JP2010026401A - 制動装置、これを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可動部11が閉動作する際、欠歯ギヤ22の回転でギヤ連結しているアイドルギヤ23も回転する。アーム24が回ると、係合する引張りスプリング25が伸び方向に変位し、第2の回転体には引張り応力で負荷トルクが発生する。可動部11に負荷トルクが伝達し、可動部の閉操作力量は上昇し、制動力が働き、衝撃力が抑えられ、書き込みユニットを安全に保てる。引張りスプリング25の残留応力は、閉じきった状態での欠歯ギヤ22の欠歯位置22aをアイドルギヤのかみあい位置に来るように設定して解消する。開操作は、可動部11が閉から開方向に動く際、欠歯ギヤ22も同位相で回転し、アイドルギヤ23とギヤ連結し、アイドルギヤ23も従動回転し、衝撃を軽減する。
【選択図】図6
Description
図6において示すように、第1の回転体として可動部の支点軸10と同軸に位置する欠歯ギヤ22が、可動部の回転角と同位相で回転をする。第2の回転体として、アイドルギヤ23とアーム24が同軸上でワンウェイクラッチスプリング28を介して軸直列で連結している。第2の回転体であるアイドルギヤ23は、本体側に固定された回転軸に嵌合し、欠歯ギヤ22とギヤ連結している。
可動部11が閉動作する際、欠歯ギヤ22も回転する(図8の時計方向に回転する)。欠歯ギヤ22の回転により、ギヤ連結しているアイドルギヤ23も回転する(図8の反時計方向に回転する)。ワンウェイクラッチスプリング28は上記の回転方向で連結するよう設定してあり、伝達力を発生しアーム24も連れ回りする。
・残留応力により、内部の構造体が変形する。
・可動部を開ける際に、残留応力可動部の開放方向に作用して、勢いよく開いた可動部に、オペレータが身体をぶつけて危険である。
図10において示すように、可動部11が閉から開方向に動く際、欠歯ギヤ22も同位相で回転し、アイドルギヤ23とギヤ連結し、アイドルギヤ23も従動回転する(図10にて時計方向に回転する)。
2:給紙ローラ
3:レジストローラ
4:転写ローラ
5:感光体
6:定着ローラ対
7:排紙ローラ対
8:排紙トレイ
9:作像ユニット
10:支点軸
11:可動体
12:書込みユニット
13:ブレーキ機構の本体(固定)側
14:ラック
15:アイドルギヤ
18:ドラム
19:巻き締めバネ
20:ベース
21:軸
22:欠歯ギヤ
22a:欠歯位置
23:アイドルギヤ
24:アーム
25:引張りスプリング
26:緩衝材
28:ワンウェイクラッチスプリング
29:位置決め部材
Claims (13)
- 装置本体に支持された回動自在な軸を支点に開閉動作を行う可動体を有し、閉方向の操作で上記装置本体と可動体が一体化したときに生じる衝撃を緩和する制動機構を有することを特徴とする制動装置。
- 請求項1の制動装置において、前記可動体は前記支点とする軸と同軸に並ぶ第1の回転体と、該第1の回転軸と平行な第2の軸が前記装置本体側に固定され、該第2の軸を中心に回転の一方向に付勢力を持つ第2の回転体とを有し、
前記の第1回転体と前記第2の回転体を駆動連結して、前記可動体の一方向の回転に対して負荷となる制動力を得ることを特徴とする制動装置。 - 請求項1または2の制動装置において、前記装置本体は第1の弾性部品を保持し、該第1の弾性部品の端部の一端は固定点として前記装置本体側に固定し、他端は前記第2の回転体の外周方向に延びる腕部の引掛け部に作用点として係合し、前記第2の回転体が一方向に回転して腕部が弾性体を変位させることにより、応力が発生し、付勢力を持たせることを特徴とする制動装置。
- 請求項1または2の制動装置において、前記第1の回転体が、前記可動体と同方向、同位相で回転する欠歯ギヤであることを特徴とする制動装置。
- 請求項1から3のいずれかの制動装置において、前記第2の回転体は、アイドルギヤ部と、前記第1の弾性部品と係合する前記腕部の2部品で構成され、これら2部品が前記第2の軸に嵌合し、ワンウェイクラッチを介して連結し、前記一方向の回転では前記2部品が駆動伝達し、逆回転となる前記他方向の回転では駆動伝達しないことを特徴とする制動装置。
- 請求項1、2、4、5のいずれかの制動装置において、前記可動体が閉位置にある場合の前記欠歯ギヤである前記第1の回転体は、該第2の回転体のアイドルギヤとの噛み合い部において欠歯領域で待機し、閉位置以外の噛み合い部では前記アイドルギヤと連結することを特徴とする制動装置。
- 請求項6の制動装置において、前記可動体が開から閉方向に回転する際、前記ギヤ連結で回転する前記第2の回転体の前記第1の弾性部品を、応力が増加方向に作用する関係になるよう構成し、
前記可動体が閉位置に到達し、前記噛み合い部が欠歯領域になって前記可動体の回転力から開放されると、前記第2回転体は前記第1の弾性体の応力が収束する方向に回転することを特徴とする制動装置。 - 請求項1から7のいずれかの制動装置において、前記第2の回転体が応力の収束方向に戻り回転する際、前記腕部の戻り位置が一定位置で待機できるよう、前記第2回転体の前記可動部のいずれかに当接する当て込み部材を装置本体側に装着してなることを特徴とする制動装置。
- 請求項8の制動装置において、前記第2回転体が前記当て込み部材に当接する際、当接の衝撃吸収をする緩衝部材を、前記装置本体側または前記第2回転体側に備えてなることを特徴とする制動装置。
- 請求項1の制動装置において、前記可動体が前記装置本体側に閉じた場合に、前記装置本体と係合するロック部材を有することを特徴とする制動装置。
- 請求項3の制動装置において、前記第1の弾性部品を引っ張りコイルバネで構成してなることを特徴とする制動装置。
- 請求項3の制動装置において、前記第1の弾性部品をトーションバネで構成してなることを特徴とする制動装置。
- 請求項1から12のいずれかの制動装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008190121A JP2010026401A (ja) | 2008-07-23 | 2008-07-23 | 制動装置、これを用いた画像形成装置 |
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JP2008190121A JP2010026401A (ja) | 2008-07-23 | 2008-07-23 | 制動装置、これを用いた画像形成装置 |
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JP2010026401A true JP2010026401A (ja) | 2010-02-04 |
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Family Applications (1)
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JP2008190121A Pending JP2010026401A (ja) | 2008-07-23 | 2008-07-23 | 制動装置、これを用いた画像形成装置 |
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JP (1) | JP2010026401A (ja) |
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2008
- 2008-07-23 JP JP2008190121A patent/JP2010026401A/ja active Pending
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