JPH08276376A - 釘打ち機の安全装置 - Google Patents

釘打ち機の安全装置

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JPH08276376A
JPH08276376A JP8061595A JP8061595A JPH08276376A JP H08276376 A JPH08276376 A JP H08276376A JP 8061595 A JP8061595 A JP 8061595A JP 8061595 A JP8061595 A JP 8061595A JP H08276376 A JPH08276376 A JP H08276376A
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達 大須賀
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昇 石川
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道明 足立
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晃史 濱野
Yoichi Kimura
洋一 木村
Hiroshi Hanagasaki
弘 花ヶ崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 釘打ち機において誤操作や落下等による釘の
発射を防止する。 【構成】 釘打ち機1のグリップ部4に圧力センサ7を
設け、機構部ハウジング3に加速度センサ8を設ける。
ノーズ部9には対象物を検知する感圧スイッチ10を設
ける。釘打ち機の起動を制御する電磁弁制御装置は、ト
リガレバー5に連動するトリガスイッチと感圧スイッチ
10がオンのとき、圧力センサ7と加速度センサ8の状
態に応じて電磁弁駆動電流のオン/オフを制御し、予め
設定されている条件に適合した状態のときに電磁弁駆動
電流を出力して釘を発射する。圧力センサ7の検出値
が、実際の打込み操作に基づく基準圧力以下のとき、或
いは、釘打ち機の加速度並びに移動方向が、実際の打込
み操作時における加速減速のパターン並びに移動方向の
データから一定量以上逸脱している場合は、電磁弁制御
装置の出力回路が起動停止状態にラッチされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、釘打ち機に関するも
のであり、特に、釘打ち機の安全装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、可搬形釘打ち機のトリガ装置は、
トリガレバーとノーズ部に配置されたコンタクトアーム
とによって構成されており、トリガレバーを引いてコン
タクトアームの先端部を釘の打込み対象物に当接させて
押込むと、コンタクトアームの他端部がトリガレバーに
枢着したアームの先端部を押上げ、トリガレバーとコン
タクトアームアームとによって全体的に押し上げられた
アームが起動操作用切換弁のバルブステムを押込んで釘
が発射される。従って、コンタクトアームを打込み対象
物に押当てない状態のオフ位置ではトリガレバーを操作
しても釘が発射されない機械的安全機構となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】釘打ち機にはトリガレ
バーの操作のみでは起動しない安全機構が設けられてい
るため、釘打ち場所を移動する際等に、グリップを把持
した手の指でトリガレバーを引いた状態で釘打ち機を運
搬することが頻繁に行われるが、このとき、コンタクト
アームが何等かの原因で押込まれれば釘が発射されるこ
とになる。
【0004】また、ノーズ部を上方へ向けた姿勢で釘打
ち機が落下した場合は、落下時の衝撃によってトリガレ
バーとコンタクトアームがオン位置へ動いて釘が空中へ
発射される可能性がある。
【0005】また、ノーズ部に沿ってスライドするよう
に設けられたコンタクトアームとノーズ部との間に木材
の破片等が詰まってコンタクトアームがスライド不可能
となってオフ位置へ復帰できなくなることがある。この
場合はトリガレバーの操作のみで釘が発射されることに
なり、安全装置としての機能を喪失するという問題があ
る。
【0006】そこで、移動時や落下時等における不慮の
作動や安全機能の低下を防止して釘打ち機の安全性をよ
り一層向上するために解決すべき技術的課題が生じてく
るのであり、本発明は上記課題を解決することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ピストン・シリン
ダ機構よりなる駆動機構と、該シリンダ内に圧縮空気を
導入又はシリンダから排出する主切換弁と、該主切換弁
を操作するための起動操作弁及び該起動操作弁に起動信
号を供給するためのトリガレバー及びコンタクトアーム
とを具備した空気駆動形釘打ち機において、トリガレバ
ー又はコンタクトアーム、或いは起動操作弁を機械的或
いは電気的にオフ位置でロックする起動停止手段を設
け、前記釘打ち機のグリップ部の外周面に感圧素子或い
は圧力スイッチ等の複数の圧力検出器を設けてグリップ
部の把握圧力に応じた検出信号を出力させ、更に前記圧
力検出器の検出信号を入力して検出信号パターンに応じ
て前記起動停止手段を起動停止状態と停止解除状態とに
切換制御する制御装置を設けたことを特徴とする釘打ち
機の安全装置、並びに、前記起動停止手段と、釘打ち機
の移動方向及び加速度を検出する加速度センサ(8)及
び、前記加速度センサ(8)の出力に応じて前記起動停
止手段を起動停止状態と停止解除状態とに切換制御する
制御装置を設けたことを特徴とする釘打ち機の安全装置
を提供するものである。
【0008】また、トリガレバー或いは起動操作弁を機
械的或いは電気的にオフ位置でロックする起動停止手段
と、ノーズ部の先端に設置されノーズ部と釘打込み対象
との距離に応じた検出信号を出力する対象物検出器と、
前記対象物検出器の検出出力に応じて前記起動停止手段
を起動停止状態と停止解除状態とに切換制御する制御装
置を設けたことを特徴とする釘打ち機の安全装置を提供
するものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の釘打ち機の安全装置は、グリッ
プ部外周面に設けた複数の感圧素子或いは圧力スイッチ
等の圧力検出器の検出値によって釘打ち機の起動停止と
停止解除の状態が切換わる。実際の打込み操作時にグリ
ップ部の前後両面の夫々に加わる把握圧力以下のとき
は、起動操作用電磁弁への出力を停止したり、トリガレ
バーやコンタクトアームを機械的にロックするロック装
置等の起動停止手段によって起動停止状態に切換わり、
トリガレバーとコンタクトアームが操作されても釘は発
射されない。
【0010】請求項2記載の釘打ち機の安全装置は、加
速度センサの検出値によって起動停止手段の状態が起動
停止と停止解除とに切換わる。正常な打込み操作時にお
いて射出方向の打込み対象へ向けて移動される釘打ち機
の加速減速のパターン並びに移動方向に対して、検出さ
れた加速度並びに移動方向が適合しない場合は起動停止
状態に切換わり、打込み操作をしても釘は発射されな
い。
【0011】請求項3記載の釘打ち機の安全装置は、コ
ンタクトアームに代えてノーズ部の先端に設けた感圧ス
イッチ或いは近接センサ等の対象物検出器の出力に応じ
て起動停止手段が制御され、トリガレバーと対象物検出
器とがともにオンのとき釘打ち機が起動される。可動部
分がない対象物検出器は、振動等によってオンとなるこ
とがなく、また、鉄板や木材等の破片が詰まって作動不
良となることもない。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に従って説明
する。尚、請求項1、2及び3記載の発明は夫々釘打ち
機に単独で装備することができ、夫々独立した作用効果
を発揮するものであるが、ここでは一つの実施例で同時
に説明するものとする。
【0013】図1は空気駆動形釘打ち機1を示し、ケー
シング2は機構部ハウジング3とエアチャンバであるグ
リップ部4とが一体的に成形され、機構部ハウジング3
に空気シリンダが内蔵されている。機構部ハウジング3
の下面にはトリガレバー5がスライド自在に装着され、
トリガレバー5の前方のトリガハウジング部6には、後
述するトリガスイッチ、コンタクトスイッチ、電磁弁制
御装置並びに起動操作用電磁弁が内蔵されている。トリ
ガレバー5の上部前端部はトリガハウジング部6内へ延
長されてトリガスイッチに係合し、トリガレバー5をス
ライド操作することによりトリガスイッチがオンする。
【0014】また、グリップ部4の前後両側面に感圧素
子による圧力センサ7を設け、機構部ハウジング3には
加速度センサ8が装着され、ノーズ部9の先端の前後に
打込み対象を検出する感圧スイッチ10或いは近接セン
サ等の対象物検出器が装着されている。
【0015】グリップ部4の端部にはエアカップリング
11が装着され、エアカップリング11とエアコンプレ
ッサとをエアホースを介して接続する。また、ノーズ部
9とグリップ部4との間に釘マガジン12が架設され、
釘マガジン12内に装填した連結形釘は釘送り機構13
によって順次ノーズ部9内へ供給される。
【0016】図2は釘打ち機1の回路を示し、空気シリ
ンダ14内のピストン15に結合されたドライバロッド
16がノーズ部9内を下降してノーズ部9内の釘を発射
する。空気シリンダ14の上端は開放されており、空気
シリンダ14の上端開口部に設けた主切換弁17が昇降
することにより、空気シリンダ14とエアチャンバ18
との接続が入切される。主切換弁17の上面(同図にお
いて下)には起動操作用電磁弁19(以下、単に電磁弁
という)及びパイロット通路20を介してエアチャンバ
18内の圧力が作用し、主切換弁17の上面受圧面積が
下面外周部の受圧面積よりも大面積であるため、上下の
圧力差により主切換弁17は空気シリンダ14の上端開
口部に圧接して空気シリンダ14とエアチャンバ18と
が遮断され、空気シリンダ14は大気に連通している。
【0017】電磁弁制御装置21から電磁弁駆動電流が
出力されると電磁弁19が作動してパイロット通路20
が開放され、主切換弁17が切換わってエアチャンバ1
8と空気シリンダ14が連通する。そして、エアチャン
バ18の高圧空気によりピストン15が下方へ駆動され
てノーズ部9内の釘が発射される。
【0018】トリガスイッチ22、圧力センサ7、加速
度センサ8、感圧スイッチ10は夫々電磁弁制御装置2
1に接続され、電磁弁制御装置21はトリガスイッチ2
2と感圧スイッチ10がオンのとき、圧力センサ7と加
速度センサ8の状態に応じて電磁弁駆動電流のオン/オ
フを制御し、メモリ21aに格納されている設定条件に
適合した状態のときに電磁弁駆動電流を出力する。
【0019】電磁弁制御装置21のメモリ21aには、
グリップ部4の基準把握圧力データと基準加速度データ
とが格納されており、基準把握圧力は、実際の打込み操
作時にグリップ部4の前後両面の圧力センサ7に夫々加
わる把握圧力の下限数値に近い値を設定し、基準把握圧
力以下のときは電磁弁制御装置21の出力回路が起動停
止状態にラッチされる。即ち、釘打ち機を把持して移動
する際等は全体に把握圧力が低く、ノーズ部9を下方へ
向けて持つため、特に背面側(図1において右)の圧力
センサ7の検出圧力が低いが、打込み操作時はノーズ部
9を板材等に圧接させ、且つ射出時の反動に備えて釘打
ち機1を確実に保持するため、前後両面の把握圧力が上
昇して基準把握圧力を超え、出力停止状態が解除され
る。
【0020】また、基準加速度データは、打込み操作時
に射出方向の打ち込み対象へ向けて移動される釘打ち機
1の加速及び減速のパターン並びに加減速のベクトル方
向によって判断される移動方向のデータである。そし
て、歩行時等の如く加速度並びに移動方向が基準加速度
データから一定量以上逸脱している場合は、電磁弁制御
装置21の出力回路が起動停止状態にラッチされる。
【0021】圧力センサ7と加速度センサ8によって検
出される把握力パターンと加速度パターンが出力イネー
ブル条件に適合し、且つトリガスイッチ22と感圧スイ
ッチ10がともにオンしたときに電磁弁駆動電流が出力
されて釘が発射される。従って、トリガレバー5を引い
た状態で歩行中等にノーズ部の感圧スイッチ10が周囲
の物体に接触しても、把握圧力と加速度の状態が釘打ち
込み操作時の状態と異なるため釘は発射されない。
【0022】また、釘打ち機1を誤まって落下させてノ
ーズ部9を上方に向けた姿勢で床面等に衝突した際に、
慣性によってトリガレバー5がオン位置へ移動しても、
把握圧力と加速度並びに移動方向の状態が釘打ち込み操
作時の状態と異なるとともに、感圧スイッチ10がオフ
であるため、釘打ち機が起動することはない。
【0023】感圧スイッチ10はコンタクトアームのよ
うなスライド部分がないため木材の破片等が詰まること
もなく、オン/オフ動作が確実に行われる。尚、対象物
検出器の個数は特に限定するものではないが、本実施例
のように複数の感圧スイッチ10を設けることにより、
例えば、釘打ち機と対象物との相対角度がある程度以下
でいずれかの感圧スイッチ10がオンにならない場合は
発射禁止にする等種々の応用ができる。
【0024】図3は請求項1並びに2記載の発明の他の
実施例を示し、コンタクトアームを使用した釘打ち機に
圧力センサ7、加速度センサ8を装備したものである。
トリガ装置の構成は従来の釘打ち機と基本的に同一であ
り、トリガレバー31に枢着したフリーアーム32の先
端部下面にコンタクトアーム33の上端部が対向し、ト
リガレバー31を引いてコンタクトアーム33を板材等
に押し当てることによってフリーアーム32全体が上方
へ押し上げられて手動操作式起動操作弁34が切換わ
る。
【0025】トリガレバー31の背面側にはソレノイド
駆動形のロックピン35が配設され、ロックピン駆動ソ
レノイド36は制御装置37の出力部に接続されてい
る。制御装置37からソレノイド36へ駆動電流が出力
されてロックピン35が突出することによりトリガレバ
ー31はオフ位置にてロックされる。
【0026】圧力センサ7、加速度センサ8は制御装置
37に接続され、制御装置37は前述した図2のものと
同様に、設定データに基づき圧力センサ7と加速度セン
サ8の状態に応じてソレノイド駆動電流のオン/オフを
制御する。即ち、メモリ37aに格納されている基準把
握圧力データと基準加速度データに適合した状態のとき
にソレノイド駆動電流をオフしてトリガレバー31のロ
ックを解除する。
【0027】尚、本発明は上記一実施例に限定するもの
ではなく、図示は省略するが、ソレノイド駆動形のロッ
クピン35によりコンタクトアーム33をオフ位置でロ
ックするように構成する等、本発明の技術的範囲におい
て種々の改変が可能であり、本発明がそれらの改変され
たものに及ぶことは当然である。
【0028】
【発明の効果】上記一実施例において詳述したように請
求項1及び2記載の釘打ち機の安全装置は、トリガレバ
ーが操作された場合に正常な打込み操作か意思に反して
操作されたのかを判別して釘打ち機の起動を制御する。
従って、釘打ち機のトリガレバーを引いた状態で移動す
る際にノーズ部が周囲の物体に接触したり、釘打ち機が
落下した場合等における釘の誤発射を防止でき、安全性
が向上する。
【0029】また、請求項3記載の釘打ち機の安全装置
の対象物検出器は可動部分がないため、従来のコンタク
トアームとは異なり、振動や衝撃等によってオンとなる
ことがなく、また、鉄板や木材等の破片が詰まって作動
不良となることもなく、安全装置の信頼性の向上に寄与
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、釘打ち機の側面図。
【図2】請求項1、2、3及び4記載の安全装置の回路
図。
【図3】他の実施例を示し、請求項1、2及び5記載の
安全装置の回路図。
【符号の説明】
1 釘打ち機 4 グリップ部 5 トリガレバー 7 圧力センサ 8 加速度センサ 9 ノーズ部 10 感圧スイッチ 19 電磁弁 21 電磁弁制御装置 22 トリガスイッチ 31 トリガレバー 33 コンタクトアーム 34 起動操作弁 35 ロックピン 36 ロックピン駆動ソレノイド 37 制御装置
フロントページの続き (72)発明者 濱野 晃史 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内 (72)発明者 木村 洋一 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内 (72)発明者 花ヶ崎 弘 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン・シリンダ機構よりなる駆動機
    構と、該シリンダ内に圧縮空気を導入又はシリンダから
    排出する主切換弁と、該主切換弁を操作するための起動
    操作弁及び該起動操作弁に起動信号を供給するためのト
    リガレバー及びコンタクトアームとを具備した空気駆動
    形釘打ち機において、トリガレバー又はコンタクトアー
    ム、或いは起動操作弁を機械的或いは電気的にオフ位置
    でロックする起動停止手段を設け、前記釘打ち機のグリ
    ップ部(4)の外周面に感圧素子或いは圧力スイッチ等
    の複数の圧力検出器(7)を設けてグリップ部(4)の
    把握圧力に応じた検出信号を出力させ、更に前記圧力検
    出器(7)の検出信号を入力して検出信号パターンに応
    じて前記起動停止手段を起動停止状態と停止解除状態と
    に切換制御する制御装置を設けたことを特徴とする釘打
    ち機の安全装置。
  2. 【請求項2】 ピストン・シリンダ機構よりなる駆動機
    構と、該シリンダ内に圧縮空気を導入又はシリンダから
    排出する主切換弁と、該主切換弁を操作するための起動
    操作弁及び該起動操作弁に起動信号を供給するためのト
    リガレバー及びコンタクトアームとを具備した空気駆動
    形釘打ち機において、トリガレバー又はコンタクトアー
    ム、或いは起動操作弁を機械的或いは電気的にオフ位置
    でロックする起動停止手段と、釘打ち機の移動方向及び
    加速度を検出する加速度センサ(8)及び、前記加速度
    センサ(8)の出力に応じて前記起動停止手段を起動停
    止状態と停止解除状態とに切換制御する制御装置を設け
    たことを特徴とする釘打ち機の安全装置。
  3. 【請求項3】 ピストン・シリンダ機構よりなる駆動機
    構と、該シリンダ内に圧縮空気を導入又はシリンダから
    排出する主切換弁と、該主切換弁を操作するための起動
    操作弁及び該起動操作弁に起動信号を供給するためのト
    リガレバーとを具備した空気駆動形釘打ち機において、
    トリガレバー或いは起動操作弁を機械的或いは電気的に
    オフ位置でロックする起動停止手段と、ノーズ部(9)
    の先端に設置されノーズ部と釘打込み対象との距離に応
    じた検出信号を出力する対象物検出器(10)と、前記
    対象物検出器(10)の検出出力に応じて前記起動停止
    手段を起動停止状態と停止解除状態とに切換制御する制
    御装置を設けたことを特徴とする釘打ち機の安全装置。
  4. 【請求項4】 上記起動停止手段は、釘打ち機の電磁駆
    動形起動操作弁(19)への駆動電流を制御する制御装
    置(21)である請求項1、2、又は3記載の釘打ち機
    の安全装置。
  5. 【請求項5】 上記起動停止手段は、トリガレバー(3
    1)又はコンタクトアーム(33)をオフ位置で機械的
    にロックするロックピン(35)とロックピン駆動ソレ
    ノイド(36)とからなる請求項1、2、又は3記載の
    釘打ち機の安全装置。
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