JP6335469B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシート給送手段をシートに押し付けるための付勢部材の取り付け構造に関する。
従来、複写機、プリンタ等の画像形成装置では、シート収納手段に収納されたシートを給送するシート給送装置を備えている。このようなシート給送装置では、シート給送手段であるピックアップローラをシート収納手段である給紙カセットにセットされたシートに押し付けた状態で回転させることにより、シートを送り出す。ここで、ピックアップローラは、給紙カセットの上方に回動自在に設けられたピックアップアームの先端部に回転自在に保持されており、ピックアップローラをシートに押し付けるためには、ピックアップローラを付勢部材により下方に付勢する。
このようなシート給送装置としては、付勢部材として捩じりコイルバネを用い、この捩じりコイルバネを、ピックアップアームを回動自在に保持する回動軸と同軸上に設けてピックアップアームを付勢するものがある(特許文献1参照)。そして、捩じりコイルバネをピックアップアームと同軸上に設け、捩じりコイルバネの一端をフレームに、他端をピックアップアームに係止することにより、ピックアップアームへの捩じりコイルバネによる加圧力を効果的に付勢力として用いることができる。
特開平7−196179号公報
ここで、従来のシート給送装置において、捩じりコイルバネによりピックアップアームを加圧する場合、捩じりコイルバネが突っ張り、このときの突っ張る力が直接、回動軸に働いてしまう。この結果、ピックアップアームの回動軸が駆動手段により回転する回転軸の場合、回転軸に加わる負荷が増加し、回転軸を駆動するのに必要なトルクが大きくなる。これに伴い、消費電力が上昇するだけでなく、大型の駆動源が必要となってシート給送装置全体が大型化する。
また、近年、軽量化の観点から回転軸として金属軸ではなく、樹脂軸を用いる機会が増えているが、樹脂は一般的に金属よりも柔らかいため、回転軸に大きな負荷がかかってしまうと、回転軸が削れたり、大きく撓んで変形を起こしたりする。そして、回転軸が削れたりすると、例えば回転軸が搬送ローラのローラ軸の場合、搬送ローラの回転が阻害され、搬送ローラの下流に設けられた引き抜きローラによる搬送ローラからのシート引抜き力が増加する。この結果、駆動源がローラ軸を駆動する際に必要なトルクが大きくなり、消費電力の上昇や、装置全体の大型化を招く。なお、これは捩じりコイルバネを使用する場合に限らず、付勢部材として圧縮バネ等の弾性部材を用いる場合においても同様である。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、回転軸に加わる負荷を低減することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート給送装置において、シートを保持するシート保持手段と、前記シート保持手段に保持されたシートに上方から接離可能に当接してシートを送り出すシート給送回転体と、駆動手段により回転する回転軸と、前記回転軸を回転自在に軸支する軸受部と、前記軸受部を支持するフレームと、前記回転軸に上下方向に回動自在に設けられ、前記シート給送回転体を回転可能に支持する支持部材と、前記軸受部の外周に巻きかけられるコイル部と、前記コイル部から延び前記フレームに係止される一端部と、前記コイル部から延び前記支持部材に係止される他端部と、を有し、前記支持部材を付勢して前記シート給送回転体をシートに押し付けるコイルバネと、を備えた、ことを特徴とするものである。
また、本発明は、シート給送装置において、シートを保持するシート保持手段と、前記シート保持手段に保持されたシートに当接してシートを送り出すシート給送回転体と、駆動手段により回転する回転軸と、前記回転軸を回転自在に軸支する軸受部と、前記軸受部を支持するフレームと、前記回転軸を中心に回動自在に設けられ、前記シート給送回転体を回転可能に支持する支持部材と、前記軸受部の外周に巻きかけられるコイル部を有し、前記シート給送回転体前記シート保持手段に向けて付勢されるように、前記支持部材を付勢するコイルバネと、を備えた、ことを特徴とするものである。
本発明によると、回転軸に加わる負荷を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図。 上記シート給送装置の構成を説明する斜視図。 上記シート給送装置の構成を説明する正面断面図。 上記シート給送装置に設けられた捩じりコイルバネの取り付け構造を説明する図。 上記シート給送装置の駆動源と軸受けの配置を説明する図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置の構成を説明する正面断面図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。図1において、100はカラー画像形成装置、101は画像形成装置本体(以下、装置本体と言う)、102はシートに画像を形成する4ドラムフルカラー方式の画像形成部、103は装置本体101の下部に設けられたシート給送装置である。
画像形成部102は、露光装置7(7a,7b,7c,7d)と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナー画像を形成する4個のプロセスカートリッジPa,Pb,Pc,Pdを備えている。そして、各プロセスカートリッジPa,Pb,Pc,Pdは、感光体ドラム6(6a,6b,6c,6d)と、現像器8(8a,8b,8c,8d)等を備えている。
これらプロセスカートリッジPa,Pb,Pc,Pdは互いに異なるY、M、C、Bkのトナーを用いるが、それ以外は同様の構成となっている。そして、例えば、イエロートナー像を形成するプロセスカートリッジPaの場合、時計回りに回転駆動される感光体ドラム6aの表面は、画像情報の信号に基づいて駆動される露光装置7aによって露光走査され、静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器8aによりイエローでトナー像として現像され、これにより感光体ドラム上にイエローのトナー像が形成される。なお、他のプロセスカートリッジPb〜Pdにおいても、同様にしてマゼンタ、シアン及びブラックのトナー像が感光体ドラム上に形成される。ただし、色数は4色に限定されるものではなく、色の並び順もこの限りではない。
また、画像形成部102は、プロセスカートリッジPa,Pb,Pc,Pdの上方に配された中間転写ユニット104を備えている。中間転写ユニット104は、駆動ローラ1及びテンションローラ3等に巻き掛けられた中間転写ベルト2、転写クリーニング装置4を備えている。また、中間転写ユニット104は、中間転写ベルト2の内側に設けられ、感光体ドラム6に対向した位置で中間転写ベルト2に当接して1次転写部T1(T1a,T1b,T1c,T1d)を構成する1次転写ローラ5(5a,5b,5c,5d)を備えている。ここで、中間転写ベルト2は、フィルム状部材で構成されると共に各感光体ドラム6に接するように配置され、不図示の駆動部により駆動される駆動ローラ1により矢印方向に回転する。
そして、この中間転写ベルト2に1次転写ローラ5によって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム6上の負極性を持つ各色トナー像が順次中間転写ベルト2に多重転写される。これにより、中間転写ベルト2上にはカラー画像が形成される。なお、中間転写ユニット104の駆動ローラ1と対向する位置には、中間転写ベルト2上に形成されたカラー画像をシートに転写する2次転写部T2を構成する2次転写ローラ15が設けられている。
シート給送装置103は、シート収納手段である給紙カセット11の上方に配設され、給紙カセット11に収納されたシートに上方から接離可能に当接してシートを送り出すシート給送手段であるピックアップローラ(シート給送ローラ)12等を備えている。そして、中間転写ベルト2への画像形成動作に並行して給紙カセット11に収納されたシートSを給送する。シート給送装置103により給送されたシートSは、この後、レジストレーションローラ対14に搬送され、このレジストレーションローラ対14によって斜行が補正される。そして、斜行が補正された後、シートSは、レジストレーションローラ対14により、中間転写ベルト2に形成されたカラー画像とシートの先端とが一致するタイミングで2次転写部T2に搬送される。
2次転写部T2では画像形成部102で形成されたトナー像がシートS上に一括して転写される。次に、このようにトナー像が転写されたシートSは、定着部16に搬送され、定着部16において熱及び圧力を受けてシートSにカラーの画像として定着される。この後、画像が定着されたシートSは、排紙ローラ対17によって装置本体上面に設けられた積載部18に積載される。
シート給送装置103は、ピックアップローラ12の他、図2及び図3に示すようにピックアップローラ12のシート給送方向下流に配され、ピックアップローラ12により送り出されたシートを搬送するフィードローラ13を備えている。さらに、シート搬送ローラであるフィードローラ13に圧接し、フィードローラ13に対して連れ回り(従動回転)可能な分離部であるリタードローラ(分離ローラ)9を備えている。そして、フィードローラ13と、フィードローラ13に圧接可能に支持されたリタードローラ9とにより構成される分離手段である分離ローラ対103Aより、ピックアップローラ12により送り出されたシートを分離する分離部が構成される。なお、シートの給送が開始されるまでは、リタードローラ9はフィードローラ13から離間している。なお、分離手段は、分離部として分離ローラの代わりに摩擦係数の高い分離パッドを用いてもよい。
また、図2及び図3において、23は、後述する図5に示す駆動手段である給紙モータ30により回転する回転軸であるフィードローラ軸である。20はピックアップローラ12を回転自在に保持すると共に、フィードローラ軸23を支点として上下方向に回動自在に設けられた保持手段であるピックアップアームである。なお、このピックアップアーム20は、シートを給送する際、ピックアップローラ12により送り出されたシートを分離ローラ対103Aに案内するガイド手段を兼ねている。
フィードローラ軸23は、既述した図1に示す給紙フレーム10に設けられた軸受け21a,21bによって回転可能に支持(軸支)されると共に、フィードローラ軸23には、駆動ギア24aが取り付けられている。そして、フィードローラ軸23が回転すると、駆動ギア24a及びアイドラギア24bを介してピックアップローラ12に取り付けられたローラギア24cが回転し、ピックアップローラ12が回転する。
9aはリタードローラ軸であり、このリタードローラ軸9aには不図示のトルクリミッタを介してリタードローラ9が設けられている。そして、このリタードローラ軸9aには不図示の駆動伝達機構によりフィードローラ軸23の回転が伝達され、これによりフィードローラ軸23が回転すると、リタードローラ軸9aはシート搬送方向と逆方向(以下、逆送方向という)に回転する。そして、このようにリタードローラ軸9aが回転すると、トルクリミッタを介してリタードローラ軸9aの回転がリタードローラ9に伝達され、リタードローラ9が逆送方向に回転する。
このように構成することにより、分離部に2枚以上のシートが進入したときには、トルクリミッタを介してリタードローラ軸9aの回転がリタードローラ9に伝達されてリタードローラ9が逆送方向に回転する。これにより、シートの重送を防止することができる。なお、分離部に入り込むシートが1枚の場合、又はシートが入り込んでいない場合、フィードローラ13とリタードローラ9の間の摩擦力によるトルクが、トルクリミッタのリタードローラ9を逆送方向に回転させるトルクを上回るようになる。この場合は、トルクリミッタが空転し、これによりリタードローラ9はシート搬送方向へフィードローラ13に連れ回って回転する。
22は、ピックアップアーム20を上方より付勢する付勢部材である捩じりコイルバネであり、この捩じりコイルバネ22によってピックアップアーム20を付勢することにより、シートSに対するピックアップローラ12の当接力が与えられる。
次に、このように構成されたシート給送装置103のシート給送動作について説明する。ピックアップローラ12がシート最上面に当接した状態で給紙モータ30が回転すると、フィードローラ13とピックアップローラ12がシート給送方向及びシート搬送方向へ回転する。また、リタードローラ軸9aは逆送方向へ回転する。ここで、リタードローラ9はフィードローラ13に当接しているため、ローラ間の摩擦力がトルクリミッタのトルクを上回り、リタードローラ9はシート搬送方向に連れ回りする。
そして、ピックアップローラ12によって給紙カセット11からシートSが給送されると、シートSはフィードローラ13とリタードローラ9とにより構成される分離部に搬送されて1枚ずつ分離される。次に、分離されたシートSは、リタードローラ9を連れ回りさせながら回転するフィードローラ13により、レジストレーションローラ対14に搬送され、斜行が補正される。
ここで、本実施の形態において、捩じりコイルバネ22は、直接ピックアップローラ12を付勢するのではなく、既述したようにピックアップアーム20を付勢することにより、ピックアップローラ12をシートに当接させている。そして、ピックアップアーム20を付勢するため、図4に示す捩じりコイルバネ22の一端22aを既述した図1に示す給紙フレーム10に取り付け、捩じりコイルバネ22の他端22bをピックアップアーム20に取り付けている。
このように捩じりコイルバネ22を取り付けた場合、捩じりコイルバネ22が突っ張り、捩じりコイルバネ22の両端22a,22bで当接力が発生する。しかし、このように捩じりコイルバネ22の両端22a,22bで当接力を発生させる構成の場合、捩じりコイルバネ22の特性上、捩じりコイルバネ22には捩じりコイルバネ22そのものを移動させようとする反力が発生する。
ここで、捩じりコイルバネ22を、フィードローラ軸23に設けた場合、反力は捩じりコイルバネ22を保持しているフィードローラ軸23へ働く。そして、このような反力がフィードローラ軸23へ働いた場合、フィードローラ軸23を駆動するのに必要なトルクが大きくなり、これに伴い給紙モータ30が大型化すると共に消費電力が上昇する。
そこで、本実施の形態では、図4に示すように捩じりコイルバネ22をフィードローラ軸23ではなく、フィードローラ軸23を支持している軸方向中央側の軸受け21aの外周面に巻きかけるようにしている。これにより、捩じりコイルバネ22の反力が軸受け21aにかかるようにしている。
なお、本実施の形態において、給紙フレーム10は、既述したように軸受け21a,21bを備えると共に、軸受け21a,21bを上方から覆うように設けられている。また、フィードローラ側に位置する軸受け21aには軸方向に延在する不図示の取り付け部が設けられており、給紙フレーム10は、ピックアップアーム20を軸受け21aの取り付け部の外周に回動可能に取り付けるための摺動部20aを備えている。そして、この摺動部20aに捩じりコイルバネ22を巻きかけるようにしている。これにより、捩じりコイルバネ22の一端22aによって付勢されている捩じりコイルバネ22の反力を、軸受け21aを介して給紙フレーム10で受けることが可能となり、フィードローラ軸23の負荷を低減させることができる。
また、捩じりコイルバネ22の他端22bによって付勢されているピックアップアーム20の反力を軸受け21aで受けることができる。これにより、捩じりコイルバネ22の他端22bによって付勢されている捩じりコイルバネ22の反力を、軸受け21aを介して給紙フレーム10で受けることが可能となり、フィードローラ軸23の負荷を低減させることができる。
ところで、シートSを給送する際、フィードローラ13はシートSから反力を受ける。言い換えれば、フィードローラ13は、シートSを給送する際に反力を受ける部分である。このことから、フィードローラ軸23を支持する軸受け21aは、フィードローラ13に十分近い、フィードローラ13の軸方向の両側近傍のどちらかに配置されることが好ましい。
このことから、本実施の形態においては、図5に示すようにフィードローラ13と給紙モータ30の間、つまりフィードローラ13の給紙モータ側に軸受け21aを配置している。なお、このような位置に軸受け21aを配置した場合、フィードローラ13は給紙フレーム10に対して片持ち支持される。このことから、フィードローラ13の給紙モータ30と反対側の前側にスペースを確保することが可能となり、フィードローラ13の交換性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、ピックアップアーム20を、一端が給紙フレーム10に係止され、他端がピックアップアーム20に係止された捩じりコイルバネ22により、ピックアップローラ12をシートに押し付けるよう付勢している。そして、このように構成することにより、ピックアップローラ12をシートに押し付ける際、給紙フレーム10に捩じりコイルバネ22の突っ張る力を受けさせることができる。
これにより、ピックアップローラ12をシートに押し付ける際、フィードローラ軸23にかかる負荷を低減することができ、フィードローラ軸23の削れや、撓み変形を防ぐことができる。この結果、小型で消費電力の少ない給紙モータ30(駆動源)を用いることができ、シート給送装置103を備えた画像形成装置本体101全体の消費電力の低下と小型化を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は、本実施の形態に係るシート給送装置の構成を説明する図である。なお、図6において、既述した図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図6において、40は付勢部材である圧縮バネであり、この圧縮バネ40は、一端がピックアップアーム20を付勢し、他端が給紙フレーム10を付勢している。つまり、本実施の形態では、既述した第1の実施の形態の捩じりコイルバネ22の代わりに、圧縮バネ40によりピックアップアーム20を介してピックアップローラ12に当接力を与えている。
また、本実施の形態においても、ピックアップアーム20は軸受け21a、21bの外周面に回動可能に支持されており、給紙フレーム10は軸受け21a,21bの外周面を上方から抱え込むように備えられている。このため、圧縮バネ40の一端によって付勢されているピックアップアーム20の反力を軸受け21a,21bで受けることができる。つまり、ピックアップローラ12をシートに押し付ける際、給紙フレーム10で反力を受けることが可能となり、フィードローラ軸23の負荷を低減させることができる。
なお、本実施の形態においても、フィードローラ13と給紙モータ30の間に軸受け21aを配置しており、これによりフィードローラ13の交換性を向上させることができる。また、本実施の形態のように、圧縮バネ40を用いた場合、フィードローラ軸上に配置しなくてはならない捩じりコイルバネとは違い、組み立て性が向上する。
9…リタードローラ、10…給紙フレーム、12…ピックアップローラ、13…フィードローラ、21a,21b…軸受け、20…ピックアップアーム、20a…摺動部、22…捩じりコイルバネ、23…フィードローラ軸、30…給紙モータ、40…圧縮バネ、100…カラー画像形成装置、101…画像形成装置本体、102…画像形成部、103…シート給送装置、103A…分離ローラ対、S…シート

Claims (8)

  1. シートを保持するシート保持手段と、
    前記シート保持手段に保持されたシートに上方から接離可能に当接してシートを送り出すシート給送回転体と、
    駆動手段により回転する回転軸と、
    前記回転軸を回転自在に軸支する軸受部と、
    前記軸受部を支持するフレームと、
    前記回転軸に上下方向に回動自在に設けられ、前記シート給送回転体を回転可能に支持する支持部材と、
    前記軸受部の外周に巻きかけられるコイル部と、前記コイル部から延び前記フレームに係止される一端部と、前記コイル部から延び前記支持部材に係止される他端部と、を有し、前記支持部材を付勢して前記シート給送回転体をシートに押し付けるコイルバネと、を備えた、
    ことを特徴とするシート給送装置。
  2. シートを保持するシート保持手段と、
    前記シート保持手段に保持されたシートに当接してシートを送り出すシート給送回転体と、
    駆動手段により回転する回転軸と、
    前記回転軸を回転自在に軸支する軸受部と、
    前記軸受部を支持するフレームと、
    前記回転軸を中心に回動自在に設けられ、前記シート給送回転体を回転可能に支持する支持部材と、
    前記軸受部の外周に巻きかけられるコイル部を有し、前記シート給送回転体前記シート保持手段に向けて付勢されるように、前記支持部材を付勢するコイルバネと、を備えた、
    ことを特徴とするシート給送装置。
  3. シート給送方向において前記シート給送回転体の下流に配置され、前記回転軸に取り付けられるシート搬送回転体を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  4. 前記シート搬送回転体を片持ち支持するように前記シート搬送回転体及び前記駆動手段の間に前記軸受部を配置する、
    ことを特徴とする請求項記載のシート給送装置。
  5. 前記軸受部は、第1の軸受けと第2の軸受けを含み、前記回転軸の軸線方向において前記第1の軸受けと前記シート搬送回転体との距離は、前記第2の軸受けと前記シート搬送回転体との距離よりも短く、
    前記コイルバネの前記コイル部は、前記第1の軸受けの外周に巻きかけられている、
    ことを特徴とする請求項又はに記載のシート給送装置。
  6. 前記第1の軸受けは、前記シート搬送回転体の近傍に設けられる、
    ことを特徴とする請求項に記載のシート給送装置。
  7. 前記シート給送回転体は、ローラである、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部にシートを給送する請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート給送装置と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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