JP2003050015A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JP2003050015A
JP2003050015A JP2001237828A JP2001237828A JP2003050015A JP 2003050015 A JP2003050015 A JP 2003050015A JP 2001237828 A JP2001237828 A JP 2001237828A JP 2001237828 A JP2001237828 A JP 2001237828A JP 2003050015 A JP2003050015 A JP 2003050015A
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heating
water
fan
water supply
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Hideyo Koizumi
小泉  秀世
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの加熱用ヒータのみで過熱蒸気を発生さ
せるローコストで、また食品の加熱を過熱蒸気のみで行
うことができ、また食品を加熱する際のエネルギー効率
が良く、さらに少ない給水量で過熱蒸気を発生させる加
熱調理装置を提供する。 【解決手段】 オーブン庫100a、食品載置台4、蒸
発皿16、加熱用ヒータ1、ファン2、給水器3、壁温
センサー14、排気口5および加熱用ヒータ1、ファン
2および給水器3の動作を制御する制御部とを備え、制
御部が、加熱用ヒータ1を発熱させファン2を回転させ
壁温センサー14で検知された温度が所定温度以上にな
ったときにファン2の回転を停止させ給水器3から蒸発
皿16に所定量の水を給水させ、蒸発皿16に給水され
た水を過熱蒸気とし蒸発させオーブン庫100aの排出
口5から空気を排出してオーブン庫100a内部を過熱
蒸気で充満する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品をオーブン加
熱する加熱調理装置に関し、特に、過熱蒸気を利用して
食品を加熱する加熱調理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】過熱蒸気を利用して食品を加熱する加熱
調理装置として、特許第2897645号公報が開示さ
れている。これは、蒸気発生手段と、蒸気発生手段の下
流に設けられた2.5μm以上3μm以下の波長の赤外
線を中心に輻射する赤外線発生手段を持った蒸気過熱器
を有し、オーブン庫の蒸気発生手段で発生した水蒸気を
赤外線発生手段により過熱状態とし調理を行うというも
のである。これによれば、伝熱面積を小さくすることが
でき、蒸気過熱器の小型化、低圧損化を実現することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、過熱蒸気を発生させるために、蒸気発生
手段と、赤外線発生手段を持った蒸気過熱器とが必要で
あってコストが嵩むという問題点がある。
【0004】また、赤外線発生手段から輻射される赤外
線は、直接食品にも輻射される可能性があって、この結
果として、食品の赤外線発生手段に面した側が加熱過剰
となって食品の全表面を均一に加熱することができない
という問題点がある(赤外線発生手段の温度は、900
℃〜1200℃に達している)。
【0005】また、空気の排気口がオーブン庫の上部に
設けられているため、空気と同時に過熱蒸気も排出され
てしまい、食品を加熱する際のエネルギー損失が大きく
なってしまうという問題点がある。
【0006】さらに、オーブン庫の庫壁が100℃以下
である場合には、過熱蒸気がオーブン庫の庫壁で凝集
(結露)してしまうという問題点もある。
【0007】本発明は、このような状況を鑑みてなされ
たもので、1つの加熱用ヒータのみで過熱蒸気を発生さ
せるローコストで、また食品の加熱を過熱蒸気のみで行
うことができ、また食品を加熱する際のエネルギー効率
が良く、さらに過熱蒸気がオーブン庫の庫壁で凝集しな
い加熱調理装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る加熱調理装置は、次のような手段を採
用する。
【0009】本発明の第1の要旨は、食品を収納するオ
ーブン庫と、食品を載置する食品載置台と、所定温度以
上に加熱されて所定量の水が給水されるとその水を過熱
蒸気として蒸発させる蒸発皿と、蒸発皿を所定温度以上
に加熱する加熱用ヒータと、オーブン庫内部の空気を循
環させるファンと、蒸発皿に所定量の水を給水する給水
弁を有する給水器と、オーブン庫の庫壁の温度を検知す
る壁温センサーと、オーブン庫の底部に設けられオーブ
ン庫内部の空気を排出する排気口と、加熱用ヒータ、フ
ァンおよび給水器の動作を制御する制御部とを備え、制
御部が、加熱用ヒータを発熱させるとともにファンを回
転させて壁温センサーで検知された温度が所定温度以上
になったときに、ファンの回転を停止させるとともに給
水器から蒸発皿に所定量の水が給水されるように給水弁
を開栓させることによって、蒸発皿に給水された水を過
熱蒸気として蒸発させてオーブン庫の排出口から空気を
排出してオーブン庫内部を過熱蒸気で充満することを特
徴とする加熱調理装置に関する。
【0010】本発明の第1の要旨によれば、加熱用ヒー
タが発熱されるとともにファンが回転され壁温センサー
で検出された温度が所定温度以上になると、ファンの回
転が停止されるとともに給水器から蒸発皿に所定量の水
が給水されるように給水弁が開栓され、これによって、
蒸発皿の水が過熱蒸気として蒸発されオーブン庫内部の
空気が排出口から排出されてオーブン庫内部は過熱蒸気
で充満され食品が過熱蒸気で加熱される。
【0011】本発明の第2の要旨は、オーブン庫の上部
に制御弁を有する蒸気排気口を設けたことを特徴とする
第1の要旨の加熱調理装置に関する。
【0012】本発明の第2の要旨によれば、加熱調理終
了後、制御弁が開栓されることによって、空気が排気口
から流入してオーブン庫内部の過熱蒸気が蒸気排気口か
ら排出される。
【0013】本発明の第3の要旨は、オーブン庫の庫壁
に面ヒータを設けたことを特徴とする第1または2の要
旨の加熱調理装置に関する。
【0014】本発明の第3の要旨によれば、面ヒータが
発熱されることによって、オーブン庫の庫壁の温度上昇
が速くされる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る加熱調理装置
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】図1〜図5は、本発明に係る加熱調理装置
の実施の形態(1)を説明するものである。
【0017】図1〜図2は、本発明に係る加熱調理装置
100の構成を示す図である。加熱調理装置100は、
オーブン庫100a、給水器3、送風モータ7、扉8、
筐体30および制御部(図示しない)とから概略構成さ
れている。
【0018】オーブン庫100a内部には、加熱用ヒー
タ1、ファン2、食品載置台4および蒸発皿16が設け
られている。
【0019】加熱用ヒータ1は、オーブン庫100aを
加熱するとともに蒸発皿16を加熱するものであって、
オーブン庫100a内部の下方で蒸発皿16の近傍に設
けられている。
【0020】ファン2は、加熱用ヒータ1で加熱された
空気をオーブン庫100a内部に循環させるものであっ
て、加熱用ヒータ1の側方に設けられている。なお、フ
ァン2の回転軸2aはオーブン庫100a外部に設けら
れた送風モータ7に連結されている。
【0021】食品載置台4は、食品(被調理物)9を載
置するものであって、蒸発皿16の上方に設けられてい
る。
【0022】蒸発皿16は、給水器3から所定量の水が
給水できるとともに加熱用ヒータ1によって加熱されて
給水された水を過熱蒸気として蒸発させることができる
ものであって、加熱用ヒータ1の近傍に設けられてい
る。
【0023】また、オーブン庫100aの庫壁には、庫
壁の温度を検知する壁温センサー14が設けられてい
る。
【0024】また、オーブン庫100aの底部には、庫
内の空気を排出する排気口5が設けられている。
【0025】また、オーブン庫100aの周囲には、オ
ーブン庫100aと筐体30との間に断熱材6が設けら
れている。
【0026】給水器3は、蒸発皿16に所定量の水を給
水するためのものであって、貯水部3a、給水弁15、
給水口3bとから構成されている。なお、貯水部3aお
よび給水弁15はオーブン庫100a外部に設けられ、
給水口3bはオーブン庫100a外部からオーブン庫1
00a内部の蒸発皿16の上方に向けて延設されてい
る。
【0027】扉8は、オーブン庫100a前面の開口部
を密閉するためのものであって、加熱調理装置100の
前面に開閉可能に設けられている。なお、扉8は、断熱
材6とこの断熱材6を囲む枠体8aとから概略構成され
ている。
【0028】また、扉8には、操作パネル10が設けら
れ、操作パネル10は、図3に示すように表示部11、
テンキー12、スタートキー13、ストップキー17、
リセットキー18とから構成されている。
【0029】制御部(マイコン)は、図4に示すよう
に、操作パネル10の各種キー12、13、17、18
から入力される信号および壁温センサー14からの出力
に基づいて、加熱用ヒータ1、送風モータ7、表示部1
0および給水弁15を制御するものである。
【0030】次に、以上のように構成された加熱調理装
置100の動作について説明する。図5は、加熱調理装
置100の動作を示すフローチャートである。まず、扉
8を開けて食品9を食品載置台4に載せ扉8を閉める。
次に、操作パネル10のテンキー12を操作することに
よって過熱蒸気温度と調理時間を設定する(S1〜S
2)。次に、スタートキー13をプッシュして加熱用ヒ
ータ1に通電して加熱用ヒータ1を発熱させる(S3〜
S4)。次に、オーブン庫100aの予熱設定時間が経
過すると送風モータ7をオンしてファン2を回転させる
(S5〜S6)。次に、壁温センサー14で検知された
庫壁の温度が設定値(例えば、100℃〜200℃)以
上になると送風モータ7をオフしてファン2の回転を止
めるとともに給水弁15を所定時間オンして開栓し、所
定量の水を蒸発皿16に給水し、その後給水弁15をオ
フして閉栓するとともに送風モータ7をオンしてファン
2を回転させる(S7〜S10)。なお、庫壁の温度が
100℃〜200℃となっているとき、蒸発皿16は2
00℃〜300℃となっているため、蒸発皿16に給水
された水は過熱蒸気として蒸発する。そして、過熱蒸気
は同じ温度の空気よりも軽いためオーブン庫100aの
上方に溜まりやすく、空気はオーブン庫100aの下方
に追いやられ排気口5から排出され、オーブン庫100
a内部の空気は効率的に過熱蒸気に置換されることとな
る。なお、オーブン庫100aの庫壁の温度が100℃
以上であるため、過熱蒸気は庫壁で凝集(結露)しな
い。
【0031】次いで、操作パネル10のテンキー12で
設定した調理時間、過熱蒸気によって食品9が加熱調理
される。なお、加熱調理間は、庫壁の壁温を壁温センサ
ー14で監視して、壁温が常に設定値以上となるように
壁温センサー14の検知に基づいて加熱用ヒータ1が制
御される(S11〜S14)。そして、調理時間が経過
すると加熱用ヒータ1および送風モータ7がオフされる
(S15)。
【0032】なお、図5のいずれの時点においても、ス
トップキー17をプッシュすることによって、その時点
で制御プログラムが中断されるとともに加熱用ヒータ
1、送風モータ7および給水弁15がオフされる(図示
しない)。制御プログラムの中断中に再度スタートキー
13がプッシュされると制御プログラムは続行される
(図示しない)。また、図5のいずれの時点において
も、リセットキー18をプッシュすることによって、制
御プログラムはリセットされて図5のスタートに戻る
(図示しない)。
【0033】なお、オーブン庫100a内部が過熱蒸気
で充満されることは、所定量の給水時間(給水設定時
間)で制御される。例えば、オーブン庫100a容積が
350mm×350mm×300mmの場合、この容積
に相当する200℃の飽和過熱蒸気は17gであるが、
この1.5倍の水量を蒸発させれば、ほぼ過熱蒸気でオ
ーブン庫内部を充満させることができるため、加熱用ヒ
ータ1が900Wで蒸発皿16の熱伝導が良く雰囲気温
度200℃以上の場合、約90秒でオーブン庫100a
は180℃以上の過熱蒸気で充満される。
【0034】次に、本発明の実施の形態(2)を図6〜
図7に基づいて説明する。この実施の形態(2)は、実
施の形態(1)において、オーブン庫100aの上部に
制御弁19によって開閉される蒸気排気口20を設けた
構成のものである(加熱調理装置200)。
【0035】実施の形態(2)によると、加熱調理終了
後、制御弁19を開栓することによって、排気口5から
空気が流入してオーブン庫100a内部の過熱蒸気を速
やかに排出することができる。
【0036】次に、本発明の実施の形態(3)を図8〜
図10に基づいて説明する。この実施の形態(3)は、
実施の形態(1)において、オーブン庫100aの庫壁
に面ヒータ21を設けた構成のものである(加熱調理装
置300)。
【0037】実施の形態(3)によると、操作パネル1
0のスタートキー13をプッシュすることによって、加
熱用ヒータ1および面ヒータ21のそれぞれを発熱させ
る(S33)。また、給水設定時間経過後に、給水弁1
5をオフして閉栓するとともに送風モータ7をオンして
ファン2を回転させ、面ヒータ21をオフする(S3
6)。なお、実施の形態(3)では、庫壁の予熱時にフ
ァン2を回転させない。これによって、庫壁の温度上昇
を速くすることができる。また、ファン2を回転させな
いため、加熱用ヒータ1および蒸発皿16の温度を高く
することができるとともに、オーブン庫100a内部の
空気温度を低くすることができる。したがって、蒸発皿
16から発生する過熱蒸気の温度はより高く、またオー
ブン庫100a内部の空気温度はより低くできるため過
熱蒸気と空気との比重差が大きくなって、さらにオーブ
ン庫100a内部の空気を効率的に過熱蒸気に置換する
ことができるようになる。
【0038】次に、本発明の実施の形態(4)を図11
〜図12に基づいて説明する。この実施の形態(4)
は、実施の形態(1)において、オーブン庫100a内
部の加熱用ヒータ1をオーブン庫100aの上部に設け
た構成のものである(加熱調理装置400)。
【0039】実施の形態(4)によると、蒸発皿16で
発生した過熱蒸気はさらに空気と混ざり難くオーブン庫
100aの上方から溜まっていくので、さらにオーブン
庫100aの空気を効率的に過熱蒸気に置換することが
できるようになる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の要旨によ
れば、加熱用ヒータが発熱されるとともにファンが回転
され壁温センサーで検出された温度が所定温度以上にな
ると、ファンの回転が停止されるとともに給水器から蒸
発皿に所定量の水が給水されるように給水弁が開栓さ
れ、これによって、蒸発皿の水が過熱蒸気として蒸発さ
れオーブン庫内部の空気が排出口から排出されてオーブ
ン庫内部は過熱蒸気で充満され食品が過熱蒸気で加熱さ
れる。このため、1つの加熱用ヒータのみで過熱蒸気を
発生させることができ装置がローコスト化でき、また過
熱蒸気のみで食品を加熱するため食品の全表面を均一に
加熱することができ、またオーブン庫内の空気を過熱蒸
気に効率的に置換することができるためエネルギー効率
を高めることができ、さらにオーブン庫の庫壁で過熱蒸
気が凝集しないため少ない給水量でオーブン庫内部を過
熱蒸気で充満することができる効果がある。
【0041】本発明の第2の要旨によれば、第1の要旨
の加熱調理装置において、加熱調理終了後、制御弁が開
栓されることによって、空気が排気口から流入してオー
ブン庫内部の過熱蒸気を蒸気排気口から速やかに排出す
ることができる効果がある。
【0042】本発明の第3の要旨によれば、第1または
2の要旨の加熱調理装置において、面ヒータが発熱され
ることによって、オーブン庫の庫壁の温度上昇が速くさ
れ、蒸発皿から発生する過熱蒸気の温度はより高く、ま
たオーブン庫内部の空気温度はより低くできるため、過
熱蒸気と空気との比重差が大きくなって、さらにオーブ
ン庫内部の空気をより効率的に過熱蒸気に置換させるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加熱調理装置の実施の形態(1)
を示す上面断面図である。
【図2】本発明に係る加熱調理装置の実施の形態(1)
を示す正面断面図である。
【図3】図1の加熱調理装置の操作部を示す図である。
【図4】図1の加熱調理装置の制御ブロック図である。
【図5】図1の加熱調理装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明に係る加熱調理装置の実施の形態(2)
を示す上面断面図である。
【図7】本発明に係る加熱調理装置の実施の形態(2)
を示す正面断面図である。
【図8】本発明に係る加熱調理装置の実施の形態(3)
を示す上面断面図である。
【図9】本発明に係る加熱調理装置の実施の形態(3)
を示す正面断面図である。
【図10】図8の加熱調理装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図11】本発明に係る加熱調理装置の実施の形態
(4)を示す上面断面図である。
【図12】本発明に係る加熱調理装置の実施の形態
(4)を示す正面断面図である。
【符号の説明】
1 加熱用ヒータ 2 ファン 3 給水器 4 食品載置台 5 排気口 6 断熱材 7 送風モータ 8 扉 9 食品 10 操作パネル 11 表示部 12 テンキー 13 スタートキー 14 壁温センサー 15 給水弁 16 蒸発皿 17 ストップキー 18 リセットキー 19 制御弁 20 蒸気排気口 21 面ヒータ 30 筐体 100 加熱調理装置 100a オーブン庫 200 加熱調理装置 300 加熱調理装置 400 加熱調理装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を収納するオーブン庫と、食品を載
    置する食品載置台と、所定温度以上に加熱されて所定量
    の水が給水されるとその水を過熱蒸気として蒸発させる
    蒸発皿と、蒸発皿を所定温度以上に加熱する加熱用ヒー
    タと、オーブン庫内部の空気を循環させるファンと、蒸
    発皿に所定量の水を給水する給水弁を有する給水器と、
    オーブン庫の庫壁の温度を検知する壁温センサーと、オ
    ーブン庫の底部に設けられオーブン庫内部の空気を排出
    する排気口と、加熱用ヒータ、ファンおよび給水器の動
    作を制御する制御部とを備え、 制御部が、加熱用ヒータを発熱させるとともにファンを
    回転させて壁温センサーで検知された温度が所定温度以
    上になったときに、ファンの回転を停止させるとともに
    給水器から蒸発皿に所定量の水が給水されるように給水
    弁を開栓させることによって、 蒸発皿に給水された水を過熱蒸気として蒸発させてオー
    ブン庫の排出口から空気を排出してオーブン庫内部を過
    熱蒸気で充満することを特徴とする加熱調理装置。
  2. 【請求項2】 オーブン庫の上部に制御弁を有する蒸気
    排気口を設けたことを特徴とする請求項1に記載の加熱
    調理装置。
  3. 【請求項3】 オーブン庫の庫壁に面ヒータを設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理装
    置。
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