JPH06178060A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH06178060A
JPH06178060A JP4350915A JP35091592A JPH06178060A JP H06178060 A JPH06178060 A JP H06178060A JP 4350915 A JP4350915 A JP 4350915A JP 35091592 A JP35091592 A JP 35091592A JP H06178060 A JPH06178060 A JP H06178060A
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JP
Japan
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original
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pressure plate
image reading
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Pending
Application number
JP4350915A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Hara
栄治 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像読取装置において、原稿を浮き上がるこ
となく原稿ガラスに密着させてセットすることを可能と
し、読取の品質を向上する。 【構成】 装置本体10の上側に凹部19を原稿ガラス
15に沿って設け、その凹部19内にスプリング20を
介してその上にガイド部材21を配置して原稿Gの厚さ
方向に移動自在とするとともに浮き上がる方向に付勢す
るスプリング20を設ける。ガイド部材21には、基準
面21aを設けるとともに、その基準面21aの上側か
ら原稿ガラス15に向け突出する原稿押え部21bを設
ける。一方、原稿ガラス15上に、開閉自在な圧板25
を設け、その圧板25に圧縮スプリングからなる弾性部
28を設けてなる。そして、圧板25を閉めたとき、弾
性部28を当ててガイド部材21をスプリング20に抗
して押し下げ、原稿押え部21bでセット原稿Gの先端
g側を押え、その原稿面を原稿ガラス15上に密着させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スキャナ・ファクシ
ミリ・複写機などに備える画像読取装置に関する。詳し
くは、光源からの光を原稿面に当て、その反射光を光電
変換素子に入れて原稿面上の画像を読み取る画像読取装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像読取装置としては、
たとえば図6に示すように、原稿ガラス1上に原稿Gを
乗せてその先端gをガイド部材2の基準面2aに突き当
て、該原稿Gを圧板3で上から押えてセットし、その原
稿Gに下から光源の光を当てて原稿面上の画像情報を読
み取るものがある。ところで、そのような画像読取装置
では、圧板3にスポンジ材4を介して裏当てシート5を
設け、該圧板3をその図中左端の肉薄部3aで折曲して
開閉自在とする。そして、図示のごとく圧板3を閉めた
とき裏当てシート5をその端部がガイド部材2上に乗る
位置まで設ける構成としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのように
圧板3を閉めたとき、ガイド部材2上に裏当てシート5
が乗っているために、原稿Gの先端gがカールしている
と、その先端g側で原稿Gが浮き上がり原稿ガラス1に
密着しない。その結果、その原稿Gの先端g側で画像が
ボケてしまうなど、読取の品質が低下していた。
【0004】そこで、この発明の目的は、上述した画像
読取装置において、原稿を浮き上がることなく原稿ガラ
スに密着させてセットすることを可能にして読取の品質
を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、原稿ガラス1
5上に原稿Gを乗せてその先端gを基準面21aに突き
当て、該原稿Gを圧板25で押えてセットし、その原稿
G上の画像情報を読み取る画像読取装置において、前記
基準面21aをガイド部材21に備えてそのガイド部材
21に原稿押え部21bを設け、該ガイド部材21を前
記原稿Gの厚さ方向に移動自在とするとともに浮き上が
る方向に付勢するスプリング20を設け、他方、前記圧
板25に、それを閉めたとき付勢力に抗して前記ガイド
部材21を押し下げて前記原稿押え部21bでセット原
稿Gを押える弾性部28を設けてなる、ことを特徴とす
る。
【0006】請求項2に記載のものは、たとえば図示実
施例に示すとおり、請求項1に記載の画像読取装置にお
いて、前記基準面21aへの原稿突き当て状態が確認で
きるように前記原稿押え部21bを透明に形成してな
る、ことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載のものは、たとえば図示実
施例に示すとおり、請求項2に記載の画像読取装置にお
いて、前記圧板25を閉めたとき前記原稿押え部21b
を介してセット原稿Gの先端gと対向する位置まで前記
圧板25の裏当てシート27のような裏当て部材を設け
てなる、ことを特徴とする。
【0008】請求項4に記載のものは、たとえば図示実
施例に示すとおり、請求項1に記載の画像読取装置にお
いて、前記原稿押え部21bの原稿押え面21cを前記
圧板25の裏当て部材と同色としてなる、ことを特徴と
する。
【0009】
【作用】そして、原稿Gをセットするとき、その原稿G
を原稿ガラス15上に乗せてその先端gを基準面21a
に突き当てて後、圧板25を閉める。すると、弾性部2
8によりガイド部材21をスプリング20の付勢力に抗
して押し下げて原稿押え部21bでセット原稿Gの先端
aを押える。しかして、そのセット原稿Gの全体を押え
て原稿ガラス15に密着させる。
【0010】請求項2に記載のものでは、圧板25を閉
めるとき、ガイド部材21の原稿押え部21bを透して
基準面21aへの原稿突き当て状態を確認する。
【0011】請求項3に記載のものでは、圧板25を閉
めたとき、裏当て部材でその透明な原稿押え部21bを
被う。
【0012】請求項4に記載のものでは、圧板25を閉
めたとき、裏当て部材と同色の原稿押え部21bの原稿
押え面21cでセット原稿Gを押える。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
を説明する。図3は、この発明の一実施例である画像読
取装置を原稿セット状態において示す概略構成図であ
る。
【0014】図中符号10は、装置本体であり、11
は、その装置本体10内に備える光源である。光源11
は蛍光灯などで形成し、ミラー12とともに図示省略し
た第1走行体に搭載する。他のミラー13・14は、と
ともに第2走行体に搭載する。
【0015】そして、この画像読取装置では、原稿ガラ
ス15上に原稿Gを乗せてセットして後、上記第1およ
び第2走行体を原稿ガラス15に沿って図中矢印A方向
に移動しながら、光源11からの光を原稿ガラス15を
透して原稿Gに当て、その反射光を複数のミラー12・
13・14で順次反射し、結像レンズ16を透して光電
変換素子17に入れる。そうして、原稿Gの原稿面上の
画像情報を読み取る。
【0016】ところで、上述した画像読取装置は、図1
に示すように、装置本体10の上側で原稿ガラス15の
図中左端面15aとの間に凹部19を設け、その凹部1
9内に、スプリング20を介してその上にガイド部材2
1を配置する。そして、ガイド部材21を凹部19内で
原稿Gの厚さ方向(図中上下方向)に移動自在とするし
かして、ガイド部材21には、原稿ガラス15の左端面
15aと対向して基準面21aを設けるとともに、その
基準面21aの上側から原稿ガラス15上に向けて突出
して原稿押え部21bを設ける。さらに、その原稿押え
部21bには、その原稿ガラス15と対向する面に水平
な原稿押え面21cを形成してなる。
【0017】また、装置本体10上には、図中左側で肉
薄部25aを折曲して圧板25を開閉自在に設ける。圧
板25には、その裏面側のほぼ前面にスポンジ材26を
介して白色の裏当てシート(裏当て部材)27を貼り付
けてなる。さらに、その裏面側の肉薄部25a寄りに圧
縮スプリングを取り付けてそれで弾性部28を形成して
なる。この弾性部28は、圧縮スプリングに限らず、た
とえば板バネやゴムやスポンジ等で形成してもよい、
【0018】さて、この発明の画像読取装置では、原稿
Gをセットするときは、図2に示すように、圧板25を
開けてから、該原稿Gを原稿ガラス15上に乗せ、たと
えばカールした先端gを原稿押え面21cと原稿ガラス
15間の隙間に入れて基準面21aに突き当てる。しか
して後、図1に示すように、圧板25を閉める。
【0019】すると、弾性部28を当ててガイド部材2
1をスプリング20に抗して押し下げ、原稿押え面21
cを原稿Gの先端gに当ててその浮き上がりを押える。
そして、原稿Gの原稿面を原稿ガラス15上に密着させ
る。
【0020】ところで、この発明では、たとえば図4に
示すように、ガイド部材21の原稿押え部21bを、透
明な部材で形成するとよい。そして、原稿Gを原稿ガラ
ス15上にセットするとき、原稿押え部21bを透して
基準面21aへの原稿突き当て状態を確認できるように
する。もちろん、ガイド部材21の全体を透明としても
よい。
【0021】このように原稿押え部21bを透明に形成
したときは、圧板25を閉めたとき原稿押え部21bを
介してセット原稿Gの先端gと対向する位置まで延ばし
て裏当てシート27を設けるとよい。そして、その裏当
てシート27で透明な原稿押え部21bを被って裏当て
する構成にする。これにより、仮にセット原稿Gの先端
gと基準面21aとの間に隙間があっても、その隙間を
読み取らないようにする。
【0022】また、この発明では、たとえば図5に示す
ように、ガイド部材21の原稿押え面21cを、圧板2
5の裏当てシート27と同じ色に形成する構成とし、図
4で示した上記実施例と同様に、仮にセット原稿Gの先
端gと基準面21aとの間に隙間があっても、その隙間
を読み取らないようにする。なお、該原稿押え面21c
の色は、原稿Gによって決定され通常白色であるが、白
色には限らない。
【0023】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、原稿ガ
ラス上に原稿を乗せてその先端を基準面に突き当てて
後、圧板を閉めたとき、弾性部によりガイド部材を付勢
力に抗して押し下げて原稿押え部でセット原稿の先端を
押えることから、原稿を浮き上がることなく原稿ガラス
上に密着させてセットすることが可能となり、これによ
り、読取の品質を向上させることができる。
【0024】請求項2に記載のものによれば、原稿のセ
ット時に、透明な原稿押え部を透して基準面への原稿先
端の突き当て状態を確認することができ、これにより、
その基準面への原稿先端の確実な突き当てを容易にす
る。
【0025】請求項3に記載のものによれば、圧板を閉
めたとき裏当て部材でその透明な原稿押え部を被うこと
から、仮にセット原稿の先端と基準面との間に隙間があ
っても、その隙間を読み取らないようにすることができ
る。
【0026】請求項4に記載のものによれば、圧板を閉
めたとき、裏当て部材と同色の原稿押え部の原稿押え面
でセット原稿を押えることから、請求項3のものと同様
に、仮にセット原稿の先端と基準面との間に隙間があっ
ても、その隙間を読み取らないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である画像読取装置の要部
を、拡大して圧板を閉めた状態において示す断面図であ
る。
【図2】その画像読取装置の要部を、拡大して圧板を開
けた状態において示す断面図である。
【図3】その画像読取装置の全体概略構成図である。
【図4】この発明の他の実施例である画像読取装置の要
部を、原稿の先端をガイド部材に突き当てた状態におい
て示す断面図である。
【図5】この発明のさらなる他の実施例である画像読取
装置の要部を、原稿の先端をガイド部材に突き当てた状
態において示す断面図である。
【図6】従来の画像読取装置における原稿押え構造を示
す構成図である。
【符号の説明】 15 原稿ガラス 21 ガイド部材 21a 基準面 21b 原稿押え部 21c 原稿押え面 25 圧板 27 裏当てシート(裏当て部材) 28 弾性部 G 原稿 g 原稿の先端

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿ガラス上に原稿を乗せてその先端を
    基準面に突き当て、該原稿を圧板で押えてセットし、そ
    の原稿上の画像情報を読み取る画像読取装置において、
    前記基準面をガイド部材に備えてそのガイド部材に原稿
    押え部を設け、該ガイド部材を前記原稿の厚さ方向に移
    動自在とするとともに浮き上がる方向に付勢するスプリ
    ングを設け、他方、前記圧板に、それを閉めたとき付勢
    力に抗して前記ガイド部材を押し下げて前記原稿押え部
    でセット原稿を押える弾性部を設けてなる、画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記基準面への原稿突き当て状態が確認
    できるように前記原稿押え部を透明に形成してなる、請
    求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記圧板を閉めたとき前記原稿押え部を
    介してセット原稿の先端と対向する位置まで前記圧板の
    裏当て部材を設けてなる、請求項2に記載の画像読取装
    置。
  4. 【請求項4】 前記原稿押え部の原稿押え面を前記圧板
    の裏当て部材と同色としてなる、請求項1に記載の画像
    読取装置。
JP4350915A 1992-12-04 1992-12-04 画像読取装置 Pending JPH06178060A (ja)

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JP4350915A JPH06178060A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 画像読取装置

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JP4350915A JPH06178060A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 画像読取装置

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ID=18413772

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JP4350915A Pending JPH06178060A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 画像読取装置

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JP (1) JPH06178060A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065567A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置
JP2009044586A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065567A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置
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