JPH08264333A - 電磁装置 - Google Patents
電磁装置Info
- Publication number
- JPH08264333A JPH08264333A JP9736895A JP9736895A JPH08264333A JP H08264333 A JPH08264333 A JP H08264333A JP 9736895 A JP9736895 A JP 9736895A JP 9736895 A JP9736895 A JP 9736895A JP H08264333 A JPH08264333 A JP H08264333A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upward
- base
- bobbin
- pair
- coil
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- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】一対のフランジ21を有するボビン2とボビン
2の各フランジ21間に巻回されたコイル5とコイル5
と鎖交する鉄心4を含む電磁装置本体を備える。電磁装
置本体を上下の側から締め付けるカバー3及びベース1
を備える。各フランジ21におけるベース1側寄りの位
置に係合突部22を形成する。ベース1に広い間隔の一
対の上向き突条12と狭い間隔の一対の係合孔13を形
成する。各上向き突条12及び各係合孔13は上向き突
条12・係合孔13・係合孔13・上向き突条12の順
に並ぶ配置とする。各フランジ21の各係合突部22を
各係合孔13に係合させる。 【効果】一つのベース1に複数種のボビン2を組み合わ
せることが可能である。その組立ての際に容易にボビン
2の位置決めを行うことができる。また、上向き突状1
2を形成したため、係合孔13のみの場合と比べ、ベー
ス1の剛性を向上させることもできる。
2の各フランジ21間に巻回されたコイル5とコイル5
と鎖交する鉄心4を含む電磁装置本体を備える。電磁装
置本体を上下の側から締め付けるカバー3及びベース1
を備える。各フランジ21におけるベース1側寄りの位
置に係合突部22を形成する。ベース1に広い間隔の一
対の上向き突条12と狭い間隔の一対の係合孔13を形
成する。各上向き突条12及び各係合孔13は上向き突
条12・係合孔13・係合孔13・上向き突条12の順
に並ぶ配置とする。各フランジ21の各係合突部22を
各係合孔13に係合させる。 【効果】一つのベース1に複数種のボビン2を組み合わ
せることが可能である。その組立ての際に容易にボビン
2の位置決めを行うことができる。また、上向き突状1
2を形成したため、係合孔13のみの場合と比べ、ベー
ス1の剛性を向上させることもできる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁装置におけるコイル
用ボビンのベースへの取付け構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の電磁装置においては、複数種のボ
ビンと組み合わせ得るコイル用ボビンの位置決めが容易
な共用ベースとして、当該ベースに広い間隔の一対の上
向き突条と狭い間隔の一対の係合孔を形成し、前記各上
向き突条及び各係合孔は上向き突条・係合孔・係合孔・
上向き突条の順に並ぶ配置とし、長いボビンにおいては
各フランジを前記上向き突状の内側面に係合させ、短い
ボビンにおいては各フランジのベース側寄りの位置に形
成された各係合突部を前記各係合孔に係合させ、さらに
中間の長さのボビンでは一方のフランジに形成された係
合突部を前記係合孔に係合させるとともに、他方のフラ
ンジを前記上向き突状の内側面に係合させていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、コ
イルの放熱性向上のためベースとコイルの間に接着剤を
塗布した場合に、ベースに設けた係合孔から接着剤が漏
出する可能性があった。本発明の目的は、接着剤が漏出
することなく、複数種のボビンと組み合わせ得るコイル
用ボビンの位置決めが容易な共用ベースを提供すること
にある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためにベースの長軸方向の中央付近に広い間隔の
一対の上向き突条を、取付面からの立ち上がり部付近に
狭い間隔の一対の上向き突起を形成し、前記各上向き突
起は、いずれも各上向き突条の内側に形成される配置と
し、ボビンのフランジの係合する対象が前記上向き突条
の場合には、当該フランジのベース側角部を前記上向き
突起に係合しない形状に形成したものである。 【0005】 【作用】ベースの長軸付近には広い間隔の一対の上向き
突条が、取付面からの立ち上がり部付近には狭い間隔の
一対の上向き突起が形成されており、前記各上向き突起
は、いずれも各上向き突条の内側に形成される配置とな
っているので、長いボビンにおいては各フランジの中央
部を前記上向き突状の内側面に係合させ、短いボビンに
おいては各フランジのベース側角部を、前記上向き突起
の内側面に係合させ、さらに中間の長さのボビンでは一
方のフランジの中央部を前記上向き突状の内側面に係合
させるとともに、他方のフランジのベース側角部を前記
上向き突起の内側面に係合させるため、一つのベースに
複数種のボビンを組み合わせた上で、組み立ての際に容
易にボビンの位置決めを行うことができる。また、前記
上向き突条に係合するフランジのベース側角部は、前記
上向き突起に係合しない形状に形成してあるので、意図
に反した位置決めが行われることはない。さらに、ベー
スのコイルに相対する範囲には穿孔されていないので、
放熱性向上のためベース、コイル間に接着剤が塗布され
た場合にも、当該接着剤がベースから漏出することはな
い。 【0006】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図7により
説明する。図1は本発明によるベースの一実施例を示す
平面図、図2は本発明によるボビンの一実施例を示す正
面図、図3・図5・図7は本発明による電磁装置の一実
施例を示す断面図であり、いずれもチョークコイルに適
用した場合を示す。図4・図6はベースとフランジの係
合状態を示す要部拡大正面図である。図1において、ベ
ース1には、一体化され略コ字形になった広い間隔の一
対の上向き突条12と狭い間隔の一対の上向き突起13
が形成されており、前記各上向き突起13は、いずれも
各上向き突条12の内側に形成される配置となってい
る。図2に示すように、ボビン2のフランジ21のベー
ス側角部22は、必要に応じて上向き突起13に係合し
ない形状に形成される。図3・図5・図7におけるチョ
ークコイルは、ボビン2の各フランジ21間に端子23
に接続したコイル5を巻回し、当該コイル5の表面は絶
縁テープ6で絶縁し、前記コイル5と鎖交する鉄心4と
ともにカバー3およびベース1で上下の側から締めつけ
る構造となっている。図3は短いボビンを使用している
場合を示し、ボビン2のフランジ21のベース側角部2
2は、第4図に示すようにベース1の立ち上がり部14
に準じた形状に形成されており、前記各上向き突起13
の内側面に係合させることで、組立の際に容易にボビン
2を位置決めできる。一方、図5は長いボビンを使用し
ている場合を示し、このときボビン2の各フランジ21
のベース側角部22は、図6に示すように上向き突起1
3に係合しない形状に形成されており、当該ボビン2で
は、フランジ21のベース側中央部24を上向き突条1
2の内側面に係合させることで、組立の際に容易にボビ
ン2を位置決めできる。さらに、図7は図3と図5の中
間の長さのボビンを使用している場合を示し、図中の端
子23側のフランジ21のベース側角部22を、上向き
突起13に係合しない形状に形成し、当該フランジ21
のベース側中央部24を上向き突状12の内側面に係合
させ、他方のフランジ21のベース側角部22を、ベー
ス1の立ち上がり部14に準じた形状に形成し、当該フ
ランジ21のベース側角部22を上向き突起13の内側
面に係合させることで、組立の際に容易にボビン2を位
置決めできる。なお、この時、端子23側のフランジ2
1のベース側角部22を、ベース1の立ち上がり部14
に準じた形状に形成し、当該フランジ21のベース側角
部22を上向き突起13の内側面に係合させることも当
然可能である。本発明によるベース1は、コイル5に相
対する範囲には穿孔されていないので、放熱性改善のた
めにベース、コイル間に接着剤が塗布された場合にも、
当該接着剤がベース1から漏出することはない。図8
は、フランジ21のベース側角部22を、上向き突起1
3に係合しない形状に形成した実施例を示す。以上の図
3・図5・図7に示した方法では、例えば図9に示すよ
うに上向き突状12と上向き突起13の位置関係の操作
によりl1〜l4の4種類のボビンの長さに対応でき
る。ただし、この場合は、ベース1は組立の際、向きの
規制を受ける。また、本発明におけるボビンは、ベース
の長軸方向に対して曲がってしまう恐れはないので、図
10・図11に示すように必ずしも上向き突起13を4
か所形成する必要はない。さらに、言うまでもなく、第
12図に示すように、上向き突条12及び上向き突起1
3が分離していても何ら差し支えることはなく、図13
(a)の平面図及び同図(b)の正面図に示すように、
上向き突起13を立ち上がり部14に押し出し形成して
も良い。 【0007】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ベース
の長軸付近には広い間隔の一対の上向き突条が、取付面
からの立ち上がり部付近には狭い間隔の一対の上向き突
起が形成されており、前記各上向き突起は、いずれも各
上向き突条の内側に形成される配置となっているので、
ボビンの長さに応じてフランジのベース側中央部と前記
上向き突状の内側を、或いはフランジのベース側角部を
前記上向き突起の内側面に係合させるため、一つのベー
スに複数種のボビンを組み合わせた上で、組み立ての際
に容易にボビンの位置決めを行うことができる。また、
当該ベースには、コイルに相対する範囲に穿孔されてい
ないので、放熱性改善のためベース、コイル間に接着剤
が塗布された場合にも、当該接着剤がベースから漏出す
ることはない。
用ボビンのベースへの取付け構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の電磁装置においては、複数種のボ
ビンと組み合わせ得るコイル用ボビンの位置決めが容易
な共用ベースとして、当該ベースに広い間隔の一対の上
向き突条と狭い間隔の一対の係合孔を形成し、前記各上
向き突条及び各係合孔は上向き突条・係合孔・係合孔・
上向き突条の順に並ぶ配置とし、長いボビンにおいては
各フランジを前記上向き突状の内側面に係合させ、短い
ボビンにおいては各フランジのベース側寄りの位置に形
成された各係合突部を前記各係合孔に係合させ、さらに
中間の長さのボビンでは一方のフランジに形成された係
合突部を前記係合孔に係合させるとともに、他方のフラ
ンジを前記上向き突状の内側面に係合させていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、コ
イルの放熱性向上のためベースとコイルの間に接着剤を
塗布した場合に、ベースに設けた係合孔から接着剤が漏
出する可能性があった。本発明の目的は、接着剤が漏出
することなく、複数種のボビンと組み合わせ得るコイル
用ボビンの位置決めが容易な共用ベースを提供すること
にある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためにベースの長軸方向の中央付近に広い間隔の
一対の上向き突条を、取付面からの立ち上がり部付近に
狭い間隔の一対の上向き突起を形成し、前記各上向き突
起は、いずれも各上向き突条の内側に形成される配置と
し、ボビンのフランジの係合する対象が前記上向き突条
の場合には、当該フランジのベース側角部を前記上向き
突起に係合しない形状に形成したものである。 【0005】 【作用】ベースの長軸付近には広い間隔の一対の上向き
突条が、取付面からの立ち上がり部付近には狭い間隔の
一対の上向き突起が形成されており、前記各上向き突起
は、いずれも各上向き突条の内側に形成される配置とな
っているので、長いボビンにおいては各フランジの中央
部を前記上向き突状の内側面に係合させ、短いボビンに
おいては各フランジのベース側角部を、前記上向き突起
の内側面に係合させ、さらに中間の長さのボビンでは一
方のフランジの中央部を前記上向き突状の内側面に係合
させるとともに、他方のフランジのベース側角部を前記
上向き突起の内側面に係合させるため、一つのベースに
複数種のボビンを組み合わせた上で、組み立ての際に容
易にボビンの位置決めを行うことができる。また、前記
上向き突条に係合するフランジのベース側角部は、前記
上向き突起に係合しない形状に形成してあるので、意図
に反した位置決めが行われることはない。さらに、ベー
スのコイルに相対する範囲には穿孔されていないので、
放熱性向上のためベース、コイル間に接着剤が塗布され
た場合にも、当該接着剤がベースから漏出することはな
い。 【0006】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図7により
説明する。図1は本発明によるベースの一実施例を示す
平面図、図2は本発明によるボビンの一実施例を示す正
面図、図3・図5・図7は本発明による電磁装置の一実
施例を示す断面図であり、いずれもチョークコイルに適
用した場合を示す。図4・図6はベースとフランジの係
合状態を示す要部拡大正面図である。図1において、ベ
ース1には、一体化され略コ字形になった広い間隔の一
対の上向き突条12と狭い間隔の一対の上向き突起13
が形成されており、前記各上向き突起13は、いずれも
各上向き突条12の内側に形成される配置となってい
る。図2に示すように、ボビン2のフランジ21のベー
ス側角部22は、必要に応じて上向き突起13に係合し
ない形状に形成される。図3・図5・図7におけるチョ
ークコイルは、ボビン2の各フランジ21間に端子23
に接続したコイル5を巻回し、当該コイル5の表面は絶
縁テープ6で絶縁し、前記コイル5と鎖交する鉄心4と
ともにカバー3およびベース1で上下の側から締めつけ
る構造となっている。図3は短いボビンを使用している
場合を示し、ボビン2のフランジ21のベース側角部2
2は、第4図に示すようにベース1の立ち上がり部14
に準じた形状に形成されており、前記各上向き突起13
の内側面に係合させることで、組立の際に容易にボビン
2を位置決めできる。一方、図5は長いボビンを使用し
ている場合を示し、このときボビン2の各フランジ21
のベース側角部22は、図6に示すように上向き突起1
3に係合しない形状に形成されており、当該ボビン2で
は、フランジ21のベース側中央部24を上向き突条1
2の内側面に係合させることで、組立の際に容易にボビ
ン2を位置決めできる。さらに、図7は図3と図5の中
間の長さのボビンを使用している場合を示し、図中の端
子23側のフランジ21のベース側角部22を、上向き
突起13に係合しない形状に形成し、当該フランジ21
のベース側中央部24を上向き突状12の内側面に係合
させ、他方のフランジ21のベース側角部22を、ベー
ス1の立ち上がり部14に準じた形状に形成し、当該フ
ランジ21のベース側角部22を上向き突起13の内側
面に係合させることで、組立の際に容易にボビン2を位
置決めできる。なお、この時、端子23側のフランジ2
1のベース側角部22を、ベース1の立ち上がり部14
に準じた形状に形成し、当該フランジ21のベース側角
部22を上向き突起13の内側面に係合させることも当
然可能である。本発明によるベース1は、コイル5に相
対する範囲には穿孔されていないので、放熱性改善のた
めにベース、コイル間に接着剤が塗布された場合にも、
当該接着剤がベース1から漏出することはない。図8
は、フランジ21のベース側角部22を、上向き突起1
3に係合しない形状に形成した実施例を示す。以上の図
3・図5・図7に示した方法では、例えば図9に示すよ
うに上向き突状12と上向き突起13の位置関係の操作
によりl1〜l4の4種類のボビンの長さに対応でき
る。ただし、この場合は、ベース1は組立の際、向きの
規制を受ける。また、本発明におけるボビンは、ベース
の長軸方向に対して曲がってしまう恐れはないので、図
10・図11に示すように必ずしも上向き突起13を4
か所形成する必要はない。さらに、言うまでもなく、第
12図に示すように、上向き突条12及び上向き突起1
3が分離していても何ら差し支えることはなく、図13
(a)の平面図及び同図(b)の正面図に示すように、
上向き突起13を立ち上がり部14に押し出し形成して
も良い。 【0007】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ベース
の長軸付近には広い間隔の一対の上向き突条が、取付面
からの立ち上がり部付近には狭い間隔の一対の上向き突
起が形成されており、前記各上向き突起は、いずれも各
上向き突条の内側に形成される配置となっているので、
ボビンの長さに応じてフランジのベース側中央部と前記
上向き突状の内側を、或いはフランジのベース側角部を
前記上向き突起の内側面に係合させるため、一つのベー
スに複数種のボビンを組み合わせた上で、組み立ての際
に容易にボビンの位置決めを行うことができる。また、
当該ベースには、コイルに相対する範囲に穿孔されてい
ないので、放熱性改善のためベース、コイル間に接着剤
が塗布された場合にも、当該接着剤がベースから漏出す
ることはない。
【図面の簡単な説明】
【第1図】本発明装置のベースを示す平面図
【第2図】本発明装置のボビンを示す正面図
【第3図】本発明装置の断面図
【第4図】上向き突起に係合するフランジ角部を示す要
部拡大正面図 【第5図】ボビンの長さが異なる他の実施例装置を示す
断面図 【第6図】上向き突起に係合しないフランジ角部を示す
要部拡大正面図 【第7図】ボビンの長さが異なる別の実施例装置を示す
断面図 【第8図】上向き突起に係合しない他のフランジ角部を
示す要部拡大正面図 【第9図】構造が異なる他の実施例装置のベースを示す
平面図 【第10図】上向き突起の数が異なる別のベースを示す
平面図 【第11図】上向き突起の位置が異なる別のベースを示
す平面図 【第12図】上向き突起の形状が異なる別のベースを示
す平面図 【第13図】上向き突起の形状が異なるさらに別のベー
スを示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面図 【符号の説明】 1…ベース、12…上向き突条、13…上向き突起、1
4…立ち上がり部 2…ボビン、21…フランジ、22…角部、23…端
子、24…中央部、3…カバー、4…鉄心、5…コイ
ル、6…絶縁テープ
部拡大正面図 【第5図】ボビンの長さが異なる他の実施例装置を示す
断面図 【第6図】上向き突起に係合しないフランジ角部を示す
要部拡大正面図 【第7図】ボビンの長さが異なる別の実施例装置を示す
断面図 【第8図】上向き突起に係合しない他のフランジ角部を
示す要部拡大正面図 【第9図】構造が異なる他の実施例装置のベースを示す
平面図 【第10図】上向き突起の数が異なる別のベースを示す
平面図 【第11図】上向き突起の位置が異なる別のベースを示
す平面図 【第12図】上向き突起の形状が異なる別のベースを示
す平面図 【第13図】上向き突起の形状が異なるさらに別のベー
スを示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面図 【符号の説明】 1…ベース、12…上向き突条、13…上向き突起、1
4…立ち上がり部 2…ボビン、21…フランジ、22…角部、23…端
子、24…中央部、3…カバー、4…鉄心、5…コイ
ル、6…絶縁テープ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【第1項】一対のフランジを有するボビンと該ボビンの
前記各フランジ間に巻回されたコイルと該コイルと鎖交
する鉄心を含む電磁装置本体を備え、また前記電磁装置
を上下の側から締め付けるカバー及びベースを含む電磁
装置ケースを備え、 前記ベースの長軸付近に広い間隔の一対の上向き突条
を、また、取付面からの立ち上がり部付近に狭い間隔の
一対の上向き突起を形成し、前記各上向き突起は、いず
れも各上向き突条の内側に形成される配置とし、 前記各フランジのベース側各角部を、前記各上向き突起
の内側面に係合させたことを特徴とする電磁装置。 【第2項】一対のフランジを有するボビンと該ボビンの
前記各フランジ間に巻回されたコイルと該コイルと鎖交
する鉄心を含む電磁装置本体を備え、また前記電磁装置
を上下の側から締め付けるカバー及びベースを含む電磁
装置ケースを備え、 前記ベースの長軸付近に広い間隔の一対の上向き突条
を、また、取付面からの立ち上がり部付近に狭い間隔の
一対の上向き突起を形成し、前記各上向き突起は、いず
れも各上向き突条の内側に形成される配置とし、前記各
フランジのベース側角部は、前記上向き突起に係合しな
い形状に形成され、 前記各フランジの中央部を、前記各上向き突条の内側面
に係合させたことを特徴とする電磁装置。 【第3項】一対のフランジを有するボビンと該ボビンの
前記各フランジ間に巻回されたコイルと該コイルと鎖交
する鉄心を含む電磁装置本体を備え、また前記電磁装置
を上下の側から締め付けるカバー及びベースを含む電磁
装置ケースを備え、 前記ベースの長軸付近に広い間隔の一対の上向き突条
を、また、取付面からの立ち上がり部付近に狭い間隔の
一対の上向き突起を形成し、前記各上向き突起は、いず
れも各上向き突条の内側に形成される配置とし、一方の
前記フランジのベース側角部は、前記上向き突起に係合
しない形状に形成され、 一方の前記フランジの中央部を、一方の前記上向き突条
の内側面に係合させ、他方の前記フランジのベース側角
部を、前記上向き突起の内側面に係合させたことを特徴
とする電磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9736895A JPH08264333A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 電磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9736895A JPH08264333A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 電磁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08264333A true JPH08264333A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=14190569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9736895A Pending JPH08264333A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 電磁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08264333A (ja) |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP9736895A patent/JPH08264333A/ja active Pending
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