JPH08286128A - 内視鏡用対物光学系 - Google Patents

内視鏡用対物光学系

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JPH08286128A
JPH08286128A JP11411595A JP11411595A JPH08286128A JP H08286128 A JPH08286128 A JP H08286128A JP 11411595 A JP11411595 A JP 11411595A JP 11411595 A JP11411595 A JP 11411595A JP H08286128 A JPH08286128 A JP H08286128A
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lens
optical system
infrared
lenses
infrared absorbing
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JP11411595A
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Tadashi Hirata
唯史 平田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、赤外線吸収レンズを含む
光学系で、耐湿性や耐薬性に優れた内視鏡用対物レンズ
光学系を提供することにある。 【構成】 本発明の内視鏡用対物光学系は、2群以上
よりなり固体撮像素子を用いた電子内視鏡用で、最も物
体側の群を除いた少なくとも一つの群に赤外線吸収レン
ズを少なくとも1枚設けたもので、色再現性が良くしか
も耐湿性、耐薬性が優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像素子として固体撮
像素子を使用する電子内視鏡用対物光学系に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、固体撮像素子は赤外線に対して
感度をもつため、撮像素子として固体撮像素子を使用す
る内視鏡は、光学系中に赤外線カットフィルターを挿入
する必要がある。そのため、従来の固体撮像素子を使用
する内視鏡は、例えば実開昭61−114414号公報
に記載されているように固体撮像素子の前方に配置され
た対物レンズ中に赤外線カットフィルターを設けたり、
対物レンズの一部を赤外線カットガラス(赤外線吸収フ
ィルター)により形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、固体撮像素子
(以下CCDと呼ぶ)の小型化が行なわれているが、C
CDの分光感度はあまり変わらない。そのために赤外域
の光をカットして色再現を良くするために赤外線カット
フィルターの厚みを変えることは出来ない。このような
理由から電子内視鏡で用いる赤外線カットフィルターの
厚みを薄くすることが出来ず、この赤外線カットフィル
ターを対物レンズ中に設けると、対物レンズの全長を短
く出来ず、内視鏡先端部の硬質部の長さを短く出来な
い。
【0004】この欠点を解消するために特開平5−15
0172号公報に記載されているように、対物レンズの
一部のレンズを赤外線カットフィルターにて形成する
(以下赤外線吸収レンズと呼ぶ)ことが提案されてい
る。
【0005】しかし、前記の従来例において、赤外線吸
収レンズの中肉の厚さを従来の赤外線カットフィルター
の厚さのままにした場合、赤外線吸収レンズの物体側及
び像面側の面は曲率を持っているので、図15のように
赤外線吸収レンズL6 の縁肉の厚さが十分とれなくなり
加工性が悪くなる。そのためレンズの外径が十分とれ
ず、明るい光学系では周辺の開口効率が落ちたりレンズ
に入射する視野外光線によりフレアーが発生する等の問
題点を有していた。
【0006】また、CCDの分光感度特性により、赤外
線吸収フィルターが厚くないと色再現が得られない場合
は、赤外線吸収レンズを1枚設けただけではレンズを所
望の厚さにすることが出来ない。
【0007】前記問題点を解決するための手段として、
例えば特開平5−288985号においては、赤外線吸
収フィルターを、レンズと平行平面板とに分割する方法
を提案している。しかし、この方法では、部品点数が増
え、コストが上昇し、また、平行平面板を設けるため
に、レンズ系の全長が長くなる欠点がある。
【0008】また、全長の短縮をねらった図16に示す
ような平凸レンズ2枚(L7 、L8 )で構成する光学系
では、厚い赤外線吸収レンズを必要とするとき、次のよ
うな欠点が生ずる。つまり、図16の光学系において、
レンズL7 のみを赤外線吸収レンズにて構成すると、レ
ンズL7 の肉厚が厚くなった時、明るさ絞りの位置がレ
ンズの前側焦点位置より物体側に来てしまいコマ収差が
補正不足になる。又レンズL8 のみを赤外線吸収レンズ
とすると、レンズL8 が厚くなった時にはレンズL7
レンズL8 の間隔を小にすれば、光学系の全長を短くす
ることが出来る。しかしレンズL7 とレンズL8 の間隔
を小にするとレンズL8 の物体側の面が明るさ絞りに近
くなり光束が太くなるのでレンズL8 の外径を大きくす
る必要がある。
【0009】一方第1群の平行平面板P3 を赤外線吸収
フィルターにして赤外線をカットする量を最適にするこ
とが出来るが、この場合、赤外線吸収フィルターの材料
が耐湿性や耐薬性に優れていないので好ましくない。こ
の耐湿性や耐薬性の問題を解決するために、第1群の赤
外線吸収フィルターからなる平行平面板のさらに物体側
にカバーガラスを設けると光学系の全長が長くなるばか
りでなく最も物体側の面での光線高が高くなりカバーガ
ラスの外径を大にする必要がある。
【0010】本発明の目的は、赤外線吸収レンズを含む
光学系で、耐湿性や耐薬性に優れた内視鏡用対物光学系
を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、色再現性が良く、レ
ンズ加工性が良く、開口効率が良く、フレアーの無い、
さらに収差が良好に補正された内視鏡用光学系を提供す
ることにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、色再現性が良
く、全長が短く、外径が小さく、部品点数が少なく収差
が良好に補正された内視鏡用対物光学系を提供すること
にある。
【0013】更に本発明の目的は、色むらのない内視鏡
用対物光学系を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡用対物光
学系は、固体撮像素子を用いた電子内視鏡に使用される
もので、2群以上より構成され、最も物体側にある群を
除いた群のうち少なくとも一つの群に赤外線を吸収する
レンズ(赤外線吸収レンズ)を1枚以上設けたことを特
徴としている。
【0015】本発明の内視鏡用対物光学系は、以上の通
りの構成とすることにより、赤外線吸収レンズが物体側
に位置しないので、対物光学系が体腔内の湿度の高い環
境にさらされたり、薬液にさらされることによる性能の
劣化のおそれがなく、内視鏡本体の耐湿性や耐薬性を保
つことが出来る。
【0016】また、本発明の内視鏡用対物光学系は、上
記のような構成のもので、赤外線吸収レンズの厚さの総
和Tが次の条件(1)を満足するものである。
【0017】(1) 0.2mm<T<4mm 固体撮像素子を用いる電子内視鏡システムは、コントロ
ールユニット本体に色バランスを調整する機構が備えら
れており、これにより赤外線吸収レンズの厚さの総和が
変わっても実用上問題がない色再現を得るように調整す
ることが出来る。しかし、赤外線吸収レンズの厚さの総
和Tが、条件(1)の範囲を越えると、色バランスを調
整する機構の許容値を越え、色調が崩れて実用上問題が
生ずる。
【0018】以上のように、本発明の内視鏡対物光学系
は、使用する赤外線吸収レンズの厚さを固定することな
く、赤外線吸収レンズの厚さを上記条件(1)の範囲で
変えることが出来るので、レンズ設計の自由度が増え、
その結果、収差を良好に補正できる。また赤外線吸収レ
ンズの厚さを従来の赤外線吸収フィルターの厚さよりも
厚く出来るので赤外線吸収レンズの縁肉厚を十分とるこ
とが出来、レンズの加工性が良くなる。そのために赤外
線吸収レンズの外径を大きくすることができ、明るい光
学系でも周辺での開口効率がおちることなく、入射する
視野外光線によるフレアーを除去することが可能にな
る。
【0019】又、本発明の内視鏡用対物光学系におい
て、赤外線吸収レンズを2枚以上設けることが望まし
い。
【0020】従来は、適正な色再現を得るために、赤外
線吸収レンズの厚さが厚くなりレンズ1枚で対応出来な
い場合、赤外線吸収フィルターをレンズと平行平面板と
に分けることにより解決していたが、本発明では赤外線
吸収レンズを2枚以上設けることにより解決した。その
結果、赤外線吸収フィルターをレンズと平行平面板とに
分ける必要がなくなり、部品点数が少なくてすみ、光学
系の全長も短くできる。更に赤外線吸収レンズを2枚以
上にすることにより、赤外線吸収レンズの厚さの総和を
変えずに夫々の赤外線吸収レンズの厚さを変えることが
出来、したがってレンズ設計の自由度が増し、光学系の
収差を良好に補正することが出来る。
【0021】又、本発明の内視鏡用対物光学系におい
て、少なくとも1枚は明るさ絞りより物体側に又少なく
とも1枚は明るさ絞りより像側に設けることが望まし
い。
【0022】この場合、物体側を前側又像側を後ろ側と
したとき、2枚以上の赤外線吸収レンズを明るさ絞りの
直前と直後とに配置することが一層望ましい。
【0023】図1は本発明の光学系で前記の構成にした
光学系の一例を示すもので、この図においてレンズL2
とレンズL3 が赤外線吸収レンズである。このように赤
外線吸収レンズを絞りSの直前と直後のレンズL2 ,L
3 に用いれば、図1よりわかるように軸上主光線と軸外
主光線が赤外線吸収レンズL2 ,L3 において光軸の近
傍を通るようにすることが出来る。そのため赤外線吸収
レンズを通る軸上主光線経路と軸外主光線光路とがほぼ
等しくなり、画面の中央と周辺とでの色調むらが生ずる
のを抑えることが出来る。
【0024】又、本発明の内視鏡用対物光学系は、赤外
線吸収レンズの2枚以上を明るさ絞りの像面側に配置す
ることも特徴としている。前記のような構成にすれば、
明るさ絞りより物体側に赤外線吸収フィルターや赤外線
吸収レンズを設けるスペースをとる必要がなく、光学系
中の絞りよりも物体側に配置されているレンズや平行平
面板(これらを前群と呼ぶ)での光線高を低く抑えるこ
とが出来る。その結果、前群の光学系の外径を小さくで
きる。
【0025】又、前記のように明るさ絞りより像面側
(後ろ側)に少なくとも二つの赤外線吸収レンズを配置
した構成の本発明の光学系において、1枚の赤外線吸収
レンズが明るさ絞りの直後に用いられることが望まし
く、これも本発明の特徴である。
【0026】図2は本発明の光学系において、明るさ絞
りより像面側に二つの赤外線吸収レンズL2,L3を配置
し更に一つの赤外線吸収レンズL2を明るさ絞りの直後
においた例である。このように赤外線吸収レンズL2
明るさ絞りSの直後に設けることによって、この赤外線
吸収レンズにおいて軸上主光線と軸外主光線が光軸の近
傍を通ることになる。そのため赤外線吸収レンズを通る
軸上主光線の径路をほぼ等しくすることができ、画面の
中央と周辺との色調むらが生ずるのを抑えることが出来
る。
【0027】更に、本発明の光学系において、2枚以上
の赤外線吸収レンズを設ける場合、少なくとも1枚を平
凸レンズにすることが望ましく、この点も特徴としてい
る。又この平凸レンズの一つを固体撮像素子のカバーガ
ラスに密着させ又は接合することが好ましく、本発明に
おける特徴である。
【0028】このように、赤外線吸収レンズを平凸レン
ズとし固体撮像素子のカバーガラスに密着又は貼合わせ
れば、この赤外線吸収レンズが厚い時はカバーガラスの
厚さを薄くし、赤外線吸収レンズが薄いときはカバーガ
ラスの厚さを厚くする等、赤外線吸収レンズの厚さとカ
バーガラスの厚さを組合わせて考えることが出来、それ
によって赤外線吸収レンズの厚さを適正な厚さに合わせ
ることができる。特に赤外線吸収レンズと平行平面板に
屈折率がほぼ等しいものを用いれば接合面でほとんどパ
ワーを持たず収差を悪化させることなしに赤外線吸収レ
ンズの厚さを適正な値に合わせることが出来る。
【0029】尚、本発明の内視鏡用対物光学系におい
て、収差を更に良好に補正するために赤外線吸収レンズ
に非球面を用いてもよい。又レーザー光をカットするた
めの干渉型のコーティング加工を赤外線吸収レンズに施
してもよく、その場合、レーザー光カット用フィルター
を光学系中に配置する必要がなくなり、光学系の全長を
一層短縮することが出来る。
【0030】
【実施例】次に本発明の内視鏡用対物光学系の実施例を
示す。 実施例1 f=0.852 ,Fナンバー=3.386 ,像高=0.8000,物体距離=-11.000 r1 =∞ d1 =0.3600 n1 =1.88300 ν1 =40.78 r2 =0.6800 d2 =0.5450 r3 =∞ d3 =0.4000 n2 =1.52287 ν2 =59.89 r4 =∞ d4 =0.1500 r5 =1.8420 d5 =0.8000 n3 =1.51400 ν3 =75.00 r6 =-1.3200 d6 =0.2300 r7 =∞(絞り) d7 =0.4400 r8 =∞ d8 =0.4000 n4 =1.52287 ν4 =59.89 r9 =∞ d9 =0.1000 r10=1.9360 d10=1.0000 n5 =1.69680 ν5 =55.53 r11=-1.0070 d11=0.2700 n6 =1.84666 ν6 =23.78 r12=-4.7030 d12=0.4000 r13=∞ d13=0.5000 n7 =1.51633 ν7 =64.15 r14=∞ d14=0.7700 n8 =1.51633 ν8 =64.15 r15=∞
【0031】実施例2 f=0.850 ,Fナンバー=3.623 ,像高=0.8090,物体距離=-10.921 r1 =∞ d1 =0.3574 n1 =1.88300 ν1 =40.78 r2 =0.6570 d2 =0.9969 r3 =2.0241 d3 =0.8913 n2 =1.51400 ν2 =75.00 r4 =-1.2809 d4 =0.2430 r5 =∞(絞り) d5 =0.6355 r6 =1.4582 d6 =0.8935 n3 =1.51400 ν3 =75.00 r7 =-0.9998 d7 =0.2978 n4 =1.84666 ν4 =23.78 r8 =-2.6474 d8 =0.6103 r9 =∞ d9 =1.1914 n5 =1.51633 ν5 =64.15 r10=∞
【0032】実施例3 f=0.897 ,Fナンバー=3.571 ,像高=0.8000,物体距離=-10.847 r1 =∞ d1 =0.4125 n1 =1.88300 ν1 =40.78 r2 =0.6436 d2 =0.9108 r3 =1.9316 d3 =0.8278 n2 =1.51400 ν2 =75.00 r4 =-1.2104 d4 =0.3027 r5 =∞(絞り) d5 =0.7694 r6 =1.2331 d6 =0.9337 n3 =1.51400 ν3 =75.00 r7 =-0.9879 d7 =0.2039 n4 =1.84666 ν4 =23.78 r8 =-63.2540 d8 =0.5414 r9 =1.7274 d9 =1.3747 n5 =1.51633 ν5 =64.15 r10=∞
【0033】実施例4 f=0.903 ,Fナンバー=3.992 ,像高=0.8000,物体距離=-17.979 r1 =∞ d1 =0.7004 n1 =1.88300 ν1 =40.78 r2 =1.2648 d2 =2.0667 r3 =∞(絞り) d3 =1.7133 n2 =1.51400 ν2 =75.00 r4 =-1.5197 d4 =0.0870 r5 =2.9500 d5 =1.0841 n3 =1.51400 ν3 =75.00 r6 =-1.3876 d6 =0.4828 n4 =1.84666 ν4 =23.78 r7 =-2.7104 d7 =1.1099 r8 =∞ d8 =1.7038 n5 =1.51633 ν5 =64.15 r9 =∞
【0034】実施例5 f=1.563 ,Fナンバー=6.841 ,像高=1.1340,物体距離=-12.500 r1 =∞ d1 =0.4000 n1 =1.51633 ν1 =64.15 r2 =∞(絞り) d2 =0.0300 r3 =∞ d3 =0.9000 n2 =1.51400 ν2 =75.00 r4 =-0.9760 d4 =0.9400 r5 =2.2960 d5 =1.1000 n3 =1.51400 ν3 =75.00 r6 =∞ d6 =0.4000 n4 =1.52287 ν4 =59.89 r7 =∞
【0035】実施例6 f=0.850 ,Fナンバー=3.629 ,像高=0.7980,物体距離=-10.860 r1 =∞ d1 =0.3555 n1 =1.88300 ν1 =40.78 r2 =0.6446 d2 =0.9256 r3 =2.8427 d3 =0.8542 n2 =1.51400 ν2 =75.00 r4 =-1.1746 d4 =0.2107 r5 =∞(絞り) d5 =0.7850 r6 =1.8904 d6 =1.1449 n3 =1.69680 ν3 =55.53 r7 =-0.9944 d7 =0.4676 n4 =1.84666 ν4 =23.78 r8 =99.3629 d8 =0.5772 r9 =2.0054 d9 =0.8591 n5 =1.51400 ν5 =75.00 r10=∞ d10=0.4584 n6 =1.51633 ν6 =64.15 r11=∞ ただしr1 ,r2 ,・・・ はレンズ各面の曲率半径、d
1 ,d2 ,・・・ は各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n
1 ,n2 ,・・・ は各レンズの屈折率、ν1 ,ν2 ,・・・
は各レンズのアッベ数である。また、上記各実施例で
は、物体側を前側、像面側を後ろ側とする。上記データ
ー中焦点距離f等の長さの単位はmmである。
【0036】上記実施例の光学系は、すべてが2群以上
にて構成され、最も物体側にある群を除いた群に少なく
とも1枚の赤外線吸収レンズが設けられている。このよ
うな構成により赤外線吸収レンズを保護することにな
り、これによって赤外線吸収レンズが体腔内の湿度の高
い環境にさらされたり、薬液に浸されることにより性能
が劣化する危険性がなく、内視鏡本体の耐湿性や耐薬性
も保ち得る。
【0037】実施例1は図3に示す構成で、赤外線吸収
レンズの中肉の厚さの総和Tが条件(1)を満足するよ
うにした。
【0038】図3において、レンズL2 が赤外線吸収レ
ンズである。又P1 ,P2 はレーザー光をカットするた
めの干渉フィルターである。この実施例1は、赤外線吸
収レンズの厚さを従来のものより厚くすることにより赤
外線吸収レンズの縁肉の厚さを十分とることが出来、レ
ンズの加工性を良くすることが出来た。そのために赤外
線吸収レンズの外径を大にすることが出来、明るい光学
系でも周辺の開口効率が落ちることなく、入射する視野
外光線によるフレアーを除去することが可能になった。
【0039】実施例2,3,4,5,6は、いずれも赤
外線吸収レンズを2枚以上設ける構成にした光学系で、
これにより赤外線吸収フィルターをレンズと平行平面板
とに分ける必要がなくなり、その結果、部品点数を減ら
したり、光学系の全長を短くすることが可能になる。更
に赤外線吸収レンズを2枚以上にすることによって、赤
外線吸収レンズの厚さの総和を変えずに各々赤外線吸収
レンズの厚さを変えることが出来る。そのために、レン
ズ設計の自由度が増し、光学系の収差補正を良好に行な
うことが出来るようになる。これら実施例も赤外線吸収
レンズの肉厚の総和Tは条件(1)を満足する。
【0040】実施例2,3は、2枚の赤外線吸収レンズ
を明るさ絞りの物体側と像面側に夫々1枚ずつ設け、か
つ赤外線吸収レンズを明るさ絞りの直前と直後に配置し
た例である。つまり、これら実施例2,3は夫々図4,
図5に示す構成であって、明るさ絞りSの直前のレンズ
2 と直後のレンズL3 が赤外線吸収レンズである。こ
のような構成にすれば、軸上主光線と軸外主光線を明る
さ絞りの前後にある赤外線吸収レンズL2 ,L3 におい
て、光軸の近傍を通るようにすることが出来る。そのた
めに軸上主光線経路と軸外主光線経路がほぼ等しくな
り、画面の中央と周辺の色調むらが生ずるのを抑えるこ
とが出来る。
【0041】更に、これら実施例2,3では、収差を良
好に補正するために次のような構成にしている。つまり
物体側より順に、負の屈折力を持つ第1群L1 と、正の
屈折力を持つ第2群L2 と、明るさ絞りSと、正の屈折
力を持つ第3群L3 ,L4とにて構成し、第3群には正
の屈折力を持つレンズ(正レンズ)L3 と負の屈折力を
持つレンズ(負レンズ)L4 とを貼り合わせた接合レン
ズを少なくとも1組設けてある。このような構成のう
ち、負の屈折力を持つ第1群L1 は画角の広角化のため
に設けられている。又この負の屈折力を持つ第1群L1
で補正不足になったコマ収差、倍率の色収差を正の屈折
力を持つ第2群および接合レンズである第3群L3 ,L
4 の接合面にて補正している。特に第3群の接合レンズ
は、正レンズに低屈折率、高アッベ数のものを用い又負
レンズには高屈折率、低アッベ数のものを用いると収差
を良好に補正できる。ところで、赤外線吸収フィルター
の材料は一般に低屈折率、高アッベ数である。したがっ
て、これら実施例2,3では、第3群の接合レンズの正
レンズに、赤外線吸収レンズを用いて収差を良好に補正
している。
【0042】又、実施例3は、実施例2の構成に加えて
第3群の像側にフィールドレンズL5 を設けた構成にな
っている。これは、モザイク式の固体撮像素子を用いた
場合、この固体撮像素子に光線が斜めに入射すると、色
シェーディングの問題が生ずるが、第3群の更に像面側
にフィールドレンズL5 を配置することにより固体撮像
素子に光線を垂直に入射させ色シェーディングを防止で
きる。
【0043】実施例4,5は、2枚以上の赤外線吸収レ
ンズが明るさ絞りより像側にあり、更にこれら赤外線吸
収レンズのうちの1枚が明るさ絞りの直後に設けられて
いる光学系である。
【0044】これら実施例4,5は夫々図6,図7に示
す構成で、レンズL2 ,L3 が赤外線吸収レンズで、そ
のうちの1枚のレンズL2 が明るさ絞りSの直後に設け
られている。これら実施例は、赤外線吸収レンズが明る
さ絞りSより像面側に設けられているので明るさ絞りよ
り前に赤外線吸収フィルターや赤外線吸収レンズを設け
るスペースをとる必要がなく、絞りより前側にあるレン
ズや平行平面板(前群)での光線高を低く抑えることが
出来る。その結果、前群の光学系の外径を小さくでき
る。
【0045】またこれら実施例は、2枚の赤外線吸収レ
ンズのうちの1枚つまりレンズL2 を明るさ絞りSの直
後に設けてあり、軸上主光線と軸外主光線がこの絞り直
後に設けられた赤外線吸収レンズL2 において近軸の近
傍を通る。そのため軸上主光線経路と軸外主光線経路と
をほぼ等しくすることが出来、画面中央と周辺との色調
むらが生ずるのをおさえることが出来る。
【0046】これら実施例4,5のうち、図6に示す実
施例4は物体側より順に、負の屈折力を持つ第1群L1
と明るさ絞りSと正の屈折力を持つ第2群L2 と全体と
して正の屈折力を持ち正レンズL3 と負レンズL4 の接
合レンズからなる第3群とによって構成されている。
【0047】これは、第1群に負の屈折力を持たせるこ
とにより画角の広角化を図ったものである。そしてこの
第1群L1 により補正不足になったコマ収差や倍率の色
収差を第3群L3 ,L4 の接合レンズで補正している。
特に第3群の接合レンズを正レンズL3 に低屈折率、高
アッベ数を用い、負レンズL4 に高屈折率、低アッベ数
のものを用いることにより収差を良好に補正出来る。こ
こで、赤外線吸収フィルターの材料は、一般に低屈折
率、高アッベ数である。そのためこの実施例4では、第
3群の接合レンズの正レンズL3 に赤外線吸収レンズを
用いて収差を良好に補正している。
【0048】又図7に示す実施例5は、物体側より順
に、平行平面板よりなる第1群L1と、明るさ絞りS
と、像面側が凸面である平凸レンズであり赤外線吸収レ
ンズである第2群L2 と、物体側が凸面である平凸レン
ズで赤外線吸収レンズである第3群L3 とから構成され
ている。
【0049】この実施例5は、パワーを有する部品のす
べてを赤外線吸収レンズL2 ,L3 とし対物光学系の全
長を短くしている。
【0050】実施例6は、図8に示す構成で、物体側よ
り順に、平凹レンズである負レンズの第1群L1 と正レ
ンズの第2群L2 と、明るさ絞りSと、正レンズL3
負レンズL4 との接合レンズの第3群と、物体側が凸面
の平凸レンズの第4群L5とよりなり、絞りSの直前の
レンズL2 と第4群L5 が赤外線吸収レンズである。
【0051】図7の実施例5と図8の実施例6とは、2
枚の赤外線吸収レンズのうちの少なくとも1枚が平凸レ
ンズであり、更に赤外線吸収レンズである平凸レンズを
固体撮像素子に密着させたことを特徴としている。これ
ら実施例5,6のうち、図7の実施例5はいずれも平凸
レンズであるレンズL2 とレンズL3 が赤外線吸収レン
ズである。このように赤外線吸収レンズのレンズL2
3 を平凸レンズとしそのうちレンズL2 の平面側は、
CCDカバーガラスと貼合わせてある。
【0052】又、図8の実施例6は、レンズL2 とレン
ズL5 が赤外線吸収レンズであって、そのうちのレンズ
5 が平凸レンズであり、このレンズL5 の平面側をC
CDカバーガラスCに貼合わせてある。
【0053】このように赤外線吸収レンズである平凸レ
ンズとCCDカバーガラスCとを接合する場合、CCD
カバーガラスの屈折率を赤外線吸収レンズの屈折率とほ
ぼ等しいものにすれば、接合面はパワーを持たず、平凸
の赤外線吸収レンズが厚くなった場合CCDカバーガラ
スを薄くし、平凸の赤外線吸収レンズが薄くなった場合
CCDカバーガラスを厚くする等、厚さを平凸レンズと
カバーガラスを組合わせて考えることにより像面の位置
をほとんど変えずに又収差を悪化させることなく赤外線
吸収レンズを適当な厚さにすることが出来る。
【0054】本発明の内視鏡用対物光学系は、特許請求
の範囲に記載したもののほか、下記の各項に記載する光
学系も本発明の目的を達成し得る光学系である。
【0055】(1)特許請求の範囲の請求項3に記載さ
れている光学系で、2枚以上設けられ赤外線吸収レンズ
のうち少なくとも1枚は明るさ絞りの物体側に設けら
れ、少なくとも1枚は明るさ絞りより像面側に設けられ
ていることを特徴とする内視鏡用対物光学系。
【0056】(2)前記(1)の項に記載されている光
学系で、物体側を前側とし像面側を後ろ側とした時、前
記赤外線吸収レンズは明るさ絞りの直前と直後とに設け
られていることを特徴とする内視鏡用対物光学系。
【0057】(3)特許請求の範囲の請求項3に記載さ
れている光学系で、前記2枚以上の赤外線吸収レンズが
明るさ絞りの像面側に配置されていることを特徴とする
内視鏡用対物光学系。
【0058】(4)前記(3)の項に記載されている光
学系で、物体側を前側、像側を後ろ側としたとき、前記
赤外線吸収レンズのうち1枚が明るさ絞りの直後に配置
されていることを特徴とする内視鏡用対物光学系。
【0059】(5)特許請求の範囲の請求項3に記載さ
れている光学系で、前記赤外線吸収レンズのうち少なく
とも1枚が平凸レンズであることを特徴とする内視鏡用
対物光学系。
【0060】(6)前記(5)の項に記載されている光
学系で、前記赤外線吸収レンズである平凸が固体撮像素
子のカバーガラスに密着又は接合されていることを特徴
とする内視鏡用対物光学系。
【0061】
【発明の効果】本発明の内視鏡用対物光学系は、2群以
上よりなり最も物体側の群を除いた群のうち少なくとも
一つに赤外線吸収レンズを用いることにより固体撮像素
子を用いた電子内視鏡用として最適で耐湿性,耐薬性の
優れたものである。
【0062】又、本発明は赤外線吸収レンズの厚さの総
和を条件の範囲内として色再現性が良く、レンズ加工性
が良く、開口効率が高く、フレアーの発生を除去し又収
差が良好に補正された内視鏡用対物光学系を実現し得た
ものである。
【0063】又、本発明は、赤外線吸収レンズを2枚以
上設けることにより色再現性がよく、全長が短く外径が
小で部品点数が少なくしかも収差が良好に補正された内
視鏡用対物光学系を実現し得たものである。
【0064】更に本発明は、色調むらのない内視鏡用対
物光学系を実現し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内視鏡用対物光学系の一例を示す図
【図2】本発明の内視鏡用対物光学系の他の例を示す図
【図3】本発明の実施例1の断面図
【図4】本発明の実施例2の断面図
【図5】本発明の実施例3の断面図
【図6】本発明の実施例4の断面図
【図7】本発明の実施例5の断面図
【図8】本発明の実施例6の断面図
【図9】本発明の実施例1の収差曲線図
【図10】本発明の実施例2の収差曲線図
【図11】本発明の実施例3の収差曲線図
【図12】本発明の実施例4の収差曲線図
【図13】本発明の実施例5の収差曲線図
【図14】本発明の実施例6の収差曲線図
【図15】従来の内視鏡用光学系の構成を示す図
【図16】従来の他の内視鏡用光学系の構成を示す図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2群以上より構成されている固体撮像素子
    を用いた電子内視鏡用対物光学系において、最も物体側
    の群を除いた群のうちの少なくとも一つの群に赤外線吸
    収レンズを少なくとも1枚設けたことを特徴とする内視
    鏡用対物光学系。
  2. 【請求項2】前記赤外線吸収レンズの肉厚の総和が次の
    条件(1)を満足する請求項1の内視鏡用対物光学系。 (1) 0.2mm<T<4mm ただしTは赤外線吸収レンズの肉厚の総和である。
  3. 【請求項3】前記赤外線吸収レンズが2枚以上設けられ
    ている請求項1又は2の内視鏡用対物光学系。
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