JP2001320526A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001320526A
JP2001320526A JP2000138528A JP2000138528A JP2001320526A JP 2001320526 A JP2001320526 A JP 2001320526A JP 2000138528 A JP2000138528 A JP 2000138528A JP 2000138528 A JP2000138528 A JP 2000138528A JP 2001320526 A JP2001320526 A JP 2001320526A
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drive motor
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JP2000138528A
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Hideyuki Terajima
英之 寺嶋
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 装置本体に対して開閉可能なカバー部材の操
作がしやすく、開閉時のトルクが安定し、耐久性が高
く、異音の発生しない、安価なダンパ機構を有する画像
処理装置を提供すること。 【解決手段】 記録対象の記録紙等のシート材に画像を
記録する記録部、読取対象の原稿等のシート材の画像を
読み取る読取部を備えたファクシミリ装置において、装
置本体に対して開閉可能な操作パネル部7と、前記操作
パネル部7に配設されたラックギア74を有するアーム56
と、装置本体に配設され前記ラックギア74と噛合するダ
ンパギア71と、前記シート材を搬送する搬送手段と、前
記搬送手段を駆動する駆動モータ50と、を有し、前記ダ
ンパギア71は前記駆動モータ50と連結されており、且つ
前記ラックギア74と前記ダンパギア71の噛み合いが前記
操作パネル部7の閉時に解除されていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録対象としての
記録紙等のシート材に画像を記録する記録部、読取対象
としての原稿等のシート材の画像を読み取る読取部のい
ずれか一方又は両方を備え、更に開閉可能なカバー部材
を備えた画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置において、中でもフ
ァクシミリは一般企業への普及がほぼ一巡し、近年では
一般家庭へも広く普及しつつある。中でもA4サイズの
ような定型のシート状の原稿を自動で読み取りのできる
自動原稿給送装置(ADF)や大型LCDを有するファ
クシミリの需要が大きい。このようなファクシミリで
は、装置のメンテナンスや消耗品の交換などのために開
閉可能なカバー部材が設けられ、該カバー部材には操作
パネルなどが一体化されていることが多い。更には、こ
の操作パネルが大型化し、且つ自動原稿給紙装置機構と
一体化されていることが多いため、このパネルユニット
を成すカバー部材が従来よりも重たくなる傾向にある。
【0003】一方、このカバー部材の下部には、感熱ロ
ール紙、インクジェット記録機構、熱転写シート機構な
どの記録部や、読取部が存在し、前述したように、その
メンテナンスや消耗品の交換などのために前記カバー部
材を回動させ、装置内部にアクセスしなければならな
い。
【0004】このように使用者はカバー部材の開閉を頻
繁に行うが、このカバー部材を閉める際には、「途中で
手を離してもカバー部材と装置本体が衝打しないため」
などの理由から、カバー部材が閉まる速度を吸収するダ
ンパ機構が必要である。この機構として、バネクラッチ
を使ったトルク発生ギアとラックを用いたダンパ機構が
従来から用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ト
ルク発生ギアは軸の外形とバネの内径差から発生する摩
擦力でトルクを管理しており、微妙な寸法のズレで発生
トルクが大きくなって前記カバー部材が閉まらなくなっ
たり、また逆にトルクが小さくなりすぎてダンパ機能と
して役に立たなかったり、適正な負荷のカバー開閉力を
得ることは非常に困難であった。また、軸とバネが摩擦
するため、表面の微妙な凹凸やゴミなどで開閉のときに
異音が発生するという問題があった。更に、前記軸と前
記バネの精度を高くするため、高価な部品になってしま
うという問題があった。
【0006】また、いざ、カバー部材を開けようとする
と開閉する部分が、操作パネル部全体であったり、一部
分だけであったり、更に前側が開いたり後側が開いたり
と、各製品ごとに様々である。特にファクシミリ装置は
電話機として家庭に普及し、機械になれていない使用者
が多いため、今までのカバー機構では開閉部や方法が分
かりづらく使用者に不親切であった。
【0007】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、装置本体に対して開閉可
能なカバー部材の操作がしやすく、開閉時のトルクが安
定し、耐久性が高く、異音の発生しない、安価なダンパ
機構を有する画像処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、記録対象としてのシート材に画像を
記録する記録手段、読取対象としてのシート材の画像を
読み取る読取手段のいずれか一方又は両方を備えた画像
処理装置において、装置本体に対して開閉可能なカバー
部材と、前記カバー部材に配設されたラック部材と、装
置本体に配設され前記ラック部材と噛合するギアと、前
記シート材を搬送する搬送手段と、前記搬送手段を駆動
する駆動モータと、を有し、前記ギアは前記駆動モータ
と連結されており、且つ前記ラック部材と前記ギアの噛
み合いが前記カバー部材の閉時に解除されていることを
特徴とする。
【0009】上記構成によれば、ラック部材をギアを介
して駆動モータに連結することにより、前記カバー部材
の開閉操作時にモータのディテントトルクがダンパ機能
として働く。またカバー部材の閉時にはラック部材とギ
アは噛み合いが解除されているため、シート材搬送のた
めに駆動モータが回転してもカバー部材は開閉しない。
このように、カバー部材開閉時のダンパ機能として、シ
ート材搬送用の駆動モータのディテントトルクを用いる
ことで、ダンパトルクが安定し、また耐久によるトルク
の変動がなく、音が静かで、安価なダンパ機構を有する
画像処理装置を提供することが可能となる。
【0010】また、上記目的を達成するための本発明の
構成は、記録対象としてのシート材に画像を記録する記
録手段、読取対象としてのシート材の画像を読み取る読
取手段のいずれか一方又は両方を備えた画像処理装置に
おいて、装置本体に対して開閉可能なカバー部材と、前
記カバー部材に配設されたラック部材と、装置本体に配
設され前記ラック部材と噛合するギアと、前記シート材
を搬送する搬送手段と、前記搬送手段を駆動する駆動モ
ータと、を有し、前記ギアと前記駆動モータはワンウェ
イクラッチを介して連結されており、前記駆動モータの
正転によって前記搬送手段によりシート材を搬送し、前
記駆動モータの逆転によって前記カバー部材を開けるこ
とを特徴とする。
【0011】更に、前記駆動モータを逆転させて前記カ
バー部材を開けるための開閉スイッチを備えていること
を特徴とする。
【0012】上記構成によれば、ギアと駆動モータの間
にワンウェイクラッチを入れることで、シート材搬送時
はラック部材に駆動が伝わらないようにし、カバー部材
の開閉の駆動とシート材搬送手段の駆動を一つのモータ
で行うことを可能にしている。これによって安価な装置
を提供することができる。また、開閉スイッチによって
自動でカバー部材が開閉するため、使用者がカバー部材
の開閉部を探すことなく、容易にカバー部材を開閉でき
る。また、カバー部材の開閉時には駆動モータの回転保
持力(ディテントトルク)がダンパ機能として働くた
め、カバー部材と装置本体が衝打せず、ダンパトルクが
安定し、また、耐久によるトルクの変動がなく、音が静
かで、安価なダンパ機構を有する画像処理装置を提供す
ることが可能となる。
【0013】また、上記目的を達成するための本発明の
構成は、記録対象としてのシート材に画像を記録する記
録手段、読取対象としてのシート材の画像を読み取る読
取手段のいずれか一方又は両方を備えた画像処理装置に
おいて、装置本体に対して開閉可能なカバー部材と、前
記カバー部材に配設されたラック部材と、装置本体に配
設され前記ラック部材と噛合するギアと、前記シート材
を搬送する搬送手段と、前記搬送手段を駆動する駆動モ
ータと、前記カバー部材の開閉動作を検知する開閉検知
センサと、を有し、前記ギアは前記駆動モータと連結さ
れており、且つ前記ラック部材と前記ギアの噛み合いが
前記カバー部材の閉時に解除されており、前記カバー部
材の開動作中は駆動モータに通電せず、前記カバー部材
の閉動作中に駆動モータに所定の電流を通電することを
特徴とする。
【0014】上記構成によれば、ラック部材をギアを介
して駆動モータに連結することにより、前記カバー部材
の開閉操作時にモータのディテントトルク及びホールデ
ィングトルクがダンパ機能として働く。更にカバー部材
の開閉動作を検出する開閉検知センサによって、開動作
中にはモータに通電せずディテントトルクを用い、閉動
作中にはモータに所定の電流を通電しホールディングト
ルクによってダンパに必要な高いトルクを得る。またカ
バー部材が閉まっている状態ではラック部材とギアの噛
み合いは解除されているため、シート材搬送のために駆
動モータが回転してもカバー部材は開閉しない。このよ
うに、カバー部材開閉時のダンパ機能として、シート材
搬送用の駆動モータのディテントトルク及びホールディ
ングトルクを用いることで、ダンパトルクが安定し、ま
た耐久によるトルクの変動がなく、音が静かで、安価な
ダンパ機構を有する画像処理装置を提供することが可能
となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用した画像処理装置の一実施形態について詳しく説明
する。
【0016】〔第1実施形態〕本発明をファクシミリ装
置に適用した第1実施形態を以下に示す。図1はファク
シミリ装置の外観斜視図、図2は操作パネル部を開けた
状態のファクシミリ装置を表す斜視図、図3はファクシ
ミリ装置の断面図である。
【0017】先ず、装置の全体構成について簡単に説明
する。図において、1はファクシミリ装置本体である。
2は記録対象のシート材である記録紙を一枚ずつ分離給
送するASF(Auto Sheet Feeder)部、3はASF部2
から搬送された記録紙に画像を記録する記録部、4は読
取対象のシート材である原稿を一枚ずつ分離給送するA
DF(Auto Document Feeder)部、5はADF部4から搬
送された原稿の画像を読み取る読取部である。6は装置
本体1に着脱可能に構成され、該装置本体1に装着時は
読取部5を形成するハンドスキャナ、7は装置本体1の
操作を行うためのボタン類や装置の状態を示す表示部12
を設けた操作パネル部である。この操作パネル部7は、
装置外装の一部を成すカバー部材であり、装置本体1に
対して開閉可能に設けられている。
【0018】次に、図3及び図4を用いて記録動作の説
明をする。図4は支点9を中心に操作パネル部7及び内
設する部材を開けた状態のファクシミリ装置を表す断面
図である。
【0019】図において、13はASF部2にセットされ
た記録紙の後端が垂れ下がらないように支持するために
装置本体1に回動可能に設けられたトレイであり、内部
にサブトレイ14を内設している。このトレイ13はADF
部4にセットされた原稿のトレイも兼用している。22は
圧板で、圧板支点22aを中心に上下に回動可能に構成さ
れ、その上面に複数枚の記録紙が積載される。23は記録
紙スライダで、記録紙の幅方向を規制する。24はピック
アップローラである。
【0020】21は記録紙にインクを吐出し画像を記録す
る装置本体1に対して着脱可能なインクカートリッジで
ある。25は給送ローラ、26は不図示のバネにより給送ロ
ーラ25に圧接し、給送ローラ25に従動するピンチコロで
ある。27は拍車(シートとの接触面積が小さく、記録後
の記録紙面に接触しても該記録紙の記録像を乱すことが
ないように構成したもの)に圧接する排紙ローラであ
る。
【0021】記録を開始する信号が送られてくると、記
録紙搬送モータが回転し圧板22の保持状態を解除し、積
載されている記録紙先端を上方へ持ち上げると共に、ピ
ックアップローラ24を図4における時計回り方向に回転
させる。圧板22に積載された記録紙の上層部はピックア
ップローラ24に接し矢印A方向に搬送され、分離シート
28により下層部の記録紙が堰き止められて最上部の記録
紙が一枚ずつ分離されて、記録部3へと搬送される。一
枚に分離された記録紙先端をセンサ29により検知した
後、記録位置まで搬送された記録紙にインクを吐出して
画像を記録する。尚、記録方式はインクカートリッジ21
の往復動作と記録紙の搬送動作を順次繰り返して画像デ
ータに応じた像を記録紙に記録するものである。1ペー
ジ分の画像データが終了するか、センサ29が記録紙の後
端を検知して所定ステップ数記録紙を搬送したところ
で、記録紙後端が記録位置にくると、記録紙1ページ分
の記録動作を終了し、装置本体1の前面の下方に設けら
れた開口部に記録紙を排出し、一連の動作を終了する。
次ページの画像データがあれば、上記の一連の動作を繰
り返し記録を行う。
【0022】次に、図3及び図4を用いて読取動作の説
明をする。矢印Bは原稿の搬送経路を示す。31はセット
された原稿の幅方向を規制する原稿スライダである。32
は分離ローラ、33は支点33aを中心に回動可能に設けら
れた摩擦片である。
【0023】34は原稿給送ローラ、35は給送ローラ34に
対向する給送コロで、板バネ36で給送ローラ34に圧接す
るよう構成されている。37は原稿の画像情報を読み取る
コンタクトイメージセンサ(CIS)で、38はCIS37
に対向する位置に設けられた読取白基準板で、CIS37
が原稿を読み取る前に該白基準板38を読み取り、読取信
号の出力レベルの補正を行い、原稿読取中は原稿の上方
(裏側)から自重で原稿のバタツキを防止する。CIS
37の下流側には原稿排紙ローラ39aと従動する従動ロー
ラ39bが対を成して配置されている。原稿排紙ローラ39
aは板バネ36により従動ローラ39bに圧接されている。
40はハンドスキャナ6の装置本体1への着脱状態を検知
するセンサである。
【0024】原稿が開口部にセットされてセンサ41が原
稿のセットを検知し、使用者が操作パネル部7に設けら
れた読取開始ボタンを押下すると、図5の読取駆動モー
タ50が回転し連結ギア63a等を介して分離ローラ32を矢
印C方向に駆動する。原稿はADF部最下層の一枚のみ
が分離され原稿読取部5へ搬送される。ADF部4で分
離された原稿は、原稿給送ローラ34と給送コロ35のニッ
プ部に導かれ、挟持搬送される。原稿給送ローラ34付近
に設けられた不図示のセンサにより原稿先端を検知する
と、読取駆動モータ50は所定のステップ数回転したのち
停止し、原稿をCIS37手前の所定の位置で停止させ
る。その後、読取駆動モータ50を回転させ原稿を所定ス
テップ数搬送し、CIS37の読取ラインに到達させた
後、原稿の下面を1ラインずつ順次読み取る。読み取り
を終えた原稿は、原稿排紙ローラ39aと従動ローラ39b
のニップ部に導かれて挟持搬送され、装置前面に設けら
れた開口部から機外へ排出される。原稿が複数枚セット
されている時は、センサ41が原稿無しを検知するまで読
取駆動モータ50を回転させて、ADF部4で原稿を一枚
ずつ分離し搬送し、順次CIS37で画像データを読み取
る動作を繰り返す。
【0025】次に、図5及び図6を用いて読取駆動系の
説明を行う。読取駆動モータ50からの駆動は、連結ギア
63aを介して駆動伝達ギア61に伝わる。駆動伝達ギア61
は、駆動伝達ギア62に駆動を伝達し、更に最終的に原稿
排紙ローラ39a、分離ローラ32へ伝達される。ただし駆
動伝達ギア62、分離ローラ32、原稿排紙ローラ39a及び
連結ギア63b、連結ギア63cは、ガイド部材8に軸着さ
れ、操作パネル部7の開閉と共に装置本体側と分離、結
合されるので、操作パネル部の閉時以外は駆動は伝達さ
れない。
【0026】次に、図1〜図4を用いて操作パネル部の
開閉について説明する。図3に示すように操作パネル部
7はガイド部材8に固定され、且つ図2に示すように支
点9を中心にガイド部材8と一体的に上下に回動可能に
構成されている。ロック11はガイド部材8の側面に軸着
された読取駆動系と装置本体側の読取部5の固定をする
ためのものである。操作パネル部7は図1及び図2に示
すロック解除レバー10を押し上げることで前記ロック11
によるロックが解除され、支点9を中心に回動可能とな
る。
【0027】操作パネル部7を上方に押し上げることに
より、図4に示すように原稿搬送パスが露出し原稿のジ
ャム処理が可能となると共に、ハンドスキャナ6が矢印
D方向へ取り出し可能な状態となる。また、この時、イ
ンクカートリッジ21の交換用の開口部20が露出し、該開
口部20からインクカートリッジ21にアクセス可能とな
り、インクが無くなった場合などインクカートリッジ21
が矢印E方向へ交換可能となる。ハンドスキャナ6を装
置本体1から取り外すと、記録紙排出口を形成する開口
部の上方が開放され、記録紙のジャム処理が容易とな
る。
【0028】次に、図5及び図6を用いて操作パネル部
7のダンパ機構について説明する。71はダンパギア、7
2,73はダンパ連結ギアであり、該ダンパギア71及びダ
ンパ連結ギア72,73は前記読取駆動モータ50に連結され
ている。また、56はガイド部材8に配設されたアームで
あり、該アーム56にはラックギア74が形成されている。
このアーム56に形成されたラックギア74は、操作パネル
部7が閉まっている状態では前記ダンパギア71と離反し
(図5参照)、操作パネル部7を所定の角度だけ開ける
とダンパギア71と連結する(図6参照)ように、欠歯部
75を持って形成されている。この構成により、操作パネ
ル部7の開閉によってラックギア74、ダンパギア71、ダ
ンパ連結ギア72,73を介し、読取駆動モータ50を回転さ
せるようになっている。
【0029】一般的にモータは通電状態では電流に比例
したホールディングトルクが働き、回転させるのに大き
な力を必要とする。一方、通電していない状態では、モ
ータ内の永久磁石によってディテントトルクが働く。こ
のディテントトルクはホールディングトルクに比べて小
さく、本実施形態では約80g.cm(0.0784Nm)である。つ
まり、コピー中や送信中は読取駆動モータ50に通電して
いるためホールディングトルクが働き、該モータ50を回
転させるのに大きな力を必要とするため操作パネル部7
を開けられないようになっており、一方、装置が動いて
いない状態ではディテントトルクしか働いていないた
め、丁度良い負荷になり、操作パネル部7の開閉のダン
パ機能として働く。また操作パネル部7を閉めている状
態ではダンパギア71までは回転するが、ラックギア74の
欠歯部75によってラックギア74には動力が伝達されない
ため、モータ50の回転によって操作パネル部7が動くこ
とはない。
【0030】このようにダンパ機構にモータのディテン
トトルクを使うことで、耐久によるトルクの変動がほと
んどなく、磁力によって発生する負荷のため摺動音など
がほとんど無く、読取駆動モータと兼ねるため安価に構
成できる。
【0031】ギアガイド軸60は、操作パネル部7の回転
中心となる支点9とダンパギア71の回転中心を結ぶ線上
近傍で、且つアーム56をダンパギア71とで挟持する位置
に配置されている。これによりアーム56に形成されたラ
ックギア74がダンパギア71から逃げて歯飛びを起こすの
を防止している。
【0032】ボス55は前記アーム56のカム部65が乗り越
えることで操作パネル部7を開状態で保持するためのも
ので、装置本体1の外装材の一部が突設されている。
【0033】本実施形態では操作パネル部7を開けると
きも閉めるときもモータのトルクがかかるようになって
いるが、ダンパギア71とダンパ連結ギア72,73の間にワ
ンウェイクラッチを入れることで、閉めるときだけモー
タのディテントトルクを効かすこともできる。
【0034】また本実施形態ではモータのディテントト
ルクを使っているが、大きなトルクが必要な場合はモー
タに通電しホールディングトルクを使っても良い。
【0035】〔第2実施形態〕本発明をファクシミリ装
置に適用した第2実施形態を以下に示す。尚、装置の概
略構成は、前述した実施形態において図1〜図4を用い
て説明したものと略同様であるため、ここでは説明を省
略する。また、前述した実施形態と同様の機能を有する
部材には同一符号を付している。
【0036】図7及び図8を用いて操作パネル部の開閉
について説明する。前記操作パネル部7はガイド部材8
に固定され、且つ支点9を中心にガイド部材8と一体的
に上下に回動可能に構成されている。ロック11はガイド
部材8の側面に軸着され、読取駆動系と読取部5を固定
するためのものである。ロック11は矢印F方向に図示し
ていないバネにより常時付勢されており、操作パネル部
7を持ち上げることで一定以上の力がロック11に加わる
と、該ロック11が逃げ操作パネル部7が開くようになっ
ている。
【0037】操作パネル部7を上方に押し上げることに
より、原稿搬送パスが露出し原稿のジャム処理が可能と
なると共に、ハンドスキャナ6が矢印D方向へ取り出し
可能な状態となる(図4参照)。また、この時、インク
カートリッジ21の交換用の開口部20が露出し、該開口部
20からインクカートリッジ21にアクセス可能となり、イ
ンクが無くなった場合などインクカートリッジ21が矢印
E方向へ交換可能となる。ハンドスキャナ6を装置本体
1から取り外すと、記録紙排出口を形成する開口部の上
方が開放され、記録紙のジャム処理が容易となる。
【0038】図7及び図8を用いて操作パネル部7の開
閉機構及びダンパ機構について説明する。56はガイド部
材8に配設されたアーム、71はダンパギア、72はダンパ
連結ギア、73はワンウェイクラッチを有するダンパ連結
ギアである。前記アーム56にはラックギア74が形成され
ており、該ラックギア74が前記ダンパギア71と噛合して
いる。前記ダンパギア71はダンパ連結ギア72,73を介し
て読取駆動モータ50と噛合している。前記ワンウェイク
ラッチを有するダンパ連結ギア73は、読取駆動モータ50
と噛合しているギア73aと、ダンパ連結ギア72と噛合し
ているギア73bから成り、ワンウェイクラッチによりギ
ア73aが矢印G方向に回転したときはギア73bに駆動が
伝わり回転し、逆に矢印H方向に回転したときにはギア
73bに駆動は伝わらないような関係になっている。同様
に、ギア73bが矢印H方向に回転したときはギア73aに
駆動は伝わるが、矢印G方向に回転したときはギア73a
に駆動は伝わらない。
【0039】これにより、読取駆動モータ50が正転(矢
印G方向に回転)したとき(原稿を給紙する方向に回転
したとき)は、前記ワンウェイクラッチを有するダンパ
連結ギア73のギア73aが矢印H方向に回転し、前述した
ようにギア73bに駆動は伝わらないが、読取駆動モータ
を逆転(矢印H方向に回転)させたときには、前記ワン
ウェイクラッチを有するダンパ連結ギア73のギア73aが
矢印G方向に回転し、ギア73bからダンパ連結ギア72、
ダンパギア71と駆動を伝え、ダンパギア71を矢印G方向
に回転させる。
【0040】すると前記アーム56に形成されたラックギ
ア74により操作パネル部7が上方に持ち上げられ開放さ
れる。そして、所定のステップ数だけ開けられると、ボ
ス55が前記アーム56のカム部65が乗り越え、操作パネル
部7は開状態で保持される。前記ボス55は装置本体1の
外装材の一部が突設されている。
【0041】本実施形態では操作パネル部7上に開閉キ
ーを配置し、使用者がこのキーを押すことによってモー
タ50が逆転し、操作パネル部7を自動で開けるように構
成している。一方、操作パネル部7を閉めるときは、ラ
ックギア74からダンパギア71、ダンパ連結ギア72を介し
て、ギア73bが矢印H方向に回転し、モータ50に回転が
伝えられる。一般的にモータは通電状態では電流に比例
したホールディングトルクが働き、通電していない状態
でもモータの永久磁石によってディテントトルクが働
く。本実施形態で使われているモータのディテントトル
クは約80g.cm(0.0784Nm)である。つまり、モータには
常時一定の回転保持力があり、それを負荷トルクとして
使い、ダンパとして機能させている。
【0042】このようにダンパ機能にモータのディテン
トトルクを使うことで、耐久によるトルクの変動が無
く、磁力によって発生する負荷のため摺動音などが無
く、読取駆動モータと兼ねるため安価に構成できる。
【0043】ギアガイド軸60は、操作パネル部7の回転
中心となる支点9とダンパギア71の回転中心を結ぶ線上
近傍で、且つアーム56をダンパギア71とで挟持する位置
に配置されている。これによりアーム56に形成されたラ
ックギア74がダンパギア71から逃げて歯飛びを起こすの
を防止している。
【0044】〔第3実施形態〕本発明をファクシミリ装
置に適用した第3実施形態を以下に示す。尚、装置の概
略構成は、前述した実施形態において図1〜図4を用い
て説明したものと略同様であるため、ここでは説明を省
略する。また、前述した実施形態と同様の機能を有する
部材には同一符号を付している。
【0045】図9及び図10を用いて操作パネル部の開閉
について説明する。前記操作パネル部7はガイド部材8
に固定され、且つ支点9を中心にガイド部材8と一体的
に上下に回動可能に構成されている。ロック11はガイド
部材8の側面に軸着された読取駆動系と装置本体側の読
取部5の固定をするためのものである。操作パネル部7
はロック解除レバー10(図1及び図2参照)を押し上げ
ることでロックが解除され、支点9を中心に回動可能と
なる。
【0046】また、操作パネル部7の開閉状態を検出す
る開閉検知センサ76が前記ガイド部材8の回動中心(支
点9)の付近に配設されている。この開閉検知センサ76
は、操作パネル部7が開動作中か閉動作中かを検知する
ものである。
【0047】操作パネル部7を上方に押し上げることに
より、原稿搬送パスが露出し原稿のジャム処理が可能と
なると共に、ハンドスキャナ6が矢印D方向へ取り出し
可能な状態となる(図4参照)。また、この時、インク
カートリッジ21の交換用の開口部20が露出し、該開口部
20からインクカートリッジ21にアクセス可能となり、イ
ンクが無くなった場合などインクカートリッジ21が矢印
E方向へ交換可能となる。ハンドスキャナ6を装置本体
1から取り外すと、記録紙排出口を形成する開口部の上
方が開放され、記録紙のジャム処理が容易となる。
【0048】図9及び図10を用いて操作パネル部7のダ
ンパ機構について説明する。71はダンパギア、72,73は
ダンパ連結ギアであり、該ダンパギア71及びダンパ連結
ギア72,73は読取駆動モータ50に連結されている。ま
た、56はガイド部材8に配設されたアームであり、該ア
ーム56にはラックギア74が形成されている。このアーム
56に形成されたラックギア74は、操作パネル部7が閉ま
っている状態では前記ダンパギア71と離反し(図9参
照)、操作パネル部7を所定の角度だけ開けるとダンパ
ギア71と連結する(図10参照)ように、欠歯部75を持っ
て形成されている。この構成により、操作パネル部7の
開閉によってラックギア74、ダンパギア71、ダンパ連結
ギア72,73を介し、読取駆動モータ50を回転させるよう
になっている。つまり、モータの保持トルクを負荷発生
装置とし、ダンパ機能としている。
【0049】一般的にモータは通電状態では電流に比例
したホールディングトルクが働き、回転させるのに大き
な力を必要とする。一方、通電していない状態ではモー
タ内の永久磁石によってディテントトルクが働く。この
両者のトルクの関係は、ディテントトルク≦ホールディ
ングトルク、になっている。そこで、操作パネル部7を
開けるときには読取駆動モータ50に通電せずディテント
トルクによる負荷だけ与え、軽い操作力で開けられるよ
うにし、一方、閉めるときにはモータに通電し操作パネ
ル部7の自重を支持できる負荷を与える。
【0050】ここで、モータの通電の制御は前記開閉検
知センサ76により行う。また、操作パネル部7が完全に
開けられた状態では、モータの通電を切るようになって
いる。これは操作パネル部7が後述する保持される開状
態のまま長時間おかれたときに、モータに通電したまま
にしておくと、モータが昇温し故障などのおそれがある
からである。また、操作パネル部7を閉めている状態で
は、アーム56に形成されたラックギア74の欠歯部75によ
ってラックギア74には動力が伝達されないため、モータ
の回転によって操作パネル部7が動くことはない。
【0051】このように操作パネル部7を開けるときに
はダンパ機構にモータのディテントトルクを使い、閉め
るときにはモータのホールディングトルクを使うこと
で、開けるときは軽く、閉めるときはダンパとして必要
な所定の負荷トルクを得ることができる。
【0052】更にホールディングトルクを使うことで、
通電する電流によってトルクを容易に且つ安定的に調整
できるメリットがある。また、耐久によるトルクの変動
がほとんどなく、磁力によって発生する負荷のため摺動
音などがほとんど無く、読取駆動モータと兼ねるため安
価に構成できる。
【0053】ギアガイド軸60は、操作パネル部7の回転
中心となる支点9とダンパギア71の回転中心を結ぶ線上
近傍で、且つアーム56をダンパギア71とで挟持する位置
に配置されている。これによりアーム56に形成されたラ
ックギア74がダンパギア71から逃げて歯飛びを起こすの
を防止している。
【0054】ボス55は前記アーム56のカム部65が乗り越
えることで操作パネル部7を開状態で保持するためのも
ので、装置本体1の外装材の一部が突設されている。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カバー部材に配設されたラック部材をギアを介して駆動
モータに連結することで、カバー部材の開閉時のダンパ
機構として、シート材搬送用の駆動モータのディテント
トルクを用いるため、ダンパトルクが安定し、耐久性が
良く、音が静かで、安価なダンパ機構を有する画像処理
装置を提供することができる。
【0056】また、本発明によれば、カバー部材に配設
されたラック部材と噛合するギアと駆動モータの間にワ
ンウェイクラッチを入れることで、シート材搬送時はラ
ック部材に駆動が伝わらないようにし、カバー部材の開
閉の駆動とシート材搬送手段の駆動を一つのモータで行
うことができ、これによって安価な装置を提供すること
ができる。また、開閉スイッチによって自動でカバー部
材が開閉するため、使用者がカバー部材の開閉部を探す
ことなく、容易にカバー部材を開閉できる。また、カバ
ー部材の開閉時には駆動モータの回転保持力(ディテン
トトルク)がダンパ機能として働くため、カバー部材と
装置本体が衝打せず、ダンパトルクが安定し、また、耐
久によるトルクの変動がなく、音が静かで、安価なダン
パ機構を有する画像処理装置を提供することができる。
【0057】また、本発明によれば、カバー部材に配設
されたラック部材をギアを介して駆動モータに連結し、
カバー部材の開動作中は駆動モータに通電せず、カバー
部材の閉動作中に駆動モータに所定の電流を通電するこ
とで、カバー部材の開閉時のダンパ機構として、シート
材搬送用の駆動モータのディテントトルク及びホールデ
ィングトルクを用いるため、ダンパトルクが安定し、耐
久性が良く、音が静かで、安価なダンパ機構を有する画
像処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したファクシミリ装置の外観斜視
【図2】操作パネル部を開けた状態のファクシミリ装置
を表す斜視図
【図3】ファクシミリ装置の断面図
【図4】操作パネル部を開けた状態のファクシミリ装置
を表す断面図
【図5】第1実施形態に係るファクシミリ装置において
ラックギアを有するアームとダンパギアの位置関係を説
明する断面図
【図6】図5の状態から操作パネル部を開けたときのラ
ックギアを有するアームとダンパギアの位置関係を説明
する断面図
【図7】第2実施形態に係るファクシミリ装置において
ラックギアを有するアームとダンパギアの位置関係を説
明する断面図
【図8】図7の状態から操作パネル部を開けたときのラ
ックギアを有するアームとダンパギアの位置関係を説明
する断面図
【図9】第3実施形態に係るファクシミリ装置において
ラックギアを有するアームとダンパギアの位置関係を説
明する断面図
【図10】図9の状態から操作パネル部を開けたときの
ラックギアを有するアームとダンパギアの位置関係を説
明する断面図
【符号の説明】
1 …装置本体 2 …ASF部 3 …記録部 4 …ADF部 5 …読取部 6 …ハンドスキャナ 7 …操作パネル部 8 …ガイド部材 9 …支点 10 …ロック解除レバー 11 …ロック 12 …表示部 13 …トレイ 14 …サブトレイ 20 …開口部 21 …インクカートリッジ 22 …圧板 22a …圧板支点 23 …記録紙スライダ 24 …ピックアップローラ 25 …給送ローラ 26 …ピンチコロ 27 …排紙ローラ 28 …分離シート 29 …センサ 31 …原稿スライダ 32 …分離ローラ 33 …摩擦片 33a …支点 34 …原稿給送ローラ 35 …給送コロ 36 …板バネ 37 …CIS 38 …白基準板 39a …原稿排紙ローラ 39b …従動ローラ 40 …センサ 41 …センサ 50 …読取駆動モータ 55 …ボス 56 …アーム 60 …ギアガイド軸 61 …駆動伝達ギア 62 …駆動伝達ギア 63a …連結ギア 63b …連結ギア 63c …連結ギア 65 …カム部 71 …ダンパギア 72,73 …ダンパ連結ギア 73a,73b …ギア 74 …ラックギア 75 …欠歯部 76 …開閉検知センサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録対象としてのシート材に画像を記録
    する記録部、読取対象としてのシート材の画像を読み取
    る読取部のいずれか一方又は両方を備えた画像処理装置
    において、 装置本体に対して開閉可能なカバー部材と、 前記カバー部材に配設されたラック部材と、 装置本体に配設され前記ラック部材と噛合するギアと、 前記シート材を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を駆動する駆動モータと、を有し、 前記ギアは前記駆動モータと連結されており、且つ前記
    ラック部材と前記ギアの噛み合いが前記カバー部材の閉
    時に解除されていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ギアと前記駆動モータとの間にワン
    ウェイクラッチを配設し、前記カバー部材が閉まる時に
    のみその動力が駆動モータに伝達されることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 記録対象としてのシート材に画像を記録
    する記録部、読取対象としてのシート材の画像を読み取
    る読取部のいずれか一方又は両方を備えた画像処理装置
    において、 装置本体に対して開閉可能なカバー部材と、 前記カバー部材に配設されたラック部材と、 装置本体に配設され前記ラック部材と噛合するギアと、 前記シート材を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を駆動する駆動モータと、を有し、 前記ギアと前記駆動モータはワンウェイクラッチを介し
    て連結されており、前記駆動モータの正転によって前記
    搬送手段によりシート材を搬送し、前記駆動モータの逆
    転によって前記カバー部材を開けることを特徴とする画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動モータを逆転させて前記カバー
    部材を開けるための開閉スイッチを備えていることを特
    徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ラック部材に前記カバー部材を開状
    態で保持するストッパ部を成形したことを特徴とする請
    求項3に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 記録対象としてのシート材に画像を記録
    する記録部、読取対象としてのシート材の画像を読み取
    る読取部のいずれか一方又は両方を備えた画像処理装置
    において、 装置本体に対して開閉可能なカバー部材と、 前記カバー部材に配設されたラック部材と、 装置本体に配設され前記ラック部材と噛合するギアと、 前記シート材を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を駆動する駆動モータと、 前記カバー部材の開閉動作を検知する開閉検知センサ
    と、を有し、 前記ギアは前記駆動モータと連結されており、且つ前記
    ラック部材と前記ギアの噛み合いが前記カバー部材の閉
    時に解除されており、前記カバー部材の開動作中は駆動
    モータに通電せず、前記カバー部材の閉動作中に駆動モ
    ータに所定の電流を通電することを特徴とする画像処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記カバー部材は、記録部の上方に位置
    し、前記カバー部材を開けることで該記録部にアクセス
    可能となることを特徴とする請求項1、請求項3、又は
    請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記カバー部材は、読取部の上方に位置
    し、前記カバー部材を開けることで該読取部にアクセス
    可能となることを特徴とする請求項1、請求項3、又は
    請求項6に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記カバー部材は、シート材の搬送経路
    を構成する搬送手段の一部と一体となっており、前記カ
    バー部材を開けることでシート材の搬送経路が開放され
    ることを特徴とする請求項1、請求項3、又は請求項6
    に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記カバー部材は、装置本体の操作を
    行うためのボタン類や装置の状態を示す表示部を設けた
    操作パネルを成すことを特徴とする請求項1、請求項
    3、又は請求項6に記載の画像処理装置。
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