータ削除/ウィルス等によるデータ汚染等の障害が発生した場合、最新のフルバックアップ以降の書き込みが削除されるために直前の最新のフルバックアップ状態まで戻ることができると共に、差分データ記憶部112のデータ消去しか行わないために、システムのリカバーを短時間に行うことができる。
<リカバー動作2>
次に図6(b)に示す如く、何回かの「差分バックアップ」を行った後に障害が発生した場合を想定する。
この場合、本実施形態によるバックアップシステムは、図6(a)に示す如く、磁気ディスク装置110の差分データ記憶部112のリストアによるリカバー60を行うため、まずホストコンピュータ100からのリード及びライト要求を中断する工程(ステップ61)と、この中断の後に、バックアップ装置120の差分バックアップデータ記憶部122内に記憶した差分データを磁気ディスク装置110の差分データ記憶部112に上書きによるリカバーを行う工程(ステップ62)と、前記ステップ61で中断したホストコンピュータ100からのリード及びライト要求を再開する工程(ステップ63)とを順次実行する。
これにより本実施形態によるバックアップシステムは、差分バックアップ間に前記障害が発生した場合、前回の差分バックアップ状態まで戻ることができると共に、差分データ記憶部112のデータ書き込みしか行わないために、システムのリカバーを短時間に行うことができる。
<リカバー動作3>
次に図7(b)に示す如く、「フルバックアップ」及び何回かの「差分バックアップ」を行った後に、何等かの要因により「フルバックアップ」以前の「差分バックアップ」状態に戻す必要が生じた場合を想定する。
この場合、本実施形態によるバックアップシステムは、図7(a)に示す如く、磁気ディスク装置110の差分データ記憶部112及びデータ記憶部113のリストアによるリカバー70を行うため、まずホストコンピュータ100からのリード及びライト要求を中断する工程(ステップ71)と、この中断の後、バックアップ装置120の差分バックアップデータ記憶部122内に記憶した差分データを磁気ディスク装置110の差分データ記憶部112に上書きによるリカバーを行う工程(ステップ72)と、バックアップ装置120のフルバックアップデータ記憶部123内に記憶したフルデータを磁気ディスク装置110のデータ記憶部113に上書きによるリカバーを行う工程(ステップ73)と、前記ステップ71で中断したホストコンピュータ100からのリード及びライト要求を再開する工程(ステップ74)とを順次実行する。尚、前記ステップ72及び73の実行順は任意であり、同時であっても良い。
これにより本実施形態によるバックアップシステムは、以前の「フルバックアップ」以前の「差分バックアップ」状態に戻す必要が生じた場合、バックアップ装置120に記憶した両バックアップデータを用いてシステムのリカバーを高速に行うことができる。
<リカバー動作4>
次に図8(b)に示す如く、磁気ディスク装置110のデータ記憶部113のデータがハードウェア障害等により消失した場合を想定する。
この場合、本実施形態によるバックアップシステムは、図8(a)に示す如く、前記データ記憶部113のリカバー80を行うため、まずホストコンピュータ100からのリード及びライト要求を中断する工程(ステップ81)と、この中断の後、バックアップ装置120のフルバックアップデータ記憶部123内に記憶したフルデータを磁気ディスク装置110のデータ記憶部113に上書きによるリカバーを行う工程(ステップ82)と、前記ステップ81で中断したホストコンピュータ100からのリード及びライト要求を再開する工程(ステップ83)とを順次実行する。
これにより本実施形態によるバックアップシステムは、磁気ディスク装置110のデータ記憶部113がデータ消失した場合であっても、前回のフルバック時のフルデータをフルバックデータアッブ記憶部123からリカバーし、前回のフルバックアップ以降の書き込みデータは差分データ記憶部112に記憶されているため、システムのリカバーを容易且つ短時間に行うことができる。
以上述べた如く本実施形態によるデータリカバリシステムは、磁気ディスク装置に記憶するデータ領域を、フルバックアップ動作時のデータを記憶するデータ記憶部113と、前記フルバックアップ時以降の書き込み命令の有った差分データを記憶する差分データ記憶部112とに分け、バックアップ装置120の記憶領域もフルバックアップデータ記憶部123と差分バックアップデータ記憶部122とに分け、磁気ディスク装置110が、フルバックアップ動作時、差分データ記憶部112に記憶した差分データをデータ記憶部113に上書きを行ってから、バックアップ装置120のフルバックアップデータ記憶部123にバックアップを行う様に動作し、差分バックアップ動作時、差分データ記憶部112に記憶したデータを差分バックアップデータ記憶部122へバックアップする様に動作することによって、障害発生のタイミング/条件に応じて高速にシステムのリカバーを行うことができる。
本発明のデータバックアップシステムは、フルバックアップ及び差分バックアップを行うコンピュータシステムに有効であり、例えば、金融機関、証券会社、生命保険会社、会計システム等の日常業務データに対する日々の差分バックアップと、一週間単位等の一定期間毎に全バックアッブを行う全てのコンピュータシステムに有効である。
本発明の一実施形態によるバックアップシステムのシステム構成を説明するための図。 本実施形態によるバックアップシステムのホストからのライト要求及びリード要求に対する動作を説明するための図。 本実施形態によるフルバックアップ時の動作を説明するための図。 本実施形態による差分バックアップ時の動作を説明するための図。 磁気ディスク装置の差分データクリアによるリカバー動作を説明するための図。 磁気ディスク装置の差分データ記憶部のリストアによるリカバー動作を説明するための図。 磁気ディスク装置の差分データ記憶部及びデータ記憶部のリストアによるリカバー動作を説明するための図。 磁気ディスク装置のデータ記憶部のリストアによるリカバー動作を説明するための図。 従来技術によるデータバックアップ手法を説明するための図。
符号の説明
100:ホストコンピュータ、110:磁気ディスク装置、111:制御部、112:差分データ記憶部、113:データ記憶部、120:バックアップ装置、121:制御部、122:差分バックアップデータ記憶部、123:フルバックアップデータ記憶部。

Claims (4)

  1. ホストコンピュータに接続され、第1の所定期間経過内におけるホストコンピュータから書き込み命令のあったデータを記憶する差分データ記憶部及び前記第1の所定時間内におけるホストコンピュータからの書き込み命令ではデータが更新されないデータ記憶部を含む磁気ディスク装置と、前記磁気ディスク装置に接続され、前記磁気ディスク装置の前記第1の所定期間に比して短い第2の所定期間経過毎に該磁気ディスク装置の前記差分データ記憶部に記憶された差分データを記憶する差分バックアップデータ記憶部及び第1の所定期間経過毎に該磁気ディスク装置のデータ記憶部に記憶されたデータを記憶するフルバックアップデータ記憶部を含むバックアップ装置から構成されるデータバックアップシステムであって、
    前記磁気ディスク装置が、
    前記第の所定期間毎に実行されるフルバックアップ動作をおこなうとき、
    差分データ記憶部に記憶した差分データを前記データ記憶部に記憶する工程と、
    前記差分データ記憶部に記憶した差分データを消去する工程と、
    前記データ記憶部に記憶したデータをバックアップ装置のフルバックアップデータ記憶部に記憶する工程とを順次実行し、
    前記第の所定期間毎に実行される差分バックアップ動作時、
    前記差分データ記憶部に記憶した差分データをバックアップ装置の差分バックアップデータ記憶部に記憶する工程を実行することを特徴とするデータバックアップシステム。
  2. 前記フルバックアップ動作後から前記第2の所定期間が経過するまでの間に、前記差分データ記憶部にデータの障害が発生した場合、前記磁気ディスク装置が、差分データ記憶部に記憶したホストコンピュータから書き込み命令のあったデータを消去することによって前記フルバックアップ動作直後の状態にリカバリーすることを特徴とする請求項1記載のデータバックアップシステム。
  3. 前記磁気ディスク装置が、バックアップ装置の差分バックアップデータ記憶部に記憶した差分データを磁気ディスク装置の差分データ記憶部にリストアすることを特徴とする請求項1記載のデータバックアップシステム。
  4. 前記磁気ディスク装置が、バックアップ装置のフルバックアップデータ記憶部のデータを、データ記憶部にリストアする動作とバックアップ装置の差分バックアップデータ記憶部に記憶した差分データを磁気ディスク装置の差分データ記憶部にリストアする動作を同時に行うことを特徴とする請求項1記載のデータバックアップシステム。
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