JPH08297757A - 定期券発行機能付き精算機 - Google Patents

定期券発行機能付き精算機

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JPH08297757A
JPH08297757A JP7125943A JP12594395A JPH08297757A JP H08297757 A JPH08297757 A JP H08297757A JP 7125943 A JP7125943 A JP 7125943A JP 12594395 A JP12594395 A JP 12594395A JP H08297757 A JPH08297757 A JP H08297757A
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JP
Japan
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ticket
commuter
commuter pass
purchase
issuing
Prior art date
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JP7125943A
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English (en)
Inventor
Masami Hirano
正美 平野
Hisataka Kasai
久崇 河西
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 精算機に定期券の発行機能を付加することに
よって、定期券購入客が定期券販売窓口に出向くことな
く定期券を購入できるようにする。 【構成】 券選択手段(5) で精算券の購入を選択して乗
車券の不足料金に応じた額の貨幣が投入されることによ
り発券手段(23)が精算券を発行し、又、券選択手段(5)
で定期券の購入を選択して定期券の購入に必要な定期券
情報を表示手段(3) より入力した後に、その表示手段
(3) が表示する定期券の料金に応じた額の貨幣が投入さ
れることにより券処理手段(20)が定期券を発行する構成
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道路線駅の集札口内
側に設置され、その鉄道路線駅を除く乗車区間の乗車券
(普通乗車券や定期券)による精算券の発行機能と定期
券(新規定期券又は継続定期券)の発行機能を合せ持つ
定期券発行機能付き精算機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、鉄道路線駅の集札口内側
には、その鉄道路線駅で下車した列車の利用客が当該鉄
道路線駅を除く乗車区間の乗車券(普通乗車券又は定期
券)を所持している場合、その利用客が乗車券を用いて
精算券を購入することのできる精算機が設置されてい
る。この精算機は、一般に、乗車券に磁気記録されてい
る券面情報を読み取ることにより当該乗車券の不足料金
を算出して表示し、この不足料金以上の貨幣が投入され
ることによって精算券を発行するようになっている。し
かしながら、上記精算機にあっては、精算券の購入を必
要とする利用客、即ち、乗車変更をした利用客にのみ使
用されることから、普通乗車券などを発行する自動券売
機に比べ稼動率が低く、普通乗車券や定期券などの乗車
券による精算券の発行だけでなく、他の機能を付加して
稼動率を高めることが模索されている。
【0003】一方、列車の利用客が定期券(新規定期券
又は継続定期券)を購入しようとした場合、定期券購入
客は、通常、所定の駅の定期券販売窓口に出向きそこで
定期券を購入する。ところが、定期券販売窓口は、時期
又は日によって定期券購入客が集中することがあり、こ
のような場合には、定期券購入客の待ち時間が長くなっ
て定期券購入客に迷惑をかけてしまうという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、精
算機に定期券の発行機能を付加することによって、定期
券購入客が定期券販売窓口に出向くことなく定期券を購
入することのできる定期券発行機能付き精算機を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、鉄道路線駅の集札口内側に設置される定期
券発行機能付き精算機であって、精算券を購入するか、
定期券を購入するかを選択する券選択手段と、精算対象
となる乗車券の精算に必要な運賃データや定期券の発行
に必要な駅名及び料金などの定期券データを記憶してい
る記憶手段と、前記券選択手段において定期券の購入が
選択されたとき、定期券の購入に必要な定期券情報の入
力画面を表示し、この入力画面より入力された定期券情
報に基づき上記記憶手段の定期券データより当該定期券
情報に対応した定期券の料金を得て表示するタッチ入力
可能な表示手段と、前記券選択手段において精算券の購
入が選択されたとき、上記乗車券の券面情報を読み取っ
て当該乗車券を回収又は返却し、又、前記券選択手段に
おいて定期券の購入が選択されたとき、前記表示手段の
入力画面により入力される定期券情報を含む券面情報を
定期券原券に印刷及び磁気記録して発行すべき定期券を
作成すると共に、その定期券の料金の額に応じた貨幣が
投入されることにより当該定期券を発行する券処理手段
と、前記券処理手段が読み取った乗車券の券面情報に基
づき上記記憶手段の運賃データより当該乗車券の不足料
金を得て表示する不足料金表示手段と、前記券選択手段
において精算券の購入が選択されて乗車券の不足料金の
額に対応する貨幣が投入されたとき、その乗車券の精算
券を作成して発行する発券手段とにより構成するという
手段を採用した。
【0006】
【実施例】以下、本発明の定期券発行機能付き精算機を
添付図面に示す実施例に基づいて、更に詳しく説明す
る。図1は定期券発行機能付き精算機の外観図である。
図1に示す定期券発行機能付き精算機は、鉄道路線駅の
集札口内側に設置されて乗車券(普通乗車券や定期券)
の精算券の発行機能と定期券(継続定期券又は新規定期
券)の発行機能を合せ持つものである。
【0007】図1において符号(1) は定期券発行機能付
き精算機の筐体であって、この筐体(1) の前面、即ち、
接客部には、精算券や定期券の購入客に必要な情報を案
内表示するプラズマディスプレイ(2) と、精算券の購入
客に操作案内画面を表示したり、定期券の購入客に定期
券の購入に必要な定期券情報の入力画面や定期券の料金
などを表示したりする表示手段であるタッチ入力可能な
タッチパネル付ディスプレイ(3) と、クレジットカード
やキャッシュカードを挿入するカード挿入・返却口(4)
と、精算券の購入か、定期券(継続定期券又は新規定期
券)の購入かを選択したり、定期券の購入明細票の発行
を選択したりする券選択手段である複数の券選択釦スイ
ッチ(5) と、精算券の購入客に投入貨幣の金額を表示す
る投入金額表示器(6) と、精算券の購入客に乗車券(普
通乗車券又は定期券)の不足料金を表示する不足料金表
示手段である不足料金表示器(7) と、精算対象となる乗
車券、現金に代わるプリペイドカード、継続定期券の購
入に必要な有効期限内の旧定期券の挿入口や継続定期
券、新規定期券及び購入明細票の発行口となる券挿入・
発行口(8) と、硬貨を投入する硬貨投入口(9) と、紙幣
を挿入する紙幣挿入口(10)と、精算券を発行する発券口
(11)と、釣札を返却する釣札返却口(12)と、釣銭を放出
する釣銭放出口(13)と、精算券、新規定期券又は継続定
期券の購入を取り消す取消し釦スイッチ(14)と、係員を
呼び出す呼出し釦スイッチ(15)が夫々所定の位置に設け
られている。
【0008】図2は定期券発行機能付き精算機の構成ブ
ロック図である。図2において符号(17)は精算機の電源
スイッチを操作したり、精算券、新規定期券又は継続定
期券の発行日付などを確認したりする係員操作部、符号
(18)は精算券、新規定期券又は継続定期券の発行に必要
な各種データが記憶されている記憶手段である磁気ディ
スク格納用ユニットである。この磁気ディスク格納用ユ
ニット(18)は、前述した鉄道路線駅から精算対象となる
乗車券の各販売駅間の乗車運賃が記憶されている運賃デ
ータ格納部(18a) と、発行対象となる新規定期券や継続
定期券の駅名やこれら各駅間の定期券料金などが記憶さ
れている定期券データ格納部(18b) とから成っている。
【0009】符号(19)はカード挿入・返却口(4) より挿
入されるクレジットカードやキャッシュカードのカード
情報を読み取るためのカードリーダ、符号(20)は券処理
手段である券処理ユニットであって、券挿入・発行口
(8) より挿入される乗車券(普通乗車券又は定期券)、
プリペイドカード、旧定期券などを磁気処理して回収又
は返却したり、タッチパネル付ディスプレイ(3) の入力
画面より入力される定期券情報に基づき継続定期券や新
規定期券を作成して券挿入・発行口(8) より発行した
り、継続定期券や新規定期券の購入明細票を必要に応じ
作成して券挿入・発行口(8) より発行したりするように
なっている。符号(21)は硬貨投入口(9) に投入される投
入硬貨を検銭処理して硬貨金庫に収納すると共に釣銭箱
から釣銭を釣銭放出口(13)に放出する硬貨処理ユニッ
ト、符号(22)は紙幣挿入口(10)に挿入される挿入紙幣を
鑑別処理して紙幣金庫に収納すると共に当該紙幣金庫か
ら釣札を釣札返却口(12)に返却する紙幣処理ユニット、
符号(23)は乗車券(普通乗車券又は定期券)の精算券を
作成して券発行口(11)より発行する発券ユニット、符号
(24)はカードリーダ(19)が読み取ったカード情報をクレ
ジットカードやキャッシュカードの発行元の端末装置
(A) に伝送回線(C) を介し送信してこれらカードが使用
可能か否かの問い合わせを行う通信制御装置、符号(25)
は精算機全体を制御する制御ユニットである。
【0010】前記券処理ユニット(20)は、図3に示すよ
うに、券挿入・発行口(8) と対向する位置に券取込み・
発行用のキャッチング機構(30)を有し、券挿入・発行口
(8)の反対側に上下一対の定期券原券収納部(31)と明細
票原券収納部(32)を有している。前記キャッチング機構
(30)は、正反転可能な上下一対の搬送ベルト(30a,30b)
のうち、上方側の搬送ベルト(30a) を支軸(30c) を支点
に下方側の搬送ベルト(30b) に対し上下方向へ一定角度
揺動可能とし、これら両搬送ベルト(30a,30b)の間に軸
(30d) を支点に上下方向へ一定角度揺動可能としたスト
ッパ(30e) を設けている。前記キャッチング機構(30)
は、精算券の発行時、及び新規定期券又は継続定期券の
発行時に、両搬送ベルト(30a,30b) が接合した状態で待
機しているが、新規定期券と購入明細票、又は継続定期
券と購入明細票の発行時には、上方側の搬送ベルト(30
a) とストッパ(30e) が上方に向け一定角度揺動して両
搬送ベルト(30a,30b) の間でストッパ(30e) により新規
定期券と購入明細票、又は継続定期券と購入明細票をプ
ールし、しかる後に、上方側の搬送ベルト(30a) とスト
ッパ(30e) が元の位置に復帰して両搬送ベルト(30a,30
b) により新規定期券と購入明細票、又は継続定期券と
購入明細票を券挿入・発行口(8) より一括して発行する
ようになっている。前記定期券原券収納部(31)は、箱型
に形成されてバネ部材(図示せず)により上方に向け付
勢された底板(31a) 上に表面を印刷面とし裏面を磁気記
録面とした定期券原券(T) がその磁気記録面を下向きに
して多数枚重ねた状態に収納されており、新規定期券や
継続定期券の発行時に何れか一方の繰出しローラ(31b)
が時計回り方向へ回転して上記定期券原券(T) を一枚ず
つ後述の第1処理機構(33)に送り出すよう構成されてい
る。前記明細票原券収納部(32)は定期券原券収納部(31)
の上方に配置されている。前記明細票原券収納部(32)
は、箱型に形成されてバネ部材(図示せず)により上方
に向け付勢された底板(32a) 上に上記定期券原券(T) と
同一サイズに形成され表面を印刷面とした明細票原券
(R) がその印刷面を上向きにして多数枚重ねた状態に収
納されており、購入明細票の発行時に何れか一方の繰出
しローラ(32b) が時計回り方向へ回転して明細票原券
(R) を一枚ずつ後述の第2処理機構(34)に送り出すよう
構成されている。
【0011】前記キャッチング機構(30)と定期券原券収
納部(31)の間には第一処理機構(33)が設けられている。
この第一処理機構(33)は、正反転可能な搬送ベルト(33
a) 及びローラ(33b) をキャッチング機構(30)から定期
券原券収納部(31)まで連続して設けることによって形成
した搬送路上に読み書き可能な第一磁気ヘッド(H1)及び
第二磁気ヘッド(H2)と感熱式のプリンタ(SP)を配して構
成されている。前記第一処理機構(33)と明細票原券収納
部(32)の間には第二処理機構(34)が設けられている。こ
の第二処理機構(34)は、正反転可能な複数のローラ(34
a) とガイド部材(34b) とで形成した左右の搬送路上に
第一印刷ヘッド(PH1) と第二印刷ヘッド(PH2) を配し、
その搬送路の下方に第一処理機構(33)の搬送ベルト(33
a) に接合する正反転可能な搬送ベルト(34c) を、上方
には正反転可能な一対のローラ(34d) 及び搬送ベルト(3
4e) を夫々設けることによって第一処理機構(33)から明
細票原券収納部(32)まで連続する搬送路を形成してい
る。前記第一処理機構(33)の下方には第三処理機構(35)
が設けられている。この第三処理機構(35)は、上下一対
の正反転可能な搬送ベルト(35a) により形成された搬送
路上に廃券処理用の穿孔パンチ(P) を配して構成されて
いる。なお、図3において符号(B) は廃券処理後の券を
収納する廃券箱、符号(G1)は第一処理機構(33)と第二処
理機構(34)の間に配置された傾動可能な第一案内部材、
符号(G2)は第一処理機構(33)と第三処理機構(35)の間に
配置された傾動可能な第二案内部材である。
【0012】このような構成の定期券発行機能付き精算
機においては、利用客が下記の如く操作することにより
普通乗車券や定期券などの乗車券の精算券を発行する。
先ず、普通乗車券の精算処理を説明すれば、図4に示す
ように、精算券購入用の券選択釦スイッチ(5) が押圧さ
れて選択された後に、券挿入・発行口(8) に精算対象と
なる普通乗車券が投入されると、券処理ユニット(20)
は、キャッチング機構(30)によりその普通乗車券を取り
込み第一処理機構(33)に送り出して第一磁気ヘッド(H1)
により普通乗車券の裏面に磁気記録されている券面情報
を読み取る。制御ユニット(25)は、普通乗車券の券面情
報の読取データを第一磁気ヘッド(H1)より入力し当該読
取データの乗車区間に基づいて普通乗車券の乗車駅を得
ると共に、運賃データ格納部(18a) に記憶されている上
記乗車駅から下車駅である当駅までの乗車運賃より読取
データの乗車料金を減算処理することによって不足料金
を算出し、その不足料金を不足料金表示器(6) に表示さ
せる。券処理ユニット(20)は、普通乗車券の券面情報の
読取終了後に第一処理機構(33)がその普通乗車券を第三
処理機構(35)に送り出し、第三処理機構(35)がその普通
乗車券を取り込んで発券ユニット(23)による精算券の発
行終了時まで一時保留する。
【0013】そして、利用客が普通乗車券の不足料金を
支払うために硬貨投入口(9) や紙幣挿入口(10)に貨幣を
投入すると、制御ユニット(25)は、貨幣処理ユニット(2
1)や紙幣処理ユニット(22)が計数した投入金額を得て投
入金額表示器(6) に表示させると共に、その投入金額が
不足料金以上となったとき発券ユニット(23)に発券指令
信号を出力する。又、利用客が普通乗車券の不足料金を
支払うために券挿入・発行口(8) にプリペイドカードを
挿入すると、券処理ユニット(20)は、キャッチング機構
(30)によりそのプリペイドカードを取り込み第一処理機
構(33)に送り出して第一磁気ヘッド(H1)でプリペイドカ
ードの裏面に記録されているカード情報を読み取った後
に、第二処理機構(34)がそのプリペイドカードを取り込
んで第一印刷ヘッド(PH1) 下で一時待機させる。制御ユ
ニット(25)は、プリペイドカードのカード情報の読取デ
ータを第一磁気ヘッド(H1)より入力し当該読取データの
金額が不足料金以上であるとき発券ユニット(23)に発券
指令信号を出力する。
【0014】これにより発券ユニット(23)は、制御ユニ
ット(25)の発券指令信号に基づき普通乗車券の精算券を
作成して発券口(10)より発行し、貨幣処理ユニット(21)
や紙幣処理ユニット(22)が釣銭や釣札を必要に応じて釣
銭放出口(13)又は釣札返却口(12)から返却する。又、券
処理ユニット(20)は、プリペイドカードの金額が不足料
金以上のときに制御ユニット(25)から出力される履歴デ
ータ(金額から不足料金を減算した残額や使用日付な
ど)を第一印刷ヘッド(PH1) によりプリペイドカードの
裏面に印刷した後に、第二処理機構(34)がそのプリペイ
ドカードを第二印刷ヘッド(PH2) 側の搬送路より第一処
理機構(33)に送り出して第一磁気ヘッド(H1)により上記
履歴データをプリペイドカードの裏面に磁気記録し、キ
ャッチング機構(30)がそのプリペイドカードを発券ユニ
ット(23)による精算券の発行と略同時に券挿入・発行口
(8) から返却する。
【0015】こうして精算券の発行が終了すると、券処
理ユニット(20)は、第三処理機構(35)を作動させて普通
乗車券に穿孔パンチ(P) により孔を開けて廃券処理した
後に、その普通乗車券を廃券箱(B) に放出して回収す
る。かゝる普通乗車券の精算処理過程において、貨幣が
投入されず、かつプリペイドカードも挿入されない場
合、券処理ユニット(20)は、一定時間経過後に第三処理
機構(35)にて保留されている普通乗車券を券挿入・発行
口(8) から返却する。又、投入貨幣が不足料金未満のと
き、タッチパネル付ディスプレイ(3) は、貨幣の追加投
入を利用客に案内する案内画面を表示する。又、プリペ
イドカードの金額が不足料金未満のとき、券処理ユニッ
ト(20)は、そのプリペイドカード及び第三処理機構(35)
にて保留されている普通乗車券を券挿入・発行口(8) か
ら返却する。
【0016】次に、定期券の精算処理を説明する。図5
に示すように、精算券購入用の券選択釦スイッチ(5) が
押圧されて選択された後に、券挿入・発行口(8) に精算
対象となる定期券が投入されると、券処理ユニット(20)
は、キャッチング機構(30)によりその定期券を取り込み
第一処理機構(33)に送り出して第一磁気ヘッド(H1)及び
第二磁気ヘッド(H2)により定期券の裏面に磁気記録され
ている券面情報を読み取る。制御ユニット(25)は、定期
券の券面情報の読取データを第一磁気ヘッド(H1)及び第
二磁気ヘッド(H2)より入力し当該読取データの乗車区間
に基づいて下車駅である当駅に最も近い駅を得ると共
に、運賃データ格納部(18a) に記憶されている上記駅か
ら当駅までの乗車運賃を不足料金として不足料金表示器
(6) に表示させる。券処理ユニット(20)は、普通乗車券
の券面情報の読取終了後に第一処理機構(33)がその定期
券を第三処理機構(35)に送り出し、第三処理機構(35)が
その定期券を取り込んで発券ユニット(23)による精算券
の発行終了時まで一時保留する。
【0017】そして、利用客が定期券の不足料金を支払
うために硬貨投入口(9) や紙幣挿入口(10)に貨幣を投入
すると、制御ユニット(25)は、貨幣処理ユニット(21)や
紙幣処理ユニット(22)が計数した投入金額を得て投入金
額表示器(6) に表示させると共に、その投入金額が不足
料金以上となったとき発券ユニット(23)に発券指令信号
を出力する。又、利用客が定期券の不足料金を支払うた
めに券挿入・発行口(8) にプリペイドカードを挿入する
と、券処理ユニット(20)は、キャッチング機構(30)によ
りそのプリペイドカードを取り込み第一処理機構(33)に
送り出して第一磁気ヘッド(H1)でプリペイドカードの裏
面に記録されているカード情報を読み取った後に、第二
処理機構(34)がそのプリペイドカードを取り込んで第一
印刷ヘッド(PH1) 下で一時待機させる。制御ユニット(2
5)は、プリペイドカードのカード情報の読取データを第
一磁気ヘッド(H1)より入力し当該読取データの金額が不
足料金以上であるとき発券ユニット(23)に発券指令信号
を出力する。
【0018】これにより発券ユニット(23)は、制御ユニ
ット(25)の発券指令信号に基づき定期券の精算券を作成
して発券口(10)より発行し、貨幣処理ユニット(21)や紙
幣処理ユニット(22)が釣銭や釣札を必要に応じて釣銭放
出口(13)又は釣札返却口(12)から返却する。又、券処理
ユニット(20)は、プリペイドカードの金額が不足料金以
上のときに制御ユニット(25)から出力される履歴データ
(残金から不足料金を減算した残額や使用日付など)を
第一印刷ヘッド(PH1) によりプリペイドカードの裏面に
印刷した後に、第二処理機構(34)がそのプリペイドカー
ドを第二印刷ヘッド(PH2) 側の搬送路より第一処理機構
(33)に送り出して第一処理機構(33)の第一磁気ヘッド(H
1)により上記履歴データをプリペイドカードの裏面に磁
気記録し、キャッチング機構(30)がそのプリペイドカー
ドを発券ユニット(23)による精算券の発行と略同時に券
挿入・発行口(8) から返却する。
【0019】こうして精算券の発行が終了すると、券処
理ユニット(20)は、第三処理機構(35)を作動させて定期
券を第一処理機構(33)に送り出し、第一処理機構(33)が
その定期券をキャッチング機構(30)に送り出して、キャ
ッチング機構(30)が上記定期券を券挿入・発行口(8)か
ら返却する。かゝる定期券の精算処理過程において、貨
幣が投入されず、かつプリペイドカードも挿入されない
場合、券処理ユニット(20)は、一定時間経過後に第三処
理機構(35)にて保留されている定期券を券挿入・発行口
(8) から返却する。又、投入貨幣が不足料金未満のと
き、タッチパネル付ディスプレイ(3) は、貨幣の追加投
入を利用客に案内する案内画面を表示する。又、プリペ
イドカードの金額が不足料金未満のとき、券処理ユニッ
ト(20)は、そのプリペイドカード及び第三処理機構(35)
にて保留されている定期券を券挿入・発行口(8) から返
却する。
【0020】又、上記定期券発行機能付き精算機におい
ては、利用客が下記の如く操作することにより新規定期
券や継続定期券などの定期券を発行する。先ず、新規定
期券の発行処理を説明する。図6に示すように、新規定
期券用の券選択釦スイッチ(5) が押圧されて選択される
と、タッチパネル付ディスプレイ(3) が制御ユニット(2
5)により制御されて定期券情報の入力画面を下記の順序
で表示する。即ち、タッチパネル付ディスプレイ(3)
は、発駅入力画面、経由駅入力画面、着駅入力画面、有
効開始日入力画面、有効期間入力画面、年齢入力画面、
性別入力画面、TEL入力画面などの定期券情報の入力
画面をその順序で表示し、これらの各入力画面がタッチ
されて入力された発駅、経由駅、着駅、有効開始日、有
効期間、年齢、性別、TELなどを制御ユニット(25)に
出力する。制御ユニット(25)は、上記有効開始日と有効
期間に基づき通用年月日を算出すると共に、上記発駅、
経由駅、着駅及び有効期間に基づき定期券データ格納部
(18b) より定期券料金を得て、上記各入力画面により入
力された定期券情報と上記定期券料金の表示指令信号を
タッチパネル付ディスプレイ(3) に出力し、タッチパネ
ル付ディスプレイ(3)が定期券情報及び定期券料金を表
示する。
【0021】そして、利用客が定期券料金を支払うため
に硬貨投入口(9) や紙幣挿入口(10)に貨幣を投入する
と、制御ユニット(25)は、貨幣処理ユニット(21)や紙幣
処理ユニット(22)が計数した投入金額を得てその投入金
額が定期券料金以上となったとき券処理ユニット(20)に
発券指令信号を出力する。
【0022】これにより券処理ユニット(20)は、定期券
原券格納部(31)の繰出しローラ(31b) が回転して定期券
原券(T) を一枚繰り出し、第一処理機構(33)がその定期
券原券(T) を取り込んでプリンタ(SP)により当該定期券
原券(T) の表面に利用客がタッチパネル付ディスプレイ
(3) より入力した発駅、経由駅、着駅、有効開始日、有
効期間、年齢、性別、TELと、制御ユニット(25)が求
めた通用年月日及び定期券料金などから成る券面情報を
印刷すると共に、第二磁気ヘッド(H2)及び第一磁気ヘッ
ド(H1)により上記券面情報を定期券原券(T) の裏面に磁
気記録することによって発行すべき新規定期券を作成
し、キャッチング機構(30)がその新規定期券を券挿入・
発行口(8) から発行する。このとき貨幣処理ユニット(2
1)や紙幣処理ユニット(22)は、釣銭や釣札を必要に応じ
て釣銭放出口(13)又は釣札返却口(12)から返却する。
【0023】次に、継続定期券の発行処理を説明する。
図7に示すように、継続定期券購入用の券選択釦スイッ
チ(5) が押圧されて選択された後に、券挿入・発行口
(8) に継続定期券の購入に必要な有効期限内の旧定期券
が投入されると、券処理ユニット(20)は、キャッチング
機構(30)によりその旧定期券を取り込み第一処理機構(3
3)に送り出して第一磁気ヘッド(H1)及び第二磁気ヘッド
(H2)により旧定期券の裏面に磁気記録されている券面情
報(発駅、経由駅、着駅、通用年月日、有効開始日、有
効期間、年齢、性別、TEL、定期券料金など)を読み
取る。制御ユニット(25)は、旧定期券の券面情報の読取
データを第一磁気ヘッド(H1)及び第二磁気ヘッド(H2)よ
り入力してタッチパネル付ディスプレイ(2) に継続定期
券の定期券情報の入力画面を下記の順序で表示させる。
即ち、タッチパネル付ディスプレイ(3) は、有効開始日
入力画面、有効期間入力画面、年齢入力画面、性別入力
画面、TEL入力画面などの定期券情報の入力画面をそ
の順序で表示し、これらの各入力画面がタッチされて入
力された有効開始日、有効期間、年齢、性別、TELな
どを制御ユニット(25)に出力する。制御ユニット(25)
は、上記有効開始日と有効期間に基づき通用年月日を算
出すると共に、上述の旧定期券の発駅、経由駅、着駅及
び有効期間に基づき定期券データ格納部(18b) より定期
券料金を得て、上記各入力画面により入力された定期券
情報と上記定期券料金の表示指令信号をタッチパネル付
ディスプレイ(3) に出力し、タッチパネル付ディスプレ
イ(3) が定期券情報及び定期券料金を表示する。券処理
ユニット(20)は、旧定期券の券面情報の読取終了後に第
一処理機構(33)がその旧定期券を第三処理機構(35)に送
り出し、第三処理機構(35)がその旧定期券を取り込んで
継続定期券の発行終了時まで一時保留する。
【0024】そして、利用客が定期券料金を支払うため
に硬貨投入口(9) や紙幣挿入口(10)に貨幣を投入する
と、制御ユニット(25)は、貨幣処理ユニット(21)や紙幣
処理ユニット(22)が計数した投入金額を得てその投入金
額が定期券料金以上となったとき券処理ユニット(20)に
発券指令信号を出力する。
【0025】これにより券処理ユニット(20)は、定期券
原券格納部(31)の繰出しローラ(31b) が回転して定期券
原券(T) を一枚繰り出し、第一処理機構(33)がその定期
券原券(T) を取り込んでプリンタ(SP)により当該定期券
原券(T) の表面に旧定期券の発駅、経由駅、着駅と、利
用客がタッチパネル付ディスプレイ(3) より入力した有
効開始日、有効期間、年齢、性別、TELと、制御ユニ
ット(25)が求めた通用年月日及び定期券料金などから成
る券面情報を印刷すると共に、第二磁気ヘッド(H2)及び
第一磁気ヘッド(H1)により上記券面情報を定期券原券
(T) の裏面に磁気記録することによって発行すべき継続
定期券を作成し、キャッチング機構(30)がその継続定期
券を券挿入・発行口(8) から発行する。このとき貨幣処
理ユニット(21)や紙幣処理ユニット(22)は、釣銭や釣札
を必要に応じて釣銭放出口(13)又は釣札返却口(12)より
返却する。券処理ユニット(20)は、上述の如く継続定期
券を発行した後に、第三処理機構(35)が作動して旧定期
券に穿孔パンチ(P) により孔を開けて廃券処理した後
に、その旧定期券を廃券箱(B) に放出して回収する。
【0026】又、上記定期券発行機能付き精算機は、利
用客が新規定期券又は継続定期券を購入するために、こ
れらの定期券に対応した券選択釦スイッチ(5) を押圧し
て選択した後に、カード挿入・返却口(4) に使用可能な
クレジットカードやキャッシュカードが挿入されること
により、新規定期券又は継続定期券を発行する。即ち、
カード挿入・返却口(4) にクレジットカードやキャッシ
ュカード(以下、単にカードという)が挿入されると、
カードリーダ(19)がそのカードの裏面に磁気記録されて
いるカード情報を読み取って制御ユニット(25)に出力す
る。制御ユニット(25)は、カードリーダ(19)よりカード
情報の読取データを入力して通信制御装置(24)に出力す
る。通信制御装置(24)は、その読取データをカード発行
元の端末装置に送信して当該カードが使用可能か否かの
問い合わせを行い、ここで、カードが使用可能であれ
ば、タッチパネル付ディスプレイ(3) が制御ユニット(2
5)により制御されて新規定期券に必要な定期券情報の各
入力画面を、又は継続定期券に必要な定期券情報の各入
力画面を表示するが、カードが使用不可であれば、カー
ドリーダ(19)によりそのカードがカード挿入・返却口
(4) から返却され、又、継続定期券を購入するために挿
入された旧定期券も券処理ユニット(20)により券挿入・
発行口(8) から返却される。そして、カードが使用可能
である場合、券処理ユニット(20)がタッチパネル付ディ
スプレイ(3) の各入力画面により入力された定期券情報
を定期券原券(T) に印刷及び磁気記録して新規定期券又
は継続定期券を作成し、その新規定期券又は継続定期券
を券挿入・発行口(8) から発行すると共に、カードリー
ダ(19)がカードをカード挿入・返却口(4) から返却す
る。しかる後に、券処理ユニット(20)は、継続定期券を
購入するために挿入された旧定期券を廃券処理して回収
する。
【0027】又、上記定期券発行機能付き精算機は、利
用客が使用可能な上記カードを用いて新規定期券や継続
定期券を購入するとき、これらの定期券に対応した券選
択釦スイッチ(5) を押圧して選択した後に、購入明細票
発行用の券選択釦スイッチ(5) が押圧されることによ
り、新規定期券と当該新規定期券の購入明細票、又は継
続定期券と当該継続定期券の購入明細票を券挿入・発行
口(8) から一括して発行する。即ち、券処理ユニット(2
0)が上述の如くタッチパネル付ディスプレイ(3)の各入
力画面により入力された定期券情報を定期券原券(T) に
印刷及び磁気記録して新規定期券又は継続定期券(以
下、単に定期券という)を作成した後に、その定期券を
キャッチング機構(30)のストッパ(30d) により一時保留
する。次いで、券処理ユニット(20)の明細票原券格納部
(32)の繰出しローラ(32b) が回転して明細票原券(R) を
一枚繰り出し、第二処理機構(34)がその明細票原券(R)
を取り込んで明細票原券(R) の表面に第二印刷ヘッド(P
H2) によりその定期券の購入明細情報(定期券料金、購
入日付、発行駅名など)を印刷することによって購入明
細票を作成し、その購入明細票を第一処理機構(33)が取
り込んでキャッチング機構(30)に送り出す。その購入明
細票は定期券の上面に重なった状態でキャッチング機構
(30)の両搬送ベルト(30a,30b) により挟持されて定期券
と共に券挿入・発行口(8) から発行される。
【0028】本実施例の定期券発行機能付き精算機は、
概ね上述の如き構成されて普通乗車券や定期券などの乗
車券の精算券、及び新規定期券や継続定期券などの定期
券を発行するよう構成されているが、投入金額表示器
(6) や不足料金表示器(7) を接客部に設けることなく精
算券の購入時に投入される投入金額、及び乗車券(普通
乗車券又は定期券)の不足料金をタッチパネル付ディス
プレイ(3) に表示するよう構成してもよく、又、券選択
釦スイッチ(5) に旧定期券返却用の釦スイッチを設け、
利用客が継続定期券購入用の券選択釦スイッチ(5) の押
圧後に上記旧定期券返却用の釦スイッチを押圧すること
によって、券処理ユニット(20)が旧定期券を廃券処理し
た後に券挿入・発行口(8) から返却するよう構成しても
よい。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の定期券
発行機能付き精算機は、鉄道路線駅の集札口内側に設置
され、券選択手段で精算券の購入を選択して乗車券の不
足料金に応じた額の貨幣が投入されることにより発券手
段が精算券を発行し、又、券選択手段で定期券の購入を
選択して定期券の購入に必要な定期券情報を表示手段よ
り入力した後に、その表示手段が表示する定期券の料金
に応じた額の貨幣が投入されることにより券処理手段が
定期券を発行するものである。従って、本発明の定期券
機能付き精算機にあっては、従来のように、定期券購入
客が定期券販売窓口に出向くことなく定期券を購入する
ことができることから、定期券販売窓口への定期券購入
客の集中緩和に寄与し、かつ稼動率の向上も図れるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定期券発行機能付き精算機の一例を示
す外観図である。
【図2】図1に示す定期券発行機能付き精算機の構成ブ
ロック図である。
【図3】上記定期券発行機能付き精算機の券処理ユニッ
トの内部構造図である。
【図4】上記定期券発行機能付き精算機が普通乗車券の
精算券を発行するときのフローチャートである。
【図5】上記定期券発行機能付き精算機が定期券の精算
券を発行するときのフローチャートである。
【図6】上記定期券発行機構付き精算機が新規定期券を
発行するときのフローチャートである。
【図7】上記定期券発行機能付き精算機が継続定期券を
発行するときのフローチャートである。
【符号の説明】
(3) 表示手段(タッチパネル付ディスプレイ) (5) 券選択手段(券選択釦スイッチ) (7) 不足料金表示手段(不足料金表示器) (18) 記憶手段(磁気ディスク格納用ユニット) (20) 券処理手段(券処理ユニット) (23) 発券手段(発券ユニット)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道路線駅の集札口内側に設置される定
    期券発行機能付き精算機であって、精算券を購入する
    か、定期券を購入するかを選択する券選択手段(5) と、
    精算対象となる乗車券の精算に必要な運賃データや定期
    券の発行に必要な駅名及び料金などの定期券データを記
    憶している記憶手段(18)と、前記券選択手段(5) におい
    て定期券の購入が選択されたとき、定期券の購入に必要
    な定期券情報の入力画面を表示し、この入力画面より入
    力された定期券情報に基づき上記記憶手段(18)の定期券
    データより当該定期券情報に対応した定期券の料金を得
    て表示するタッチ入力可能な表示手段(3) と、前記券選
    択手段(5) において精算券の購入が選択されたとき、上
    記乗車券の券面情報を読み取って当該乗車券を回収又は
    返却し、又、前記券選択手段(5) において定期券の購入
    が選択されたとき、前記表示手段(3) の入力画面により
    入力される定期券情報を含む券面情報を定期券原券(T)
    に印刷及び磁気記録して発行すべき定期券を作成すると
    共に、その定期券の料金の額に応じた貨幣が投入される
    ことにより当該定期券を発行する券処理手段(20)と、前
    記券処理手段(20)が読み取った乗車券の券面情報に基づ
    き上記記憶手段(18)の運賃データより当該乗車券の不足
    料金を得て表示する不足料金表示手段(7) と、前記券選
    択手段(5) において精算券の購入が選択されて乗車券の
    不足料金の額に対応する貨幣が投入されたとき、その乗
    車券の精算券を作成して発行する発券手段(23)とを有す
    ることを特徴とする定期券発行機能付き精算機。
  2. 【請求項2】 券選択手段(5) は、精算券を購入する
    か、新規定期券を購入するか、継続定期券を購入するか
    を選択する複数の券選択釦スイッチを有し、券処理手段
    (20)は、前記券選択手段(5) において新規定期券の購入
    が選択されたとき、表示手段(3) の入力画面により入力
    される定期券情報を含む券面情報を定期券原券(T) に印
    刷及び磁気記録して発行すべき新規定期券を作成すると
    共に、その新規定期券の料金の額に応じた貨幣が投入さ
    れることにより当該新規定期券を発行し、又、前記券選
    択手段(5) において継続定期券の購入が選択されたと
    き、その継続定期券の購入に必要な旧定期券の券面情報
    を読み取った後に表示手段(3) の入力画面より入力され
    る定期券情報を含む券面情報を定期券原券(T) に印刷及
    び磁気記録して発行すべき継続定期券を作成すると共
    に、その継続定期券の料金の額に応じた貨幣が投入され
    ることにより当該継続定期券を発行することを特徴とす
    る請求項1に記載の定期券発行機能付き精算機。
JP7125943A 1995-04-26 1995-04-26 定期券発行機能付き精算機 Pending JPH08297757A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001155215A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Hitachi Ltd 情報端末装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155215A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Hitachi Ltd 情報端末装置
JP4615080B2 (ja) * 1999-11-30 2011-01-19 株式会社日立製作所 情報端末装置

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