JPH08274914A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH08274914A
JPH08274914A JP7072655A JP7265595A JPH08274914A JP H08274914 A JPH08274914 A JP H08274914A JP 7072655 A JP7072655 A JP 7072655A JP 7265595 A JP7265595 A JP 7265595A JP H08274914 A JPH08274914 A JP H08274914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
cover
discharge port
paper discharge
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7072655A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Kubota
成美 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP7072655A priority Critical patent/JPH08274914A/ja
Publication of JPH08274914A publication Critical patent/JPH08274914A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置本体内へのちりやごみ等の侵入防止効果
の高いファクシミリ装置を提供すること。 【構成】 記録紙排出口カバー6を装置本体1に回動可
能に軸支して記録紙の排出口15を覆う。この記録紙排
出口カバー6は、開閉機構で開閉可能とされ、開閉機構
は記録紙排出時に制御部で制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装置本体内へのちりやご
みの侵入を防止する機能を有するファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】これまでのファクシミリ装置では、送信
原稿の挿入口や記録紙の排出口は、常時開いた状態にな
っているのが普通である。しかしながら、このようなフ
ァクシミリ装置は、挿入口、排出口を通してちりやごみ
が侵入しやすい。そして、侵入したちりやごみが原稿読
取部の鏡に付着すると、記録画に乱れを生ずる。また、
侵入したちりやごみがプラテンローラや紙送りローラに
付着した場合にも記録画に乱れを生じたり、記録紙ジャ
ムが発生し易くなる。更に、侵入したちりやごみが装置
本体内の回路基板に蓄積すると、回路のショートや誤動
作の原因となる場合がある。
【0003】上記のような問題点の対策としては、例え
ば下記の2通りが提案されている。第1の案は、ファク
シミリ装置の本体カバーの上面に送信原稿の挿入口及び
操作パネルを覆う蓋体を開閉自在に設けたものである
(特開昭64−10773号)。第2の案では、ファク
シミリ装置全体を透明なカバーで被うようにしている
(実開平2−5966号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の案では、送信原稿の挿入口についてしか考えておら
ず、記録紙の排出口については常時開の状態である。こ
れは記録紙の排出がデータ受信時に行われ、このデータ
受信がいつあるのかわからないという点に起因してい
る。
【0005】一方、上記第2の案では、ファクシミリ装
置全体をこれより大きなカバーで被うようにしている
が、装置内で記録紙の紙詰まりを生じた場合や、記録紙
の交換、補給の際にその都度カバーを外さなければなら
ず面倒である。
【0006】以上のような問題点に鑑み、本発明の課題
は、装置本体内へのちりやごみ等の侵入防止効果の高い
ファクシミリ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、装置本
体に回動可能に軸支されて記録紙排出口を覆う記録紙排
出口カバーと、該記録紙排出口カバーを開閉駆動する開
閉機構と、記録紙排出時に前記開閉機構の開閉を制御す
る制御部とを有することを特徴とするファクシミリ装置
が得られる。
【0008】なお、前記開閉機構は、記録紙排出時に励
磁される電磁ソレノイドと、該電磁ソレノイドに連動し
て変位するカムとを有し、前記記録紙排出口カバーは、
前記軸支部の近傍に前記カムと連動して該記録紙排出口
カバーを開方向に回動させるアーム部を有する。
【0009】また、前記記録紙排出口カバーと装置本体
との間に、前記記録紙排出口カバーを閉方向に付勢する
付勢部材を設けるのが好ましい。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図2は本発明を適用したファクシミリ装
置の斜視図である。図2において、装置本体1の前方上
部には操作盤2が設けられている。装置本体1の後部は
記録紙カバー3で覆われ、操作盤2と記録紙カバー3と
の間は上部カバー4で覆われている。操作盤2と上部カ
バー5との間には送信原稿の挿入口があり、これは原稿
挿入口カバー5で開閉可能にされている。すなわち、原
稿挿入口カバー5は、上方に回動可能に装置本体1に軸
支され、手指で操作できるようになっている。また、上
部カバー4と記録紙カバー3との間には記録紙の排出口
があり、これは記録紙排出口カバー6で開閉可能にされ
ている。記録紙排出口カバー6の開閉は自動的に行わ
れ、その構造については後述する。記録紙の排出口には
また、記録紙スタッカ7が設けられている。
【0011】原稿挿入口カバー5は、通常、閉じてお
り、使用者が使用時に手指で開いて原稿を挿入すること
で、原稿の挿入口から装置内へちりやごみが侵入するこ
とを防止する。
【0012】図3は、図2のA−A部断面図である。記
録紙の排出口を覆うように配設した記録紙排出口カバー
6は、通常、閉じており、ちりやごみが記録紙の排出口
から侵入するのを防いでいる。
【0013】記録紙ホッパ8内にロール状に巻かれた記
録紙(ここでは、感熱記録紙)9が置かれている。この
記録紙9は、第1の記録紙走行ガイド10a,10bの
間を通過し、プラテンローラ11にサーマルヘッド12
で押し付けられて記録が行われる。記録紙9は更に、第
2の記録紙走行ガイド13で案内され、記録紙カッタ1
4を通過して記録紙の排出口15から記録紙スタッカ7
に至る。
【0014】原稿の挿入口16には、送信原稿を載置す
るための原稿セット台17が上部カバー4につながり、
しかも同じ傾斜角度になるように設けられている。
【0015】図1は、記録紙排出口カバー6の開閉機構
の模式図である。装置本体に回転支持軸61を介して取
り付けた記録紙排出口カバー6は、装置本体側に揺動自
在に取り付けられたカム50が、記録紙排出口カバー6
のアーム62に設けたノブ63を揺動させることにより
上方に開き、記録紙の排出を可能にする。
【0016】図4は、図1のB方向矢視図である。カム
50は、装置本体側に取り付けた電磁ソレノイド51に
連結してある。
【0017】図5は、図4の電磁ソレノイド51を励磁
した状態を示す図である。電磁ソレノイド51は、記録
紙排出時に装置本体内の制御部(図示せず)からの励磁
信号を受けて励磁されると、カム50を引いて、ノブ6
3を揺動させ、記録紙排出口カバー6を開動作させる。
励磁信号は記録紙排出動作が終了するまで出力される。
記録紙排出動作が終了し、励磁信号が切れると、電磁ソ
レノイド51は励磁を解除し、カム50を押し戻し、支
えが無くなった記録紙排出口カバー6は自重で閉じる。
なお、記録紙排出口カバー6と装置本体との間に引きバ
ネを設け、記録紙排出口カバー6の自重に加えてバネ力
を加えて閉動作をさせるようにしても良い。
【0018】記録紙排出口カバー6は、開方向に対し
て、自重もしくは、自重に引きバネの力が加わっている
だけなので、記録紙ジャムや記録紙交換・補給時には、
簡単に手動で開けることができる。
【0019】図6は原稿挿入口カバー5、記録紙排出口
カバー6が共に開の状態を示している。特に、原稿挿入
口カバー5は、180℃近く回動して上部カバー4上に
置かれ、送信原稿のセット台としての機能を持つように
なっている。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
ファクシミリ装置は、送信原稿の挿入口、記録紙の排出
口を共に不使用時には閉じておくことができるので、こ
れらを通してちりやごみが装置本体内に侵入することを
防止できる。このことにより、装置本体内に侵入するち
りやごみに起因する故障や誤動作、記録画の乱れを防ぐ
ことができる。特に、記録紙の排出口については、記録
紙の排出動作に同期して自動的に開閉が行われるので、
操作が容易となり、閉じ忘れのような不都合も生じな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録紙排出口カバーの開閉機構を
示した図である。
【図2】本発明を適用したファクシミリ装置の斜視図で
ある。
【図3】図2の装置をA−A線により部分的に破断して
示した図である。
【図4】図1のB方向矢視図である。
【図5】図4で電磁ソレノイドが励磁された状態で示し
た図である。
【図6】図1の装置を電磁ソレノイドが励磁された状態
で部分的に破断して示した図である。
【符号の説明】
3 記録紙カバー 4 上部カバー 5 原稿挿入口カバー 6 記録紙排出口カバー 7 記録紙スタッカ 9 記録紙 10a,10b 第1の記録紙走行ガイド 11 プラテンローラ 12 サーマルヘッド 13 第2の記録紙走行ガイド 14 記録紙カッタ 17 原稿セット台 50 カム 51 電磁ソレノイド 62 アーム 63 ノブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に回動可能に軸支されて記録紙
    排出口を覆う記録紙排出口カバーと、該記録紙排出口カ
    バーを開閉駆動する開閉機構と、記録紙排出時に前記開
    閉機構の開閉を制御する制御部とを有することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉機構は、記録紙排出時に励磁さ
    れる電磁ソレノイドと、該電磁ソレノイドに連動して変
    位するカムとを有し、前記記録紙排出口カバーは、前記
    軸支部の近傍に前記カムと連動して該記録紙排出口カバ
    ーを開方向に回動させるアーム部を有することを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記記録紙排出口カバーと装置本体との
    間に、前記記録紙排出口カバーを閉方向に付勢する付勢
    部材を設けたことを特徴とする請求項1あるいは2記載
    のファクシミリ装置。
JP7072655A 1995-03-30 1995-03-30 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH08274914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7072655A JPH08274914A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7072655A JPH08274914A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08274914A true JPH08274914A (ja) 1996-10-18

Family

ID=13495619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7072655A Withdrawn JPH08274914A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH08274914A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024969A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Canon Inc 印刷装置
JP2018154011A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 三菱電機株式会社 印刷装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024969A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Canon Inc 印刷装置
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Effective date: 20020604