JP6575618B2 - フィルムホルダー、画像データの生成方法およびスキャンシステム - Google Patents

フィルムホルダー、画像データの生成方法およびスキャンシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6575618B2
JP6575618B2 JP2018027541A JP2018027541A JP6575618B2 JP 6575618 B2 JP6575618 B2 JP 6575618B2 JP 2018027541 A JP2018027541 A JP 2018027541A JP 2018027541 A JP2018027541 A JP 2018027541A JP 6575618 B2 JP6575618 B2 JP 6575618B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
holder
main body
cover
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018027541A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018101999A (ja
Inventor
淳二 友廣
淳二 友廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2018027541A priority Critical patent/JP6575618B2/ja
Publication of JP2018101999A publication Critical patent/JP2018101999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6575618B2 publication Critical patent/JP6575618B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

本発明は、フィルムホルダー、画像データの生成方法およびスキャンシステムに関する。
写真フィルム等の透過原稿(以下、フィルム)を読み取る読取装置(スキャナー)が知られている。フィルムは、フィルムホルダーに保持された状態でスキャナーに読み取られる。このような技術に関し、フィルムの中央部が凸に湾曲するようにフィルムの両端部を保持する保持部と、前記凸に湾曲したフィルムを凸方向から押さえて位置決めする透明部と、を備えるフィルムホルダーが知られている(特許文献1参照)。
特許第4655546号
特許文献1においては、フィルムホルダーは、透明部(透明板)の上に置かれたフィルムの両端部を保持部によって保持(ベースとカバーとで挟持)した状態で、透明部が下方からフィルムを支持するそのままの姿勢でスキャナーに挿入される。これにより、フィルムホルダーの下方に設置された光源から光が照射され、フィルムの透過光像がフィルムホルダーの上方に設置されたイメージセンサーの受光面に結像する。
しかしながら、前記と同様の姿勢でフィルムホルダーをフラットベットスキャナーにセットする場合、次のような問題が生じる。つまり、フラットベッドスキャナーの透明なガラスやプラスチックの面を有する原稿台に前記のようにフィルムホルダーを置くと、フィルムと原稿台内に設置されたイメージセンサーとの間に、前記透明なガラスやプラスチックの面の他に、フィルムホルダーの透明部が位置してしまう。読み取りの対象となるフィルムとイメージセンサーとの間に当該透明部が存在すると、当該透明部の表面の汚れ等で光が拡散してしまい、イメージセンサーの受光面に結像される像がぼやけてしまう。
本発明は少なくとも上述の課題を解決するためになされたものであり、フィルムの読み取りの画質を向上させることが可能なフィルムホルダー、画像データの生成方法およびスキャンシステムを提供する。
本発明の態様の一つは、フィルムホルダーは、光を透過させる透過部を備えるホルダー本体と、フィルムを前記ホルダー本体との間に挟んだ状態で、前記フィルムから見て前記透過部の反対側に位置する窓を備えるカバーと、前記フィルムが前記ホルダー本体と前記カバーとの間に挟まれた状態で前記透過部はスキャナーの光源側に位置し且つ前記窓は前記スキャナーの撮像部側に位置するように、前記スキャナーに対して位置合わせをする位置合わせ部と、を備える。
当該構成によれば、フィルムをホルダー本体とカバーとの間に挟んだ状態のフィルムホルダーは、透過部がスキャナーの光源側に位置し且つ窓がスキャナーの撮像部側に位置するように、スキャナーに対して位置合わせされる。そのため、フィルムとスキャナーの撮像部(イメージセンサー)との間にフィルムホルダーの透過部が位置することが確実に回避され、読み取りによって得られる画像がぼやけることが回避される。
本発明の態様の一つは、フィルムホルダーは、前記スキャナーの前記撮像部が収容された原稿台に接して当該原稿台と前記ホルダー本体との距離を規定する規定部を、前記ホルダー本体における前記透過部の周囲の枠部と前記カバーにおける前記窓の周囲の枠部とが重複する範囲に有する。
当該構成によれば、規定部は、ホルダー本体における透過部の周囲の枠部とカバーにおける窓の周囲の枠部とが重複する範囲に形成されている。つまり、規定部はできるだけフィルムに近い位置に設けられているため、スキャナーに対するフィルムの位置が安定し、読み取りによって得られる画質も安定する。
前記規定部は、前記ホルダー本体と前記カバーとの少なくとも一方に形成される。
前記規定部が前記ホルダー本体に形成される場合、前記カバーは、前記ホルダー本体が有する前記規定部を貫通させる貫通孔を有する。これにより、規定部は、確実に原稿台に接することができる。
また、前記貫通孔は、前記窓と一体となって形成されているとしてもよい。かかる構成によれば、カバーに窓および貫通孔を形成するための加工の手間が少なくて済む。
本発明の態様の一つは、前記規定部は、前記ホルダー本体に対して移動することにより前記原稿台と前記ホルダー本体との距離を異なる距離のうちの一つの距離に保持可能である。
当該構成によれば、ユーザーは、原稿台とホルダー本体との距離を容易に調整することができる。
なお、前記カバーは、前記ホルダー本体よりも小さい。
かかる構成によれば、ホルダー本体に載せたフィルムをホルダー本体とカバーとで挟む動作が非常に楽になる。
本発明の技術的思想は、上述したようなフィルムホルダーとは別の物や方法によって実現されてもよい。例えば、光を透過させる透過部を備えるホルダー本体に置かれたフィルムが、当該ホルダー本体と窓を備えるカバーとで挟まれて、当該窓が当該透過部の反対側に位置する状態となるフィルムセット工程と、前記フィルムが前記ホルダー本体と前記カバーとの間に挟まれた状態で、前記透過部は上方に存在するスキャナーの光源側に位置し且つ前記窓は前記光源よりも下方に存在する前記スキャナーの撮像部側に位置するように、前記ホルダー本体と前記カバーとを有するフィルムホルダーを前記スキャナーに対して位置合わせするフィルムホルダー位置合わせ工程と、前記光源により前記フィルムを照射し、前記撮像部が前記フィルムを通過した光を受光することにより前記フィルムを読み取る読取工程と、を備えることを特徴とする読取方法を一つの発明として捉えることができる。
また、上述したような特徴を有するフィルムホルダーと、フィルムを読み取るためのスキャナーとを備えるスキャンシステムを、一つの発明として捉えることができる。
フィルムホルダーの使用方法を例示する斜視図である。 スキャナーの外観を例示する斜視図である。 スキャナーにフィルムホルダーが設置された状態を例示する斜視図である。 スキャナーの構成を例示するブロック図である。 ホルダー本体の一部およびカバーを例示する平面図である。 規定部等の断面図である。 ホルダー本体の一部およびカバーの他の例を示す平面図である。 ホルダー本体の一部およびカバーの他の例を示す平面図である。 他の例にかかる規定部等の斜視図である。 他の例にかかる規定部等の平面図等である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態にかかるフィルムホルダー10の使用方法を斜視図により示している。フィルムホルダー10は、略矩形のホルダー本体11と、略矩形のカバー18とを含む。カバー18の外周形状は、ホルダー本体11の外周形状よりも小さい。ホルダー本体11およびカバー18はプラスチック等により形成されている。ホルダー本体11は、中央部が略矩形にくり抜かれた基体と、当該基体のくり抜かれた範囲に保持された板状の透過部14とを含む。透過部14は、光を透過させることができ、ガラスやプラスチック等により形成されている。透過部14は、その表面が拡散面とされている。
ホルダー本体11は、一方の面12において、透過部14の周囲に面12よりも凹んだ枠状の凹部13を有する。カバー18は、中央部が略矩形にくり抜かれて何も設けられていない枠である。カバー18の当該くり抜かれた範囲を窓19と呼ぶ。カバー18は、一方の短辺がホルダー本体11に対してヒンジ25(図5,7参照)等で連結されており、当該短辺を軸にしてホルダー本体11に対して開閉可能である。図1Aは、カバー18が開いた状態を示し、図1Bは、カバー18が閉じた状態を示している。カバー18は、閉じたときにホルダー本体11の凹部13に収容される。
スキャナーによる読み取りの対象となるフィルム30は、机等の上にホルダー本体11が置かれ、カバー18が開いた状態において、面12側から透過部14の上に置かれる(図1A)。このとき、フィルム30は、表面が上側(カバー18側)を向き、裏面が下側(透過部14側)を向くように置かれる。次に、カバー18が閉じられることにより、フィルム30の縁が凹部13とカバー18の凹部13に相対する面18aとで挟まれて、フィルム30がフィルムホルダー10に保持される(図1B)。これにより、窓19はフィルム30を挟んで透過部14の反対側に位置することとなる。つまり、フィルム30の一方の面(裏面)は透過部14に接触し、フィルム30の他方の面(表面)は窓19を介して外部に露出する。なお、フィルム30を挟持する部分をフィルム両端保持部と呼んでもよい。図1A,1Bおよびこれら図に関する説明は、特許請求の範囲における「フィルムセット工程」を示していると言える。
なお、カバー18が閉じられたとき、カバー18はホルダー本体11に係止される。当該係止のための具体的構成は特に限定されない。例えば、カバー18と凹部13との一方に突起や爪が形成され且つ他方に当該突起や爪を受け入れるための凹部が形成され、当該突起や爪と凹部とが係合し合うことで、カバー18はホルダー本体11に係止される。
次に、フィルム30を保持した状態のフィルムホルダー10は、反転させられる。これにより、フィルムセット工程までは上を向いていた面12が下を向き、ホルダー本体11の面12の反対側の面17が上を向いた状態となる(図1C)。ホルダー本体11は、その縁の一部を延伸させた延伸部15を有し、延伸部15は、面12から突出する円柱状の突起16を有する。延伸部15および突起16は、ホルダー本体11の縁の2箇所に形成されている。突起16は、特許請求の範囲における「位置合わせ部」の一例に該当する。
図2は、スキャナー40の外観を斜視図により簡易的に示している。スキャナー40は、いわゆるフラットベッドスキャナーである。スキャナー40は、本体部41と蓋部45とを含む。蓋部45は、一辺が本体部41に対して不図示のヒンジ等で連結されており、当該一辺を軸にして本体部41に対して開閉可能である。本体部41の上面は原稿台42であり、原稿台42は中央部に透明なガラスやプラスチックの面(例えば、プラテンガラス43)を有する。本体部41は、内部に撮像部を収容している。さらに本体部41は、原稿台42の所定位置に、位置合わせ用の穴44を形成している。各穴44は、フィルムホルダー10の各突起16を挿入するための穴であり、各突起16の数や位置や形状に合せて形成されている。穴44を、スキャナー40側の位置合わせ部と呼んでも良い。蓋部45の下面(原稿台42と相対する面)は、中央部に透明なガラスやプラスチックの面を有する。蓋部45は、内部に光源を収容している。
このような構成において、図3に示すように、図1Cの姿勢のフィルムホルダー10は、原稿台42(プラテンガラス43)上に置かれる。このとき、フィルムホルダー10の各突起16が原稿台42の各穴44に挿入されることにより、フィルムホルダー10がスキャナー40に対して位置決めされる。つまり、ホルダー本体11とカバー18との間にフィルム30を挟んだ状態のフィルムホルダー10は、位置合わせ部の機能により、透過部14が光源側に位置し且つ窓19が撮像部側に位置するように、スキャナー40に対して位置合わせされる。
図3および当該図に関する説明は、特許請求の範囲における「フィルムホルダー位置合わせ工程」を示していると言える。フィルムホルダー10が図3のように設置された後、スキャナー40の蓋部45が閉じられて、スキャナー40によるフィルム30の読み取りが開始される。フィルムホルダー10およびスキャナー40を含む構成を、スキャンシステム70と呼んでも良い。
図4は、蓋部45が閉じられた状態のスキャナー40の構成を簡易的に例示するブロック図である。また図4では、フィルム30を上述のように保持したフィルムホルダー10がプラテンガラス43に置かれた状態も併せて簡易的に例示している。蓋部45は、上述したように内部に光源51を有する。一方、本体部41は、内部にミラー46、レンズ47、イメージセンサー48、アナログフロントエンド(AFE)49、画像処理部50等を有する。光源51、レンズ46およびミラー47は、フィルムホルダー10に保持されたフィルム30の透過光像をイメージセンサー48の受光面に結像させる光学系である。光源51が発光すると、光源51が発した光は透過部14を透過する際に散乱してフィルム30を照射する。フィルム30の透過光は窓19(図4では不図示。)を通過し、ミラー46及びレンズ47を経てイメージセンサー48(撮像部)の受光面に到達する。
イメージセンサー48は光電変換素子を備え、CCDリニアイメージセンサ、CMOSリニアイメージセンサ等で構成される。イメージセンサー48は、受光面で受光した光を各光電変換素子で光電変換し、走査線上の画像の濃淡に相関する電気信号を出力する。すなわち、イメージセンサー48によってフィルム30の読み取りが行われる(読取工程)。AFE49は、イメージセンサー48から出力された電気信号に対して、CDS(相関二重サンプリング)等によるノイズ除去、増幅、A/D変換等の処理を施す。画像処理部50は、ガンマ補正、鮮鋭化処理、モアレの除去処理、シェーディング補正、欠陥画素の補間、ホワイトバランスの補正等の機能を有するASICであり、これら機能による各処理をAFE49から出力されたデジタル信号(画像データ)に対して施す。むろんスキャナー40は、このように取得した画像データを、不図示の通信インタフェースを介して、パーソナルコンピューター等の外部装置へ送信することができる。
このように本実施形態によれば、フィルムホルダー10は、ホルダー本体11の透過部14の上に置かれたフィルム30をホルダー本体11とカバー18とで挟んだ状態(図1B)から反転させられ、当該反転した姿勢のまま(図1C)、フラットベッドスキャナー(スキャナー40)の原稿台42上に設置される(図3)。そのため、フラットベッドスキャナーの構造において上方に在る光源側に透過部14が位置し且つ下方に在る撮像部側に窓19が位置することとなる。この結果、フィルム30と撮像部との間にフィルムホルダー10の透過部14が位置することが確実に回避され、撮像部によるフィルム30の読み取りで得られる画像データがぼやけることが回避される。つまり本実施形態は、フィルム30の読み取りによって得られる画質の向上という効果を奏する。
また、フィルムホルダー10を上述のように反転させることで以下の効果も生じる。フィルムホルダー10を反転させないで(窓19が上を向き透過部14が下を向いた状態で)原稿台42に置いた場合、撮像部によって読み取られる画像は、反射原稿を読み取る場合と比べて、左右が逆となった像(鏡像)となるため、画像の左右を反転させる処理が必要となる。このような反転処理は、スキャナー40やスキャナードライバー等のPCソフト側の負担となり一定の時間を必要とする。本実施形態では、フィルムホルダー10を上述のように反転させるため、撮像部によって読み取られる画像は反射原稿を読み取る場合と同様の左右正像となる。そのため、上述の反転処理をスキャナー40やスキャナードライバー等のPCソフトが実行する必要が無くなり、スキャナー40やスキャナードライバー等のPCソフトの処理負担が軽減される。
また本実施形態では、フィルムホルダー10の面12を下側に向け面17を上側に向ける(フィルムホルダー10を反転させる)ことで、フィルムホルダー10の各突起16が原稿台42の各穴44の位置に一致する。もし、フィルムホルダー10を反転させていなければ、各突起16が蓋部45に当たり、蓋部45をきちんと閉じることができない。つまり、ユーザーは、フィルムホルダー10を反転させないとフィルムホルダー10をスキャナー40に正しく設置できないため、フィルムホルダー10の設置時の姿勢の間違いを確実に無くすことができる。
また、フィルムホルダー10は上述したように透過部14を有する。そのため、ホルダー本体11とカバー18とでフィルム30を挟持しようとするとき、透過部14とその周りのホルダー本体11(フィルム両端保持部)が床の役割を果たし、フィルム30が落下することが防止される。また、透過部14によってフィルム30の湾曲が矯正され、フィルム30の平坦性が確保される。そのため、フィルム30の湾曲に起因する画像のボケが回避され、イメージセンサー48に結像される画像が鮮鋭なものとなる。また、透過部14の表面は上述したように光を拡散させる拡散面とされている。そのため、フィルム30と透過部14との間に微小な隙間が形成されている場合に、いわゆるニュートンリングが発生することを防止できる。
さらに、透過部14に対するフィルム30の密着度を高め、フィルム30の窓19から露出する部分の平坦性をより安定させるために、特許第4655546号に記載された保持部(斜面)の形状を、フィルム両端保持部(ホルダー本体11の凹部13と、凹部13に相対するカバー18の面18a)に採用してもよい。このような斜面を有するフィルム両端保持部によってフィルム30の縁が挟持されることで、フィルム30は透過部14側に凸に湾曲し、凸に湾曲した面が透過部14に押さえられる。その結果、透過部14にフィルム30が密着する。また、縁がフィルム両端保持部によって挟持された状態では、フィルム30は上述のように透過部14に押し付けられた姿勢を維持する。そのため、上述したように、フィルムホルダー10をスキャナー40に置くときに反転させても、フィルムホルダー10に保持されているフィルム30が下側の窓19から垂れ下がることが回避される。
フィルムホルダー10は、複数枚のフィルム30を同時に挟持できるように、フィルム30を挟持するためのスペース(カバー18と透過部14との対)を複数並列させて有しても良い。ただし本実施形態では、フィルムホルダー10は、このようなフィルム30を挟持するためのスペースを一箇所のみとしている。当該構成により、フィルム30の縁を挟持するための部分(カバー18および凹部13)の太さを確保し易く、かつホルダー本体11の面積(フィルム30と重ならない部分の面積)も確保し易い。これにより、フィルムホルダー10の剛性が向上する。そのため、スキャナー40に設置されたときのフィルムホルダー10の歪み(フィルム30の歪み)が抑制され、フィルム30全体の原稿台42との距離が安定し、高い画質の読み取り結果が得られる。また、フィルム30を挟持するためのスペースが複数有り一部のスペースにフィルム30が挟持されていない場合、当該一部のスペースを介して光が進入して読み取り品質を低下させる虞が有るが、本実施形態ではこのような虞が無い。
本実施形態では、フィルムホルダー10はさらに規定部20を備えるとしてもよい。規定部20とは、フィルムホルダー10がスキャナー40の原稿台42に置かれたときに、原稿台42(プラテンガラス43)に接して原稿台42とホルダー本体11との距離を規定する部材である。また、規定部20は、ホルダー本体11に対して移動することにより原稿台42とホルダー本体11との距離を異なる距離のうちの一つの距離に保持可能である。このようにすることで、製造バラツキがあったとしてもフィルム30の位置を最適な位置(ピントが合う位置)に保持することが可能になる。フィルムホルダー10は、規定部20を、ホルダー本体11における透過部14の周囲の枠部とカバー18における窓19の周囲の枠部とが重複する範囲に有する。ホルダー本体11における透過部14の周囲の枠部には、凹部13が該当する。また、カバー18自体が枠形状であるため、カバー18における窓19の周囲の枠部とは、カバー18そのものを指すと解釈しても良い。
規定部20は、ホルダー本体11における透過部14の周囲の枠部とカバー18における窓19の周囲の枠部とが重複する範囲に形成されるものであるから、ホルダー本体11側に形成されていてもよいし、カバー18側に形成されていてもよい。以下では、規定部20がホルダー本体11側に形成されている例を、図5〜7を用いて説明する。
図5は、ホルダー本体11の一部およびカバー18を、ホルダー本体11の面12側から例示している。図5においては、カバー18は閉じられている。図5によれば、カバー18は、その複数箇所(例えば4箇所)に貫通孔21を形成している。貫通孔21は、規定部20を貫通させるための孔である。図5に示すように、貫通孔21内に規定部20が設けられている。
図6は、図5内のA‐A線による断面の一部を示しており、主に規定部20とその周辺の断面を例示している。図5に示した各規定部20の構成は何れも同様である。規定部20は、固定部60に対して係合している。固定部60は、凹部13の一部であり、凹部13をホルダー本体11の厚み方向に貫通する貫通孔63に臨む位置に形成されている。固定部60は、上側を向く面61が階段状に形成されており、段階的にその厚みが薄くなっている。なお、図6の説明に関して「上側」と言った場合はホルダー本体11の面12と面17とのうち面12側を指し、「下側」と言った場合は面17側を指す。固定部60の面61と相対する規定部20の面23も、面61の形状に略合せて階段状に形成されている。
図6の例では、規定部20は、面23と面23に向き合う面24とで固定部60を挟みこむように、固定部60に係合している。面24は、固定部60の下側の面と相対する一部範囲に、山と谷(溝)が交互に形成された係合面24aを有している。固定部60においても、当該下側の面の一部範囲に、山と谷(溝)が交互に形成された係合面62を有している。係合面24aと係合面62とは噛み合っている。このような構成において、ユーザーは図6に示した矢印の方向に沿って規定部20を移動させることができる。規定部20は、当該移動に伴って面23が面61を段階的に昇り降りし、このとき、規定部20の最も上側の面22の位置が段階的に上下に変動する。
なお、このような移動を実現するために、規定部20は在る程度柔軟性を持った素材で形成されている。図6に示すように、規定部20は、貫通孔63と、カバー18を厚み方向に貫通する貫通孔21とを貫通しており、面22は貫通孔21よりも上側に在る。面22は、フィルムホルダー10が反転させられて(図1C)スキャナー40の原稿台42に設置されたときに(図3)、原稿台42(プラテンガラス43)に接する面である。
すなわちユーザーは、各規定部20を同じように移動させることにより、原稿台42からのホルダー本体11の高さ(距離)を調整することができ、これにより、イメージセンサー48がフィルム30を鮮鋭に読み取るために最適な距離にフィルム30を位置決めすることができる。また本実施形態では、規定部20を、ホルダー本体11における透過部14の周囲の枠部とカバー18における窓19の周囲の枠部とが重複する範囲に形成している点が特徴的である。つまり、このような範囲よりも外側に規定部20を形成する場合と比較して、各規定部20がよりフィルム30に近い位置に在る。そのため、フィルムホルダー10をスキャナー40に設置したときのフィルム30周辺の歪みを極力無くし、フィルム30の窓19から露出する部分全体の平坦性やプラテンガラス43に対する平行度を保持することができる。
図7は、図5と同様の視点でホルダー本体11の一部およびカバー18を示したものであり、図5とは異なる例を示している。図7の例では、カバー18における各貫通孔21は、窓19から独立して形成されているのではなく、窓19と一体に形成されている。かかる構成によれば、カバー18に窓19および各貫通孔21を形成するための加工の手間が少なくて済む。図5,7いずれの構成を採用する場合であっても、フィルム30は、凹部13とカバー18に縁の少なくとも一部を挟まれるときに、規定部20に干渉しないサイズあるいは形状である必要がある。
規定部20の形状は、図6に示したものに限られない。例えば、規定部20は、凹部13側と係合しつつ移動可能とするための面形状(凹部13側と噛み合うための係合面24aのような形状)を、凹部13の貫通孔63のいずれかの側面と相対する面に形成し、当該側面と噛み合いつつ移動するとしてもよい。あるいは、規定部20を、凹部13に形成されたネジ穴に螺合したネジとし、規定部20(ネジ)を回転させることで規定部20の高さを調整できるようにしてもよい。
図8は、図5,7と同様の視点でホルダー本体11の一部およびカバー18を示したものであり、図5,7とは異なる例を示している。図8では、規定部20や貫通孔21は図示を省略している。これまでは、カバー18の短辺がホルダー本体11に対してヒンジ25で連結された構成を説明したが、図8の例では、カバー18の一方の長辺がホルダー本体11に対してヒンジ26で連結された構成を示している。かかる構成とすることで、カバー18の回転半径が図5,7の例よりも短くなるため、ユーザーは、より楽にカバー18を開閉させることができる。
また、図8の例によれば、カバー18の長手方向においてフィルム30に干渉する物(ヒンジ25)がないため、カバー18の長辺よりも長いフィルム30をホルダー本体11とカバー18とで挟むことができる。このとき、カバー18の長手方向において、フィルム30の一部がカバー18の外にはみ出た状態となる。また、カバー18の長辺よりも長いフィルム30をホルダー本体11とカバー18とで挟む場合、フィルム30の前記はみ出た部分がスキャナー40の本体部41と蓋部45との連結部分に干渉しないように、原稿台42上のフィルムホルダー10の向きを、図3に示した向き(第一の向き)に直交する向き(第二の向き)とする必要がある。当該第二の向きを実現するために、フィルムホルダー10を当該第二の向きとしたときに各突起16(図1)が挿入される各穴を、原稿台42に設けておくとしても良い。
図9および図10は、図6に示した形状とは異なる形状の規定部20等を例示している。図9は、規定部20を含む近傍の構成を斜視図により示す。図10Aは、図9に示した規定部20を含む近傍の構成を、ホルダー本体11の面17側からの視点による平面図で示し、図10Bは、図10AにおけるA1‐A1線による断面図を示している。図9に示した構成は、カバー18を閉じた状態でカバー18の貫通孔21の内側に収まる構成にほぼ等しい。図9,10の説明に関して「上側」と言った場合はホルダー本体11の面12側を指し、「下側」と言った場合は面17側を指す。図10Bでは、上側が下を向き、下側が上を向いた状態(つまり、フィルムホルダー10が上述したように反転した状態)である。
図9,10において、規定部20は、スライダー27と一体的に形成されている。スライダー27は、固定部64に係合しつつも、図10A内に示す矢印の方向に沿って移動可能である。固定部64は、凹部13の一部分である。また、固定部64は、上側の面の一部に、固定部64の厚みを厚くさせる上り坂となる斜面65を有している。ユーザーは、前記矢印の方向に沿ってスライダー27(規定部20の一部)を移動させる。当該移動に伴い、規定部20は、斜面65に乗り上げる。斜面65に乗り上げる規定部20は、先端部が他の部分よりも上側へ突出しており且つ丸みを帯びている。このような規定部20の先端部は、斜面65を上ることにより、貫通孔21よりも上側に位置するようになる。つまり規定部20の先端部は、フィルムホルダー10が反転させられて(図1C,図10B)スキャナー40の原稿台42に設置されたときに(図3)、原稿台42(プラテンガラス43)に接する。すなわち、図6に示した規定部20と同様、図9,10に示した規定部20も、それを移動させることにより、原稿台42からのホルダー本体11の高さ(距離)を調整することができ、これにより、イメージセンサー48がフィルム30を鮮鋭に読み取るために最適な距離にフィルム30を位置決めすることができる。
さらに、突起16や穴44の数や形状は上述のものに限られず、フィルムホルダー10の位置決めができるのであれば、任意の数や形状にすることができる。
また、スキャナー40が印刷部を有し、上述の各処理を施した画像データを印刷するようにしてもよい。
また、規定部20がホルダー本体11に設けられている例を説明してきたが、カバー18に規定部20が設けられていてもよい。ただし、通常カバー18よりもホルダー本体11の方が剛性が高いので、規定部20がホルダー本体11に設けられている方がカバー18に設けられているよりも、高い精度を出すことができる。
10…フィルムホルダー、11…ホルダー本体、12,17…面、13…凹部、14…透過部、15…延伸部、16…突起、18…カバー、18a…面、19…窓、20…規定部、21…貫通孔、22,23,24…面、24a…係合面、25,26…ヒンジ、27…スライダー、30…フィルム、40…スキャナー、41…本体部、42…原稿台、43…プラテンガラス、44…穴、45…蓋部、46…ミラー、47…レンズ、48…イメージセンサー、49…AFE、50…画像処理部、60…固定部、61…面、62…係合面、63…貫通孔、64…固定部、65…斜面、70…スキャンシステム

Claims (8)

  1. 光を透過させる透過部を備えるホルダー本体と、
    前記透過部の上に置かれたフィルムを前記ホルダー本体との間に挟み、前記フィルムから見て前記透過部の反対側に位置する窓を備えるカバーと、を備え、
    前記ホルダー本体は、前記フィルムが前記ホルダー本体と前記カバーとの間に挟まれた状態で前記透過部はフラットベッドスキャナーの上側の蓋に設けられた光源側に位置し且つ前記窓は前記フラットベッドスキャナーの下側の原稿台内に設けられた撮像部側に位置するように、前記フラットベッドスキャナーの前記原稿台上に前記ホルダー本体を置いて位置合わせをするとともに、前記ホルダー本体の前記カバーがセットされる面側から突出している位置合わせ部を有する、ことを特徴とするフィルムホルダー。
  2. 光を透過させる透過部を備えるホルダー本体と、
    前記透過部の上に置かれたフィルムを前記ホルダー本体との間に挟み、前記フィルムから見て前記透過部の反対側に位置する窓を備えるカバーと、を備え、
    前記ホルダー本体は、前記フィルムが前記ホルダー本体と前記カバーとの間に挟まれた状態で、前記透過部はフラットベッドスキャナーの光源側に位置し且つ前記窓は前記フラットベッドスキャナーの原稿台の内部に設けられた撮像部側に位置するように前記フラットベッドスキャナーの前記原稿台上に前記ホルダー本体を置いて位置合わせをする位置合わせ部と、前記ホルダー本体から前記原稿台側に突出して前記原稿台に接して前記原稿台と前記ホルダー本体との距離を規定する規定部と、を有する、ことを特徴とするフィルムホルダー。
  3. 光を透過させる透過部を備えるホルダー本体の前記透過部の上に置かれたフィルムが、当該ホルダー本体と窓を備えるカバーとで挟まれて、当該窓が当該透過部の反対側に位置する状態となるフィルムセット工程と、
    前記フィルムが前記ホルダー本体と前記カバーとの間に挟まれた状態で、前記透過部は上方に存在するフラットベッドスキャナーの蓋に設けられた光源側に位置し且つ前記窓は前記光源よりも下方に存在する前記フラットベッドスキャナーの原稿台内に設けられた撮像部側に位置するように、前記ホルダー本体と前記カバーとを有するフィルムホルダーを前記フラットベッドスキャナーの前記原稿台上に置いて前記原稿台に対して位置合わせするフィルムホルダー位置合わせ工程と、
    前記光源により前記フィルムを照射し、前記撮像部が前記フィルムを通過した光を受光することにより前記フィルムを読み取って画像データを生成する読取工程と、を備え、
    前記フィルムホルダー位置合わせ工程では、前記ホルダー本体に設けられ、前記ホルダー本体の前記カバーがセットされる面側から突出している位置合わせ部を用いて位置合わせする、ことを特徴とする画像データの生成方法。
  4. 光を透過させる透過部を備えるホルダー本体の前記透過部の上に置かれたフィルムが、当該ホルダー本体と窓を備えるカバーとで挟まれて、当該窓が当該透過部の反対側に位置する状態となるフィルムセット工程と、
    前記フィルムが前記ホルダー本体と前記カバーとの間に挟まれた状態で、前記透過部は上方に存在するフラットベッドスキャナーの蓋に設けられた光源側に位置し且つ前記窓は前記光源よりも下方に存在する前記フラットベッドスキャナーの原稿台内に設けられた撮像部側に位置するように、前記ホルダー本体と前記カバーとを有するフィルムホルダーを前記フラットベッドスキャナーの前記原稿台上に置いて前記原稿台に対して位置合わせするフィルムホルダー位置合わせ工程と、
    前記光源により前記フィルムを照射し、前記撮像部が前記フィルムを通過した光を受光することにより前記フィルムを読み取って画像データを生成する読取工程と、を備え、
    前記フィルムホルダー位置合わせ工程では、前記ホルダー本体に設けられ、前記ホルダー本体から前記原稿台側に突出して前記原稿台に接して前記原稿台と前記ホルダー本体との距離を規定する規定部を用いて前記原稿台と前記ホルダー本体との距離を保つ、ことを特徴とする画像データの生成方法。
  5. 前記フィルムホルダー位置合わせ工程では、前記位置合わせ部とは別に前記ホルダー本体に設けられ、前記ホルダー本体から前記原稿台側に突出して前記原稿台に接して前記原稿台と前記ホルダー本体との距離を規定する規定部を用いて前記原稿台と前記ホルダー本体との距離を保つ、ことを特徴とする請求項3に記載の画像データの生成方法。
  6. フィルムを保持するためのフィルムホルダーと、前記フィルムを読み取るためのフラットベッドスキャナーとを備えるスキャンシステムであって、
    前記フラットベッドスキャナーは、
    前記フィルムホルダー及び反射原稿のいずれも乗せることが可能な原稿台と、
    前記原稿台内に設けられた撮像部と、
    前記原稿台を覆う蓋と、
    前記蓋に設けられた光源と、を備え、
    前記フィルムホルダーは、
    光を透過させる透過部を備えるホルダー本体と、
    前記透過部の上に置かれたフィルムを前記ホルダー本体との間に挟み、前記フィルムから見て前記透過部の反対側に位置する窓を備えるカバーと、を備え、
    前記ホルダー本体は、前記フィルムが前記ホルダー本体と前記カバーとの間に挟まれた状態で前記透過部は前記フラットベッドスキャナーの上側の前記光源側に位置し且つ前記窓は前記フラットベッドスキャナーの下側の前記撮像部側に位置するように、前記フラットベッドスキャナーの前記原稿台上に前記ホルダー本体を置いて前記フィルムホルダーの位置合わせをするとともに、前記ホルダー本体の前記カバーがセットされる面側から突出している位置合わせ部を有する、
    ことを特徴とするスキャンシステム。
  7. フィルムを保持するためのフィルムホルダーと、前記フィルムを読み取るためのフラットベッドスキャナーとを備えるスキャンシステムであって、
    前記フラットベッドスキャナーは、
    前記フィルムホルダー及び反射原稿のいずれも乗せることが可能な原稿台と、
    前記原稿台内に設けられた撮像部と、
    前記原稿台を覆う蓋と、
    前記蓋に設けられた光源と、を備え、
    前記フィルムホルダーは、
    光を透過させる透過部を備えるホルダー本体と、
    前記透過部の上に置かれたフィルムを前記ホルダー本体との間に挟み、前記フィルムから見て前記透過部の反対側に位置する窓を備えるカバーと、を備え、
    前記ホルダー本体は、前記フィルムが前記ホルダー本体と前記カバーとの間に挟まれた状態で、前記透過部は前記フラットベッドスキャナーの前記光源側に位置し且つ前記窓は前記フラットベッドスキャナーの前記原稿台内に設けられた前記撮像部側に位置するように前記フラットベッドスキャナーの前記原稿台上に前記ホルダー本体を置いて位置合わせをする位置合わせ部と、前記ホルダー本体から前記原稿台側に突出して前記原稿台に接して前記原稿台と前記ホルダー本体との距離を規定する規定部と、を有する、
    ことを特徴とするスキャンシステム。
  8. ホルダー本体は、前記フィルムが前記ホルダー本体と前記カバーとの間に挟まれて前記原稿台の上に前記窓を下側にして置かれた状態で前記ホルダー本体から前記原稿台側に突出して前記原稿台に接して前記原稿台と前記ホルダー本体との距離を規定する規定部を、前記位置合わせ部とは別に有する、ことを特徴とする請求項6に記載のスキャンシステム。
JP2018027541A 2018-02-20 2018-02-20 フィルムホルダー、画像データの生成方法およびスキャンシステム Active JP6575618B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027541A JP6575618B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 フィルムホルダー、画像データの生成方法およびスキャンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027541A JP6575618B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 フィルムホルダー、画像データの生成方法およびスキャンシステム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013217791A Division JP6295594B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 フィルムホルダー、画像データ生成方法およびスキャンシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018101999A JP2018101999A (ja) 2018-06-28
JP6575618B2 true JP6575618B2 (ja) 2019-09-18

Family

ID=62715659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018027541A Active JP6575618B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 フィルムホルダー、画像データの生成方法およびスキャンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6575618B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3814612B2 (ja) * 2004-01-16 2006-08-30 キヤノン株式会社 画像読取装置
JP4655546B2 (ja) * 2004-08-24 2011-03-23 セイコーエプソン株式会社 フィルムホルダ及び画像読み取り装置
JP2006311081A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Canon Inc 画像読取装置および画像読取装置の制御方法
JP4807297B2 (ja) * 2007-03-27 2011-11-02 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置、その制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018101999A (ja) 2018-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007067810A (ja) 画像読取装置
JP2009278383A (ja) 原稿読取装置
JP2009246841A (ja) 画像読取装置
JP6575618B2 (ja) フィルムホルダー、画像データの生成方法およびスキャンシステム
JP3129374U (ja) 走査装置
JP6295594B2 (ja) フィルムホルダー、画像データ生成方法およびスキャンシステム
JP4655546B2 (ja) フィルムホルダ及び画像読み取り装置
JP5310600B2 (ja) 画像読取装置
JPH11289430A (ja) 画像読取り装置及び画像形成装置
JP4798275B2 (ja) 画像読み取り装置
JP3770312B2 (ja) 定型シートホルダ及び画像読み取り装置
JP2018050182A (ja) 画像読取装置
JP6733406B2 (ja) 画像読取装置
CN107395914B (zh) 图像读取装置以及图像形成装置
JP4396593B2 (ja) 画像読み取り装置
JP4821191B2 (ja) フィルムホルダ及び画像読み取り装置
JP3932845B2 (ja) 画像読み取り装置
JP4232572B2 (ja) 画像読み取り装置
JP4678167B2 (ja) 画像読み取り装置
JP6165092B2 (ja) 画像読取装置
JPS61100719A (ja) 読取り装置
JP2001134747A (ja) 印影読取り装置
JP2006067209A (ja) フィルムホルダ及び画像読み取り装置
JP2012244344A (ja) イメージセンサユニット及び画像読取装置
JP2010050696A (ja) 画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180320

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6575618

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150