JPH0734425Y2 - 原稿台 - Google Patents

原稿台

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Publication number
JPH0734425Y2
JPH0734425Y2 JP1987200055U JP20005587U JPH0734425Y2 JP H0734425 Y2 JPH0734425 Y2 JP H0734425Y2 JP 1987200055 U JP1987200055 U JP 1987200055U JP 20005587 U JP20005587 U JP 20005587U JP H0734425 Y2 JPH0734425 Y2 JP H0734425Y2
Authority
JP
Japan
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glass
cover
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manuscript
pressing member
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Application number
JP1987200055U
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English (en)
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JPH01103836U (ja
Inventor
弘太郎 高田
Original Assignee
松下電送株式会社
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Publication date
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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は,ファクシミリや複写機等に於いて原稿を読み
取る際に使用される原稿台に関する。
従来の技術 従来この種の装置は,第3図に示すように読取り原稿を
載置するガラス原稿台11と,該ガラス原稿台11に開閉自
在に形成された原稿カバー12と,該原稿カバー12の裏側
に前記ガラス原稿11上にセットされた読取り原稿のずれ
を防止する為に装着された弾力性を有する密着押圧部材
13とを有し、ガラス原稿台11上に読取り原稿をセットし
その上から開閉式の原稿カバー12を閉じることにより弾
力性を有する密着押圧部材13が読取り原稿をガラス原稿
台11上に押圧保持することができ,その後,図示せぬ光
学系の読取り機構により読取り原稿が走査されたり,あ
るいはその読取り機構により読取り原稿が走査された
り,あるいはその読み取られた情報の記録が行なわれて
いた。
考案が解決しようとする問題 しかし,かかる構成によれば,ガラス原稿台と原稿がな
い場合や,所定の規格のサイズより小さい読取り原稿を
使用した場合などに於いては,開閉式の原稿カバーを開
ける際に,原稿カバーが開けにくいといった問題があっ
た。
上述の問題は以下の理由で生ずる。すなわち,ガラス原
稿台と開閉式の原稿カバーの裏側に装着されて読取り原
稿を押圧する密着押圧部材とが,空気の入る隙間がない
ほど密着していることによるものである。
そこで,ガラス原稿台と密着押圧部材との密着力を弱め
ることが考えられるが,この方法によると,読取原稿を
ガラス原稿台にセットして原稿カバーをその上から閉じ
た時に読取り原稿が動きやすく不安定となり,所望の読
取りや記録が得られなくなってしまうといった欠点が生
じていた。
本考案は,上述の問題点に鑑み為されたもので,ガラス
原稿台と開閉式の原稿カバーとの間の読取原稿の有無や
読取原稿のサイズに関係なく,開閉式の原稿カバーを容
易に開けることができる原稿台を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本考案は上述の問題点を解決するために,原稿を載置す
るガラス原稿台と,このガラス原稿台に開閉自在に設け
られた原稿カバーと,この原稿カバーの下面に装着され
た前記ガラス原稿台上の原稿を押える密着押圧部材と,
前記ガラス原稿台の外周の前記原稿カバーの取付側一辺
に対向する一辺に沿って固定され,前記原稿カバーが閉
位置にあり前記密着押圧部材が前記ガラス原稿台に密着
しているときに前記密着押圧部材と重なり合って前記密
着押圧部材と前記ガラス原稿台との間に空気部を形成す
る段差部材とを備えたものである。
作用 本考案は上述の構成によって,ガラス原稿台上に原稿カ
バーが閉じられていると,ガラス原稿台上の非画像部に
形成された段差部材と原稿カバーの裏面に装着されてい
る弾力性を有する密着押圧部材の開口端側の一部とが重
なり合うことにより,ガラス原稿台の非画像部と原稿カ
バー開口側の一部とにより空気部が画成されるため,原
稿カバーを開く時に,その空気部に空気は入りやすくな
ることから原稿カバーを容易に開くことが可能となる。
実施例 第1図は本考案の一実施例による原稿台の概略構成を示
すものであって,1は読取原稿を載置するガラス原稿台,2
は前記ガラス原稿台1の一端に開閉自在に形成された原
稿カバー,3は該原稿カバー2の裏面に装着されて前記ガ
ラス原稿台1上に載置された読取原稿の上から密着性を
有して押圧保持する密着押圧部材,4は前記ガラス原稿台
1の非画像部上に形成された段差部材である。
以上のように構成された原稿台について,以下その動作
について説明する。
ガラス原稿台1上に原稿カバー2が閉じられている状態
に於いては,ガラス原稿台1の開口側に形成される非画
像部領域6内に該ガラス原稿1と一体または別体に形成
された帯状の段差部材4と前記原稿カバー2の裏面に装
着された弾性を有する白色の密着押圧部材3の開口端と
が重なり合い,そこに空気部5が画成されている。この
空気部5は,第2図に示されている如く,非画像部領域
6内に位置する様に,段差部材4の高さと幅や密着押圧
部材3の硬度等が設定されている。従って,上記の空気
部5の存在が,ガラス原稿台1と原稿カバー2に装着さ
れた密着押圧部材3との接触面接が減少させると共に,
原稿カバー2を開く際にはガラス原稿台1と密着押圧部
材3とにより形成された空気部5を介して空気がより一
層入りやすくさせるため,本案の原稿台に於いては,原
稿カバー2を容易に開くことが可能になる。
尚,前記段差部材4としては,上記の形状に限定するこ
となく点状に形成しても良い。
考案の効果 以上の説明から明らかなように,本考案は,原稿カバー
をガラス原稿台に開閉自在に設け,前記原稿カバーの下
面には前記ガラス原稿台上の原稿を押える密着押圧部材
を装着し,前記原稿カバーを閉じた際に前記密着押圧部
材とガラス原稿台との間に空気部を形成する段差部材を
ガラス原稿台の外周の原稿カバーの取付側一辺に対向す
る一辺に沿って固定することにより、前記ガラス原稿台
と前記密着押圧部材との間の空気部が形成され,原稿カ
バーを開ける際,前記空気部はガラス原稿台と密着押圧
部材との間の開閉側から取付側に向かって略左右均等に
広がっていくので,原稿カバーを常に容易に開けること
ができるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す原稿台を示す概略構成
図,第2図は原稿カバーを閉じた状態を示す断面図,第
3図は従来のブック型原稿台を示す概略構成図である。 1……ガラス原稿台,2……原稿カバー,3……密着押圧部
材,4……段差部材,5……空気部,6……非画像部領域

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載置するガラス原稿台と,このガラ
    ス原稿台に開閉自在に設けられた原稿カバーと,この原
    稿カバーの下面に装着され前記ガラス原稿台上の原稿を
    押える密着押圧部材と,前記ガラス原稿台の外周の前記
    原稿カバーの取付側一辺に対向する一辺に沿って固定さ
    れ,前記原稿カバーが閉位置にあり前記密着押圧部材と
    前記ガラス原稿台に密着しているときに前記密着押圧部
    材と重なり合って前記密着押圧部材と前記ガラス原稿台
    との間に空気部を形成する段差部材とを具備した原稿
    台。
JP1987200055U 1987-12-28 1987-12-28 原稿台 Expired - Lifetime JPH0734425Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987200055U JPH0734425Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 原稿台

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JP1987200055U JPH0734425Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 原稿台

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JPH01103836U JPH01103836U (ja) 1989-07-13
JPH0734425Y2 true JPH0734425Y2 (ja) 1995-08-02

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ID=31490482

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59151243U (ja) * 1983-03-29 1984-10-09 富士ゼロックス株式会社 複写機用原稿台
JPH0690400B2 (ja) * 1985-05-01 1994-11-14 キヤノン株式会社 画像形成装置における原稿圧着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01103836U (ja) 1989-07-13

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