JPH06110526A - ファンクションキーを有するnc装置 - Google Patents

ファンクションキーを有するnc装置

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JPH06110526A
JPH06110526A JP4261410A JP26141092A JPH06110526A JP H06110526 A JPH06110526 A JP H06110526A JP 4261410 A JP4261410 A JP 4261410A JP 26141092 A JP26141092 A JP 26141092A JP H06110526 A JPH06110526 A JP H06110526A
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JP
Japan
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key
user
function key
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Prior art date
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Application number
JP4261410A
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English (en)
Inventor
Kenji Kato
健二 加藤
Kenichi Suzuki
賢一 鈴木
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユーザがファンクションキーに任意の機能を容
易に定義して使用できるファンクションキーを有するN
C装置を提供する。 【構成】ファンクションキー12と、当該ファンクショ
ンキー12に対応する機能定義情報を記憶するファンク
ションキー機能記憶部14を有するNC装置10におい
て、ファンクションキー機能記憶部14を、システム領
域14aとユーザ領域14bとから構成するとともに、
システム領域14aとユーザ領域14bに記憶された機
能定義情報に従って、前記ファンクションキー12の機
能を切り換える機能切換部16と、機能切換部16に切
り換え指示を与える切換キー18と、ユーザ領域14b
にユーザが所望する機能定義を登録するための登録キー
20と、登録キー20の操作に応答して、入力装置から
入力されるファンクションキー12の機能定義情報を、
前記ユーザ領域14bに記憶するための入力部24とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファンクションキーを
有するNC装置に関し、特にユーザがファンクションキ
ーに任意の機能を容易に定義して使用できるようにした
ファンクションキーを有するNC装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からファンクションキーを有する装
置としては、パーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンがよく知られている。これらの装置では、ユーザが
機器を使用する際の操作性を向上し、ユーザと機器との
間のインターフェースを簡素化するために、ファンクシ
ョンキーに種々の機能を定義し、ユーザがファンクショ
ンキーを操作するだけで、機器に対して所定の指示等を
与えることができるように構成している。
【0003】すなわち、ファンクションキーは、キー操
作の組み合わせや、複数のキー操作の組み合わせを1つ
のキーに対応させてプログラム上に定義しておき、ユー
ザがその1つのキーを操作することにより、定義したキ
ーの組み合わせが操作されたと同じ機能を果たすように
されたものである。
【0004】このようなファンクションキーは、機械加
工を行うNC装置においても採用されており、パーソナ
ルコンピュータやワークステーションとは異なり、機械
加工を行うNC装置特有の多くの機能がファンクション
キーに定義され、また、その機能に関する説明、ガイド
等が表示装置に表示されユーザの操作性を良好なものと
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ユーザカスタ
マイズキーと称して、ユーザが所望の機能を定義できる
ようにしたファンクションキーも知られており、ユーザ
がファンクションキーに所定の機能を定義、登録する操
作をカスタマイズ操作と称している。しかしながら、フ
ァンクションキーをカスタマイズするための登録操作
は、ソフトウエアの技能を持たない、あるいは、熟練者
でないオペレータにとっては難解なものが多い。
【0006】また、カスタマイズしたファンクションキ
ーを使用する場合の操作が、これを使用しない場合の操
作と比べて異なる操作となることもある。例えば、カス
タマイズしたファンクションキーを使用しない場合、従
来、マウスやキーボードを使用し、メニュー、カーソル
の操作や英数字キー入力により行っていた操作が、ファ
ンクションキーの選択や組み合わせ操作に変わる等の場
合があり、オペレータにとって必ずしも使用性が良好な
ものではなかった。
【0007】従って、機械加工専用のNC装置等におい
て、ファンクションキーの機能、定義は予め装置メーカ
ー側でシステム的に固定してユーザに提供しているのが
現状である。
【0008】すなわち、従来のファンクションキーを有
するNC装置において、ファンクションキーに割り当て
られている機能は、NC装置の本体内に設けられている
リードオンリーメモリ(ROM)にシステムプログラム
として記憶されている。従って、NC装置のユーザが、
当該ファンクションキーに割り当てる機能を所望の機能
に変更するためには、装置内のリードオンリーメモリの
システムプログラムを書き換えなければならず、ユーザ
がファンクションキーの機能を変更することは実質的に
困難であるという不都合が生じる。
【0009】同様に、NC装置の表示部に表示する各フ
ァンクションキーに割り当てられた機能の説明、ガイド
も、NC装置の本体内に設けられているリードオンリー
メモリ(ROM)にシステムプログラムとして記憶され
ている。従って、NC装置のユーザが、当該ファンクシ
ョンキーに割り当てる機能を所望の機能に変更し、その
説明、ガイドを変更して表示装置に表示できるようにす
るためには、装置内のリードオンリーメモリのシステム
プログラムを書き換えなければならず、ユーザがファン
クションキーの機能を変更し、その表示内容を変更する
ことは、前記と同様に、実質的に困難であるという不具
合があった。
【0010】従って、本発明は、上記の不都合を解消す
べくなされたものであり、ファンクションキーを、ユー
ザにより容易にカスタマイズすることができるファンク
ションキーを有するNC装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、ファンクションキーと、当該ファンク
ションキーに対応する機能定義情報を記憶するファンク
ションキー機能記憶部とを有するNC装置であって、前
記ファンクションキー機能記憶部をシステム領域とユー
ザ領域とから構成するとともに、前記システム領域とユ
ーザ領域に記憶された機能定義情報に従って前記ファン
クションキーの機能を切り換える機能切換部と、前記機
能切換部に切り換え指示を与える切換キーと、前記ユー
ザ領域にユーザが所望する機能定義を登録するための登
録キーと、前記登録キーの操作に応答して入力装置から
入力されるファンクションキーの機能定義情報を前記ユ
ーザ領域に記憶するための入力部と、を備えたことを特
徴とする。
【0012】
【作用】本発明に係るファンクションキーを有するNC
装置では、ファンクションキーに対応する機能定義情報
を記憶するファンクションキー機能記憶部が、システム
領域とユーザ領域とから構成され、システム領域にはシ
ステムとしてファンクションキーに定義された機能定義
情報が記憶され、ユーザ領域には、後述する手順に従っ
て、ユーザがファンクションキーに定義した任意の機能
についての機能定義情報が記憶されている。
【0013】このシステム領域とユーザ領域に記憶され
た機能定義情報に従って、ファンクションキーの機能を
切り換える機能切換部が設けられ、切換キーを操作し、
機能切換部に切り換え指示を与えることにより、ファン
クションキーを操作した場合に、システム領域に定義さ
れた機能を有効とするか、ユーザ領域に定義されたユー
ザ設定機能を有効とするかが選択される。
【0014】一方、ユーザ領域に、ユーザが所望する機
能定義を登録するための登録キーと、登録キーの操作に
応答して、入力装置から入力されるファンクションキー
の機能定義情報をユーザ領域に記憶するための入力部と
が設けられており、ユーザは、登録キーを操作し、入力
部を介して入力装置からファンクションキーに定義する
任意の機能定義情報を入力することができる。
【0015】機能定義情報は、登録キーを操作して登録
開始指示をした後、ユーザが操作する入力装置の操作情
報が逐次記憶され、ファンクションキーに定義する機能
が設定、登録される。また、当該ファンクションキーに
定義した機能を説明するガイド情報を機能定義情報とし
て記憶し、ファンクションキーの操作時にこのガイドを
表示部に表示することができ、さらに、この機能定義情
報は、パーソナルコンピュータ上で作成し、外部入力部
から登録キーを操作し、ユーザ領域に登録することがで
きる。
【0016】
【実施例】本発明に係るファンクションキーを有するN
C装置について、実施例を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
【0017】図1は本発明に係るNC装置10の構成を
示す図である。NC装置10は、ファンクションキー1
2と、当該ファンクションキー12に対応する機能定義
情報を記憶するファンクションキー機能記憶部14を有
しており、ファンクションキー機能記憶部14は、シス
テム領域14aとユーザ領域14bとから構成されてい
る。システム領域14aにはシステムとしてファンクシ
ョンキー12に定義された機能定義情報が記憶され、ユ
ーザ領域14bには、後述する手順に従って、ユーザが
ファンクションキー12に定義した任意の機能について
の機能定義情報が記憶される。
【0018】システム領域14aとユーザ領域14bに
記憶された機能定義情報に従って、ファンクションキー
12の機能を切り換える機能切換部16と、機能切換部
16に切り換え指示を与える切換キー18が設けられて
おり、切換キー18を操作し、機能切換部16に切り換
え指示を与えることにより、ファンクションキー12を
操作した場合に、システム領域14aに定義された機能
を有効とするか、ユーザ領域14bに定義されたユーザ
設定機能を有効とするかが選択される。ユーザ領域14
bにユーザが所望する機能定義を登録するための登録キ
ー20と、登録キー20の操作に応答して入力装置22
から入力されるファンクションキー12の機能定義情報
を記憶するための入力部24が設けられ、ユーザは、登
録キー20を操作し、入力部24を介して入力装置22
からファンクションキー12に定義する任意の機能定義
情報を入力することができる。
【0019】システム領域14a、ユーザ領域14bに
記憶されるファンクションキー12の機能定義情報に
は、ファンクションキー12に定義された機能のガイ
ド、説明情報が含まれ、これを当該ファンクションキー
12が操作された時に表示部26に表示する。ファンク
ションキー12が操作されると、当該ファンクションキ
ー12に定義された機能が指令されたものとして機械制
御部28に伝えられ、NC装置10の運転が行われる。
【0020】上記の機能定義情報は、図2に示すよう
に、パーソナルコンピュータ32上で作成し、外部入力
部30を介して入力し、ユーザ領域14bに設定、登録
するように構成することができる。
【0021】図3は、本発明に係るNC装置10の操作
パネルを示す図であり、この操作パネル上には、複数の
ファンクションキー12が配置され、切換キー18、お
よび登録キー20が設けられている。CRTデイスプレ
イ装置から構成される表示部26と、英字キー、特殊キ
ー、制御キー、数字キー等から構成される入力装置22
とが、パネル上に配置された構成となっている。
【0022】本発明に係るNC装置は、基本的には以上
のように構成されるものであり、以下、その作用、効果
について説明する。
【0023】ファンクションキー機能記憶部14のシス
テム領域14aには、システムにより、予め、固定的に
ファンクションキー12に定義した機能定義情報が記憶
されている。ここで、ファンクションキー12にユーザ
が任意の機能を設定する場合の登録操作について、まず
説明する。
【0024】最初にユーザは、切換キー18をオフ(O
FF)の状態とし、登録キー20を押す。この状態で
は、図示しない表示ランプ(LED)が点灯し、ファン
クションキー12への機能登録が可能となったことが表
示され、表示部26に「カスタマイズキーの登録を開始
します。カスタマイズキーを選択して下さい」とファン
クションキー12の機能登録開始、ファンクションキー
12の選択操作のメッセージが表示される。
【0025】ユーザはファンクションキー12のうち、
機能登録をしようとするキーを押す。この状態で「キー
記憶を開始します。キー入力して下さい」というメッセ
ージが表示部26に表示され、選択したファンクション
キー12への機能を定義、登録し得る状態となる。
【0026】この状態で、ユーザは選択したファンクシ
ョンキー12に設定したい機能を入力装置22のキーか
ら順次入力する。ここで登録完了までに操作されたキー
情報は、操作された順に入力部24で解釈され、図示し
ない記憶テーブルに記憶され、一連のキー操作による機
能が選択したファンクションキー12に定義されること
になる。この時、表示部26には、「キーを記憶中で
す。登録キーで登録を終了します」とのメッセージが表
示されており、ユーザがキー入力を完了し、再度、登録
キー20を押すと、入力されたキー情報は、ファンクシ
ョンキー機能記憶部14のユーザ領域14bに記憶され
る。
【0027】キー情報(機能定義情報)は、ファンクシ
ョンキー12に設定する機能に関する情報の他、当該フ
ァンクションキー12が操作された際に表示部26に表
示するファンクションキーの説明、ガイドを含めること
ができる。このキー情報(機能定義情報)のユーザ領域
14bへの記憶位置は、選択されたファンクションキー
12と対応付けられて設定されている記憶位置となるこ
とは当然である。
【0028】次いで、必要があれば機能設定したファン
クションキー12に名称を登録することもできる。その
場合、入力装置22のキーから名称入力が行える他、既
存のデータテーブルから選択して入力することもでき
る。名称が入力されると、表示部26に「登録します
か、はい(Y)、いいえ(N)」のウインドウ表示が行
われ、この確認ウインドウに応じて、Yキーが押される
と、登録が完了し、登録中表示(LED)が消灯する。
【0029】ここで、入力装置22から入力する全ての
キーがファンクションキー12の機能として登録できる
わけではなく、ファンクションキー12への機能登録対
象外のキーがある。例えば、Z軸無視、ドライイン、補
助機能ロック、マシンロック、インターロック解除、手
動割り込み、マニュアルABSオン、オプショナルスト
ップ、ハンドル割り込み、画面消去、リセット、アテン
ション、オールクリア等のキーはファンクションキー1
2の機能として登録することはできない。
【0030】次に、ファンクションキー12を使用する
場合の操作について説明する。ユーザはファンクション
キー12を使用する場合、予めシステムによって設定さ
れた機能を使用する場合には、切換キー18をオフにし
たままで使用したいファンクションキー12を押す。機
能切換部16はシステム領域14aから対応するファン
クションキー12の機能定義情報を読み出し、機械制御
部28に伝え、押されたファンクションキー12に設定
されている機能が実行される。
【0031】一方、ユーザが自身で登録、設定した機能
を使用する場合は、切換キー18をオンにした後、使用
したいファンクションキー12を押す。機能切換部16
はユーザ領域14bから対応するファンクションキー1
2の機能設定情報を読み出し、機械制御部28に伝え、
押されたファンクションキー12に設定されている機能
が実行される。
【0032】ファンクションキー12の使用時、機能設
定情報にファンクションキー12のガイド情報が含まれ
ている場合、当該ガイド情報は表示部26に送られ、表
示部26の画面に、ファンクションキー12に対する説
明やガイドが表示される。
【0033】本発明に係るファンクションキーを有する
NC装置10では、ファンクションキー12に対応する
機能定義情報を記憶するファンクションキー機能記憶部
14が、システム領域14aとユーザ領域14bとから
構成され、システム領域14aには、システムとしてフ
ァンクションキー12に定義された機能定義情報が記憶
され、ユーザ領域14bには、後述する手順に従って、
ユーザがファンクションキー12に定義した任意の機能
についての機能定義情報が記憶されている。
【0034】このシステム領域14aとユーザ領域14
bに記憶された機能定義情報に従って、ファンクション
キー12の機能を切り換える機能切換部16が設けら
れ、切換キー18を操作し、機能切換部16に切り換え
指示を与えることにより、ファンクションキー12を操
作した場合に、システム領域14aに定義された機能を
有効とするか、ユーザ領域14bに定義されたユーザ設
定機能を有効とするかが選択される。
【0035】一方、ユーザ領域14bに、ユーザが所望
する機能定義を登録するための登録キー20と、登録キ
ー20の操作に応答して、入力装置22から入力される
ファンクションキー12の機能定義情報をユーザ領域1
4bに記憶するための入力部24とが設けられており、
ユーザは、登録キー20を操作し、入力部24を介して
入力装置22からファンクションキー12に定義する任
意の機能定義情報を入力することができる。
【0036】機能定義情報は、登録キー20を操作して
登録開始指示をした後、ユーザが操作する入力装置22
の操作情報が逐次記憶され、ファンクションキー12に
定義する機能が設定、登録される。また、当該ファンク
ションキー12に定義した機能を説明するガイド情報を
機能定義情報として記憶し、ファンクションキー12の
操作時にこのガイド情報を表示部26に表示することが
でき、さらに、この機能定義情報は、パーソナルコンピ
ュータ32上で作成し、外部入力部30から登録キー2
0を操作し、ユーザ領域14bに登録することができ
る。
【0037】図4はファンクションキー12の使用状態
を説明する図である。切換キー18をオフ(OFF)と
し、ファンクションキー12の実行キーF1(編集)を
押して編集画面に切り換え、次いで、編集画面において
ファンクションキー12の実行キーF2(入出力)を押
して入出力画面に切り換え、さらに入出力画面において
ファンクションキー12の実行キーF1(プログラム入
力(P入力))を押し、実行画面に切り換え、プログラ
ム名を入力した後、ファンクションキー12の実行キー
F1を押して、所望のプログラムをNC装置10に実行
させる一連のファンクションキー操作を行う例である。
【0038】ここで、以上の一連のファンクションキー
12の定義をファンクションキー12の機能としてユー
ザ領域14bに登録しておき、切換キー18をオン(O
N)として、実行キーF1を押すと、自動的に上記と同
様の機能が実行され、実行画面が表示され、プログラム
名を入力して実行キーF1を押してプログラムを実行さ
せることができる。
【0039】図5はファンクションキー12の他の使用
状態を説明する図である。切換キー18をオフ(OF
F)とし、ファンクションキー12の実行キーF2(表
示)を押して表示画面に切り換え、次いで、表示画面に
おいてファンクションキー12の実行キーF2(機械)
を押し、さらに、切り換えられた画面において、ファン
クションキー12の実行キーF2(状態)を押して、プ
ログラムモーダル表示を行う例である。
【0040】ここで、前記の場合と同様に、以上の一連
のファンクションキー12の定義をファンクションキー
12の実行キーF2の機能としてユーザ領域14bに登
録しておき、切換キー18をオン(ON)として、実行
キーF2を押すと、自動的に上記と同様の機能が実行さ
れ、プログラムモーダル表示を行わせることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明に係るファンクションキーを有す
るNC装置によれば、以下の効果が得られる。すなわ
ち、NC装置等の専用装置において、ユーザがファンク
ションキーに所望の機能を定義、登録する場合、特にソ
フトウエアの技能を持たないオペレータであっても、登
録キーを操作し、入力装置を使用して容易に機能の設
定、登録を行うことができる。
【0042】また、ユーザが煩雑に使用する機能を、使
用し易い位置のファンクションキーに設定したり、シス
テム的に固定されたファンクションキーの機能を容易に
変更してユーザ領域に登録することができ、ユーザが機
能登録したファンクションキーに関する認識し易いガイ
ド、説明を任意に設定、登録することができるため、オ
ペレータの操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファンクションキーを有するNC
装置の構成を示す図である。
【図2】本発明に係るNC装置の他の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明に係るNC装置の操作パネルの構成を示
す図である。
【図4】ファンクションキーの使用状態を説明する図で
ある。
【図5】ファンクションキーの他の使用状態を説明する
図である。
【符号の説明】
10…NC装置 12…ファンクションキー 14…ファンクションキー機能記憶部 14a…システム領域 14b…ユーザ領域 16…機能切換部 18…切換キー 20…登録キー 22…入力装置 24…入力部 26…表示部 28…機械制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンクションキーと、当該ファンクショ
    ンキーに対応する機能定義情報を記憶するファンクショ
    ンキー機能記憶部とを有するNC装置であって、 前記ファンクションキー機能記憶部をシステム領域とユ
    ーザ領域とから構成するとともに、 前記システム領域とユーザ領域に記憶された機能定義情
    報に従って前記ファンクションキーの機能を切り換える
    機能切換部と、 前記機能切換部に切り換え指示を与える切換キーと、 前記ユーザ領域にユーザが所望する機能定義を登録する
    ための登録キーと、 前記登録キーの操作に応答して入力装置から入力される
    ファンクションキーの機能定義情報を前記ユーザ領域に
    記憶するための入力部と、 を備えたことを特徴とするファンクションキーを有する
    NC装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のNC装置において、パーソ
    ナルコンピュータが接続される外部入力部を備え、前記
    外部入力部は、前記登録キーの操作に応答して前記パー
    ソナルコンピュータ上で作成したファンクションキーの
    機能定義情報を前記ユーザ領域に記憶するよう構成した
    ことを特徴とするファンクションキーを有するNC装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のNC装置におい
    て、前記ファンクションキーの機能定義情報は、表示部
    に表示するためのファンクションキーの機能ガイド表示
    情報を含むことを特徴とするファンクションキーを有す
    るNC装置。
JP4261410A 1992-09-30 1992-09-30 ファンクションキーを有するnc装置 Pending JPH06110526A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132312A (ja) * 2000-10-24 2002-05-10 Hitachi Seiki Co Ltd 表示データ設定可能な数値制御装置
JP2002318656A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Sato Corp 印刷装置
JP2010146329A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Fanuc Ltd 複数のファンクションキーを有する数値制御装置

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