JPH08301344A - バッグインボックス用包装袋 - Google Patents
バッグインボックス用包装袋Info
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- JPH08301344A JPH08301344A JP7135643A JP13564395A JPH08301344A JP H08301344 A JPH08301344 A JP H08301344A JP 7135643 A JP7135643 A JP 7135643A JP 13564395 A JP13564395 A JP 13564395A JP H08301344 A JPH08301344 A JP H08301344A
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Abstract
内容物を容易に取り出すことができ、かつ残液の問題の
ないバッグインボックス用包装袋を提供することであ
る。 【構成】 樹脂のフィルムを折り曲げまたは重ね合わせ
てその外周端部をヒ−トシ−ルして袋状に形成し、更に
注出口を備えてなるバックインボックス用包装袋におい
て、該樹脂のフィルムの層間に、イ−ジピ−ル性テ−プ
を介在させて、その四周の外周端部をヒ−トシ−ルして
シ−ル部を形成することを特徴とするバッグインボック
ス用包装袋である。
Description
包装袋に関するものであり、更に詳しくは、例えば、ジ
ュ−ス、酒、ワイン、食品調味料、等の液体飲料、ある
いは試薬、薬品等の工業用液体、その他等を充填包装す
るに適するバッグインボックス用包装袋に関するもので
ある。
の液体飲料、試薬、薬品等の工業用液体等を充填包装す
る包装用容器として、代表的なものとしては、金属缶、
瓶等の容器が使用されている。しかし、これらの容器
は、近年、世界的に公害問題が取り上げられて、この一
環として固形廃棄物の一つとしての空き缶、空き瓶処理
等が問題となり、その使用が懸念されている。その代替
え容器として、使い捨てができる、いわゆるワンウェイ
容器であるバッグインボックス用包装袋が注目されてい
る。これは、段ボ−ル箱等を外装とし、内装にプラスチ
ックの薄肉内装缶または袋を使用するものであり、いわ
ゆるバッグインボックス(bag in box)と呼
ばれるものである。すなわち、紙とプラスチックとの複
合容器にかかるものであり、内容物に対する耐水性、耐
薬品性、ガスバリヤ−性等は、内装であるプラスチック
の薄肉内装缶または袋に受け持たせ、輸送上、使用上に
必要な剛性等は、外装の段ボ−ル箱に分担させるもので
ある。
グインボックスにおいて、その内容物の使用に際して
は、通常、バッグインボックス用包装袋に取り付けられ
ている注出口から内容物を取り出して、その使用に供し
ている。しかしながら、バッグインボックス用包装袋に
取り付けられている注出口は、内容物の充填にも使用さ
れ、取り出す時の排出量としては小さく、例えば、レス
トラン等においてジュ−ス等の業務用の液体飲料等を取
り出す場合、あるいは工場等で使用する薬品等を取り出
す場合、それなりの時間を要し、調理者、作業者等をい
らいらさせるものである。また、注出口から排出しても
内容物を全部を取り出すことは困難であり、特に、粘体
内容物の場合、バッグインボックス用包装袋内に内容物
が残留するという問題点がある。そのため、注出口を介
して内容物を取り出すことを行わないで、ナイフ、カッ
タ−等を使用して袋をカットして取り出す場合がある。
しかしながら、ナイフ、カッタ−等を使用して取り出す
場合、その刃がこぼれて内容物の中に混入するという欠
点があり、特に、近年、いわゆるPL法等の施行によ
り、その影響を受け、液体飲料等を充填包装したバッグ
インボックス用包装袋の開封に際しては、ナイフ、カッ
タ−等を使用して袋をカットして内容物を取り出すこと
は、通常、戒められているものである。そこで、本発明
の目的は、包装袋としての機能を低下させることなく、
内容物を容易に取り出すことができ、かつ残液の問題の
ないバッグインボックス用包装袋を提供することであ
る。
な問題点を解決すべく鋭意研究した結果、バッグインボ
ックス用包装袋を構成する樹脂のフィルムの層間に、イ
−ジピ−ル性のテ−プを介在させて、該樹脂のフィルム
の外周端部をヒ−トシ−ルして、バッグインボックス用
包装袋を構成し、該包装袋に液体飲料、薬品等の内容物
を充填包装し、しかる後、バッグインボックス用包装袋
のシ−ル部を手に持ってイ−ジピ−ル性のテ−プを利用
してそのシ−ル部を開封したところ、極めて簡単に開封
することができ、かつ内容物の全量を容易に取り出すこ
とができて残液等の問題のないバッグインボックス用包
装袋を見出して、本発明を完成したものである。
り曲げまたは重ね合わせてその外周端部をヒ−トシ−ル
して袋状に形成し、更に注入口を備えてなるバッグイン
ボックス用包装袋において、一方の面にヒ−トシ−ル性
の接着剤層を設けると共に他方の面にイ−ジピ−ル性の
接着剤層を設けてなるテ−プをそのイ−ジピ−ル性の接
着剤層面を対向させて重ね合わせて一端の端部をシ−ル
してイ−ジピ−ル性のシ−ル部を設けてV字型のイ−ジ
ピ−ル性テ−プを構成し、更に、該V字型のイ−ジピ−
ル性テ−プを上記のバッグインボックス用包装袋のシ−
ル部を構成する樹脂のフィルムの層間に、該イ−ジピ−
ル性テ−プのヒ−トシ−ル性の接着剤層面とバッグンボ
ックス用包装袋を構成する樹脂のフィルム面とを対向さ
せて介在させ、かつ、該イ−ジピ−ル性テ−プのヒ−ト
シ−ル性の接着剤層とバッグインボックス用包装袋を構
成する樹脂のフィルムとを含めてその外周端部をヒ−ト
シ−ルしてシ−ル部を形成してバッグインボックス用包
装袋を構成することを特徴とする易開封性バッグインボ
ックス用包装袋に関するものである。
する樹脂のフィルムの層間に、イ−ジピ−ル性のシ−ル
部を有するV字型のイ−ジピ−ル性テ−プを介在させ、
該イ−ジピ−ル性テ−プのヒ−トシ−ル性の接着剤層と
バッグインボックス用包装袋を構成する樹脂のフィルム
とを含めてその外周端部をヒ−トシ−ルしてバッグイン
ボックス用包装袋を構成し、而して、その開封は、V字
型のイ−ジピ−ル性テ−プのV字型のイ−ジピ−ル性の
シ−ル部を引き剥がすことによって、極めて簡単に開封
することができ、かつ内容物の全量を容易に取り出すこ
とができて残液等の問題のないバッグインボックス用包
装袋を製造することができるというものである。
しく説明する。まず、本発明にかかるバッグインボック
ス用包装袋の構成について図面を用いて説明する。図1
は、本発明にかかるV字型のイ−ジピ−ル性テ−プの構
成を示す断面図である。図1に示すように、基材シ−ト
1の一方の面にヒ−トシ−ル性の接着剤層2を設けると
共に他方の面にイ−ジピ−ル性の接着剤層3を設けてテ
−プ4を製造し、而して該テ−プ4の一対をそのイ−ジ
ピ−ル性の接着剤層3、3の面が対向するように重ね合
わせて、その一端の端部のイ−ジピ−ル性の接着剤層
3、3をシ−ルしてイ−ジピ−ル性のシ−ル部5を形成
して、V字型のイ−ジピ−ル性テ−プAを製造する。次
に、図2は、本発明にかかるバッグインボックス用包装
袋の構成を示す断面図である。図2に示すように、上記
で製造したV字型のイ−ジピ−ル性テ−プAを、バッグ
インボックス用包装袋を構成する樹脂のフィルム6、6
の層間に、該イ−ジピ−ル性テ−プAのヒ−トシ−ル性
の接着剤層2の面とバッグンボックス用包装袋を構成す
る樹脂のフィルム6の面とを対向させて介在させ、か
つ、該イ−ジピ−ル性テ−プAのヒ−トシ−ル性の接着
剤層2とバッグインボックス用包装袋を構成する樹脂の
フィルム6とを含めてその外周端部をヒ−トシ−ルして
シ−ル部7、7を形成して、本発明にかかるバッグイン
ボックス用包装袋Bを製造することができる。なお、バ
ッグインボックス用包装袋Bにおいては、予め、樹脂の
フィルム6に開口部8を設け、該開口部8にフランジ部
9を有する注出口10を、そのフランジ部9と樹脂のフ
ィルム6とをヒ−トシ−ルさせて、シ−ル部11、11
を形成して、注出口10が取り付けられている。図中1
2は、注出口10を密閉する蓋部を表す。上記におい
て、V字型のイ−ジピ−ル性テ−プAとバッグインボッ
クス用包装袋Bを構成する樹脂のフィルム6、6とのヒ
−トシ−ルの状態を更に詳しく説明すると、図3は、上
記の図2におけるXの部分を拡大した斜視図である。図
3に示すように、バッグインボックス用包装袋Bの左右
の両側端P、P′ににいては、V字型のイ−ジピ−ル性
テ−プAが存在する部分では、樹脂のフィルム6の面と
V字型のイ−ジピ−ル性テ−プAのヒ−トシ−ル性の接
着剤層2の面とが接し、また、V字型のイ−ジピ−ル性
テ−プAのイ−ジピ−ル性の接着剤層3、3の面どうし
とが接し、それぞれがヒ−トシ−ルしてシ−ル部7fを
構成する。他方、V字型のイ−ジピ−ル性テ−プAが存
在しない部分では、樹脂のフィルム6、6どうしが接し
てヒ−トシ−ルしてシ−ル部7gを構成する。次に、本
発明において、バッグインボックス用包装袋Bの前方端
Q、Q′においては、V字型のイ−ジピ−ル性テ−プA
が存在する部分では、樹脂のフィルム6の面とV字型の
イ−ジピ−ル性テ−プAのヒ−トシ−ル性の接着剤層2
の面とが接して、その両者がヒ−トシ−ルしてシ−ル部
7hを構成するが、V字型のイ−ジピ−ル性テ−プAの
V字型内のイ−ジピ−ル性の接着剤層3の面どうしは、
その間に、例えば、非ヒ−トシ−ル性のインキ層等の介
在物を夾雑させてその両者をヒ−トシ−ルさせないよう
にしてシ−ル部を形成しないようにする。なお、上記の
非ヒ−トシ−ル性のインキ層は、部分的または全面に設
けることもできる。
ス用包装袋Bにおいては、そのイ−ジピ−ル性テ−プA
の存在している部分の端を手に持って、その両側を引っ
張ると、該バッグインボックス用包装袋Bは、そのイ−
ジピ−ル性のシ−ル部5のシ−ルが容易に剥離して開封
し、極めて簡単に内容物の全量を取り出すことができ、
残液等が全くないものである。
かるバッグインボックス用包装袋を製造する際に使用す
る材料について説明する。まず、本発明において、V字
型のイ−ジピ−ル性テ−プを構成する基材シ−トとして
は、強度に優れ、耐熱性、耐候性、耐溶剤性、耐薬品性
等の諸堅牢性に富む樹脂のフィルムないしシ−トを使用
することができ、例えば、ポリプロピレン、ポリアミド
系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹
脂、ポリ塩化ビニ系樹脂等の各種の樹脂のフィルムない
しシ−トを選択して使用することができる。
テ−プを構成するヒ−トシ−ル性の接着剤層を構成する
接着剤としては、通常の包装材料を製造するときに使用
するヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムないしシ−
ト、あるいはそれを含むコ−ティング膜等を使用するこ
とができる。例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹
脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−
アクリル酸共重合体、メチルペンテン系樹脂、ポリブテ
ン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル系
樹脂、その他等のフィルムないしシ−ト、あるいはその
コ−ティング膜等を使用することができる。而して、本
発明においては、上記のフィルムないしシ−トを上記の
基材シ−トに積層ないし貼り合わせることによって、あ
るいは上記の樹脂を主成分とする組成物を調製し、これ
を上記の基材シ−トの上に通常の方法でコ−ティングす
ることによって、ヒ−トシ−ル性の接着剤層を構成する
ことができる。
例えば、通常の方法、例えば、ウエットラミネ−ト法、
ドライラミネ−ト法、押し出しラミネ−ト法、共押し出
しコ−ティングラミネ−ト法、Tダイ共押し出し成形法
等を採用することができる。その際、イソシアネ−ト系
(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジエ
ン系等のアンカ−コ−ト剤、ポリウレタン系、ポリアク
リル系、ポリエステル系等のラミネ−ト系接着剤等を使
用することができる。また、コ−ティング法としては、
上記に挙げたヒ−トシ−ル性を有する樹脂を選択し、こ
れをビヒクルとする組成物を調製し、これを通常の塗布
ないし印刷法でコ−テイングしてそのコ−テイング膜を
製造してヒ−トシ−ル性を付与してもよい。
構成するイ−ジピ−ル性の接着剤層を構成する接着剤と
しては、通常の包装材料を製造するときに使用するイ−
ジピ−ル性を構成する接着方法等によって行うことがで
きる。すなわち、上記で挙げたヒ−トシ−ル性の接着剤
層を構成する材料、例えば、低密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−
樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン
−アクリル酸共重合体、メチルペンテン系樹脂、ポリブ
テン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル
系樹脂、その他等のフィルムないしシ−ト、あるいはそ
のコ−ティング膜等を使用し、シ−ル層間の界面剥離性
を利用する方法、シ−ル層の材料破壊剥離性を利用する
方法、シ−ル層に極力薄い層を設ける方法等によって、
イ−ジピ−ル性の接着剤層を製造して行うことができ
る。具体例を挙げれば、一方のイ−ジピ−ル性の接着剤
層としては、ポリプロピレン、ポリエチレンとポリプロ
ピレンとのブレンドポリマ−もしくはエチレン−プロピ
レン共重合体等からなるポリプロピレンを主成分とする
材料で構成し、他方のイ−ジピ−ル性の接着剤層とし
て、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等か
らなるポリエチレンを主成分とする材料で構成し、その
両者の組み合わせでイ−ジピ−ル性のシ−ル部を構成す
ることができる。なお、本発明において、V字型のイ−
ジピ−ル性テ−プのV字型内のイ−ジピ−ル性の接着剤
層面には、前述のように、その面どうしの接着を阻害す
るインキ層等を全面または部分的に設けることができ
る。上記において、部分的に設ける場合、設けてない部
分をポイントシ−ルすることもできる。
ス用包装袋を構成する樹脂のフィルムとしては、バッグ
インボックス用包装袋を構成するために使用されている
通常の樹脂のフィルム、例えば、ヒ−トシ−ル性を有す
る樹脂のフィルム、強度を有し、かつ耐熱性に富む樹脂
のフィルム、ガスバリヤ−性を有する樹脂のフィルムお
よび水蒸気バリヤ−性を有する樹脂のフィルム、その他
の樹脂のフィルム等を使用することができる。具体的に
は、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹脂、エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸
共重合体、メチルペンテン系樹脂、ポリブテン系樹脂等
のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ
塩化ビニリデン系樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン共
重合体、ポリアクリル系樹脂、ポリアクリルニトリル系
樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリビニルア
ルコ−ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、フ
ッ素系樹脂、ジェン系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、そ
の他等の公知の樹脂のフィルムないしシ−トからその機
能に合わせて選択して使用することができる。その他、
例えば、セロハン等のフィルム、合成紙等も使用するこ
とができる。本発明において、上記のフィルムないしシ
−トは、未延伸、一軸方向ないし二軸方向に延伸された
もの等、いずれのものでも使用することができる。ま
た、その厚さは、任意であるが、数μmから300μm
位の範囲から選択して使用することができる。更に、本
発明においては、製膜化する方法としては、例えば、押
し出しラミネ−ト法、共押し出しラミネ−ト法、Tダイ
押し出し法、インフレ−ション法、その他公知の方法で
製膜化することができる。
を有する樹脂のフィルムとしては、上記に挙げたフィル
ムないしシ−トの中から、例えば、低密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状
低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイ
オノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、
エチレン−アクリル酸共重合体、メチルペンテン系樹
脂、ポリブテン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリ
塩化ビニル系樹脂、その他等のフィルムないしシ−ト等
を使用することができる。
耐熱性に富む樹脂のフィルムとしては、上記に挙げたフ
ィルムないしシ−トの中から強度に優れ、耐熱性、耐候
性、耐溶剤性、耐薬品性等の諸堅牢性に富むフィルム、
例えば、ポリプロピレン、ポリアミド系樹脂、ポリエス
テル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂等の樹脂のフィル
ムないしシ−トを選択して使用することができる。本発
明では、上記のフィルムは、包装袋の基材フィルムとし
ての機能を奏するものである。なお、本発明において
は、これらのフィルムには、例えば、ガスバリャ−性等
を賦与するためにポリ塩化ビニリデン系樹脂を含む組成
物をコ−ティングしてなるフィルム等も使用することが
できる。
有する樹脂のフィルムとしては、上記に挙げた樹脂か
ら、例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコ−
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、フッ素系
樹脂等の樹脂を選択して、そのフィルムないしシ−トを
使用することができる。その他、ガスバリヤ−性の包装
材料としては、例えば、アルミニュウム箔あるいはその
蒸着膜、あるいは酸化珪素、酸化アルミニュウム等の金
属酸化物の膜を有するフィルム等も使用することができ
る。
る樹脂のフィルムとしては、上記に挙げた樹脂から、例
えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密
度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフ
ィン系樹脂を選択して、そのフィルムないしシ−トを使
用することができる。
袋は、その中に充填する内容物の種類、包装目的、包装
形態、包装方法、流通形態、販売形態、その他等の条件
を考慮して包装材料を設計し、而して、それらに合致す
るフィルムないしシ−トを選択し、それらを重ね合わせ
て多重体として使用するものである。而して、本発明で
は、上記の多重体を折り曲げるか、あるいは重ね合わせ
てその外周端部をヒ−トシ−ルして、バッグインボック
ス用包装袋体を構成するものである。従って、上記に挙
げたヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム、強度を有
し、かつ耐熱性に富む樹脂のフィルム、ガスバリヤ−性
を有する樹脂のフィルムおよび水蒸気バリヤ−性を有す
る樹脂のフィルム等の樹脂のフィルムは、基本的には、
上記に挙げた樹脂のフィルムをそのまま使用することが
できるが、場合によっては、このフィルムないしシ−ト
に他の機能を賦与すべく他の樹脂のフィルムを任意に積
層して使用することもできる。例えば、上記に挙げた強
度を有し、かつ耐熱性に富む樹脂のフィルム、ガスバリ
ヤ−性を有する樹脂のフィルムおよび水蒸気バリヤ−性
を有する樹脂のフィルム等の樹脂のフィルムは、それ自
身でヒ−トシ−ル性を有する場合は、そのまま使用する
ことができるが、それ自身でヒ−トシ−ル性に劣るか、
あるいは有しない場合は、これらのフィルムにヒ−トシ
−ル性を付与し、しかる後それらを重ね合わせて多重体
を構成し、次いで、その四周の外周端部をヒ−トシ−ル
して、バッグインボックス用包装袋を製造することがで
きる。
フィルムないしシ−トに上記に挙げたヒ−トシ−ル性を
有する樹脂のフィルムを積層してラミネ−トシ−トを製
造することができる。その積層法としては、通常の方
法、例えば、ウエットラミネ−ト法、ドライラミネ−ト
法、押し出しラミネ−ト法、共押し出しコ−ティングラ
ミネ−ト法、Tダイ共押し出し成形法等を採用すること
ができる。その際、イソシアネ−ト系(ウレタン系)、
ポリエチレンイミン系、ポリブタジエン系等のアンカ−
コ−ト剤、ポリウレタン系、ポリアクリル系、ポリエス
テル系等のラミネ−ト系接着剤等、公知のアンカ−コ−
ト剤、接着剤等を使用することができる。あるいは、上
記に挙げたヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムない
しシ−トを構成する樹脂を選択し、これをビヒクルとす
る組成物を調製し、これを他の樹脂のフィルムないしシ
−ト等に、通常の塗布ないし印刷法でコ−テイングして
そのコ−テイング膜を製造してヒ−トシ−ル性を付与し
てもよい。
ス用包装袋には注出口が取り付けられているが、かかる
注出口について説明すると、かかる注出口としては、袋
体の一部を開口して、その開口部分の樹脂のフィルムと
注出口のフランジとをヒ−トシ−ルさせて備えつけるこ
とができるものである。従って、本発明においては、袋
体を構成する樹脂のフィルムとヒ−トシ−ル性を有する
樹脂で成形してなる注出口を使用することが好ましく、
例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、その他
の樹脂等を射出成形して製造してなる注出口および蓋等
を使用することができる。
を使用してなる本発明にかかるバッグインボックス用包
装袋の構成、その製造法等について、その二三例を挙げ
て図面を用いて更に具体的に説明する。図4は、本発明
にかかるバッグインボックス用包装袋の一例の構成を示
す概略的断面図である。すなわち、図4に示すように、
まず、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム20、強
度を有し、かつ耐熱性に富む樹脂のフィルム21を用意
し、その順序で重ね合わせるて多重体22を構成する。
次に、該多重体22に予め開口部8形成し、次に、該開
口部8の内側からフランジ部9を有する注出口10を挿
入して、該注出口10のフランジ部9と多重体22との
重合部分をヒ−トシ−ルしてシ−ル部11を形成して、
多重体22に注出口10を取り付ける。なお、図中12
は、注出口10の蓋を表す。次に、本発明では、上記で
注出口10を取り付けた多重体22に、上記で形成した
と同様の別の多重体22を、そのヒ−トシ−ル性を有す
る樹脂のフィルム20が対向するようにして重ね合わ
せ、その際に、V字型のイ−ジピ−ル性テ−プAを介在
させて、その外周端部をヒ−トシ−ルして、その四周に
シ−ル部7を形成することによって、本発明にかかるバ
ッグインボックス用包装袋Cを製造するとができる。
装袋を例示すると、図5は、他の形態のバッグインボッ
クス用包装袋の構成を示す概略的断面部である。すなわ
ち、図5に示すように、まず、ヒ−トシ−ル性を有する
樹脂のフィルム30、バリヤ−性を有する樹脂のフィル
ム31、強度を有し、かつ耐熱性に富む樹脂のフィルム
32を用意し、その順序で重ね合わせるて多重体33を
構成する。次に、該多重体33に予め開口部8形成し、
次に、該開口部8の内側からフランジ部9を有する注出
口10を挿入して、該注出口10のフランジ部9と多重
体33との重合部分をヒ−トシ−ルしてシ−ル部11を
形成して、多重体33に注出口10を取り付ける。な
お、図中12は、注出口10の蓋を表す。次に、本発明
では、上記で注出口10を取り付けた多重体33に、上
記と同様にして製造した別の多重体33を、そのヒ−ト
シ−ル性を有する樹脂のフィルム30が対向するように
して重ね合わせ、その際に、V字型のイ−ジピ−ル性テ
−プAを介在させて、その外周端部をヒ−トシ−ルし
て、その四周にシ−ル部7を形成することによって、本
発明にかかるバッグインボックス用包装袋Dを製造する
とができる。なお、本発明において、多重体とは、各樹
脂のフィルムを単に重ね合わせた状態のものをいい、各
樹脂のフィルムが接着して積層している状態のものでは
ない。
フィルムあるいは強度を有し、かつ耐熱性に富む樹脂の
フィルム等は、それ自身でヒ−トシ−ル性が劣る場合、
該フィルムにヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムを
その片面または両面にラミネ−トしてヒ−トシ−ル性を
付与してもよい。あるいはヒ−トシ−ル性を有する樹脂
をビヒクルの主成分とする組成物を調製して、これをフ
ィルムの片面または両面にコ−テイングして塗布膜を形
成することによってヒ−トシ−ル性を付与してもよい。
は、二三の例示にしかすぎないものであり、本発明で
は、充填包装目的、内容物、充填包装法、流通形態、販
売形態等によって、任意に包装設計することができ、そ
れによって、任意に材料を選定して種々の形態のバッグ
インボックス用包装袋を製造することができるものであ
り、上記に挙げた例によって本発明を限定するものでは
ない。
用包装袋を使用して充填包装する方法について説明する
と、かかる方法としては、従来公知の方法で行うことが
でき、例えば、まず、上記で得たバッグインボックス用
包装袋の注出口の蓋を取り外し、これよりジュ−ス、
酒、ワイン等の液体飲料を計量して充填し、しかる後上
記の注出口に蓋を被せ密閉して、充填包装体を製造する
ことができる。
的に説明する。 実施例1 厚さ15μmの延伸ポリアミドフィルムと、厚さ60μ
mの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを用意し、該直
鎖状低密度ポリエチレンフィルムの上に、上記延伸ポリ
アミドフィルム重ね合わせて、多重体を製造した。次
に、該多重体に注出口を取り付ける開口部を形成し、し
かる後該開口部にポリエチレン製注出口をヒ−トシ−ル
して取り付け、該注出口を取り付けた多重体を製造し
た。他方、上記と同様にして厚さ15μmの延伸ポリア
ミドフィルムと厚さ60μmの直鎖状低密度ポリエチレ
ンフィルムとを重ね合わせて多重体を製造した。次に、
上記で注出口を取り付けた多重体と、別に製造した別の
多重体とをその直鎖状低密度ポリエチレンフィルム面が
対向するように重ね合わせ、その際に、下記の構成から
なるV字型のイ−ジピ−ル性テ−プを介在させて、その
外周の端部を四周にわたってヒ−トシ−ルして、本発明
にかかるバッグインボックス用包装袋を製造した。な
お、上記において、V字型のイ−ジピ−ル性テ−プのV
字型内のイ−ジピ−ル層面には、非ヒ−トシ−ル性の治
具を介在させた。上記で得たバッグインボックス用包装
袋にオレンジジュ−スを通常の方法で熱充填し、次いで
段ボ−ル箱に詰めて業務用ジュ−スとして出荷した。出
荷後、業務用ジュ−スとしてユ−ザ−が使用する際、V
字型のイ−ジピ−ル性テ−プの開いている部分を手に持
って開封したところ、小さい力で極めて容易に開封して
内容物を取り出すことができた。 V字型のイ−ジピ−ル性テ−プの構成。 厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレン層/厚さ12
μmのポリエチレンテレフタレ−ト層/厚さ50μmの
エチレン−酢酸ビニル共重合体からなるイ−ジピ−ル層 上記のイ−ジピ−ル層面どおしを対向させてその一端の
端部をヒ−トシ−ルしてV字型のイ−ジピ−ル性テ−プ
を製造した。
直鎖状低密度ポリエチレンフィルムとを使用してウレタ
ン系接着剤でラミネ−トして積層体を製造し、これを外
層フィルムとした。他方、内層フィルムとして、厚さ7
0μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを用意し
た。次に、上記の外層フィルムと内層フィルムとを、そ
の直鎖状低密度ポリエチレンフィルム面を対峙して重ね
合わせて、多重体を製造した。次に、該多重体に注出口
を取り付ける開口部を形成し、しかる後該開口部にポリ
エチレン製注出口をヒ−トシ−ルして取り付け、該注出
口を取り付けた多重体を製造した。他方、上記と同様に
して外層フィルムと内層フィルムとを重ね合わせて多重
体を製造した。次に、上記で注出口を取り付けた多重体
と、別に製造した別の多重体とをその直鎖状低密度ポリ
エチレンフィルム面が対向するように重ね合わせ、その
際に、下記の構成からなるV字型のイ−ジピ−ル性テ−
プを介在させて、その外周の端部を四周にわたってヒ−
トシ−ルして、本発明にかかるバッグインボックス用包
装袋を製造した。なお、上記において、V字型のイ−ジ
ピ−ル性テ−プのV字型内のイ−ジピ−ル層面には、非
ヒ−トシ−ル性の治具を介在させた。上記で得たバッグ
インボックス用包装袋にオレンジジュ−スを通常の方法
で熱充填し、次いで段ボ−ル箱に詰めて業務用ジュ−ス
として出荷した。出荷後、業務用ジュ−スとしてユ−ザ
−が使用する際、V字型のイ−ジピ−ル性テ−プの開い
ている部分を手に持って開封したところ、小さい力で極
めて容易に開封して内容物を取り出すことができた。 V字型のイ−ジピ−ル性テ−プの構成。 厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレン層/厚さ15
μmの延伸ナイロンフィルム/厚さ50μmのエチレン
−酢酸ビニル共重合体とポリエチレンとのブレンド物か
らなるイ−ジピ−ル層 上記のイ−ジピ−ル層面どおしを対向させてその一端の
端部をヒ−トシ−ルしてV字型のイ−ジピ−ル性テ−プ
を製造した。
の代わりに、下記の構成からなるV字型のイ−ジピ−ル
性テ−プを製造し、これを使用し、それ以外は全て上記
の実施例2と同様にして、本発明にかかるバッグインボ
ックス用包装袋を製造した。なお、上記において、V字
型のイ−ジピ−ル性テ−プのV字型内のイ−ジピ−ル層
面には、非ヒ−トシ−ル性のインキ層が介在しているこ
とからヒ−トシ−ルされなかった。上記で得たバッグイ
ンボックス用包装袋にオレンジジュ−スを通常の方法で
熱充填し、次いで段ボ−ル箱に詰めて業務用ジュ−スと
して出荷した。出荷後、業務用ジュ−スとしてユ−ザ−
が使用する際、V字型のイ−ジピ−ル性テ−プの非ヒ−
トシ−ル性のインキ層の部分で、その開いている部分を
手に持って開封したところ、小さい力で極めて容易に開
封して内容物を取り出すことができた。 V字型のイ−ジピ−ル性テ−プの構成。 厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレン層/厚さ15
μmの延伸ナイロンフィルム/厚さ50μmのエチレン
−酢酸ビニル共重合体とポリエチレンとのブレンド物か
らなるイ−ジピ−ル層 上記のV字型のイ−ジピ−ル性テ−プのイ−ジピ−ル層
面の片半面に、非ヒ−トシ−ル性のインキ組成物を使用
して非ヒ−トシ−ル性のインキ層を形成し、次に上記の
片半面のイ−ジピ−ル層面どおしを対向させてその一端
の端部をヒ−トシ−ルしてV字型のイ−ジピ−ル性テ−
プを製造した。
は、バッグインボックス用包装袋を構成する樹脂のフィ
ルムの層間に、イ−ジピ−ル性のテ−プを介在させて、
該樹脂のフィルムの外周端部をヒ−トシ−ルして、バッ
グインボックス用包装袋を構成し、該包装袋に液体飲
料、薬品等の内容物を充填包装し、しかる後、バッグイ
ンボックス用包装袋のシ−ル部を手に持ってイ−ジピ−
ル性のテ−プを利用してそのシ−ル部を開封したとこ
ろ、極めて簡単に開封することができ、かつ内容物の全
量を容易に取り出すことができて残液等の問題のないバ
ッグインボックス用包装袋を製造することができるとい
うものである。
の構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
である。
一例の構成を示す概略的断面図である。
用包装袋の構成を示す概略的断面部である。
Claims (4)
- 【請求項1】 樹脂のフィルムを折り曲げまたは重ね合
わせてその外周端部をヒ−トシ−ルして袋状に形成し、
更に注入口を備えてなるバッグインボックス用包装袋に
おいて、一方の面にヒ−トシ−ル性の接着剤層を設ける
と共に他方の面にイ−ジピ−ル性の接着剤層を設けてな
るテ−プをそのイ−ジピ−ル性の接着剤層面を対向させ
て重ね合わせてその一端の端部をシ−ルしてイ−ジピ−
ル性のシ−ル部を設けてV字型のイ−ジピ−ル性テ−プ
を構成し、更に、該V字型のイ−ジピ−ル性テ−プを上
記のバッグインボックス用包装袋のシ−ル部を構成する
樹脂のフィルムの層間に、該イ−ジピ−ル性テ−プのヒ
−トシ−ル性の接着剤層面とバッグンボックス用包装袋
を構成する樹脂のフィルム面とを対向させて介在させ、
かつ、該イ−ジピ−ル性テ−プのヒ−トシ−ル性の接着
剤層とバッグインボックス用包装袋を構成する樹脂のフ
ィルムとを含めて外周端部をヒ−トシ−ルし、シ−ル部
を形成してバッグインボックス用包装袋を構成すること
を特徴とする易開封性バッグインボックス用包装袋。 - 【請求項2】 樹脂のフィルムが、ヒ−トシ−ル性を有
する樹脂のフィルムを内層として他の樹脂のフィルムの
一種以上とを重ね合わた多重体からなることを特徴とす
る上記の請求項1に記載するバッグインボックス用包装
袋。 - 【請求項3】 V字型のイ−ジピ−ル性テ−プが、V字
型の底部を内方に向けて介在していることを特徴とする
上記の請求項1および2に記載するバッグインボックス
用包装袋。 - 【請求項4】 V字型のイ−ジピ−ル性テ−プが、V字
型内のイ−ジピ−ル性の接着剤層面に非ヒ−トシ−ル性
のインキ層を有することを特徴とする上記の請求項1、
2および3に記載するバッグインボックス用包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13564395A JP3701343B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | バッグインボックス用包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13564395A JP3701343B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | バッグインボックス用包装袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08301344A true JPH08301344A (ja) | 1996-11-19 |
JP3701343B2 JP3701343B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=15156607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13564395A Expired - Fee Related JP3701343B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | バッグインボックス用包装袋 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3701343B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005162783A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷用インキ製品 |
JP2007238129A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Toppan Printing Co Ltd | バッグインボックス用内袋 |
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JPH0457750A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-25 | Fujimori Kogyo Kk | 易開封性密封包装袋 |
JPH05221454A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 再密封性を有する袋 |
JPH0632359A (ja) * | 1992-07-14 | 1994-02-08 | Toyo Alum Kk | 包装袋 |
JPH0610151U (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-08 | 株式会社生産日本社 | 開閉可能な袋体 |
-
1995
- 1995-05-11 JP JP13564395A patent/JP3701343B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3701343B2 (ja) | 2005-09-28 |
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