JP4835143B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
前記釣銭の不足は、釣銭が1枚もない釣銭切れ状態、および釣銭の残り枚数が釣銭満タン状態に比べて非常に少ない釣銭少量状態の両方を含む概念である。
前記構成により、利用者は釣銭不足の金種の貨幣を投入するだけでサービスを得ることができる。これにより、釣銭が不足した場合に釣銭不足の金種の貨幣を利用者に投入してもらうことができ、釣銭切れによる販売機会の喪失を防止し、利用者の利便性を向上させることができる。
これにより、釣銭不足となっている金種の貨幣の投入によって自動販売機がサービスを提供する状態であることを利用者は認識できる。従って、利用者に釣銭不足の貨幣の投入を促すことができ、釣銭補充を促進できる。
これにより、利用者に多量の釣銭補充を促すことができる。
これにより、硬貨が不足している場合に投入された硬貨を確実に取り込んで釣銭補充することができる。
これにより、ある自動販売機で釣銭不足が生じている場合に、利用者は他の自動販売機に記憶媒体を投入して上記釣銭不足の金種の貨幣を払い戻し、この払い戻された貨幣を上記釣銭不足の自動販売機に投入して再度記憶媒体の残高情報に価値を追加して、サービスを得ることができる。
図1は、自動券売機1の外観を示す斜視図である。
投入金額表示部23の下側には、プリペイドカード、古い定期券やクレジットカード、およびキャッシュカードの投入を許容し、販売するプリペイドカードを排出するカード投入/排出口18、商品として販売する券媒体を排出する券排出口19、紙幣を投入させる紙幣投入口20、および紙幣を排出する紙幣排出口21が備えられている。
硬貨排出口22の右横には、旅客の接近を検知する対人センサ26が備えられている。
また、利用者は、カード投入/排出口18にプリペイドカードを投入し、紙幣投入口20や硬貨投入口25から貨幣を投入して、プリペイドカードの残高をチャージ(残高情報に価値を追加)することができる。
自動券売機1は、制御部41に接続して、硬貨処理部35、紙幣処理部36、表示部37、報知部38、カード処理部42、発券処理部43、操作入力部44、記憶部45が設けられている。
カード処理部42は、カード読取・書込部46が設けられており、ICカードで構成されるプリペイドカードCに対して情報を読み書きする。これにより、プリペイドカードCに記憶されている残高情報のチャージを行う。また、プリペイドカードCの残高によって乗車券、回数券、または定期券などの券媒体が購入された場合に、該プリペイドカードCに記憶されている残高情報を減額する減額処理も行う。
記憶部45は、各種のプログラムや情報(データ)を記憶している。
図3は、接客画面50に乗車券の一種である普通券を販売する普通券販売画面55を表示した状態の画面イメージ図である。
戻るボタン62は、タッチされると前の画面に戻るボタンである。残高表示部63は、プリペイドカードCに記憶されている残高情報を金額として表示する部分である。チャージ金投入指示部64は、チャージする金額に応じた貨幣の紙幣投入口20や硬貨投入口25への投入を指示する部分である。
これにより、利用者はプリペイドカードCの残高情報を知ることができ、どれだけの金額をチャージするか意思決定することができる。
チャージ金額選択画面71は、投入金額表示部72、戻るボタン73、金額選択ボタン74、および割増金額表示部75が設けられている。
戻るボタン73は、前の画面に戻るボタンである。
チャージ完了画面81は、投入金額表示部82、チャージ金額表示部83、釣銭金額表示部84、および残高表示部85が設けられている。
チャージ金額表示部83は、プリペイドカードCにチャージしたチャージ金額を表示する部分である。このチャージ金額は、チャージ金額選択画面71(図5参照)で利用者に選択された金額選択ボタン74に表示していた金額である。
制御部41は、硬貨処理部35の釣銭貯蔵部にすべての金種についてあらかじめ定めた所定枚数の硬貨が存在しているか確認することにより、返却用に貯蔵している釣銭が十分か否か判定する(ステップn1)。
ここで、所定枚数は、残りの釣銭枚数が1回の釣銭として払い出す最大枚数である9枚以下となって自動券売機1が発売中止状態になるより前の枚数に設定することが好ましく、例えば30枚や50枚などに設定することができる。
また、硬貨処理部35の釣銭貯蔵部に残存している釣銭枚数の把握について説明すると、例えば、硬貨処理部35は、各金種の釣銭貯蔵部に貯蔵する硬貨の枚数をあらかじめ入力しておき、釣銭として払い出した枚数を減算することで釣銭枚数を把握できる。また、硬貨処理部35の釣銭貯蔵部における釣銭が所定枚数となる位置に当該位置の硬貨の有無を検知するセンサを設けておき、このセンサによる検知状態が硬貨有りから硬貨なしに変化した場合に、硬貨処理部35は釣銭枚数が不足になったと把握することもできる。
この計数処理では、受け付けた貨幣の金種判別や真偽判別を実行し、各金種の貨幣がいくつあるか計数する。これによって投入された合計金額を取得する。またこのとき、釣銭不足となっている金種の貨幣の投入枚数に応じて、チャージする際に割り増しする割増金額も算出する。この割増金額は、釣銭不足となっている金種の貨幣の投入枚数に対する一定割合(例えば不足している貨幣1枚あたり10円)で算出し、投入枚数が多いほど高額となるように設定されている。なお、投入枚数が多いほど釣銭不足となっている金種の貨幣の投入枚数に対する割合が増加するように、割増金額を投入枚数に応じて複数段階に設定(例えば5枚までは1枚あたり10円、6枚以上10枚以下は1枚あたり11円、11枚以上は1枚あたり12円など)してもよい。
金額選択ボタン74が押下されると(ステップn9:YES)、制御部41はチャージ処理を実行する(ステップn10)。このチャージ処理は、金額選択ボタン74の押下によって指定された金額をプリペイドカードCの残高に加算した加算額を取得し、この加算額をプリペイドカードCの残高情報に書き込む処理である。このとき、釣銭不足の金種の貨幣がチャージに使用されていれば、この貨幣の枚数に応じた割増金額も加算した上でプリペイドカードCの残高情報に書き込む。そして、このとき制御部41は、タッチモニタ14(図1参照)にチャージ完了画面81(図6参照)を表示する。
また、利用者は、従来技術のように事前に登録する必要がないため、利用回数の少ない利用者や初めての利用者であっても不自由なく利用することができる。
この発明の自動販売機は、実施形態の自動券売機1に対応し、
以下同様に、
貨幣受付手段は、硬貨処理部35および紙幣処理部36に対応し、
釣銭貯蔵手段は、硬貨処理部35の釣銭貯蔵部および紙幣処理部36の釣銭貯蔵部に対応し、
釣銭不足検知手段は、ステップn1を実行する制御部41に対応し、
価値追加手段およびサービス付与手段は、ステップn10を実行する制御部41に対応し、
釣銭算出手段および釣銭払出手段は、ステップn16を実行する制御部41に対応し、
媒体受付手段は、カード処理部42に対応し、
サービス情報は、サービス情報表示ウィンドウ59に表示するサービス情報に対応し、
サービス情報報知手段は、サービス情報表示ウィンドウ59を表示する表示部37に対応し、
追加価値選択手段は、チャージ金額表示部83に対応し、
記憶媒体は、プリペイドカードCに対応し、
所定量は、所定枚数に対応し、
残高情報の追加は、チャージに対応し、
貨幣価値は、投入金額に対応し、
商品は、券媒体に対応し、
商品価値は、券媒体の金額に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
35…硬貨処理部
36…紙幣処理部
37…表示部
41…制御部
42…カード処理部
59…サービス情報表示ウィンドウ
83…チャージ金額表示部
C…プリペイドカード
Claims (5)
- 貨幣の投入を受け付ける貨幣受付手段と、
釣銭を金種別に貯蔵する釣銭貯蔵手段と、
前記貨幣受付手段で受け付けた貨幣の貨幣価値と販売する商品の商品価値とに基づいて釣銭額を算出する釣銭算出手段と、
算出した釣銭額の釣銭を前記釣銭貯蔵手段から払い出す釣銭払出手段と、
残高情報が記憶された記憶媒体を受け付ける媒体受付手段と、
前記貨幣受付手段で受け付けた貨幣の貨幣価値を前記媒体受付手段で受け付けた前記記憶媒体に記憶している残高情報に追加する価値追加手段と、
前記釣銭貯蔵手段に貯蔵している釣銭が所定量以下となって不足しているか否か検知する釣銭不足検知手段と、
該釣銭不足検知手段で不足していると検知した金種の貨幣が前記貨幣受付手段に投入され、該貨幣を用いて前記記憶媒体の残高情報に価値の追加が行われた場合に、サービスを付与するサービス付与手段とを備えた
自動販売機。 - 前記不足した金種の貨幣が投入された場合にサービスすることを示すサービス情報を報知するサービス情報報知手段を備えた
請求項1記載の自動販売機。 - 前記サービス付与手段は、追加に用いられる前記不足した金種の貨幣の数量に応じてサービスの量を変更する構成にした
請求項1または2記載の自動販売機。 - 前記貨幣受付手段で受け付けた貨幣の価値のうち、1000円より低い桁は固定とし、1000円以上の桁を選択可能にして、前記記憶媒体の残高情報に追加する価値を選択許容する追加価値選択手段を備えた
請求項1、2または3記載の自動販売機。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の自動販売機を複数備え、
各自動販売機に、前記媒体受付手段で受け付けた記憶媒体に記憶されている残高情報から現金を払い戻す払戻手段を備えた
自動販売システム。
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