JPH10285353A - 原稿押さえカバー - Google Patents
原稿押さえカバーInfo
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- JPH10285353A JPH10285353A JP9197397A JP9197397A JPH10285353A JP H10285353 A JPH10285353 A JP H10285353A JP 9197397 A JP9197397 A JP 9197397A JP 9197397 A JP9197397 A JP 9197397A JP H10285353 A JPH10285353 A JP H10285353A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラテンカバーが反りを有していても、原稿
読取部の静止原稿読取面上に原稿を確実に押圧でき、原
稿読取部に原稿を正確に読み取らすことができる原稿押
さえカバーを提供することにある。 【解決手段】 押さえカバーCが、平坦な静止原稿読取
部Aに開閉自在に設けられたプラテンカバー51と、原
稿読取部Aの静止原稿読取面Bに載せられた原稿Dの背
面に接触して押圧する押圧シート54と、押圧シート5
4の背面に取り付けられ押圧シートの平面性を矯正する
平面部材53と、プラテンカバー51と平面部材53と
の間に介在し、プラテンカバー51と平面部材53を連
結する弾性連結部材52とからなる。
読取部の静止原稿読取面上に原稿を確実に押圧でき、原
稿読取部に原稿を正確に読み取らすことができる原稿押
さえカバーを提供することにある。 【解決手段】 押さえカバーCが、平坦な静止原稿読取
部Aに開閉自在に設けられたプラテンカバー51と、原
稿読取部Aの静止原稿読取面Bに載せられた原稿Dの背
面に接触して押圧する押圧シート54と、押圧シート5
4の背面に取り付けられ押圧シートの平面性を矯正する
平面部材53と、プラテンカバー51と平面部材53と
の間に介在し、プラテンカバー51と平面部材53を連
結する弾性連結部材52とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、コピー
機、或いはファクシミリ機能とコピー機能とを兼用する
画像記録装置等、静止した原稿を載せる静止原稿読取部
を有する装置で用いら、原稿読取部に載せられた原稿を
上方より押さえる原稿押さえカバーに関するものであ
る。
機、或いはファクシミリ機能とコピー機能とを兼用する
画像記録装置等、静止した原稿を載せる静止原稿読取部
を有する装置で用いら、原稿読取部に載せられた原稿を
上方より押さえる原稿押さえカバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿読取部の静止原稿読取面に載
せられた原稿を上方より押さえる原稿押さえカバーは、
原稿読取部に回動自在に支持された樹脂製のプラテンカ
バーと、原稿に接触して押圧する押圧シートから構成さ
れている。そして、一般にプラテンカバーの下面に押圧
シートの上面全面が貼られるように取付けられている。
せられた原稿を上方より押さえる原稿押さえカバーは、
原稿読取部に回動自在に支持された樹脂製のプラテンカ
バーと、原稿に接触して押圧する押圧シートから構成さ
れている。そして、一般にプラテンカバーの下面に押圧
シートの上面全面が貼られるように取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の原稿押さえカバーでは、プラテンカバー
に反りがあれば、その反りにより押圧シートも反ってし
まい、押圧シートの原稿押圧面の平面度が失われ、湾曲
したものとなる。そのため、原稿読取部の静止原稿読取
面上の原稿を確実に押圧できず、原稿の歪み等により、
読み取り画像が歪んだり、読み取られない部分が発生す
る問題を引き起こしていた。また、原稿押さえカバーが
原稿を十分に押さえつけられてないと、外部より光が入
り、読取画質が劣ってしまうといった問題もあった。
たような従来の原稿押さえカバーでは、プラテンカバー
に反りがあれば、その反りにより押圧シートも反ってし
まい、押圧シートの原稿押圧面の平面度が失われ、湾曲
したものとなる。そのため、原稿読取部の静止原稿読取
面上の原稿を確実に押圧できず、原稿の歪み等により、
読み取り画像が歪んだり、読み取られない部分が発生す
る問題を引き起こしていた。また、原稿押さえカバーが
原稿を十分に押さえつけられてないと、外部より光が入
り、読取画質が劣ってしまうといった問題もあった。
【0004】本発明の目的は、従来のこのような欠点を
解消し、プラテンカバーが反りを有していても、原稿読
取部の静止原稿読取面上に原稿を確実に押圧でき、原稿
読取部に原稿を正確に読み取らせることができる原稿押
さえカバーを提供することにある。
解消し、プラテンカバーが反りを有していても、原稿読
取部の静止原稿読取面上に原稿を確実に押圧でき、原稿
読取部に原稿を正確に読み取らせることができる原稿押
さえカバーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の原稿押さえカバーは、平坦な静止
原稿読取部に開閉自在に設けられたプラテンカバーと、
原稿読取部の静止原稿読取面に載せられた原稿の背面に
接触して押圧する押圧シートと、押圧シートの背面に取
り付けられ押圧シートの平面性を矯正する平面部材と、
プラテンカバーと平面部材との間に介在し、プラテンカ
バーと平面部材を連結する弾性連結部材とからなる。ま
た、請求項2の発明は、弾性連結部材を、プラテンカバ
ーと平面部材との間に部分的に介在させた。さらに、請
求項3の発明は、弾性連結部材が、スポンジ状部材であ
る。
に、請求項1の発明の原稿押さえカバーは、平坦な静止
原稿読取部に開閉自在に設けられたプラテンカバーと、
原稿読取部の静止原稿読取面に載せられた原稿の背面に
接触して押圧する押圧シートと、押圧シートの背面に取
り付けられ押圧シートの平面性を矯正する平面部材と、
プラテンカバーと平面部材との間に介在し、プラテンカ
バーと平面部材を連結する弾性連結部材とからなる。ま
た、請求項2の発明は、弾性連結部材を、プラテンカバ
ーと平面部材との間に部分的に介在させた。さらに、請
求項3の発明は、弾性連結部材が、スポンジ状部材であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の原稿押さえカバー
の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本
発明の実施の形態の原稿押さえカバーの閉状態を示す概
略側面図である。図2は、本発明の原稿押さえカバーが
適用される画像記録装置の斜視図である。図3は、図2
の画像読取部の断面図である。図4は、本発明の原稿押
さえカバーが適用される開閉機構において、カバー開状
態を示す側面一部断面図である。
の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本
発明の実施の形態の原稿押さえカバーの閉状態を示す概
略側面図である。図2は、本発明の原稿押さえカバーが
適用される画像記録装置の斜視図である。図3は、図2
の画像読取部の断面図である。図4は、本発明の原稿押
さえカバーが適用される開閉機構において、カバー開状
態を示す側面一部断面図である。
【0007】先ず、本発明の原稿押さえカバーの適用例
として、静止原稿の画像読取部を上部に設けた画像記録
装置について、図2及び図3により説明する。装置全体
の筐体構造としては、原稿読取部Aと記録部10とが上
下に設けられている。画像読取部は、画像記録装置の上
部に設けられるものであり、本等の静止原稿を載せる透
明状の静止原稿読取面Bが上面に設けられている。そし
て、静止原稿読取面Bの側方にて、原稿読取部Aに、後
述する開閉機構Eを介して開閉自在に原稿押さえカバー
Cを取り付けており、原稿押さえカバーCにて、静止原
稿読取面B上に置された原稿を上方より押さえるものと
なっている。原稿押さえカバーCの詳細は後述する。
として、静止原稿の画像読取部を上部に設けた画像記録
装置について、図2及び図3により説明する。装置全体
の筐体構造としては、原稿読取部Aと記録部10とが上
下に設けられている。画像読取部は、画像記録装置の上
部に設けられるものであり、本等の静止原稿を載せる透
明状の静止原稿読取面Bが上面に設けられている。そし
て、静止原稿読取面Bの側方にて、原稿読取部Aに、後
述する開閉機構Eを介して開閉自在に原稿押さえカバー
Cを取り付けており、原稿押さえカバーCにて、静止原
稿読取面B上に置された原稿を上方より押さえるものと
なっている。原稿押さえカバーCの詳細は後述する。
【0008】原稿読取部A内においては、図3の如く、
その底面にレンズ13a及び光電変換器13bを備えた
光電変換ユニット13が設けられている。そして、光源
11a及び第一反射鏡11bを備えた第一走査体11
と、第二反射鏡12a及び第三反射鏡12bを備えた第
二走査体12とを、静止原稿読取面Bの下方で搬送さ
せ、光源11aで静止原稿読取面Bを照射する。その上
方に置かれる原稿Dの画像を、第一反射鏡11b、第二
反射鏡12a、及び第三反射鏡12bを介して反射し、
光電変換ユニット13のレンズ13aに結像させ、光電
変換器13bにて電気信号化するものである。
その底面にレンズ13a及び光電変換器13bを備えた
光電変換ユニット13が設けられている。そして、光源
11a及び第一反射鏡11bを備えた第一走査体11
と、第二反射鏡12a及び第三反射鏡12bを備えた第
二走査体12とを、静止原稿読取面Bの下方で搬送さ
せ、光源11aで静止原稿読取面Bを照射する。その上
方に置かれる原稿Dの画像を、第一反射鏡11b、第二
反射鏡12a、及び第三反射鏡12bを介して反射し、
光電変換ユニット13のレンズ13aに結像させ、光電
変換器13bにて電気信号化するものである。
【0009】原稿読取部A上部には、静止原稿読取面B
に隣接して、移動原稿読取部14が設けられており、そ
の上方には連続原稿供給部15が設けられていて、一枚
ずつ原稿を連続的に供給して読み取ることもできるよう
になっている。この場合には、移動原稿読取部14の下
方に第一走査体11及び第二走査体12を静止させてお
くものである。
に隣接して、移動原稿読取部14が設けられており、そ
の上方には連続原稿供給部15が設けられていて、一枚
ずつ原稿を連続的に供給して読み取ることもできるよう
になっている。この場合には、移動原稿読取部14の下
方に第一走査体11及び第二走査体12を静止させてお
くものである。
【0010】このような画像読取部にて読み取られた画
像情報や、或いは、受信されたファクシミリ情報を基
に、記録部10内に形成されている記録部にて、記録紙
に記録がなされる。
像情報や、或いは、受信されたファクシミリ情報を基
に、記録部10内に形成されている記録部にて、記録紙
に記録がなされる。
【0011】次に、本発明の原稿押さえカバーCの詳細
について図1を参照しつつ述べる。先ず、原稿押さえカ
バーCの構成について述べる。上述のように、原稿押さ
えカバーCは、原稿読取部Aに後述する開閉機構Eの支
点P3を介して取り付けられている。詳述すると、原稿
押さえカバーCは、プラテンカバー51と押圧シート5
4と平面部材53と弾性連結部材52とから構成されて
いる。プラテンカバー51は、開閉機構Eに取付けられ
る。押圧シート54は、原稿Dの背面に接触して押圧す
る柔軟な部材である。平面部材53は、押圧シート54
の背面に取り付けられ押圧シート54の平面性を矯正す
る撓みの少ない部材である。弾性連結部材52は、プラ
テンカバー51と平面部材53との間に介在し、プラテ
ンカバー51と平面部材53を連結している。弾性連結
部材52は平面部材53両端部だけに設けられ、柔軟な
スポンジから成る。弾性連結部材52が柔軟なスポンジ
であるための原稿押さえカバーCの歪みの影響を防ぐこ
とができる。また、弾性部材52がスポンジであるため
原稿押さえカバーCの重量を軽くし、原稿押さえカバー
Cの開閉動作を容易に行うことができる。
について図1を参照しつつ述べる。先ず、原稿押さえカ
バーCの構成について述べる。上述のように、原稿押さ
えカバーCは、原稿読取部Aに後述する開閉機構Eの支
点P3を介して取り付けられている。詳述すると、原稿
押さえカバーCは、プラテンカバー51と押圧シート5
4と平面部材53と弾性連結部材52とから構成されて
いる。プラテンカバー51は、開閉機構Eに取付けられ
る。押圧シート54は、原稿Dの背面に接触して押圧す
る柔軟な部材である。平面部材53は、押圧シート54
の背面に取り付けられ押圧シート54の平面性を矯正す
る撓みの少ない部材である。弾性連結部材52は、プラ
テンカバー51と平面部材53との間に介在し、プラテ
ンカバー51と平面部材53を連結している。弾性連結
部材52は平面部材53両端部だけに設けられ、柔軟な
スポンジから成る。弾性連結部材52が柔軟なスポンジ
であるための原稿押さえカバーCの歪みの影響を防ぐこ
とができる。また、弾性部材52がスポンジであるため
原稿押さえカバーCの重量を軽くし、原稿押さえカバー
Cの開閉動作を容易に行うことができる。
【0012】次に、原稿押さえカバーCの作用について
述べる。プラテンカバー51は、軽量化して開閉の操作
性を向上させる等のために例えば樹脂を用いるが、それ
により図1に示されるような反りが発生する。図1で示
す閉状態のプラテンカバー51は、静止原稿読取面Bに
対して凹の反り形状となっている。しかし、原稿Dを押
圧している押圧シートは平面部材53に矯正されて平面
形状となっている。即ち、弾性連結部材52は、プラテ
ンカバー51と平面部材53間に、部分的に設けられて
いるので、弾性連結部材52はプラテンカバー51のそ
の位置の歪みに応じて弾性変形して、より効果的にプラ
テンカバー51の反りが吸収されている。
述べる。プラテンカバー51は、軽量化して開閉の操作
性を向上させる等のために例えば樹脂を用いるが、それ
により図1に示されるような反りが発生する。図1で示
す閉状態のプラテンカバー51は、静止原稿読取面Bに
対して凹の反り形状となっている。しかし、原稿Dを押
圧している押圧シートは平面部材53に矯正されて平面
形状となっている。即ち、弾性連結部材52は、プラテ
ンカバー51と平面部材53間に、部分的に設けられて
いるので、弾性連結部材52はプラテンカバー51のそ
の位置の歪みに応じて弾性変形して、より効果的にプラ
テンカバー51の反りが吸収されている。
【0013】上述のように、プラテンカバー51の反り
があっても、その反りが押圧シート54に影響を与え
ず、押圧シート54の原稿押圧面の平面度を保つことが
できる。それにより、原稿読取部Aの静止原稿読取面B
上の原稿Dを確実に押圧することができ、原稿Dに歪み
があっても、読み取り画像が歪んだり、読み取られない
部分が発生することがない。即ち、静止原稿読取面B上
の原稿Dを、原稿読取部に正確に読み取らすことができ
るのである。
があっても、その反りが押圧シート54に影響を与え
ず、押圧シート54の原稿押圧面の平面度を保つことが
できる。それにより、原稿読取部Aの静止原稿読取面B
上の原稿Dを確実に押圧することができ、原稿Dに歪み
があっても、読み取り画像が歪んだり、読み取られない
部分が発生することがない。即ち、静止原稿読取面B上
の原稿Dを、原稿読取部に正確に読み取らすことができ
るのである。
【0014】次に、本発明の原稿押さえカバーが適用さ
れるカバー開閉機構について、図4を参照しつつ述べ
る。図4では、原稿読取部Aにおける静止原稿読取面B
の側方に、原稿読取部側支持部材6を設けている。原稿
読取部側支持部材6には、上下摺動自在に摺動支持部材
7を嵌められ、原稿押えカバーCを直接取り付けたカバ
ー側支持部材8を、摺動支持部材7に、支点P3にて上
下回動自在に支持されている。圧縮バネ5を装着する付
勢杆4の基端4aを、摺動支持部材7における支点P3
よりも静止原稿読取面B寄り側に支点支持し、先端4b
を、カバー側支持部材3の先端部に支点支持している。
尚、原稿読取部側支持部材6にガイド用の長孔6aが設
けられていて、ガイド用長孔6aを貫通して、位置調節
ピン9を摺動支持部材7に係合している。これは、本等
の厚手原稿を静止原稿読取面Bにおいたとき、支点P3
が上方に移動して、原稿押さえカバーCで厚手原稿をし
っかりと押さえつけるようにするためである。
れるカバー開閉機構について、図4を参照しつつ述べ
る。図4では、原稿読取部Aにおける静止原稿読取面B
の側方に、原稿読取部側支持部材6を設けている。原稿
読取部側支持部材6には、上下摺動自在に摺動支持部材
7を嵌められ、原稿押えカバーCを直接取り付けたカバ
ー側支持部材8を、摺動支持部材7に、支点P3にて上
下回動自在に支持されている。圧縮バネ5を装着する付
勢杆4の基端4aを、摺動支持部材7における支点P3
よりも静止原稿読取面B寄り側に支点支持し、先端4b
を、カバー側支持部材3の先端部に支点支持している。
尚、原稿読取部側支持部材6にガイド用の長孔6aが設
けられていて、ガイド用長孔6aを貫通して、位置調節
ピン9を摺動支持部材7に係合している。これは、本等
の厚手原稿を静止原稿読取面Bにおいたとき、支点P3
が上方に移動して、原稿押さえカバーCで厚手原稿をし
っかりと押さえつけるようにするためである。
【0015】尚、上記実施の形態では、原稿押さえカバ
ーの反りが、原稿読取面に対して凹である場合を説明し
たが、原稿押さえカバーがどのように反っても弾性連結
部材で吸収される。
ーの反りが、原稿読取面に対して凹である場合を説明し
たが、原稿押さえカバーがどのように反っても弾性連結
部材で吸収される。
【0016】
【発明の効果】上述のような本発明により、プラテンカ
バーに反りがあっても、その反りが押圧シートに影響を
与えず、押圧シートの原稿押圧面の平面度を保つことが
できる。それにより、原稿読取部の静止原稿読取面上の
原稿を確実に押圧することができ、原稿に歪みがあって
も、読み取り画像が歪んだり、読み取られない部分が発
生するといった問題が発生することがない。静止原稿読
取面上の原稿を、原稿読取部に正確に読み取らすことが
できるのである。また、弾性連結部材としての弾性部材
がスポンジであるため原稿押さえカバーの重量を軽く
し、開閉動作を容易に行うことができる。
バーに反りがあっても、その反りが押圧シートに影響を
与えず、押圧シートの原稿押圧面の平面度を保つことが
できる。それにより、原稿読取部の静止原稿読取面上の
原稿を確実に押圧することができ、原稿に歪みがあって
も、読み取り画像が歪んだり、読み取られない部分が発
生するといった問題が発生することがない。静止原稿読
取面上の原稿を、原稿読取部に正確に読み取らすことが
できるのである。また、弾性連結部材としての弾性部材
がスポンジであるため原稿押さえカバーの重量を軽く
し、開閉動作を容易に行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態の原稿押さえカバーの閉状
態を示す概略側面図である。
態を示す概略側面図である。
【図2】本発明の原稿原稿押さえカバーが適用される画
像記録装置の斜視図である。
像記録装置の斜視図である。
【図3】図2の画像読取部の断面図である。
【図4】本発明の原稿押さえカバーに適用される開閉機
構において、カバー開状態を示す側面一部断面図であ
る。
構において、カバー開状態を示す側面一部断面図であ
る。
51 プラテンカバー 52 弾性連結部材 53 平面部材 54 押圧シート A 原稿読取部 B 静止原稿読取面 C 原稿押さえカバー D 原稿 E 開閉機構 P3 支点
Claims (3)
- 【請求項1】 平坦な静止原稿読取部に開閉自在に設け
られたプラテンカバーと、原稿読取部の静止原稿読取面
に載せられた原稿の背面に接触して押圧する押圧シート
と、押圧シートの背面に取り付けられ押圧シートの平面
性を矯正する平面部材と、プラテンカバーと平面部材と
の間に介在し、プラテンカバーと平面部材を連結する弾
性連結部材とからなることを特徴とする原稿押さえカバ
ー。 - 【請求項2】 弾性連結部材を、プラテンカバーと平面
部材との間に部分的に介在させたことを特徴とする請求
項1に記載の原稿押さえカバー。 - 【請求項3】 弾性連結部材が、スポンジ状部材である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の原稿
押さえカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9197397A JPH10285353A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 原稿押さえカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9197397A JPH10285353A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 原稿押さえカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10285353A true JPH10285353A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14041478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9197397A Pending JPH10285353A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 原稿押さえカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10285353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6405017B1 (en) * | 1999-06-09 | 2002-06-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Original document holding apparatus and original document reading apparatus |
-
1997
- 1997-04-10 JP JP9197397A patent/JPH10285353A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6405017B1 (en) * | 1999-06-09 | 2002-06-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Original document holding apparatus and original document reading apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |