JPH08276378A - 釘打ち機の安全装置 - Google Patents

釘打ち機の安全装置

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Publication number
JPH08276378A
JPH08276378A JP8148495A JP8148495A JPH08276378A JP H08276378 A JPH08276378 A JP H08276378A JP 8148495 A JP8148495 A JP 8148495A JP 8148495 A JP8148495 A JP 8148495A JP H08276378 A JPH08276378 A JP H08276378A
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JP
Japan
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nail
nailing machine
cover
cylinder
stop
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Pending
Application number
JP8148495A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Osuga
達 大須賀
Noboru Ishikawa
昇 石川
Michiaki Adachi
道明 足立
Akishi Hamano
晃史 濱野
Yoichi Kimura
洋一 木村
Hiroshi Hanagasaki
弘 花ヶ崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08276378A publication Critical patent/JPH08276378A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 釘打ち機において、釘の供給不良に起因す
る空打ち、釘詰まり事故や、不測の方向への釘の飛散を
防止する。 【構成】 釘打ち機の釘送り装置11の釘送り爪15
に、前方オフセット位置でオンする釘送り検出スイッチ
23を設ける。また、釘送り装置のカバー12にカバー
開閉検出スイッチ29を設ける。釘送り検出スイッチ2
3とカバー開閉検出スイッチ29は制御回路へ接続さ
れ、制御回路が釘打ち機の起動停止と停止解除を制御す
る。カバー12が確実に閉鎖され、釘Nが正常に送られ
ているときは、トリガレバーとコンタクトアームのオン
操作により、釘打ち機が起動して釘が対象物へ打込まれ
る。釘送り不良が発生して釘送り爪15が前方オフセッ
ト位置へ達しない位置で停止したり、カバー12が完全
に閉鎖されていない状態では、起動操作用電磁弁の駆動
停止処理、或いはコンタクトアームロック装置等によっ
て釘打ち機は起動停止状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、釘打ち機の安全装置
に関するものであり、特に、釘の供給不良に起因する事
故を防止する安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスティックシート或いはワイヤによ
って並列に連結された連結形釘を使用する空気駆動形釘
打ち機は、釘を打込む空気シリンダのピストンと連動す
るバネオフセット形の釘送り用空気シリンダをノーズ部
の近傍に備えており、釘送り用空気シリンダのピストン
ロッドに枢着した釘送り爪が釘打込みと同期して前方の
オフセット位置から後退、及び前進して往復運動し、連
結形釘を順次ノーズ部内へ供給する。釘送り爪は、釘マ
ガジンとノーズ部とを連絡する案内路内に配置され、案
内路はドア式のカバーによって被蔽されている。
【0003】釘を装填する際は、連結形釘を釘マガジン
に収容し、案内路のカバーを開放して連結形釘の先頭部
を釘送り爪に係合させた後にカバーを閉じて作業準備が
完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】釘打ち機による釘打ち
作業時には、何らかの原因で釘の供給不良が発生するこ
とがある。釘がノーズ部内へ供給されない場合は、所謂
空打ちとなって釘打ちピストンがバンパーに激突し、釘
打ち機構部の耐久性を低下させる原因となる。
【0005】また、釘の頭部或いは足部のみがノーズ部
内へ供給された場合は、ピストンの打撃によって釘が曲
がってノーズ部に詰まったり、案内路のカバーが完全に
閉鎖されていない場合は、カバーが開いて釘が外部へ飛
び出す可能性がある。
【0006】そこで、釘の供給不良に起因する空打ちや
釘詰まり事故や、不測の方向への釘の発射事故等の虞れ
を解消して安全性を向上するために解決すべき技術的課
題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ピストン・シリン
ダ機構よりなる駆動機構と、該シリンダ内に圧縮空気を
導入又はシリンダから排出する主切換弁と、該主切換弁
を操作するための起動操作弁及び該起動操作弁に起動信
号を供給するためのトリガレバー及びコンタクトアーム
を具備し、釘マガジンからノーズ部へ連結形釘を案内す
るガイドプレートにバネオフセット形の釘送り用空気シ
リンダを設け、前記釘送り用空気シリンダのピストンが
釘打ち用空気シリンダと連動して前方オフセット位置と
後退位置とを往復運動し、釘送り用空気シリンダに連結
した釘送り爪で連結形釘をノーズ部へ順次給送するよう
に形成した空気駆動形釘打ち機において、トリガレバー
又はコンタクトアーム、或いは起動操作弁を機械的或い
は電気的にオフ位置でロックする起動停止手段と、前記
釘送り爪が前方のオフセット位置にあることを検出する
検出器を設け、前記検出器の検出信号に応じて前記起動
停止手段の状態を起動停止と停止解除とに切換える制御
回路を設け、前記釘送り爪が前方オフセット位置にある
ときに停止解除に切換わるように構成したことを特徴と
する釘打ち機の安全装置を提供するものである。
【0008】また、ピストン・シリンダ機構よりなる駆
動機構と、該シリンダ内に圧縮空気を導入又はシリンダ
から排出する主切換弁と、該主切換弁を操作するための
起動操作弁及び該起動操作弁に起動信号を供給するため
のトリガレバー及びコンタクトアームとを具備し、釘マ
ガジンからノーズ部へ連結形釘を案内するガイドプレー
トに開閉自在なカバーを装着し、前記ガイドプレートと
カバーとにより案内路を構成した空気駆動形釘打ち機に
おいて、トリガレバー又はコンタクトアーム、或いは起
動操作弁を機械的或いは電気的にオフ位置でロックする
起動停止手段と、前記カバーの開閉状態を検出する検出
器を設け、前記検出器の検出信号に応じて前記起動停止
手段の状態を起動停止と停止解除とに切換える制御回路
を設け、前記カバーが閉鎖されているときに停止解除に
切換わるように構成したことを特徴とする釘打ち機の安
全装置を提供するものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の釘打ち機の安全装置は、釘送り
機構の釘送り爪が前方のオフセット位置にあることを検
出する検出器の検出値によって釘打ち機の起動停止と停
止解除の状態が切り換わる。打込み作業時に釘送り不良
が発生し、釘送り爪が前方のオフセット位置に達しない
位置で停止したときは、起動操作用電磁弁への出力を停
止したり、トリガレバーやコンタクトアームを機械的に
ロックするロック装置等の起動停止手段によって起動停
止状態に切り換わる。
【0010】請求項2記載の釘打ち機の安全装置は、釘
送り機構部カバーの開閉状態を検出する検出器の検出値
によって起動停止手段の状態が起動停止と停止解除とに
切り換わり、カバーが完全に閉鎖されていない状態では
起動停止状態となる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に従って説明
する。尚、請求項1及び2記載の発明は夫々釘打ち機に
単独で装備することができ、夫々独立した作用効果を発
揮するものであるが、ここでは一つの実施例で同時に説
明するものとする。
【0012】図1は請求項1、2及び3記載の空気駆動
形釘打ち機1を示し、ケーシング2は機構部ハウジング
3とエアチャンバであるグリップ部4とが一体的に成形
され、機構部ハウジング3に釘打ち用空気シリンダが内
蔵されている。機構部ハウジング3の下面にはトリガレ
バー5がスライド自在に装着され、ノーズ部6の外周に
はコンタクトアーム7が装着されている。
【0013】トリガレバー5の前方のトリガハウジング
部8には後述するトリガスイッチ、コンタクトスイッ
チ、起動制御装置並びに電磁駆動形起動操作弁が内蔵さ
れている。トリガレバー5の上部スライダ部並びにコン
タクトアーム7はトリガハウジング部8内へ延長され
て、トリガレバー5の操作によりトリガスイッチがオン
し、コンタクトアーム7を打込み対象へ圧接することに
よりコンタクトスイッチがオンする。
【0014】グリップ部4の端部にはエアカップリング
9が装着され、エアカップリング9とエアコンプレッサ
とをエアホースを介して接続する。また、ノーズ部6と
グリップ部4との間に釘マガジン10が架設され、釘マ
ガジン10内に装填した連結形釘はノーズ部6の下面に
設けた釘送り装置11によって順次ノーズ部6内へ供給
される。釘送り装置11の案内路は開閉自在なカバー1
2によって被蔽されており、同図において裏面に釘送り
用空気シリンダが装着されている。
【0015】図2は釘送り装置11を示し、バネオフセ
ット形の釘送り用空気シリンダ13のピストンロッド1
4には釘送り爪15が枢着されており、釘送り爪15は
バネ16の付勢によってガイドプレート17側に付勢さ
れ、ガイドプレート17に釘の送り方向に沿って開設さ
れた溝17aを通じて案内路内へ突出している。
【0016】釘送り用空気シリンダ13のピストンロッ
ド14は、バネ18の付勢によって前方へ突出してお
り、空気シリンダ13の前部空気室13aが釘打ち機の
ブローバックチャンバ19に接続されている。釘打ち動
作時に釘打ち用空気シリンダのピストンが下降してブロ
ーバックチャンバ19の空気圧が上昇すると、釘送り用
空気シリンダ13のピストン20が後退して釘送り爪1
5が後列の連結形釘Nに係合する。そして、釘打ち用空
気シリンダのピストンの上昇に伴ってブローバックチャ
ンバ19の空気圧が低下し、釘送り用空気シリンダ13
のピストン20がバネ18によって前進し、釘送り爪1
5が連結形釘Nを前方へ一列移動する。
【0017】溝17aの前端部には一対の固定電極21
が配設され、釘送り爪15の前端部には導電体22が装
着されて釘送り検出スイッチ23を構成し、釘送り爪1
5が前方のオフセット位置にあるとき、即ち、釘送り爪
15が連結形釘Nを正常におくって停止したときは、導
電体22が固定電極21に接触して一対の固定電極21
が導通し、スイッチオン状態になる。
【0018】カバー12は、前部がノーズ部6にヒンジ
機構にて枢着され、後部に設けられたロック機構24に
よって、ガイドプレート17に対して開閉自在となって
いる。カバー12の裏面には逆止爪25が枢着され、逆
止爪25はバネ26の付勢によってガイドプレート17
側へ付勢され、連結形釘Nの送り方向への移動を許容
し、逆方向への移動を阻止するように形成されている。
また、カバー12の後部裏面には導電体27が装着さ
れ、ガイドプレート17にはカバー閉鎖時にカバー12
の導電体27が接触する部位に一対の固定電極28が配
設されてカバー開閉検出スイッチ29を構成している。
【0019】図3は釘打ち機1の回路を示し、釘打込み
用空気シリンダ30内のピストン31に結合されたドラ
イバロッド32がノーズ部6内を下降してノーズ部6内
の釘を発射する。空気シリンダ30の上端は開放されて
おり、空気シリンダ30の上端開口部に設けた主切換弁
33が昇降することにより、空気シリンダ30とエアチ
ャンバ34との接続が入切される。主切換弁33の上面
(同図において下)には電磁駆動形起動操作弁35(以
下、単に電磁弁という)及びパイロット通路36を介し
てエアチャンバ34内の圧力が作用し、主切換弁33の
上面受圧面積が下面外周部(同図において上)の受圧面
積よりも大面積であるため、上下の圧力差により主切換
弁33は空気シリンダ30とエアチャンバ34とを遮断
して空気シリンダ30を大気に連通させる位置にある。
【0020】電磁弁駆動回路37から電磁弁駆動電流が
出力されると電磁弁35が作動し、パイロット通路36
が大気に連通して主切換弁33の制御圧力空気が排出さ
れる。そして、主切換弁33がエアチャンバ34の内圧
により上昇してエアチャンバ34と空気シリンダ30が
連通し、エアチャンバ34の高圧空気によりピストン3
1が下方へ駆動されてノーズ部6内の釘が発射される。
【0021】トリガスイッチ38とコンタクトスイッチ
39並びに釘送り検出スイッチ23とカバー開閉検出ス
イッチ29とは夫々4入力のアンドゲート40へ接続さ
れ、之等4個のスイッチのアンド出力を電磁弁駆動回路
37へ入力している。従って、カバー12が確実に閉鎖
され、釘が正常に送られているときは、トリガスイッチ
38とコンタクトスイッチ39をオン操作すると、電磁
弁駆動回路37から電磁弁35へ駆動電流が出力され、
釘打ち機1が起動して釘が対象物へ打込まれる。
【0022】一方、釘送り不良が発生して釘送り爪15
が前方オフセット位置へ達しない位置で停止したり、カ
バー12が完全に閉鎖されていない状態では、トリガス
イッチ38とコンタクトスイッチ39をオン操作しても
電磁弁駆動電流は出力されず、釘打ち機は起動しない。
【0023】図4は請求項4の実施例を示し、トリガ装
置は従来の釘打ち機の機械的トリガ装置の構成と同一で
あり、トリガレバー41に枢着したフリーアーム42の
先端部下面にコンタクトアーム43の上端部が対向し、
トリガレバー41を引きコンタクトアーム43を板材等
に押し当てることによってフリーアーム42全体が上方
へ押し上げられて起動操作弁44が切換わる。
【0024】コンタクトアーム43には穴43aまたは
凹部等を設け、穴43aまたは凹部等に対向してソレノ
イド駆動形のロックピン45が配設されている。ロック
ピン駆動ソレノイド46は制御装置47によって駆動さ
れ、ロックピン45が突出するとコンタクトアーム43
の穴43aに係合し、コンタクトアーム43をオフ位置
にてロックする。
【0025】ソレノイド駆動回路47には 釘送り検出
スイッチ23とカバー開閉検出スイッチ29とがナンド
ゲート48を介して接続されており、カバー12が確実
に閉鎖され、釘が正常に送られているときは、ナンドゲ
ート48の出力はオフである。従って、ソレノイド駆動
回路47からロックピン駆動ソレノイド46への駆動電
流はオフであるため、コンタクトアーム43はロック解
除状態にあり、トリガレバー41とコンタクトアーム4
3の同時オン操作が可能であるため、釘打ち機を起動さ
せて釘を対象物へ打込むことができる。
【0026】また、釘送り不良が発生して釘送り爪15
が前方オフセット位置へ達しない位置で停止したり、カ
バー12が完全に閉鎖されていない状態では、ソレノイ
ド駆動回路47からソレノイド46へ駆動電流が出力さ
れ、ロックピン45が突出してコンタクトアーム43が
オフ位置でロックされ、図3に示したものと同様に釘打
ち機1は起動停止状態となる。尚、本発明は上記一実施
例に限定するものではなく、例えば、ソレノイド駆動形
のロックピン45によりトリガレバー41をオフ位置に
てロックするようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例において詳述
したように、釘打ち機に釘の供給不良が発生した場合
や、釘送り機構のカバーが確実に閉鎖されていない場合
は、釘打ち機が起動停止状態となるため、空打ちや釘詰
り事故、並びに、釘が不測の方向へ飛び出す虞れが解消
され、作業能率の低下並びに耐久性に及ぼす悪影響を防
止できるとともに安全性の向上に寄与する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、空気駆動形釘打ち機
の側面図。
【図2】図1に示す釘打ち機の釘送り機構部のA−A線
矢視断面図。
【図3】請求項1、2及び3記載の釘打ち機の回路ブロ
ック図。
【図4】請求項1、2及び4記載の釘打ち機の回路ブロ
ック図。
【符号の説明】
1 空気駆動形釘打ち機 2 ケーシング 3 機構部ハウジング 5,41 トリガレバー 6 ノーズ部 7,43 コンタクトアーム 10 釘マガジン 11 釘送り装置 12 カバー 13 釘送り用空気シリンダ 15 釘送り爪 17 ガイドプレート 23 釘送り検出スイッチ 29 カバー開閉検出スイッチ 35 電磁駆動形起動操作弁 37 駆動回路 38 トリガスイッチ 39 コンタクトスイッチ 44 起動操作弁 45 ロックピン 46 ロックピン駆動ソレノイド 47 ソレノイド駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱野 晃史 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内 (72)発明者 木村 洋一 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内 (72)発明者 花ヶ崎 弘 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン・シリンダ機構よりなる駆動機
    構と、該シリンダ内に圧縮空気を導入又はシリンダから
    排出する主切換弁と、該主切換弁を操作するための起動
    操作弁及び該起動操作弁に起動信号を供給するためのト
    リガレバー及びコンタクトアームを具備し、釘マガジン
    からノーズ部へ連結形釘を案内するガイドプレートにバ
    ネオフセット形の釘送り用空気シリンダ(13)を設
    け、前記釘送り用空気シリンダのピストンが釘打ち用空
    気シリンダと連動して前方オフセット位置と後退位置と
    を往復運動し、釘送り用空気シリンダに連結した釘送り
    爪(15)にて連結形釘をノーズ部へ順次給送するよう
    に形成した空気駆動形釘打ち機において、トリガレバー
    (5)又はコンタクトアーム(7)、或いは起動操作弁
    を機械的或いは電気的にオフ位置でロックする起動停止
    手段と、前記釘送り爪が前方のオフセット位置にあるこ
    とを検出する検出器(23)を設け、前記検出器(2
    3)の検出信号に応じて前記起動停止手段の状態を起動
    停止と停止解除とに切換える制御回路を設け、前記釘送
    り爪(15)が前方オフセット位置にあるときに停止解
    除に切換わるように構成したことを特徴とする釘打ち機
    の安全装置。
  2. 【請求項2】 ピストン・シリンダ機構よりなる駆動機
    構と、該シリンダ内に圧縮空気を導入又はシリンダから
    排出する主切換弁と、該主切換弁を操作するための起動
    操作弁及び該起動操作弁に起動信号を供給するためのト
    リガレバー及びコンタクトアームとを具備し、釘マガジ
    ンからノーズ部へ連結形釘を案内するガイドプレートに
    開閉自在なカバーを装着し、前記ガイドプレートとカバ
    ーとにより案内路を構成した空気駆動形釘打ち機におい
    て、トリガレバー(5)又はコンタクトアーム(7)、
    或いは起動操作弁を機械的或いは電気的にオフ位置でロ
    ックする起動停止手段と、前記カバー(12)の開閉状
    態を検出する検出器(29)を設け、前記検出器(2
    3)の検出信号に応じて前記起動停止手段の状態を起動
    停止と停止解除とに切換える制御回路を設け、前記カバ
    ー(12)が閉鎖されているときに停止解除に切換わる
    ように構成したことを特徴とする釘打ち機の安全装置。
  3. 【請求項3】 上記起動停止手段は、釘打ち機の電磁駆
    動形起動操作弁(35)への駆動電流を制御する制御回
    路である請求項1又は2記載の釘打ち機の安全装置。
  4. 【請求項4】 上記起動停止手段は、トリガレバー(4
    1)又はコンタクトアーム(43)をオフ位置で機械的
    にロックするロックピン(45)とロックピン駆動ソレ
    ノイド(46)とからなる請求項1又は2記載の釘打ち
    機の安全装置。
JP8148495A 1995-04-06 1995-04-06 釘打ち機の安全装置 Pending JPH08276378A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020008768A1 (ja) * 2018-07-06 2021-06-24 工機ホールディングス株式会社 打込機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2020008768A1 (ja) * 2018-07-06 2021-06-24 工機ホールディングス株式会社 打込機

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