JPH08296173A - 抗菌性繊維品類 - Google Patents

抗菌性繊維品類

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JPH08296173A
JPH08296173A JP10510695A JP10510695A JPH08296173A JP H08296173 A JPH08296173 A JP H08296173A JP 10510695 A JP10510695 A JP 10510695A JP 10510695 A JP10510695 A JP 10510695A JP H08296173 A JPH08296173 A JP H08296173A
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JP
Japan
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tea
tea extract
fibers
antibacterial
washing
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JP10510695A
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Junichi Masuda
純一 増田
Etsuro Shibata
悦郎 柴田
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KAKUTASU KASEI KK
MARUJIYUU KK
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KAKUTASU KASEI KK
MARUJIYUU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抗菌性繊維品類を、ヒトに対して安全性の高
い植物性抽出物を利用して抗菌性を付与し、しかも充分
に洗濯耐久性のある抗菌性を発揮する繊維品類を提供す
る。 【構成】 茶樹の生葉または乾燥葉を乾留抽出した茶抽
出物、または同材料を水もしくはアルコールで抽出して
得られた茶葉タンニンを主成分とする茶抽出物を、固結
剤と共に繊維に含浸し固定した抗菌性繊維品類とする。
また、前記茶抽出物0.1〜5重量%と、固結剤0.5
〜8重量%とを含有する処理液に繊維を含浸し、次いで
加熱して前記茶抽出物を繊維に加熱固定して繊維品類を
抗菌処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、病院や家庭等におい
て清潔に使用されることが望まれる編織布・不織布など
に利用される抗菌性繊維品類に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、防かび、防虫、防腐などを目的
として繊維品類に衛生処理が施されるが、このような衛
生処理のうち、繊維品類に抗菌性を付与することが可能
な抗菌処理剤としては、フェノール系化合物、有機銅化
合物、有機銀化合物、有機亜鉛化合物または有機スズ化
合物などが知られている。
【0003】繊維品類に対する衛生処理は、上記した抗
菌処理剤を繊維品類に含浸し、乾燥し加熱して固結剤と
共に固定するが、その際に種々の衛生上の目的に対して
最も効果のある単独成分を選択し、または効力と経済性
(製造コスト)のバランスを考慮して1〜2種の成分に
調整して使用されている。
【0004】また、ツバキ科またはクスノキ科の植物の
生葉または乾燥葉には、消臭や脱臭に効果のあるフラボ
ノール類やアミン類、臭気成分に中和作用のある有機酸
などが含まれていることが、特公昭58−18098
号、特公平1−24508号に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した有機
金属化合物からなる抗菌剤は、単一の成分または2種程
度の混合成分から調製されていたので、各成分の特性に
よる抗菌性が確実に発揮される利点はあるが、長期間使
用した場合の安全性については充分に確かめられてはお
らず、信頼性が充分にあるものとはいえなかった。
【0006】また、前記したツバキ科またはクスノキ科
の植物の消臭・脱臭作用は、不快な臭気成分に有機酸な
どが作用し、ヒトの臭覚細胞に知覚されない成分に変化
させる作用をなすが、微生物の増殖を抑制するような抗
菌作用とは全く異なる。
【0007】さらにまた、紅茶や緑茶の茶汁で布帛を染
めることは一般に知られているが、繊維品類に茶のタン
ニンや色素を付着させても、抗菌性についての洗濯耐久
性は充分に得られなかった。
【0008】そこで、この発明の課題は、上記した問題
点を解決して、抗菌性繊維品類を、ヒトに対して安全性
の高い植物性抽出物を利用して抗菌性を付与し、しかも
充分に洗濯耐久性のある抗菌性を発揮する繊維品類を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、茶樹の生葉または乾燥葉を乾
留抽出した茶抽出物、または同材料を水もしくはアルコ
ールで抽出して得られた茶抽出物を、固結剤と共に繊維
に含浸し固定した抗菌性繊維品類としたのである。
【0010】前記した茶抽出物は、茶葉タンニンを主成
分とする茶抽出物を採用する。
【0011】また、茶樹の生葉または乾燥葉を乾留抽出
した茶抽出物、または同材料を水もしくはアルコールで
抽出して得られた茶抽出物0.1〜5重量%と、固結剤
0.5〜8重量%とを含有する処理液に繊維を含浸し、
次いで加熱して前記茶抽出物を繊維に固定することから
なる繊維品類の抗菌処理方法を採用したのである。
【0012】
【作用】この発明の抗菌性繊維品類は、茶樹の生葉また
は乾燥葉を乾留抽出した茶抽出物、または水もしくはア
ルコールで抽出して得られた茶抽出物を利用する。この
ものの抗菌性は、精製された従来の単独の成分による抗
菌性とは異なり、茶樹に特有の多種類の成分によって発
揮される。すなわち、慣習上その安全性が確かめられて
いる茶樹の多種類の成分でもって、安全で信頼性の高い
抗菌効果が発揮される。
【0013】また、前記茶抽出物を、固結剤と共に繊維
に付着して固定した抗菌性繊維品類は、茶葉タンニンを
多く含んでおり、さらに併用される固結剤の作用によっ
て繊維に確実に固定されるので、洗濯耐久性のある抗菌
効果を発揮する。
【0014】
【実施例】この発明に用いる茶樹は、学名がティー・サ
イネンシス(Thea sinensis)、またはカメリヤ・サイネ
ンシス・リン(Camellia sinensis Linn)と称されるツバ
キ科に属する常緑植物である。
【0015】そして、抽出材料は、茶樹の生葉または乾
燥葉であり、その場合に乾燥葉として、不醗酵茶、半醗
酵茶および醗酵茶から選ばれる製茶を採用することがで
きる。不醗酵茶としては、緑茶、半醗酵茶としてはウー
ロン茶、醗酵茶としては、紅茶がそれぞれ代表例として
挙げられる。
【0016】抽出溶媒としては、水またはアルコールを
採用できる。ここで、アルコールとは、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、プロピルアルコール、またはイ
ソプロピルアルコールなどのアルコール系有機溶媒をい
う。このような抽出溶媒は、抽出材料1重量部(以下、
単に部という)に対して、約4〜10部を添加し、抽出
溶媒の還流温度以下に加熱して抽出を行なうことが、製
造効率の面から好ましい。抽出後は、冷却、ろ過工程を
経て、さらに活性炭や酸性白土などで脱色(葉緑素など
の除去)処理し、減圧・濃縮工程を経て精製される。
【0017】また、乾留抽出を行なう場合には、15〜
25mmHg程度の減圧条件で、150〜190℃程度
に加熱する条件を採用することが好ましい。たとえば2
0mmHg、180℃の減圧加熱条件として乾留抽出を
行ない、その後、冷却、ろ過、精製を経て好ましい抽出
物を得ている。
【0018】前記した茶抽出物は、茶葉タンニンを主成
分とする茶抽出物である。茶葉タンニンは、茶に渋味を
与えている成分であって、生葉乾燥物中に15〜20重
量%の割合で含まれている以下のような物質である。
【0019】すなわち、茶葉タンニンとしては、(−)
−エピガロカテキンガラート、(−)−エピガロカテキ
ン、(−)−エピカテキンガラート、(−)−エピカテ
キン、(+)−ガロカテキン、(+)−カテキン、テオ
ガリン、クロロゲン酸などが挙げられる。
【0020】ここで、緑茶に含まれる茶葉タンニンのう
ち、ポリフェノール類の含量は、(−)−エピカテキン
1.0重量%(以下、単に%と記す)、(+)−カテキ
ン0.01〜0.3%、(−)−エピガロカテキン1.
0%以上、(−)−エピカテキンガレート1.0%以
上、(−)−エピガロカテキンガレート1.0%以上で
ある。
【0021】このような茶抽出物は、処理液中に0.1
〜5重量%含ませて用いる。なぜなら、0.1重量%未
満では、含浸し乾燥した繊維に茶抽出物が0.4重量%
未満の添着率に止まり、抗菌性を充分に発揮できないか
らである。また、5重量%を越える高濃度で含ませると
添着率は1.0重量%以上に上がるが、抗菌性の効果は
それに比例して向上せず、製造コストの面で実用性がな
くなるからである。
【0022】この発明に用いる固結剤は、通常、繊維に
有効成分を固定する場合に用いる合成樹脂が好ましく、
グリオキザール系樹脂、またはポリアミド系樹脂を採用
して良好な結果を得ている。
【0023】このような固結剤は、処理液中に0.5〜
8重量%含有させる。0.5重量%未満では、茶抽出物
の添着率が低くなって好ましくなく、8重量%を越える
高濃度では、含浸工程での効率が低下して好ましくない
からである。
【0024】この発明において、抗菌性を付与する対象
としての繊維素材は、特に限定されるものでなく、天然
繊維として綿、麻、羊毛、絹など、合成繊維としてポリ
エステル系、アクリル系、ポリアミド系などを挙げるこ
とができる。そして、繊維品類としては、編織布、不織
布のいずれであってもよく、繊維製品としてはシーツ、
枕、寝巻などの寝具やガーゼ、包帯、白衣その他の衛生
用の繊維品類を挙げることができる。
【0025】また、前記した茶抽出物と、固結剤を所定
量含む処理液を、繊維品類に含浸し、乾燥、固定するに
は、通常の染色方法を採用すればよい。
【0026】たとえば、パディング法では、処理液を周
知のパディング染色処理にしたがって、パディングの絞
り率70〜85%、乾燥温度100〜150℃とし、そ
の後の熱処理を140〜170℃で40秒〜3分程度行
なえばよい。
【0027】また、ウィンス法では、処理液に繊維品類
を約12時間浸漬して含浸するコールド・バッチ方式を
採用することができ、標準使用量は、10〜50%ow
fで処理し、脱水後、乾燥し、150℃で3分熱処理す
る方法が代表的である。
【0028】〔実施例1〜3〕緑茶の乾燥葉1000g
を20mmHg、180℃の減圧・加熱条件で乾留し、
液状物を冷却して得た後、活性炭でろ過し、約50gの
精製された抽出物を得た。
【0029】この抽出物の配合割合を0.4重量%(実
施例1)、0.5重量%(実施例2)、または1.0重
量%(実施例3)とし、固結剤(バインダー)としてポ
リアミド樹脂を5%配合した水溶液に、綿布を浸漬し、
ウインス法によって含浸、乾燥、熱処理をおこなった。
すなわち、処理液に綿布を12時間浸漬し、10〜50
%owfで処理し、脱水後、乾燥し、150℃で3分熱
処理して、緑茶抽出物付着布を製造した。
【0030】〔比較例1〜3〕前記抽出物の処理液中の
配合割合を0.1重量%(比較例1)、0.2重量%
(比較例2)、または0.3重量%(比較例3)とした
こと以外は、実施例1〜3と全く同様にして緑茶抽出物
付着布を製造した。
【0031】得られた緑茶抽出物付着布の抗菌性を調べ
るため、以下のような試験を行なった。
【0032】 黄色ブドウ状球菌( スタフィロコッカ
ス・アウレウス、Staphylococcus aureus): IFO 1
2732に対する抗菌性試験(無洗濯条件)、緑茶抽出
物付着布と無加工布をシャーレに敷いて、スタフィロコ
ッカス・アウレウスのブイヨン懸濁液を注加して付着さ
せ、37℃で18時間培養した後、顕鏡にて観察し、実
施例と比較例の緑茶抽出物付着布と無加工布(生地)の
生菌数を計算してその増減値を求め、無加工布の増減値
と緑茶抽出物付着布の増減値との差が1.6以上であれ
ば有効とし、1.0〜1.59であればやや有効とし、
0.99以下であれば無効と3段階に評価し、結果を以
下に示した。 比較例1:無洗濯(0.1%添着)…無効 比較例2:無洗濯(0.2%添着)…無効 比較例3:無洗濯(0.3%添着)…無効 実施例1:無洗濯(0.4%添着)…やや有効 実施例2:無洗濯(0.5%添着)…有効 実施例3:無洗濯(1.0%添着)…有効。
【0033】 黄色ブドウ状球菌( スタフィロコッカ
ス・アウレウス、Staphylococcus aureus): IFO 1
2732に対する抗菌性試験(洗濯条件)、10回洗濯
した緑茶抽出物付着布を試験布としたこと以外は、抗菌
性試験と全く同様にし、同様に評価した。 比較例1:洗濯10回(0.1%添着)…無効 比較例2:洗濯10回(0.2%添着)…無効 比較例3:洗濯10回(0.3%添着)…無効 実施例1:洗濯10回(0.4%添着)…やや有効 実施例2:洗濯10回(0.5%添着)…有効 実施例3:洗濯10回(1.0%添着)…有効。
【0034】 MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ
状球菌)に対する抗菌性試験(無洗濯条件)、緑茶抽出
物付着布をシャーレに敷いて、MRSAを付着させたこ
と以外は、抗菌性試験と全く同様にし、同様に評価し
た。 比較例1:無洗濯(0.1%添着)…無効 比較例2:無洗濯(0.2%添着)…無効 比較例3:無洗濯(0.3%添着)…無効 実施例1:無洗濯(0.4%添着)…やや有効 実施例2:無洗濯(0.5%添着)…有効 実施例3:無洗濯(1.0%添着)…有効。
【0035】 MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ
状球菌)に対する抗菌性試験(洗濯条件)、10回洗濯
した緑茶抽出物付着布を試験布としたこと以外は、抗菌
性試験と全く同様にし、同様に評価した。 比較例1:洗濯10回(0.1%添着)…無効 比較例2:洗濯10回(0.2%添着)…無効 比較例3:洗濯10回(0.3%添着)…無効 実施例1:洗濯10回(0.4%添着)…やや有効 実施例2:洗濯10回(0.5%添着)…有効 実施例3:洗濯10回(1.0%添着)…有効。
【0036】以上の結果は、黄色ブドウ状球菌またはM
RSAについての抗菌性であるが、大腸菌(E. coli)に
ついても同様の結果が得られた。
【0037】抗菌性試験〜の結果からも明らかなよ
うに、比較例1〜3の濃度では、無洗濯条件または洗濯
条件での抗菌性がいずれも乏しいが、実施例1〜3の条
件では、洗濯耐久性のある抗菌性が発揮されることが判
る。
【0038】
【効果】この発明は、以上説明したように、茶樹の生葉
または乾燥葉を乾留抽出するか、またはその水またはア
ルコール抽出物を利用して繊維品類に抗菌性を付与して
いるので、副作用などもなく安全性の面で優れた抗菌性
を発揮し、しかも繊維品に対して洗濯耐久性のある抗菌
効果を発揮する抗菌性繊維品類となる利点がある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茶樹の生葉または乾燥葉を乾留抽出した
    茶抽出物、または同材料を水もしくはアルコールで抽出
    して得られた茶抽出物を、固結剤と共に繊維に含浸し固
    定してなる抗菌性繊維品類。
  2. 【請求項2】 茶抽出物が、茶葉タンニンを主成分とす
    る茶抽出物である請求項1記載の抗菌性繊維品類。
  3. 【請求項3】 茶樹の生葉または乾燥葉を乾留抽出した
    茶抽出物、または同材料を水もしくはアルコールで抽出
    して得られた茶抽出物0.1〜5重量%と、固結剤0.
    5〜8重量%とを含有する処理液に繊維を含浸し、次い
    で加熱して前記茶抽出物を繊維に固定することからなる
    繊維品類の抗菌処理方法。
JP10510695A 1995-04-28 1995-04-28 抗菌性繊維品類 Pending JPH08296173A (ja)

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