JPH08265471A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH08265471A
JPH08265471A JP8049385A JP4938596A JPH08265471A JP H08265471 A JPH08265471 A JP H08265471A JP 8049385 A JP8049385 A JP 8049385A JP 4938596 A JP4938596 A JP 4938596A JP H08265471 A JPH08265471 A JP H08265471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel cover
cover
facsimile apparatus
panel
facsimile equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8049385A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyousuke Masuo
良資 増尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP8049385A priority Critical patent/JPH08265471A/ja
Publication of JPH08265471A publication Critical patent/JPH08265471A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネルカバーの取付構造を簡素化して装置の
コストダウン及び軽量化を実現したファクシミリ装置を
提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置本体の内側面に形成され
たピン16に嵌合する軸受部を樹脂製パネルカバー17
の後方両端部に一体成型すると共に、上記パネルカバー
17の裏面に補強リブRを一体成型させて、パネルカバ
ー17を装置上面で開閉するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置上面で開閉さ
れるパネルカバーを有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置の外形をなすカバー
は、一般に樹脂製部材が用いられ、装置の軽量化が図ら
れている。上記カバーのうち、パネルカバーと呼ばれる
ものは、装置上面に開閉可能に取付けられている。上記
パネルカバー表面には、各種ボタンやスイッチを有する
操作パネル、裏面には記録ヘッド(例えば、サーマルヘ
ッド)や上記操作パネルに対応したパネル基板が設けら
れている。記録紙交換やジャム修復は、上記パネルカバ
ーが開けられて行われる。上述したように上記パネルカ
バーは装置上面に開閉可能に取付けられているが、該取
付は装置本体に設けられたピンにヒンジブラケット(板
金製)を介してカバーフレーム(板金製)を枢着し、該
カバーフレームを上述パネルカバーに係着させる構造で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置は、パネルカバーを開閉させるためにヒンジ
ブラケット及びカバーフレームなどの板金製部材を使用
しているため、装置本体のコストアップ及び重量化の原
因となっていた。また、上記パネルカバーの取付が、上
記板金製部材を介して行われるため、煩雑であるという
問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のファクシミリ装置は、開閉基部の枢着
部を含んで一体樹脂成型されたパネルカバーを、装置本
体に直接枢着したことを特徴とするものである。また、
上記枢着部が、装置本体に形成されたピンに嵌合する軸
受部であることを特徴とするものである。更に、上記パ
ネルカバーの裏面に、補強リブを一体成型したことを特
徴とするものである。
【0005】
【作用】装置本体に直接枢着されたパネルカバーが開閉
する。
【0006】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照
しつつ説明する。図1は本発明のファクシミリ装置を示
した斜視図である。図2は本発明のファクシミリ装置の
縦断面図である。
【0007】まず、図2を参照して、上記ファクシミリ
装置の主な構成について説明する。ファクシミリ装置は
原稿読取系と画像形成系との構成部材に大別することが
できる。原稿読取系から説明すると、原稿はファクシミ
リ装置1の前方に設けられた原稿挿入口2から装置内へ
挿入され、更に挿入されるとガイド部材3により、イメ
ージセンサ4と読取用ローラ5との当接部に案内され、
上記イメージセンサ4により読取られる。読取後、原稿
は紙排出口6より排出される。上記原稿の搬送経路は破
線GDに示される。
【0008】次に画像形成系について説明する。ファク
シミリ装置1の側面視略中央には感熱型ロール紙(以
下、記録紙P)が配置されていて、記録紙Pは、ガイド
部材7により、ロール紙特有のカールを除去しつつプラ
テンローラ8とサーマルヘッド9との当接部に案内さ
れ、サーマルヘッド9は搬送されてきた記録紙Pに記録
を行う。記録後、記録紙Pは紙排出口6より排出され
る。上記記録紙Pの搬送経路は、破線PDに示される。
【0009】続いて、図1を追加参照して本発明のファ
クシミリ装置におけるパネルカバー及び該カバーの取付
構造について説明する。図1は本発明におけるファクシ
ミリ装置を示した概略斜視図であって、本体とパネルカ
バーのみを示したものである。ファクシミリ装置1は、
樹脂成型されたパネルカバー17を装置本体に枢着する
ように構成されていて、詳しく述べると、上記パネルカ
バー17のカバー後方両端部(開閉基部)には、装置本
体の内側面に形成されたピン16と嵌合してヒンジ関係
をなす軸受部15が一体成型されていて、上記ピン16
と軸受部15とが嵌合すると、上記パネルカバー17は
ピン16を軸として開閉自在となる。
【0010】また、パネルカバー17の裏面には、補強
リブRが縦横に一体成型されている。上記補強リブR
は、パネルカバー17が樹脂製であるために軽量である
という長所の他に、弾性変形し易いというパネルカバー
に用いた場合、短所となる特性をもっているため、上記
弾性変形を抑えるために設けられたものである。実際に
は、図2に示されるようにパネルカバー17の表面に
は、各種ボタン類13、カバー裏面には上記各種ボタン
に対応したパネル基板と、サーマルヘッド9が取付けら
れている。上記サーマルヘッド9は、係止部材であるL
形脚片10及び半矢形脚片12とで下方へ脱落不能に支
持されていて、バネ片11の弾性押圧力により上記サー
マルヘッド9の上面が付勢されて、サーマルヘッド9は
しっかりと固定される。従って、実際には、上記補強リ
ブRは、上記パネル基板14とサーマルヘッド取付部材
の存在しないところに配置される。あるいは、補強リブ
Rの存在しないところに上記パネル基板14及びサーマ
ルヘッド取付部材が設けられても構わない。
【0011】上述した実施の形態では、装置側にピン、
パネルカバー側に軸受部を設けたが、装置側に軸受部、
パネルカバー側にピンが設けられるものであっても同じ
効果を奏することは言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】上述したように本発明のファクシミリ装
置は、パネルカバーを装置本体上面で開閉させるのに、
板金製部材を不要としたので、装置本体のコストダウン
及び軽量化が実現できると共に、パネルカバーの取付を
簡略化することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置を示した斜視図であ
る。
【図2】本発明のファクシミリ装置を示した縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 15 軸受部 16 ピン 17 パネルカバー R 補強リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉基部の枢着部を含んで一体樹脂成型さ
    れたパネルカバーを、装置本体に直接枢着したことを特
    徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】上記枢着部が、装置本体に形成されたピン
    に嵌合する軸受部である請求項1記載のファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】上記パネルカバーの裏面に、補強リブを一
    体成型したことを特徴とする請求項1又は2記載のファ
    クシミリ装置。
JP8049385A 1996-03-07 1996-03-07 ファクシミリ装置 Pending JPH08265471A (ja)

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JP2006113101A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Seiko Epson Corp 原稿マット、それを用いた原稿カバー、及びその原稿カバーを用いた画像読み取り装置

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