JPH10175650A - 注出口付き耐加圧加熱包装体 - Google Patents

注出口付き耐加圧加熱包装体

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JPH10175650A
JPH10175650A JP35469496A JP35469496A JPH10175650A JP H10175650 A JPH10175650 A JP H10175650A JP 35469496 A JP35469496 A JP 35469496A JP 35469496 A JP35469496 A JP 35469496A JP H10175650 A JPH10175650 A JP H10175650A
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JP
Japan
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pouch
spout
resin
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heat
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JP35469496A
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English (en)
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Takashi Nakagome
隆 中込
Takashi Ohashi
敬史 大橋
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5861Spouts
    • B65D75/5872Non-integral spouts
    • B65D75/5883Non-integral spouts connected to the package at the sealed junction of two package walls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2575/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D2575/52Details
    • B65D2575/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D2575/583Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture the non-integral spout having an elongate cross-sectional shape, e.g. canoe or boat shaped

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上記のような課題に対し、本発明の目的とす
る所は、リクローズ性があり、しかも、熱水や蒸気など
による加圧加熱殺菌時の変形或いは接着部の剥離などが
起こらない注出口付き包装体を提供することである。 【解決手段】 フランジ部に対してパウチの外側に位置
する外側筒部と、パウチ内面に固着される内側取付部と
からなる注出口本体と、前記外側筒部の開口部を密封す
るシール材及び前記シール材により密封される開口部を
含む前記筒部に冠着するキャップからなる注出口組合体
の前記内側取付部をパウチの辺縁部または隅角部に挟着
したことを特徴とする注出口付き耐加圧加熱包装体であ
って、前記注出口本体および前記キャップがDSC法に
よる融解温度110 ℃以上の樹脂により成形され、かつ、
前記パウチ及びシール材が少なくとも2層以上の積層体
から構成されるシート又はフィルムであり、パウチとし
た際の最内層フィルムを構成する樹脂を、DSC法によ
る融解温度110 ℃以上の樹脂とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体やペースト状
等の加圧加熱殺菌処理が必要な各種の食品、調味料、飲
料、医薬品などの流動性物質を包装する場合に用いられ
る注出口付きの軟包装に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の流動性物質等を収納する
のに、軽量であって廉価でありしかも変形が可能で取扱
い易いことから、フレキシブル包材からなる軟包装袋が
広く利用されている。そして、この軟包装袋には、内容
物の取り出しを容易とするため、通常は、何らかの工夫
が施されている。例えば、簡便なものとしては、袋の端
部に開封のきっかけとなる切り込みを設けたものがあ
る。しかしながら、これではリクローズ性がなく、汎用
性に欠ける。そのため、リクローズ性が必要な場合に
は、別の容器に移して使用する必要がある。このように
パウチのみでの流動性物質の包装の使い易さを求めて、
パウチの辺縁部に注出口を装着した包装体も紹介されて
いる。これらの、注出口付き包装体においては、注出口
が耐熱性の低い低密度ポリエチレン等で構成されている
ため、内容物に熱水や蒸気等による加圧加熱殺菌処理を
施した場合に注出口が変形してしまうか、または、パウ
チとの接着部分が剥離してしまう等という問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような課題に対
し、本発明の目的とする所は、リクローズ性があり、し
かも、熱水や蒸気などによる加圧加熱殺菌時の変形或い
は接着部の剥離などが起こらない注出口付き包装体を提
供することである。
【0004】
【課題を解決する手段】フランジ部に対してパウチの外
側に位置する外側筒部と、パウチ内面に固着される内側
取付部とからなる注出口本体と、前記外側筒部の開口部
を密封するシール材及び前記シール材により密封される
開口部を含む前記筒部に冠着するキャップからなる注出
口組合体の前記内側取付部をパウチの辺縁部または隅角
部に挟着したことを特徴とする注出口付き耐加圧加熱包
装体であって、前記注出口本体がDSC法による融解温
度110 ℃以上の樹脂により成形され、かつ、前記パウチ
及びシール材が少なくとも2層以上の積層体から構成さ
れるシート又はフィルムであり、パウチとした際の最内
層フィルムを構成する樹脂を、DSC法による融解温度
110 ℃以上の樹脂とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は 注出口付き包装体であ
って、加圧加熱殺菌が可能であることを特徴とし、内容
物の収納部を形成するパウチ本体、注出口本体、シール
材およびキャップから構成される。図1は、本発明の注
出口付き耐加圧加熱包装体の実施例を示す正面図
(a)、キャップ、シール材、注出口本体及びパウチ
(部分)を分離して示す拡大正面図(b)、注出口本体
の底面図(c)、図2は、図1のそれぞれの各部材を分
離して示した斜視図、図3は、本発明の注出口付き耐加
圧加熱包装体に内容物を充填する方法の実施例を示す斜
視図(a)と包装体の正面図(b)、図4は、パウチの
材質構成を例示する断面説明図(a)、シール材の材質
構成を例示する断面説明図(b)、図5は、パウチの形
態図であり、4方シール袋(a)、スタンディングパウ
チ(b)、ガセット袋(c)である。
【0006】本発明の目的は、注出口付き耐加圧加熱包
装体Aに内容物を充填し、加圧加熱殺菌処理をすること
により、内容物中に存在する細菌を死滅させることを目
的とする。加圧加熱殺菌の条件は、内容物の種類、性
状、内容量、保存期間などによってことなるが、内容物
の中心温度を所定の温度まで昇温させて、その状態を維
持することにより、殺菌する。本発明においては、包装
体に用いる材料の耐熱性と、各部材、すなわち、パウチ
B、注出口本体P、シール材S、キャップC等を所定の
加工方法によって、一体化して注出口付き耐加圧加熱包
装体Aを形成し、内容物を充填、密封して、実際に内容
物を加圧加熱殺菌処理をした場合の前記包装体としての
安定性等を確認する。材料の選択において、最も重要な
要因としては、各部材に使用する樹脂の耐熱性であり、
この耐熱性の基準として、JISK7121によるDS
C法の融解温度を確認することによって加熱殺菌が可能
か否かを確認することができた。前記融解温度は、その
ピーク温度によるものとし、以下の記載においては前記
ピーク温度を融解温度として記載かる。
【0007】一般に加圧加熱殺菌と称する方法は、密封
容器に当該内容物を密封し、1気圧以上の加圧下におい
て、前記内容物の中心温度を100 ℃以上に加熱殺菌をす
る方法であり、その加圧加熱条件は、内容物の種類およ
び充填量、包装形態等により内容物に存在する細菌を死
滅させるに十分な圧力および温度条件を設定する。
【0008】本発明に用いるパウチBに使用する材料
は、充填する内容物の保存に支障なく、注出口本体Pへ
の接着に適応するものであり、かつ、加圧加熱殺菌に耐
える素材と積層方法により得られるラミネート材料を使
用でき、本発明においては、前記注出口本体の接着部3
に接着できることが可能であれば、通常の加圧加熱殺菌
用のパウチの材質が殆ど問題なく使用できる。通常、パ
ウチの材料としては積層フィルムを用いるが、その構成
としては、外面から順に表面層10/シーラント層、又
は、表面層10/中間層12/シーラント層のように積
層したものである。この構成において、表面層10、中
間層12およびシーラント層の各層はそれぞれ単層でも
よいが、多層で構成されたものであってもよい。また、
上記表面層10、中間層12およびシーラント層の接着
は、公知の接着法であるポリイソシアネート系2液硬化
型接着剤を用いたドライラミネート法、あるいは、接着
性樹脂によるサンドイッチラミネート法による積層方法
であってもよい。
【0009】表面層10は、印刷適性、ラミネート適性
に優れ、引張り強度、衝撃強度、耐擦傷性等の総合的な
機械強度に優れると共に、耐溶剤性、耐薬品性のほか、
ヒートシールの際の加熱に対する耐熱性などが必要であ
る。このような性能、条件を充たすフィルムとしては、
例えば、2軸延伸ポリエステルフィルム、2軸延伸ナイ
ロンフィルム、2軸延伸ポリプロピレンフィルム、など
のほか、これらに防湿性やガスバリヤー性を付与するた
めにポリビニリデンクロライド(PVDC)などをコー
ティングしたフィルムが挙げられ、これらを単独または
二種以上を積層して使用することができる。このような
表面層10の厚さは、 9μm〜50μmの範囲が適当であ
る。厚さが 9μm未満の場合は、強度が不足し、印刷や
ラミネートの加工適性も低下するため好ましくない。ま
た、50μmを超える厚さは、本発明の場合、包装袋自体
が小型でもあり、強度も十分であるためその必要性がな
く、材料コストが高くなる点で好ましくない。
【0010】中間層12は、積層フィルムの機械的強度
の向上、或いは、水蒸気や各種のガスバリヤー性向上を
させるために設けるものであり、目的に応じて例えばナ
イロン、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物(EVOH)、ポリビニリデンクロラ
イドなどのフィルムやアルミニウム箔や合金箔としてア
ルミニウムに他の金属たとえば鉄等を混入させて展延性
を改良することにより得られるピンホール等の少ない加
熱殺菌に適した金属箔を用いてもよく、或いは、アルミ
ニウムや酸化珪素、アルミナなどの薄膜(厚さ400 〜10
00Å)を真空蒸着、またはゾルーゲル法などにより表面
に被覆した樹脂フィルムなどが用いられる。バリア性を
向上させるために、これらの方法を組み合わせて複層と
しても良いし、また、異種の材料を組み合わせた複層に
しても良い。中間層12の厚さは、通常 7μm〜50μm
程度が適当である。中間層の厚さが 7μm未満の場合
は、強度や各種バリヤー性など必要な性能が得られず、
ラミネートなどの加工適性も低下するため好ましくな
い。また、50μmを超える厚さは性能的に十分であり、
その必要性がなく、材料コストも高くなるため好ましく
ない。中間層12を表面層10に積層する方法は、中間
層12が予めフィルム状で準備されている場合には、従
来公知のドライラミネーション法、或いは、ポリエチレ
ンなどの熱接着性樹脂を表面層10と中間層12の間に
Tダイから押し出して圧着し、接着させる押し出しラミ
ネーション法(サンドイッチラミネーション法とも呼ば
れる)などで積層することができる。また、中間層12
の材料がペレット状などの樹脂である場合には、表面層
10のフィルムに押し出しコートして積層する、或い
は、一旦インフレーション成形などによりフィルム化
し、これを前記と同様ドライラミネーション法または押
し出しラミネーション法などで貼り合わせて積層しても
よい。尚、表面層10のフィルムに中間層12を積層す
る際、接着性安定化のため、表面層10の積層面にコロ
ナ放電処理などを施し、更に、有機チタン系、ウレタン
系、イミン系ゴム系などの公知のアンカーコートを施す
こともできる。
【0011】次に、シーラント層は、積層フィルムの最
内層に設けられるもので、積層フィルムが製袋される際
に、シーラーの熱と圧力により十分な強度で熱接着する
ことが必要である。また、シーラント層は注出口組合体
の材質との熱溶着性が必要であり、さらに、袋の最内層
にあり、充填される内容物と直接接触することから耐内
容物性、また、内容物の味覚保持も必要である。
【0012】本発明におけるはシーラント層としては、
注出口本体Pの成形に用いられる樹脂に接着可能であ
り、融解温度が110 ℃以上であって、製膜性の良好な樹
脂グレードを選択する。前記融解温度が110 ℃未満のシ
ーラント層とすると、加圧加熱殺菌の工程において、注
出口との接着部における剥離等の不具合が起こる。シー
ラント層は、上記条件を満たす樹脂の単体または2種以
上の樹脂をブレンドしたものを製膜した層としてもよ
い。具体的には、ポリプロピレン、直鎖状低密度ポリエ
チレン、中密度ポリエチレンまたはシングルサイト系触
媒を用いて重合したエチレン−α・オレフィン共重合体
等が好適に使用できる。前記シーラント層の積層は、上
記のような樹脂を、表面層10、又は表面層10と中間
層12とを積層したフィルムの内面側に押し出しコート
して積層できるほか、予め上記樹脂をフィルム化してお
いて、これをドライラミネーション法などで積層するこ
ともできる。表面層10と中間層12との積層、あるい
はシーラント層の積層の際、接着性安定化のために表面
層10、中間層12または予めフィルム化したシーラン
ト層等の接着面にコロナ放電処理や、有機チタン系、ウ
レタン系、イミン系、ゴム系などの公知のアンカーコー
トを施すこともできる。シーラント層の厚さは、通常15
μm〜200 μm程度が適当である。シーラント層の厚さ
が15μm未満の場合は、十分なヒートシール強度が得ら
れないため好ましくなく、また、厚さが 200μmを超え
ても、特にヒートシール強度が強くなることもなく、む
しろヒートシールに要する時間が長くなり、包装材料と
してのコストも高くなるため好ましくない。
【0013】本発明において利用できるパウチBの包装
形態は、図5に示すように4方シール(a)、自立袋
(スタンディングパウチ)(b)、ガセットパウチ
(c)等であり、注出口を接着しうる辺縁部を有するパ
ウチであれば前記定型のパウチ以外の変形シールされた
パウチであってもよい。さらに、注出口の取付け位置と
しては、図5にそれぞれの形態にPで示した位置に装着
することができる。
【0014】注出口本体Pは、図1(b)または図2に
示すように、例えば舟形状のフランジ部1に対して、そ
の一方側に、また、パウチBの外側にある注出口筒部2
を設け、また、他方側にはパウチBの内側に取付けられ
る接着部3を設ける。前記筒部2には、内容物の注出口
(以下、開口部と記載する)を形成し、該開口部Kの口
縁部は、密封用のシール材Sを接着し得る形状とする。
前記形状とは、端部にシール可能な巾を有する平面を形
成することが好ましい。前記パウチBの内側に取付けら
れる接着部3は、パウチとの安定した接着性を得るため
に、シャトル状の断面とすることが望ましい{図1
(c)}。本発明における注出口本体Pの構造として
は、注出口開口部Kにシール材Sにより密封可能であ
り、かつ、前記シール材Sを内包して、注出口筒部2に
キャップCが冠着でき、また、パウチBの辺縁部に接着
し得る接着部3を備えており、所定の加圧加熱殺菌に耐
えられるものであればよい。具体的な形態としては、図
1の(b)および(c)に示すように、舟形状のフラン
ジ部1に対して、一方側にパウチB本体の内側に取付け
られる接着部3を備え、他方側にパウチ装着時にパウチ
Bの外側にある注出口筒部2を設ける。該筒部2の中間
部に、中間フランジ部5を設け、該中間フランジ部5よ
り上部の筒部2の外周に、キャッブCを螺着するための
螺条4を設ける。本実施例ではキャップCは螺着とした
が、前記筒部2外面とキャップC内面との凹凸嵌合など
を含め、公知の方法により冠着してもよい。前記筒部2
の舟形状のフランジ部1に接続する基部には、肉厚部7
を設け、その接合を強固なものとすることが望ましい。
また、図1の舟形状のフランジ部1の両端には、上方に
向かう突起部6を設ける。該突起部6は、パウチBに注
出口本体Pを取付ける工程、内容物の充填工程等におけ
る注出口付き耐加圧加熱包装体Aの移動、固定をスムー
ズに行うためのガイドとして機能するものである。
【0015】注出口本体Pの成形樹脂はパウチBの最内
層のシーラント層及びシール材Sのシーラント層との接
着性がよく、加圧加熱殺菌の工程における耐熱性が必要
である。耐熱性としては、前記パウチのシーラント層と
同様に融解温度110 ℃であればよい。前記融解温度が 1
10℃以下であると、前記加圧加熱殺菌の際にパウチとの
接着部3、または、シール材との接着面において、剥離
を起こすことあるいは注出口本体Pとしても変形するこ
とがある。本発明の注出口本体Pは、射出成形法により
成形する。ここに例示した形状の注出口本体Pの成形が
可能な樹脂としては多くの樹脂の種類を挙げることがで
きるが、パウチBへの接着性、加圧加熱殺菌時の耐熱性
および食品や飲料を充填するために内容物の物性に影響
を及ぼすおそれのない樹脂を検討し、選択する必要があ
る。また、注出口付きパウチとしての製造工程、内容物
を充填密封して加圧加熱殺菌等の処理工程等を確認した
結果、その融解温度が 110℃以上である樹脂が使用し得
ることが判明した。前記の樹脂は単体として成形しても
よく、また、2種以上の樹脂をブレンドしたものを成形
してもよい。注出口本体Pに用いる樹脂の設計において
は、パウチBとの熱接着性とシール材Sの熱接着性とを
合わせて確認して選択をする。本発明における前記融解
温度とは、JISK7121に基づき求められるDSC
曲線の融解ピーク温度を示す。本発明の目的を満足する
樹脂としては、例えば、中密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、直鎖状低密度ポリエチレン、シングルサイト系
触媒を用いて重合したエチレン−α・オレフィン共重合
体等のポリオレフィン系樹脂が好ましい。
【0016】シール材は、前記開口部Kを被覆して、該
開口部Kの口縁においてシールによって密着可能なシー
ラント層を有する積層体とする。シール材Sの材質は、
2層以上の積層材料とすることが好ましい。材質構成は
内容物の種類、保存期間、流通温度などによって選択さ
れる。積層材料としては、基材とシーラント層からな
り、シーラント層は、前記注出口本体Pを構成している
樹脂に熱接着可能な材質とする。また、加圧加熱殺菌処
理の過程において、剥離することがあってはならない。
また、使用時に注出口開口部から、シール材Sを剥離す
る際、容易に剥離し得ることが望ましい。
【0017】シール材Sのシーラント層22もパウチB
のシーラント層14とほぼ同一の樹脂による層とするこ
とができる。但し、内容物が充填された本発明の注出口
付き加圧加熱包装体Aを最初に開封する際に、注出口筒
部開口部からシール材Sを剥離し易いように、イージー
ピール性が付与されることが好ましく、前記各種樹脂の
ブレンドの割合等により設計することが可能である。前
記シール材Sのイージーピールは、シーラント層22の
開口部への接着強度と、シール材Sの抜き形状(例え
ば、摘み部の形成等)や、シール巾等の他の要素も相乗
的に加味して、設計することは慣用技術の範囲において
行い得ることである。シール材のシーラント層を構成す
る樹脂は、融解温度110 ℃以上のものを用いる。その融
解温度が110 ℃未満の場合には、内容物の加圧加熱殺菌
の際に、注出口開口部において、シール材が剥離し、内
容物の漏れを起こす危険がある。また、シール材には、
基材とシーラント層との間にバリア性を有する中間層等
を設けた積層体としてもよい。前記バリア層を有する中
間層としては、例えば、ナイロン、ポリビニルアルコー
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(EVO
H)、ポリビニリデンクロライドなどのフィルムやアル
ミニウム箔や合金箔としてアルミニウムに他の金属たと
えば鉄等を混入させて展延性を改良することにより得ら
れるピンホール等の少ない加熱殺菌に適した金属箔を用
いてもよく、或いは、アルミニウムや酸化珪素、アルミ
ナなどの薄膜(厚さ400 〜1000Å)を真空蒸着、または
ゾルーゲル法などにより表面に被覆した樹脂フィルムな
どを用いることができる。また、前記中間層は、ドライ
ラミネーション法または押し出しラミネーション法など
を利用して、基材およびシーラント層と積層することが
できる。
【0018】さらに、前記注出口筒部は、キャップCに
よって前記開口部に密着したシール材Sを含めて冠着す
る。キャップCは、加圧加熱殺菌後に冠着するため、高
度の特に耐熱性を必要としないが、内容物の加熱の際
に、100 ℃に近い温度においてボイルされることがあ
り、前記ボイルの際に変形等の発生しない程度の耐熱性
と、成形性の良好な樹脂を選択する。また、前記筒部の
材質とは、別の樹脂を用いるとよい。特に、前記注出口
本体Pと硬度の異なる樹脂を選択することにより、前記
筒部に対して締めやすいキャップCとすることができ
る。本発明に用いるキャップCは、射出成形により成形
することが望ましいが、シート成形により成形したもの
を用いることも可能である。該キャップCに使用する樹
脂は、リクローズした状態において内容物と接触するた
めに、内容物に影響を与えない樹脂であればよい。従っ
て、前述のような、注出口本体Pまたは、パウチBのシ
ーラント層として挙げた樹脂の他、ポリエステル、ナイ
ロン、ポリカーボネート等の樹脂も使用可能である。
【0019】以上説明したように、キャップC及び注出
口本体Pは射出成形法により成形し、パウチB及びシー
ル材S用は、前記各種材料を素材として、既存のラミネ
ート加工技術により積層体として製造する。パウチBの
辺縁部または隅角部に注出口本体Pの接着部3を挟着す
るのは、製袋と同時(インライン)でもまた、パウチB
の形状に製袋した後(オフライン)に注出口を挟着して
もよい。シール材Sはシール機械または包装機の一部と
してのシールユニットの方式により、予め、抜き型によ
り断裁したものとするか、ロール状に供給しインライン
で打抜き同時シールする。パウチの製袋工程において
は、注出口本体Pのシール部及び充填のための充填ノズ
ルの挿入部分とを未シール部として、その他の必要なシ
ール部をヒートシールする。注出口開口部にシール材S
をシールし、キャップを冠着しない注出口をパウチBの
辺縁に装着した後、未シール部から内容物を充填して、
該未シール部をヒートシールして密封する。また、注出
口本体Pの開口部から充填ノズルFを挿入して行い、所
定量の内容物の充填が終了した段階でシール材Sにより
密封シールすることもできる。
【0020】本発明の注出口付き耐加圧加熱包装体Aへ
の内容物の充填は、例えば、パウチがスタンディングパ
ウチの場合には、図3に示すように、予め、開口部にシ
ール材を密着シールし、かつ、キャップを冠着しない注
出口本体を装着し、パウチの周縁部部に未シール部9を
設けた包装体に、前記未シール部から充填ノズルを挿入
して、所定量の内容物Cを充填後、他のシール部8と同
様にヒートシールにより、前記未シール部9を密封す
る。また、パウチが4方シール図5(a)やガセットパ
ウチ図5(c)のような形態の場合には、注出口を装着
した辺に対向する辺(底辺)を未シール部とし、この未
シール部から充填ノズルを挿入し内容物を充填し、密封
シールしてもよい。キャップCは、内容物を加圧加熱殺
菌した後、包装材料の外表面を乾燥してから冠着する。
【0021】以上説明したように注出口付き耐加圧加熱
包装体Aに充填した内容物を加圧加熱殺菌することによ
り、保存性を確保する。加圧加熱の条件は、内容物の種
類、成分内容量並びに包装後の品質保証期間等によって
それぞれ設定される。前記加圧加熱殺菌の状態におい
て、包装材料は、軟化し、接着部が剥離して密封系が破
壊されたり、変形をおこし、内容物の漏れはなくとも、
キャップの開栓が困難になったり、注出口部が変形して
外観を損なうこともある。本発明者らは、本発明の注出
口付き耐加圧加熱包装体Aに用いる樹脂の種類、グレー
ドなどについて、実際に包装体を作成し、内容物を充填
して加圧加熱して、前記の剥離、変形などの有無を確認
した。その結果、前述のようにパウチのシーラント層、
シール材の接着層並びに注出口本体、キャップの成形に
用いる樹脂がいずれも、DSC法による融解温度 110℃
以上であれば、一般に実施される程度の加熱による弊害
もなく殺菌できることを把握した。
【0022】内容物が充填された本発明の注出口付き耐
加圧加熱包装体Aを購入した使用者は、前記包装体のキ
ャップCを外し、次に開口部に密着されているシール材
Sを剥離することによって、包装体ははじめて開封さ
れ、内容物を取り出すことができる。その際、本発明に
用いるパウチBは、フレキシブルな材料から構成される
ので、内容物の取り出しに際し、前記パウチBをスクィ
ーズして絞り出すこともできる。使用者が内容物の必要
量を取り出したあと、キャップCを再度冠着、すなわ
ち、リクローズすることができるので、内容物の残部の
保存にはきわめて便利である。また、リクローズが容易
であり、包装体としても軽量であり、かつ、内容物の取
り出しに従い、包装体積も減少(フレキシブルパウチの
ため)するので、携帯にも便利である。
【0023】(実施例1)PET/ON/AL/CPP(CPP の融解温
度137 ℃) からなるラミネートフィルムをCPP 側を最内
層として、130mm ×170mm のスタンディングパウチを作
成した後、ポリプロピレン( 融解温度135 ℃) からなる
注出口本体Pを組合わせた包装体を作成した。注出口開
口部Kには、PET/AL/PET/CPPからなるシール材Sにより
注出口開口部を密封した。次に、パウチの未シール部か
ら水200ml を充填し、前記未シール部をヒートシールし
て密封した後、120 ℃、30分間、圧力2.2Kg/cm2 の条件
にて加圧加熱殺菌処理をした。なお、キャップCは高密
度ポリエチレン樹脂により成形した。{略号 PET:ポリ
エステルフィルム、ON: 2軸延伸ナイロンフィルム、 A
L:アルミニウム箔、CPP:ポリプロピレンフィルム}。 (実施例2)PET/ON/ LLDPE ( 融解温度120 ℃) からな
るラミネートフィルムをLLDPE 側を最内層として、130m
m ×170mm のガセット袋を作成した後、LLDPE(126 ℃)
からなる注出口本体Pを組合わせた包装体を作成した。
注出口開口部KにはPET/VS-PET/LLDPE( 融解温度 118
℃) の構成に積層されたシール材をヒートシールして密
封した。次に、パウチの未シール部から該包装体に、水
200ml を充填した後、前記未シール部をヒートシールし
て密封してから、115 ℃、30分間、圧力1.8Kg/cm2 の条
件にて加熱加圧殺菌処理をした。なお、キャップCは、
ポリプロピレン樹脂により成形した。{略号 LLDPE:直
鎖状低密度ポリエチレン、VS-PET: シリカ蒸着ポリエス
テルフィルム} (比較例1)PET/ON/ AL/LLDPE( 融解温度103 ℃) から
なるラミネートフィルムをLLDPE を最内層として、130m
m ×170mm のスタンディングパウチを作成した後、LLDP
E(融解温度123 ℃) からなる注出口本体Pを組合わせた
包装体を作成した。なお、注出口開口部には、PET/AL/L
LDPE( 融解温度102 ℃) からなるシール材Sにより注出
口開口部を密封し、該包装体のパウチの未シール部から
水200ml を充填後、前記未シール部をヒートシールして
密封し、120 ℃、30分間、圧力2.2Kg/cm2 の条件にて加
圧加熱殺菌処理をした。なお、キャップCは高密度ポリ
エチレン樹脂により成形した。 (比較例2)PET/ON/ LDPE (融解温度102 ℃) からなる
ラミネートフィルムをLLDPE 側を最内層として、130mm
×170mm のガセット袋を作成した後、LDPE( 融解温度10
7 ℃) からなる注出口本体Pを組合わせた包装体を作成
した。注出口開口部KにはPET/VM-PET/LDPE(融解温度 1
05℃) の構成に積層されたシール材をヒートシールして
密封した。パウチの未シール部から該包装体に水200ml
を充填し、115 ℃、30分間、圧力1.8Kg/cm2 の条件にて
加熱加圧殺菌処理をした。なお、キャップCはポリプロ
ピレン樹脂により成形した。 <包装体としての漏れ>上記の殺菌条件により、加熱後
冷却して、漏れの状態をみた結果は次の通りであった
(サンプル数は各条件5ケずつ)。 実施例1 漏れなし(全数)。 実施例2 漏れなし(全数)。 比較例1 注出口接着部とパウチとの接着部にて剥離
し、内容物が漏れたもの(3ケ、残り2ケは漏れな
し)。全数の注出口本体に変形あり。 比較例2 注出口接着部とパウチとの接着部にて剥離
し、内容物がもれた(全数)。全数の注出口本体に変形
あり。
【0024】
【発明の効果】注出口付き包装体Aに用いるパウチ及び
シール材のシーラントフィルム、また、注出口本体に用
いる樹脂の選択により、殺菌を必要とする内容物を充填
した注出口付き包装体の加圧加熱殺菌が可能となり、加
圧加熱殺菌を必要とする多種の液体、粘体製品が提供可
能となった。また、本発明の注出口付き耐加圧加熱包装
体Aのパウチはフレキシブルな材料から構成されるの
で、スクィーズ機能あり、内容物を出し易い。従来のパ
ウチは、鋏を使用して開封せざるを得ないケースがあっ
たが、本発明の注出口付き耐加圧加熱包装体Aに充填す
ることにより、出し易く、かつ、内容物により手が汚れ
ることが無くなった。また、必要量の内容物を取り出
し、残量を保存するために、注出口をリクローズするこ
とが可能であるので、内容物の品質が劣化しない時間
(又は日数)の範囲で本発明の注出口付き耐加圧加熱包
装体Aに内容物を残留させたまま保存することも可能で
あり、また、アウトドア用の携帯等にも利用することが
できて極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注出口付き耐加圧加熱包装体の実施例
を示す正面図(a)、キャップ、シール材、注出口本体
及びパウチ(部分)を分離して示す拡大正面図(b)、
注出口本体の底面図(c)
【図2】本発明の注出口付き耐加圧加熱包装体の構造を
示すために、各部材を分離して示した斜視図
【図3】本発明の注出口付き耐加圧加熱包装体に内容物
を充填する方法の実施例を示す斜視図(a)と包装体の
正面図(b)
【図4】パウチの材質構成を例示する断面説明図
(a)、シール材の材質構成を例示する断面説明図
(b)
【図5】パウチの形態図であり、4方シール袋(a)、
スタンディングパウチ(b)、ガセット袋(c)
【符号の説明】
A 注出口付き耐加圧加熱包装体 P 注出口本体 B パウチ K 注出口開口部 S シール材 C キャップ F 充填ノズル 1 フランジ部 2 筒部 3 接着部 4 螺条 5 中間フランジ部 6 突起部 7 肉厚部 8 パウチシール部 9 パウチ未シール部 10 表面層 11 接着層a 12 中間層 13 接着層b 14 シーラント層 20 シール材の表面層 21 シール材の接着層 22 シール材のシーラント層 P0 パウチにおける注出口の装着位置 BS スタンディングパウチの底シール部 GF ガセット袋のサイドガセット部 GE ガセット袋のガセット折り込み端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ部に対してパウチの外側に位置
    する筒部と、パウチ内面に固着される接着部とからなる
    注出口本体と、前記外側筒部の開口部を密封するシール
    材及び前記開口部を含む前記筒部に冠着するキャップか
    らなる注出口組合体の前記内側取付部をパウチ本体の辺
    縁部または隅角部に挟着したことを特徴とする注出口付
    き耐加圧加熱包装体。
  2. 【請求項2】 前記注出口本体がDSC法による融解温
    度110 ℃以上の樹脂により成形されていることを特徴と
    する請求項1記載の注出口付き耐加圧加熱包装体。
  3. 【請求項3】 前記パウチ及びシール材が少なくとも2
    層以上の積層体から構成されるシート又はフィルムであ
    り、パウチとした際の最内層フィルムを構成する樹脂
    が、DSC法による融解温度110 ℃以上の樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の注出口付き
    耐加圧加熱包装体。
JP35469496A 1996-12-20 1996-12-20 注出口付き耐加圧加熱包装体 Pending JPH10175650A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19990083773A (ko) * 1999-07-29 1999-12-06 이정민 회전형 덮개에 의해 작동부가 개폐되는 특징이 있는 합성수지병뚜껑
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