JPH08278878A - 運用管理装置 - Google Patents

運用管理装置

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JPH08278878A
JPH08278878A JP10456295A JP10456295A JPH08278878A JP H08278878 A JPH08278878 A JP H08278878A JP 10456295 A JP10456295 A JP 10456295A JP 10456295 A JP10456295 A JP 10456295A JP H08278878 A JPH08278878 A JP H08278878A
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JP
Japan
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unit
operation input
input means
processing
input
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Application number
JP10456295A
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English (en)
Inventor
Mamoru Higashimura
守 東村
Masahisa Kato
昌央 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力手段と実行手段との関連を容易に変更し
拡張することができる操作性の高い運用管理装置を提供
する。 【構成】 データ処理や周辺機器130操作を指定する操
作入力手段100とデータ処理や周辺機器操作を実行する
処理実行手段120との間の対応関係を規定する運用管理
装置において、操作入力手段と処理実行手段との対応関
係を記述したテーブル112と、このテーブルの記述に従
って操作入力手段と処理実行手段との対応関係を指定す
るテーブル管理手段111とを設ける。運用管理の形態を
変更する場合、運用管理装置の構成を最初から作り直す
必要はなく、テーブルの記述を変えたり、新たな記述を
加えるだけで、操作入力手段と処理実行手段との対応関
係を変更し、追加することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
の入力操作と、それに基づくジョブの実行との関係を管
理する運用管理装置に関し、特に、この関係の変更を簡
単に設定できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータが発達し、コンピュ
ータシステムの大規模化、複雑化が進んでいる。コンピ
ュータシステムでは、入力操作に応じてデータ処理が開
始されたり、あるいは周辺機器が起動されたりするが、
入力操作と、それに対応して実行されるこれらのジョブ
との関係は運用管理装置によって管理されており、コン
ピュータシステムが拡大し、入力手段と処理手段とが多
様化する中で、この運用管理は複雑さを増している。
【0003】従来の運用管理装置は、図12に示すよう
に、データ処理や周辺機器の操作を指定する操作入力部
1200と、データ処理や周辺機器の操作を実行する処理実
行部1210と、処理実行部1210によって起動される外部周
辺機器1220とから成るシステムの各部の繋がりを固定的
に設定している。
【0004】操作入力部1200は、処理単位毎に用意され
た、予め処理内容が定義されている入力手段1201、120
2、1203で構成され、また、処理実行部1210は、各処理
の実行手段1211、1212、1213で構成される。
【0005】いま、1201がボタン、1211がユーザデータ
の一覧を印刷する処理を実行する実行手段、1221がユー
ザデータのデータベース、1223がプリンタであるとする
と、運用管理者がボタン1201を押すと、ボタンを押した
イベント情報が実行手段1211に伝えられ、実行手段1211
は、予め設定された処理内容にしたがって、データベー
ス1221よりユーザデータを取得し、プリンタ1223に印刷
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の運用管
理装置では、操作入力部の各入力手段と処理実行部の各
実行手段との関連が固定されているため、実行手段を変
更または新たに追加する場合には運用管理装置を作り直
さなければならない。また、各入力手段の操作入力部内
での配置なども固定されており、そうした属性を変更す
るときにも運用管理装置の再構成が必要になる。けれど
も、システムの大規模化、複雑化が進み、運用管理装置
も大規模化、複雑化してきている昨今、システムの構築
毎に運用管理を初めから作り直していたのでは市場の需
要に供給が追い付かない。
【0007】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、運用管理者または装置の管理者が入力手
段と実行手段との関連を容易に変更し、拡張することが
できる、コンピュータシステムにおける操作性の高い運
用管理装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、デ
ータ処理や周辺機器操作を指定する操作入力手段とデー
タ処理や周辺機器操作を実行する処理実行手段との間の
対応関係を規定する運用管理装置において、操作入力手
段と処理実行手段との対応関係を記述したテーブルと、
このテーブルの記述に従って操作入力手段と処理実行手
段との対応関係を指定するテーブル管理手段とを設けて
いる。
【0009】また、操作入力手段を、木構造を成す複数
の操作板の組合せで構成し、テーブルを、この操作板に
対応する複数のテーブルの組合せで構成している。
【0010】また、操作入力手段及びテーブルを、ファ
イルに予め格納された記述に基づいて構築している。
【0011】また、操作入力手段の入力操作がされたと
き、このファイルの記述に基づいて、より具体的な処理
実行手段を指定する操作入力手段と、この操作入力手段
に対応するテーブルとが構築されるようにしている。
【0012】また、操作入力手段及びテーブルをそれぞ
れ複数種類設けるとともに、運用管理に使用される操作
入力手段及びテーブルを選択する切替手段を設けてい
る。
【0013】また、この切替手段が、操作者の識別情報
に基づいて運用管理に使用される操作入力手段及びテー
ブルを選択するように構成している。
【0014】
【作用】そのため、運用管理の形態を変更する場合に、
運用管理装置の構成を最初から作り直す必要がなく、テ
ーブルの記述を変えたり、新たな記述を加えるだけで、
操作入力手段と処理実行手段との対応関係を変更し、追
加することができる。
【0015】複数の操作板を木構造に組合せて操作入力
手段を形成するとき、テーブルも、同じように、各操作
板に対応するテーブルの組合せにより木構造を構成す
る。このように同じ構造を取ることにより、操作板とテ
ーブルとの対応関係が明確となり、運用管理形態を変更
する際の修正すべきテーブル位置が直ぐに分かる。ま
た、操作入力手段の配置の変更が必要になったときに
は、テーブルにおける記述位置を変更することで対応す
ることができる。
【0016】また、操作入力手段及びテーブルを作成す
るためのファイルを備える装置では、ファイルの記述が
変換されて、操作入力手段とそれに対応するテーブルと
が形成される。この装置では、ファイルの記述を変更す
ることによって運用管理形態を変えることができる。ま
た、この装置では、一つの操作板での選択に応じて、さ
らに下位の選択肢を持つ操作板を作成することができ、
主従の関係にある操作板を、主の操作板の選択によって
従の操作板が操作入力手段として出現するような構成に
することができる。
【0017】また、操作入力手段及びテーブルの切替手
段を持つ装置では、運用管理形態の変更に際して、旧の
操作入力手段及びテーブルを使用して運用管理を続けな
がら、新しい操作入力手段及びテーブルを作成し、その
作成後に、新しい操作入力手段及びテーブルへの切替え
を行なうことにより、システムの運転を長期間停止させ
ることなく、運用管理の変更が可能になる。
【0018】また、操作者のレベルに応じて実行できる
処理が制限されている場合、各操作者のレベルに合わせ
た操作入力手段及びテーブルを予め複数種類作成してお
き、操作者の識別情報に応じて、運用管理に使用される
操作入力手段及びテーブルの切替えが行なわれる。
【0019】
【実施例】
(第1実施例)第1実施例の運用管理装置は、図1に示
すように、データ処理や周辺機器操作を指定する操作入
力部100と、実際にデータ処理や周辺機器操作を実行す
る処理実行部120と、外部の周辺機器130とから成るシス
テムの操作入力部100と処理実行部120との間に在って、
操作入力部100の各入力手段101(マウス)、102(キー
ボード)、103(CRT)と処理実行部120の各実行手段
121、122、123、124とを対応付ける処理管理部110を備
えている。
【0020】この処理管理部110は、操作入力部100の各
入力手段101〜103と処理実行部120の各実行手段121〜12
4との対応関係が記述されたテーブル112と、このテーブ
ル112を基に、操作された入力手段101〜103に対応する
実行手段121〜124を決定するテーブル管理部111とを具
備している。
【0021】テーブル112には、図2に例示するよう
に、入力装置のボタンAが押されたとき、処理実行手段
121の処理(データをデータベース131に登録する)を実
行し、ボタンBが押されたとき、処理実行手段122の処
理(データベース131のデータを一覧表示する)を実行
し、また、数値入力Cにデータが入力されたとき、処理
実行手段123の処理(データをデータベース133に登録)
と、処理実行手段124の処理(データベース133に登録し
たデータを送信)とを実行する、というように、入力装
置の操作と、それに対応して実行すべき処理実行手段と
の関係が定義されている。
【0022】また、図3に示すように、操作入力部300
が画面表示された複数の操作板301、302、303、304のボ
タンを選択する構成であって、これらの操作板301〜304
が機能の階層に従って木構造を成している場合は、処理
管理部310におけるテーブルも、それに対応して木構造
を成すテーブル群311、312、313、314で構成され、各テ
ーブル311、312、313、314には、対応するそれぞれの操
作板301、302、303、304のボタンと、そのボタンが押さ
れたときに実行される処理との関係が記述される。本図
では、操作板302のAボタンを操作したとき、テーブル3
12より、処理321が実行されることが分かる。なお、各
操作板は、ボタンを選択する構成だけでなく、文字入力
や、一覧表示からのメニュー選択などで入力する構成で
あっても良い。
【0023】この運用管理装置における処理の流れを図
4を用いて説明する。図4では、操作入力部400が、操
作板401、402と運用管理者が操作を指示するためのカー
ソル403とで構成され、操作板401、402が木構造を成し
ている。処理管理部410はテーブル管理手段411とテーブ
ル群412とで構成され、テーブル群412のテーブル413、4
14はそれぞれ操作板401、402に対応している。処理実行
部420は処理実行手段421、422、423、424で構成され
る。また、本運用管理で管理する外部周辺機器431、43
2、433の内、431がデータベースサーバ、432がファクシ
ミリであるとし、実行手段422は、データベース431のデ
ータの一覧をファクシミリ432で送信し、送信結果を操
作板401に表示するための手段であるとする。
【0024】まず、運用管理者がカーソル403でパネル4
01のボタンAを押すと、操作入力部400は、「操作板401
のボタンAが押された」という情報を処理管理部410に
伝える(ア)。処理管理部410のテーブル管理手段411
は、操作板401に対応するテーブル群412内のテーブル41
3から、ボタンAが押された場合に実行すべき処理を検
索する(イ)。本例では、図4より操作板401のボタン
Aに対応する処理が422であることが分かる。
【0025】処理管理部410は、処理実行部420に処理42
2の実行命令を伝える(ウ)。処理実行部420は、指定さ
れた処理実行手段422を実行する(エ)。この時、パラ
メータとして送信結果の出力先の操作板401を指定す
る。処理実行手段422は、予め定義されたとおりに、デ
ータベース431からデータ一覧を取得し(オ)、次いで
ファクシミリ432に送信し(カ)、送信結果を予め指定
された操作板401に表示する(キ)。
【0026】この実施例の運用管理装置では、図5
(1)に示すように、テーブル413にボタンAと処置422
とが対応付けて記述されている場合は、操作板401上の
ボタンAを押すことによって処理422が実行される。こ
の関係を、例えばボタンAを押したときに処理423が実
行されるように変更する必要が生じたときは、テーブル
413の該当部分を、413’のように、ボタンAと処置423
とを対応付ける記述に変更する。この処置だけで、ボタ
ンAを押せば処理423が実行されるように変更すること
ができる。
【0027】また、図5(2)に示すように、操作板40
2上に在る処理424を実行するためのボタンDを、別の操
作板401に移す必要が生じたときは、操作板402に対応す
るテーブル412に載るボタンDと処理424との関係の記述
を、操作板401に対応するテーブル413に移す。この処置
により、操作板401上のボタンDを押して処理424を行な
わせることが可能になる。
【0028】このように、第1実施例の運用管理装置で
は、入力手段と処理手段との対応関係をテーブルに記述
し、この記述を参照して運用を管理しているため、テー
ブルの記述を変更することによって、入力手段と処理手
段との対応関係や入力手段の操作入力部内における配置
を簡単に変えることができる。
【0029】また、このテーブルを、操作入力部に合わ
せて木構造化したテーブル群で構成することにより、入
力手段の操作板との対応が分かりやすく、また、ある木
構造の節以下の処理をまとめて追加、削除、移動等を行
なうこともできる。
【0030】(第2実施例)第2実施例の運用管理装置
は、図6に示すように、操作入力部600の操作板601、60
2や処理管理部610のテーブル613、614を作成する装置構
築部640を備えている。その他の構成は第1実施例の装
置(図4)と変わりがない。
【0031】この装置構築部640は、操作板やテーブル
を作成するためのデータが記述されたファイル642と、
このファイルのデータを変換して操作板やテーブルを作
成するファイル変換部641とを具備している。
【0032】この装置構築部640で作成される操作板と
テーブルとの一例を図7(1)に示している。装置の起
動時には、操作板601とこの操作板601に対応するテーブ
ル613とが作成され、運用管理者がこの操作板601のボタ
ンBを選択した場合には、下位の階層の選択肢を有する
操作板602とそれに対応するテーブル614とが作成され
る。作成された操作板602は、処理実行手段622の処理に
より操作入力部600に表示される。
【0033】装置構築部640のファイル642には、図7
(2)に示すように、こうした動作を実現するための記
述643、644が予め装置の設計者によって作成され、格納
されている。この記述が装置の起動時または再構築時に
読出され、ファイル変換部641で操作板及びテーブルの
形態に変換されて操作入力部600及び処理管理部610に出
力される。
【0034】このように第2実施例の運用管理装置で
は、装置構築部のファイルの記述に基づいて操作入力部
の操作板と処理管理部のテーブルとが作成される。従っ
て、このファイルの記述を変更するだけで、入力操作と
実行される処理との関係を変更したり、入力手段の属性
を変えたりすることができる。
【0035】また、木構造の関係にある複数の操作板
を、画面に一度に表示するのではなく、選択が行なわれ
る度に下位の選択肢を有する操作板が現れるような表示
の仕方が可能になる。このとき、表示された操作板に対
応するテーブルが同時に作成され、処理管理部に格納さ
れることになる。
【0036】なお、入力操作は、ボタンの選択だけに限
らず、数値入力など他の手段を取ることも可能である。
【0037】(第3実施例)第3実施例の運用管理装置
は、システムの運転を止めずに操作入力部及びテーブル
の新規作成や修正が可能である。この装置は、図8に示
すように、複数の操作入力部800、803と、それを切替え
る切替スイッチ845と、処理管理部810内に複数のテーブ
ル群812、815と、それを切替える切替スイッチ846と、
これらの切替スイッチ845、846の切替えを制御する切替
制御部840とを備えている。また、この切替制御部840
は、操作入力部800、803とテーブル群812、815との対応
関係が記述された対応テーブル842と、この対応テーブ
ル842を参照しながら切替スイッチ845、846の切替えを
制御する切替制御手段841とを具備している。その他の
構成は第1実施例の装置(図4)と変わりがない。
【0038】切替制御部840の対応テーブル842には、図
9に示すように、例えば、操作入力部800とテーブル群8
12とが対応し、操作入力部803とテーブル群815とが対応
することが記述される。
【0039】さて、図8の運用管理装置において、操作
板800とテーブル群812とを使用して運用を管理している
とき、運用管理の処理体系を変更する必要が生じた場合
には、操作板800とテーブル群812とを使用して運用管理
を続けながら、新しい操作板803とテーブル群815とを作
成する。そして、その作成後、新たな操作板803とテー
ブル群815との対応関係を切替制御部840の対応テーブル
842に記述し、操作板及びテーブル群の切替えを実行す
る。なお、対応テーブル842への対応関係の記述は運用
管理者が入力するようにしてもよいし、操作板及びテー
ブル群が作成されたときに自動的に記述されるようにし
てもよい。
【0040】この切替えは次の順序で行なわれる。ま
ず、運用管理者は、操作入力部800の切替えスイッチ843
を選択して、操作入力部を803に切替える指示を切替処
理部840に送る。切替処理部840の切替制御手段841は、
テーブル842の記述に従って、切替スイッチ845には操作
入力部803を選択する指示を、また、切替スイッチ846に
はテーブル群815を選択する指示を出す。これらの指示
に従って切替スイッチ845、846が切替えを実行し、運用
管理装置では、新しい操作入力部803とテーブル群815と
を使用する運用管理が行なわれる。
【0041】このように第3実施例の運用管理装置で
は、一方の操作入力部とテーブル群との組を使用して運
用管理を行ないながら、他方の操作入力部とテーブル群
との組を編集し、編集の終了後、二つの組を切替えてい
る。こうした切替手段を持たない場合は、操作入力部と
新規テーブルとを作成する間、システムの運転を停止し
なければならないが、第3実施例の運用管理装置では、
運転時間の中断は切替え時間のみで済む。
【0042】また、運用管理の内容が時期的に変わる場
合は、各時期に使用する操作入力部とテーブル群とを予
め用意して置き、各時期に至ったときに切替えを実行す
るように構成することができる。
【0043】(第4実施例)第4実施例の運用管理装置
は、運用管理の実行範囲を操作者に応じて制限すること
ができる。この装置は、図10に示すように、操作者に
応じて割り当てる複数の操作入力部1000、1003、1004
と、その切替えを行なう切替スイッチ1044と、操作入力
部1000、1003、1004の各々に対応する複数のテーブル群
1012、1015、1016と、それを切替える切替スイッチ1045
と、これらの切替スイッチ1044、1045の切替えを制御す
る切替制御部1041と、操作者の識別情報を入力する運用
管理者入力部1040とを備えている。また、切替処理部10
41は、操作者の識別コード、操作入力部1000、1003、10
04及びテーブル群1012、1015、1016の対応関係が記述さ
れた対応テーブル1043と、運用管理者入力部1040から入
力した識別情報を基に、対応テーブル1043に従って切替
スイッチ1044、1045の切替えを制御する切替制御手段10
42とを具備している。その他の構成は第3実施例の装置
(図8)と変わりがない。
【0044】切替処理部1041の対応テーブル1043には、
図11に示すように、操作者がシステムメンテナンス者
であるか、運用管理者であるか、ユーザであるかによっ
て、異なる操作入力部及びテーブル群が記述されてい
る。
【0045】この装置では、運転に先立って、操作者
が、運用管理者入力部1040より運用管理者の種類または
運用管理者名などの運用管理者識別情報を入力する。入
力された運用管理者識別情報は切替処理部1041に伝えら
れ、切替処理部1041の切替制御手段1042は、テーブル10
43を参照して、運用管理者識別情報に対応する操作入力
部とテーブル群とを選択する。選択された情報は切替ス
イッチ1044、1045に伝えられ、それぞれ、指定された操
作入力部またはテーブル群への切替えを行なう。こうし
て切替えが完了した後、操作者のレベルに応じた運用管
理の運転が開始される。
【0046】例えば管理者データの削除など、運用管理
者のレベルで実行されてはならない機能がある場合に、
運用管理者が運用管理者入力部1040から運用管理者識別
コードを入力すると、そうした機能を含まない操作入力
部及びテーブル群が選択され、それを使用して運用管理
が行なわれることになる。
【0047】この場合、操作入力部及びテーブルの構成
を管理者データの削除機能を持たないものに作成し直し
ても同じ目的を達成することはできるが、操作入力手段
やテーブルを操作者に合わせて個々に分岐処理するので
は手間が掛かり、また、装置の汎用性が損なわれる。こ
れに対して、第4実施例の運用管理装置では、こうした
支障を生じることなく、操作者のレベルに合わせて運用
管理の範囲を制限することができる。
【0048】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の運用管理装置は、入力操作とそれによって
実行される処理との関係を変更したり、拡張したりする
ことが容易である。また、入力手段の配置の変更なども
簡単に実行することができる。
【0049】また、こうした変更を、システムの長期間
の運転停止を伴うことなく実行することができる。
【0050】また、運用管理を実施する者のレベルに合
わせて運用管理の範囲を制限することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における運用管理装置の構
成を示す概念図、
【図2】第1実施例の運用管理装置におけるテーブルの
定義を示す概念図、
【図3】第1実施例の運用管理装置の操作版とテーブル
との関係を示す説明図、
【図4】第1実施例の運用管理装置の処理の流れを示す
概念図、
【図5】第1実施例の運用管理装置において入力操作と
実行処理との対応関係を変更する時(1)、及び入力操
作位置を変更する時(2)の処理を示す説明図、
【図6】本発明の第2実施例における運用管理装置の構
成を示す概念図、
【図7】第2実施例の運用管理装置における操作入力部
とテーブルとの関係図(1)、及びファイルの記述を示
す説明図(2)、
【図8】本発明の第3実施例における運用管理装置の構
成を示す概念図、
【図9】第3実施例の運用管理装置における切替テーブ
ルの定義を示す図、
【図10】本発明の第4実施例における運用管理装置の
構成を示す概念図、
【図11】第4実施例の運用管理装置における切替テー
ブルの定義を示す図、
【図12】従来の運用管理装置の構成を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
100、300、400、600、800、803、1000、1003、1004、12
00 操作入力部 101 入力手段(マウス) 102 入力手段(キーボード) 103 入力手段(CRT) 110、410、610、810、1010 処理管理部 111、411、611、811、1011 テーブル管理部 112、311〜314、413、413’、414、613、614、813、81
4、816、817、1013、1014 テーブル 120、420、620、820、1020、1210 処理実行部 121〜124、421〜424、621〜624、821〜824、1021〜102
4、1211〜1213 実行手段 130〜133、431〜433、631〜633、831〜833、1031〜103
3、1221〜1223 外部周辺機器 301〜304、401、402、601、602、801、802、804、805、
1001、1002 操作板 310、412、612、812、815、1012、1015、1016 テーブ
ル群 403 カーソル 640 装置構築部 641 ファイル変換部 642 ファイル 643、644 ファイルの記述例 840、1041 切替処理部 841、1042 切替制御手段 842、1043 切替え処理用テーブル 843、844 切替え指示装置 845、846、1044、1045 切替えスイッチ 1040 運用管理者入力部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理や周辺機器操作を指定する操
    作入力手段とデータ処理や周辺機器操作を実行する処理
    実行手段との間の対応関係を規定する運用管理装置にお
    いて、 前記操作入力手段と前記処理実行手段との対応関係を記
    述したテーブルと、 前記テーブルの記述に従って前記操作入力手段と前記処
    理実行手段との対応関係を指定するテーブル管理手段と
    を備えることを特徴とする運用管理装置。
  2. 【請求項2】 前記操作入力手段が、木構造を構成する
    複数の操作板の組合せから成り、前記テーブルが、前記
    操作板に対応する複数のテーブルの組合せから成ること
    を特徴とする請求項1に記載の運用管理装置。
  3. 【請求項3】 前記操作入力手段及びテーブルが、ファ
    イルに予め格納された記述に基づいて構築されることを
    特徴とする請求項1に記載の運用管理装置。
  4. 【請求項4】 前記操作入力手段の入力操作がされたと
    き、前記ファイルの記述に基づいて、より具体的な処理
    実行手段を指定する操作入力手段と前記操作入力手段に
    対応するテーブルとが構築されることを特徴とする請求
    項3に記載の運用管理装置。
  5. 【請求項5】 前記操作入力手段及びテーブルをそれぞ
    れ複数種類備えるとともに、運用管理に使用される前記
    操作入力手段及びテーブルを選択する切替手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の運用管理装置。
  6. 【請求項6】 前記切替手段が、操作者の識別情報に基
    づいて運用管理に使用される前記操作入力手段及びテー
    ブルを選択することを特徴とする請求項5に記載の運用
    管理装置。
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