JPH0849978A - 厨芥処理機 - Google Patents
厨芥処理機Info
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- JPH0849978A JPH0849978A JP6181282A JP18128294A JPH0849978A JP H0849978 A JPH0849978 A JP H0849978A JP 6181282 A JP6181282 A JP 6181282A JP 18128294 A JP18128294 A JP 18128294A JP H0849978 A JPH0849978 A JP H0849978A
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生ごみなどの厨芥を処理する厨芥処理機にお
いて、加熱手段の異常を検知して乾燥処理を停止させて
安全性を高めることを目的とする。 【構成】 制御手段25は、庫内温度検出器6の出力を
入力し、厨芥24を撹拌ファン15とヒ−タ16を制御
して乾燥処理し、庫内温度検出器6の検知温度が所定温
度になるまでの間に検知温度の温度変化が小さい場合、
または所定温度に到達した後、検知温度と所定温度との
差が所定量以上でかつ所定時間以上連続した場合には、
ヒ−タ16の発熱異常と判定して乾燥処理を停止させ
る。
いて、加熱手段の異常を検知して乾燥処理を停止させて
安全性を高めることを目的とする。 【構成】 制御手段25は、庫内温度検出器6の出力を
入力し、厨芥24を撹拌ファン15とヒ−タ16を制御
して乾燥処理し、庫内温度検出器6の検知温度が所定温
度になるまでの間に検知温度の温度変化が小さい場合、
または所定温度に到達した後、検知温度と所定温度との
差が所定量以上でかつ所定時間以上連続した場合には、
ヒ−タ16の発熱異常と判定して乾燥処理を停止させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品、生ごみ等の厨芥を
処理する厨芥処理機に関するものである。
処理する厨芥処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】厨芥処理機は加熱源により、燃焼熱を用
いる方式、マイクロ波を用いる方式、電気ヒータを用い
る方式等が挙げられる。燃焼熱を用いる厨芥処理機はガ
ス燃料、液体燃料等を用いるため、装置全体が複雑で大
型になり、安全性にも難点がある。また、マイクロ波を
用いる厨芥処理機はマイクロ波が厨芥物中の水分に選択
的に吸収されるため、含水率の高い厨芥物の乾燥処理に
は適しているが、安全性、制御性にやや難点がある。こ
れらに対し、電気ヒータを用いる厨芥処理機は安全性、
制御性が優れており、装置としても小型、低コスト化を
図りやすい。
いる方式、マイクロ波を用いる方式、電気ヒータを用い
る方式等が挙げられる。燃焼熱を用いる厨芥処理機はガ
ス燃料、液体燃料等を用いるため、装置全体が複雑で大
型になり、安全性にも難点がある。また、マイクロ波を
用いる厨芥処理機はマイクロ波が厨芥物中の水分に選択
的に吸収されるため、含水率の高い厨芥物の乾燥処理に
は適しているが、安全性、制御性にやや難点がある。こ
れらに対し、電気ヒータを用いる厨芥処理機は安全性、
制御性が優れており、装置としても小型、低コスト化を
図りやすい。
【0003】発明者らは、この点に着目して、電気ヒー
タを用いた厨芥処理機を種々検討した結果、図11に示
すような厨芥処理機を提案している。以下、その構成に
ついて説明する。
タを用いた厨芥処理機を種々検討した結果、図11に示
すような厨芥処理機を提案している。以下、その構成に
ついて説明する。
【0004】図に示すように、断熱容器1は、内部に厨
芥収納容器2を取り出し自在に設置している。厨芥収納
容器2の内壁には固定刃3を設けている。回転刃4は、
モータ5に連結されて回転される。庫内温度検出器6
は、厨芥収納容器2内の雰囲気温度を検知するように厨
芥収納容器2内に位置している。水蒸気温度検知器7
は、厨芥収納容器2より凝縮手段8へ流出する水蒸気の
温度を検知するもので、凝縮手段8の外壁面に設置して
いる。断熱容器1の外周部には凝縮手段8と、凝縮手段
8の外面を空冷するための冷却ファン9を設置してい
る。
芥収納容器2を取り出し自在に設置している。厨芥収納
容器2の内壁には固定刃3を設けている。回転刃4は、
モータ5に連結されて回転される。庫内温度検出器6
は、厨芥収納容器2内の雰囲気温度を検知するように厨
芥収納容器2内に位置している。水蒸気温度検知器7
は、厨芥収納容器2より凝縮手段8へ流出する水蒸気の
温度を検知するもので、凝縮手段8の外壁面に設置して
いる。断熱容器1の外周部には凝縮手段8と、凝縮手段
8の外面を空冷するための冷却ファン9を設置してい
る。
【0005】凝縮手段8の下部には凝縮水流出部10を
設けており、凝縮水流出部10の一部から厨芥から発生
する水蒸気(臭気を含むガス)を放出させるガス放出管
11を接続し、このガス放出管11に脱臭装置12を設
けている。凝縮水流出部10の下側には凝縮水容器13
を設けている。凝縮手段8の上部には蓋14を設けてお
り、蓋14内面には加熱手段として撹拌ファン15とヒ
ータ16を設置している。
設けており、凝縮水流出部10の一部から厨芥から発生
する水蒸気(臭気を含むガス)を放出させるガス放出管
11を接続し、このガス放出管11に脱臭装置12を設
けている。凝縮水流出部10の下側には凝縮水容器13
を設けている。凝縮手段8の上部には蓋14を設けてお
り、蓋14内面には加熱手段として撹拌ファン15とヒ
ータ16を設置している。
【0006】また、蓋14はヒンジ17により厨芥処理
機本体18に対して開閉可能にし、かつ、蓋14には厨
芥から発生する水蒸気が洩れないように蓋パッキン19
を設けている。断熱容器1と厨芥収納容器2の上端部と
蓋14の下面とは間隙のある状態で配置され、厨芥から
発生する水蒸気の通路となる。フード20は、撹拌ファ
ン15とヒータ16による熱風が厨芥収納容器2と蓋1
4の下面との間隙よりショートパスして逃げるのを防
ぎ、厨芥に有効に供給されるために設けてある。
機本体18に対して開閉可能にし、かつ、蓋14には厨
芥から発生する水蒸気が洩れないように蓋パッキン19
を設けている。断熱容器1と厨芥収納容器2の上端部と
蓋14の下面とは間隙のある状態で配置され、厨芥から
発生する水蒸気の通路となる。フード20は、撹拌ファ
ン15とヒータ16による熱風が厨芥収納容器2と蓋1
4の下面との間隙よりショートパスして逃げるのを防
ぎ、厨芥に有効に供給されるために設けてある。
【0007】制御手段21は、庫内温度検出器6の出力
と水蒸気温度検知器7の出力とを入力手段22を介して
入力し、出力手段23を介してヒータ16の出力を制御
し、撹拌ファン15と冷却ファン9などの制御をしなが
ら乾燥処理を行い、水蒸気温度検知器7の温度変化量が
最高値から所定量以上変化したときに乾燥処理を終了さ
せるようにしている。
と水蒸気温度検知器7の出力とを入力手段22を介して
入力し、出力手段23を介してヒータ16の出力を制御
し、撹拌ファン15と冷却ファン9などの制御をしなが
ら乾燥処理を行い、水蒸気温度検知器7の温度変化量が
最高値から所定量以上変化したときに乾燥処理を終了さ
せるようにしている。
【0008】上記構成において動作を説明すると、厨芥
処理容器2に投入された厨芥24は、回転刃4により撹
拌されるとともに回転刃4と固定刃3により粉砕され
る。撹拌ファン15とヒータ16による熱風は蓋14の
下面とフード20と厨芥収納容器2で形成される空間内
を循環し、この空間内の空気を撹拌しながら厨芥24を
加熱する。厨芥収納容器2内の雰囲気温度が所定温度に
なるように、庫内温度検知器6の出力によって、ヒータ
16の出力を制御し、厨芥21の焦げを防止しながら乾
燥処理を継続する。加熱された厨芥24からは水蒸気が
発生し凝縮手段8に溢れ出る。断熱容器1の働きで、厨
芥収納容器2内部に比べ凝縮手段8の温度は低いため、
水蒸気は凝縮し凝縮水容器13に集められる。乾燥終了
時に近づくと水蒸気の発生量が減少するため、凝縮手段
8の外壁側面に設けた水蒸気温度検知器7の温度が変化
(低下)する。したがって、水蒸気温度検知器7の温度
変化量が所定量以上になったときに乾燥処理を終了させ
ることにより、焦げを発生させることなく、乾燥終了時
を的確に検知することが可能となる。
処理容器2に投入された厨芥24は、回転刃4により撹
拌されるとともに回転刃4と固定刃3により粉砕され
る。撹拌ファン15とヒータ16による熱風は蓋14の
下面とフード20と厨芥収納容器2で形成される空間内
を循環し、この空間内の空気を撹拌しながら厨芥24を
加熱する。厨芥収納容器2内の雰囲気温度が所定温度に
なるように、庫内温度検知器6の出力によって、ヒータ
16の出力を制御し、厨芥21の焦げを防止しながら乾
燥処理を継続する。加熱された厨芥24からは水蒸気が
発生し凝縮手段8に溢れ出る。断熱容器1の働きで、厨
芥収納容器2内部に比べ凝縮手段8の温度は低いため、
水蒸気は凝縮し凝縮水容器13に集められる。乾燥終了
時に近づくと水蒸気の発生量が減少するため、凝縮手段
8の外壁側面に設けた水蒸気温度検知器7の温度が変化
(低下)する。したがって、水蒸気温度検知器7の温度
変化量が所定量以上になったときに乾燥処理を終了させ
ることにより、焦げを発生させることなく、乾燥終了時
を的確に検知することが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような厨芥処理機
では、ヒ−タ16または撹拌ファン15の不動作または
故障等により厨芥を加熱する温度が低いままであると水
蒸気温度検知器7の温度変化量が所定量以上にならない
のでいつまでも終了しないという問題を有していた。
では、ヒ−タ16または撹拌ファン15の不動作または
故障等により厨芥を加熱する温度が低いままであると水
蒸気温度検知器7の温度変化量が所定量以上にならない
のでいつまでも終了しないという問題を有していた。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、加熱
手段の異常を検知し乾燥処理を停止させることを第1の
目的としている。
手段の異常を検知し乾燥処理を停止させることを第1の
目的としている。
【0011】また、乾燥処理を停止した理由を知らせる
ことを第2の目的としている。
ことを第2の目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、厨芥を加熱する加熱手段と、前記厨
芥の加熱温度を検知する加熱温度検知手段と、前記加熱
温度検知手段の出力を入力し前記加熱手段の出力を制御
し前記厨芥の乾燥処理運転を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記加熱手段の運転を開始してか
ら加熱温度が所定温度になるまでの間に前記加熱温度の
変化が小さいと乾燥処理を停止し、加熱温度が所定温度
に到達した後では、加熱温度と所定温度との差が所定量
以上でかつ所定時間以上連続すると乾燥処理を停止させ
るようにしたことを第1の課題解決手段としている。
を達成するために、厨芥を加熱する加熱手段と、前記厨
芥の加熱温度を検知する加熱温度検知手段と、前記加熱
温度検知手段の出力を入力し前記加熱手段の出力を制御
し前記厨芥の乾燥処理運転を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記加熱手段の運転を開始してか
ら加熱温度が所定温度になるまでの間に前記加熱温度の
変化が小さいと乾燥処理を停止し、加熱温度が所定温度
に到達した後では、加熱温度と所定温度との差が所定量
以上でかつ所定時間以上連続すると乾燥処理を停止させ
るようにしたことを第1の課題解決手段としている。
【0013】また、上記の第1の目的を達成するため
に、厨芥の温度を検知する厨芥温度検知手段を備え、制
御手段は、厨芥温度検知手段の出力を入力し、加熱手段
の運転を開始してから所定時間を経過すると、加熱温度
と所定温度との差が所定量未満であり、かつ厨芥温度と
水の沸点との差が所定量以上でかつ所定時間以上連続す
ると、加熱手段の熱の伝達異常と判定して乾燥処理を停
止させるようにしたことを第2の課題解決手段としてい
る。
に、厨芥の温度を検知する厨芥温度検知手段を備え、制
御手段は、厨芥温度検知手段の出力を入力し、加熱手段
の運転を開始してから所定時間を経過すると、加熱温度
と所定温度との差が所定量未満であり、かつ厨芥温度と
水の沸点との差が所定量以上でかつ所定時間以上連続す
ると、加熱手段の熱の伝達異常と判定して乾燥処理を停
止させるようにしたことを第2の課題解決手段としてい
る。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために、
加熱手段に撹拌ファンを用い撹拌ファンの回転動作を検
知する回転検知手段を備え、制御手段は、回転検知手段
の出力を入力し撹拌ファンの運転中に回転不動作が所定
時間以上連続すると、加熱手段の撹拌ファン異常と判定
して乾燥処理を停止させるようにしたことをを第3の課
題解決手段としている。
加熱手段に撹拌ファンを用い撹拌ファンの回転動作を検
知する回転検知手段を備え、制御手段は、回転検知手段
の出力を入力し撹拌ファンの運転中に回転不動作が所定
時間以上連続すると、加熱手段の撹拌ファン異常と判定
して乾燥処理を停止させるようにしたことをを第3の課
題解決手段としている。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために、
制御手段は、加熱手段の異常と判定すると異常発生を記
憶して加熱手段の運転を継続し異常発生の記憶回数が所
定回数以上になると、乾燥処理を停止させるようにした
ことを第4の課題解決手段としている。
制御手段は、加熱手段の異常と判定すると異常発生を記
憶して加熱手段の運転を継続し異常発生の記憶回数が所
定回数以上になると、乾燥処理を停止させるようにした
ことを第4の課題解決手段としている。
【0016】また、上記第2の目的を達成するために、
表示または音で報知する報知手段を備え、制御手段は、
加熱手段の異常と判定して乾燥処理を停止すると、加熱
手段の発熱異常または熱の伝達異常または撹拌ファン異
常を報知させるようにしたことを第5の課題解決手段と
している。
表示または音で報知する報知手段を備え、制御手段は、
加熱手段の異常と判定して乾燥処理を停止すると、加熱
手段の発熱異常または熱の伝達異常または撹拌ファン異
常を報知させるようにしたことを第5の課題解決手段と
している。
【0017】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
加熱手段の運転を開始した後、加熱温度が所定温度にな
るまでに温度変化が小さいと乾燥処理を停止し、加熱温
度が所定温度に到達した後では、加熱温度と所定温度と
の差が所定量以上でかつ所定時間以上連続すると、加熱
手段の発熱異常と判定して乾燥処理を停止させることに
より、加熱手段の加熱温度が正常な値でないことを検知
し乾燥処理を停止させることができる。
加熱手段の運転を開始した後、加熱温度が所定温度にな
るまでに温度変化が小さいと乾燥処理を停止し、加熱温
度が所定温度に到達した後では、加熱温度と所定温度と
の差が所定量以上でかつ所定時間以上連続すると、加熱
手段の発熱異常と判定して乾燥処理を停止させることに
より、加熱手段の加熱温度が正常な値でないことを検知
し乾燥処理を停止させることができる。
【0018】また、第2の課題解決手段により、加熱手
段の運転を開始後所定時間経過後、加熱温度と所定温度
との差が所定量未満でありかつ厨芥の温度と水の沸点と
の差が所定量以上かつ所定時間以上連続すると、加熱手
段の熱の伝達異常と判定して乾燥処理を停止させること
により加熱手段の加熱温度が正常であるにもかかわらず
厨芥まで熱が正常に伝達してないことを検知し乾燥処理
を停止させることができる。
段の運転を開始後所定時間経過後、加熱温度と所定温度
との差が所定量未満でありかつ厨芥の温度と水の沸点と
の差が所定量以上かつ所定時間以上連続すると、加熱手
段の熱の伝達異常と判定して乾燥処理を停止させること
により加熱手段の加熱温度が正常であるにもかかわらず
厨芥まで熱が正常に伝達してないことを検知し乾燥処理
を停止させることができる。
【0019】また、第3の課題解決手段により、撹拌フ
ァンの運転中に回転不動作が所定時間以上連続すると、
加熱手段の撹拌ファン異常と判定して乾燥処理を停止さ
せることにより加熱手段の撹拌ファンが正常に回転動作
しないことを検知し乾燥処理を停止させることができ
る。
ァンの運転中に回転不動作が所定時間以上連続すると、
加熱手段の撹拌ファン異常と判定して乾燥処理を停止さ
せることにより加熱手段の撹拌ファンが正常に回転動作
しないことを検知し乾燥処理を停止させることができ
る。
【0020】また、第4の課題解決手段により加熱手段
の異常と判定すると異常発生を記憶して加熱手段の運転
を継続し異常発生の記憶回数が所定回数以上になると、
乾燥処理を停止させることにより加熱手段の一時的では
ない繰り返し発生する異常を検知し乾燥処理を停止させ
ることができる。
の異常と判定すると異常発生を記憶して加熱手段の運転
を継続し異常発生の記憶回数が所定回数以上になると、
乾燥処理を停止させることにより加熱手段の一時的では
ない繰り返し発生する異常を検知し乾燥処理を停止させ
ることができる。
【0021】また、第5の課題解決手段により加熱手段
の異常と判定して乾燥処理を停止すると、加熱手段の発
熱異常または熱の伝達異常または撹拌ファン異常を報知
させることにより乾燥処理を停止した理由である加熱手
段の異常内容を使用者に知らせることができる。
の異常と判定して乾燥処理を停止すると、加熱手段の発
熱異常または熱の伝達異常または撹拌ファン異常を報知
させることにより乾燥処理を停止した理由である加熱手
段の異常内容を使用者に知らせることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1を参照し
ながら説明する。なお、図11で示した厨芥処理機と同
一構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
ながら説明する。なお、図11で示した厨芥処理機と同
一構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】図に示すように、制御手段25は、庫内温
度検出器(加熱温度検知手段)6の出力を入力手段22
を介して入力し、出力手段23を介して撹拌ファン(加
熱手段)15とヒータ(加熱手段)16などの制御をし
ながら乾燥処理を行い、庫内温度検出器6の検知温度に
応じて乾燥処理を継続または停止させるようにしてい
る。
度検出器(加熱温度検知手段)6の出力を入力手段22
を介して入力し、出力手段23を介して撹拌ファン(加
熱手段)15とヒータ(加熱手段)16などの制御をし
ながら乾燥処理を行い、庫内温度検出器6の検知温度に
応じて乾燥処理を継続または停止させるようにしてい
る。
【0024】上記構成において図2を参照しながら動作
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示し
た厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示し
た厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
【0025】図2に示すように、制御手段25は、庫内
温度検出器6の検知温度が所定温度T0になるまでは所
定時間△t0経過時の検知温度と経過前の検知温度との
差を所定温度△T0と比較して△T0未満なら乾燥処理
を停止し、△T0以上なら継続する。たとえば庫内温度
検出器6の検知温度の変化が直線eならば、t7から△
t0経過時t8の検知温度T8と経過前のt7の検知温
度T7との差がほぼ零、すなわち△T0未満なので乾燥
処理を停止させる。
温度検出器6の検知温度が所定温度T0になるまでは所
定時間△t0経過時の検知温度と経過前の検知温度との
差を所定温度△T0と比較して△T0未満なら乾燥処理
を停止し、△T0以上なら継続する。たとえば庫内温度
検出器6の検知温度の変化が直線eならば、t7から△
t0経過時t8の検知温度T8と経過前のt7の検知温
度T7との差がほぼ零、すなわち△T0未満なので乾燥
処理を停止させる。
【0026】また、庫内温度検出器6の検知温度が所定
温度T0に到達後においては、検知温度と所定温度T0
との差が所定量△T1以上で、かつ所定時間△t1以上
連続すると乾燥処理を停止させる。たとえば、庫内温度
検出器6の検知温度の変化が傾斜aならば乾燥処理時間
t1の検知温度T1と所定温度T0との差が所定量△T
1以上あり、かつ所定時間△t1経過時のt2の検知温
度T2まで連続して所定温度T0との差が△T1以上あ
るので乾燥処理を停止させる。このことによりヒ−タ1
6の加熱温度の異常を検知して乾燥処理を停止させるこ
とができる。
温度T0に到達後においては、検知温度と所定温度T0
との差が所定量△T1以上で、かつ所定時間△t1以上
連続すると乾燥処理を停止させる。たとえば、庫内温度
検出器6の検知温度の変化が傾斜aならば乾燥処理時間
t1の検知温度T1と所定温度T0との差が所定量△T
1以上あり、かつ所定時間△t1経過時のt2の検知温
度T2まで連続して所定温度T0との差が△T1以上あ
るので乾燥処理を停止させる。このことによりヒ−タ1
6の加熱温度の異常を検知して乾燥処理を停止させるこ
とができる。
【0027】また、曲線bではt3時点からt4時点ま
での△tbの間、すなわち△t1以上連続して検知温度
T0が所定量△T1以上あるので乾燥処理を停止させ
る。また、曲線cは通常の乾燥における温度変化であ
り、また、曲線dは厨芥を途中で追加投入したような場
合で、t5時点からt6時点までの△td間、所定量△
T1以下となるが、△tdが所定時間△t1未満なの
で、乾燥を停止することはない。
での△tbの間、すなわち△t1以上連続して検知温度
T0が所定量△T1以上あるので乾燥処理を停止させ
る。また、曲線cは通常の乾燥における温度変化であ
り、また、曲線dは厨芥を途中で追加投入したような場
合で、t5時点からt6時点までの△td間、所定量△
T1以下となるが、△tdが所定時間△t1未満なの
で、乾燥を停止することはない。
【0028】次に、本発明の第2の実施例を図3を参照
しながら説明する。なお、上記した第1の実施例と同一
構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
しながら説明する。なお、上記した第1の実施例と同一
構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
【0029】図に示すように、制御手段26は、庫内温
度検出器(加熱温度検知手段)6の出力と厨芥温度検出
器(厨芥温度検知手段)27の出力とを入力手段22を
介して入力し、出力手段23を介して撹拌ファン(加熱
手段)15とヒータ(加熱手段)16などの制御をしな
がら乾燥処理を行い、庫内温度検出器6の検知温度と厨
芥温度検出器27の検知温度に応じて乾燥処理を停止さ
せたり継続させるようにしている。
度検出器(加熱温度検知手段)6の出力と厨芥温度検出
器(厨芥温度検知手段)27の出力とを入力手段22を
介して入力し、出力手段23を介して撹拌ファン(加熱
手段)15とヒータ(加熱手段)16などの制御をしな
がら乾燥処理を行い、庫内温度検出器6の検知温度と厨
芥温度検出器27の検知温度に応じて乾燥処理を停止さ
せたり継続させるようにしている。
【0030】上記構成において図4を参照しながら動作
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示し
た厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示し
た厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
【0031】図4に示すように、制御手段26は、撹拌
ファン15とヒータ16の運転を開始した後、所定時間
△t10経過後、庫内温度検出器6の検知温度fと所定
温度T0との差が所定量△T1未満であり、かつ厨芥温
度検出器27の検知温度gと水の沸点T9との差が所定
量△T10以上で、しかもこの状態が所定時間△t11
以上連続すると乾燥処理を停止させるようにしている。
たとえば、庫内温度検出器6の検知温度の変化がfで、
厨芥温度検出器27の検知温度の変化がhならば、所定
時間△t10経過後、庫内温度検出器6検知温度と所定
温度T0との差が所定量△T1未満であり、かつ厨芥温
度検出器27の検知温度T10と水の沸点T9との差が
所定量△T10以上で、かつこの状態が所定時間△t1
1連続するので、t11時点で乾燥処理を停止させる。
このことにより、ヒータ16の加熱温度が正常でかつ撹
拌ファン15の動作が異常であることを検知し乾燥処理
を停止させることができる。
ファン15とヒータ16の運転を開始した後、所定時間
△t10経過後、庫内温度検出器6の検知温度fと所定
温度T0との差が所定量△T1未満であり、かつ厨芥温
度検出器27の検知温度gと水の沸点T9との差が所定
量△T10以上で、しかもこの状態が所定時間△t11
以上連続すると乾燥処理を停止させるようにしている。
たとえば、庫内温度検出器6の検知温度の変化がfで、
厨芥温度検出器27の検知温度の変化がhならば、所定
時間△t10経過後、庫内温度検出器6検知温度と所定
温度T0との差が所定量△T1未満であり、かつ厨芥温
度検出器27の検知温度T10と水の沸点T9との差が
所定量△T10以上で、かつこの状態が所定時間△t1
1連続するので、t11時点で乾燥処理を停止させる。
このことにより、ヒータ16の加熱温度が正常でかつ撹
拌ファン15の動作が異常であることを検知し乾燥処理
を停止させることができる。
【0032】次に、本発明の第3の実施例を図5を参照
しながら説明する。なお、上記した第1の実施例と同一
構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
しながら説明する。なお、上記した第1の実施例と同一
構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
【0033】図に示すように、制御手段28は、撹拌フ
ァン15の回転を検出する回転検出器(回転検知手段)
29の出力を入力手段22を介して入力し、出力手段2
3を介して撹拌ファン15とヒータ16などの制御をし
ながら乾燥処理を行い、撹拌ファン15の回転動作によ
り乾燥処理を停止させたり継続させるようにしている。
ァン15の回転を検出する回転検出器(回転検知手段)
29の出力を入力手段22を介して入力し、出力手段2
3を介して撹拌ファン15とヒータ16などの制御をし
ながら乾燥処理を行い、撹拌ファン15の回転動作によ
り乾燥処理を停止させたり継続させるようにしている。
【0034】上記構成において図6を参照しながら動作
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示し
た厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示し
た厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
【0035】図6に示すように、制御手段28は、ステ
ップ50で撹拌ファン15の運転を開始し、ステップ5
1で回転検出器29の出力を入力して回転動作してるか
どうか検知し、不動作ならステップ52に進み、不動作
時間△tを測定しステップ53に進む。ステップ53で
不動作時間△tが所定時間△t0以上ならステップ54
に進み乾燥処理を停止させる。このことにより、撹拌フ
ァン15の回転動作の異常を検知し乾燥処理を停止させ
ることができる。
ップ50で撹拌ファン15の運転を開始し、ステップ5
1で回転検出器29の出力を入力して回転動作してるか
どうか検知し、不動作ならステップ52に進み、不動作
時間△tを測定しステップ53に進む。ステップ53で
不動作時間△tが所定時間△t0以上ならステップ54
に進み乾燥処理を停止させる。このことにより、撹拌フ
ァン15の回転動作の異常を検知し乾燥処理を停止させ
ることができる。
【0036】次に、本発明の第4の実施例を図7を参照
しながら説明する。なお、上記した第1の実施例と同一
構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
しながら説明する。なお、上記した第1の実施例と同一
構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】図に示すように、制御手段30はメモリー
を有し、庫内温度検出器(加熱温度検知手段)6の出力
を入力手段22を介して入力し、出力手段23を介して
撹拌ファン15とヒータ16などの制御をしながら乾燥
処理を行い、ヒータ16の加熱温度の異常の発生回数に
より乾燥処理を停止させたり継続させるようにしてい
る。
を有し、庫内温度検出器(加熱温度検知手段)6の出力
を入力手段22を介して入力し、出力手段23を介して
撹拌ファン15とヒータ16などの制御をしながら乾燥
処理を行い、ヒータ16の加熱温度の異常の発生回数に
より乾燥処理を停止させたり継続させるようにしてい
る。
【0038】上記構成において図8を参照しながら動作
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示し
た厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示し
た厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
【0039】図8に示すように、制御手段30は、ステ
ツプ60で加熱運転を開始し、この時点の加熱温度の異
常の発生回数nは0で、ステツプ61に進み庫内温度検
出器6の出力を入力し、加熱温度が異常で有ると判定す
ると、ステツプ62に進み異常発生を記憶し異常の発生
回数を1回増加する。ステップ63で異常発生回数nが
所定回数n0以上ならステップ64に進み乾燥処理を停
止させる。このことにより一時的ではない繰り返し発生
する異常を検知し乾燥処理を停止させることができる。
ツプ60で加熱運転を開始し、この時点の加熱温度の異
常の発生回数nは0で、ステツプ61に進み庫内温度検
出器6の出力を入力し、加熱温度が異常で有ると判定す
ると、ステツプ62に進み異常発生を記憶し異常の発生
回数を1回増加する。ステップ63で異常発生回数nが
所定回数n0以上ならステップ64に進み乾燥処理を停
止させる。このことにより一時的ではない繰り返し発生
する異常を検知し乾燥処理を停止させることができる。
【0040】次に、本発明の第5の実施例を図9を参照
しながら説明する。なお、上記した第1の実施例と同一
構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
しながら説明する。なお、上記した第1の実施例と同一
構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
【0041】図に示すように、制御手段31は、庫内温
度検出器(加熱温度検知手段)6の出力と厨芥温度検出
器(厨芥温度検知手段)27の出力と回転検出器(回転
検知手段)29とを入力手段22を介して入力し、出力
手段23を介して撹拌ファン(加熱手段)15とヒータ
(加熱手段)16などの制御をしながら乾燥処理を行
い、加熱運転に異常が発生し乾燥処理を停止させると出
力手段23を介して報知器(報知手段)32で報知させ
るようにしている。
度検出器(加熱温度検知手段)6の出力と厨芥温度検出
器(厨芥温度検知手段)27の出力と回転検出器(回転
検知手段)29とを入力手段22を介して入力し、出力
手段23を介して撹拌ファン(加熱手段)15とヒータ
(加熱手段)16などの制御をしながら乾燥処理を行
い、加熱運転に異常が発生し乾燥処理を停止させると出
力手段23を介して報知器(報知手段)32で報知させ
るようにしている。
【0042】上記構成において図10を参照しながら動
作を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示
した厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
作を説明する。なお、乾燥処理中の動作は、図11で示
した厨芥処理機と同じであるのでその説明を省略する。
【0043】図10に示すように、制御手段31は、ス
テツプ70で加熱異常と判定すると、ステツプ71で乾
燥処理を停止させステップ72で発熱異常ならステツプ
75に進み発熱異常報知させる。このことにより、加熱
異常の判定内容を報知することができる。また、ステッ
プ73で回転数の異常、すなわち撹拌ファン15の回転
異常を判定すると、ステップ76により撹拌ファン異常
を報知する。さらに、ステップ74で熱の伝達異常を判
定すると、ステップ77で熱の伝達異常報知を行う。
テツプ70で加熱異常と判定すると、ステツプ71で乾
燥処理を停止させステップ72で発熱異常ならステツプ
75に進み発熱異常報知させる。このことにより、加熱
異常の判定内容を報知することができる。また、ステッ
プ73で回転数の異常、すなわち撹拌ファン15の回転
異常を判定すると、ステップ76により撹拌ファン異常
を報知する。さらに、ステップ74で熱の伝達異常を判
定すると、ステップ77で熱の伝達異常報知を行う。
【0044】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、厨芥を加熱する加熱手段と、前記厨芥の加熱
温度を検知する加熱温度検知手段と、前記加熱温度検知
手段の出力を入力し前記加熱手段の出力を制御し前記厨
芥の乾燥処理運転を制御する制御手段とを備え、前記制
御手段は、前記加熱手段の運転を開始してから加熱温度
が所定温度になるまでの間に加熱温度検知手段の温度変
化が小さいと乾燥処理を停止し、加熱温度が所定温度に
到達した後においては、加熱温度と所定温度との差が所
定量以上でかつ所定時間以上連続すると乾燥処理を停止
するので、加熱手段の加熱温度が正常な値でない場合に
は安全に乾燥処理を停止させることができる。
によれば、厨芥を加熱する加熱手段と、前記厨芥の加熱
温度を検知する加熱温度検知手段と、前記加熱温度検知
手段の出力を入力し前記加熱手段の出力を制御し前記厨
芥の乾燥処理運転を制御する制御手段とを備え、前記制
御手段は、前記加熱手段の運転を開始してから加熱温度
が所定温度になるまでの間に加熱温度検知手段の温度変
化が小さいと乾燥処理を停止し、加熱温度が所定温度に
到達した後においては、加熱温度と所定温度との差が所
定量以上でかつ所定時間以上連続すると乾燥処理を停止
するので、加熱手段の加熱温度が正常な値でない場合に
は安全に乾燥処理を停止させることができる。
【0045】また、厨芥の温度を検知する厨芥温度検知
手段を備え、制御手段は、厨芥温度検知手段の出力を入
力し、加熱手段の運転を開始してから所定時間経過した
後、加熱温度と所定温度との差が所定量未満であり、か
つ厨芥温度と水の沸点との差が所定量以上でかつ所定時
間以上連続すると、加熱手段の熱の伝達異常と判定して
乾燥処理を停止させるようにしたから、加熱手段の加熱
温度が正常であるにもかかわらず厨芥まで熱が正常に伝
達してないことを検知し乾燥処理を停止させることがで
きる。
手段を備え、制御手段は、厨芥温度検知手段の出力を入
力し、加熱手段の運転を開始してから所定時間経過した
後、加熱温度と所定温度との差が所定量未満であり、か
つ厨芥温度と水の沸点との差が所定量以上でかつ所定時
間以上連続すると、加熱手段の熱の伝達異常と判定して
乾燥処理を停止させるようにしたから、加熱手段の加熱
温度が正常であるにもかかわらず厨芥まで熱が正常に伝
達してないことを検知し乾燥処理を停止させることがで
きる。
【0046】また、加熱手段に撹拌ファンを用い撹拌フ
ァンの回転動作を検知する回転検知手段を備え、制御手
段は、回転検知手段の出力を入力し撹拌ファンの運転中
に回転不動作が所定時間以上連続すると、加熱手段の撹
拌ファン異常と判定して乾燥処理を停止させるようにし
たから加熱手段の撹拌ファンが正常に回転動作しないこ
とを検知し乾燥処理を停止させることができる。
ァンの回転動作を検知する回転検知手段を備え、制御手
段は、回転検知手段の出力を入力し撹拌ファンの運転中
に回転不動作が所定時間以上連続すると、加熱手段の撹
拌ファン異常と判定して乾燥処理を停止させるようにし
たから加熱手段の撹拌ファンが正常に回転動作しないこ
とを検知し乾燥処理を停止させることができる。
【0047】また、制御手段は、加熱手段の異常と判定
すると異常発生を記憶して加熱手段の運転を継続し異常
発生の記憶回数が所定回数以上になると、乾燥処理を停
止させるようにしたから、加熱手段の一時的ではない繰
り返し発生する異常を検知し乾燥処理を停止させること
ができる。
すると異常発生を記憶して加熱手段の運転を継続し異常
発生の記憶回数が所定回数以上になると、乾燥処理を停
止させるようにしたから、加熱手段の一時的ではない繰
り返し発生する異常を検知し乾燥処理を停止させること
ができる。
【0048】また、表示または音で報知する報知手段を
備え、制御手段は、加熱手段の異常と判定して乾燥処理
を停止すると、加熱手段の発熱異常または熱の伝達異常
または撹拌ファン異常を報知させるようにしたから、乾
燥処理を停止した理由である加熱手段の異常内容を知ら
せることができる。
備え、制御手段は、加熱手段の異常と判定して乾燥処理
を停止すると、加熱手段の発熱異常または熱の伝達異常
または撹拌ファン異常を報知させるようにしたから、乾
燥処理を停止した理由である加熱手段の異常内容を知ら
せることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の厨芥処理機のブロック
図
図
【図2】同厨芥処理機の庫内温度検出器の温度変化特性
図
図
【図3】本発明の第2の実施例の厨芥処理機のブロック
図
図
【図4】同厨芥処理機の庫内温度検出器と厨芥温度検出
器の温度変化特性図
器の温度変化特性図
【図5】本発明の第3の実施例の厨芥処理機のブロック
図
図
【図6】同厨芥処理機の要部動作を示すフロ−チャ−ト
【図7】本発明の第4の実施例の厨芥処理機のブロック
図
図
【図8】同厨芥処理機の要部動作を示すフロ−チャ−ト
【図9】本発明の第5の実施例の厨芥処理機のブロック
図
図
【図10】同厨芥処理機の要部動作を示すフロ−チャ−
ト
ト
【図11】本発明者らが先に提案した厨芥処理機のブロ
ック図
ック図
6 庫内温度検出器(加熱温度検知手段) 15 撹拌ファン(加熱手段) 16 ヒータ(加熱手段) 24 厨芥 25 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 聖一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 厨芥を加熱する加熱手段と、前記厨芥の
加熱温度を検知する加熱温度検知手段と、前記加熱温度
検知手段の出力を入力し前記加熱手段の出力を制御し前
記厨芥の乾燥処理運転を制御する制御手段とを備え、前
記制御手段は、前記加熱手段の運転を開始してから加熱
温度が所定温度になるまでの間に前記加熱温度の変化が
小さいと乾燥処理を停止し、加熱温度が所定温度に到達
した後では、加熱温度と所定温度との差が所定量以上で
かつ所定時間以上連続すると乾燥処理を停止させるよう
にした厨芥処理機。 - 【請求項2】 厨芥の温度を検知する厨芥温度検知手段
を備え、制御手段は、厨芥温度検知手段の出力を入力
し、加熱手段の運転を開始してから所定時間を経過する
と、加熱温度と所定温度との差が所定量未満であり、か
つ厨芥温度と水の沸点との差が所定量以上でかつ所定時
間以上連続すると、加熱手段の熱の伝達異常と判定して
乾燥処理を停止させるようにした請求項1に記載の厨芥
処理機。 - 【請求項3】 加熱手段に撹拌ファンを用い、撹拌ファ
ンの回転動作を検知する回転検知手段を備え、制御手段
は、回転検知手段の出力を入力し、撹拌ファンの運転中
に回転不動作が所定時間以上連続すると、加熱手段の撹
拌ファン異常と判定して乾燥処理を停止させるようにし
た請求項1または2に記載の厨芥処理機。 - 【請求項4】 制御手段は、加熱手段の異常と判定する
と異常発生を記憶して加熱手段の運転を継続し、異常発
生の記憶回数が所定回数以上になると、乾燥処理を停止
させるようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の
厨芥処理機。 - 【請求項5】 表示または音で報知する報知手段を備
え、制御手段は、加熱手段の異常と判定して乾燥処理を
停止すると、加熱手段の発熱異常または熱の伝達異常ま
たは撹拌ファン異常を報知させるようにした請求項1〜
4のいずれか1項に記載の厨芥処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6181282A JP3050050B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 厨芥処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6181282A JP3050050B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 厨芥処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0849978A true JPH0849978A (ja) | 1996-02-20 |
JP3050050B2 JP3050050B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=16097972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6181282A Expired - Fee Related JP3050050B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 厨芥処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3050050B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100497867B1 (ko) * | 1997-01-29 | 2005-09-30 | 파로마 고교 가부시키 가이샤 | 음식물쓰레기처리기 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP6181282A patent/JP3050050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100497867B1 (ko) * | 1997-01-29 | 2005-09-30 | 파로마 고교 가부시키 가이샤 | 음식물쓰레기처리기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3050050B2 (ja) | 2000-06-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |