JP3878750B2 - 原稿画像読み取り装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿画像読み取り装置に関し、特に、載置面に載置された原稿の落下を防止して原稿の画像面を読み取るスキャナー装置、ファクシミリ装置、複写機あるいはこれらの複合機等における原稿画像読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スキャナー装置、ファクシミリ装置、複写機あるいはこれらの複合機等における原稿画像読み取り装置においては、原稿載置面に載置された原稿の落下を防止するために、原稿を載置するための原稿載置板を開閉自在に覆う原稿圧着板が、原稿画像読み取り装置の上面の後側に設けたヒンジ機構により回動可能に支持されており、圧着板の前側を開閉自在に取り付けられている。
原稿の画像面を読み取る際には、原稿載置板上に原稿を載置し、原稿の背面を原稿圧着板で覆って、原稿の画像面を原稿載置板の下方から原稿画像読み取り手段で走査するようになっている。原稿圧着板の開閉時には、原稿載置板の正しい位置に原稿を載置しても、原稿圧着板の開閉時の空気流等により、原稿が正しい位置から移動してしまうことがある。特に、操作者が位置する機器前面から見た後方側に原稿が落下を起こすことが多い。
図8はこのような原稿の移動を防止する為の従来例であり、原稿圧着板103の開閉に干渉しない位置の、原稿画像読み取り手段102で走査される原稿載置面101と原稿圧着板103よりも後方の位置に、装置本体の外装上面から突出した原稿落下防止手段104のリブ104aを設けて、原稿の後方への位置ずれ、落下防止を行っている。なお、105はヒンジである。
図9は他の従来例であり、原稿圧着板103の開閉に干渉しない位置の、原稿載置面101と原稿圧着板103よりも後方の位置に、装置本体の外装から突出して、図示の矢印方向に着脱可能な原稿落下防止手段104の原稿落下防止着脱部材104bを設けて、原稿の落下防止を行っている。
図10は更に他の従来例であり、原稿圧着板103の開閉に干渉しない位置の、原稿載置面101と原稿圧着板103よりも後方の位置に、装置本体の外装に突出可能に保持されて、図示の矢印方向に回動可能な原稿落下防止手段104の原稿落下防止回動部材104cを設けて、原稿の落下防止を行っている。
【0003】
然し、これら原稿落下防止手段104のリブ104a、原稿落下防止着脱部材104b、原稿落下防止回動部材104cは、原稿圧着板103が開いた状態では操作者によって視認することができず、大判原稿のセット時に、大判原稿が原稿落下防止手段104に当たっているのに、当たっていることを判別することが出来なくなり、更に、大判原稿を押しやろうとして、大判原稿の先端が破れ、破損してしまうことがある。
そこで、原稿圧着板を開いた状態にて、原稿落下防止手段を、原稿の先端が当たっていることを目視にて確認出来る位置に設け、又、原稿圧着板を閉じた状態の時には、原稿落下防止手段が原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉を避けると共に原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するようにした技術は公知である(特開平10ー20416号の公報を参照)。
然し、これらの従来の原稿画像読み取り装置は、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉を避けると共に原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するために、原稿圧着板の開閉に連動して原稿落下防止手段が装置本体内を上下して上面から出没するようにしてあるので、原稿落下防止手段が装置本体内を上下して上面から出没するに必要な格納スペースが、高さ方向に必要になり、装置本体の高さが高く大型になるだけでなく原稿の先端が破損すると言う不具合が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来のかかる原稿画像読み取り装置は、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉を避けると共に原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するために、原稿圧着板の開閉に連動して原稿落下防止手段が装置本体内を上下して上面から出没するようにしてあるので、原稿落下防止手段が装置本体内を上下して上面から出没するに必要な格納スペースが、高さ方向に必要になり、装置本体の高さが高く大型になるだけでなく原稿の先端が破損すると言う問題があった。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉と原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するようにしても、装置本体の高さが低く小型で原稿先端の破損を防止する原稿画像読み取り装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、原稿載置面に載置された原稿の落下を防止して原稿の画像面を読み取る原稿画像読み取り装置において、原稿を載置して原稿画像を読み取る為に保持する原稿載置面と、上記原稿載置面に載置された原稿の画像面を読み取る原稿画像読み取り手段と、上記原稿画像読み取り手段で読み取られる原稿を上記原稿載置面に押圧して上記原稿載置面の前側を開閉自在に後側を回動可能に保持されて上記原稿載置面を覆う原稿圧着板と、上記原稿圧着板の開閉動作に連動して前後方向に移動して上記原稿載置面に載置された原稿の後側からの落下を阻止する原稿落下防止手段と、を備え、上記原稿落下防止手段は、上記原稿圧着板の開閉動作に連動して前後方向に移動して原稿の後側からの落下を阻止するシート形状の弾性部材からなる湾曲形状部と、該湾曲形状部の上記原稿載置面の後側の上記原稿画像読み取り装置の上記本体上面の溝部に固定される固定端部と、上記湾曲形状部の移動端を保持する保持部材と、上記原稿圧着板を開けた状態で、上記保持部材を上記湾曲形状部の湾曲部の高さが高く形成される方向に付勢力を付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の本発明は、請求項1記載の原稿画像読み取り装置において、上記原稿落下防止手段は、樹脂材で一体成形された保持部材と付勢部材を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記のように構成された原稿画像読み取り装置は、請求項1においては、原稿画像読み取り手段で読み取られる原稿を原稿載置面に押圧して原稿載置面の前側を開閉自在に後側を回動可能に保持されて原稿載置面を覆う原稿圧着板の開閉動作に連動して原稿落下防止手段を前後方向に移動して原稿載置面に載置された原稿の後側からの落下を阻止するようにして、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉と原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するようにしても、装置本体の高さが低く小型で原稿先端の破損を防止する原稿画像読み取り装置を提供することが出来るようにする。また、原稿画像読み取り手段で読み取られる原稿を原稿載置面に押圧して原稿載置面の前側を開閉自在に後側を回動可能に保持されて原稿載置面を覆う原稿圧着板の開閉動作に連動して原稿落下防止手段のシート形状の弾性部材を前後方向に移動して原稿載置面に載置された原稿の後側からの落下を阻止するようにして、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉と原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するようにしても、簡単な構造で装置本体の高さが低く小型で原稿先端の破損を防止する原稿画像読み取り装置を提供することが出来るようにする。
請求項2においては、原稿画像読み取り手段で読み取られる原稿を原稿載置面に押圧して原稿載置面の前側を開閉自在に後側を回動可能に保持されて原稿載置面を覆う原稿圧着板の開閉動作に連動して原稿落下防止手段のシート形状の弾性部材からなる湾曲形状部を前後方向に移動して原稿載置面に載置された原稿の後側からの落下を阻止するようにして、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉と原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するようにしても、簡単な構造で装置本体の高さが低く小型で原稿先端の破損を確実に防止する原稿画像読み取り装置を提供することが出来るようにする。
請求項3においては、原稿画像読み取り手段で読み取られる原稿を原稿載置面に押圧して原稿載置面の前側を開閉自在に後側を回動可能に保持されて原稿載置面を覆う原稿圧着板の開閉動作に連動して原稿落下防止手段を前後方向に移動して原稿載置面に載置された原稿の後側からの落下を阻止すると共に原稿落下防止手段の保持部材と付勢部材が樹脂材で一体成形するようにして、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉と原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するようにしても、装置本体の高さが低く小型で原稿先端の破損を防止するコストダウンされて格安な原稿画像読み取り装置を提供することが出来るようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1と図2において、原稿画像読み取り装置0は、本体上面0aに、原稿(D)を載置する透明なコンタクトガラスからなる原稿載置面1が設けられ、上記原稿載置面1に載置された原稿(D)の画像面を走査して画像読み取りを行う、光源、ミラー群、レンズ、受光素子等からなる原稿画像読み取り手段2が上記原稿載置面1の下方に配置され、上記原稿画像読み取り手段2で読み取られる原稿(D)を上記原稿載置面1に押圧して、上記原稿載置面1を開閉自在に覆う遮光部材からなる原稿圧着板3が、上記原稿画像読み取り装置0の上記本体上面0aにヒンジ機構3aにより、上記原稿載置面1より後方の位置に前方が開閉自在に図示の矢印A方向に傾動可能に取り付けられている。
つまり、図示の前方向を前方としたときに、後方側の上面にヒンジ機構3aを設けることにより、機器前方から圧着板3を開閉可能に支持している。
尚、上記ヒンジ機構3aは、大判の原稿(D)を読み取ることが出来るように、上記原稿圧着板3と共に上記原稿画像読み取り装置0の上記本体上面0aから、図示の矢印B方向に引き抜いて、取り外せるようになっている。
【0008】
原稿落下防止手段4は、上記原稿圧着板3の開閉動作に連動して前後方向に移動して原稿(D)の後側からの落下を阻止する湾曲形状部4aと、上記湾曲形状部4aの上記原稿載置面1の後側の上記原稿画像読み取り装置0の上記本体上面0aの溝部0bに図示しない接着剤で固定される固定端部4bと、上記湾曲形状部4aの移動端4cを保持する保持部材4dと、上記原稿圧着板3を開けた状態で、上記保持部材4dを上記湾曲形状部4aの湾曲部の高さが高く形成される図示の矢印C方向に付勢力を付勢する付勢部材4eの圧縮バネとからなり、上記原稿画像読み取り装置0の上記本体上面0aに形成された凹部0cに収納されて、上記湾曲形状部4aのシート形状の弾性部材が湾曲形状を解消しようと戻ろうとする力と上記付勢部材4eの圧縮バネの押圧する付勢力が均衡が保たれ、上記原稿圧着板3の開閉動作に連動して前後方向に移動して、上記原稿載置面1に載置された原稿(D)の後側からの落下を阻止するようになっている。
つまり、弾性変形可能なシート形状の原稿落下防止手段4は、前端である固定端部4bを溝部0bにより固定的に支持される一方で、後端である移動端4cを保持部材4dによって前後方向に進退可能に支持されている。保持部材4dは、凹部0c内に前後方向に進退可能に支持されると共に付勢部材4eによって常時前方へ付勢されている。
【0009】
図3は保持部材の長手方向縦断面図であり、上記保持部材4dの底面の長手方向両端側には爪4d1 が突出形成されており、上記爪4d1 が上記原稿画像読み取り装置0の上記本体上面0aに形成された保持部材挿入孔0dに挿入されて、前後方向に摺動可能に保持されている。
図4は原稿圧着板を閉じた状態を示しており、上記原稿圧着板3を図示の矢印D方向に閉じた状態にすると、上記原稿圧着板3により、弾性部材の湾曲したシート形状の上記原稿落下防止手段4の上記湾曲形状部4aの湾曲部が押圧されて、上記湾曲形状部4aの上記移動端4cは上記保持部材4dと共に上記付勢部材4eの圧縮バネの押圧する付勢力に抗して図示の矢印E方向に移動する。このため、上記原稿圧着板3が上記原稿載置面1から浮くことが防止されると共に、原稿(D)の端縁が、上記原稿落下防止手段4の上記湾曲形状部4aに当たっても、弾性部材の湾曲したシート形状であるから、破損することが防止出来る原稿画像読み取り装置が提供することが出来るようになった。
つまり、圧着板3を閉止した時には、圧着板の押え機能を妨害せずに、原稿を押える機能を十分に発揮させることができる一方で、圧着板3を開放した場合には突出した湾曲形状部4aの存在によって原稿が後方に落下することを防止できる。また、大判原稿セット時に原稿が後方に強く押し付けられたとしても、湾曲形状部4aは原稿からの押圧力によって容易に弾性変形するので原稿が損傷することも皆無となる。
【0010】
図5、図6において、解除手段4fは、上記原稿画像読み取り装置0に形成された上記凹部0c内の上記本体上面0aに図示のような穴4f1 が形成され、上記保持部材4dの両端に形成された突起4f2 が上記穴4f1 に嵌合して、上記原稿落下防止手段4の上記湾曲形状部4aが、原稿(D)の後側からの落下の阻止状態を解除する位置に固定するようになっている。
つまり、図5に示した如く湾曲形状部4aを意図的に退避させたい場合に、この退避状態を支持するように突起と穴が作用する。この突起と穴から成る係止手段が存在しない場合には、原稿圧着板を開放している限り、湾曲形状部4aが装置本体上面から突出した状態となるが、係止手段を設けることにより、図4に示した退避状態よりも更に低い退避状態において係止することができる。つまり、突起4f2 が穴4f1 に嵌合する位置は、図4に示した圧着板による加圧位置よりも、更に後方寄りの位置に設けられ、人手によって意図的に保持部材4dを図4の位置よりも更に後方にスライドさせたときに係止が行われ、湾曲形状部4aを装置本体上面から退避させることができる。
従って、上記原稿圧着板3が完全に閉じることが出来なくなるような干渉をなくすと共に、上記原稿圧着板3を開けた時に原稿(D)が後方に滑り落ちることを防止するように構成したとしても、装置本体0の高さが低く小型で原稿先端の破損を防止できる原稿画像読み取り装置を提供することが出来るようになった。また、湾曲形状部は、圧着板の開放時に常に突出している訳ではなく、任意に引っ込めることができるので、例えば大きな原稿の部分画像を読み取る際等に、原稿持ち上げ等が不要となり操作性が向上する。
図7は原稿落下防止手段の変形例の構成を示す斜視図であり、この形態例の原稿落下防止手段40は、湾曲形状部40aの移動端40cを保持する保持部材40dと、図示しない上記原稿圧着板3を開けた状態で上記保持部材40dを上記湾曲形状部40aの高さが高く形成される図示の矢印F方向に付勢力を付勢する付勢部材40eとが樹脂材で一体成形されているので、コストダウンされて部品点数も少ない原稿画像読み取り装置を提供することが出来るようになった。
【0011】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、請求項1の発明によれば、原稿画像読み取り手段で読み取られる原稿を原稿載置面に押圧して原稿載置面の前側を開閉自在に後側を回動可能に保持されて原稿載置面を覆う原稿圧着板の開閉動作に連動して原稿落下防止手段を前後方向に移動して原稿載置面に載置された原稿の後側からの落下を阻止するようにしたので、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉と原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するようにしても、装置本体の高さが低く小型で原稿先端の破損を防止する原稿画像読み取り装置を提供することが出来るようになった。
つまり、この原稿落下防止手段は、原稿圧着板を開放した状態にある時には弾性的に突出して原稿が後方へ落下することを防止する一方で、原稿圧着板の閉止時には原稿圧着板により加圧されて装置本体上面に設けた穴内に退避することにより閉止不良の発生を防止できる。
また、装置本体上面に設けた穴内に原稿落下防止手段が入り込む構成であるので、装置の高さ増等の不具合が発生することもない。
また、原稿画像読み取り手段で読み取られる原稿を原稿載置面に押圧して原稿載置面の前側を開閉自在に後側を回動可能に保持されて原稿載置面を覆う原稿圧着板の開閉動作に連動して原稿落下防止手段の湾曲形状部を前後方向に移動して原稿載置面に載置された原稿の後側からの落下を阻止するようにしたので、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉と原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するようにしても、簡単な構造で装置本体の高さが低く小型で原稿先端の破損を防止する原稿画像読み取り装置を提供することが出来るようになった。
請求項2の発明によれば、原稿画像読み取り手段で読み取られる原稿を原稿載置面に押圧して原稿載置面の前側を開閉自在に後側を回動可能に保持されて原稿載置面を覆う原稿圧着板の開閉動作に連動して原稿落下防止手段を前後方向に移動して原稿載置面に載置された原稿の後側からの落下を阻止すると共に原稿落下防止手段の保持部材と付勢部材が樹脂材で一体成形するようにしたので、原稿圧着板が完全に閉じることが出来なくなるような干渉と原稿圧着板を開けた時に原稿が後方に滑り落ちることを防止するようにしても、装置本体の高さが低く小型で原稿先端の破損を防止するコストダウンされて格安な原稿画像読み取り装置を提供することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読み取り装置の概略を説明する斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読み取り装置の主要部を説明する説明図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読み取り装置の他の主要部を説明する説明図である。
【図4】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読み取り装置の他の主要部の状態を説明する説明図である。
【図5】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読み取り装置の他の主要部の他の状態を説明する説明図である。
【図6】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読み取り装置の他の主要部を説明する展開図である。
【図7】本発明の他の実施の形態例を示す原稿画像読み取り装置の主要部を説明する斜視図である。
【図8】従来の原稿画像読み取り装置の主要部を説明する説明図である。
【図9】従来の他の原稿画像読み取り装置の主要部を説明する説明図である。
【図10】従来の他の原稿画像読み取り装置の主要部を説明する説明図である。
【符号の説明】
0 原稿画像読み取り装置、0a 本体上面、0b 溝部、0c 凹部、
0d 保持部材挿入孔
1 原稿載置面
2 原稿画像読み取り手段
3 原稿圧着板、3a ヒンジ機構
4 原稿落下防止手段、4a 湾曲形状部、4b 固定端部、4c 移動端、
4d 保持部材、4d1 爪、4e 付勢部材、
4f 解除手段、4f1 穴、4f2 突起
40 原稿落下防止手段、40a 湾曲形状部、40c 移動端、
40d 保持部材、40e 付勢部材
101 原稿載置面
102 原稿画像読み取り手段
103 原稿圧着板
104 原稿落下防止手段、104a リブ、104b 稿落下防止着脱部材、
104c 原稿落下防止回動部材
Claims (2)
- 原稿載置面に載置された原稿の落下を防止して原稿の画像面を読み取る原稿画像読み取り装置において、原稿を載置して原稿画像を読み取る為に保持する原稿載置面と、上記原稿載置面に載置された原稿の画像面を読み取る原稿画像読み取り手段と、上記原稿画像読み取り手段で読み取られる原稿を上記原稿載置面に押圧して上記原稿載置面の前側を開閉自在に後側を回動可能に保持されて上記原稿載置面を覆う原稿圧着板と、上記原稿圧着板の開閉動作に連動して前後方向に移動して上記原稿載置面に載置された原稿の後側からの落下を阻止する原稿落下防止手段と、を備え、
上記原稿落下防止手段は、上記原稿圧着板の開閉動作に連動して前後方向に移動して原稿の後側からの落下を阻止するシート形状の弾性部材からなる湾曲形状部と、該湾曲形状部の上記原稿載置面の後側の上記原稿画像読み取り装置の上記本体上面の溝部に固定される固定端部と、上記湾曲形状部の移動端を保持する保持部材と、上記原稿圧着板を開けた状態で、上記保持部材を上記湾曲形状部の湾曲部の高さが高く形成される方向に付勢力を付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする原稿画像読み取り装置。 - 請求項1記載の原稿画像読み取り装置において、上記原稿落下防止手段は、樹脂材で一体成形された保持部材と付勢部材を有することを特徴とする原稿画像読み取り装置。
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