JP2000194080A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2000194080A
JP2000194080A JP10371404A JP37140498A JP2000194080A JP 2000194080 A JP2000194080 A JP 2000194080A JP 10371404 A JP10371404 A JP 10371404A JP 37140498 A JP37140498 A JP 37140498A JP 2000194080 A JP2000194080 A JP 2000194080A
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JP10371404A
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Inventor
Noriko Maruyama
のり子 丸山
Nobuo Inoue
伸夫 井上
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラテンカバーを開閉する際に、載置された
原稿がズレることない、画像読取装置を提供する。 【解決手段】 プラテンガラス1における原稿載置エリ
アを画する部材であり、前記原稿載置エリア内に突出
し、かつ、隙間を介してプラテンガラス1の表面と対向
する原稿押さえ部4Aを頂部に有する位置決め部4を設
けた。複写を行う場合には、原稿2の端部を上記隙間に
挿入し、位置決め部4の側部に当接させて位置決めをす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機やファクシミ
リ装置等に好適な画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機のプラテンガラス上に原稿をおい
てその複写を行う場合、原稿外領域等の不必要な画像部
が黒くコピー用紙に写るのを防止するため、プラテンカ
バーを閉じ、プラテンガラス越しに見える原稿の背景を
白くする必要がある。しかし、このプラテンカバーを閉
じるとき、原稿がプラテンカバーによって発生される風
圧によって飛ばされ、所定の画像読み取りエリアから外
れた位置に移動してしまうことがある。このような場
合、コピー用紙に原稿全体の画像が複写されなかった
り、あるいは意図した位置とは異なった位置に原稿の画
像が複写されてしまう、という不都合が生じることとな
る。従来、このような不都合を回避するための手段が幾
つか提供されていた。
【0003】例えば、特開平9−68761号公報は、
プラテンカバーを開閉する際に生じる空気の流れを制御
し、原稿を固定する画像読取装置を開示している。さら
に詳述すると、この画像読取装置は、プラテンカバー開
閉センサと、空気圧制御ユニットとを備えている。そし
て、この画像読取装置においては、プラテンカバーの
「開」から「閉」への移行動作または「閉」から「開」
への移行動作がプラテンカバー開閉センサにより検知さ
れ、この検知された移行動作において原稿の乱れが生じ
ない最適な空気の流れとなるように空気圧制御ユニット
による原稿の周囲の空気流の制御が行われる。
【0004】また、例えば特開平5−11369号公報
は、プラテンカバーの他に、補助押圧部材を有する画像
読取装置を開示している。さらに詳述すると、この画像
読取装置においてプラテンカバーには複数の凹部が形成
されており、この凹部に補助押圧部材が内包されてい
る。この補助押圧部材は、プラテンカバーの回動軸と略
同軸上に軸支されている棒状部材である。使用者は、プ
ラテンガラス上に原稿を載置してその複写を行う場合
に、まず、補助押圧部材をプラテンガラス側に倒して原
稿を固定し、次いでプラテンカバーを閉じて複写を行え
ばよい。この場合、プラテンカバーを閉じたときに風圧
が生じても、原稿は補助押圧部材で確実に固定されてい
るため、原稿が風圧によって移動することはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した特
開平9−68761号公報、特開平5−11369号公
報に開示された画像読取装置は、原稿をプラテンガラス
上に固定するために使用する部品が多く、コストがかか
る、という問題があった。また、特開平5−11369
号公報に開示された画像読取装置おいては、原稿をプラ
テンガラスに載せて複写を行う場合に、補助押圧部材を
倒し、次いでプラテンカバーを閉じるという操作を行わ
なければならないので、操作に手間がかかるという問題
があった。
【0006】この発明は以上説明した事情に鑑みてなさ
れたものであり、簡単な操作により、プラテンカバーの
開閉による原稿の位置ずれを生じさせないで画像読み取
りを行うことができ、しかも、安価に構成することがで
きる画像読取装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、原稿を載置
する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を覆うカバ
ーと、前記原稿から画像を読み取る読取手段とを有する
画像読取装置において、前記原稿台における原稿載置エ
リアを画する部材であり、前記原稿載置エリア内に突出
し、かつ、隙間を介して前記原稿台の表面と対向する原
稿押さえ部を頂部に有する位置決め部を具備することを
特徴とする画像読取装置を提供するものである。
【0008】かかる画像読取装置において、原稿載置エ
リアに載置された原稿は、その端部の動作が原稿押さえ
部によって規制される。従って、カバーの開閉により、
カバーからの風圧が原稿に加わったとしても、原稿が原
稿載置エリアから移動することはない。
【0009】上記画像読取装置において、位置決め部
は、原稿台に対して固定する他、これに何等かの昇降機
構を付加し、カバーの開閉に連動させて位置決め部を原
稿台に対して相対的に昇降させるようにしてもよい。こ
の場合、カバーが閉じるときに位置決め部が降下し、位
置決め部から突出した原稿押さえ部と原稿台とにより原
稿の端部を挟むこととなる。従って、様々な厚さの原稿
を強固に固定することができる。
【0010】また、原稿押さえ部と原稿台の表面との隙
間に原稿の端部が挿入されているか否かを検出する検出
手段を設け、さらにこの検出手段による検出結果に基づ
き、読取手段による画像の読み取り範囲を切り換える読
取制御手段を設けてもよい。
【0011】原稿には様々な厚さのものがあり、原稿に
よっては原稿押さえ部と原稿台の隙間に端部を挿入する
ことができないものもある。そのような原稿は、原稿載
置エリアへの載置が原稿押さえ部によって阻まれるた
め、原稿載置エリアから原稿押さえ部の突き出し長相当
だけ内側のエリアにしか載置することができない。しか
しながら、上記検出手段および読取制御手段を設けれ
ば、原稿押さえ部と原稿台の表面との隙間に原稿の端部
が挿入されているか否かにより画像の読み取り範囲を切
り換えることができるので、あらゆる厚さの原稿に対応
し、その原稿載置位置に対応した適切な読み取り範囲で
画像読み取りを行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。 A.第1の実施形態 まず、図1は本発明の第1の実施形態に係る画像読取装
置の全体構成を示す斜視図である。 図1において、1
は原稿2が載置されるプラテンガラスである。3はプラ
テンカバーであり、その端部はヒンジ6により画像読み
取り装置本体に取り付けられている。既に述べたよう
に、原稿2をプラテンガラス1上に置いてその複写を行
う場合、使用者はこのプラテンカバー3を閉じる必要が
ある。4、5は、使用者が読みとるべき原稿2のプラテ
ンガラス1上での位置決めを行う際に利用する位置決め
部であり、矩形をなすプラテンガラス1の隣り合った2
辺の外側に立設されている。位置決め部4および5は、
各々略帯状の部材であり、全体としてL字型をなしてい
る。図2は図1のL−L’線視断面図である。この図2
に示すように、位置決め部4(位置決め部5も同様)
は、プラテンガラス2の表面よりも隆起している。ま
た、位置決め部4は、その頂上部に、プラテンガラス2
側に延びた板状の原稿押さえ部4Aを有している。
【0013】このような構成において、使用者は、図2
に示すように、位置決め部4(位置決め部5)の原稿押
さえ部4Aとプラテンガラス1との隙間に原稿2の縦横
2辺の各端部を挿入し、各辺の端部を位置決め部4(位
置決め部5)の側部に当接させる。この操作により、原
稿2は、プラテンガラス1上の所定の原稿読み取りエリ
アに位置決めされることとなる。そして、使用者は、プ
ラテンカバー3を閉じて、複写開始のボタン操作を行
う。この場合、原稿2は、その端部の動きが位置決め部
4の原稿押さえ部4Aによって規制されるので、プラテ
ンカバー3からの風圧を受けても飛ばされることはな
い。従って、プラテンカバー3を閉じても、原稿2は所
定の原稿読み取りエリアから移動することはなく、原稿
2全体の画像が読み取られ、コピー用紙に複写されるこ
ととなる。なお、以上説明した実施形態では、2個の位
置決め部4および5を設けたが、これらのうちいずれか
一方のみを設けた構成としてもよい。
【0014】B.第2の実施形態 図3はこの発明の第2の実施形態である画像読取装置の
構成を示す断面図である。なお、この図3において、上
述した図2と対応する部分には同一の符号を付し、その
説明を省略する。
【0015】上記第1の実施形態では、位置決め部4お
よび5はプラテンガラス1に対して固定されており、原
稿押さえ部とプラテンガラス1との隙間の寸法も固定さ
れていた。これに対し、本実施形態に係る画像読み取り
装置では、位置決め部4および5は、プラテンカバーの
開閉に応じて昇降動作するように構成されている。以
下、位置決め部4(位置決め部5も同様)を昇降動作さ
せるための昇降機構について説明する。
【0016】まず、画像読取装置の本体上面部における
プラテンガラス1の外側には溝(図示略)が形成されて
おり、位置決め部4の下部はこの溝に挿入されている。
また、溝の底部(図示略)には、シャフト9が起立して
おり、このシャフトは位置決め部の底部に空けられたガ
イド穴(図示略)に挿入されている。このシャフト9が
バネ8Aに挿通されており、バネ8Aは溝の底部とペダ
ル7Aの下部の間に挟まれている。そして、ペダル7A
は位置決め部4の下部と連結されている。また、ヒンジ
6にはレバー11の端部が取り付けられており、このレ
バー11とプラテンカバー3との間にはバネ10Aが介
挿されている。但し、ここで、バネ8A、10Aの弾性
係数をそれぞれA,Bとおいた場合、これらの弾性係数
は下記不等式(1)を満足する。 A<B・・・・(1)
【0017】この様な構成において図4に示すようにプ
ラテンカバー3を閉じていくと、プラテンカバー3がバ
ネ10Aを介してレバー11を押すため、レバー11は
ヒンジ6廻りに旋回する。この結果、ペダル7Aはレバ
ー11の先端によって押し下げられる。ここで、位置決
め部4はこのペダル7Aに連結している。このため、位
置決め部4は下降し、原稿押さえ部4Aとプラテンガラ
ス1との隙間は閉じていく。
【0018】そして、プラテンカバー3を更に閉じてい
くと、例えば図5においてプラテンカバーが符号3’に
よって示す状態まで閉じられたとき、原稿押さえ部4A
とプラテンガラス1の隙間が完全に閉じる。この状態に
なると、位置決め部4に連結されたペダル7Aはもはや
これ以上下降することはない。この状態でさらにプラテ
ンカバー3を閉じていくと、プラテンカバー3とレバー
11の間に介挿されたバネ10Aのみが縮み、プラテン
カバー3が完全に閉じられる。
【0019】上述したように、本実施形態では、プラテ
ンカバーの開閉に連動させて位置決め部を原稿台に対し
て相対的に昇降し、原稿の端部を挟み込むので、様々な
厚さの原稿を強固に固定することができる。また、プラ
テンカバーを閉じる操作と原稿を固定する操作が同時に
行われるので、手間がかからない。
【0020】なお、本実施形態には図6に示すような変
形例が考えられる。図6に示す画像読取装置において、
シャフト9は一端が位置決め部4の底部に固定され、他
端はペダル7Bに固定されている。従って、位置決め部
4とシャフト9とペダル7Bは一体となって昇降する。
また、シャフト9はバネ8Bに挿通されており、ペダル
7Bはこのバネ8Bによって下方へ付勢されている。そ
して、ヒンジ6には、プラテンカバー3に連結して旋回
するL字型レバー12が取り付けられている。
【0021】このような構成において、図6に示すよう
にプラテンカバー3を閉じていくとL字型レバー12は
ヒンジ6廻りに旋回する。この結果、L字型レバー12
の先端がペダル7Bから退くこととなり、ペダル7Bは
バネ8Bによって下方へ押し下げられる。ここで位置決
め部4はこのペダル7Bに連結されている。このため、
位置決め部4は下降し、原稿押さえ部4Aとプラテンガ
ラス1との隙間は閉じていく。
【0022】B.第3の実施形態 次に図7〜図10を参照し、この発明の第3の実施形態
である画像読取装置について説明する。図7は、本実施
形態に係る画像読取装置を上方から見た平面図である。
また、図8は図7のM−M’線視断面図である。図8に
示すように、プラテンガラス1の下方には、原稿押さえ
部4Aおよび5Aの共通部(以下、単に原稿押さえ共通
部という)の方向に向けて光を照射するランプ12と、
この光が原稿2によって反射されることにより生じる反
射光を検知するCCDセンサ13が配置されている。な
お、図7にはCCDセンサ13の配置位置が符号Aによ
って示されている。また、本実施形態において原稿押さ
え共通部の下面は、光の吸収率を高めるよう黒く塗装さ
れている。
【0023】このような構成において、原稿押さえ共通
部とプラテンガラス1との隙間に原稿2の端部が挿入さ
れると、ランプ12からの光は原稿2によって反射さ
れ、その反射光がCCDセンサ13によって受光され
る。一方、原稿押さえ部4Aとプラテンガラス1との隙
間に原稿2の端部が挿入されていないときは、ランプ1
2からの光は、原稿押さえ共通部の黒く塗られた下面に
よって吸収されるため、CCDセンサ13側への反射光
の光量は僅かになる。従って、原稿押さえ共通部とプラ
テンガラス1との隙間に原稿2の端部が挿入され、原稿
2がプラテンガラス1上の所定の原稿載置エリアに載置
されているとき(例えば図7に示す状態)は、CCDセ
ンサ13の出力信号が例えばハイレベルとなり、原稿押
さえ共通部とプラテンガラス1との隙間に原稿2の端部
が挿入されていないときにはCCDセンサ13の出力信
号はローレベルとなるのである。
【0024】図9は本実施形態に係る画像読取装置の画
像信号処理系の構成を示すブロック図である。この図9
において、画像処理部14は、制御部16による制御の
下、タイミングジェネレータ15からのタイミング制御
信号に従って、図示しないラインセンサから得られる画
像信号を順次サンプリングし、1枚分の原稿読み取り画
像を表すデジタル画像データを構成して画像出力部17
に引き渡す。画像出力部17は、このデジタル画像デー
タに従って、コピー用紙に対する読取画像の印刷を行
う。
【0025】さて、タイミングジェネレータ15から画
像処理部14に与えられるタイミング制御信号には、主
走査のタイミング制御を行うための信号と、副走査のタ
イミング制御を行うための信号がある。そして、前者の
1つとして、主走査方向有効信号EN1があり、画像処
理部14は、主走査期間のうちこの主走査方向有効信号
EN1がオンとなっている期間のみラインセンサからの
出力信号をサンプリングして内蔵のラインメモリに格納
する(以下、画像入力処理という。)。また、後者の1
つとして副走査方向有効信号EN2があり、画像処理部
14は、副走査期間のうちこの副走査方向有効信号EN
2がオンとなっている期間のみ上記の画像入力処理を行
う。
【0026】ここで、主走査方向有効信号EN1および
副走査方向有効信号EN2は、例えばA4サイズの原稿
2の複写を行う場合には、図10に例示するように、位
置決め部4および5によって画されたA4サイズの原稿
載置エリアT内の全画素に対応した信号が画像処理部1
4によってラインメモリ内に格納されるよう各々のタイ
ミング設定がなされている。
【0027】そして、本実施形態では、CCDセンサ1
3の出力信号がハイレベルである場合、すなわち、原稿
2がプラテンガラス1上の所定の原稿載置エリアTに載
置されている場合には、画像処理部14は、上記主走査
方向有効信号EN1および副走査方向有効信号EN2に
従って上記画像入力処理を行う。この場合、原稿載置エ
リアT内の読み取り画像が画像処理部14内のラインメ
モリに格納され、画像出力部17によってコピー用紙に
印刷される。
【0028】一方、CCDセンサ13の出力信号がロー
レベルである場合、すなわち、原稿2がプラテンガラス
1上の所定の原稿載置エリアTに載置されていない場合
には、画像処理部14は、上記主走査方向有効信号EN
1および副走査方向有効信号EN2を原稿押さえ部4A
の突き出し長さSに相当する時間だけ遅延させた主走査
方向有効信号EN1’および副走査方向有効信号EN
2’に従って上記画像入力処理を行う。
【0029】この場合、図10に例示するように、原稿
載置エリアTを原稿押さえ部4Aの突き出し長S相当だ
け縦方向および横方向にシフトした原稿載置エリアU内
の読み取り画像が画像処理部14内のラインメモリに格
納され、画像出力部17によってコピー用紙に印刷され
る。
【0030】従って、原稿2が厚く、その端部を原稿押
さえ部4Aとプラテンガラス1との隙間に挿入すること
ができないような場合、使用者はその原稿を図10に例
示する原稿載置エリアUに載置することにより、適切な
読み取り範囲で画像読み取りを行うことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に載置された
原稿を覆うカバーと、前記原稿から画像を読み取る読取
手段とを有する画像読取装置において、前記原稿台にお
ける原稿載置エリアを画する部材であり、前記原稿載置
エリア内に突出し、かつ、隙間を介して前記原稿台の表
面と対向する原稿押さえ部を頂部に有する位置決め部を
設けたので、簡単な操作により、プラテンカバーの開閉
による原稿の位置ずれを生じさせないで画像読み取りを
行うことができるという効果がある。また、この発明に
係る画像読取装置は、位置決め部に原稿押さえ部を設け
ることにより構成することができるので、製造コストが
安価であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態である画像読取装
置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】 図1のL−L’線視断面図である。
【図3】 この発明の第2の実施形態である画像読取装
置の構成を示す断面図である。
【図4】 同実施形態の動作を説明する図である。
【図5】 同実施形態の動作を説明する図である。
【図6】 同実施形態の変形例の構成を示す図である。
【図7】 この発明の第3の実施形態である画像読取装
置の構成を示す平面図である。
【図8】 図7のM−M’線視断面図である。
【図9】 同実施形態における画像信号処理系の構成を
示すブロック図である。
【図10】 同実施形態の動作を示す図である。
【符号の説明】
1・・・プラテンガラス、2・・・原稿、3・・・プラ
テンカバー 4,5・・・位置決め部、4A・・・原稿押さえ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に
    載置された原稿を覆うカバーと、前記原稿から画像を読
    み取る読取手段とを有する画像読取装置において、 前記原稿台における原稿載置エリアを画する部材であ
    り、前記原稿載置エリア内に突出し、かつ、隙間を介し
    て前記原稿台の表面と対向する原稿押さえ部を頂部に有
    する位置決め部を具備することを特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記原稿載置エリアを画する矩形の縦横
    2辺に対応して前記位置決め部を具備することを特徴と
    する請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記位置決め部を前記カバーの開閉に連
    動させ、前記原稿台に対して相対的に昇降させる昇降機
    構を具備することを特徴とする請求項1または2に記載
    の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿押さえ部と前記原稿台の表面と
    の隙間に前記原稿の端部が挿入されているか否かを検出
    する検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づき、前記読取手段に
    よる画像の読み取り範囲を切り換える読取制御手段とを
    具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の
    請求項に記載の画像読取装置。
JP10371404A 1998-12-25 1998-12-25 画像読取装置 Pending JP2000194080A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006503124A (ja) * 2002-07-30 2006-01-26 フラメル・テクノロジー 少なくとも一つの疎水性基で官能化されたポリアミノ酸、およびその応用、特に治療学的応用

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