JP2763424B2 - デフォルト設定が可能なコンピュータ - Google Patents
デフォルト設定が可能なコンピュータInfo
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- JP2763424B2 JP2763424B2 JP3247890A JP24789091A JP2763424B2 JP 2763424 B2 JP2763424 B2 JP 2763424B2 JP 3247890 A JP3247890 A JP 3247890A JP 24789091 A JP24789091 A JP 24789091A JP 2763424 B2 JP2763424 B2 JP 2763424B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファンクションキーのデ
フォルト設定が可能なコンピュータに関する。
フォルト設定が可能なコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ及びワークスス
テーション等のコンピュータ又はマイクロプロセッサを
含むOA機器において、各種のプログラムが使用されて
いる。
テーション等のコンピュータ又はマイクロプロセッサを
含むOA機器において、各種のプログラムが使用されて
いる。
【0003】この種のコンピュータの多くは、キーボー
ド、CRT、イメージスキャナ及びプリンタ等の入出力
装置を備えており、ユーザはこれらの入出力装置を介し
てプログラムを実行する。現在用いられているプログラ
ムの多くは対話方式を用いており、CRT等の表示装置
に表示されるメニュー画面を用いて誰でも簡単に操作で
きるように工夫されている。
ド、CRT、イメージスキャナ及びプリンタ等の入出力
装置を備えており、ユーザはこれらの入出力装置を介し
てプログラムを実行する。現在用いられているプログラ
ムの多くは対話方式を用いており、CRT等の表示装置
に表示されるメニュー画面を用いて誰でも簡単に操作で
きるように工夫されている。
【0004】通常、プログラムを起動すると、初期メニ
ュー画面が、使用しているコンピュータのCRTの画面
上に表示される。ユーザは、表示されたメニュー上をカ
ーソル等を移動させて、目的とする処理を選択し実行キ
ー(エンタキー又はリターンキーとも呼ばれている)を
押下して、又は、目的とする処理内容を実行するように
設定されているファンクションキーを押下しかつ実行キ
ーを押下し、所望する処理を実行している。その実行が
終了すると、通常、異なる次のメニュー画面が表示さ
れ、ユーザはこれにしたがって順次処理を実行する。
ュー画面が、使用しているコンピュータのCRTの画面
上に表示される。ユーザは、表示されたメニュー上をカ
ーソル等を移動させて、目的とする処理を選択し実行キ
ー(エンタキー又はリターンキーとも呼ばれている)を
押下して、又は、目的とする処理内容を実行するように
設定されているファンクションキーを押下しかつ実行キ
ーを押下し、所望する処理を実行している。その実行が
終了すると、通常、異なる次のメニュー画面が表示さ
れ、ユーザはこれにしたがって順次処理を実行する。
【0005】メニュー画面における処理選択の際、カー
ソルのデフォルト位置、即ちカーソルがソフトウェアに
よって予めCRT画面上に設定される位置は、選択する
処理の使用頻度に関係なく、例えばCRT画面の左上隅
といった位置に固定されている。これに対して、ファン
クションキーの処理内容は、このファンクションキーを
押下しかつ実行キーを押下しない限り実行し得ず、デフ
ォルト設定されていない。
ソルのデフォルト位置、即ちカーソルがソフトウェアに
よって予めCRT画面上に設定される位置は、選択する
処理の使用頻度に関係なく、例えばCRT画面の左上隅
といった位置に固定されている。これに対して、ファン
クションキーの処理内容は、このファンクションキーを
押下しかつ実行キーを押下しない限り実行し得ず、デフ
ォルト設定されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したごとき従来の
コンピュータにおけるメニュー画面の処理選択では、カ
ーソルによる場合、カーソルの移動に多くの操作を必要
とし、ファンクションキーによる場合、ファンクション
キー及び実行キーの押下が必要であり、処理選択に多く
の時間を要するという問題がある。このため、頻繁に用
いられるプログラムではキー操作に多く処理時間がかか
り、コンピュータの利用効率が悪くなる。
コンピュータにおけるメニュー画面の処理選択では、カ
ーソルによる場合、カーソルの移動に多くの操作を必要
とし、ファンクションキーによる場合、ファンクション
キー及び実行キーの押下が必要であり、処理選択に多く
の時間を要するという問題がある。このため、頻繁に用
いられるプログラムではキー操作に多く処理時間がかか
り、コンピュータの利用効率が悪くなる。
【0007】従って本発明は、ファンクションキーのデ
フォルト設定が可能なコンピュータを提供するものであ
る。
フォルト設定が可能なコンピュータを提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、CPU
と、このCPUに電気的に接続されており実行キー及び
複数のファンクションキーを含むキーボードと、CPU
に電気的に接続されておりCPUで実行されるプログラ
ムの処理内容を表示するための表示装置と、1つのファ
ンクションキーの処理内容をデフォルト設定しかつ実行
キーが操作された際にデフォルト設定の処理内容を実行
する手段とを備えたデフォルト設定が可能なコンピュー
タが提供される。
と、このCPUに電気的に接続されており実行キー及び
複数のファンクションキーを含むキーボードと、CPU
に電気的に接続されておりCPUで実行されるプログラ
ムの処理内容を表示するための表示装置と、1つのファ
ンクションキーの処理内容をデフォルト設定しかつ実行
キーが操作された際にデフォルト設定の処理内容を実行
する手段とを備えたデフォルト設定が可能なコンピュー
タが提供される。
【0009】
【作用】上記構成により、キーボードのファンクション
キーのデフォルト設定がなされる。具体的には、例えば
ファンクションキーF12にデフォルトの処理内容が設
定され、プログラムの実行内容を表示する表示装置にお
けるファンクションキーの表示の内ファンクションキー
F12が反転表示され、その処理内容がデフォルトされ
ていることをユーザに示唆する。ユーザが実行キーのみ
を押下すると、ファンクションキーF12にデフォルト
された処理内容が実行される。
キーのデフォルト設定がなされる。具体的には、例えば
ファンクションキーF12にデフォルトの処理内容が設
定され、プログラムの実行内容を表示する表示装置にお
けるファンクションキーの表示の内ファンクションキー
F12が反転表示され、その処理内容がデフォルトされ
ていることをユーザに示唆する。ユーザが実行キーのみ
を押下すると、ファンクションキーF12にデフォルト
された処理内容が実行される。
【0010】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0011】図3は本発明によるコンピュータの一実施
例のブロック図である。
例のブロック図である。
【0012】本実施例によるコンピュータは、一般的な
コンピュータの基本構成要素である入力装置、出力装
置、記憶装置、演算装置及び制御装置を含んでいる。図
3に示すように、入力装置としてキーボード10及びスキ
ャナ11を備えている。スキャナ11は、文字、記号及び図
形等を画像情報として光学的に読み取る装置である。コ
ンピュータは出力装置として、CRT12とプリンタ13と
を具備しており、記憶装置としてメモリ14、画面メモリ
15及び記憶装置16を具備している。画面メモリ15はCR
T12に表示する文字及び図形等の表示対象となる情報が
蓄積されている。記憶装置16は外部記憶装置であり、磁
気ディスク装置、光ディスク装置等が使用される。
コンピュータの基本構成要素である入力装置、出力装
置、記憶装置、演算装置及び制御装置を含んでいる。図
3に示すように、入力装置としてキーボード10及びスキ
ャナ11を備えている。スキャナ11は、文字、記号及び図
形等を画像情報として光学的に読み取る装置である。コ
ンピュータは出力装置として、CRT12とプリンタ13と
を具備しており、記憶装置としてメモリ14、画面メモリ
15及び記憶装置16を具備している。画面メモリ15はCR
T12に表示する文字及び図形等の表示対象となる情報が
蓄積されている。記憶装置16は外部記憶装置であり、磁
気ディスク装置、光ディスク装置等が使用される。
【0013】また、コンピュータは演算装置であるCP
U(中央演算処理装置)17と、CRT画面の画面メモリ
15の内容を順次読み出したりする制御装置であるCRT
制御回路18とを含んでいる。スキャナ11、プリンタ13及
び記憶装置16はI/F(インターフェース)回路19を介
してバス20に電気的に接続されている。キーボード10、
メモリ14、画面メモリ15、CPU17及びCRT制御部18
はそれぞれバス20に電気的に接続されており、従って互
いにバス20を介して接続されている。
U(中央演算処理装置)17と、CRT画面の画面メモリ
15の内容を順次読み出したりする制御装置であるCRT
制御回路18とを含んでいる。スキャナ11、プリンタ13及
び記憶装置16はI/F(インターフェース)回路19を介
してバス20に電気的に接続されている。キーボード10、
メモリ14、画面メモリ15、CPU17及びCRT制御部18
はそれぞれバス20に電気的に接続されており、従って互
いにバス20を介して接続されている。
【0014】周知の様に、この種のコンピュータはオペ
レーティングシステムを含んでおり、オペレーティング
システムの管理下で各種のアプリケーションプログラ
ム、サービスプログラム等が実行される。ユーザがコン
ピュータに行わせたい仕事(ジョブ)は、オペレーティ
ングシステムを介してコンピュータシステム内に投入さ
れる。オペレーティングシステムは仕事の実行に必要な
プログラムをメモリ14又は記憶装置16からCPU17の記
憶領域上に読み込み、実行を開始する。即ち、本実施例
によるコンピュータにおける、ファンクションキーのデ
フォルトを設定し、デフォルトの処理内容を実行する手
段はこれを含むプログラムとともに、メモリ14又は記憶
装置16に記憶されており、実行される度にオペレーティ
ングシステムによって呼び出される。また、ユーザは、
プログラムの処理内容及び処理結果を表示するための表
示装置であるCRT12を見ながら対話方式によって仕事
を実行する。
レーティングシステムを含んでおり、オペレーティング
システムの管理下で各種のアプリケーションプログラ
ム、サービスプログラム等が実行される。ユーザがコン
ピュータに行わせたい仕事(ジョブ)は、オペレーティ
ングシステムを介してコンピュータシステム内に投入さ
れる。オペレーティングシステムは仕事の実行に必要な
プログラムをメモリ14又は記憶装置16からCPU17の記
憶領域上に読み込み、実行を開始する。即ち、本実施例
によるコンピュータにおける、ファンクションキーのデ
フォルトを設定し、デフォルトの処理内容を実行する手
段はこれを含むプログラムとともに、メモリ14又は記憶
装置16に記憶されており、実行される度にオペレーティ
ングシステムによって呼び出される。また、ユーザは、
プログラムの処理内容及び処理結果を表示するための表
示装置であるCRT12を見ながら対話方式によって仕事
を実行する。
【0015】次に、図を参照して上記した実施例による
コンピュータのファンクションキーのデフォルトの処理
内容を設定し、処理内容を実行する手段であるプログラ
ムの動作の一実施例について説明する。図1は本実施例
によるコンピュータのファンクションキーのデフォルト
設定プログラムの一例を示すフローチャートである。図
2は本実施例によるコンピュータに用いられる、デフォ
ルト設定プログラムを含み、デフォルトの処理内容を実
行するプログラムの一例を示すフローチャートである。
コンピュータのファンクションキーのデフォルトの処理
内容を設定し、処理内容を実行する手段であるプログラ
ムの動作の一実施例について説明する。図1は本実施例
によるコンピュータのファンクションキーのデフォルト
設定プログラムの一例を示すフローチャートである。図
2は本実施例によるコンピュータに用いられる、デフォ
ルト設定プログラムを含み、デフォルトの処理内容を実
行するプログラムの一例を示すフローチャートである。
【0016】初めに、図1を参照してファンクションキ
ーのデフォルト設定プログラムの動作について説明す
る。ファンクションキーのデフォルト設定を行う手段を
含むプログラムを起動し、初期メニュー画面をオープン
する。次に、ファンクションキーのデフォルト設定処理
を示すファンクションキーを押下して又はカーソルを移
動させてファンクションキーのデフォルト設定処理を選
択して、実行キー(エンタキー又はリターンキーと呼ぶ
場合もある)を押下する(ステップS1)。
ーのデフォルト設定プログラムの動作について説明す
る。ファンクションキーのデフォルト設定を行う手段を
含むプログラムを起動し、初期メニュー画面をオープン
する。次に、ファンクションキーのデフォルト設定処理
を示すファンクションキーを押下して又はカーソルを移
動させてファンクションキーのデフォルト設定処理を選
択して、実行キー(エンタキー又はリターンキーと呼ぶ
場合もある)を押下する(ステップS1)。
【0017】これにより、ファンクションキーのデフォ
ルト設定画面がオープンされる。この際、ファンクショ
ンキーのデフォルト設定は、CRT画面上における設定
画面を見ながら、キーボードより入力して実施する(ス
テップS2)。ファンクションキーのデフォルト設定
は、複数のメニュー画面のそれぞれに対して実施するこ
とができる。
ルト設定画面がオープンされる。この際、ファンクショ
ンキーのデフォルト設定は、CRT画面上における設定
画面を見ながら、キーボードより入力して実施する(ス
テップS2)。ファンクションキーのデフォルト設定
は、複数のメニュー画面のそれぞれに対して実施するこ
とができる。
【0018】このデフォルト設定画面の一例を表1に示
す。この画面にはメニュー名、ファンクションキーデフ
ォルト及びデフォルトの処理内容が表示されており、フ
ァンクションキーのデフォルトはF1キーからF11キ
ーまでの設定を選択することができ、このデフォルトの
処理内容がF12キーに登録される。また、実行キーの
みの押下がファンクションキーF12の処理内容に対応
する処理プログラムを動作するようなされている。ファ
ンクションキーのデフォルトを変更すると、これに対応
してデフォルトの処理内容の表示が既に対応づけられて
いるファンクションキーと命令コード(処理内容)との
テーブルに基づいて変更される。このテーブルの一例を
表2に示す。テーブルはファンクションキー、命令コー
ド及びファンクションキーに対応する処理プログラムの
アドレスを含んでいる。ファンクションキーF12の命
令コードn12及びアドレスt12は当然、F1キーからF
11キーのどれかの命令コード及びアドレスに等しい。
各メニュー画面は対応したファンクションキーと命令コ
ードとのテーブルを有している。
す。この画面にはメニュー名、ファンクションキーデフ
ォルト及びデフォルトの処理内容が表示されており、フ
ァンクションキーのデフォルトはF1キーからF11キ
ーまでの設定を選択することができ、このデフォルトの
処理内容がF12キーに登録される。また、実行キーの
みの押下がファンクションキーF12の処理内容に対応
する処理プログラムを動作するようなされている。ファ
ンクションキーのデフォルトを変更すると、これに対応
してデフォルトの処理内容の表示が既に対応づけられて
いるファンクションキーと命令コード(処理内容)との
テーブルに基づいて変更される。このテーブルの一例を
表2に示す。テーブルはファンクションキー、命令コー
ド及びファンクションキーに対応する処理プログラムの
アドレスを含んでいる。ファンクションキーF12の命
令コードn12及びアドレスt12は当然、F1キーからF
11キーのどれかの命令コード及びアドレスに等しい。
各メニュー画面は対応したファンクションキーと命令コ
ードとのテーブルを有している。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】ファンクションキーのデフォルト設定が終
了したら、初期メニュー画面へのリターンを示すファン
クションキーを押下して又はカーソルを移動させて初期
メニュー画面へのリターンを選択して、実行キーを押下
すると初期メニュー画面へリターンし(ステップS
3)、ファンクションキーのデフォルト設定を終了す
る。
了したら、初期メニュー画面へのリターンを示すファン
クションキーを押下して又はカーソルを移動させて初期
メニュー画面へのリターンを選択して、実行キーを押下
すると初期メニュー画面へリターンし(ステップS
3)、ファンクションキーのデフォルト設定を終了す
る。
【0022】これによって、ファンクションキーがデフ
ォルト設定され、CRT上のメニュー画面においてF1
2の表示が常に反転表示されるようになされる。また、
ファンクションキーF12の処理内容に対応する処理プ
ログラムは、そのメニュー画面において実行キーのみを
押下するだけで実施される。
ォルト設定され、CRT上のメニュー画面においてF1
2の表示が常に反転表示されるようになされる。また、
ファンクションキーF12の処理内容に対応する処理プ
ログラムは、そのメニュー画面において実行キーのみを
押下するだけで実施される。
【0023】次に、本発明によるコンピュータの一実施
例に用いられるプログラムの一例について説明する。図
2に示すように、プログラムが起動されると、まず初期
メニュー画面がオープンする(ステップS10)。次
に、ファンクションキーを押下して又はカーソルを移動
させて所望する処理を選択して実行キーを押下するか、
若しくは実行キーのみを押下する。この際実行キーのみ
を押下した場合、初期メニュー画面のファンクションキ
ーデフォルトの処理内容が実施される。所望した処理が
ファンクションキーのデフォルト設定か否かが判定され
(ステップS11)、肯定的な結果ならばファンクショ
ンキーのデフォルト設定がなされる(ステップS1
2)。この詳細は上記した通りであり、図1のステップ
S2及びS3がステップS12に相当する。
例に用いられるプログラムの一例について説明する。図
2に示すように、プログラムが起動されると、まず初期
メニュー画面がオープンする(ステップS10)。次
に、ファンクションキーを押下して又はカーソルを移動
させて所望する処理を選択して実行キーを押下するか、
若しくは実行キーのみを押下する。この際実行キーのみ
を押下した場合、初期メニュー画面のファンクションキ
ーデフォルトの処理内容が実施される。所望した処理が
ファンクションキーのデフォルト設定か否かが判定され
(ステップS11)、肯定的な結果ならばファンクショ
ンキーのデフォルト設定がなされる(ステップS1
2)。この詳細は上記した通りであり、図1のステップ
S2及びS3がステップS12に相当する。
【0024】ステップS11に対する答えが否定的であ
るならば、即ちファンクションキーデフォルト設定以外
の処理が選択されたならば表2に示したテーブルに示し
た対応に従って処理プログラムのアドレスが指定され、
処理が実行される(ステップS13)。
るならば、即ちファンクションキーデフォルト設定以外
の処理が選択されたならば表2に示したテーブルに示し
た対応に従って処理プログラムのアドレスが指定され、
処理が実行される(ステップS13)。
【0025】ファンクションキーのデフォルト設定のテ
ーブルは、上記したように、各メニュー画面がそれぞれ
有しており、プログラム固有のものである。また、最後
に設定されたテーブルが記憶され、プログラムが再度起
動されるとファンクションキーのデフォルトはそのテー
ブルに基づいて設定される。また、このプログラムはこ
のテーブル以外に、このテーブルからコピーされた補助
テーブルを含んでおり、プログラム起動中はファンクシ
ョンキーのデフォルトは実際は補助テーブルによって設
定される。この補助テーブルは、後述するようにプログ
ラムの実行中自動的に変更され、初期メニュー画面に戻
ると再び元のテーブルに戻るようになされている。
ーブルは、上記したように、各メニュー画面がそれぞれ
有しており、プログラム固有のものである。また、最後
に設定されたテーブルが記憶され、プログラムが再度起
動されるとファンクションキーのデフォルトはそのテー
ブルに基づいて設定される。また、このプログラムはこ
のテーブル以外に、このテーブルからコピーされた補助
テーブルを含んでおり、プログラム起動中はファンクシ
ョンキーのデフォルトは実際は補助テーブルによって設
定される。この補助テーブルは、後述するようにプログ
ラムの実行中自動的に変更され、初期メニュー画面に戻
ると再び元のテーブルに戻るようになされている。
【0026】ステップS13の処理が終了すると次のメ
ニュー画面がオープンされる(ステップS14)。次
に、初期メニュー画面が選択されたか否かが判定され
(ステップS15)、もし初期メニュー画面へのリター
ンが選択されたならば、ファンクションキーのデフォル
ト設定を示す補助テーブルは元のテーブルに書き直され
(ステップS16)、プログラム起動時の初期のテーブ
ルに戻る。もし、ステップS15に対する答えが否定的
であるならば、次にプログラム終了が選択されたか否か
が判定され(ステップS17)、否定的な結果ならば次
に実行キーのみが押されたか否かが判定される(ステッ
プS18)。もし、このメニュー画面において実行キー
のみが押されて処理が選択されたならば、即ちデフォル
トの処理内容が選択されたならばその処理内容が処理さ
れて(ステップS20)、ステップS14に戻り次のメ
ニュー画面がオープンされる。
ニュー画面がオープンされる(ステップS14)。次
に、初期メニュー画面が選択されたか否かが判定され
(ステップS15)、もし初期メニュー画面へのリター
ンが選択されたならば、ファンクションキーのデフォル
ト設定を示す補助テーブルは元のテーブルに書き直され
(ステップS16)、プログラム起動時の初期のテーブ
ルに戻る。もし、ステップS15に対する答えが否定的
であるならば、次にプログラム終了が選択されたか否か
が判定され(ステップS17)、否定的な結果ならば次
に実行キーのみが押されたか否かが判定される(ステッ
プS18)。もし、このメニュー画面において実行キー
のみが押されて処理が選択されたならば、即ちデフォル
トの処理内容が選択されたならばその処理内容が処理さ
れて(ステップS20)、ステップS14に戻り次のメ
ニュー画面がオープンされる。
【0027】ステップS18に対する答えが否定的であ
るならば、即ちデフォルト以外の処理が選択されたなら
ば、デフォルト設定の内容を示す補助テーブルを変更し
(ステップS19)、本ステップにおいて選択された処
理内容がファンクションキーF12に新たに登録され
る。そして、その処理が実行されステップS14に戻り
メニュー画面がオープンされる。
るならば、即ちデフォルト以外の処理が選択されたなら
ば、デフォルト設定の内容を示す補助テーブルを変更し
(ステップS19)、本ステップにおいて選択された処
理内容がファンクションキーF12に新たに登録され
る。そして、その処理が実行されステップS14に戻り
メニュー画面がオープンされる。
【0028】これによって、ファンクションキーがデフ
ォルト設定され、CRT上のメニュー画面においてF1
2の表示が常に反転表示されるようになされる。これに
よって、ユーザはファンクションキーF12の処理内容
がデフォルト設定されていることを確認することができ
る。また、ファンクションキーF12の処理内容に対応
する処理プログラムは、そのメニュー画面において実行
キーのみを押下するだけで実施される。
ォルト設定され、CRT上のメニュー画面においてF1
2の表示が常に反転表示されるようになされる。これに
よって、ユーザはファンクションキーF12の処理内容
がデフォルト設定されていることを確認することができ
る。また、ファンクションキーF12の処理内容に対応
する処理プログラムは、そのメニュー画面において実行
キーのみを押下するだけで実施される。
【0029】従って、実行キーを押下するだけで所望の
処理が実行されるので、仕事(ジョブ)の処理時間を短
縮することができる。特に、頻度の高い処理をデフォル
ト設定することによって、より大きな処理時間の短縮が
なされる。
処理が実行されるので、仕事(ジョブ)の処理時間を短
縮することができる。特に、頻度の高い処理をデフォル
ト設定することによって、より大きな処理時間の短縮が
なされる。
【0030】上記実施例によるコンピュータは、本発明
の一例であって、これに限られるものではない。また、
上記実施例によるファンクションキーのデフォルトの処
理内容を設定し、処理内容を実行するプログラムは、本
発明の一例であって、これに限られるものではない。例
えば、補助テーブルを有せず、テーブルが常に、デフォ
ルト設定された処理内容が選択された場合に変更されか
つ記憶され、プログラムが再度起動された際に記憶され
たテーブルに基づいてファンクションキーのデフォルト
設定がなされてもよい。
の一例であって、これに限られるものではない。また、
上記実施例によるファンクションキーのデフォルトの処
理内容を設定し、処理内容を実行するプログラムは、本
発明の一例であって、これに限られるものではない。例
えば、補助テーブルを有せず、テーブルが常に、デフォ
ルト設定された処理内容が選択された場合に変更されか
つ記憶され、プログラムが再度起動された際に記憶され
たテーブルに基づいてファンクションキーのデフォルト
設定がなされてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、CPUと、このCPUに電気的に接続されており実
行キー及び複数のファンクションキーを含むキーボード
と、CPUに電気的に接続されておりCPUで実行され
るプログラムの処理内容を表示するための表示装置と、
1つのファンクションキーの処理内容をデフォルト設定
しかつ実行キーが操作された際にデフォルト設定の処理
内容を実行する手段とを備えたデフォルト設定が可能な
コンピュータが提供される。
ば、CPUと、このCPUに電気的に接続されており実
行キー及び複数のファンクションキーを含むキーボード
と、CPUに電気的に接続されておりCPUで実行され
るプログラムの処理内容を表示するための表示装置と、
1つのファンクションキーの処理内容をデフォルト設定
しかつ実行キーが操作された際にデフォルト設定の処理
内容を実行する手段とを備えたデフォルト設定が可能な
コンピュータが提供される。
【0032】この構成により、キーボードのファンクシ
ョンキーのデフォルト設定がなされる。具体的には、例
えばファンクションキーF12にデフォルトの処理内容
が設定され、プログラムの実行内容を表示する表示装置
におけるファンクションキーの表示の内ファンクション
キーF12が反転表示され、その処理内容がデフォルト
されていることをユーザに示唆する。ユーザが実行キー
のみを押下すると、ファンクションキーF12にデフォ
ルトされた処理内容が実行される。従って、実行キーを
押下するだけで所望の処理が実行されるので、仕事(ジ
ョブ)の処理時間を短縮することができる。特に、頻度
の高い処理をデフォルト設定することによって、より大
きな処理時間の短縮がなされる。
ョンキーのデフォルト設定がなされる。具体的には、例
えばファンクションキーF12にデフォルトの処理内容
が設定され、プログラムの実行内容を表示する表示装置
におけるファンクションキーの表示の内ファンクション
キーF12が反転表示され、その処理内容がデフォルト
されていることをユーザに示唆する。ユーザが実行キー
のみを押下すると、ファンクションキーF12にデフォ
ルトされた処理内容が実行される。従って、実行キーを
押下するだけで所望の処理が実行されるので、仕事(ジ
ョブ)の処理時間を短縮することができる。特に、頻度
の高い処理をデフォルト設定することによって、より大
きな処理時間の短縮がなされる。
【図1】図1は本発明によるコンピュータの一実施例の
ファンクションキーのデフォルト設定プログラムの一例
のフローチャートである。
ファンクションキーのデフォルト設定プログラムの一例
のフローチャートである。
【図2】図2は本発明によるコンピュータの一実施例に
用いられるプログラムの一例を示すフローチャートであ
る。
用いられるプログラムの一例を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明に係わるコンピュータの一実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
10 キーボード 11 スキャナ 12 CRT 13 プリンタ 14 メモリ 15 画面メモリ 16 記憶装置 17 CPU 18 CRT制御部 19 I/F回路 20 バス
Claims (1)
- 【請求項1】 CPUと、該CPUに電気的に接続され
ており実行キー及び複数のファンクションキーを含むキ
ーボードと、前記CPUに電気的に接続されており前記
CPUで実行されるプログラムの処理内容を表示するた
めの表示装置と、前記ファンクションキーの内の1つの
ファンクションキーの処理内容をデフォルト設定しかつ
前記実行キーが操作された際に前記デフォルト設定の処
理内容を実行する手段とを備えたことを特徴とするデフ
ォルト設定が可能なコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247890A JP2763424B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | デフォルト設定が可能なコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247890A JP2763424B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | デフォルト設定が可能なコンピュータ |
Publications (2)
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JP2763424B2 true JP2763424B2 (ja) | 1998-06-11 |
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JP3247890A Expired - Fee Related JP2763424B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | デフォルト設定が可能なコンピュータ |
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JP (1) | JP2763424B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP3247890A patent/JP2763424B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH0588807A (ja) | 1993-04-09 |
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