JPH0859005A - 給紙分離装置 - Google Patents
給紙分離装置Info
- Publication number
- JPH0859005A JPH0859005A JP6217598A JP21759894A JPH0859005A JP H0859005 A JPH0859005 A JP H0859005A JP 6217598 A JP6217598 A JP 6217598A JP 21759894 A JP21759894 A JP 21759894A JP H0859005 A JPH0859005 A JP H0859005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reverse roller
- torque limiter
- roller
- sheet
- hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/52—Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
- B65H3/5246—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive
- B65H3/5253—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
- B65H3/5261—Retainers of the roller type, e.g. rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2403/00—Power transmission; Driving means
- B65H2403/70—Clutches; Couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数を削減できると共に、組み込み時や
保守時の取り扱いを容易にでき、さらに低コスト、省ス
ペースも実現できるトルクリミッタを用いた給紙分離装
置を提供する。 【構成】 重送されたシートを１枚に分離するリバース
ローラ２と、このリバースローラ２に対してシートを戻
す方向にトルクを与えるトルクリミッタ１を構成するク
ラッチ胴１ｂとを一体に形成する。また、トルクリミッ
タ１の少なくとも一部を軸方向においてリバースローラ
２と重なるように構成することで省スペースを実現す
る。さらに、ハブ１ｃを軸３に固定することで、保守時
には傷みやすい部品だけを簡単に交換することができ
る。
保守時の取り扱いを容易にでき、さらに低コスト、省ス
ペースも実現できるトルクリミッタを用いた給紙分離装
置を提供する。 【構成】 重送されたシートを１枚に分離するリバース
ローラ２と、このリバースローラ２に対してシートを戻
す方向にトルクを与えるトルクリミッタ１を構成するク
ラッチ胴１ｂとを一体に形成する。また、トルクリミッ
タ１の少なくとも一部を軸方向においてリバースローラ
２と重なるように構成することで省スペースを実現す
る。さらに、ハブ１ｃを軸３に固定することで、保守時
には傷みやすい部品だけを簡単に交換することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の給紙分
離装置に係り、特にフィードローラと、このフィードロ
ーラに圧接するトルクリミッタ付きのリバースローラを
有する給紙分離装置に関する。
離装置に係り、特にフィードローラと、このフィードロ
ーラに圧接するトルクリミッタ付きのリバースローラを
有する給紙分離装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は一般的な電子写真複写機、ファク
シミリ、プリンタ等の画像形成装置に用いられる記録紙
の給紙分離装置である。１００はカセット内にセットさ
れた用紙束であり、その最上部の用紙はピックアップロ
ーラ１１でピックアップされ、分離部に送られる。分離
部は、用紙を給紙方向に送るフィードローラ１０と、該
フィードローラ１０に圧接し余分な用紙を給紙方向と逆
方向に所定のトルクで戻すリバースローラ２からなり、
リバースローラ２は加圧レバー６と加圧スプリング７に
よってフィードローラ１０の方向に付勢されている。そ
して、用紙はフィードローラ１０とリバースローラ２の
ニップで１枚に分離された後、ガイド板９に沿ってレジ
ストローラ対８を通って図示しない画像形成部に搬送さ
れ、片面または両面にトナー画像を形成されて排出され
る。
シミリ、プリンタ等の画像形成装置に用いられる記録紙
の給紙分離装置である。１００はカセット内にセットさ
れた用紙束であり、その最上部の用紙はピックアップロ
ーラ１１でピックアップされ、分離部に送られる。分離
部は、用紙を給紙方向に送るフィードローラ１０と、該
フィードローラ１０に圧接し余分な用紙を給紙方向と逆
方向に所定のトルクで戻すリバースローラ２からなり、
リバースローラ２は加圧レバー６と加圧スプリング７に
よってフィードローラ１０の方向に付勢されている。そ
して、用紙はフィードローラ１０とリバースローラ２の
ニップで１枚に分離された後、ガイド板９に沿ってレジ
ストローラ対８を通って図示しない画像形成部に搬送さ
れ、片面または両面にトナー画像を形成されて排出され
る。
【０００３】ここでリバースローラ２はリバース軸の一
端に設けられ、他端側はフィードローラ１０が軸着され
たフィードローラ軸とリバース軸を含む平面内を移動可
能に支持され、更にリバース軸はフィードローラ軸と逆
方向に回転するように駆動力を受けている。そして、リ
バースローラに所定のトルクを持たせる手段として、ス
プリングを用いたクラッチ式のトルクリミッタが用いら
れている。以上については特開昭５９−６９３２８号公
報に詳しく開示されている。
端に設けられ、他端側はフィードローラ１０が軸着され
たフィードローラ軸とリバース軸を含む平面内を移動可
能に支持され、更にリバース軸はフィードローラ軸と逆
方向に回転するように駆動力を受けている。そして、リ
バースローラに所定のトルクを持たせる手段として、ス
プリングを用いたクラッチ式のトルクリミッタが用いら
れている。以上については特開昭５９−６９３２８号公
報に詳しく開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のトルクリミッタ
は図５に示すように、軸３と一体に回転するように取付
けられたハブ１ｃと、軸３に対して回転自在に設けられ
たクラッチ胴１ｂと、このハブ１ｃとクラッチ胴１ｂと
にまたがって設けられたスプリング１ａから構成されて
いる。そしてクラッチ胴１ｂは、別部品として設けられ
たリバースローラ２と一体に回転するように係合部を介
して結合している。
は図５に示すように、軸３と一体に回転するように取付
けられたハブ１ｃと、軸３に対して回転自在に設けられ
たクラッチ胴１ｂと、このハブ１ｃとクラッチ胴１ｂと
にまたがって設けられたスプリング１ａから構成されて
いる。そしてクラッチ胴１ｂは、別部品として設けられ
たリバースローラ２と一体に回転するように係合部を介
して結合している。
【０００５】このように従来のリバースローラは、部品
が細かく分かれていたために部品点数が多く、そのた
め、組み込み時や保守時の作業に手間がかかるうえ、確
実に回転を伝達できるような係合部を設ける必要があ
り、コストも高いものとなっていた。また、ローラ部と
トルクリミッタ部とが独立して設けられていたため、軸
方向に長いスペースを必要とし、設計上の制約となるこ
とがあった。
が細かく分かれていたために部品点数が多く、そのた
め、組み込み時や保守時の作業に手間がかかるうえ、確
実に回転を伝達できるような係合部を設ける必要があ
り、コストも高いものとなっていた。また、ローラ部と
トルクリミッタ部とが独立して設けられていたため、軸
方向に長いスペースを必要とし、設計上の制約となるこ
とがあった。
【０００６】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たもので、その目的は、構成が簡単で、取り扱いの容易
な給紙分離装置を低コストで提供することを目的とす
る。
たもので、その目的は、構成が簡単で、取り扱いの容易
な給紙分離装置を低コストで提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、シー
トを給送方向に送るフィードローラと、該フィードロー
ラにシート搬送経路をはさんで圧接され、シートに給送
方向と逆方向の所定のトルクを与えるリバースローラを
有し、積載されたシート束からシートを一枚ずつ分離し
て給送する給紙分離装置において、該トルクを発生する
手段は軸と一体に回転するハブと、軸に対して回転自在
なクラッチ胴と、前記ハブと前記クラッチ胴とにまたが
って設けられたスプリングから構成されるクラッチ式ト
ルクリミッタであり、前記クラッチ胴はリバースローラ
と一体に形成されていることを特徴とする。また、クラ
ッチ式トルクリミッタのスプリングは少なくともその一
部分がリバースローラと軸方向において重なる位置に設
けられていることを特徴とするさらに、リバースローラ
と一体に形成されたクラッチ胴は、リバースローラを支
持する軸に固定されていることを特徴とする。
トを給送方向に送るフィードローラと、該フィードロー
ラにシート搬送経路をはさんで圧接され、シートに給送
方向と逆方向の所定のトルクを与えるリバースローラを
有し、積載されたシート束からシートを一枚ずつ分離し
て給送する給紙分離装置において、該トルクを発生する
手段は軸と一体に回転するハブと、軸に対して回転自在
なクラッチ胴と、前記ハブと前記クラッチ胴とにまたが
って設けられたスプリングから構成されるクラッチ式ト
ルクリミッタであり、前記クラッチ胴はリバースローラ
と一体に形成されていることを特徴とする。また、クラ
ッチ式トルクリミッタのスプリングは少なくともその一
部分がリバースローラと軸方向において重なる位置に設
けられていることを特徴とするさらに、リバースローラ
と一体に形成されたクラッチ胴は、リバースローラを支
持する軸に固定されていることを特徴とする。
【０００８】
【作用】以上の構成により本発明の給紙分離装置は、一
体となって回転するトルクリミッタのクラッチ胴とリバ
ースローラとを１つの部品として形成したので、部品点
数を少なくすることができ、また、取り扱いを容易にす
ることができる。
体となって回転するトルクリミッタのクラッチ胴とリバ
ースローラとを１つの部品として形成したので、部品点
数を少なくすることができ、また、取り扱いを容易にす
ることができる。
【０００９】また、トルクリミッタの少なくとも一部が
リバースローラと軸方向において重なるようにしたの
で、全体の長さを短くすることが可能となる。
リバースローラと軸方向において重なるようにしたの
で、全体の長さを短くすることが可能となる。
【００１０】さらに、トルクリミッタのハブは、リバー
スローラを支持する軸に固定するよう構成したので、保
守時の交換部品を、ローラ及びトルクリミッタの信頼性
に関わる部分のみにすることが可能であり、交換部品点
数の低減になる。
スローラを支持する軸に固定するよう構成したので、保
守時の交換部品を、ローラ及びトルクリミッタの信頼性
に関わる部分のみにすることが可能であり、交換部品点
数の低減になる。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て説明する。図１は本発明の第一の実施例に係る断面図
である。トルクリミッタ１のハブ１ｃとクラッチ胴１ｂ
はリバースローラ２に嵌合してリバース軸３の端部に配
設されている。トルクリミッタ１及びリバースローラ２
はピン４及び止め輪５によって軸方向の動きを、またハ
ブ１ｃはピン４によって軸３に対する自由な回転を規制
されている。ハブ１ｃとクラッチ胴１ｂは所定の締め代
をもってスプリング１ａの内径に圧入されており、スプ
リング１ａの巻方向は、軸３が矢印方向に回転したとき
に緩む方向となっている。また、ハブ１ｃ及びクラッチ
胴１ｂに対するスプリング１ａの締め代は、ハブ１ｃに
対するよりもクラッチ胴１ｂに対するほうが長くなって
いる。
て説明する。図１は本発明の第一の実施例に係る断面図
である。トルクリミッタ１のハブ１ｃとクラッチ胴１ｂ
はリバースローラ２に嵌合してリバース軸３の端部に配
設されている。トルクリミッタ１及びリバースローラ２
はピン４及び止め輪５によって軸方向の動きを、またハ
ブ１ｃはピン４によって軸３に対する自由な回転を規制
されている。ハブ１ｃとクラッチ胴１ｂは所定の締め代
をもってスプリング１ａの内径に圧入されており、スプ
リング１ａの巻方向は、軸３が矢印方向に回転したとき
に緩む方向となっている。また、ハブ１ｃ及びクラッチ
胴１ｂに対するスプリング１ａの締め代は、ハブ１ｃに
対するよりもクラッチ胴１ｂに対するほうが長くなって
いる。
【００１２】軸３が矢印方向に回転すると、ピン４によ
って軸３に固定されているトルクリミッタ１のハブ１ｃ
も共に回転する。リバースローラ２に所定以上の負荷が
かかっていない場合には、スプリング１ａはハブ１ｃ及
びクラッチ胴１ｂと圧入状態であるので、トルクリミッ
タ１全体が軸３と共に回転するが、リバースローラ２に
一定以上の負荷がかかると、スプリング１ａが軸３と回
転するハブ１ｃに対して緩むためハブ１ｃとの圧接部分
で滑りを起こし、軸３の回転が伝達されなくなる。
って軸３に固定されているトルクリミッタ１のハブ１ｃ
も共に回転する。リバースローラ２に所定以上の負荷が
かかっていない場合には、スプリング１ａはハブ１ｃ及
びクラッチ胴１ｂと圧入状態であるので、トルクリミッ
タ１全体が軸３と共に回転するが、リバースローラ２に
一定以上の負荷がかかると、スプリング１ａが軸３と回
転するハブ１ｃに対して緩むためハブ１ｃとの圧接部分
で滑りを起こし、軸３の回転が伝達されなくなる。
【００１３】本実施例のような給紙分離装置の場合、フ
ィードローラ１０は用紙を送る方向に、リバースローラ
２は用紙を戻す方向に回転駆動されているが、フィード
ローラ１０とリバースローラ２の間に用紙が存在しない
とき、あるいは用紙が一枚存在するときは、ローラ間
の、あるいはリバースローラ２と用紙間の摩擦力よりも
トルクリミッタの伝達トルクを小さく設定してあるた
め、リバースローラ２はフィードローラ１０に連れ回り
をする方向に回転する。しかし、それらのローラ間に用
紙が二枚以上存在する場合は、用紙とローラとの間の摩
擦よりも用紙同士間の摩擦が小さく、トルクリミッタ１
の伝達トルクは用紙間摩擦力によるトルクよりも大きい
ため、リバースローラ２はリバース軸３の回転方向、即
ち用紙を戻す方向に回転し、その結果用紙は一枚になる
まで順次戻され、一枚のみの給紙が可能となる。
ィードローラ１０は用紙を送る方向に、リバースローラ
２は用紙を戻す方向に回転駆動されているが、フィード
ローラ１０とリバースローラ２の間に用紙が存在しない
とき、あるいは用紙が一枚存在するときは、ローラ間
の、あるいはリバースローラ２と用紙間の摩擦力よりも
トルクリミッタの伝達トルクを小さく設定してあるた
め、リバースローラ２はフィードローラ１０に連れ回り
をする方向に回転する。しかし、それらのローラ間に用
紙が二枚以上存在する場合は、用紙とローラとの間の摩
擦よりも用紙同士間の摩擦が小さく、トルクリミッタ１
の伝達トルクは用紙間摩擦力によるトルクよりも大きい
ため、リバースローラ２はリバース軸３の回転方向、即
ち用紙を戻す方向に回転し、その結果用紙は一枚になる
まで順次戻され、一枚のみの給紙が可能となる。
【００１４】なお、トルクリミッタ１のスプリング１ａ
は弾性特性の高い樹脂、例えばポリカーボネートで構成
され、ハブ１ｃ及びクラッチ胴１ｂを摺動特性の良い樹
脂、例えばポリアセタールで構成している。
は弾性特性の高い樹脂、例えばポリカーボネートで構成
され、ハブ１ｃ及びクラッチ胴１ｂを摺動特性の良い樹
脂、例えばポリアセタールで構成している。
【００１５】ところで、本実施例ではトルクリミッタ１
のクラッチ胴１ｂをリバースローラ２と一体に構成して
いる。そのため、保守時は止め輪５を外し、そのリバー
スローラ２と一体となっているトルクリミッタ１を交換
するだけであるため、作業が容易であり、交換部品とし
ても低価格とすることが可能である。クラッチ式トルク
リミッタにおいて、トルク低下の原因となるのはスプリ
ングとクラッチ胴の摺動部の摩耗であるが、リバースロ
ーラ２の交換時にトルクリミッタ１も交換されるので、
摩耗が過大になることを防ぐことができる。
のクラッチ胴１ｂをリバースローラ２と一体に構成して
いる。そのため、保守時は止め輪５を外し、そのリバー
スローラ２と一体となっているトルクリミッタ１を交換
するだけであるため、作業が容易であり、交換部品とし
ても低価格とすることが可能である。クラッチ式トルク
リミッタにおいて、トルク低下の原因となるのはスプリ
ングとクラッチ胴の摺動部の摩耗であるが、リバースロ
ーラ２の交換時にトルクリミッタ１も交換されるので、
摩耗が過大になることを防ぐことができる。
【００１６】また、本実施例ではリバースローラ２と一
体のクラッチ胴１ｂを短く設定し、リバースローラ２の
内部にハブ１ｃの大部分とスプリング１ａの全体を収め
ている。これにより、従来のリバースローラ単体のとき
とほぼ同じスペースでトルクリミッタの機能も持つこと
ができる。
体のクラッチ胴１ｂを短く設定し、リバースローラ２の
内部にハブ１ｃの大部分とスプリング１ａの全体を収め
ている。これにより、従来のリバースローラ単体のとき
とほぼ同じスペースでトルクリミッタの機能も持つこと
ができる。
【００１７】図２は第２の実施例に係る断面図である。
本実施例では、トルクリミッタ１のクラッチ胴１ｂは止
めネジ４によってリバース軸３に締結されているため、
軸３と一体に回転する。
本実施例では、トルクリミッタ１のクラッチ胴１ｂは止
めネジ４によってリバース軸３に締結されているため、
軸３と一体に回転する。
【００１８】ただしこのとき、図３に示すように、トル
クリミッタの寿命には関与していないクラッチ胴１ｂは
軸３と共に本体側に残し、交換はしないことによって、
交換部品点数が減少し、交換部品として更に低価格とす
ることが可能である。
クリミッタの寿命には関与していないクラッチ胴１ｂは
軸３と共に本体側に残し、交換はしないことによって、
交換部品点数が減少し、交換部品として更に低価格とす
ることが可能である。
【００１９】これらの実施例では、積載されたシートを
最上紙から順次分離給送する給紙分離装置について説明
したが、例えば、原稿給紙装置や両面画像形成装置の再
給紙装置などに見られるような、積載シートの最下紙か
ら順次分離給送する給紙分離装置についても本発明を適
用できることは言うまでもない。
最上紙から順次分離給送する給紙分離装置について説明
したが、例えば、原稿給紙装置や両面画像形成装置の再
給紙装置などに見られるような、積載シートの最下紙か
ら順次分離給送する給紙分離装置についても本発明を適
用できることは言うまでもない。
【００２０】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、以下の効果を奏する。請求項１記載の発明によれ
ば、トルクリミッタのハブまたはクラッチ胴をリバース
ローラと一体に形成したので、部品点数が減ると共に、
リバースローラとトルクリミッタが一体で交換できるの
で、組み込み、保守作業が更に容易となる。
ば、以下の効果を奏する。請求項１記載の発明によれ
ば、トルクリミッタのハブまたはクラッチ胴をリバース
ローラと一体に形成したので、部品点数が減ると共に、
リバースローラとトルクリミッタが一体で交換できるの
で、組み込み、保守作業が更に容易となる。
【００２１】請求項２の発明によれば、トルクリミッタ
の少なくとも一部をリバースローラ内部に設けることが
できるので、軸方向におけるリバースローラとトルクリ
ミッタの合計長さを短くすることができる。
の少なくとも一部をリバースローラ内部に設けることが
できるので、軸方向におけるリバースローラとトルクリ
ミッタの合計長さを短くすることができる。
【００２２】請求項３記載の発明によれば、トルクリミ
ッタのハブはリバースローラを支持する軸に固定するよ
う構成したので、保守時の交換部品をローラ及びトルク
リミッタの信頼性に関わる部分のみにすることが可能で
あり、交換部品点数の低減になる。
ッタのハブはリバースローラを支持する軸に固定するよ
う構成したので、保守時の交換部品をローラ及びトルク
リミッタの信頼性に関わる部分のみにすることが可能で
あり、交換部品点数の低減になる。
【００２３】
【図１】本発明の第１の実施例に係るリバースローラ部
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図２】本発明の第２の実施例に係るリバースローラ部
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図３】本発明の第２の実施例における部品交換時を示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】従来の給紙分離装置の正面図である。
【図５】従来のリバースローラ部を示す断面図である。
１ トルクリミッタ １ａ スプリング １ｂ クラッチ胴 １ｃ ハブ ２ リバースローラ ３ リバース軸 ４ ピン ５ 止め輪 ６ 加圧レバー ７ 加圧スプリング ８ レジストローラ ９ ガイド板 １０ フィードローラ １１ ピックアップローラ １００ 用紙
Claims (3)
- 【請求項１】シートを給送方向に送るフィードローラ
と、該フィードローラにシート搬送経路をはさんで圧接
され、シートに給送方向と逆方向の所定のトルクを与え
るリバースローラを有し、積載されたシート束からシー
トを一枚ずつ分離して給送する給紙分離装置において、
該トルクを発生する手段は軸と一体に回転するハブと、
軸に対して回転自在なクラッチ胴と、前記ハブと前記ク
ラッチ胴とにまたがって設けられたスプリングから構成
されるクラッチ式トルクリミッタであり、前記クラッチ
胴はリバースローラと一体に形成されていることを特徴
とする給紙分離装置。 - 【請求項２】クラッチ式トルクリミッタのスプリングは
少なくともその一部がリバースローラと軸方向において
重なる位置に設けられていることを特徴とする請求項１
に記載の給紙分離装置。 - 【請求項３】リバースローラと一体に形成されたクラッ
チ胴は、リバースローラを支持する軸に固定されている
ことを特徴とする請求項１に記載の給紙分離装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6217598A JPH0859005A (ja) | 1993-10-28 | 1994-09-12 | 給紙分離装置 |
| US08/330,729 US5564689A (en) | 1993-10-28 | 1994-10-28 | Paper sheet separating apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27095493 | 1993-10-28 | ||
| JP5-270954 | 1993-10-28 | ||
| JP6217598A JPH0859005A (ja) | 1993-10-28 | 1994-09-12 | 給紙分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0859005A true JPH0859005A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=26522115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6217598A Pending JPH0859005A (ja) | 1993-10-28 | 1994-09-12 | 給紙分離装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5564689A (ja) |
| JP (1) | JPH0859005A (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0986702A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-03-31 | Canon Inc | シート送り装置及び画像読取装置 |
| JP3880084B2 (ja) * | 1995-09-29 | 2007-02-14 | キヤノン株式会社 | シート送り装置及び画像読取装置 |
| JP3495559B2 (ja) * | 1996-11-05 | 2004-02-09 | 株式会社リコー | 自動給紙装置 |
| CN1144103C (zh) | 1999-01-13 | 2004-03-31 | 株式会社理光 | 双面组件及其图像形成装置 |
| US6354583B1 (en) | 1999-01-25 | 2002-03-12 | Bell & Howell Mail And Messaging Technologies Company | Sheet feeder apparatus and method with throughput control |
| US6305684B1 (en) * | 1999-03-04 | 2001-10-23 | Werner R. Lightner | Feed rollers with reversing clutch |
| US6585252B1 (en) * | 2000-03-02 | 2003-07-01 | Jim T. Russo | Semi-active clutch assembly |
| TW575013U (en) * | 2003-05-09 | 2004-02-01 | Avision Inc | Sheet separator for an automatic sheet feeder |
| TWI314100B (en) * | 2006-11-01 | 2009-09-01 | Avision Inc | Torque limiter and separating roller and sheet separating mechanism using the same |
| US20080251992A1 (en) * | 2007-04-11 | 2008-10-16 | Hewlett-Packard Development Company Lp | Retard roller |
| JP5645638B2 (ja) * | 2010-12-17 | 2014-12-24 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP5994211B2 (ja) * | 2011-03-01 | 2016-09-21 | セイコーエプソン株式会社 | 画像処理装置およびシート給送構造 |
| GB2565750B (en) * | 2017-06-15 | 2019-11-06 | Rotech Machines Ltd | Auto-gating apparatus |
| JP7094724B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2022-07-04 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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