JPH08276172A - 生ごみ処理機 - Google Patents

生ごみ処理機

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Publication number
JPH08276172A
JPH08276172A JP7082176A JP8217695A JPH08276172A JP H08276172 A JPH08276172 A JP H08276172A JP 7082176 A JP7082176 A JP 7082176A JP 8217695 A JP8217695 A JP 8217695A JP H08276172 A JPH08276172 A JP H08276172A
Authority
JP
Japan
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stirring arm
rotation
food waste
lock
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP7082176A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Aoki
和昭 青木
Seiichi Abe
誠一 阿部
Minoru Watanuki
稔 綿貫
Hajime Nomura
初 野村
Makoto Ishii
誠 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7082176A priority Critical patent/JPH08276172A/ja
Publication of JPH08276172A publication Critical patent/JPH08276172A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Fertilizers (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 悪臭、酸性の空気を外部に排出することな
く、生ごみを効率良く乾燥、小型化し、固形物が破砕部
にはさまって破砕処理ができなくなった場合、状態を検
知し回転を阻止している物を取り除くことができる装置
を提供する。 【構成】 処理槽2内において撹拌腕8と固定腕7によ
り被処理物を破砕し、加熱発酵させて乾燥、コンポスト
としてコンポストストッカ3へ排出する。処理槽内の空
気は中和、脱臭装置4が配設される排気路を通って機外
に排出される。撹拌腕と固定腕の間に固形物がはさまっ
て、撹拌腕の回転ができなくなった(ロックされる)と
き、撹拌腕の回転方向を一定時間逆回転させて固形物を
取り除くロック自己解除機構を有する。阻止物が取り除
かれた(ロック自己解除される)ときは、一定時間毎に
正逆回転する正常運転に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭の台所、厨房等
で発生する厨芥およびその他の水分を比較的多く含む廃
棄物、所謂生ごみ類を対象とした比較的小形で簡便且
つ、衛生的に使用できる生ごみ処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種生ごみ処理機として、特開平5−
317835号公報に生ごみ処理装置が開示されてい
る。以下図9を用いて開示されている生ごみ処理装置の
構造を説明する。生ごみ処理装置31は生ごみ処理槽3
2、及び処理槽上部を蓋する蓋体33を有し、凝縮部3
4、および処理槽32内を加熱する加熱装置35(ここ
ではマイクロ波発振器)、脱臭器36等を備えている。
そして、使用者がこの生ごみ処理装置を使用する場合に
は、先ず蓋体33を開いて、投入口37より生ごみを処
理槽32内に投入する。この時、処理槽32内の温度は
温度検出器38によって計測されており、投入作業にあ
たり蓋を開放することにより処理槽32内の温度が設定
値より下がれば温度検出器38がそれを検出し、加熱装
置35を始動させ、処理槽内を加熱し、生ごみが含む水
分を蒸発させ生ごみを効率良く乾燥減量化処理する構成
となっている。すなわち、処理槽32内で発酵するごみ
から発生する臭気は水蒸気に含まれ、処理槽32との間
を真空断熱材等の断熱材39で区画されている凝縮部3
4を経由し、冷却ファン44で冷却され、水となって外
部に排出されたり、脱臭器36を経由して脱臭された空
気として部屋内に戻される構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、開示されてい
る生ごみ処理装置は、蓋体33を開放して次の生ごみを
投入しようとすると、処理槽32内は100℃〜130
℃に加熱されていることにより、処理槽32内の臭気を
含む蒸気は開放部分から噴き出した。この装置において
は、吸込ファン42により処理槽32内の水蒸気は凝縮
部34側に吸引される構成をとっているが、蓋体33開
放時の臭気を含む蒸気上昇を防止する考慮は施されてい
ないので、使用者は生ごみの処理時に出る腐敗臭を吸引
して、耐えられない不快感を味わうことになってしまう
不都合が発生した。また、腐敗臭を除去する手段とし
て、脱臭器の他に凝縮装置を準備して処理槽内の臭いを
除去しているが、蓋体を開けた時、使用者が感じる臭い
は、処理槽内に溜っている臭いであり、この臭気を排除
することはできなかった。この他、生ごみの発酵を促進
させる手段として、処理槽内に処理物を撹拌する腕を設
け、処理物の破砕、撹拌を行う構成を有する装置がある
が、この種の生ごみ処理機においては撹拌腕に処理物が
詰まってしまい、撹拌ができなくなってしまう不都合が
生じた。
【0004】そこで、この発明は生ごみの処理の段階で
発生する臭気を効果的に除去して生ごみを効率良く乾
燥、小型処理し、さらに、被処理物の破砕処理が確実に
実行でき、信頼性、操作性の高い、衛生的な生ごみの処
理装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の生ごみ処理機
は、被処理物を収容する処理槽と、回転して被処理物を
撹拌破砕する撹拌腕を配設し、収容された被処理物を破
砕する破砕手段と、破砕された被処理物、および処理槽
内の空気を処理し機外に排出する排出手段と、各手段の
駆動機構を制御すると共に、撹拌腕の回転検出部からの
回転検出信号により撹拌腕の駆動信号を出力する制御手
段とを備え、制御手段は設定された時間内に撹拌腕の回
転検出信号が入力されなかったとき、撹拌腕の駆動機構
に現在の回転方向と逆の回転方向の回転駆動指令を出力
するロック自己解除回路を備えた構成を具備する。
【0006】また、制御装置はロック自己解除回路によ
る制御回数のカウント機能を備え、連続して設定数のカ
ウントが入力されたとき、撹拌腕の駆動機構に停止信号
を出力する構成を具備する。また、破砕手段は処理槽に
固着する櫛歯状の固定腕と、固定腕間をオーバーラップ
して回転する撹拌腕とよりなる、撹拌腕の回転検出部は
撹拌腕の駆動機構の近傍に配設するフォトセンサ、ある
いはリードスイッチである構成を具備する。また、破砕
手段の駆動機構は駆動電流の検出手段を設けた構成を具
備する。また、処理槽は破砕された被処理物の発酵処理
の促進のための加熱手段を配設する、処理槽内の空気の
排出部は通過する空気の中和、脱臭装置を備え、中和、
脱臭装置は脱臭処理促進のための加熱手段を配設する構
成を具備する。また、制御装置はロック自己解除が連続
して設定されたロック検出回数をカウントしたとき、故
障の表示を行うと共に、処理槽の加熱手段の加熱停止信
号を出力する構成、設定された時間内に撹拌腕の回転信
号が入力されなかったとき、中和、脱臭装置の加熱手段
に通常の駆動制御信号の出力を継続する構成を具備す
る。
【0007】
【作用】処理槽内の投入された生ごみ(被処理物)は回
転する撹拌腕により破砕され、発酵温度に保持される処
理槽内で発酵処理され、排出手段により機外に排出され
る。発酵の際生じる臭気、酸性の空気は排出手段での処
理(脱臭、中和処理装置)により脱臭、中和され、機外
に排気される。処理槽内で撹拌腕が固形物(金属製のス
プーン、ナイフ、ホーク、貝殻、骨等)をかみ込み、回
転がロックされた状態となった場合、撹拌腕の回転数、
あるいはモータ電流等によりロック状態を検出し、撹拌
腕の回転をロック時の回転方向とは逆方向に回転させ、
ロックを解除させる。さらに、ロック時には処理槽の加
熱を停止し、発酵処理を停止する。また、ロック時であ
っても排気手段の脱臭、中和処理手段の制御は通常のと
きと同様に処理の促進を行うので、異臭が発生したり、
排気による周囲に影響を及ぼさない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明に係る生ごみ処理機の斜視図、図2は
生ごみ処理機の要部の正面説明図で処理槽内を示す図、
図3は生ごみ処理機の側面図を示し、特に処理槽と中和
・脱臭装置部とを示す図、図4は処理槽の斜視図、図5
は中和脱臭装置の構成説明図である。
【0009】生ごみ処理機1は処理槽2、コンポストス
トッカー3、中和・脱臭装置4等を備えている。処理槽
2は断面を半円形の円弧形状の湾曲底面5を有する中空
状箱体である(図4参照)。処理槽2はステンレス等の
耐蝕性の良い金属板で形成され、板と板とを重合する角
隅部2a,2bはハゼ折り構造を採用し、一方の板端が
他方の板端を包み込み固着している。この構造は溶着等
の固着手段に比較して製作途上の表面損傷がなく、耐蝕
性を改良することができ、量産性がよい。湾曲底面5
は,点0を中心とし半径を寸法rとする円弧を描いたと
き、湾曲底面5の下部からほぼ2/3rの高さまでが湾
曲面となっている。この湾曲底面5の外壁面には処理槽
2を加熱する手段としての帯状の電気ヒータ6が湾曲面
に沿って波状に貼付されている。そして、処理槽2の外
面に取り付けた温度検知器50の検知信号により図示し
ていない制御装置は、投入された内容物による温度の降
下に相当する熱量分ヒータ6を作動させ、処理槽2の底
部分を廃棄物が効率良く十分に発酵できる温度(60〜
80℃)に保持することができるよう制御している。
【0010】処理槽2内には撹拌腕8を複数本植設した
回転軸10を長手方向に架設する。回転軸10は湾曲底
面5の中心点Oの位置に配設され、モータ13等の駆動
装置9にベルト12、減速機11等を介して連絡されて
いる。また、湾曲底面5の最下部には撹拌腕8に干渉し
ない位置に固定腕7を複数本、櫛歯状に立設している。
そして、撹拌腕8は回転時、櫛歯状の固定腕7間をオー
バーラップするように回転する。この動作により処理槽
2内の生ごみは撹拌腕8と固定腕7との間で破砕され
る。
【0011】処理槽2は内部を区画板30により軸方向
に第1の槽2aと第2の槽2bとに分けられている。区
画板30は処理槽2の湾曲底面5の湾曲面に沿って立設
され、撹拌腕8が回転軸10を中心にして回転したと
き、撹拌腕8先端8aより低い位置になる高さに設定さ
れている。処理槽2の側壁上部には排出口17を開口す
る。排出口17は、下端をコンポストストッカー3に開
口する排出筒18の上端に連結し、処理槽2内で処理さ
れてコンポスト化した生ごみ(水分が除去され堆肥化さ
れたもの)が排出筒18を通り、コンポストストッカー
3内に排出されるよう形成されている。すなわち、排出
口17は回転軸10により回転する撹拌腕8の先端8a
が位置する付近とすることにより、オーバーフローした
コンポストは排出口17から排出しやすい。なお、コン
ポストストッカー3は処理槽2の下部に出し入れ自在に
配設される合成樹脂製の容器であって、射出成形により
前面部分に引出操作用の把持部3aを一体に形成してい
る。コンポストストッカー3は収納容量によりコンポス
トが溜った段階、例えば1週間に1回等の割合で装置本
体から取外し、コンポストを外部に捨てるようにすれば
良いものである。
【0012】生ごみ処理機1の上部は開閉自在の上蓋1
4により閉塞されている。そして、処理槽2の上面は第
1の槽2aの上部にごみの投入口15を開口した中敷板
40により閉塞されている。中敷板40は投入口15に
向かって漏斗状に形成され、投入されるごみがスムーズ
に投入口15から処理槽2内に落下するよう構成されて
いる。投入口15はバネ等の付勢手段により投入口15
を閉塞する中蓋29により閉止されている。この中蓋2
9は蓋体14を開放したとき、投入口15の大半、もし
くは一部を閉塞するように配設され、処理槽2内の悪臭
の外部へのもれ出しを遮断して、蓋体14を閉じたとき
に拡開する。投入された生ごみは中蓋29に邪魔されて
処理槽2内に落下しない場合があるが、蓋14を閉じた
とき中蓋29が拡開し、生ごみは自重により処理槽2内
に落下する。そして、生ごみ処理機1を運転制御する各
種スイッチ類、および表示部を集約した操作部16が備
えられ、図示していない制御装置に連結している。
【0013】このように構成されている処理槽2の第1
の槽2aに投入された生ごみは第1の槽2a内で撹拌腕
8と固定腕7とにより破砕され、かつ発酵、熟成され、
比重が小さく、軽くなってゆく。そして、新たな生ごみ
が第1の槽2aに投入されると、撹拌腕8の回転運動に
合わせて軽量なごみは撹拌腕8により運搬されて区画板
30を超え第2の槽2aに入るように設定されている。
第2の槽2bに移った熟成され軽量となった生ごみは、
さらにこの槽内で熟成され、また低比重化し、第1槽の
2aから送られてくる生ごみに押し出されるようにして
撹拌腕8に掬い上げられ、排出口17より排出筒18に
案内されてコンポストストッカー3へとオーバーフロー
してゆく。
【0014】このとき、被処理物である生ごみの中に割
箸、スプーン、ナイフ、大きな骨、貝殻等が混入してお
り、誤って処理槽2内に投入されてしまい、撹拌腕8と
処理槽2の湾曲底面5との間隙、または撹拌腕8と処理
槽2の上面との間、あるいは撹拌腕8と固定腕7間にそ
れらのものがはさまってしまった(ロック状態)場合、
撹拌腕8の回転は固形物に阻止されて停止してしまう。
そこで、この生ごみ処理機は撹拌腕8の回転状況を検知
し、生ごみ処理機は運転状態にあるが撹拌腕8が回転を
停止したとき、回転方向とは逆の回転を実行させて、回
転を阻止している物を取り除く構成(以後ロック自己解
除機構という)となっている。
【0015】次に、ロック自己解除機構を説明する。こ
の実施例においては処理槽2内の回転腕8の回転が停止
され、回転腕8がロックされると、生ごみ処理機に搭載
する検知器がロック状態として検知し、制御装置はモー
タ13に回転方向を変換する指令を出力する。1回の反
転により邪魔する物が排除されると、正常の撹拌回転動
作を継続する。しかし、1回の反転動作により邪魔する
物が排除されず、ロック状態が解除されないと、モータ
13を引き続き反転動作させ、ロックが解除されるまで
反転制御をする構成となっている。制御装置によるロッ
クが解除されたか、否かの判定は、例えば、撹拌腕8の
1回転に要する時間が20秒であるとすると、撹拌腕8
が20秒に1回の割合で回転しているとき、正常運転と
判定し、1回転に20秒以上を要したとき、撹拌腕8が
ロックしていると判断する。すなわち、この制御装置は
ロック判定時間を20秒以上とする。
【0016】この生ごみ処理機におけるロック自己解除
の制御を図5に示す制御フローチャート、および図6に
示すロック検出手段のタイムチャートにより説明する。
STEP1においては、撹拌腕8が20秒に1回の割合
で設定したON,OFFの時間で正常回転し、かつ、O
N毎に正転、逆転を繰り返す。STEP2は撹拌腕8が
正常運転か否かの判定を実行する。STEP2でロック
判定がされるまでは制御装置は各駆動装置に一定間隔で
正逆回転する正常の運転指令を出力し続ける。
【0017】STEP2で20秒以上回転検出信号が入
力されず、ロック判定がなされるとYESの回路をと
り、STEP3に進む。STEP3でモータ13に回転
方向を反転させる指令を出力し、撹拌腕8の回転を反転
させる。反転指令はロック信号が入力されると同時に出
力してもよいし、数秒間のインターバルをおいてもよ
い。これは、回転腕8が固形物によりロックされている
としても、その位置がずれていれば数秒間回転を停止し
ている間に自重によりおちてロックが解消することもあ
るので、この時間をおいている。
【0018】STEP4で回転腕8が20秒に1回転し
ているか否かのロック判定をする。ロック判定がNOの
場合は、ロックが解消したものとしてSTEP1で正常
運転を続行する。YESの場合は、STEP5に進み、
検出と同時に、あるいは数秒間のインターバルの後、S
TEP4の判定当時の回転方向とは逆の方向に回転させ
る指令をモータ13に出力し、回転腕8の回転を反転さ
せる。
【0019】STEP6で回転腕8が20秒に1回転し
ているか否かの判定をする。ロック判定がNOの場合
は、ロックが解消したものとしてSTEP1で正常運転
を続行する。YESの場合は、次のSTEPに進み、検
出と同時に、あるいは数秒間のインターバルの後、前回
のロック判定の判定当時の回転方向とは逆の方向に回転
させる指令をモータ13に出力し、回転腕8の回転を反
転させる。このように、ロック判定および制御指令の出
力を繰り返す。そして、設定されたn回目のロック判定
であるSTEPnにおける、ロック判定がYESとなっ
たとき、すなわち、設定内にロックが解除されなかった
とき、STEP(n+1)に進み、処理槽3の加熱用の
ヒータ6への通電をOFFとする。そして、STEP
(n+2)に進み、ロック表示をONする。
【0020】次にこの制御を図6のタイミングチャート
で説明する。この実施例に示す生ごみ処理機において
は、例えば撹拌腕8の1回転毎に1パルスの回転数検出
信号を制御装置に入力し、回転数検出信号のHレベル時
間An(n=1,2,……)を検出するように構成す
る。図においては撹拌腕8を回転させる駆動モータ13
がONしている時間を時間aとし、停止している時間を
時間bとする。そして、ロック判定時間をX、ロック監
視時間を時間Y,ロックと判定して次の動作指令を出力
するまでのインターバルを時間cとしている。ここで、
モータ13は正逆回転を交互に繰り返しているものとす
る。これはモータ13の回転方向が一方向回転であった
場合、撹拌腕8により処理物が未処理のまま第2の槽2
bに搬送され、排出口17から排出されることを防止す
るものであり、また、処理物の成熟化を促進するための
ものでもある。
【0021】この図に示す正常運転は、モータ13の正
回転の時間aの間に回転腕8は3回転し、回転A1から
回転A3の検出信号が制御装置に入力される。そして、
時間bののち、モータ13は逆回転となり、時間aの間
に撹拌腕8は回転A4から回転A6の3回逆回転し、検
出信号が制御装置に入力される。そして、時間bの後正
回転に入る。
【0022】次に、制御装置は回転A8の場合、すなわ
ち回転数検出信号がロック判定時間X1(X1=ロック
判定時間とロック回数をまとめた記号とする)を検出し
たときロックと判定し、正回転のモータ13の回転を時
間c停止する。時間cのインターバルの後、モータ13
は逆回転(撹拌腕8の逆回転)を行う。この際、ロック
監視時間Yを設け、時間Y内にロックの判定があるか否
かをみる。そこで、時間Y内に再度ロック判定時間X2
を検出したときロックと判定し、モータ13の逆回転を
時間c停止させ、モータ13を正回転させる。そして、
次のロック監視時間Y内にロック判定時間Xが検出され
ないとき、正常運転を続行する。このロック自己解除動
作を繰り返す際、ロック監視時間Y毎に連続してロック
検出回数をカウント(X1,X2……)され、このカウ
ントが設定回数Xnとなったとき、このロック自己解除
動作を終了する。すなわち、設定回数Xnとなったと
き、処理槽2の加熱用ヒータ6への通電を停止し、操作
部16にロック表示する。
【0023】また、ロック自己解除動作を繰り返し実行
し、ロック監視時間Y内にロック判定がなされなかった
とき、ロックは解除されたと判断し、そのまま正常運転
とする。なお、この場合はロック検出回数はリセットさ
れる。
【0024】以上のように、本生ごみ処理機はロック自
己解除動作を行うものであるが、撹拌腕8のロックを検
出する手段として、図示しないが、駆動装置9、減速機
11、モータ13等の撹拌機構の近傍にフォトセンサ、
リードスイッチ等の回転数検出部品を設けてもよい。さ
らに、ロックが解除されなかった場合には、表示ランプ
でその旨使用者に知らせる他、警報ブザー等により知ら
せる手段を採用することもできる。なお、ロックが解除
できなかった場合、脱臭に使用する触媒入り脱臭器27
を加熱する加熱装置26、処理槽2内の臭気を脱臭装置
4側に吸引する送風器28を所定時間運転継続するよう
設定しておくことにより、作動停止によって生ごみ処理
機周囲の臭気が周囲に充満することがない。
【0025】一方、生ごみ処理機1の上蓋14と中敷板
40との間の側壁には処理槽2と第1の排気路21(中
和・脱臭装置4)とを連絡する吸込口23が開口してい
る。そして、処理槽2内の空気は処理槽2に併設されて
いる排気路に吸込口23から流入し、中和・脱臭装置4
を通過して機外に導かれる。
【0026】次に中和・脱臭装置4の詳細を図7を参照
して説明する。排気路中に配設する中和・脱臭装置4
は、外郭を形成する容器状ケーシング19と、ケーシン
グ19の内部を区画する区画板20を備え、区画板20
により内部は第1の排気路21、第2の排気路22を形
成している。第1の排気路21(吸込側)は処理槽2上
部に臨んでいる吸込口23に連結され、第2の排気路2
2(吹出側)はごみ処理機1の外気に開口する吹出口2
4に連結している。区画板20はケーシング19の底板
から一定の間隔を開けて配設することにより、第1の排
気路21と第2の排気路22との通路25を構成してい
る。すなわち、吸込口23より排気路21内に矢印に示
す如く吸込まれる処理槽2内の空気は、区画板20の下
端に開口する通路25を通過し、第2の排気路22側に
流入し、吸出口24から大気に排出される構成となって
いる。
【0027】第1の排気路21の途上であって吸込口2
3の下方には中和装置Hを配設する。中和装置Hは炭酸
カルシュームをφ0.5×5mm〜φ2×10mmのペレッ
ト状に形成し、カセット容器内に収納して構成する。炭
酸カルシュームの収容量は処理槽2から発生する酸の種
類及び酸度により左右されるが、第1の排気路21を通
過した空気中の水蒸気のPHの値が、中和装置Hの手前
ではPH3以下の場合、中和装置Hを通過することによ
りPH5以上になる程度の量とする。中和装置Hは第1
の排気路21途上であれば配設位置に制限はないが、吸
込口23からの距離が近ければ、処理槽2から流入する
水蒸気を含む暖気が中和装置H内で露点温度まで温度降
下することがなく、通過する空気中の水蒸気が中和装置
H内で凝縮してしまう不都合が防止される。
【0028】第2の排気路22には加熱装置26、触媒
入の脱臭器27、送風機28を上流側から順次配設して
いる。加熱装置26は流路内に配設され、図示せぬ電源
に接続されている。第2の排気路22には温度センサ5
5を配設し、流下する空気温度を検出して、設定温度以
下になると加熱装置26に通電して発熱させる。そし
て、流下する空気を強制的に加熱して流路内でドラフト
効果をおこし、流れる空気量を多くしている。脱臭器2
7は酸化鉄と酸化マンガンを粉体で混合し、通路の空気
流下方向に開口するハニカム状の板体として構成してい
る。混合粉体と混合粉体との間に出来る隙間が臭気の吸
着作用をなすので、この実施例においては通路をハニカ
ム形状として通過する空気との接触面積を確保して臭気
の吸着効果の向上を図っている。そして、脱臭器27に
吸着された臭い分子は酸化マンガンのもつ触媒作用によ
って臭気成分が分解されて無臭化され、脱臭器27を通
過した空気は確実に無臭の空気となる。なお、脱臭器は
特に触媒入のものを使用しなくても良いことはもちろ
ん、形状もハニカム形状でなくとも脱臭効果を有する。
【0029】送風機28はファンを回転させることによ
り吸出口24方向への空気流を起こし、吸込口23から
吸出口24への空気流を積極的に促進させる。送風機2
8は図示せぬ制御装置により、生ごみ処理装置の上蓋1
4が「開」となると作動するよう制御されている。ま
た、送風機28の運転状態は蓋閉時には、弱運転で回転
し、蓋開時には強回転になるよう設定されている。
【0030】このように生ごみ処理機は蓋体14を開放
した時、先ず脱臭装置4内の送風機28が強運転されて
送風量が多くなるので、使用者が新たな生ごみを投入す
べく蓋体14を開放した時、内蓋29で処理槽2内の臭
気は遮断されてはいるが、上蓋14と中敷板40間の臭
気を含む空気は、送風機28の送風により積極的に吸込
口23より中和・脱臭装置4側に吸い込まれ、使用者側
に届く量はほとんどなくなる。このように使用者は不快
感を味わうことなく生ごみ処理機を開閉し使用すること
が出来る。さらに、蓋開時の送風機の運転開始をどの時
点で行うかによって臭気噴出防止効果は異なるが、一般
的には上記のように上蓋14の開放と同時に設定してい
る。しかし、より確実な効果とする為に10秒〜30秒
間送風機を運転させてから上蓋を開くよう設定すること
も容易に実行できものである。
【0031】このように構成することにより、送風機2
8が運転を開始すると処理槽2内の臭気を含む空気は吸
込口23より第1の排気路21に流入した酸性の蒸気を
含んだ空気は中和装置Hで中和され、下部通路25を経
由し、第2の排気路22に流入する。第1の通路21を
通過途上、温度低下した臭気を含んだ空気は加熱装置2
6で加熱され、脱臭器27に流入する。ここで臭気成分
は酸化鉄と酸化マンガンに吸着・分解され、吹出口24
より大気中に排気される。このとき、脱臭器27は通過
空気との接触面積を大きく構成しているため抵抗が大き
くなり、排気通路21、22内を流れる臭気を含む空気
の流量が少なくなってしまう。空気流量が少なくなると
脱臭効率が低下するので、出来るだけ多量の空気を流す
必要がある。そこで、この装置は下流側では送風機28
が空気の移動を促し、第2の排気通路22の上流側にあ
って第1の排気通路21側から流入する空気を強制的に
加熱し、排気通路22内でドラフト効果をおこし、流れ
る空気量の拡大を図っている。
【0032】また、処理槽2内の温度は60〜80℃と
大気温と比較すると高温である。この高温の処理槽2内
の空気が排気通路21,224内に流入すると、当然6
0〜80℃の空気はケーシング19の壁面で冷却され、
吹出口24に至るまでには露点温度に達してしまう。し
かし加熱装置26が設けられているので温度の降下が防
止でき、処理槽2を出た空気は、吹出口24を出るまで
露点温度に達することなく脱臭器27を通過し吹出口2
4より機外に流出することができる。脱臭装置4は生ご
み処理機本体1の側部、すなわち操作者が操作する側か
ら離れたに側に取付けられているものである。
【0033】次に生ごみ処理機の動作機構について説明
する(図2,3,7参照)。処理槽2の湾曲状底部5に
発酵のための種菌Pを予め投入する。種菌Pは例えば堆
肥から採取した好気性菌種等である。先ず駆動装置を稼
働させる。回転軸10が回転している処理槽2内に、投
入口15から被処理物である生ごみを投入する。固形物
は破砕部を構成する固定腕7と回転する撹拌腕8との間
で破砕され、さらに撹拌腕8で掬い上げられる。破砕、
撹拌作用により処理槽2内において生ごみ中に酸素が供
給される。
【0034】破砕部の運転が固形物の存在により停止し
た場合には、ロック解除自己機構により回転軸10の正
転、逆転駆動を繰り返し、破砕部を遮断している固形物
を破砕部から取り除き、ロックを解除する。しかし、一
定時間ロックが解除されなかった場合は、表示して使用
者に知らせると共に、回転軸10の回転を止め、処理槽
2の加熱を停止して被処理物の発酵を進行させないよう
にする。
【0035】順調に撹拌混合、破砕の促進が進行する処
理槽2では、破砕された被処理有機物をさらに撹拌腕8
により撹拌して種菌Pを混合均一化する。好気性菌は被
処理物を発酵させ分解する。このとき底部の外面に配設
されたヒータ6は常時槽内温度を60〜80℃の適温に
保持するように制御装置(図示せず)に制御されてい
る。処理槽2内の被処理物の発酵分解は加熱により作用
が促進、助長される。種菌Pは有機廃棄物を餌にして自
己増殖するので最初の装置作動時に投入する必要がある
が、装置稼働中は常時好気性菌が存在して次に投入され
る被処理物の種菌Pとなり、新たな菌の補給を必要とし
ない。また、投入口15から次の生ごみが投入されると
第1の処理槽2aから区画板30を通り越して第2の処
理槽2bへのオーバーフローが起こる。さらに、第2の
処理槽2bからオーバーフローした軽量、小型化したご
みが排出口17より排出され、コンポストストッカー3
にためられる。
【0036】一方、ヒータ6により加熱され生ごみより
蒸散した水蒸気(臭気を含む)は、処理槽2内に溜って
いる。これら水蒸気を含む空気の処理は、電源がオンし
ている間は稼働する送風機28の吸気作用により、排出
口24方向に移動する空気が中和装置H及び脱臭器27
で処理され、水分を含む中和された無臭の空気として外
部に放出される。新たな生ごみを投入すべく蓋体14を
開放すると、蓋体14の開動作に伴って槽内の臭気を含
む蒸気が外部(使用者側)に噴き出そうとするが、蓋体
14の開動作に連動して送風機28が強運転し、噴き出
そうとする臭気を中和装置Hを含む脱臭器27側に強力
に吸引する。この作動により使用者が蓋の開放により吸
入する臭気は激減され、不快感が軽減される。
【0037】一方、排気通路(中和・脱臭装置4)2
1,22側に吸引された臭気を含む空気は中和装置Hに
て中和される。すなわち、処理槽2内から出る空気はP
H度2.5〜3.0と非常に酸性度の強いものであっ
て、このままの状態で大気中に放出されると、周囲にあ
る金属類を酸化させ、さびに至らしめるが、本発明の場
合機外に放出される空気は炭酸カルシュームを主成分と
した中和装置Hで、PH2.5〜3.0の空気をPH5
以上に中和するので、例え大気中に放出された水蒸気が
周囲の金属類に付着しても酸化させることがない。さら
に接触面積を大きくしたハニカム形状の触媒入脱臭装置
27で効率よく脱臭されるので、機外に排出される空気
は無臭で中和された水蒸気を含む空気となって、大気
(例えば部屋内)に吹き出される。しかし、この排気
は、例えば、炊飯器の排出する水蒸気を含む空気の1/
5の含水量となっており、設置場所の湿度を格別上昇さ
せる危惧はない。このように、この装置により処理され
た生ごみは乾燥したコンポストとなって回収されると共
に、排気される空気は無臭で中和されており、環境に与
える影響が皆無となると共に、この実施例に示す生ごみ
処理機を使用する場合、蓋開閉に伴う臭気の噴出を軽減
させ、使用者に与える悪臭による不快感が軽減できる。
【0038】
【発明の効果】本発明の生ごみ処理機は以上説明したよ
うに、破砕、分解処理を行う処理槽から放出される酸度
の高い水蒸気は直接大気中に放出されることがないの
で、環境に与える悪影響、例えば金属類の酸化等が解消
される。さらに、使用者が投入口の蓋を開けて新たな生
ごみを投入する時でも、処理槽内から使用者に向かって
臭気が噴き出すことがないので、使用に伴う不快感を味
わうことがない。さらに、回転軸に固着する撹拌腕と固
定腕とで構成する破砕部の回転状態を検知し、固形物が
はさまったりして回転が停止した場合、ロック状態を検
出してロックを自己解除させる機能を有しているので、
信頼性が高く、操作性の良い生ごみ処理機を提供するこ
とができる。また、従来技術が必要とした凝縮装置を付
帯させる必要がないので、処理機自体の小型化が達成さ
れ、構造も簡単となり安価な生ごみ処理機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ごみ処理機の斜視図。
【図2】処理槽の要部断面説明図。
【図3】生ごみ処理機の側面説明図。
【図4】処理槽の斜視図。
【図5】ロック自己解除の制御フローチャート。
【図6】ロック検出手段のタイムチャート。
【図7】中和・脱臭装置の構造説明図。
【図8】従来の生ごみ処理機の斜視図。
【符号の説明】
1 生ごみ処理機 2 処理槽 3 コンポストストッカー 4 中和・脱臭装置 5 湾曲底面 6 ヒータ 7 固定腕 8 撹拌腕 9 駆動装置 10 回転軸 11 減速機 12 ベルト 13 モータ 14 蓋体 15 投入口 16 操作部 17 排出口 18 排出筒 19 容器状ケーシング 20 区画板 21 第1の排気路(吸込側) 22 第2の排気路(吹出側) 23 吸込口 24 吹出口 25 開口部 26 加熱装置 27 触媒入の脱臭器 28 送風機 29 内蓋 30 仕切板 40 中敷板 P 種菌 H 中和装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C05F 9/02 (72)発明者 野村 初 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 (72)発明者 石井 誠 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物を収容する処理槽と、処理槽に
    配設され、収容された被処理物を破砕する破砕手段と、
    破砕された被処理物、および処理槽内の空気を処理し機
    外に排出する排出手段と、各手段の駆動機構を制御する
    制御手段とを備え、 破砕手段は回転して被処理物を撹拌破砕する撹拌腕を有
    し、制御手段は撹拌腕の回転検出部からの回転検出信号
    により撹拌腕の駆動機構に駆動信号を出力すると共に、 制御手段は設定された時間内に撹拌腕の回転検出信号が
    入力されなかったとき、撹拌腕の駆動機構に現在の回転
    方向と逆の回転方向の回転駆動指令を出力するロック自
    己解除回路を構成してなる生ごみ処理機。
  2. 【請求項2】 制御装置はロック自己解除回路による制
    御回数のカウント機能を備え、連続して設定数のカウン
    トが入力されたとき、撹拌腕の駆動機構に停止信号を出
    力するよう構成してなる請求項1記載の生ごみ処理機。
  3. 【請求項3】 破砕手段は処理槽に固着する櫛歯状の固
    定腕と、固定腕間をオ−バ−ラップして回転する撹拌腕
    とよりなる請求項1記載の生ごみ処理機。
  4. 【請求項4】 撹拌腕の回転検出部は撹拌腕の近傍に配
    設するフォトセンサである請求項1記載の生ごみ処理
    機。
  5. 【請求項5】 撹拌腕の回転検出部は撹拌腕の近傍に配
    設するリードスイッチである請求項1記載の生ごみ処理
    機。
  6. 【請求項6】 破砕手段の駆動機構は駆動電流の検出手
    段を設けてなる請求項1記載の生ごみ処理機。
  7. 【請求項7】 処理槽は破砕された被処理物の発酵処理
    の促進のための加熱手段を配設してなる請求項1記載の
    生ごみ処理機。
  8. 【請求項8】 処理槽内の空気の排出部は通過する空気
    の中和、脱臭装置を備え、中和、脱臭装置は脱臭処理促
    進のための加熱手段を配設してなる請求項1記載の生ご
    み処理機。
  9. 【請求項9】 制御装置は連続して設定数のロック自己
    解除回路による制御回数が入力されたとき、故障の表示
    を行うと共に、処理槽の加熱手段の加熱停止信号を出力
    するよう構成する請求項7記載の生ごみ処理機。
  10. 【請求項10】 制御装置は設定された時間内に撹拌腕
    の回転信号が入力されなかったとき、中和、脱臭装置の
    加熱手段に通常の駆動制御信号の出力を継続するよう構
    成する請求項8記載の生ごみ処理機。
JP7082176A 1995-04-07 1995-04-07 生ごみ処理機 Pending JPH08276172A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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