JPH0829058A - 厨芥処理機 - Google Patents

厨芥処理機

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JPH0829058A
JPH0829058A JP6165250A JP16525094A JPH0829058A JP H0829058 A JPH0829058 A JP H0829058A JP 6165250 A JP6165250 A JP 6165250A JP 16525094 A JP16525094 A JP 16525094A JP H0829058 A JPH0829058 A JP H0829058A
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洋次 上谷
Yoichi Kuroki
洋一 黒木
Yukio Hayashida
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生ごみなどの厨芥を処理する厨芥処理機にお
いて、処理時間を短くし、焦げ等による厨芥の嫌な臭い
を減らすことを目的とする。 【構成】 制御手段25は、庫内温度検出器6の出力と
水蒸気検知器26の出力を入力し、厨芥24を撹拌ファ
ン15とヒ−タ16を制御して乾燥処理し、水蒸気検知
器26の検知量の変化に応じて庫内温度検出器6の制御
温度の設定を変更する。厨芥から発生する水蒸気量が低
下するまでは庫内温度を高め、乾燥処理時間を短縮し、
乾燥が進行して水蒸気量が低下すると庫内温度を下げ、
厨芥の焦げを抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品、生ごみ等の、厨芥
を処理する厨芥処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】厨芥処理装置は加熱源により、燃焼熱を
用いる方式、マイクロ波を用いる方式、電気ヒータを用
いる方式等が挙げられる。燃焼熱を用いる厨芥処理機は
ガス燃料、液体燃料等を用いるため、装置全体が複雑で
大型になり、安全性にも難点がある。また、マイクロ波
を用いる厨芥処理機はマイクロ波が厨芥物中の水分に選
択的に吸収されるため、含水率の高い厨芥物の乾燥処理
には適しているが、安全性、制御性にやや難点がある。
これらに対し、電気ヒータを用いる厨芥処理機は安全
性、制御性が優れており、装置としても小型、低コスト
化を図りやすい。
【0003】発明者らは、この点に着目して、電気ヒー
タを用いた厨芥処理機を種々検討した結果、図7に示す
ような厨芥処理機を提案している。以下、その構成につ
いて説明する。
【0004】図に示すように、断熱容器1は、内部に厨
芥収納容器2を取り出し自在に設置している。厨芥処理
容器2の内壁には固定刃3を設けている。回転刃4はモ
ータ5に連結されて回転させられる。庫内温度検出器6
は、厨芥収納容器2内の雰囲気温度を検知するように厨
芥収納容器2内に位置している。水蒸気温度検知器7
は、厨芥収納容器2より凝縮手段8へ流出する水蒸気の
温度を検知するもので、凝縮手段8の外壁面に設置して
いる。断熱容器1の外周部には凝縮手段8と、凝縮手段
8の外面を空冷するための冷却ファン9を設置してい
る。
【0005】凝縮手段8の下部には凝縮水流出部10を
設けており、凝縮水流出部10の一部から厨芥から発生
する水蒸気(臭気を含むガス)を放出させるガス放出管
11を接続し、このガス放出管11に脱臭装置12を設
けている。凝縮水流出部10の下側には凝縮水容器13
を設けている。凝縮手段8の上部には蓋14を設けてお
り、蓋14内面には加熱手段として撹拌ファン15とヒ
ータ16を設置している。
【0006】また、蓋14はヒンジ17により厨芥処理
機本体18に対して開閉可能にし、かつ、蓋14には厨
芥から発生する水蒸気が洩れないように蓋パッキン19
を設けている。断熱容器1と厨芥収納容器2の上端部と
蓋14の下面とは間隙のある状態で配置され、厨芥から
発生する水蒸気の通路となる。フード20は撹拌ファン
15とヒータ16による熱風が厨芥収納容器2と蓋14
の下面との間隙よりショートパスして逃げるのを防ぎ、
厨芥に有効に供給されるために設けてある。
【0007】制御手段21は、庫内温度検出器6の出力
と水蒸気温度検知器7の出力とを入力手段22を介して
入力し、出力手段23を介してヒータ16の出力を制御
し、撹拌ファン15と冷却ファン9などの制御をしなが
ら乾燥処理を行い、水蒸気温度検知器7の温度変化量が
最高値から所定量以上変化したときに乾燥処理を終了さ
せるようにしている。
【0008】上記構成において動作を説明すると、厨芥
処理容器2に投入された厨芥24は、回転刃4により撹
拌されるとともに回転刃4と固定刃3により粉砕され
る。撹拌ファン15とヒータ16による熱風は蓋14の
下面とフード20と厨芥収納容器2で形成される空間内
を循環し、この空間内の空気を撹拌しながら厨芥24を
加熱する。厨芥収納容器2内の雰囲気温度が所定温度に
なるように、庫内温度検知器6の出力によって、ヒータ
16の出力を制御し、厨芥21の焦げを防止しながら乾
燥処理を継続する。
【0009】加熱された厨芥24からは水蒸気が発生し
凝縮手段8に溢れ出る。断熱容器1の働きで、厨芥収納
容器2内部に比べ凝縮手段8の温度は低いため、水蒸気
は凝縮し凝縮水容器13に集められる。乾燥終了時に近
づくと水蒸気の発生量が減少するため、凝縮手段8の外
壁側面に設けた水蒸気温度検知器7の温度が変化(低
下)する。したがって、水蒸気温度検知器7の温度変化
量が所定量以上になったときに乾燥処理を終了させるこ
とにより、焦げを発生させることなく、乾燥終了時を的
確に検知することが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような厨芥処理機
では、厨芥を加熱する温度が一定なので厨芥の温度が水
の沸点以下の場合に加熱量が小さく処理時間が長くな
り、厨芥が乾燥終了に近ずくと水の沸点の温度を大きく
超えてしまい厨芥を焦がし化学反応により厨芥が臭くな
るという問題を有していた。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、処理
時間を短くし厨芥の嫌な臭いを減らすことを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、厨芥を加熱する加熱手段と、前記厨芥から発生する
水蒸気を検知する水蒸気検知手段と、前記厨芥の加熱温
度を検知する加熱温度検知手段と、前記水蒸気検知手段
の出力と前記加熱温度検知手段の出力を入力し前記加熱
手段の出力を制御し前記厨芥の乾燥処理運転を制御する
制御手段とを備え、前記制御手段は、厨芥から発生する
水蒸気の変化により加熱温度の設定を変更させるように
したことを第1の課題解決手段としている。
【0013】また、厨芥収納容器と、厨芥から発生する
水蒸気を凝縮させる凝縮手段とを備え、蒸気検知手段は
前記凝縮手段へ流出する外気温度を前記凝縮手段で検知
する水蒸気温度検知手段で構成され、制御手段は、乾燥
処理中における凝縮手段の温度の最高値から所定量低下
するまでは加熱温度の設定を水の沸点より十分高くし凝
縮手段の最高値から所定量以上低下すると加熱温度を水
の沸点に近い温度に設定するようにしたことをを第2の
課題解決手段としている。
【0014】また、厨芥を加熱する加熱手段と、前記厨
芥の温度を検知する厨芥温度検知手段と、前記厨芥の加
熱温度を検知する加熱温度検知手段と、前記厨芥温度検
知手段の出力と前記加熱温度検知手段の出力を入力し前
記加熱手段の出力を制御し前記厨芥の乾燥処理運転を制
御する制御手段とを備え、前記制御手段は、厨芥の温度
が水の沸点より所定温度高くなるまでは加熱温度の設定
を水の沸点より十分高くし厨芥の温度が水の沸点より所
定温度以上高くなると加熱温度を水の沸点に近い温度に
設定し、加熱温度と厨芥の温度との温度差が所定量以下
になると乾燥処理を終了させるようにしたことを第3の
課題解決手段としている。
【0015】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
厨芥の水分が多く厨芥から発生する水蒸気が多い間は加
熱温度の設定を高くし、厨芥の水分が少なく厨芥から発
生する水蒸気が少なくなると加熱温度の設定を低くする
ことにより処理時間を短くし厨芥の温度が水の沸点を大
きく超えるのを防ぎ厨芥を焦がさずにまた化学反応が進
まないので厨芥の嫌な臭いを減らすことができる。
【0016】また、第2の課題解決手段により、厨芥の
水分が多く厨芥から発生する水蒸気が多く凝縮手段の温
度が高い間は加熱温度の設定を高くし、厨芥の水分が少
なく厨芥から発生する水蒸気が少なくなり、凝縮手段の
温度が低くなると加熱温度の設定を低くすることによ
り、処理時間を短くし厨芥の温度が水の沸点を大きく超
えるのを防ぎ厨芥を焦がさずに、また化学反応が進まな
いので厨芥の嫌な臭いを減らすことができる。
【0017】また、第3の課題解決手段により、厨芥の
水分が多く厨芥の温度が水の沸点より所定温度高くなる
までは加熱温度の設定を水の沸点より十分高くし、厨芥
の水分が少なく厨芥から発生する水蒸気が少なくなり厨
芥の温度が水の沸点より所定温度以上高くなると加熱温
度を水の沸点近くの温度に設定することにより処理時間
を短くし厨芥の温度が水の沸点を大きく超えるのを防
ぎ、厨芥を焦がさずにまた化学反応が進まないので、厨
芥の嫌な臭いを減らすことができまた厨芥が乾燥して厨
芥の温度と加熱温度が近ずき温度差が所定量以下になる
と乾燥処理を終了させることにより、乾燥処理中に誤っ
て早く処理を終わらせることがなく、乾燥終了時を的確
に検知することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1を参照し
ながら説明する。なお、上記した発明者らが提案したも
のと同じものは同一符号を付して説明を省略する。
【0019】図に示すように、制御手段25は、庫内温
度検出器(加熱温度検知手段)6の出力と水蒸気検知器
(水蒸気検知手段)26の出力とを入力手段22を介し
て入力し、出力手段23を介して撹拌ファン(加熱手
段)15とヒータ(加熱手段)16などの制御をしなが
ら乾燥処理を行い、水蒸気検知器26の水蒸気の検知量
に応じて庫内温度検出器6の制御温度を設定するように
している。
【0020】上記構成において図2を参照しながら動作
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、上記した発明
者らが提案したものと同じであるので説明を省略する。
【0021】図2に示すように、制御手段25は、乾燥
開始から水蒸気検知器26の検知量が最高値Eaより所
定量△E少なくなるまでは、庫内温度検出器6の制御温
度を水の沸点よりも十分高い温度Taに設定し、所定量
△E以上少なくなると水の沸点に近い温度Tb、Tc、
Tdに設定を変更している。このことにより、厨芥24
の水分が多く厨芥24から発生する水蒸気が多い間は庫
内温度検出器6の制御温度の設定を高くし、厨芥24の
水分が少なく厨芥24から発生する水蒸気が少なくなる
と庫内温度検出器6の制御温度の設定を低くすることに
より処理時間を短くし厨芥24の温度が水の沸点を大き
く超えるのを防ぎ厨芥24を焦がさずにまた化学反応が
進まないので厨芥24の嫌な臭いを減らすことができ
る。
【0022】次に、本発明の第2の実施例を図3を参照
しながら説明する。なお、上記した発明者らが提案した
ものと同じものは同一符号を付して説明を省略する。
【0023】図に示すように、制御手段27は、庫内温
度検出器(加熱温度検知手段)6の出力と厨芥温度検出
器(厨芥温度検知手段)28の出力とを入力手段22を
介して入力し、出力手段23を介して撹拌ファン(加熱
手段)15とヒータ(加熱手段)16などの制御をしな
がら乾燥処理を行い、厨芥温度検出器28の温度に応じ
て庫内温度検出器6の制御温度を設定し、厨芥温度検出
器28と庫内温度検出器6との温度差により乾燥処理を
終了するようにしている。
【0024】上記構成において図4を参照しながら動作
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、上記した発明
者らが提案したものと同じであるので説明を省略する。
【0025】図4に示すように、制御手段27は、厨芥
温度検出器28の温度が水の沸点より所定温度△T=T
l−Tj高くなるまでは、庫内温度検出器6の制御温度
を水の沸点よりも十分高い温度Teに設定し、所定量△
T以上高くなると水の沸点に近い温度Tfに設定し、厨
芥温度検出器28の温度と庫内温度検出器6の制御温度
との温度差△Tfm=Tf−Tmが所定量以下になると
乾燥処理を終了するようにしている。
【0026】このことにより、厨芥24の水分が多く厨
芥温度検出器28の温度が水の沸点より所定温度△T高
くなるまでは庫内温度検出器6の制御温度の設定を十分
高くし、厨芥24の水分が少なく厨芥24から発生する
水蒸気が少なくなり、厨芥温度検出器28の温度が水の
沸点より所定温度以上高くなると庫内温度検出器6の制
御温度を水の沸点近くの温度に設定することにより処理
時間を短くし、厨芥24の温度が水の沸点を大きく超え
るのを防ぎ厨芥を焦がさずに、また化学反応が進まない
ので厨芥24の嫌な臭いを減らすことができる。また、
厨芥24が乾燥して厨芥温度検出器28の温度と庫内温
度検出器6の制御温度が近ずき温度差が所定量以下にな
ると乾燥処理を終了させることにより、乾燥処理中に誤
って早く処理を終わらせることがなく、乾燥終了時を的
確に検知することができる。
【0027】次に、本発明の第3の実施例を図5を参照
にしながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0028】図5に示すように、制御手段29は、庫内
温度検出器6の出力と水蒸気温度検出器(水蒸気温度検
知手段)7の出力とを入力手段22を介して入力し、出
力手段23を介して撹拌ファン15とヒータ16などの
制御をしながら乾燥処理を行い、水蒸気温度検出器7の
温度に応じて庫内温度検出器6の制御温度を設定するよ
うにしている。
【0029】上記構成において図6を参照しながら動作
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、上記した発明
者らが提案したものと同じであるので説明を省略する。
【0030】図6に示すように、制御手段29は、乾燥
開始から水蒸気温度検出器7の温度が最高値Tvより所
定量△Tvw=Tv−Tw低くなるまでは、庫内温度検
出器6の制御温度を水の沸点よりも十分高い温度Tqに
設定し、所定量△Tvw以上低くなると水の沸点に近い
温度Trに設定している。
【0031】このことにより、厨芥24の水分が多く厨
芥24から発生する水蒸気が多い間は庫内温度検出器6
の制御温度の設定を高くし、厨芥24の水分少なく厨芥
24から発生する水蒸気が少なくなると庫内温度検出器
6の制御温度の設定を低くすることにより処理時間を短
くし、厨芥24の温度が水の沸点を大きく超えるのを防
ぎ、厨芥24を焦がさずに、また化学反応が進まないの
で厨芥24の嫌な臭いを減らすことができる。
【0032】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、請求
項1の発明によれば、厨芥から発生する水蒸気の変化に
より加熱温度の設定を変更させるようにしたから、厨芥
の水分が多く厨芥から発生する水蒸気が多い間は加熱温
度の設定を高くし、厨芥の水分が少なく厨芥から発生す
る水蒸気が少なくなると加熱温度の設定を低くすること
により、処理時間を短くし厨芥の温度が水の沸点を大き
く超えるのを防ぎ厨芥を焦がさずに、また化学反応が進
まないので厨芥の嫌な臭いを減らすことができる。
【0033】また、請求項2の発明によれば、乾燥処理
中における凝縮手段の温度の最高値から所定量低下する
までは加熱温度の設定を水の沸点より十分高くし、凝縮
手段の最高値から所定量以上低下すると加熱温度を水の
沸点に近い温度に設定するようにしたから、厨芥の水分
が多く厨芥から発生する水蒸気が多く、凝縮手段の温度
が高い間は加熱温度の設定を高くし、厨芥の水分少なく
厨芥から発生する水蒸気が少なくなり凝縮手段の温度が
低くなると加熱温度の設定を低くすることにより、処理
時間を短くし厨芥の温度が水の沸点を大きく超えるのを
防ぎ厨芥を焦がさずに、また化学反応が進まないので厨
芥の嫌な臭いを減らすことができる。
【0034】また、請求項3の発明によれば、厨芥の温
度が水の沸点より所定温度高くなるまでは加熱温度の設
定を水の沸点より十分高くし、厨芥の温度が水の沸点よ
り所定温度以上高くなると加熱温度を水の沸点に近い温
度に設定し、加熱温度と厨芥の温度との温度差が所定量
以下になると乾燥処理を終了させるから、厨芥の水分が
多く厨芥の温度が水の沸点より所定温度高くなるまでは
加熱温度の設定を十分高くし、厨芥の水分が少なく厨芥
から発生する水蒸気が少なくなり厨芥の温度が水の沸点
より所定温度以上高くなると加熱温度を水の沸点近くの
温度に設定することにより、処理時間を短くし厨芥の温
度が水の沸点を大きく超えるのを防ぎ厨芥を焦がさず
に、また化学反応が進まないので厨芥の嫌な臭いを減ら
すことができる。
【0035】また、厨芥が乾燥して厨芥の温度と加熱温
度が近ずき温度差が所定量以下になると乾燥処理を終了
させることにより、乾燥処理中に誤って早く処理を終わ
らせることがなく、乾燥終了時を的確に検知することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の厨芥処理機のブロック
【図2】同厨芥処理機の庫内温度検出器の制御温度と水
蒸気検知器の検知量を示す図
【図3】本発明の第2の実施例の厨芥処理機のブロック
【図4】同厨芥処理機の庫内温度検出器の制御温度と厨
芥温度検出器の温度を示す図
【図5】本発明の第3の実施例の厨芥処理機のブロック
【図6】同厨芥処理機の庫内温度検出器の制御温度と水
蒸気温度検出器の温度を示す図
【図7】本発明者らが先に提案した厨芥処理機のブロッ
ク図
【符号の説明】
7 水蒸気温度検出器(水蒸気温度検知手段) 15 撹拌ファン(加熱手段) 16 ヒータ(加熱手段) 24 厨芥 25 制御手段 26 水蒸気検知器(水蒸気検知手段) 27 制御手段 28 厨芥温度検出器(厨芥温度検知手段) 29 制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厨芥を加熱する加熱手段と、前記厨芥か
    ら発生する水蒸気を検知する水蒸気検知手段と、前記厨
    芥の加熱温度を検知する加熱温度検知手段と、前記水蒸
    気検知手段の出力と前記加熱温度検知手段の出力を入力
    し前記加熱手段の出力を制御し前記厨芥の乾燥処理運転
    を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、厨芥か
    ら発生する水蒸気の変化により加熱温度の設定を変更さ
    せるようにした厨芥処理機。
  2. 【請求項2】 厨芥収納容器と、厨芥から発生する水蒸
    気を凝縮させる凝縮手段とを備え、蒸気検知手段は前記
    凝縮手段へ流出する外気温度を前記凝縮手段で検知する
    水蒸気温度検知手段で構成され、制御手段は、乾燥処理
    中における凝縮手段の温度の最高値から所定量低下する
    までは加熱温度の設定を水の沸点より十分高くし凝縮手
    段の温度の最高値から所定量以上低下すると加熱温度を
    水の沸点に近い温度に設定するようにした請求項1に記
    載の厨芥処理機。
  3. 【請求項3】 厨芥を加熱する加熱手段と、前記厨芥の
    温度を検知する厨芥温度検知手段と、前記厨芥の加熱温
    度を検知する加熱温度検知手段と、前記厨芥温度検知手
    段の出力と前記加熱温度検知手段の出力を入力し前記加
    熱手段の出力を制御し前記厨芥の乾燥処理運転を制御す
    る制御手段とを備え、前記制御手段は、厨芥の温度が水
    の沸点より所定温度高くなるまでは加熱温度の設定を水
    の沸点より十分高くし厨芥の温度が水の沸点より所定温
    度以上高くなると加熱温度を水の沸点に近い温度に設定
    し、加熱温度と厨芥の温度との温度差が所定量以下にな
    ると乾燥処理を終了させるようにした厨芥処理機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105091525A (zh) * 2014-05-16 2015-11-25 四川省鸿祥科技有限公司 奶渣烘干机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105091525A (zh) * 2014-05-16 2015-11-25 四川省鸿祥科技有限公司 奶渣烘干机

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