JP2773643B2 - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JP2773643B2
JP2773643B2 JP6086654A JP8665494A JP2773643B2 JP 2773643 B2 JP2773643 B2 JP 2773643B2 JP 6086654 A JP6086654 A JP 6086654A JP 8665494 A JP8665494 A JP 8665494A JP 2773643 B2 JP2773643 B2 JP 2773643B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品、工業材料、生ゴ
ミ、産業廃棄物等の生ゴミ物を処理する生ゴミ処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生ゴミ処理装置は加熱源により、燃焼熱
を用いる方式、マイクロ波を用いる方式、電気ヒータを
用いる方式等が挙げられる。燃焼熱を用いる生ゴミ処理
装置はガス燃料、液体燃料等を用いるため、装置全体が
複雑で大型になり、安全性にも難点がある。マイクロ波
を用いる生ゴミ処理装置はマイクロ波が生ゴミ物中の水
分に選択的に吸収されるため、含水率の高い生ゴミ物の
乾燥処理には適しているが、安全性、制御性にやや難点
がある。これらに対し、電気ヒータを用いる生ゴミ処理
装置は安全性、制御性が優れており、装置としても小
型、低コスト化を図りやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電気ヒータを用いる生ゴミ処理装置にも以下
に示すような課題がある。ヒータにより生ゴミ物を加熱
する場合、生ゴミ物から水蒸気を発生させるためにヒー
タ周囲の温度を100℃以上に設定し過熱蒸気とする必
要があるが、この状態で加熱し続けると、乾燥が終了し
ても温度変化が少なく(ほぼヒータの設定温度のま
ま)、乾燥終了時を検出することが困難となる。乾燥終
了時を的確に検出できなければ、加熱コストが無駄にな
るだけでなく、生ゴミ物に焦げを発生させることにな
り、非衛生的である。
【0004】そこで、終了センサを用い絶対値を入力
し、その入力値の最大値からの変化量に応じて乾燥終了
を検知する方式が従来より使用されていた。ところが、
この方式では、終了センサがノイズ等により、実際の値
と異なった値を入力しても、その値をそのまま入力値と
して判断してしまう。言い替えれば、ノイズにより、高
い値が入力された場合は、未乾燥状態で、反対に低い値
が入力された場合は過乾燥状態にゴミが仕上がってしま
うという課題があった。
【0005】本発明は乾燥ヒータとして電気ヒータを用
いても乾燥終了時を的確に検出できる生ゴミ処理装置を
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、第1の手段として、生ゴミ収納容器と、生ゴ
ミ収納容器内の生ゴミを加熱する乾燥ヒータと、前記生
ゴミから発生する水蒸気を凝縮させる凝縮器と、前記生
ゴミ収納容器の近傍の雰囲気温度を検出する乾燥センサ
と、所定時間を計時するタイマーと、前記生ゴミ収納容
器より凝縮器へ流出する水蒸気の温度を外壁面で検出す
る終了センサと、前記乾燥センサ、終了センサ、タイマ
ーおよび乾燥ヒータを駆動、入力する制御手段と、この
制御手段からの終了センサの出力と記憶手段の出力を前
記タイマーによる所定時間毎に比較する比較手段と、
の比較手段で終了センサの出力が記憶手段の出力より大
きいと判定した場合には、記憶手段の出力をカウントア
ップするカウンタと、このカウンタの出力を記憶する記
憶手段の値と終了センサとの差と所定値を記憶している
第2の記憶手段との値によって制御手段に出力を行う終
了判定手段を設け、前記生ゴミ収納容器の近傍の雰囲気
温度が所定温度になるように前記乾燥センサによって乾
燥ヒータの出力を制御し、前記終了判定手段は記憶手段
の値と終了センサとの差が所定値以上の時に乾燥終了と
する生ゴミ処理装置とするものである。
【0007】第2の手段は、第1の手段に加え、記憶手
段の出力値と制御手段からの終了センサの出力値を比較
する第2比較手段と、タイマーの計時時間より長い計時
を行う第2タイマーを有し、前記第2比較手段の出力に
より時間計時を第2タイマーに切り換えるようにした生
ゴミ処理装置とするものである
【0008】第3の手段は、第1、2の手段に加え、記
憶手段の出力と制御手段からの終了センサの出力を比較
し、記憶手段の出力より終了センサの出力がどれだけ大
きいかを出力する第3比較手段を有し、比較手段と第3
の比較手段の出力とによりカウンタのカウントアップを
行う生ゴミ処理装置とするものである。
【0009】第4の手段は、生ゴミ収納容器と、生ゴミ
収納容器内の生ゴミを加熱する乾燥ヒータと、前記生ゴ
ミから発生する水蒸気を凝縮させる凝縮器と、前記生ゴ
ミ収納容器の近傍の雰囲気温度を検出する乾燥センサ
と、所定時間を計時するタイマーと、前記生ゴミ収納容
器より前記凝縮器へ流出する水蒸気の温度を前記凝縮器
の外壁面で検出する終了センサと、、前記乾燥センサ、
終了センサ、タイマーおよび乾燥ヒータを駆動、入力す
る制御手段と、この記憶手段の出力と制御手段からの終
了センサの出力の変化率を前記タイマーによる所定時間
毎に演算する変化率演算手段と、この変化率演算手段の
出力によりカウントアップする値を可変するカウンタ
と、このカウンタの出力を記憶する記憶手段の値と終了
センサとの差と所定値を記憶している第2記憶手段との
値によって制御手段に出力を行う終了判定手段を設け、
前記生ゴミ収納容器の近傍の雰囲気温度が所定温度にな
るように前記乾燥センサによって乾燥ヒータの出力を制
御し、前記終了判定手段は記憶手段の値と終了センサと
の差が所定値以上の時に乾燥終了とする生ゴミ処理装置
とするものである。
【0010】第5の手段は、生ゴミ収納容器と、生ゴミ
収納容器内の生ゴミを加熱する乾燥ヒータと、前記生ゴ
ミから発生する水蒸気を凝縮させる凝縮器と、前記生ゴ
ミ収納容器の近傍の雰囲気温度を検出する乾燥センサ
と、生ゴミ収納容器内の生ゴミを撹拌させる回転刃と、
所定時間を計時するタイマーと、このタイマーの計時時
間より長く前記回転刃の動作周期に合った所定時間の計
時を行う第3タイマーと、前記生ゴミ収納容器より前記
凝縮器へ流出する水蒸気の温度を前記凝縮器の外壁面で
検出する終了センサと、前記乾燥センサ、終了センサ、
タイマーおよび乾燥ヒータを駆動、入力する制御手段
と、前記記憶手段の出力と制御手段からの終了センサ
出力を前記タイマー、第3タイマーの計時時間毎に演算
する変化率演算手段、第2変化率演算手段と、この変化
率演算手段、第2変化率演算手段の出力によってカウン
トアップするカウンタと、このカウンタの出力を記憶す
る記憶手段の値と終了センサとの差と所定値を記憶して
いる第2記憶手段との値によって制御手段に出力を行う
終了判定手段を設け、前記生ゴミ収納容器の近傍の雰囲
気温度が所定温度になるように前記乾燥センサによって
乾燥ヒータの出力を制御し、前記終了判定手段は記憶手
段の値と終了センサとの差が所定値以上の時に乾燥終了
とする生ゴミ処理装置とするものである。
【0011】
【作用】第1の手段の作用は、生ゴミを生ゴミ収納容器
に投入した後、乾燥ヒータを作動させると、加熱された
乾燥ヒータ周囲の空気が生ゴミを加熱し始める。生ゴミ
の温度が上昇し、やがて水蒸気を発生し生ゴミは乾燥し
ていく。生ゴミ収納容器内の雰囲気温度が所定温度にな
るように、乾燥センサによって乾燥ヒータ出力を制御
し、生ゴミ物の焦げを防止しながら、乾燥処理を継続す
る。乾燥終了時に近づくと水蒸気量が減少するため、凝
縮器の外壁面の温度が変化する。したがって、凝縮器の
外壁面に設けた終了センサの温度変化量が所定量以上に
なった時に乾燥処理を終了させることにより、焦げを発
生させることなく、乾燥終了時を的確に検出することが
可能となるわけであるが、ここで終了センサの温度最大
値とそれとの差を検出し、終了させるときにノイズ等に
より最大値が極端に大きな値にならないように終了セン
サの出力値をA/D変換値として記憶し、この値よりも
高い出力値の場合には、前回記憶した値に1を加えるこ
とで急峻な終了センサの出力変化に対して、安定した温
度最大値を確定することが出来る。
【0012】第2の手段の作用は、第1の手段で述べた
ように、終了センサのノイズ等による急峻な出力変化が
発生した場合において、それを検出し終了センサのサン
プリング周期をのばすことができる。
【0013】第3の手段の作用は、ノイズによる終了セ
ンサの出力を検出し、A/D変換された値をカウントア
ップしないようにすることができる。
【0014】第4の手段の作用は、終了センサの出力と
前回のそれとの変化率を得ることが出来、さらにこの変
化率によってA/D変換された値をカウントアップする
値を可変できる。
【0015】第5の手段の作用は、回転刃の回転周期と
それ以下の2つのタイミングで終了センサの変化を検出
することにより、ミクロのタイミングでの終了センサの
変化とマクロのそれとを確実にとらえ、終了センサの温
度最大値を設定することができる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の第1の実施例を図1〜図4を
参照しながら説明する。
【0017】図2において、1は断熱容器、2は断熱容
器1内に設置した生ゴミ収納容器である。生ゴミ収納容
器2の内壁には固定刃3が設けられている。4は回転刃
で、回転軸モ−タ5に連結されている。6は生ゴミ収納
容器2内の雰囲気温度を検出するように生ゴミ収納容器
2内に位置して設置している乾燥センサである。
【0018】7は生ゴミ収納容器2より凝縮器8へ流出
する水蒸気の温度を検出する終了センサで、凝縮器8の
外壁面に設置している。断熱容器1の外周部には凝縮器
8と、凝縮器8の外面を空冷するための冷却ファン9が
設置されている。凝縮器8の下部には凝縮水流出部10
を設けており、凝縮水流出部10の一部から生ゴミ19
から発生するガス(臭気を含む)を放出させるガス放出
管11を経て触媒装置12に接続されている。
【0019】凝縮水流出部10の下側には凝縮水容器1
3を設けている。凝縮器8の上部には蓋14を設けてお
り、蓋14の内面には乾燥ヒータとして攪拌ファン15
と乾燥ヒータ16を設置している。また蓋14はヒンジ
17により生ゴミ処理機本体に対して開閉可能にし、か
つ、蓋14には生ゴミ19から発生する水蒸気がもれな
いように蓋パッキン18を設けている。断熱容器1と生
ゴミ収納容器2の上端部と蓋14の下面とは間隙のある
状態で配置され、生ゴミ19から発生する水蒸気の通路
となる。フ−ド20は、攪拌ファン15とヒ−タ16に
よる熱風が、前記生ゴミ収納容器2と蓋14の下面との
間隙よりショ−トパスして逃げるのを防ぎ、生ゴミ19
に有効に供給されるために設けてある。
【0020】図1において、21は所定時間を計時する
タイマー、23は終了センサ7の出力を記憶する記憶手
段である。24は乾燥センサ6、終了センサ7、タイマ
ー21および乾燥ヒータ16を駆動、入力する制御手
段、25は制御手段24と記憶手段23の出力を比較す
る比較手段、26は比較手段25の出力により制御手段
24からの出力をカウントアップするカウンタ、27は
記憶手段23の値と所定値を記憶している第2記憶手段
22との値によって制御手段24に出力を行う終了判定
手段である。
【0021】つぎに、この動作について説明する。生ゴ
ミ収納容器2に投入された生ゴミ19は、回転刃4によ
り攪拌されると共に回転刃4と固定刃3により粉砕され
る。攪拌ファン15とヒ−タ16による熱風は蓋14の
下面とフ−ド20と生ゴミ収納容器2で形成される空間
内を循環し、前記空間内の空気を攪拌しながら生ゴミ1
9を加熱する。生ゴミ収納容器2内の雰囲気温度が所定
温度になるように、乾燥センサ6によって、乾燥ヒータ
16出力を制御し、生ゴミ19の焦げを防止しながら乾
燥処理を継続する。
【0022】ここで、更に詳細に説明すると、乾燥ヒー
タ16は制御手段24の出力によってON−OFF制御
を行っている。たとえば乾燥センサ6からの出力によっ
て、130℃を境にこれより低ければ乾燥ヒータ16を
ONし、高ければOFFするといった制御を行う。
【0023】加熱された生ゴミ19からは水蒸気が発生
し凝縮器8に溢れ出る。断熱容器1の働きで、生ゴミ収
納容器2内部に比べ凝縮器8の温度は低いため、前記水
蒸気は凝縮をし凝縮水容器13に集められる。終了セン
サ7の出力は生ゴミ19からの水蒸気が多い場合には上
昇していく。
【0024】ここで、生ゴミ乾燥の制御工程を図4を用
いて説明する。まず、電源投入時(スタート時点)で
は、記憶手段23とカウンタ26には何も記憶されてい
ないので最低値を入力する。次に制御手段24はタイマ
ー21に計時信号を送り、タイマー21は所定の時間を
計時する。所定の時間経過すると、制御手段24は終了
センサ7の値を入力し、比較手段25へ現在の終了セン
サ7の値として送る。また、記憶手段23も比較手段2
5へ記憶内容を送る。この2つの値を比較し、現在値の
方が記憶内容よりも低いか等しい場合は何もせず、反対
に高い場合はカウンタ26の値を”+1”する。そし
て、新しいカウンタ26の値は制御手段24を介して記
憶手段23へ送られ、記憶手段23はこの新しい値を記
憶する。そして、記憶手段23の記憶内容と終了センサ
7の入力値との差と第2記憶手段22の記憶内容とを終
了判定手段27が比較し、差が大きい場合は乾燥終了と
判定する。この結果を受けた制御手段24は、終了でな
ければ、再び所定の時間を計時するようタイマー21に
信号を送る。終了と判定したならば、乾燥ヒータ16を
切る等の終了信号を出力する。
【0025】より具体的な数値例を用いて、その制御内
容を図3および図4により説明する。終了センサ7から
の入力はA/D変換機能によって0〜100℃までの温
度変化を0〜5Vの範囲で変化した電圧値に変換し、そ
の値を0〜255の範囲のディジタル値として入力する
ものとする。また、タイマー21の計時時間は、カウン
タ26の値が最大となるまでに費やす時間(計時時間×
256)が、終了センサ7の値が最大値となるのに有す
る時間(Tx=3840秒)と比べて充分短い時間(約
1/3)である5秒とする。さらに、終了判定の値とし
ては、現在値が最大値より、”15”低くなった時点を
もって終了と判定する。まず、電源投入時(図3のT1
の時点)、記憶手段23とカウンタ26には何も記憶さ
れていないので入力値の最低値である”0”を入力す
る。次に制御手段24はタイマー21に計時信号を送
り、タイマー21は5秒を計時する。5秒経過すると、
制御手段24は、終了センサ7の値”100”を入力
し、比較手段25へ現在の終了センサ7の値として”1
00”を送る。また、記憶手段23も比較手段25へ記
憶内容”0”を送る。この2つの値を比較し、現在値の
方が記憶内容よりも高いのでカウンタ26の値を”+
1”する。そして、新しいカウンタ26の値”1”は制
御手段24を介して記憶手段23へ送られ、記憶手段2
3はこの新しい値を記憶する。そして、記憶手段23の
記憶内容と終了センサ7の入力値との差”1−100=
−99”となり、終了でないと判定し、再び5秒を計時
するようタイマー21に信号を送る。これら一連の制御
を現在の値と記憶手段23の値が一致するまで繰り返
す。
【0026】次に前記タイマー21がT2時点に達した
とする。ここでは終了センサ7の出力が”125”であ
り制御手段24はこの値を比較手段25に出力する。ま
た、記憶手段23にはこれまでの終了センサ7の温度最
大値””が記憶されているので、この値””を比較
手段25に出力する。この2つの値を入力した比較手段
25は比較を行い、制御手段24からの出力が大きいの
で、終了センサ7の温度最大値を更新するため、カウン
タ26に記憶手段23からの入力””を出力する。こ
れを受けたカウンタ26はこの入力値に”1”を加え
て””とし、制御手段24に出力する。制御手段24
はこの値を記憶手段23に送り、記憶手段23は温度最
大値として記憶する。以上の動作によって終了センサ7
の温度最大値を求めることができ、この温度最大値を利
用して、乾燥処理の終了時点を判断することができる。
【0027】乾燥終了時に近づくと前記水蒸気の発生量
が減少するため、凝縮器8の外壁側面に設けた終了セン
サ7の温度が低下する。したがって、終了センサ7の温
度変化量が所定量”15”以上になった時点で終了と判
定し、乾燥処理を終了させることにより、焦げを発生さ
せることなく、乾燥終了時を的確に検出することが可能
となる。
【0028】次に第2の実施例について図5〜図7を用
いて説明する。まず、構成について説明するが、ここで
は第1の実施例と同様の部分については省略する。図5
において、30は記憶手段23の出力値と制御手段28
の出力値を比較する第2比較手段、29はタイマー21
の計時時間より長い計時を行う第2タイマーである。
【0029】つぎに、この制御内容を図7を用いて説明
する。第1の実施例と同様な制御についてはその説明を
省略する。まず、電源投入時(スタート時点)ではタイ
マー21で計時するように制御手段28は切り替えられ
ている。次に制御手段28はタイマー21に計時信号を
送り、タイマー21は所定の時間を計時する。所定の時
間経過すると、制御手段28は終了センサ7の値を入力
し、比較手段25へ現在の終了センサ7の値として送る
と同時に、記憶手段23は第2比較手段30にも出力す
る。また、比較手段25からも記憶内容が送られてく
る。これら2つの値を入力した第2比較手段30は比較
を行い、所定の値以上その差があれば(たとえば記憶手
段23の出力より”100”以上制御手段28の出力値
が多い)、制御手段28に切り換え信号を出力する。こ
れを受けた制御手段28は、終了センサ7の入力周期を
長くするため、タイマー21の計時を停止させ、第2タ
イマー29の計時を開始させる。
【0030】ここでは、記憶手段23の温度最大値は”
100”で設定されているとして説明する。例えば図6
に示す様にタイマー21の計時が終了した時点T1で
は、制御手段28は、終了センサ7の出力を受け、その
値”240”を比較手段25に出力する。また第2比較
手段30にも同様の出力を行う。記憶手段23は記憶し
ている温度最大値”100”を比較手段25、第2比較
手段30に出力する。これを受けた比較手段25の動作
は第1の実施例の場合と同様であるので説明を省略す
る。第2比較手段30の動作について説明する。2つの
値を入力した第2比較手段30は比較を行い、所定の値
以上その差があれば(たとえば記憶手段23の出力よ
り”100”以上制御手段28の出力値が多い)、制御
手段28に切り換え信号を出力する。これを受けた制御
手段28は、終了センサ7の入力周期を長くするため、
タイマー21の計時を停止させ、第2タイマー29の計
時を開始させる(例えば10秒)。この動作を行うこと
によって、連続的なノイズを回避でき、終了センサ7の
温度最大値をノイズの影響を受けることなく正確に検出
できる。
【0031】ここで、第2比較手段30の比較所定値で
あるが、通常使用状態において終了センサ7の出力の傾
きが急峻な場合においても第2タイマー29の計時時間
であれば、比較所定値以下となる値(本例では比較所定
値=”100”、第2タイマー値=10秒)とする。こ
の関係を満足する第2タイマー29の計時時間と第2比
較手段30の比較所定値を設定する。
【0032】次に第3の実施例について説明する。ま
ず、構成について説明するが、ここでは第1、2の実施
例と同様の部分の構成についてはその説明を省略する。
図8において、31は記憶手段23の出力値と制御手段
28の出力値を比較する第3比較手段、32は第3比較
手段31の出力と比較手段25の出力により、カウント
アップするカウンタである。
【0033】次に、この動作について図8および図9に
より説明する。ここでは、第2の実施例と同様に記憶手
段23の温度最大値は”100”で設定されているとし
て説明する。タイマー21の計時が終了すると、制御手
段28は、終了センサ7の出力を受け比較手段25に出
力する。また第3比較手段31にも同様の出力を行う
(たとえば図8のT1時点の値”125”)。また記憶
手段23は記憶している温度最大値”100”を比較手
段25、第3比較手段31に出力する。これを受けた比
較手段25の動作は、第1の実施例と同様であるので説
明を省略する。
【0034】第3比較手段31の動作について説明す
る。図10の制御フローに示すように、2つの値を入力
した第3比較手段31は、この2値の比較を行い、どの
レベルであるか(たとえば記憶手段23の出力値より制
御手段28の値がどれだけ大きいか、”20”未満、”
20”以上”60”未満、”60”以上”100”未
満、及び”100”以上の4段階で判定し、その結果を
それぞれレベル1、2、3、4とする。)判断し、カウ
ンタ32にレベル信号を出力する。これを受けたカウン
タ32は、比較手段25の出力(記憶手段23の出力
値”100”より、制御手段28の出力値”125”の
方が大きいので、”100”をカウンタ32に出力して
いる。)と第3比較手段31の出力値によって終了セン
サ7の温度最大値を設定する。
【0035】比較手段25の出力値”100”に第3比
較手段31の出力値(レベル信号2なので”2”)を加
算し、制御手段28に出力する。この入力値を制御手段
28は終了センサ7の温度最大値とするため記憶手段2
3に出力し、記憶手段は温度最大値を”100”から”
102”に更新し記憶する。この動作によって、実際の
終了センサ7の出力変化に近く、ノイズにも強い制御が
行え、終了センサ7の温度最大値を正確に検出できる。
【0036】次に第4の手段の実施例について説明す
る。まず、構成について説明するが、第1〜第3の実施
例と同様の部分については説明を省略する。図11にお
いて、23は終了センサ7の出力を記憶する記憶手段、
35は乾燥センサ、終了センサ7、タイマー21および
乾燥ヒータを駆動、入力する制御手段、33は記憶手段
23の出力と制御手段35の出力の変化率を演算する変
化率演算手段制御手段、34は変化率演算手段33の出
力によりカウントアップする値を可変するカウンタ、2
7は記憶手段23の値と所定値を記憶している第2記憶
手段22との値によって制御手段35に出力を行う終了
判定手段である。
【0037】次に、この動作について説明する。ここで
も、第3の実施例と同様に記憶手段23の温度最大値
は”100”で設定されているとして説明する。タイマ
ー21の計時が終了すると、制御手段35は、終了セン
サ7の出力を受け変化率演算手段33に出力する(たと
えば”125”)。終了センサ7は記憶手段23にも出
力を行い、記憶手段23は温度最大値を記憶しているの
で、記憶している温度最大値を変化率演算手段33に出
力する。
【0038】これを受けた変化率演算手段33の動作に
ついて説明する。図12の制御フローに示すように、2
つの値(制御手段35からの出力”125”と記憶手段
23からの出力”100”)を入力した変化率演算手段
33は、記憶手段23の出力値に対して制御手段35の
出力値がどのレベルであるか(たとえば記憶手段23の
出力の1〜1.2倍未満、1.2〜1.6倍未満、1.
6〜2.0倍未満、2.0倍以上の制御手段28の出力
値がある場合にこの4段階で判定する。それぞれレベル
1、2、3、4とする。)を判定し、カウンタ34にレ
ベル信号を出力する。
【0039】これを受けたカウンタ35は、変化率演算
手段33の出力(現在の終了センサ7の温度最大値であ
る記憶手段23の出力値”100”をカウンタ35に出
力し、同時に今回のレベル信号1.25倍でレベル2を
出力している。)によって終了センサ7の温度最大値を
設定する。変化率演算手段33の出力値”100”とレ
ベル信号2なので”2”を加算し、制御手段35に出力
する。この入力値を制御手段35は終了センサ7の温度
最大値とするため記憶手段23に出力し、記憶手段23
は温度最大値を”100”から”102”に更新し記憶
する。この動作によって、周囲温度によって初期の終了
センサ7の温度最大値が変化しても変化率によって温度
最大値を更新しているので、実際の終了センサ7の出力
変化に近く、ノイズにも強い制御が行え、終了センサ7
の温度最大値を正確に検出できる。
【0040】次に第5の実施例について説明する。ま
ず、構成について説明するが、第1〜第4の実施例と同
様な構成についてはその説明を省略する。図13におい
て、39はタイマー21の計時時間より長く回転刃4の
動作周期に合った所定時間の計時を行う第3タイマー、
23、40は終了センサ7の出力を記憶する記憶手段、
第3記憶手段である。38は乾燥センサ6、終了センサ
7、タイマー21、第3タイマー39および乾燥ヒータ
16を駆動、入力する制御手段、33、36は記憶手段
23の出力と制御手段38の出力をタイマー21、第4
タイマー39の計時時間毎に演算する変化率演算手段、
第2変化率演算手段、37は変化率演算手段33、第2
変化率演算手段36の出力によってカウントアップする
カウンタ、27は記憶手段23の値と所定値を記憶して
いる第2記憶手段22との値によって制御手段38に出
力を行う終了判定手段でである。
【0041】次に、この動作について説明する。まず回
転刃4の動作であるが、生ゴミ収納容器2内の生ゴミ1
9を撹拌させるために、正転と反転を繰り返す。ここで
はこの周期を5分間に10秒回転するとし以下説明す
る。ここでも、第4の実施例と同様に終了センサ7の温
度最大値は100”で設定されているとして説明する。
【0042】図15の制御フローに示すように、タイマ
ー21の計時が終了すると(図14のT1の時点)、制
御手段38は終了センサ7の出力を受け、変化率演算手
段33に出力する(たとえば図14のT1時点の値”1
25”)。終了センサ7は記憶手段23にも出力を行
い、記憶手段23は温度最大値を記憶しているので、記
憶している温度最大値を変化率演算手段33に出力す
る。これを受けた変化率演算手段33及びカウンタ37
の動作については第4の実施例と同様である。
【0043】そこで、第3タイマー39が所定時間(5
分)を計時した場合についてであるが(図14のTaの
時点)、制御手段38はタイマー21の計時終了時と同
様に終了センサ7の出力を受けるが、今回は第2変化率
演算手段36に出力する(たとえば”130”とす
る。)。終了センサ7は、記憶手段23にも同様の出力
を行う。
【0044】ここで、記憶手段23は温度最大値たとえ
ば”125”を記憶しているので、この記憶している値
を第2変化率演算手段36に出力する。2つの値(制御
手段38からの出力”130”と記憶手段23からの出
力”125”)を入力した第2変化率演算手段36は、
記憶手段23の出力値に対して制御手段38の出力値が
どのレベルであるか(たとえば記憶手段23の出力の1
〜1.2倍未満、1.2〜1.6倍未満、1.6〜2.
0倍未満、2.0倍以上の制御手段38の出力値がある
場合にこの4段階で判定する。それぞれレベル1、2、
3、4とする。)判定し、カウンタ37にレベル信号を
出力する。これを受けたカウンタ37は、第2変化率演
算手段36の出力(記憶手段23の出力値”125”を
カウンタ37に出力し、同時に今回のレベル信号1.2
5倍でレベル1を出力している。)によって終了センサ
7の温度最大値を設定する。第2変化率演算手段36の
出力値”125”とレベル信号1なので”1”を加算
し、制御手段38に出力する。この入力値を制御手段3
8は終了センサ7の温度最大値とするため記憶手段23
に出力し、記憶手段23は温度最大値を”125”か
ら”126”に更新し記憶する。
【0045】この動作によって、終了センサ7の温度変
化の傾きが非常に緩やかな場合や、回転刃の回転による
生ゴミ19からの水蒸気の発生量のばらつきに対する終
了センサ7の温度変化が発生しても、温度最大値が変化
しても変化率によって温度最大値を更新しているので、
実際の終了センサ7の出力変化に非常に早く近づき、ノ
イズにも強い制御が行え、終了センサ7の温度最大値を
正確に検出できる。
【0046】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の第1の
手段によれば、乾燥終了時に水蒸気量が減少するため、
凝縮器の外壁面の温度が変化(低下)し、それに追従す
る終了センサの温度変化量が所定量以上になった時に乾
燥処理を終了させるための終了センサの温度最大値をノ
イズが進入しても確実にとらえることにより、焦げを発
生させることなく、乾燥終了時を的確に検出することが
可能となる。
【0047】第2の手段によれば、終了センサのノイズ
等による急峻な出力変化が発生した場合において、それ
を検出し終了センサのサンプリング周期をのばすことで
急峻な終了センサの出力変化をなくし、安定した温度最
大値を確定するにより、焦げや早切れを発生させること
なく、乾燥終了時を的確に検出することが可能となる。
【0048】第3の手段によれば、終了センサのノイズ
による終了センサの出力を検出し、温度最大値を更新す
ることなく安定した温度最大値を確定するにより、焦げ
や早切れを発生させることなく、乾燥終了時を的確に検
出することが可能となる。
【0049】第4の手段によれば、終了センサの出力と
前回のそれとの変化率を得ることで、終了センサの動作
に近く、ノイズに対して強い制御ができ、温度最大値を
安定して入力でき、焦げや早切れを発生させることな
く、乾燥終了時を的確に検出することが可能となる。
【0050】第5の手段によれば、回転刃の回転周期と
それ以下の2つのタイミングで終了センサの変化を検出
することにより、傾きの小さい終了センサの変化の場合
にも早く、確実に温度最大値をとらえることができ、焦
げや早切れを発生させることなく、乾燥終了時を的確に
検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す生ゴミ処理装置の
回路ブロック図
【図2】同生ゴミ処理装置の断面図
【図3】同生ゴミ処理装置におけるタイムチャート
【図4】同生ゴミ処理装置の制御内容を示すフローチャ
ート
【図5】本発明の第2の実施例を示す生ゴミ処理装置の
回路ブロック図
【図6】同生ゴミ処理装置におけるタイムチャート
【図7】同生ゴミ処理装置の制御内容を示すフローチャ
ート
【図8】本発明の第3の実施例を示す生ゴミ処理装置の
回路ブロック図
【図9】同生ゴミ処理装置におけるタイムチャート
【図10】同生ゴミ処理装置の制御内容を示すフローチ
ャート
【図11】本発明の第4の実施例を示す生ゴミ処理装置
の回路ブロック図
【図12】同生ゴミ処理装置の制御内容を示すフローチ
ャート
【図13】本発明の第5の実施例を示す生ゴミ処理装置
の回路ブロック図
【図14】同生ゴミ処理装置におけるタイムチャート
【図15】同生ゴミ処理装置の制御内容を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
1 断熱容器 2 生ゴミ収納容器 4 回転刃 6 乾燥センサ 7 終了センサ 8 凝縮器 16 乾燥ヒータ 21 タイマー 22 第2記憶手段 23 記憶手段 24、28、35、38 制御手段 25 比較手段 26、32、34、37 カウンタ 27 終了判定手段 29 第2タイマー 30 第2比較手段 31 第3比較手段 33 変化率演算手段 36 第2変化率演算手段 39 第3タイマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B02C 18/40 102 B09B 5/00 ZABP B09B 5/00 ZAB B01D 53/36 ZABH (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F26B 25/00 F26B 9/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミ収納容器と、生ゴミ収納容器内の
    生ゴミを加熱する乾燥ヒータと、前記生ゴミから発生す
    る水蒸気を凝縮させる凝縮器と、前記生ゴミ収納容器の
    近傍の雰囲気温度を検出する乾燥センサと、所定時間を
    計時するタイマーと、前記生ゴミ収納容器より凝縮器へ
    流出する水蒸気の温度を外壁面で検出する終了センサ
    と、前記乾燥センサ、終了センサ、タイマーおよび乾燥
    ヒータを駆動、入力する制御手段と、この制御手段から
    の終了センサの出力と記憶手段の出力を前記タイマーに
    よる所定時間毎に比較する比較手段と、この比較手段で
    終了センサの出力が記憶手段の出力より大きいと判定し
    た場合には、記憶手段の出力をカウントアップするカウ
    ンタと、このカウンタの出力を記憶する記憶手段の値と
    終了センサとの差と所定値を記憶している第2の記憶手
    段との値によって制御手段に出力を行う終了判定手段を
    設け、前記生ゴミ収納容器の近傍の雰囲気温度が所定温
    度になるように前記乾燥センサによって乾燥ヒータの出
    力を制御し、前記終了判定手段は記憶手段の値と終了セ
    ンサとの差が所定値以上の時に乾燥終了とする生ゴミ処
    理装置。
  2. 【請求項2】 記憶手段の出力値と制御手段からの終了
    センサの出力値を比較する第2比較手段と、タイマーの
    計時時間より長い計時を行う第2タイマーを有し、前記
    第2比較手段の出力により時間計時を第2タイマーに切
    り換える請求項1記載の生ゴミ処理装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段の出力と制御手段からの終了セ
    ンサの出力を比較し、記憶手段の出力より終了センサの
    出力がどれだけ大きいかを出力する第3比較手段を有
    し、比較手段と第3の比較手段の出力とによりカウンタ
    のカウントアップを行う請求項1または2記載の生ゴミ
    処理装置。
  4. 【請求項4】 生ゴミ収納容器と、生ゴミ収納容器内の
    生ゴミを加熱する乾燥ヒータと、前記生ゴミから発生す
    る水蒸気を凝縮させる凝縮器と、前記生ゴミ収納容器の
    近傍の雰囲気温度を検出する乾燥センサと、所定時間を
    計時するタイマーと、前記生ゴミ収納容器より前記凝縮
    器へ流出する水蒸気の温度を前記凝縮器の外壁面で検出
    する終了センサと、、前記乾燥センサ、終了センサ、タ
    イマーおよび乾燥ヒータを駆動、入力する制御手段と、
    この記憶手段の出力と制御手段からの終了センサの出力
    の変化率を前記タイマーによる所定時間毎に演算する変
    化率演算手段と、この変化率演算手段の出力によりカウ
    ントアップする値を可変するカウンタと、このカウンタ
    の出力を記憶する記憶手段の値と終了センサとの差と所
    定値を記憶している第2記憶手段との値によって制御手
    段に出力を行う終了判定手段を設け、前記生ゴミ収納容
    器の近傍の雰囲気温度が所定温度になるように前記乾燥
    センサによって乾燥ヒータの出力を制御し、前記終了判
    定手段は記憶手段の値と終了センサとの差が所定値以上
    の時に乾燥終了とする生ゴミ処理装置。
  5. 【請求項5】 生ゴミ収納容器と、生ゴミ収納容器内の
    生ゴミを加熱する乾燥ヒータと、前記生ゴミから発生す
    る水蒸気を凝縮させる凝縮器と、前記生ゴミ収納容器の
    近傍の雰囲気温度を検出する乾燥センサと、生ゴミ収納
    容器内の生ゴミを撹拌させる回転刃と、所定時間を計時
    するタイマーと、このタイマーの計時時間より長く前記
    回転刃の動作周期に合った所定時間の計時を行う第3タ
    イマーと、前記生ゴミ収納容器より前記凝縮器へ流出す
    る水蒸気の温度を前記凝縮器の外壁面で検出する終了セ
    ンサと、前記乾燥センサ、終了センサ、タイマーおよび
    乾燥ヒータを駆動、入力する制御手段と、前記記憶手段
    の出力と制御手段からの終了センサの出力を前記タイマ
    ー、第3タイマーの計時時間毎に演算する変化率演算手
    段、第2変化率演算手段と、この変化率演算手段、第2
    変化率演算手段の出力によってカウントアップするカウ
    ンタと、このカウンタの出力を記憶する記憶手段の値と
    終了センサとの差と所定値を記憶している第2記憶手段
    との値によって制御手段に出力を行う終了判定手段を設
    け、前記生ゴミ収納容器の近傍の雰囲気温度が所定温度
    になるように前記乾燥センサによって乾燥ヒータの出力
    を制御し、前記終了判定手段は記憶手段の値と終了セン
    サとの差が所定値以上の時に乾燥終了とする生ゴミ処理
    装置。
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