JP3444333B2 - 釘打機のトリガ機構 - Google Patents

釘打機のトリガ機構

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JP3444333B2 JP21679596A JP21679596A JP3444333B2 JP 3444333 B2 JP3444333 B2 JP 3444333B2 JP 21679596 A JP21679596 A JP 21679596A JP 21679596 A JP21679596 A JP 21679596A JP 3444333 B2 JP3444333 B2 JP 3444333B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釘打機のトリガ機
構、詳しくはコンタクトアームを被打ち込み材に押し付
けた後にトリガレバーを引き操作した時にのみ釘打機を
作動させるトリガ機構に関する。
【0002】
【従来技術】この種の釘打機によってフロアに床材を釘
止めする場合のような仕上げ作業のときには1発ずつ釘
を打ち込む必要があるので、トリガレバーを引いたとき
の反動で釘打機本体がリバウンドした後に落下し、誤っ
てコンタクトアームを被打込み材に押し付けてしまった
結果、再び2発目の釘を打ち出してしまうという2度打
ちが生じるのを避けなければならない。そのためには、
コンタクトアームを被打込み材に押し付けた後にトリガ
レバーを引き操作したときにのみトリガバルブを作動さ
せて釘打機を起動させる必要がある。このようなトリガ
機構としては、特開平5ー261678号公報に示され
たものが知られている。
【0003】これは図8に示すように、トリガレバーに
滑動部材82を摺動可能に、レバーアーム90、98を
回動可能に設け、通常は捩りコイルバネ96に付勢され
たレバーアーム90、98によりコイルバネ84に抗し
て滑動部材82をトリガバルブステムに係合不可能な位
置に強制的に移動しておき、コンタクトアーム40を被
打込み材に押し付けることにより、レバーアーム90、
98を回動させて滑動部材82に対する付勢を解除して
滑動部材82をトリガトリガバルブステム56と係合可
能な位置に摺動させるもので、このときにトリガレバー
を引くことにより初めてトリガバルブステム56を押し
込んでトリガバルブを作動させることができるものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、捩りコ
イルバネ96のバネ荷重はコイルバネ84のバネ荷重よ
り大きく設定されているので、捩りコイルバネ96の応
力はコイルバネ84の応力より高い。このため、コイル
バネ84に比べて破損したり、折れたりしやすい。捩り
コイルバネ96が折れると、滑動部材82がコイルバネ
84に押されてトリガバルブステム83と係合可能な位
置に出るため、トリガレバーを引くことによりトリガバ
ルブが作動するので釘打機が誤作動する危険があった。
【0005】本発明は上記問題点を解消し、コンタクト
アームが被打込み材に押し付けられたことを検出した後
にトリガレバーを引き操作したときにのみトリガバルブ
を作動させるとともに、コンタクトアームによる被打ち
込み材に対する押し付けを検出することができなくなっ
た場合でも、誤作動するおそれがなく安全性の高い釘打
機のトリガ機構を提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明に係る釘打機のトリガ機構は、釘打機本体
は、釘打機本体の側部に釘の打ち込み方向に摺動自在に
設けられたコンタクトアームと、釘打ち込みを起動させ
るトリガバルブと、トリガバルブの作動を制御するトリ
ガレバーとを備え、コンタクトアームの下端を被打込み
材に押し付けた後にトリガレバーによってトリガバルブ
のトリガバルブステムを押し込んで作動させる釘打機に
おいて、トリガレバーにはトリガレバーの作動方向とほ
ぼ直交する方向に摺動可能なスライダを設け、このスラ
イダには一方の移動端位置でトリガバルブステムに係合
可能となる作動部を形成し、上記スライダを常時は上記
作動部がトリガバルブステムに係合しないように圧縮バ
ネにより他方の移動端位置に移動するように付勢すると
ともに、上記コンタクトアームの押し付け側と反対側の
端部上端とトリガバルブステムとの間には上記圧縮バネ
よりもバネ荷重の大きい捩りコイルバネを配置し、その
一端をコンタクトアームに、他端をスライダにそれぞれ
係合可能に配置し、上記コンタクトアームの端部を被打
込み材に押し付けることによって、このコンタクトアー
ムが上記捩りコイルバネを回動させることによって上記
圧縮バネに抗してスライダを作動部がトリガバルブステ
ムに係合する位置に移動させることを特徴とする。
【0007】なお、前記捩りコイルバネの一端をコンタ
クトアームに、他端をスライダにそれぞれ係合可能に配
置することに代え、前記コンタクトアームの上端とトリ
ガバルブステムとの間には、一端がコンタクトアーム
に、他端が上記スライダにそれぞれ係合可能な作動片を
回動可能に配置し、この作動片を前記圧縮バネよりもバ
ネ荷重の大きい捩りコイルバネによって上記他端が上記
スライダに係合しないように付勢し、上記コンタクトア
ームの端部を被打込み材に押し付けることによって、こ
のコンタクトアームが上記作動片を回動させて上記圧縮
バネに抗してスライダを係合押圧し、上記作動部をトリ
ガバルブステムに係合する位置に移動させるように構成
してもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は釘打機の縦断面図で、符号
1はボディ、2はグリップ、3はマガジンを示す。ボデ
ィ1の内部には、打撃シリンダ4と、打撃シリンダ4内
に摺動自在に収容されてドライバ5を一体に結合した打
撃ピストン6と、打撃シリンダ4内にエアチャンバ7内
の圧縮空気を給排して打撃ピストン6を駆動制御するヘ
ッドバルブ8と、ヘッドバルブ8を制御するトリガバル
ブ9とが配置されている。
【0009】ボディ1の先端にはノーズ部10が設けら
れ、上記ドライバ5はノーズ部10を摺動するように案
内されている。ノーズ部10にはマガジン3の先端が開
口し、マガジン3内の釘はノーズ部10に順次供給され
るように構成されている。またトリガバルブ9はグリッ
プ2の基部に配置され、トリガバルブ9のトリガバルブ
ステム11の先端はトリガレバー12に対向するように
配置されている。
【0010】25はコンタクトアームで、このコンタク
トアーム25はボディ1に対して釘打ち込み方向に摺動
自在に設けられ、後述のように下端25aを被打込み材
に押し付けることによってボディ1と相対的に反対側
(図では上方)に移動して上端25bがトリガレバー1
2の作動を有効にするものである。
【0011】なお、上記打撃機構、ヘッドバルブ8、ト
リガバルブ9等の構成やコンタクトアーム25の作動態
様は公知の釘打機に示されたものと同じである。
【0012】次に、トリガレバー12には図2に示すよ
うに、スライダ20がトリガレバー12の作動方向(上
下方向)に直交する方向(前後方向)に摺動可能に設け
られている。図3(a) はスライダ20の側面図、同図
(b) は背面図、同図(c) は平面図を示し、このスライダ
20は略直方体の胴体部20aの前部に作動部20bが
上方に突出して略L字状に形成され、胴体部20aの両
側部には係合突部が2つずつ突出して形成されている。
【0013】次に、図4(a) (b) (c) に示すように、ト
リガレバー12の内部には長手方向に収容孔21が形成
され、この収容孔21の両側部には長手方向に係合溝2
3が形成されている。収容孔21には上記スライダ20
の胴体部20aが摺動自在に収容されるとともに、胴体
部20aの側部に左右に突出して形成された係合突部2
2が、上記係合溝23に係合し、作動部20bが常に上
方に突出した状態でスライダ20が摺動するように案内
されている。スライダ20は収容孔21の奥に配置され
た圧縮バネ24で常時は上記作動部20bがトリガバル
ブステム11に係合しない移動端位置に向けて付勢さ
れ、スライダ20を圧縮バネ24に抗して押圧した時に
は作動部20bがトリガバルブステム11の先端に係合
可能な移動端位置に移動するように形成されている。
【0014】また、図2に示すように、コンタクトアー
ム25の上端25bと、トリガバルブステム11との間
の軸27には捩りコイルバネ26が取り付けられてい
る。捩りコイルバネ26の一端26aはスライダ20の
前端に当接する位置に配置され、他端26bはコンタク
トアーム25の下端25aを被打ち込み材に押し当てて
コンタクトアーム25を上昇させたときに上端25bが
係合する位置に配置されている。
【0015】前記構成において、コンタクトアーム25
を被打ち込み材に押し当てる前は捩りコイルバネ26は
フリーの状態で、圧縮バネ24に付勢されたスライダ2
0は前方に移動しているので、この状態でトリガレバー
12を引き操作しても、図5(a) に示すように、トリガ
バルブステム11は押し上げられることはない。
【0016】また、トリガレバー12を引いたままの状
態でコンタクトアーム25を被打ち込み材の押し当てた
場合は、図5(b) に示すように、コンタクトアーム25
は上昇し、その上端25bは捩りコイルバネ26の他端
26bを押し上げ、この一端26aでスライダ20を押
し戻そうとするが、作動部20bの側面がトリガバルブ
ステム11の側面に当たってスライダ20を移動させる
ことができず、一旦トリガレバー12の引き操作を解除
しない限り作動部20bと、トリガバルブステム11と
を係合させることはできない。
【0017】次に、初めにコンタクトアーム25を被打
ち込み材に押し付けたときは、図6(a) に示すように、
コンタクトアーム25が相対的に上昇して被打込み材を
検出し、その上端25bが捩りコイルバネ26の他端2
6bを押し上げて軸27を中心に時計方向に回動させ、
一端26aが圧縮スプリング24に抗してスライダ20
を押し戻すので、スライダ20に形成された作動部20
bがトリガバルブステム11の下方に移動する。この状
態でトリガレバー12を引き操作すると、図6(b) に示
すように、作動部20bはトリガバルブステム11に係
合し、これを押し上げる。トリガバルブステム11はト
リガヘッドバルブ29の開口部30内を摺動上昇し、第
1のシールリング31がトリガヘッドバルブ29の開口
部30を閉鎖してエアチャンバ7からの圧縮空気を遮断
する。さらにトリガバルブステム11を押し上げると第
2のシールリング32がバルブハウジング33の開口部
34を開放するので(図6(c) 参照)、トリガヘッドバ
ルブ29を下側から押し上げている圧縮空気が大気に開
放され、トリガヘッドバルブ29はエアチャンバ7から
の圧縮空気で押し下げられる。
【0018】トリガヘッドバルブ29が下がると、第2
のシールリング35がバルブハウジング33の周壁から
離反するので、エア通路36内の圧縮空気は排気口35
37を経由して大気に開放される。これによりヘッドバ
ルブ8が開き作動し、エアチャンバ7内の圧縮空気は打
撃シリンダ4内に供給されて打撃ピストン6とともにド
ライバ5を駆動してノーズ部10内の釘を被打ち込み材
に打ち込むことができる。その後、トリガレバー12を
開放すると、トリガバルブステム11は下方に摺動して
開口部34を閉じ、トリガヘッドバルブ29の開口部3
0を開放するのでエアチャンバ7からの圧縮空気で、再
びトリガヘッドバルブ29を押し上げ、第2のシールリ
ング35が排気口37を遮断するので、エアチャンバ7
からの圧縮空気はエア通路36を経由してヘッドバルブ
8を閉じ作動させて打撃シリンダ4をエアチャンバ7に
対して閉じるとともに、打撃シリンダ4内の圧縮空気を
排気し、打撃ピストン6を初期位置に復帰させる。
【0019】ところで、トリガレバー12を引き操作し
たままで釘打機を移動した場合は、図6(d) に示すよう
に、コンタクトアーム25は下方に移動し、捩りコイル
バネ26の押し上げを解除するので、捩りコイルバネ2
6による押圧が解除されたスライダ20は圧縮バネ24
に付勢されて押し戻され、作動部20bがトリガバルブ
ステム11から外れる。そのため、トリガバルブステム
11は下方に摺動するので、その状態でコンタクトアー
ム25が上昇しても図5(b) に示すように、トリガバル
ブ9を作動させることはできない。
【0020】このように、トリガレバー12の押し上げ
が一瞬でも解除されれば(釘打機が持ち上がれば)スラ
イダ20の作動部20bがトリガバルブステム11に係
合不可能な位置に移動してしまうので、トリガレバー1
2を引き操作したまま、再びコンタクトアーム25を被
打ち込み材に押し当てても釘打機が作動することはな
い。
【0021】上述のように、上記トリガ機構によれば、
コンタクトアーム25を被打込み材に押し付けた後にト
リガレバー12を引き操作したときにのみ起動し、釘打
ちした反動で釘打機がリバウンドし、コンタクトアーム
25も浮き上がってトリガレバー12の押し上げが一瞬
でも解除されれば(釘打機が持ち上がれば)スライダ2
0の作動部20bがトリガバルブステム11に係合不可
能な位置に移動してしまうので、トリガレバー12を引
き操作したまま、再びコンタクトアーム25を被打ち込
み材に押し当てても釘打機が作動することはない。した
がって、釘打機が誤作動することがない。
【0022】また、捩りコイルバネ27は圧縮バネ24
に比べて応力が高く、比較的破損しやすいが、万が一捩
りコイルバネ27に障害が発生した場合でも、スライダ
20は常に作動部20bがトリガバルブステム11に係
合不可能な位置に移動するように圧縮バネ24で付勢さ
れているので、誤ってトリガレバー12を引いても、ト
リガバルブステム11は作動することがなく、釘打機は
起動しない。したがって、安全性が高い釘打機を提供す
ることができる。
【0023】さらに、捩りコイルバネ27を直接にコン
タクトアーム25とスライダ20とに係合するように設
けたので、部品点数が少なくなり、トリガレバー12近
傍の構造をより単純にすることができる。
【0024】なお、スライダを作動させるための構成と
しては、図7のように、コンタクトアーム25の上端2
5bとトリガバルブステム11との間に、一端38aが
コンタクトアーム25に、他端38bが上記スライダ2
0にそれぞれ係合可能な作動片38を軸27に回動可能
に配置し、この作動片38を上述の圧縮バネ24よりも
バネ荷重の大きい捩りコイルバネ39によって上記他端
38bが上記スライダ20に係合しないように付勢し、
コンタクトアーム25の下端を被打込み材に押し付ける
ことによって、このコンタクトアーム25が上記作動片
38を回動させて上記圧縮バネ24に抗してスライダ2
0を係合押圧し、作動部20bをトリガバルブステム1
1に係合する位置に移動させるように構成してもよい。
捩りコイルバネ39の一端39aは作動片38に、他端
39bはトリガレバーに係合している。この例の場合、
作動片38がコンタクトアーム25の上下動に応じてス
ライダ20を作動させるものであるが、上述の例と同様
の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る釘打機の要部縦断面図
【図2】上記釘打機のトリガバルブの拡大断面図
【図3】(a) (b) (c) はそれぞれスライダの側面図、背
面図、平面図
【図4】(a) (b) (c) はそれぞれトリガレバーの側面
図、中央縦断面図、XーX線端面図
【図5】(a) (b) はトリガレバーを先に引き操作した時
のトリガバルブの作動態様説明図
【図6】(a) 〜(d) はコンタクトアームを先に作動させ
た時のトリガバルブの作動態様説明図
【図7】スライダを作動させるための他の例の要部の断
面図
【図8】従来のトリガバルブの断面図
【符号の説明】
1 ボディ 9 トリガバルブ 11 トリガバルブステム 12 トリガレバー 20 スライダ 20b 作動部 24 圧縮バネ 25 コンタクトアーム 26 捩りコイルバネ 38 作動片 39 捩りコイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25C 1/04 B24C 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釘打機本体の側部に釘の打ち込み方向に
    摺動自在に設けられたコンタクトアームと、釘打ち込み
    を起動させるトリガバルブと、トリガバルブの作動を制
    御するトリガレバーとを備え、コンタクトアームの下端
    を被打込み材に押し付けた後にトリガレバーによってト
    リガバルブのトリガバルブステムを押し込んで作動させ
    る釘打機において、 トリガレバーにはトリガレバーの作動方向とほぼ直交す
    る方向に摺動可能なスライダを設け、このスライダには
    一方の移動端位置でトリガバルブステムに係合可能とな
    る作動部を形成し、 上記スライダを常時は上記作動部がトリガバルブステム
    に係合しないように圧縮バネにより他方の移動端位置に
    移動するように付勢するとともに、 上記コンタクトアームの押し付け側と反対側の端部上端
    とトリガバルブステムとの間には上記圧縮バネよりもバ
    ネ荷重の大きい捩りコイルバネを配置し、その一端をコ
    ンタクトアームに、他端をスライダにそれぞれ係合可能
    に配置し、 上記コンタクトアームの端部を被打込み材に押し付ける
    ことによって、このコンタクトアームが上記捩りコイル
    バネを回動させることによって上記圧縮バネに抗してス
    ライダを作動部がトリガバルブステムに係合する位置に
    移動させることを特徴とする釘打機のトリガ機構。
  2. 【請求項2】 前記捩りコイルバネの一端をコンタクト
    アームに、他端をスライダにそれぞれ係合可能に配置す
    ることに代え、前記コンタクトアームの上端とトリガバ
    ルブステムとの間には、一端がコンタクトアームに、他
    端が上記スライダにそれぞれ係合可能な作動片を回動可
    能に配置し、この作動片を前記圧縮バネよりもバネ荷重
    の大きい捩りコイルバネによって上記他端が上記スライ
    ダに係合しないように付勢し、 上記コンタクトアームの端部を被打込み材に押し付ける
    ことによって、このコンタクトアームが上記作動片を回
    動させて上記圧縮バネに抗してスライダを係合押圧し、
    上記作動部をトリガバルブステムに係合する位置に移動
    させることを特徴とする請求項1に記載の釘打機のトリ
    ガ機構。
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